JPH1126962A - 配線基板保持構造 - Google Patents

配線基板保持構造

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JPH1126962A
JPH1126962A JP9181173A JP18117397A JPH1126962A JP H1126962 A JPH1126962 A JP H1126962A JP 9181173 A JP9181173 A JP 9181173A JP 18117397 A JP18117397 A JP 18117397A JP H1126962 A JPH1126962 A JP H1126962A
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wiring
board
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JP9181173A
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Minoru Nakamura
実 中村
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/306Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/366Assembling printed circuits with other printed circuits substantially perpendicularly to each other

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボード・ツー・ボードコネクタへの負荷を軽
減して損傷を防止できるとともに、配線基板を保持する
保持部材を小型、薄型化でき、配線基板の有効配線面積
を大きくできる配線基板保持構造を提供する。 【解決手段】 水平方向に配置された配線基板100と
垂直方向に配置された配線基板120とをボード・ツー
・ボードコネクタ140で接続する。配線基板120
は、配線基板100側の縁部の両コーナ部に突起部12
2A、122Bを有し、コネクタ140A、140Bが
互いに過度に押し付けられるのを防止する。また、保持
部材200A、200Bは、配線基板120の上縁部を
挟持する挟持部202、204と、各挟持部202、2
04の間のリブ208を有し、配線基板120の上縁部
に形成した溝部124A、124Bにリブ208を嵌入
させることにより、配線基板120を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の配線基板に
対して第2の配線基板を垂直に配置し、各配線基板をコ
ネクタによって接続するようにした電子機器における配
線基板保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の電子機器において、
図8(A)(B)に示すように、水平方向に配置された
配線基板10と垂直方向に配置された配線基板12とを
接続する方法として、いわゆるボード・ツー・ボードコ
ネクタ14を用いる方法が知られている。図9(A)
は、配線基板10に設けられる一方のコネクタ14Aを
示す断面図であり、図9(B)は、一方のコネクタ14
Aを示す平面図である。図10(A)は、配線基板12
に設けられる他方のコネクタ14Bを示す断面図であ
り、図10(B)は、他方のコネクタ14Bを示す平面
図である。
【0003】図9に示すように、一方のコネクタ14A
は、配線基板10に位置決め固定される合成樹脂等より
なるインシュレータ20を有し、このインシュレータ2
0の上面に開口したジャック状のコンタクト22を多数
配置したものである。各コンタクト22は、それぞれの
基端部22Aが配線基板10のランド部に半田付けされ
ることにより、配線基板10の配線に接続されている。
また、図10に示すように、他方のコネクタ14Bは、
配線基板12の下側縁部の近傍に位置決め固定される合
成樹脂等よりなるインシュレータ24を有し、このイン
シュレータ24の下面に開口した空洞部24A内に、プ
ラグ状のコンタクト26を多数配置したものである。各
コンタクト26は、それぞれの基端部26Aが配線基板
12のランド部に半田付けされることにより、配線基板
12の配線に接続されている。
【0004】各コンタクト26は、コンタクト22に対
応する配列を有し、コネクタ14Bをコネクタ14Aの
上方より装着して、各コンタクト26をコンタクト22
に挿入することにより、各コネクタ14A、14Bが接
合され、各配線基板10、12の配線が電気的に接続さ
れる。配線基板12のコネクタ14Bを、配線基板10
のコネクタ14Aに対向させた状態で、配線基板12を
