JP2019016926A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019016926A
JP2019016926A JP2017133633A JP2017133633A JP2019016926A JP 2019016926 A JP2019016926 A JP 2019016926A JP 2017133633 A JP2017133633 A JP 2017133633A JP 2017133633 A JP2017133633 A JP 2017133633A JP 2019016926 A JP2019016926 A JP 2019016926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
antenna
flexible substrate
antenna device
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017133633A
Other languages
English (en)
Inventor
大輔 淡路
Daisuke Awaji
大輔 淡路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2017133633A priority Critical patent/JP2019016926A/ja
Priority to US16/624,548 priority patent/US20200137874A1/en
Priority to EP18827879.0A priority patent/EP3621151A4/en
Priority to PCT/JP2018/007149 priority patent/WO2019008821A1/ja
Publication of JP2019016926A publication Critical patent/JP2019016926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0277Bendability or stretchability details
    • H05K1/028Bending or folding regions of flexible printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/14Supports; Mounting means for wire or other non-rigid radiating elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details

Abstract

【課題】フレキシブル基板に形成されたアンテナの方向を定めつつ、誘電体損失を抑制する。【解決手段】アンテナ装置は、アンテナ及び前記アンテナに接続された信号線がおもて面側に形成されたフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板の形状を所定の形状とするサポートと、を備え、前記サポートは、前記アンテナ及び前記信号線が形成された第1領域に対向する、前記フレキシブル基板のうら面の第2領域の少なくとも一部を覆わない形状であること、を特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ装置に関する。
近年、無線通信で多くの情報をやりとりするために、ミリ波帯の通信技術の開発が行われている。ミリ波帯のような高い周波数帯の信号を伝送する際には、アンテナ等での導体損失や誘電体損失が大きくなる。このため、一般的に、アンテナ等は誘電体損失の少ない基板に形成される(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−8286号公報
ところで、アンテナからの電波の放射方向の調整ができ、誘電体損失の少ない基板としては、例えば液晶ポリマーを用いたフレキシブルプリント基板(以下、単にフレキシブル基板と称する)がある。このようなフレキシブル基板にアンテナを形成すると、アンテナの誘電体損失を抑制できるが、アンテナの方向(電波の放射方向)を定める必要がある。そこで、例えば、おもて面にアンテナが形成されたフレキシブル基板のうら面(裏面)に、プリント基板が貼り付けられることがある。ただし、このような場合、プリント基板の影響により、アンテナ等での誘電体損失が悪化してしまうことがある。
そこで本発明の目的は、フレキシブル基板に形成されたアンテナの方向を定めつつ、誘電体損失を抑制できる技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明に係るアンテナ装置は、アンテナ及び前記アンテナに接続された信号線がおもて面側に形成されたフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板の形状を所定の形状とするサポートと、を備え、前記サポートは、前記アンテナ及び前記信号線が形成された第1領域に対向する、前記フレキシブル基板のうら面の第2領域の少なくとも一部を覆わない形状であること、を特徴とする。
本発明によれば、フレキシブル基板に形成されたアンテナの方向を定めつつ、誘電体損失を抑制できる。
アンテナ装置10の斜視図である。 基板ユニット20のおもて面側の斜視図である。 基板ユニット20のうら面側の斜視図である。 サポート60の斜視図である。 接着状態を説明するための模式図である。 アンテナ装置11の斜視図である。 サポート61の斜視図である。 サポート61の分解斜視図である。 アンテナ装置12の斜視図である。 サポート62の斜視図である。 図9のアンテナ装置12のA−A線断面図である。 サポート65の斜視図である。
−−−アンテナ装置10(第1実施形態)−−−
