JPH11270494A - 送風機の羽根車 - Google Patents

送風機の羽根車

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JPH11270494A
JPH11270494A JP7695298A JP7695298A JPH11270494A JP H11270494 A JPH11270494 A JP H11270494A JP 7695298 A JP7695298 A JP 7695298A JP 7695298 A JP7695298 A JP 7695298A JP H11270494 A JPH11270494 A JP H11270494A
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JP
Japan
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balance weight
side plate
impeller
core plate
plate
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Pending
Application number
JP7695298A
Other languages
English (en)
Inventor
Tominori Ishikawa
富則 石川
Makoto Yokoyama
誠 横山
Osamu Kawasaki
修 川崎
Kazunari Sukai
一成 須貝
Jun Tazawa
純 田沢
Masayoshi Inoue
昌義 井上
Keiichi Honma
圭一 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】金属平板を成形した芯板、側板、羽根を備えた
送風機の羽根車の振動、騒音の抑制と性能向上を図る。 【解決手段】金属平板を成形した芯板2、側板1および
羽根を構成要素とし、バランスウエイト4を取付けた送
風機において、振動、騒音の抑制を図るため芯板と側板
の外周全体を空気流路の妨げにならない方向にカールさ
せてカール部7a,2aを形成する。このカール部の一
部を塑性変形させることにより、バランスウエイトの位
置ずれの防止も図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送風機の羽根車に係
り、バランスウエイトの装着が容易な芯板または側板を
備えた送風機の羽根車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の送風機の羽根車18は、金属製の
場合には、芯板2、側板1は平板状に形成されていた。
羽根車回転時の振動、騒音の防止はバランスウエイト4
を取り付けることにより行われていた。バランスウエイ
トは図2に示されるように芯板、側板の外周を単に挟持
するよう差込まれて弾性力あるいは摩擦力で芯板、側板
に装着されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】側板、芯板の外周の縁
部は回転による遠心力および空気流路を通って吹き出さ
れる気流による押圧力あるいは吸引力が働くところであ
り、振動、騒音の最も起きやすい場所であるが、上記従
来技術においては、芯板、側板が金属製平板からなって
いたので、外周の縁部が片持ち梁状態となって振動、騒
音が発生するという問題があった。また、羽根車の回転
による振動防止のために側板、芯板の外周にバランスウ
エイトを差込む構造であったため、バランスウエイトは
弾性あるいは摩擦による挟持力だけで装着されることに
なり、取り扱い時に外周接線方向からの外力が働くと位
置ズレが生じやすく、不用意にバランスが狂って振動、
騒音が発生する恐れがあった。
【0004】本発明の目的は、振動、騒音の発生を有効
に抑制可能な送風機の羽根車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、それぞれ金属平板を成形して形成された
芯板と側板と羽根とを備え、芯板と側板とが対向して配
置されて芯板と側板との間に空気流路が形成されてなる
送風機の羽根車において、芯板と側板はそれぞれ外周の
縁部の全周にわたって空気流路の妨げにならない方向に
カールしたカール部を有するよう構成されたことを特徴
とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の1実施例を図1および図
3から図8により説明する。本実施例の送風機の羽根車
8は、それぞれ金属平板を成形して形成された芯板2と
側板1と羽根3とを備え、芯板2と側板1とが羽根3を
挟んで対向して配置されて芯板2と側板1との間に空気
流路10が形成されてなるものである。芯板2にはその
回転中心にボス8aが固着される。ボス8aはモーター
等の回転機械の回転軸に直接接続されるかあるいはベル
ト等を介して間接的に接続され、回転機械の回転を羽根
車8に伝達する。本実施例では芯板2は実質的に平坦な
