JP2001185923A - フィルムアンテナ - Google Patents

フィルムアンテナ

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JP2001185923A JP37064899A JP37064899A JP2001185923A JP 2001185923 A JP2001185923 A JP 2001185923A JP 37064899 A JP37064899 A JP 37064899A JP 37064899 A JP37064899 A JP 37064899A JP 2001185923 A JP2001185923 A JP 2001185923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハンダ付けを行なうことなくフィルムアンテナ
本体の給電部と接続ユニットのアンテナ接続部とを安定
確実に接続でき、複雑な構造の位置決め機構等を要さず
簡単に製作可能なフィルムアンテナを提供。 【解決手段】本発明のフィルムアンテナは、フィルムア
ンテナ本体(10)の給電部(13)と接続ユニット(20)のアン
テナ接続部(30)とを、導電性ゴムワッシャ(35)を間に挟
んで位置決めボス(23)に嵌め込み、且つ加圧保持手段(2
3,26,36a〜36c)により加圧保持することによって、前記
給電部(13)と前記アンテナ接続部(30)との電気的接続を
はかるようにしたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の窓
ガラス等に張り付けて使用される、デジタル・オーディ
オ放送(本発明ではDAB(Digital Audio Broadcast)
と略称する)フィルムアンテナなどに広く適用可能なフ
ィルムアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているこの種のフィルム
アンテナは、一般に樹脂製フィルムの表面上にストリッ
プ状薄膜導体からなるアンテナ素子を形成してなるフィ
ルムアンテナ本体の給電部を、接続ユニットを介して出
力ケーブルに接続するように構成されている。
【0003】上記フィルムアンテナ本体は、その基材と
して樹脂製フィルムを使用していることから、耐熱性に
乏しい。このためフィルムアンテナ本体の給電部と接続
ユニットのアンテナ接続部とをハンダ付けにより接続す
ることは困難である。
【0004】そこで上記ハンダ付けに代えて、接続ユニ
ットのアンテナ接続部に一端を接続したバネ性を有する
接触子の他端を、フィルムアンテナ本体の給電部に圧接
させることにより、フィルムアンテナ本体の給電部と接
続ユニットのアンテナ接続部との接続をはかる手段が従
来多用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記接触子を用いる手
段によれば、ハンダ付けによる弊害は回避される。しか
し、バネ性を有する接触子を使用しているため、組み付
けに際し、フィルムアンテナ本体の給電部と接続ユニッ
トのアンテナ接続部との位置決めが難しく、複雑な構造
の位置決め機構を必要とするという難点がある。
【0006】本発明の目的は、ハンダ付けを行なうこと
なく、フィルムアンテナ本体の給電部と接続ユニットの
アンテナ接続部とを安定確実に接続することができる
上、複雑な構造の位置決め機構等を必要とせず、簡単に
製作することが可能なフィルムアンテナを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のフィルムアンテナは下記の如
く構成されている。
【0008】(1)本発明のフィルムアンテナは、フィ
ルムアンテナ本体の給電部と、出力ケーブル接続部を有
する接続ユニットのアンテナ接続部とを、導電性ゴムワ
ッシャを間に挟んで位置決めボスに嵌め込み、且つ加圧
保持手段により加圧保持することによって、前記給電部
と前記アンテナ接続部との電気的接続をはかるようにし
たことを特徴としている。
【0009】(2)本発明のフィルムアンテナは、樹脂
製フィルムの表面上にストリップ状薄膜導体からなるア
ンテナ素子を形成してなるフィルムアンテナ本体の給電
部を、接続ユニットを介して出力ケーブルに接続するよ
うに設けられたフィルムアンテナであって、前記接続ユ
ニットは、二分割された上ケースと下ケースとを接合す
ることにより一体化可能な如く設けられたケースと、こ
のケース内に分割面に対して垂直な方向に突設された複
数個の位置決めボスと、これら複数個の位置決めボスに
より位置決めされ、一端部に前記フィルムアンテナ本体
の給電部を接続するためのアンテナ接続部を有し他端部
に前記出力ケーブルの一端部を接続するためのケーブル
接続部を有する基板と、前記アンテナ接続部と前記フィ
ルムアンテナ本体の給電部とを電気的に接続する手段と
を備え、前記電気的に接続する手段は、前記アンテナ接