図1は、アンテナ装置10の構成を示す斜視図である。アンテナ装置10は、ミリ波の電波を送受信する際に用いられる装置であり、図2及び図3に示す基板ユニット20と、図4に示すサポート60とを含んで構成される。図2は、基板ユニット20のおもて面(表面)側の斜視図である。
基板ユニット20は、アンテナ装置10にて電波の送受信を実行するユニットであり、フレキシブル基板30、アンテナ40、信号線41、IC(Integrated Circuit)42、配線43及びコネクタ50を含んで構成される。
フレキシブル基板30は、例えば液晶ポリマーを材料とするフィルム状の多層のプリント配線基板であり、各種部品が実装される。
アンテナ40は、フレキシブル基板30のおもて面にパターン形成された金属箔であり、ミリ波の電波を送受信する。
信号線41は、アンテナ40で受信された信号、またはアンテナ40で送信される信号が伝送される配線であり、フレキシブル基板30のおもて面にパターン形成されている。なお、本実施形態では、フレキシブル基板30において、アンテナ40及び信号線41が形成された領域を、領域100とする。そして、アンテナ40及び信号線41では、ミリ波帯の信号が伝送されるため、領域100においては誘電体損失が発生する。
なお、フレキシブル基板30の内部の層では、図示しない、接地用(GND)のメタルパターンが信号線41や配線43の下側に設けられている。また、アンテナ40や信号線41は、フレキシブル基板30のおもて面に形成され、樹脂製の保護膜(不図示)で覆われているが、これに限られない。例えば、フレキシブル基板30のおもて面に近い内部の層にパターン形成されていても良い。つまり、アンテナ40や信号線41は、アンテナ装置10が所定の電波を送受信できるよう、フレキシブル基板30のおもて面側に設けられていれば良い。
IC42は、アンテナ40で送受信する電波を処理する無線通信回路であり、アンテナ40との間でミリ波の信号のやりとりをしつつ、コネクタ50との間でベースバンド信号のやり取りを行う。
配線43は、IC42とコネクタ50との間を接続する複数の配線であり、例えば、ベースバンド信号を伝送する配線や、IC42を動作させる電源を供給する配線を含む。なお、図1及図2等では、配線43は便宜上一つのパターンとして描かれているが、上述のように、複数の配線を含む。
コネクタ50は、例えばアンテナ装置10を動作させる制御装置(不図示)に接続される部品であり、フレキシブル基板30の末端側の端部に設けられている。なお、コネクタ50には、例えば複数のピンが設けられているが便宜上省略されている。
図3は、基板ユニット20のうら面側の斜視図である。図3では、フレキシブル基板30のおもて面の領域100(第1領域)に対向する、うら面の領域200(第2領域)が図示されている。うら面の領域200に対し、フレキシブル基板30をサポートするリジッド基板等が貼り付けられると誘電体損失が増加する。このため、詳細は後述するが、本実施形態のサポートは、誘電体損失を抑制すべく、領域200の少なくとも一部を覆わないような形状をしている。
図4は、サポート60の斜視図である。サポート60は、アンテナ40から送信される電波の方向が定まるよう、フレキシブル基板30をサポートし、所定の形状とする部材である。このため、サポート60は、フレキシブル基板30より固い材料で形成されている。なお、サポート60の材料は、例えば、セラミック、ガラス、ポリエーテル、エーテルケトン樹脂、エポキシガラス、金属(ステンレス、アルミ、鉄、黄銅、金、銀、真鍮、チタン、鋼)、プラスチックである。
また、サポート60は、フレキシブル基板30のうら面に取り付けられた際に、領域200を除くフレキシブル基板30の周囲の領域を支持する形状をしており、支持部300〜302を含む。支持部300は、フレキシブル基板30のコネクタ50側とは反対側の先端部を支持する。また、支持部301は、フレキシブル基板30の長手方向に沿った一方の端部を支持し、支持部302は、フレキシブル基板30の長手方向に沿った他方の端部を支持する。つまり、サポート60は、コネクタ50が取り付けられていない辺に沿った形状(コの字状又は略U字状の平面形状)をしている。そして、サポート60は、フレキシブル基板30に、接着剤を介して取り付けられる。本実施形態では、接着剤は、図1に示す、サポート60と、フレキシブル基板30とが重なり合う重複部400に塗られている。図5は、接着状態を説明するための模式図である。図5に示すように、接着剤80は、サポート60と、フレキシブル基板30との間に介在する。なお、接着剤80(放熱部材)としては、熱伝導率が高く、放熱性のある材料が用いられる。ここで、放熱性のある材料とは、例えば、銀ペースト、熱伝導性シリコーン、放熱シート、熱伝導性エポキシ樹脂、熱伝導性アクリル樹脂である。なお、接着剤80は、重複部400に塗られたが、例えば、サポート60とコネクタ50とが固定されるよう、両者の間にも塗られても良い。
このようなサポート60が、フレキシブル基板30に取り付けられると、図1に示すように、フレキシブル基板30は、たわみがなく、略水平の形状となる。このため、アンテナの方向が略一定となる。また、サポート60は、フレキシブル基板30のうら面の領域200を除く領域を支持する形状、つまり、領域200の全体を覆わない形状である。このため、アンテナ40等が形成された領域100及び領域200を介して発生する誘電体損失が抑制される。したがって、アンテナ装置10は、フレキシブル基板30に形成されたアンテナ40の方向(電波の放射方向)を定めつつ、誘電体損失を抑制できる。
−−−アンテナ装置11(第2実施形態)−−−
図6は、アンテナ装置11の構成を示す斜視図である。アンテナ装置11は、基板ユニット20と、サポート61とを含んで構成される。なお、基板ユニット20は、アンテナ装置10で用いられるものと同じであるため、ここでは詳細な説明は省略する。図7は、サポート61の斜視図であり、図8は、サポート61の分解斜視図である。
