JP7116300B2 - バランスウェイト及び送風機 - Google Patents

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Description

本開示は、バランスウェイト及び送風機に関するものである。
例えば空気調和装置の室外機において、少なくとも1枚は回転の軸方向の重心位置が異なる複数の翼を有する羽根車を有する送風機を用い、騒音低減を図ったものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-032284号公報
羽根車には、重心を回転中心に合わせるためにバランスウェイトが設けられるが、羽根車の全体としての重心位置を回転軸上に合わせるのは容易ではない。羽根車の重心位置を回転軸状に合わせることは、翼の形状が同一で等ピッチの羽根車であっても重要である。
本開示の目的は、複数の翼を有する羽根車の重心位置をバランスウェイトで回転軸上に合わせて羽根車の回転を安定させることである。
本開示の第1の態様は、
送風機(10)の羽根車(30)に取り付け可能なバランスウェイトであって、
第1方向に延びる第1脚部(61)と、
第1方向と直交またはほぼ直交する第2方向において前記第1脚部と対向する第2脚部(62)と、
U字形状に湾曲し、前記第1方向の一端において前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)とに連続する湾曲部(63)と、を有し、
前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)で挟み込むことで前記羽根車(30)に装着される主バランスウェイト(60)により構成され、
主バランスウェイト(60)とは別の部材である補助バランスウェイト(70)が係合可能な第1係合部(64)を備えることを特徴とする。
第1の態様では、羽根車(30)の所定位置で、羽根車(30)の一部を第1脚部(61)と第2脚部(62)で挟み込むことにより主バランスウェイト(60)を装着し、1つの主バランスウェイト(60)で羽根車(30)のバランスを取ることができる。しかも、主バランスウェイト(60)には、別の部材である補助バランスェイトが係合可能な第1係合部(64)が設けられているので、主バランスウェイト(60)と補助バランスウェイト(70)を組み合わせて用いることもできる。したがって、1枚の主バランスウェイト(60)だけで重心位置を調整することができるうえ、羽根車(30)の重心位置を主バランスウェイト(60)1つだけでは調整できない場合に、補助バランスウェイト(70)を主バランスウェイト(60)に取り付けることで、一つ分のバランスウェイトのスペースで大きなアンバランス量も調整可能になる効果がある。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、
前記第1係合部(64)は、前記第1脚部(61)に設けられた凸部、凹部、切欠き、開口のいずれかであることを特徴とする。
第2の態様では、第1脚部(61)に設けられた凸部、凹部、切欠き、開口からなる第1係合部(64)に対して係合する構成部分を補助バランスウェイト(70)に設けることにより、補助バランスウェイト(70)を主バランスウェイト(60)の第1脚部(61)に容易に装着できる。
本開示の第3の態様は、第2の態様において、
前記第1係合部(64)は前記第1脚部(61)の前記第2脚部(62)と対向しない側の面から前記第2方向に突出する凸部であることを特徴とする。
第3の態様では、第1脚部(61)における第2脚部(62)と対向しない側の面、つまり外側の面に前記第2方向に突出して形成された凸部からなる第1係合部(64)を用い、補助バランスウェイト(70)を主バランスウェイト(60)に取り付けることができる。
本開示の第4の態様は、第1から第3の態様の何れか1つにおいて、
前記第2方向において前記第1脚部(61)から前記第2脚部(62)に近づく方向に伸びる第1係止部(65)と、
前記第2方向において前記第2脚部(62)から前記第1脚部(61)に近づく方向に伸びる第2係止部(66)と、を有することを特徴とする。
第4の態様では、羽根車(30)の一部を第1脚部(61)と第2脚部(62)で挟み込む構成において、第1係止部(65)が第1脚部(61)から前記第2方向において第2脚部(62)に向かって形成され、第2係止部(66)が第2脚部(62)から前記第2方向において第1脚部(61)に向かって形成されているので、主バランスウェイト(60)が羽根車(30)から外れたり、取り付けた位置から動いたりしにくくなり、主バランスウェイト(60)の位置が安定する。
本開示の第5の態様は、第4の態様において、