円板状に形成されて外周の縁部2bの全周にわたって空
気流路10の妨げにならない方向にカールしたカール部
2aを有している。一方側板1は中央に空気を吸い込む
ための開口部1fを有する円板状であり、開口部1f周
辺は絞り加工あるいはプレス加工により立ち上がり部1
gが形成されてベルマウス状に形成される。この立ち上
がり部1gは側板1の空気流路10に面する側と反対側
に立ち上がるよう形成される。側板1も外周の縁部1b
の全周にわたって空気流路10の妨げにならない方向に
カールしたカール部1aを有している。本実施例では、
芯板1と側板2のカール部1a、2aは空気流路10の
妨げにならないようそれぞれの空気流路10に面する側
から空気流路10の反対側に向かう方向にカールするよ
う設けられる。これにより、羽根車8が回転したときに
羽根3により外周の縁部に向かって押し出される空気は
カール部1a、2aに妨げられることなく羽根車からそ
の外部に向かって流出する。本実施例では、このカール
部1a、2aの一部を図3に示すように塑性変形させて
バランスウエイトを装着する部分を構成している。具体
的には、図4に示す縦断面図のようにカール部1a、2
aをプレス等によりつぶしてそれぞれバランスウエイト
装着部1c、2cを形成する。
【0007】一方、バランスウエイト4aは図4に示す
ように金属板の折り曲げにより略U字形に形成される。
バランスウエイト4のU字の先端4aの端部に係止部4
gが形成され、この係止部4gがカール部1a、2aの
塑性変形された部分、すなわちバランスウエイト装着部
1c、2cに係止される。バランスウエイト4は最初は
係止部4gでバランスウエイト装着部1c、2cを挟む
ような状態で装着され、次に係止部4gが弾性的にバラ
ンスウエイト装着部1c、2cを乗り越える位置まで押
し込まれることによりバランスウエイト装着部1c、2
cに装着される。この状態ではバランスウエイト4のU
字の先端の係止部4gがバランスウエイト装着部1c、
2cに引っ掛かり、挿入方向と逆方向へは容易に外れな
い構造となる。これによりバランスウエイト4の側板
1、芯板2の径方向への動きが規制される。バランスウ
エイト4のU字の先端4aの係止部4gは図4では両方
のU字の先端4aに設けられているが、図5〜図7に示
されるように少なくとも一方のU字の先端に設けられて
いてもよい。また、バランスウエイト装着部1c、2c
の両側はカール部がつぶされないまま残っているのでバ
ランスウエイト4の側板1、芯板2の周方向あるいは接
線方向の動きも規制される。従って本実施例では、芯板
1と側板2にカール部をつぶした1c、2cにバランス
ウエイト4を差込む構造とすることにより図3に示すよ
うな外周接線方向5からの外力によるバランスウエイト
4の不用意な移動を防止できる。
【0008】本実施例では、側板1、芯板2の外周の縁
部の全周にわたってカール部1a、2aが形成されるの
で、任意の位置でカール部をつぶしてバランスウエイト
装着部1c、2cを設けることができ、正確なバランス
調整ができる。そのため、本実施例によれば、バランス
ウエイトの装着を容易にするとともに不用意な移動を防
止して、バランスの狂いを防止可能な送風機の羽根車を
得ることができる。
【0009】また、本実施例のような遠心ファンの羽根
車では、特に側板1、芯板2の外周の縁部1b、2bは
回転による遠心力および空気流路10を通って吹き出さ
れる気流による押圧力あるいは吸引力が働くところであ
り、振動、騒音の最も起きやすい場所である。本実施例
では側板1、芯板2の外周の縁部1b、2bの全周にわ
たってカール部1a、2aが形成されるので、側板1、
芯板2が補強され、振動および騒音の発生が抑制され
る。
【0010】次に本実施例の第1の変形例〜第3の変形
例を図5〜図7により説明する。これらの変形例はバラ
ンスウエイト4を装着したときに、図4に見られるよう
な係止部4g部分で発生する乱流6tによる気流6の剥
離を抑制あるいは防止するものである。本実施例の第1
の変形例を図5により説明する。芯板2と側板1のカー
ル部1a,2aのバランスウエイト装着部1c、2cは
図1、図3の実施例と同様である。本変形例では、芯板
2と側板1のバランスウエイト装着部1c、2cの空気
流路10に面する側に凹部1d、2dを形成してある。
一方、バランスウエイト4は略U字形に形成されてU字
の一方の先端4aはバランスウエイト装着部1c、2c
に係合する形状の係止部4gが形成され、他方の先端4
bはバランスウエイト装着部1c、2cの空気流路側の
面に沿って延びるとともに端部が凹部1d、2dに沿っ
てその内部に入り込むよう内側に折り曲げられた形状に
形成される。これによりバランスウエイト4がバランス
ウエイト装着部1c、2cに係止されたときに他方の先
端4bの端部が凹部1d、2dに沿ってその内部に入り
込むので、空気流路を流れる気流6が他方の先端4bの
端部での剥離を起こすのが防止され、気流6を他方の先
端4bに沿って流すことができる。
【0011】本実施例の第2の変形例を図6により説明
する。芯板2と側板1のカール部1a,2aのバランス
ウエイト装着部1c、2cは図1、図3の実施例と同様