サポート61は、サポート60と同様に、アンテナ40から送信される電波の方向が定まるよう、フレキシブル基板30の形状を所定の形状とするための部材である。サポート61は、固定部材90a,90bを含む。
固定部材90aは、サポート60と同様の部材であり、支持部300〜302と同様の支持部310〜312を含む。
固定部材90bは、固定部材90aと同じ形状をした部材であり、固定部材90aとともに、フレキシブル基板30を挟んで固定する。固定部材90bは、カバー320〜322を含む。本実施形態では、固定部材90a及び固定部材90bが重なり合い、固定部材90a,90bの間に、フレキシブル基板30が挿入可能となるよう、固定部材90a,90bは接着剤で固定されている。なお、図7では、サポート61の構成の理解を容易にすべく、固定部材90bの一部がめくられた状態を示している。本実施形態では、図8の固定部材90aの表面(固定部材90bと重なり合う面)の点線で示すように、支持部310〜312のそれぞれの長手方向の外側の辺に沿って、接着剤が塗られ、固定部材90a,90bが固定されている。
この結果、固定部材90a,90bの間に、フレキシブル基板30が挿入された際、支持部310及びカバー320は、フレキシブル基板30のコネクタ50側とは反対側の先端部を挟んで固定する。また、支持部311及びカバー321は、フレキシブル基板30の長手方向に沿った一方の端部を挟んで固定する。さらに、支持部312及びカバー322は、フレキシブル基板30の長手方向に沿った他方の端部を挟んで固定する。
このようなサポート61に、フレキシブル基板30が挿入されると、図6に示すように、フレキシブル基板30は、たわみがなく、略水平の形状となる。また、サポート61は、フレキシブル基板30のうら面の領域200を除く領域を挟み込む形状、つまり、領域200の全体を覆わない形状である。このため、領域200及びアンテナ40等が形成された領域100を介して発生する誘電体損失が抑制される。したがって、アンテナ装置11は、アンテナ40の方向を定めつつ、誘電体損失を抑制できる。
なお、固定部材90a,90bを固定する接着剤は、接着剤80と同様である。また、固定部材90a,90bの間に、フレキシブル基板30が挿入可能となるよう、固定部材90a,90bは、テープ等で固定されていても良い。また、サポート61とコネクタ50とが固定されるよう、両者の間に接着剤が塗られても良い。さらに、例えば、挿入されたフレキシブル基板30が、固定部材90a,90bに接着剤で固定されても良い。
−−−アンテナ装置12(第3実施形態)−−−
図9は、アンテナ装置12の構成を示す斜視図である。アンテナ装置12は、基板ユニット20と、サポート62とを含んで構成される。なお、基板ユニット20は、アンテナ装置10で用いられるものと同じであるため、ここでは詳細な説明は省略する。図10は、サポート62の斜視図である。図11は、図9のアンテナ装置12のA−A線断面図である。なお、アンテナ40、信号線41、および配線43の厚みは、サポート95a,95bの厚みよりも薄いが、図11では、各構成の理解を容易にすべく、同程度の厚さで描かれている。また、サポート95a,95bの間には、接着剤が設けられている。
サポート62は、サポート61と同様に、アンテナ40から送信される電波の方向が定まるよう、フレキシブル基板30の形状を所定の形状とするための部材である。サポート62は、固定部材95a,95bを含む。
固定部材95a,95bのそれぞれは、図6〜8で示したサポート61の固定部材90a,90bと同様である。ただし、本実施形態のサポート62、つまり固定部材95a,95bは、可撓性の材料(例えば、金属)により形成されている。また、固定部材95a,95bは、アンテナ装置12が設置された際、アンテナ40が所定の方向に電波を放射できるよう、曲げられている。具体的には、図11に示すように、フレキシブル基板30の長手方向がフレキシブル基板30のうら面側に反るよう、サポート62は曲げられている。このように、アンテナ装置12では、サポート62を曲げることができるため、通信に適した方向にアンテナ40の向きを調整できる。なお、ここでは、サポート62は、フレキシブル基板30が挿入される前に曲げられているが、フレキシブル基板30が挿入されてから曲げられても良い。
−−−サポートの他の実施形態−−−
図12は、サポート65の斜視図である。サポート65は、サポート60と同様であり、フレキシブル基板30の形状を所定の形状とする部材である。サポート65は、サポート60と同じ支持部300〜302に加え、支持部350〜357,360を含む。
支持部350〜357は、フレキシブル基板30の底面を支えるべく、支持部301,302の間に設けられた棒状の部材である。支持部350〜357は、支持部300の長手方向に略平行となるよう、設けられている。
支持部360は、支持部301,302の間の空間500の略中間の位置において、支持部301,302の長手方向に沿って設けられた棒状の部材である。なお、支持部350〜357のそれぞれは、支持部360に対し、等間隔で十字交差するよう配置されている。
例えば、図1のアンテナ装置10において、サポート60の代わりに、サポート65が用いられた場合であっても、支持部350〜357,360は、領域200の全てを覆うことはない。したがって、このような場合であっても、領域200のうら面の全てをリジッド基板で覆う場合と比較すると、誘電体損失を抑制することができる。
なお、図12のサポート65では、領域200の一部を覆う支持部(例えば、支持部354〜357,360)が設けられているが、これらが無いサポートを用いても良い。このような場合、より、誘電体損失を抑制できる。また、サポート65では、支持部350〜357,360(複数の棒状の部材)が空間500に設けられているが、これに限られない。例えば、支持部350〜357,360の代わりに、メッシュや網状の支持部材や、領域200に対応する穴が設けられた平板が空間500に設けられていても良い。