配線基板10に接近変位させることにより、コネクタ1
4Bとコネクタ14Aとを接合し、図8(A)に示すよ
うな各配線基板10、12の組み立て状態を得るように
なっている。
【0005】また、このような各配線基板10、12の
組み立て状態を保持するために、図8(B)に示すよう
に、配線基板12の上縁部を一対の保持部材30A、3
0Bによって保持し、配線基板12を配線基板10側に
押圧するような保持構造が採用されている。図11は、
保持部材30A、30Bによる配線基板12の保持構造
を示す図であり、図11(A)は分解斜視図、図11
(B)は分解正面図である。
【0006】図示のように、保持部材30A、30B
は、配線基板12の縁部を嵌入する溝部32を有し、こ
の溝部32の両側に配線基板12の縁部を挟持する挟持
部32A、32Bを設けたものである。一方、配線基板
12には、保持部材30A、30Bを装着するための矩
形状の切り欠き部12Aが形成されている。この切り欠
き部12Aに保持部材30A、30Bが係合することに
より、配線基板12の幅方向の変位を規制するようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来技術では、配線基板10、12をコネクタ1
4A、14Bによって接合するとともに、配線基板12
を配線基板10側に押圧する構造であるので、図8
(B)に矢線aで示すような保持部材30A、30Bに
よる押圧力が直接コネクタ14A、14Bに加わり、コ
ネクタ14A、14Bに矢線bで示すようなストレスが
生じる。このため、コネクタ14A、14Bの半田付け
部分等が損傷し易くなり、接続不良等の故障を招くとい
う問題があった。
【0008】また、上述のような形状の保持部材30
A、30Bでは、図12に示すように、各挟持部32
A、32Bの基端側の連結部分の肉厚tを強度上、一定
以上の厚みに形成する必要があるため、保持部材30
A、30Bの薄肉化や小型化が困難であり、設計上の自
由度が阻害されるという問題がある。また、配線基板1
2に保持部材30A、30Bを配置するための切り欠き
部12Aを設ける必要があり、また、この切り欠き部1
2Aは、強度上の要請により、ある程度、配線基板12
の中央寄りに設ける必要がある。このため、切り欠き部
12Aにより、配線基板12の有効配線面積が小さくな
ってしまうという問題がある。
【0009】そこで本発明の目的は、ボード・ツー・ボ
ードコネクタにかかる負荷を軽減し、コネクタの損傷を
防止でき、安定した保持状態を得ることができる配線基
板保持構造を提供することにある。また本発明の目的
は、配線基板を保持する保持部材を小型、薄型化でき、
安定した保持状態を得ることができるとともに、配線基
板の有効配線面積を大きくできる配線基板保持構造を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、電子機器の内部に配置される第1の配線基板
と、前記第1の配線基板の面上に垂直方向に配置される
第2の配線基板と、前記第1の配線基板の面上に設けら
れた一方のコネクタと、前記第2の配線基板に設けら
れ、前記第2の配線基板を前記第1の配線基板に対して
接近する方向に移動することにより、前記一方のコネク
タに接合する他方のコネクタと、電子機器の内部に配置
され、前記第2の配線基板の前記第1の配線基板と反対
側の縁部を前記第1の配線基板側に押圧して、前記第2
の配線基板を保持する複数の保持部材とを有する配線基
板保持構造において、前記第2の配線基板の前記第1の
配線基板側の縁部に、前記第2の配線基板の前記第1の
配線基板に対する位置を規制する複数の突起部を設けた
ことを特徴とする。
【0011】また本発明は、電子機器の内部に配置され
る第1の配線基板と、前記第1の配線基板の面上に垂直
方向に配置される第2の配線基板と、前記第1の配線基
板の面上に設けられた一方のコネクタと、前記第2の配
線基板に設けられ、前記第2の配線基板を前記第1の配
線基板に対して接近する方向に移動することにより、前
記一方のコネクタに接合する他方のコネクタと、電子機
器の内部に配置され、前記第2の配線基板の前記第1の
配線基板と反対側の縁部を前記第1の配線基板側に押圧
して、前記第2の配線基板を保持する複数の保持部材と
を有する配線基板保持構造において、前記保持部材は、
前記第2の配線基板の前記第1の配線基板と反対側の縁
部を挟持する一対の挟持部と、前記各挟持部の間に設け
られたリブとを有し、前記各狭持部は、それらの先端側
から第2の配線基板を狭持し、それらの基端側は連結部
で連結され、前記第2の配線基板の前記第1の配線基板
と反対側の縁部は、前記保持部材のリブが嵌入する溝部
を有することを特徴とする。
【0012】本発明の配線基板保持構造では、第2の配
線基板の第1の配線基板側の縁部に複数の突起部を設け
たことにより、第2の配線基板の第1の配線基板に対す