前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向において、前記第1係止部(65)と前記第2係止部(66)が対向しない位置に配置されることを特徴とする。
第5の態様では、第1係止部(65)と第2係止部(66)とが互いに対向しない位置に形成されるので、例えば合成樹脂製で抜き勾配がある部分(ウェイト取付部)に主バランスウェイト(60)を取り付ける構成(図4B参照)において、第1係止部(65)と第2係止部(66)が異なる位置で抜き勾配部分に係止し、主バランスウェイト(60)が外れにくくなる。
本開示の第6の態様は、第4または第5の態様において、
前記第1係止部(65)は、前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向における端部に配置され、
前記第2係止部(66)は、前記直交方向における端部に配置されていることを特徴とする。
第6の態様では、第1係止部(65)が第1脚部(61)の端部に形成され、第2係止部(66)が第2脚部(62)の端部に形成されるので、第1係止部(65)と第2係止部(66)の距離が離れることになり、合成樹脂製で抜き勾配がある部分(ウェイト取付部)に主バランスウェイト(60)を取り付ける図4Bの構成において、主バランスウェイト(60)の外れにくさを高められる。
本開示の第7の態様は、第1から第6の態様の何れか1つにおいて、
前記第1脚部(61)及び第2脚部(62)は、前記第1方向の長さが、前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向の長さよりも長いことを特徴とする。
第7の態様では、前記第1方向の長さ(主バランスウェイト(60)の第1脚部(61)及び第2脚部(62)の長さ)が、前記直交方向の長さ(第1脚部(61)及び第2脚部(62)の幅)よりも長く、主バランスウェイト(60)の幅が狭いため、主バランスウェイト(60)を羽根車(30)の狭い位置にでも容易に取り付けることができる。
本開示の第8の態様は、第1から第7の態様の何れか1つにおいて、
前記第1脚部(61)は、前記第1脚部(61)が前記湾曲部(63)から伸びる延在方向において、前記延在方向の中心と前記湾曲部(63)と反対側の端部との間に前記第1係合部(64)が配置されることを特徴とする。
第8の態様では、第1係合部(64)が第1脚部(61)の中心、または中心から先端(湾曲部(63)と反対側の端部)寄りに形成され、第1係合部(64)から湾曲部(63)までの距離が長くなるので、主バランスウェイト(60)に補助バランスウェイト(70)を取り付けた場合に、補助バランスウェイト(70)が外れるおそれが少なくなる。
本開示の第9の態様は、第1から第8の態様の何れか1つのバランスウェイトにおいて、
さらに、補助バランスウェイト(70)を備え、
前記補助バランスウェイト(70)は、前記第1方向に延びる第3脚部(71)と、前記第2方向において前記第3脚部と対向する第4脚部(72)と、U字形状に湾曲し第1方向の一端において前記第3脚部(71)と前記第4脚部(72)とに連続する第2湾曲部(73)と、前記第1脚部と前記第2脚部とを前記補助バランスウェイトで挟んだときに前記第1係合部(64)と係合可能な第2係合部(74)を有することを特徴とする。
第9の態様では、補助バランスウェイト(70)は、主バランスウェイト(60)と同様にU字状の部材であり、第3脚部(71)と第4脚部(72)が主バランスウェイト(60)の第1脚部(61)と第2脚部(62)を挟んだときに、第2係合部(74)が第1係合部(64)に係合して抜け止めになり、補助バランスウェイト(70)が主バランスウェイト(60)に取り付けられる。
本開示の第10の態様は、第9の態様において、
前記第2係合部(74)は、前記第3脚部(71)と前記第4脚部(72)とに設けられていることを特徴とする。
第10の態様では、第2係合部(74)が第3脚部(71)と第4脚部(72)に設けられているため、主バランスウェイト(60)に補助バランスウェイト(70)を取り付ける向きにかかわらず第1係合部(64)と第2係合部(74)が係合し、取り付け状態が安定する。
本開示の第11の態様は、第9または第10の態様において、
前記第2係合部(74)は、前記第3脚部(71)及び第4脚部(72)に設けられ前記第1係合部(64)と係合するように設けられた凸部、凹部、切欠き、開口のいずれかであることを特徴とする。
第11の態様では、主バランスウェイト(60)と補助バランスウェイト(70)が、第1係合部(64)及び第2係合部(74)として形成される凸部、凹部、切欠き、開口により係合する。
本開示の第12の態様は、第9から第11の態様の何れか1つにおいて、