−−−まとめ−−−
以上、本実施形態のアンテナ装置10等について説明した。アンテナ装置10において、例えばサポート65が用いられた場合、フレキシブル基板30のうら面の領域200の全てが覆われることはない。したがって、このような場合、領域200のうら面の全てをリジッド基板で覆う場合と比較すると、誘電体損失を抑制することができる。なお、サポート65が用いられると、サポート60の場合と同様に、フレキシブル基板30は、たわみがなく、略水平の形状となる。このため、このような場合、フレキシブル基板30に形成されたアンテナ40の方向を定める(安定させる)ことができる。
また、例えば、サポート60は、領域200の全部を覆わない形状をしている。このため、図1等に示すサポート60を用いると、サポート65に比べ更に誘電体損失を抑制できる。
また、フレキシブル基板30には、誘電率が約3.0の液晶ポリマーが用いられている。サポート60等の材料としては、フレキシブル基板30の誘電率より低い誘電率の材料(例えば、フッ素樹脂:誘電率2.1〜2.6)が好ましい。このような材料のサポート60を用いることで、より誘電体損失の影響を抑制することができる。なお、フレキシブル基板30としては、例えば、ポリイミドやフッ素樹脂を用いても良い。
また、サポート62は、アンテナ40からの電波が所定の方向に放射されるよう、曲げられている。このようなサポート62を用いることにより、アンテナの方向の最適化を図ることができる。
また、サポート62は、金属等の可撓性の材料で形成されている。このため、アンテナ装置12が設置された後であっても、サポート62の形状を変化させる(曲げる)ことにより、アンテナの方向の最適化を図ることができる。
また、サポート60では、フレキシブル基板30と、サポート60との間に放熱性のある接着剤80(放熱部材)が設けられている。一般に、ミリ波帯の信号を処理するIC42は、消費電力が大きいため、発熱量も大きくなる。本実施形態では、フレキシブル基板30の熱を、接着剤80を介してサポート60へ伝えることができるため、サポート60は、いわゆる放熱板として機能する。このため、熱伝導率の高い接着剤80を用いると、アンテナ装置10の温度上昇を抑制できる。
なお、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では、サポート60は、コネクタ50を除くフレキシブル基板30の周囲を囲むように設けられているが、これに限られない。具体的には、サポートは、フレキシブル基板30を所定の形状(電波を安定して放射できる形状)とすることができれば良い。このため、サポートは、フレキシブル基板30の長手方向において、フレキシブル基板30のコネクタ50側の端部まで支持しなくても良い。
また、本実施形態では、略長方形の形状をしたアンテナ40が用いられたがこれに限られない。例えば、正方形や円等、他の形状のパターンアンテナであっても良い。このような場合であったとしても、アンテナとして形成されたパターンの領域に対向する、うら面の領域の少なくとも一部が、サポートにより覆われていなければ、アンテナ装置10等と同様の効果を得ることができる。
10〜12 アンテナ装置
20 基板ユニット
30 フレキシブル基板
40 アンテナ
41 信号線
42 IC
43 配線
50 コネクタ
60〜62,65 サポート
80 接着剤
90a,90b,95a,95b 固定部材
100,200 領域
300〜302,310〜312,350〜357,360 支持部
320〜322 カバー
400 重複部
500 空間

Claims (6)

  1. アンテナ及び前記アンテナに接続された信号線がおもて面側に形成されたフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板の形状を所定の形状とするサポートと、
    を備え、
    前記サポートは、
    前記アンテナ及び前記信号線が形成された第1領域に対向する、前記フレキシブル基板のうら面の第2領域の少なくとも一部を覆わない形状であること、
    を特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置であって、
    前記サポートは、
    前記第2領域の全部を覆わない形状であること、
    を特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置であって、
    前記サポートの誘電率は、前記フレキシブル基板の誘電率より低いこと、
    を特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1〜請求項3に記載のアンテナ装置であって、
    前記サポートは、
    前記アンテナ装置が設置された際に前記アンテナが所定の方向に電波を放射できるよう、曲げられていること、
    を特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項1〜請求項4に記載のアンテナ装置であって、
    前記サポートは、可撓性の材料からなること、
    を特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項1〜請求項5に記載のアンテナ装置であって、
    前記フレキシブル基板と、前記サポートとの間に介在する放熱部材を更に含むこと、
    を特徴とするアンテナ装置。
JP2017133633A 2017-07-07 2017-07-07 アンテナ装置 Pending JP2019016926A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017133633A JP2019016926A (ja) 2017-07-07 2017-07-07 アンテナ装置