である。本変形例では、芯板2と側板1のバランスウエ
イト装着部1c、2cの空気流路10に面する側にバラ
ンスウエイト4の板厚とほぼ等しい寸法だけ凹ませた凹
部1e、2eを形成してある。一方、バランスウエイト
4は略U字形に形成されてU字の一方の先端4aは凹部
1e、2eの裏側(空気流路10と反対側)の段差部に
係合する形状の係止部4gが形成される。バランスウエ
イト4のU字の他方の先端4cは略直線状であって凹部
1e、2e内でバランスウエイト装着部1c、2cの空
気流路10側の面に沿って延びる形状に形成される。こ
れによりバランスウエイト4がバランスウエイト装着部
1c、2cに装着されたときに他方の先端4cの端部が
凹部1e、2e内部で凹部1e、2eに沿って延びるの
で、バランスウエイト4を取り付けても空気流路10内
はほぼ平坦に保たれ、空気流路10を流れる気流6が他
方の先端4cの端部での乱流を起こすのが防止され、気
流6を他方の先端4cに沿って流すことができる。
【0012】本実施例の第3の変形例を図7により説明
する。芯板2と側板1のカール部1a,2aのバランス
ウエイト装着部1c、2cは図1、図3の実施例と同様
である。本変形例では、芯板2と側板1のバランスウエ
イト装着部1c、2cの空気流路10に面する側にバラ
ンスウエイト4の板厚とほぼ等しい寸法だけ凹ませた凹
部1e、2eを形成してある。一方、バランスウエイト
4は略U字形に形成されてU字の一方の先端はバランス
ウエイト装着部1c、2cに係合する形状の係止部4g
が形成される。バランスウエイト4のU字の他方の先端
4dは略直線状であって凹部1e、2e内でバランスウ
エイト装着部1c、2cの空気流路10側の面に沿って
延びる形状に形成される。これによりバランスウエイト
4がバランスウエイト装着部1c、2cに装着されたと
きに他方の先端4dの端部が凹部1e、2e内部で凹部
1e、2eに沿って延びるので、バランスウエイト4を
取り付けても空気流路10内はほぼ平坦に保たれ、空気
流路10を流れる気流6が他方の先端4dの端部での乱
流を起こすのが防止され、気流6を他方の先端4dに沿
って流すことができる。
【0013】上記の変形例1〜3ではバランスウエイト
4が空気流路10内の気流6を妨害しないため性能低下
と騒音発生を防止できる。
【0014】本実施例の第4の変形例を図8により説明
する。
【0015】本変形例は2種類以上の異なる質量のバラ
ンスウエイトを芯板2または側板1のバランスウエイト
装着部1c、2cに択一的に装着してより高精度にバラ
ンスをとって振動、騒音を抑制するものである。バラン
スウエイト4は図8に示すようにバランスウエイト質量
調整部4eを備えて差込み部4fの差込み幅は一定にし
たものである。バランスウエイト質量調整部4eは、そ
の幅または長さを変えることによりバランスウエイト4
の質量を変化させる。バランスウエイト4は質量の異な
るものを2種類以上用意しておいて、すなわち、第1の
質量を有する第1のバランスウエイト、第2の質量を有
する第2のバランスウエイト、……、第Nの質量を有す
る第Nのバランスウエイトを用意しておいてこれらを択
一的にバランスウエイト装着部1c、2cに装着する。
このようにすると、バランスウエイトの選定あるいは交
換を迅速に行える。このような多数種のバランスウエイ
ト4を予め用意しておくことがコスト的に困難である場
合にはバランスウエイト4にバランスウエイト質量調整
部4eを設け、このバランスウエイト質量調整部4eの
幅または長さを切断して大きさを変化させることにより
質量を可変にしてもよい。この場合にはバランスウエイ
ト質量調整部4eに例えば、この線で切断したら何グラ
ムという表示4hを予め刻印あるいはプレス等で設けて
おいてもよい。これにより、バランス調整に必要な質量
のバランスウエイト4を択一的にバランスウエイト装着
部1c、2cに装着することができる。このバランスウ
エイト質量調整部4eは気流6の妨げとならぬよう空気
流路10の反対側に位置する状態で装着される。これに
よれば1種類のバランスウエイトだけで複数の質量に対
応でき、部品の標準化によるコスト低減を図ることがで
きる。また、質量を変えるのは上記のものに限ることは
なく、差込み幅と質量の異なるバランスウエイトを使用
してもよい。
【0016】以上の実施例あるいは変形例において、羽
根車の芯板2、側板1、羽根3を構成する金属板および
バランスウエイト4を構成する金属板としては、防錆処
理をしたアルミ板、ステンレス板、あるいは防錆処理を
した鋼板等が用いられる。特に本実施例の羽根車を備え
た送風機がクリーンルーム、特に高清浄度の半導体用ク
リーンルームに用いられる場合は、内部で扱うガスによ
る腐食防止のためにステンレス板を用いることが望まし
い。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、振動、騒音の発生を有
効に抑制可能な送風機の羽根車を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例における送風機の羽根車を示