前記第1係合部(64)は、前記第1脚部(61)の前記第2脚部(62)と対向しない側の面から前記第2方向に突出する凸部であり、
前記第2係合部(74)は、第1係合部(64)と係合する開口であることを特徴とする。
第12の態様では、主バランスウェイト(60)と補助バランスウェイト(70)が、第1係合部(64)である凸部と第2係合部(74)である開口により係合する。
本開示の第13の態様は、
羽根車(30)と、羽根車(30)が有するハブ(31)のウェイト取付部(51,52)に取り付けられたバランスウェイト(50)とを有する送風機であって、
前記バランスウェイト(50)が、第1から第12の態様の何れか1つのバランスウェイトであることを特徴とする。
第13の態様では、羽根車(30)のウェイト取付部(51,52)に、主バランスウェイト(60)を単独で装着するか、主バランスウェイト(60)と補助バランスウェイト(70)を組み合わせて装着することにより、羽根車(30)の回転を安定させることができる。
本開示の第14の態様は、第13の態様において、
前記ハブ(31)のウェイト取付部(51,52)が、前記ハブ(31)の筒状部の内側に放射状に配置された複数の板状の部分であり、
複数のウェイト取付部(51,52)に前記バランスウェイト(50)が取り付けられている
ことを特徴とする。
第14の態様では、羽根車(30)の複数のウェイト取付部(51,52)に、それぞれ、主バランスウェイト(60)を単独で装着するか、主バランスウェイト(60)と補助バランスウェイト(70)を組み合わせて装着することにより、羽根車(30)の回転を安定させることができる。
図1は、実施形態に係る送風機の概略構成を示す部分断面正面図である。 図2は、図1の送風機の羽根車の底面図である。 図3は、ハブの第1の断面図である。 図4Aは、ハブの第2の断面図である。 図4Bは、図4AのIVB-IVB断面図である。 図5は、ウェイト取付部に取り付けたバランスウェイトの第1の側面図である。 図6は、ウェイト取付部に取り付けたバランスウェイトの第2の側面図である。 図7Aは、主バランスウェイトの正面図である。 図7Bは、主バランスウェイトの底面図である。 図7Cは、主バランスウェイトの側面図である。 図8Aは、補助バランスウェイトの正面図である。 図8Bは、補助バランスウェイトの側面図である。
実施形態の送風機(10)について図面を参照しながら説明する。
〈全体構成〉
送風機(10)は、例えば空気調和機の室外ユニットに適用され、室外ユニット内の室外熱交換器に送風するのに用いられる。この送風機(10)は、軸流送風機であるプロペラファンで構成されている。図1に示すように、送風機(10)は、電動機(11)と、電動機(11)によって回転駆動される回転軸(20)と、回転軸(20)に連結された羽根車(30)とを備えている。
〈羽根車〉
図1,図2に示すように、羽根車(30)は、略円筒状の1つのハブ(31)と、ハブ(31)の外周面に支持される複数(この実施形態では3枚)の翼(40a~40c)とを備えている。1つのハブ(31)と3枚の翼(40a~40c)とは、一体に形成されている。羽根車(30)の材質は、例えば合成樹脂である。
〈ハブ〉
図3は、ハブ(31)の断面図である。図3に示すように、ハブ(31)は、外筒(32)、第1端板(33)、及びボス部(35)を有する。外筒(32)は、中空円筒状に形成されている。第1端板(33)は、外筒(32)と一体に形成され、外筒(32)の軸方向の一端側(電動機(11)と反対側)の開口を閉塞する。ボス部(35)は、第1端板(33)の内壁の中央部からハブ(31)の内方へ突出している。ボス部(35)は、ハブ(31)の中心に形成され、送風機(10)の回転中心となる電動機(11)の回転軸(20)に連結される。
図2に示すように、ハブ(31)は、放射状にのびる6枚の第1リブ(36)を有している。第1リブ(36)は、後述のバランサー(バランスウェイト)(50)を取り付けるための第1のウェイト取付部(51)として用いられている。
この第1リブ(36)は、それぞれ、ハブ(31)の径方向線上に形成された板状の部分である。第1リブ(36)は、ボス部(35)の外周面から外筒(32)の内周面まで形成されていて、かつボス部(35)側の高さ寸法より外筒(32)側の高さ寸法が大きい板状の部分である。第1リブ(36)には、バランサー(50)が、第1リブの外筒(32)寄りの位置に装着されている。
ハブ(31)には、各第1リブ(36)の間に、図2及び図4に示すように、外筒(32)の内面と第1端板(33)で形成される角部に、高さの低い複数枚の第2リブ(37)が形成されている。第2リブ(37)は、バランサー(50)を取り付けるための第2のウェイト取付部(52)として用いられている。各第2リブ(37)は、第1リブ(36)より長さが短く、ハブ(31)の径方向にのびる平板状の部分である。