続部と前記フィルムアンテナ本体の給電部とを、導電性
ゴムワッシャを間に挟んで前記位置決めボスの一つに嵌
め込み、且つ前記上ケースと下ケースとの一体化による
加圧保持力によって、前記アンテナ接続部と前記給電部
との電気的接続をはかるように構成されていることを特
徴としている。
【0010】(3)本発明のフィルムアンテナは、前記
(2)に記載のフィルムアンテナであって、前記接続ユ
ニットは、増幅回路基板を備えた増幅ユニットであるこ
とを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態) 「構成」図1の(a)(b)は本発明の第1実施形態に
係るDABフィルムアンテナの構成を示す図である。本
実施形態に係るDABフィルムアンテナは、フィルムア
ンテナ本体10の給電部13を、接続ユニット20を介
してケーブル群40のうちの出力ケーブル42に接続す
るように設けられている。
【0012】図1の(a)(b)に示す如く、フィルム
アンテナ本体10は、樹脂製フィルム11の表面上に、
ストリップ状の薄膜導体からなる第1,第2のアンテナ
素子121,122を含む複合アンテナ素子12を形成
したものとなっている。この複合アンテナ素子12は、
適宜な金属等の導電性部材を印刷技術等を用いて図示の
如き所定パターンに形成したものである。この複合アン
テナ素子12の給電部13は、接続ユニット20のアン
テナ接続部30に接続されている。接続ユニット20の
ケーブル接続部31〜33には、第1,第2のアンテナ
素子121,122に対応する出力ケーブル42,及び
電源ケーブル41,接地ケーブル43が接続されてい
る。
【0013】第1のアンテナ素子121は、図示の如く
直線状をなす素子であり、第1の周波数帯域f1(例え
ば1.5GHz 帯)に共振する如く設けられている。第
2のアンテナ素子122は、前記第1のアンテナ素子1
21と平行に配設される基端部122aと、この基端部
122aに対し直角に連なる如く配設された中間部12
2bと、この中間部122bに対し直角でかつ前記基端
部122aに対し平行に対向する状態に連なる如く設け
られた先端部122cとからなり、前記第1の周波数帯
域f1よりも周波数レベルの低い第2の周波数帯域f2
(例えば174〜240MHz 帯)に共振する如く設け
られている。このように本実施形態における第2のアン
テナ素子122は、樹脂製フィルム11上の占有スペー
スを最小限に抑制すべく、できる限りコンパクト化され
た状態で配設されている。
【0014】図2は接続ユニット20の構成を示す断面
図である。また図3は同じく接続ユニット20の構成を
示す分解斜視図である。
【0015】図2及び図3にに示すように、接続ユニッ
ト20は、二分割された上ケース21aと下ケース21
bとを相互に接合することにより、一体化することが可
能なように設けられたケース21を有している。
【0016】前記下ケース21bの内面には、分割面に
対し垂直な方向に複数個の位置決めボス22a〜22
d,位置決めボス兼ビス孔23等が設けられている。ま
た下ケース21bの周縁の二つのコーナ部は、他の部位
よりも若干低く形成され、その部分にビス孔24a及び
24bが設けられている。なお下ケース21bの縁部表
面には、段差部25が形成されている。
【0017】前記上ケース21aの内面における前記位
置決めボス兼ビス孔23と対向する位置には、押圧ボス
兼ビス孔26が設けられており、前記ビス孔24a及び
24bと対向する位置には、押圧ボス兼ビス孔27a,
27bが設けられている。なお上ケース21aの縁部表
面には、下ケース21bの縁部表面に形成されている段
差部25と係合する段差部28が形成されている。かく
して上ケース21aと下ケース21bとが接合された
時、上記段差部25と28との係合により、両ケース間
にずれが生じないように工夫されている。
【0018】上ケース21aと下ケース21bとの間に
は基板29が収容保持されている。この基板29には、
図示はしてないが、例えば増幅回路等が搭載されてい
る。基板29の一端にはアンテナ接続部30が設けられ
ており、他端にはケーブル接続部31,32,33が設
けられている。
【0019】この基板29は前記複数個の位置決めボス
22a〜22d,23などにより、下ケース21bの内
面に位置決め支持される。そして後述するように上ケー
ス21aと下ケース21bとの接合時において、フィル
ムアンテナ本体10の給電部13と共に、上ケース21
aと下ケース21bとによって狭圧保持される。
【0020】基板29の一端に設けられているアンテナ
接続部30は、フィルムアンテナ本体10の給電部13
との接続をはかり、且つ基板29上の増幅回路等との導
通をはかるための給電端子部34を有している。この給
電端子部34は、基板29の表裏両面にリング状に形成
された一対の導電リング部相互間を、所謂スルーホール
にて導通させたものであ。従ってその中心部には透孔が