す斜視図である。
【図2】従来の送風機の羽根車を示す斜視図である。
【図3】本発明の1実施例における送風機の羽根車の芯
板あるいは側板へのバランスウエイト取付状態を示す斜
視図である。
【図4】本発明の1実施例における送風機の羽根車の芯
板あるいは側板へのバランスウエイト取付状態およびバ
ランスウエイト付近の空気の流れを示す縦断面図であ
る。
【図5】本発明の1実施例の第1の変形例における送風
機の羽根車の芯板あるいは側板へのバランスウエイト取
付状態およびバランスウエイト付近の空気の流れを示す
縦断面図である。
【図6】本発明の1実施例の第2の変形例における送風
機の羽根車の芯板あるいは側板へのバランスウエイト取
付状態およびバランスウエイト付近の空気の流れを示す
縦断面図である。
【図7】本発明の1実施例の第3の変形例における送風
機の羽根車の芯板あるいは側板へのバランスウエイト取
付状態およびバランスウエイト付近の空気の流れを示す
縦断面図である。
【図8】本発明の1実施例の第4の変形例における送風
機の羽根車のバランスウエイトの構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…側板、1a…側板のカール部、1b…側板外周の縁
部、1c…側板のバランスウエイト装着部、1d…側板
の凹部、1e…側板の凹部、1f…開口部、1g…立ち
上がり部、2…芯板、2a…芯板のカール部、2b…芯
板外周の縁部、2c…芯板のバランスウエイト装着部、
2d…芯板の凹部、2e…芯板の凹部、3…羽根、4…
バランスウエイト、4a…一方の先端、4b…他方の先
端、4c…他方の先端、4d…バランスウエイト断面
図、4e…バランスウエイト質量調整部、4f…バラン
スウエイト差込部、4g…係止部、4h…表示、5…外
周接線方向、6…気流、6t…乱流、8,18…羽根
車、8a…ボス、10…空気流路。
フロントページの続き (72)発明者 川崎 修 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 須貝 一成 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 田沢 純 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 井上 昌義 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 本間 圭一 東京都足立区中川四丁目13番17号日立テク ノエンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ金属平板を成形して形成された芯
    板と側板と羽根とを備え、上記芯板と上記側板とが対向
    して配置されて上記芯板と上記側板との間に空気流路が
    形成されてなる送風機の羽根車において、上記芯板と上
    記側板はそれぞれ外周の縁部の全周にわたって上記空気
    流路の妨げにならない方向にカールしたカール部を有す
    ることを特徴とする送風機の羽根車。
  2. 【請求項2】それぞれ金属平板を成形して形成された芯
    板と側板と羽根とを備え、上記芯板と上記側板とが対向
    して配置されて上記芯板と上記側板との間に空気流路が
    形成されてなる送風機の羽根車において、上記芯板と上
    記側板はそれぞれ外周の縁部の全周にわたって上記空気
    流路の妨げにならない方向にカールしたカール部を有
    し、このカール部の一部を塑性変形させてバランスウエ
    イトを装着するよう構成されたことを特徴とする送風機
    の羽根車。
  3. 【請求項3】上記バランスウエイトは略U字形に形成さ
    れ、U字の先端の少なくとも一方に係止部を有し、この
    係止部が上記カール部の塑性変形された部分に係止され
    るよう構成されたことを特徴とする請求項2記載の送風
    機の羽根車。
  4. 【請求項4】上記芯板と上記側板はそれぞれ上記カール
    部の塑性変形された部分の上記空気流路に面する側に凹
    部を有し、上記バランスウエイトは略U字形に形成され
    てU字の一方の先端は上記塑性変形された部分に係合す
    る形状に形成されるとともに他方の先端は上記凹部に沿
    う形状に形成され、このバランスウエイトが上記カール
    部の塑性変形された部分に係止されたときに上記空気流
    路を流れる空気が上記バランスウエイトの上記他方の先
    端に沿って流れ得るよう構成されたことを特徴とする請
    求項2記載の送風機の羽根車。
  5. 【請求項5】上記芯板または上記側板の上記カール部が
    塑性変形された部分に第1の質量を有する第1のバラン
    スウエイトと上記第1の質量とは異なる第2の質量を有
    する第2のバランスウエイトとのいずれか一方を択一的
    に装着できるよう構成されたことを特徴とする請求項2
    記載の送風機の羽根車。
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