〈翼〉
図2に示すように、翼(40a~40c)は、ハブ(31)の外周面から外側へ突出するように配置されている。3枚の翼(40a~40c)は、ハブ(31)の周方向に所定の間隔をおいて配置されている。各翼(40a~40c)は、羽根車(30)の径方向の外側に向かって広がる形状となっている。
各翼(40a~40c)は、羽根車(30)の径方向の中心側(即ち、ハブ(31)側)の端部が翼元(41a~41c)であり、羽根車(30)の径方向の外側の端部が翼端(42a~42c)である。各翼(40a~40c)の翼元(41a~41c)は、ハブ(31)に接合されている。
各翼(40a~40c)は、羽根車(30)の回転方向の前側の縁部が前縁(43a~43c)であり、羽根車(30)の回転方向の後側の縁部が後縁(44a~44c)である。各翼(40a~40c)の前縁(43a~43c)及び後縁(44a~44c)は、翼元(41a~41c)から翼端(42a~42c)へ向かって羽根車(30)の外周側へ延びている。
各翼(40a~40c)は、羽根車(30)の回転中心である回転軸(20)と直交する平面に対して傾いている。各翼(40a~40c)は、羽根車(30)の回転方向の前側の面が正圧面になり、羽根車(30)の回転方向の後側の面が負圧面になるよう構成されている。
本実施形態の羽根車(30)では、各翼(40a~40c)の周方向ピッチ(θ1,θ2,θ3)が互いに異なっている。つまり、この羽根車(30)は、不等ピッチで配置された複数の翼(40a~40c)を有している。一方、各翼(40a~40c)は、羽根車(30)の重心を羽根車(30)の回転軸(20)に近づけるように、それぞれの形状や厚さ寸法が互いに異なっているため、少なくとも1枚の翼は回転の軸方向の重心位置が他の翼とは異なる。なお、各翼(40a~40c)の具体的な形状や厚さ寸法は、ハブ(31)と各翼(40a~40c)の形状や大きさ、各翼(40a~40c)の周方向ピッチ(θ1,θ2,θ3)、さらには求められる重心位置など、羽根車(30)の各部の具体的な値に応じて設計される。
〈バランサー〉
図5~図8は、バランサー(50)の構成を示す図である。この実施形態のバランサー(50)は、U字形状をした二股クリップ状のバランスウェイトにより構成されている、このバランサー(50)は、二枚を重ねて使用できる構造であって、内側の部材であるサイズの小さな主バランスウェイト(60)と、外側の部材であるサイズの大きな補助バランスウェイト(70)とから構成されている。なお、図5~図8は、U字状の湾曲部分を上方にして表しており、図3においてハブ(31)に装着した状態と上下が反転している。
〈主バランスウェイト〉
主バランスウェイト(60)は、図5に示すように補助バランスウェイト(70)と組み合わせて使用することもでき、図6に示すように単独で使用することもできるバランスウェイトであり、前記羽根車(30)(具体的にはウェイト取付部(51,52))に取り付け可能に構成されている。主バランスウェイト(60)は、弾性を有する金属の板材で形成されている。
主バランスウェイト(60)は、第1脚部(61)と、第2脚部(62)と、湾曲部(63)とを有している。第1脚部(61)は第1方向(図7A参照)に延びている。第2脚部(62)は、第1方向と直交またはほぼ直交する第2方向において前記第1脚部と対向している。湾曲部(63)は、U字形状に湾曲し、前記第1方向の一端において前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)とに連続している。第1脚部(61)と第2脚部(62)の他端側(湾曲部(63)の反対側)は開放端であり、湾曲部(63)側の端部から開放端へ向かってわずかに間隔が狭くなるように第1脚部(61)と第2脚部(62)が傾斜している。主バランスウェイト(60)は、図5,図6に示すように、第1脚部(61)と第2脚部(62)でウェイト取付部(51,52)を挟み込むことにより、ウェイト取付部(51,52)に装着されている。
主バランスウェイト(60)は、主バランスウェイト(60)とは別の部材である補助バランスウェイト(70)が係合可能な第1係合部(64)を有している。この実施形態では、第1係合部(64)は、第1脚部(61)において第2脚部(62)と対向しない側の面、つまり主バランスウェイト(60)の外側の面から前記第2方向に突出する半球状の凸部により構成されている。この第1係合部(64)は、主バランスウェイト(60)をプレス加工することにより形成されている。
なお、補助バランスウェイト(70)には、第1係合部(64)と係合する第2係合部(74)が形成されている。補助バランスウェイト(70)の具体的な構成は後述する。