る位置が規制されるため、第2の配線基板と第1の配線
基板とは一定の間隔をもって組み立てられる。このた
め、第1の配線基板のコネクタと第2の配線基板のコネ
クタとは、過不足のない良好な接続位置に保持されるの
で、第2の配線基板にかかる押圧力がコネクタの接合部
分に直接加わることがない。よって、コネクタの損傷を
防止できる。
【0013】また、本発明の配線基板保持構造では、第
2の配線基板を押圧する保持部材が第2の配線基板の縁
部を挟持する挟持部と、各挟持部の間に架設されたリブ
を有するため、各挟持部の基端側を連結する連結部がリ
ブによって補強された構造となる。よって、連結部を薄
肉に形成しても、強度上の問題がなくなるので、保持部
材の小型、薄型化を達成でき、電子機器内のスペースを
改善できるとともに、設計の自由度を増すことができ
る。
【0014】一方、第2の配線基板の縁部には、保持部
材のリブが嵌入する溝部を形成して、第2の配線基板を
保持部材で係止する構造としたので、保持部材全体を配
置する切り欠き部を設ける必要がなく、その分、第2の
配線基板の有効配線面積を大きくとることができる。ま
た、切り欠き部に比べて小さい溝部を設ければよいた
め、このような溝部を第2の配線基板のコーナ部近傍に
設けても、強度の大幅な低下を招く恐れがない。よっ
て、溝部および保持部材を、従来より第2の配線基板の
コーナ部近傍に配置することができ、この点からも、第
2の配線基板の有効配線面積を大きくとることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による配線基板保持
構造の実施の形態について説明する。図1は、本発明に
よる配線基板保持構造の一例を示す正面図であり、図2
は、図1に示す配線基板保持構造によって配線基板を組
み立てた状態を示す正面図である。本例の配線基板保持
構造は、水平方向に配置された配線基板(第1の配線基
板)100と垂直方向に配置された配線基板(第2の配
線基板)120とをボード・ツー・ボードコネクタ14
0によって接続したものであり、配線基板100および
コネクタ140の構造は、上述した従来例の配線基板1
0およびコネクタ14と同様であるものとする。
【0016】また、本例の配線基板120は、配線基板
100側の縁部の両コーナ部に、配線基板100側に突
出した突起部122A、122Bが形成されている。こ
れら突起部122A、122Bは、配線基板100のコ
ネクタ140Aと配線基板120のコネクタ140Bと
が、互いに過度に押し付けられる前に、配線基板100
の面上に当接して、それ以上配線基板120が配線基板
100側に移動しないように位置決めするものである。
【0017】この突起部122A、122Bにより、配
線基板120にかかる押圧力がコネクタ140A、14
0Bの各コンタクトの接合部分に直接作用するのを阻止
することができ、過度な圧力によるコネクタ140A、
140Bの損傷を防止できるものとなっている。この突
起部122A、122Bは、配線基板120に一体に形
成されたものであり、配線基板120の製造時に、特別
な工程を設けることなく、容易に形成できるものであ
る。
【0018】また、配線基板120は、上縁部の両側に
配設された保持部材200A、200Bによって、配線
基板100側に押圧された状態で固定される。本例で
は、各保持部材200A、200Bがゴム等の弾性体1
60A、160Bを介して電子機器の外筐ケース300
の内壁に設けられており、弾性体160A、160Bに
よって振動を遮断するとともに、一定の圧力によって配
線基板100を押圧固定している。
【0019】図3は、本例の保持部材200A、200
Bを示す図であり、図3(A)は部分側面図、図3
(B)は底面図、図3(C)は図3(A)のa−a線断
面図である。保持部材200A、200Bは、配線基板
120の上縁部を挟持する一対の挟持部202、204
と、各挟持部202、204を基端側で連結する連結部
206と、各挟持部202、204の間に設けられたリ
ブ208とを例えば合成樹脂の一体成型によって形成し
たものである。
【0020】また、各挟持部202、204は、先端側
が互いに徐々に広がるテーパ状に形成されており、保持
部材200A、200Bを配線基板120の上縁部に装
着する場合に、テーパ面202A、204Aによって装
着作業をガイドするようになっている。リブ208は、
各挟持部202、204の間をつなぐ状態で形成されて
おり、その陵部208Aが挟持部202、204の先端
側に臨む状態に形成され、後述する配線基板120の溝
部124A、124Bに嵌入するようになっている。
【0021】このようなリブ208により、保持部材2
00A、200Bの各挟持部202、204および連結
部206が補強された構造となるので、保持部材200
A、200Bを全体として小型化することができる。特
に、連結部206を薄肉化できる。また、連結部206