存在している。基板29のケーブル接続部31〜33に
は、前記ケーブル41〜43の各一端がそれぞれハンダ
付けされている。
【0021】前記フィルムアンテナ本体10の給電部1
3の中心部には、前記位置決めボス兼ビス孔23に嵌め
込まれる透孔が設けられており、上記給電部13の両側
には前記下ケース21bに設けてある位置決めボス22
a,22bに対して嵌め込まれる取り付け孔14a,1
4bが設けてある。
【0022】符号35は導電性ゴムワッシャであり、次
に述べる組み付け時において、前記給電部13と前記給
電端子部34との間に介挿される。
【0023】基板29のアンテナ接続部30と、フィル
ムアンテナ本体10の給電部13とは、次のような組み
付け手順にしたがって組み付けられ、電気的な接続がは
かられる。
【0024】「組み付け手順」 (a) 下ケース21bの内面にフィルムアンテナ本体10
の給電部側の一端を載せる。このとき、フィルムアンテ
ナ本体10の給電部13の透孔を、下ケース21bの位
置決めボス兼ビス孔23の外周に嵌め込む。またフィル
ムアンテナ本体10の取り付け孔14a,14bを、下
ケース21bの位置決めボス22aと22bに対して嵌
め込む。
【0025】(b) 導電性ゴムワッシャ35を、フィルム
アンテナ本体10の給電部13を構成する導電リング部
の中心を貫通して上方へ突出した位置決めボス兼ビス孔
23の先端外周に対して嵌め込む。
【0026】(c) 基板29を、上記フィルムアンテナ本
体10の上に、一部をオーバラップさせた状態で載置す
る。このとき導電性ゴムワッシャ35の中心を貫通して
上方へ突出した状態となっている前記位置決めボス兼ビ
ス孔23の先端外周に対し、基板29のアンテナ接続部
30における給電端子部34の透孔を嵌め込む。
【0027】(d) 上ケース21aを基板29の上から被
せ、その周縁に設けてある段差部28を下ケース21b
の段差部25に係合させる。こうすることにより、押圧
ボス兼ビス孔26がアンテン接続部30の給電端子部3
4の上に当接すると共に、押圧ボス兼ビス孔27a,2
7bがビス孔24a及び24bの上面に当接する。
【0028】(e) ビス36a〜36cをそれぞれ二点鎖
線で示す如くねじ込む。こうすることにより上ケース2
1aと下ケース21bとが一体化される。このときフィ
ルムアンテナ本体10の給電部13と、導電性ゴムワッ
シャ35と、アンテナ接続部30における給電端子部3
4とは、上ケース21aに設けてある押圧ボス兼ビス孔
26と下ケース21bに設けてある位置決めボス兼ビス
孔23とにより、強い力で加圧保持される。このためフ
ィルムアンテナ本体10の給電部13と基板29のアン
テナ接続部30とは、導電性ゴムワッシャ35を介して
電気的に接続される。
【0029】このように本実施形態に係るフィルムアン
テナによれば、フィルムアンテナ本体10の給電部13
と接続ユニット20のアンテナ接続部30とをハンダ付
けを行なうことなく接続することができる。しかも二分
割された上ケース21aと下ケース21bとを接合する
際の加圧力で、フィルムアンテナ本体10の給電部13
と接続ユニット20のアンテナ接続部30とが導電性ゴ
ムワッシャ35を介して圧接されるため、上記給電部1
3とアンテナ接続部30とは安定確実に電気的な接続が
はかられる。さらに、フィルムアンテナ本体10の給電
部13と接続ユニット20のアンテナ接続部30とは、
上ケース21aと下ケース21bとに設けられている位
置決めボス等により、組み付け操作を行なう過程で極め
て自然に位置決めがなされる。この結果、複雑な構造の
位置決め機構等を一切必要とせず簡単に製作することが
可能となる。
【0030】(実施形態における特徴点) [1]実施形態に示されたフィルムアンテナは、フィル
ムアンテナ本体(10)の給電部(13)と、出力ケーブル接続
部(31,32,33)を有する接続ユニット(20)のアンテナ接続
部(30)とを、導電性ゴムワッシャ(35)を間に挟んで位置
決めボス(23)に嵌め込み、且つ加圧保持手段(23,26,36a
〜36c)により加圧保持することによって、前記給電部(1
3)と前記アンテナ接続部(30)との電気的接続をはかるよ
うにしたことを特徴としている。
【0031】[2]実施形態に示されたフィルムアンテ
ナは、樹脂製フィルム(11)の表面上にストリップ状薄膜
導体からなるアンテナ素子(12)を形成してなるフィルム
アンテナ本体(10)の給電部(13)を、接続ユニット(20)を
介して出力ケーブル(40)に接続するように設けられたフ
ィルムアンテナであって、前記接続ユニット(20)は、二
分割された上ケース(21a) と下ケース(21b) とを接合す
ることにより一体化可能な如く設けられたケース(21)
と、このケース(21)内に分割面に対して垂直な方向に突
設された複数個の位置決めボス(22a〜22d,23) と、これ
ら複数個の位置決めボス(22a〜22d,23) により位置決め