第1脚部(61)及び第2脚部(62)は、第1脚部(61)及び第2脚部(62)の前記第1方向の長さ寸法(L)が、前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向の長さ寸法、つまり幅寸法(W)よりも長い。そして、前記第1係合部(64)は、前記第1方向における前記第1脚部の中心に配置されている。第1係合部(64)は、前記第1方向における前記第1脚部の中心位置よりも前記第1脚部の前記湾曲部とは反対の端部側(図7Aにおいて第1脚部の高さ方向の中心から下方の位置)に配置してもよい。
主バランスウェイト(61)は、第1脚部(61)に形成された第1係止部(65)と、第2脚部(62)に形成された第2係止部(66)とを有している。図7A~図7Cに示すように、第1係止部(65)は、前記第2方向において第1脚部(61)から第2脚部(62)へ近づく方向へのび、かつ先端部が湾曲部(63)へ向かって傾斜している。第2係止部(66)は、前記第2方向において第2脚部(62)から第1脚部(61)へ近づく方向へのび、かつ先端部が湾曲部(63)へ向かって傾斜している。第1係止部(65)と第2係止部(66)は、第1脚部(61)と第2脚部(62)との間で互いに向かい合うように突出する角形の突起を形成している。
第1係止部(65)と第2係止部(66)は、前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向において、前記第1係止部(65)と前記第2係止部(66)が対向しない位置に配置されている。つまり、第1係止部(65)と第2係止部(66)は、図7Aにおいて、主バランスウェイト(60)の幅方向へ互いに位置がずれている。
具体的には、第1係止部(65)は第1脚部(61)における図7A及び図7Bの右側の端部に形成され、第2係止部(66)は第2脚部(62)における図7A及び図7Bの左側の端部に形成されている。言い換えると、前記第1係止部(65)は、前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向における端部に配置されている。また、前記第2係止部(66)は、前記直交方向における端部に配置されている。この実施形態では、第1脚部(61)と第2脚部(62)の幅寸法は同じである。ただし、第1脚部(61)と第2脚部(62)の幅寸法は互いに異なっていてもよい。
上記構成では、ウェイト取付部(52)である第2リブ(37)を成形する際にできる抜き勾配に対して、第1係止部(65)と第2係止部(66)が異なる位置で係止する。したがって、主バランスウェイト(61)がウェイト取付部(52)から外れにくくなる。
〈補助バランスウェイト〉
図8A及び図8Bに示す補助バランスウェイト(70)は、第3脚部(71)と、第4脚部(72)と、第2湾曲部(73)とを有している。第3脚部(71)は、前記第1方向に延びている。第4脚部(72)は、前記第2方向において前記第3脚部と対向している。第2湾曲部(73)は、U字形状に湾曲し、前記第1方向の一端において前記第3脚部(71)と前記第4脚部(72)とに連続している。補助バランスウェイト(70)は、第3脚部(71)と第4脚部(72)における第2湾曲部(73)の反対側が開放端であり、第2湾曲部(73)側から開放端側へ向かってわずかに間隔が狭くなるように、第3脚部(71)と第4脚部(72)が傾斜している。前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)とを前記補助バランスウェイト(70)で挟んだときに、前記第1係合部(64)と係合可能な第2係合部(74)を有している。
補助バランスウェイト(70)には、主バランスウェイト(60)の第1係合部(64)と係合する第2係合部(74)が形成されている。第2係合部(74)は、第3脚部(71)と第4脚部(72)の両方に形成されている。主バランスウェイト(60)の第1係合部(64)が、前記第1脚部(61)の前記第2脚部(62)と対向しない側の面から前記第2方向に突出する半球状の凸部であるのに対して、第2係合部(74)は、第1係合部(64)と係合する円形の開口である。
補助バランスウェイト(70)の第4脚部(72)の開放側の先端部分には、外側に向かって傾斜したガイド部(75)が形成されている。このガイド部(75)を設けることにより、第3脚部(71)と第4脚部(72)の間隔が主バランスウェイト(60)の湾曲部(63)の外径よりも広くなり、主バランスウェイト(60)に対する補助バランスウェイト(70)の取り付け容易性が高められている。
-実施形態の作用・効果-