の挟持部202、204と反対側の面には、上述した弾
性体160A、160Bが装着される。
【0022】一方、配線基板120の上縁部の両コーナ
部近傍には、保持部材200A、200Bのリブ208
が嵌入する溝部124A、124Bが形成されている。
図4は、溝部124A、124Bに保持部材200A、
200Bを装着する様子を示す部分正面図である。これ
ら溝部124A、124Bは、リブ208の断面形状に
対応する形状のもので、あまり大きくないものである。
したがって、このような溝部124A、124Bは、大
きなサイズの切り欠き部に比べて配線基板120のコー
ナ部近傍に設けることが可能である。
【0023】図5は、本例の保持部材200A、200
Bの装着位置を従来例と比較して示す正面図であり、図
5(A)が本例の装着位置を示し、図5(B)が従来例
の装着位置を示している。図示のように、溝部124
A、124Bを配線基板120のコーナ部近傍に設ける
ことにより、保持部材200A、200Bを配線基板1
20のコーナ部近傍に配置できるので、その分、配線基
板120の有効配線面積を大きくできる。
【0024】図6は、以上のような配線基板保持構造を
適用した電子機器の構造例を示す分解斜視図であり、図
7は、図6に示す電子機器の組み立て時の構造例を示す
断面図である。図6及び図7は、CCDビデオカメラの
例を示しており、レンズマウント部310Aを有するフ
ロントパネル310と、上ケース320と、シャーシ3
30と、リアパネル340によって外筐を構成してい
る。また、シャーシ330には、配線基板(MB基板)
100がネジ止めにより取り付けられ、この配線基板1
00には、3つの配線基板(SG基板、PS基板、PR
基板)120がそれぞれコネクタ140を介して装着さ
れる。
【0025】また、3つの配線基板120に跨がる状態
で、保持部材200A、200Bが装着され、弾性体1
60A、160Bを介して上ケース320の内側面に装
着されている。以上のようなCCDビデオカメラにおい
ても、本発明の配線基板保持構造を適用することによ
り、各配線基板の安定した保持状態を得ることができ
る。
【0026】なお、本発明は上述のようなCCDビデオ
カメラに限らず、車載用の電子機器、航空機搭載用の電
子機器、FAマシン搭載用の電子機器等に広く適用し得
るものである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の配線基板保
持構造では、第1の配線基板に対して第2の配線基板を
垂直に配置し、各配線基板をボード・ツー・ボードコネ
クタによって接続するようにした配線基板保持構造にお
いて、第2の配線基板の第1の配線基板側の縁部に複数
の突起部を設け、第2の配線基板の第1の配線基板に対
する位置を規制し、ボード・ツー・ボードコネクタに過
度な負荷がかかるのを阻止するようにした。このため、
第1の配線基板のコネクタと第2の配線基板のコネクタ
とが、過不足のない良好な接続位置に保持されるので、
各コネクタの接続部分の損傷を防止でき、故障のない保
持構造を提供できる。
【0028】また、本発明の配線基板保持構造では、第
1の配線基板に対して第2の配線基板を垂直に配置し、
各配線基板をボード・ツー・ボードコネクタによって接
続するようにした配線基板保持構造において、第2の配
線基板を第1の配線基板側に押圧する保持部材が、第2
の配線基板の縁部を挟持する挟持部と、各挟持部の間に
架設されたリブを有し、一方、第2の配線基板の縁部に
は、保持部材のリブが嵌入する溝部を形成して、第2の
配線基板を保持部材で係止する構造とした。このため、
保持部材の連結部がリブによって補強された構造となる
ので、連結部を薄肉に形成しても、強度上の問題がなく
なり、保持部材の小型、薄型化を達成でき、電子機器内
のスペースを改善できるとともに、設計の自由度を増す
ことができる。
【0029】また、第2の配線基板に形成した溝部は、
保持部材のリブが嵌入する小さいものでよいため、従来
のように保持部材全体を配置する切り欠き部を設ける必
要がなく、また、溝部の位置も第2の配線基板のコーナ
部寄りに設けることが可能であるので、第2の配線基板
の有効配線面積を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配線基板保持構造の一例を示す正
面図である。
【図2】図1に示す配線基板保持構造によって配線基板
を組み立てた状態を示す正面図である。
【図3】図1に示す配線基板保持構造における保持部材
を示す図であり、図3(A)は部分側面図、図3(B)
は底面図、図3(C)は図3(A)のa−a線断面図で
ある。
【図4】図1に示す配線基板保持構造における配線基板
の溝部に保持部材を装着する様子を示す部分正面図であ
る。
【図5】図1に示す配線基板保持構造における保持部材
の装着位置を従来例と比較して示す正面図である。