され、一端部に前記フィルムアンテナ本体(10)の給電部
(13)を接続するためのアンテナ接続部(30)を有し、他端
部に前記出力ケーブル(40)の一端部を接続するためのケ
ーブル接続部(31,32,33)を有する基板(29)と、前記アン
テナ接続部(30)と前記フィルムアンテナ本体(10)の給電
部(13)とを電気的に接続する手段(13,23,26,30,35,36a
〜36c)とを備え、前記電気的に接続する手段(13,23,26,
30,35,36a 〜36c)は、前記アンテナ接続部(30)と前記フ
ィルムアンテナ本体(10)の給電部(13)とを、導電性ゴム
ワッシャ(35)を間に挟んで前記位置決めボス(22a〜22d,
23) の一つ(23)に嵌め込み、且つ前記上ケース(21a) と
下ケース(21b) との一体化による加圧保持力によって、
前記アンテナ接続部(30)と前記給電部(13)との電気的接
続をはかるように構成されていることを特徴としてい
る。
【0032】[3]本発明のフィルムアンテナは、前記
[2]に記載のフィルムアンテナであって、前記接続ユ
ニット(20)は、増幅回路基板を備えた増幅ユニットであ
ることを特徴としている。
【0033】[4]実施形態に示されたフィルムアンテ
ナは、前記[1]〜[3]に記載されている事項の少な
くとも一部を適宜組み合わせた内容を含んでいることを
特徴としている。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればハ
ンダ付けを行なうことなく、フィルムアンテナ本体の給
電部と接続ユニットのアンテナ接続部とを安定確実に接
続することができる上、複雑な構造の位置決め機構等を
必要とせず、簡単に製作することが可能なフィルムアン
テナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るフィルムアンテナ
の構成を示す図で、(a)は上面図、(b)側面図。
【図2】本発明の第1実施形態に係るフィルムアンテナ
の接続ユニットの構成を示す断面図。
【図3】本発明の第1実施形態に係るフィルムアンテナ
の接続ユニットの構成を示す分解斜視図。
【符号の説明】
10…フィルムアンテナ本体 11…樹脂製フィルム 12…アンテナ素子 13…給電部 14a,14b…取り付け孔 20…接続ユニット 21…ケース 21a,21b…上下ケース 22a〜22d…位置決めボス 23…位置決めボス兼ビス孔 24a,24b…ビス孔 25,28…段差部 26,27a,27b…押圧ボス兼ビス孔 29…基板 30…アンテナ接続部 31〜33…ケーブル接続部 34…給電端子部 35…導電性ゴムワッシャ 36a〜36c…ビス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムアンテナ本体の給電部と、出力ケ
    ーブル接続部を有する接続ユニットのアンテナ接続部と
    を、導電性ゴムワッシャを間に挟んで位置決めボスに嵌
    め込み、且つ加圧保持手段により加圧保持することによ
    って、前記給電部と前記アンテナ接続部との電気的接続
    をはかるようにしたことを特徴とするフィルムアンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】樹脂製フィルムの表面上にストリップ状薄
    膜導体からなるアンテナ素子を形成してなるフィルムア
    ンテナ本体の給電部を、接続ユニットを介して出力ケー
    ブルに接続するように設けられたフィルムアンテナであ
    って、 前記接続ユニットは、 二分割された上ケースと下ケースとを接合することによ
    り一体化可能な如く設けられたケースと、このケース内
    に分割面に対して垂直な方向に突設された複数個の位置
    決めボスと、これら複数個の位置決めボスにより位置決
    めされ、一端部に前記フィルムアンテナ本体の給電部を
    接続するためのアンテナ接続部を有し他端部に前記出力
    ケーブルの一端部を接続するためのケーブル接続部を有
    する基板と、前記アンテナ接続部と前記フィルムアンテ
    ナ本体の給電部とを電気的に接続する手段とを備え、 前記電気的に接続する手段は、前記アンテナ接続部と前
    記フィルムアンテナ本体の給電部とを、導電性ゴムワッ
    シャを間に挟んで前記位置決めボスの一つに嵌め込み、
    且つ前記上ケースと下ケースとの一体化による加圧保持
    力によって、前記アンテナ接続部と前記給電部との電気
    的接続をはかるように構成されていることを特徴とする
    フィルムアンテナ。
  3. 【請求項3】前記接続ユニットは、増幅回路基板を備え
    た増幅ユニットであることを特徴とする請求項2に記載
    のフィルムアンテナ。
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