本実施形態では、送風機(10)の羽根車(30)に取り付け可能なバランスウェイトとして、第1方向に延びる第1脚部(61)と、第1方向と直交またはほぼ直交する第2方向において前記第1脚部と対向する第2脚部(62)と、U字形状に湾曲し、前記第1方向の一端において前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)とに連続する湾曲部(63)と、を有し、前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)で挟み込むことで前記羽根車(30)に装着される主バランスウェイト(60)を単独で用いることができるようにしている。また、主バランスウェイト(60)には、主バランスウェイト(60)とは別の部材である補助バランスウェイト(70)が係合可能な第1係合部(64)を設けている。
本実施形態によれば、羽根車(30)の所定位置であるウェイト取付部(51,52)を、第1脚部(61)と第2脚部(62)で挟み込むことにより主バランスウェイト(60)を装着し、1つの主バランスウェイト(60)で羽根車(30)のバランスを取ることができる。主バランスウェイト(60)には、別の部材である補助バランスェイト(70)が係合可能な第1係合部(64)が設けられているので、主バランスウェイト(60)と補助バランスウェイト(70)を組み合わせて用いることもできる。したがって、1枚の主バランスウェイト(60)だけで重心位置を調整することができるうえ、羽根車(30)の重心位置を主バランスウェイト(60)1つだけでは調整できない場合に、補助バランスウェイト(70)を主バランスウェイト(60)に取り付けることで、一つ分のバランスウェイトのスペースで大きなアンバランス量も調整可能になる。
本実施形態では、主バランスウェイト(60)の第1係合部(64)を前記第1脚部(61)の前記第2脚部(62)と対向しない側の面から突出する凸部により構成し、補助バランスウェイト(70)の第2係合部(74)を第1係合部(64)と係合する開口により構成しているので、簡単な構成で主バランスウェイト(60)に補助バランスウェイト(70)を取り付けることができる。また、第1係合部(64)を第1脚部(61)の外面(前記第2脚部(62)と対向しない側の面)の凸部にしているので、第1係合部(64)をプレス加工により簡単に形成することができる。
本実施形態では、羽根車(30)の一部を第1脚部(61)と第2脚部(62)で挟み込む構成において、第1係止部(65)が前記第2方向において第1脚部(61)から第2脚部(62)に近づく方向へのび、第2係止部(66)が前記第2方向において第2脚部(62)から第1脚部(61)に向かって形成されているので、合成樹脂で形成されるハブ(30)に金属で形成される主バランスウェイト(60)がしっかりと係合し、主バランスウェイト(60)が羽根車(30)から外れたり、取り付けた位置から動いたりしにくくなり、主バランスウェイト(60)の位置が安定する。特に、本実施形態では、第1係止部(65)と第2係止部(66)とを第1脚部(61)と第2脚部(62)の互いに対向しない位置に形成し、しかも第1係止部(65)と第2係止部(66)を第1脚部(61)と第2脚部(62)の端部に形成しているので、合成樹脂製で抜き勾配があるウェイト取付部(51,52)に主バランスウェイト(60)を取り付ける図4Bの構成において、第1係止部(65)と第2係止部(66)が異なる位置で抜き勾配部分に係止し、主バランスウェイト(60)が外れにくくなる。
また、本実施形態では、主バランスウェイト(60)の第1脚部(61)及び第2脚部(62)の前記第1方向の長さが、第1脚部(61)及び第2脚部(62)の幅(前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向の長さ)よりも長く、幅が狭いため、主バランスウェイト(60)を羽根車(30)の狭い位置にでも容易に取り付けることができる。
本実施形態では、第1係合部(64)が第1脚部(61)の中心、または中心から先端(湾曲部(63)と反対側の端部)寄りに形成され、第1係合部(64)から湾曲部(63)までの距離が長くなるので、主バランスウェイト(60)に補助バランスウェイト(70)を取り付けた場合に、補助バランスウェイト(70)が外れるおそれが少なくなる。
本実施形態では、補助バランスウェイト(70)が、主バランスウェイト(60)と同様にU字状の部材であり、第3脚部(71)と第4脚部(72)が主バランスウェイト(60)の第1脚部(61)と第2脚部(62)を挟んだときに、第2係合部(74)が第1係合部(64)に係合して抜け止めになる。このように、主バランスウェイト(60)の第1係合部(64)と補助バランスウェイト(70)の第2係合部(74)が係合し、抜け止めとなるので、バランサー(50)がハブ(30)に安定して装着される。