【図6】図1に示す配線基板保持構造を適用した電子機
器の構造例を示す分解斜視図である。
【図7】図6に示す電子機器の組み立て時の構造例を示
す断面図である。
【図8】水平方向の配線基板と垂直方向の配線基板とを
ボード・ツー・ボードコネクタで接続した配線基板保持
構造を示す図であり、図8(A)は斜視図、図8(B)
は正面図である。
【図9】第1の配線基板に設けられる一方のコネクタを
示す図であり、図9(A)は断面図、図9(B)は平面
図である。
【図10】第2の配線基板に設けられる他方のコネクタ
を示す図であり、図10(A)は断面図、図10(B)
は平面図である。
【図11】従来の保持部材による配線基板の保持構造を
示す図であり、図11(A)は分解斜視図、図11
(B)は分解正面図である。
【図12】従来の保持部材の肉厚を説明する部分側面図
である。
【符号の説明】
100……配線基板、120……配線基板、122A、
122B……突起部、124A、124B……溝部、1
40、140A、140B……コネクタ、160A、1
60B……弾性体、200A、200B……保持部材、
202、204……挟持部、202A、204A……テ
ーパ面、206……連結部、208……リブ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の内部に配置される第1の配線
    基板と、 前記第1の配線基板の面上に垂直方向に配置される第2
    の配線基板と、 前記第1の配線基板の面上に設けられた一方のコネクタ
    と、 前記第2の配線基板に設けられ、前記第2の配線基板を
    前記第1の配線基板に対して接近する方向に移動するこ
    とにより、前記一方のコネクタに接合する他方のコネク
    タと、 電子機器の内部に配置され、前記第2の配線基板の前記
    第1の配線基板と反対側の縁部を前記第1の配線基板側
    に押圧して、前記第2の配線基板を保持する複数の保持
    部材とを有する配線基板保持構造において、 前記第2の配線基板の前記第1の配線基板側の縁部に、
    前記第2の配線基板の前記第1の配線基板に対する位置
    を規制する複数の突起部を設けた、 ことを特徴とする配線基板保持構造。
  2. 【請求項2】 1つの前記第1の配線基板に対して複数
    の前記第2の配線基板がそれぞれ前記コネクタを介して
    装着されていることを特徴とする請求項1記載の配線基
    板保持構造。
  3. 【請求項3】 電子機器の内部に配置される第1の配線
    基板と、 前記第1の配線基板の面上に垂直方向に配置される第2
    の配線基板と、 前記第1の配線基板の面上に設けられた一方のコネクタ
    と、 前記第2の配線基板に設けられ、前記第2の配線基板を
    前記第1の配線基板に対して接近する方向に移動するこ
    とにより、前記一方のコネクタに接合する他方のコネク
    タと、 電子機器の内部に配置され、前記第2の配線基板の前記
    第1の配線基板と反対側の縁部を前記第1の配線基板側
    に押圧して、前記第2の配線基板を保持する複数の保持
    部材とを有する配線基板保持構造において、 前記保持部材は、前記第2の配線基板の前記第1の配線
    基板と反対側の縁部を挟持する一対の挟持部と、前記各
    挟持部の間に設けられたリブとを有し、前記各狭持部
    は、それらの先端側から第2の配線基板を狭持し、それ
    らの基端側は連結部で連結され、前記第2の配線基板の
    前記第1の配線基板と反対側の縁部は、前記保持部材の
    リブが嵌入する溝部を有する、 ことを特徴とする配線基板保持構造。
  4. 【請求項4】 前記各挟持部は、先端側が互いに徐々に
    広がるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の配線基板保持構造。
  5. 【請求項5】 前記連結部の前記各挟持部と反対側の面
    には弾性体が装着され、前記保持部材は、前記弾性体を
    介して電子機器の内部に配置される固定部材に取り付け
    られていることを特徴とする請求項3記載の配線基板保
    持構造。
  6. 【請求項6】 前記固定部材は、電子機器の外筐ケース
    であることを特徴とする請求項5記載の配線基板保持構
    造。
  7. 【請求項7】 1つの前記第1の配線基板に対して複数
    の前記第2の配線基板がそれぞれ前記コネクタを介して
    装着されるとともに、前記保持部材が複数の第2の配線
    基板に対応する複数対の挟持部とリブとを有し、複数の
    第2の配線基板に跨がって前記保持部材が装着されるこ
    とを特徴とする請求項3記載の配線基板保持構造。
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