本実施形態では、開口である第2係合部(74)が第3脚部(71)と第4脚部(72)に設けられているため、主バランスウェイト(60)に補助バランスウェイト(70)を取り付ける向きにかかわらず、第1係合部(64)と第2係合部(74)が係合する。よって、取り付け状態が安定する。
-実施形態の変形例-
前記実施形態において、第1係合部(64)は、凸部のほかに、凹部、切欠き、開口など、形状を変更してもよい。また、第2係合部(74)も、第1係合部(64)と係合する形状であれば、前記実施形態の開口に限らず、凸部、凹部、切欠きなど、形状を変更してもよい。
この変形例では、第1脚部(61)に設けられた凸部、凹部、切欠き、開口からなる第1係合部(64)に対して係合する構成部分を、補助バランスウェイト(70)に種々の態様(凸部、凹部、切欠きなど)で設けることにより、補助バランスウェイト(70)を主バランスウェイト(60)の第1脚部(61)に容易に装着できる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
前記実施形態や変形例では、バランサー(50)の主バランスウェイト(60)と補助バランスウェイト(70)の両方をU字形状の部材で形成しているが、主バランスウェイト(60)がU字状でハブ(30)に装着できるようになっている限り、補助バランスウェイト(70)はU字状でなくてもよいし、各バランスウェイト(60,70)の具体的な形状は適宜変更してもよい。
前記実施形態では、各翼(40a~40c)の肉厚や形状が互いに異なる不等ピッチの羽根車(30)について説明したが、羽根車(30)は、少なくとも1枚は形状が異なる複数の翼を有するものでなくてもよいし、不等ピッチでなくてもよく、全ての翼が同じ形状で等ピッチの羽根車であってもよい。また、翼(40a~40c)の枚数は3枚に限らず、2枚や4枚でもよいし、その他の枚数でもよい。
前記実施形態では軸流送風機であるプロペラファンについて説明したが、本開示の技術はターボファンなど、他の形式の送風機にも適用できる。
以上、実施形態および変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能である。また、以上の実施形態および変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、バランスウェイト及び送風機について有用である。
10 送風機
30 羽根車
31 ハブ
50 バランサー(バランスウェイト)
51 第1ウェイト取付部
52 第2ウェイト取付部
60 主バランスウェイト
61 第1脚部
62 第2脚部
63 湾曲部
64 第1係合部
65 第1係止部
66 第2係止部
70 補助バランスウェイト
71 第3脚部
72 第4脚部
73 第2湾曲部
74 第2係合部

Claims (13)

  1. 送風機(10)の羽根車(30)に取り付け可能なバランスウェイトであって、
    第1方向に延びる第1脚部(61)と、
    第1方向と直交またはほぼ直交する第2方向において前記第1脚部と対向する第2脚部(62)と、
    U字形状に湾曲し、前記第1方向の一端において前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)とに連続する湾曲部(63)と、を有し、
    前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)で挟み込むことで前記羽根車(30)に装着される主バランスウェイト(60)により構成され、
    主バランスウェイト(60)とは別の部材である補助バランスウェイト(70)が係合可能な第1係合部(64)を備え
    前記第1係合部(64)は、前記第1脚部(61)に設けられた凸部、凹部、切欠き、開口のいずれかであ ることを特徴とするバランスウェイト。
  2. 請求項において、
    前記第1係合部(64)は前記第1脚部(61)の前記第2脚部(62)と対向しない側の面から前記第2方向に突出する凸部であることを特徴とするバランスウェイト。
  3. 送風機(10)の羽根車(30)に取り付け可能なバランスウェイトであって、
    第1方向に延びる第1脚部(61)と、
    第1方向と直交またはほぼ直交する第2方向において前記第1脚部と対向する第2脚部(62)と、
    U字形状に湾曲し、前記第1方向の一端において前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)とに連続する湾曲部(63)と、を有し、
    前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)で挟み込むことで前記羽根車(30)に装着される主バランスウェイト(60)により構成され、
    主バランスウェイト(60)とは別の部材である補助バランスウェイト(70)が係合可能な第1係合部(64)を備え、
    前記第2方向において前記第1脚部(61)から前記第2脚部(62)に近づく方向に伸びる第1係止部(65)と、
    前記第2方向において前記第2脚部(62)から前記第1脚部(61)に近づく方向に伸びる第2係止部(66)と、を有する
    ことを特徴とするバランスウェイト。
  4. 請求項において、
    前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向において、前記第1係止部(65)と前記第2係止部(66)が対向しない位置に配置されることを特徴とするバランスウェイト。
  5. 請求項3または4において、
    前記第1係止部(65)は、前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向における端部に配置され、
    前記第2係止部(66)は、前記直交方向における端部に配置されていることを特徴とするバランスウェイト。
  6. 請求項1から5の何れか1つにおいて、
    前記第1脚部(61)及び第2脚部(62)は、前記第1方向の長さが、前記第1方向と前記第2方向とに直交する直交方向の長さよりも長いことを特徴とするバランスウェイト。
  7. 請求項1から6の何れか1つにおいて、
    前記第1脚部(61)は、前記第1方向における前記第1脚部の中心、または、前記第1方向における前記第1脚部の中心位置よりも前記第1脚部の前記湾曲部とは反対側の端部側に前記第1係合部(64)が配置されることを特徴とするバランスウェイト。
  8. 送風機(10)の羽根車(30)に取り付け可能なバランスウェイトであって、
    第1方向に延びる第1脚部(61)と、
    第1方向と直交またはほぼ直交する第2方向において前記第1脚部と対向する第2脚部(62)と、
    U字形状に湾曲し、前記第1方向の一端において前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)とに連続する湾曲部(63)と、を有し、
    前記第1脚部(61)と前記第2脚部(62)で挟み込むことで前記羽根車(30)に装着される主バランスウェイト(60)により構成され、
    主バランスウェイト(60)とは別の部材である補助バランスウェイト(70)が係合可能な第1係合部(64)を備え、
    さらに、補助バランスウェイト(70)を備え、
    前記補助バランスウェイト(70)は、前記第1方向に延びる第3脚部(71)と、前記第2方向において前記第3脚部と対向する第4脚部(72)と、U字形状に湾曲し第1方向の一端において前記第3脚部(71)と前記第4脚部(72)とに連続する第2湾曲部(73)と、前記第1脚部と前記第2脚部とを前記補助バランスウェイトで挟んだときに前記第1係合部(64)と係合可能な第2係合部(74)を有することを特徴とするバランスウェイト。
  9. 請求項において、
    前記第2係合部(74)は、前記第3脚部(71)と前記第4脚部(72)とに設けられていることを特徴とするバランスウェイト。
  10. 請求項8または9において、
    前記第2係合部(74)は、前記第3脚部(71)及び第4脚部(72)に設けられ前記第1係合部(64)と係合するように設けられた凸部、凹部、切欠き、開口のいずれかであることを特徴とするバランスウェイト。
  11. 請求項8から10の何れか1つにおいて、
    前記第1係合部(64)は、前記第1脚部(61)の前記第2脚部(62)と対向しない側の面から前記第2方向に突出する凸部であり、
    前記第2係合部(74)は、第1係合部(64)と係合する開口であることを特徴とするバランスウェイト。
  12. 羽根車(30)と、羽根車(30)が有するハブ(31)のウェイト取付部(51,52)に取り付けられたバランスウェイト(50)とを有する送風機であって、
    前記バランスウェイト(50)が、請求項1から11の何れか1つのバランスウェイトである
    ことを特徴とする送風機。
  13. 請求項12において、
    前記ハブ(31)のウェイト取付部(51,52)が、前記ハブ(31)の筒状部の内側に放射状に配置された複数の板状の部分であり、
    複数のウェイト取付部(51,52)に前記バランスウェイト(50)が取り付けられていることを特徴とする送風機。
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