US16/624,548 US20200137874A1 (en) 2017-07-07 2018-02-27 Antenna device
EP18827879.0A EP3621151A4 (en) 2017-07-07 2018-02-27 ANTENNA DEVICE
PCT/JP2018/007149 WO2019008821A1 (ja) 2017-07-07 2018-02-27 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017133633A JP2019016926A (ja) 2017-07-07 2017-07-07 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019016926A true JP2019016926A (ja) 2019-01-31

Family

ID=64950805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017133633A Pending JP2019016926A (ja) 2017-07-07 2017-07-07 アンテナ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20200137874A1 (ja)
EP (1) EP3621151A4 (ja)
JP (1) JP2019016926A (ja)
WO (1) WO2019008821A1 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346805A (ja) * 1986-08-14 1988-02-27 Matsushita Electric Works Ltd 平面アンテナ
US4916577A (en) * 1988-12-20 1990-04-10 Grumman Aerospace Corporation Method of mounting removable modules
JPH1084212A (ja) * 1996-09-10 1998-03-31 Nippon Mektron Ltd 粘着機能付アンテナ
JP2001185923A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Harada Ind Co Ltd フィルムアンテナ
JP2001267826A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Alps Electric Co Ltd 送受信ユニットのチップ型アンテナの取付構造
JP2008501293A (ja) * 2004-05-28 2008-01-17 レイセオン・カンパニー アンテナ放射器構造
JP2008236095A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Toshiba Corp 面型アンテナ装置支持構造体
JP2012156993A (ja) * 2010-12-30 2012-08-16 Telekom Malaysia Berhad 450MHz折返しダイポールアンテナ
JP2014155098A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Nitto Denko Corp アンテナモジュールおよびその製造方法
US20170033463A1 (en) * 2015-07-29 2017-02-02 Voxx International Corporation Stand for planar antenna
WO2017043663A1 (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 株式会社フジクラ アンテナ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6420569B2 (ja) 2013-05-31 2018-11-07 住友電気工業株式会社 高周波用プリント配線板
US9450292B2 (en) * 2013-06-05 2016-09-20 Apple Inc. Cavity antennas with flexible printed circuits

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346805A (ja) * 1986-08-14 1988-02-27 Matsushita Electric Works Ltd 平面アンテナ
US4916577A (en) * 1988-12-20 1990-04-10 Grumman Aerospace Corporation Method of mounting removable modules
JPH1084212A (ja) * 1996-09-10 1998-03-31 Nippon Mektron Ltd 粘着機能付アンテナ
JP2001185923A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Harada Ind Co Ltd フィルムアンテナ
JP2001267826A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Alps Electric Co Ltd 送受信ユニットのチップ型アンテナの取付構造
JP2008501293A (ja) * 2004-05-28 2008-01-17 レイセオン・カンパニー アンテナ放射器構造
JP2008236095A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Toshiba Corp 面型アンテナ装置支持構造体
JP2012156993A (ja) * 2010-12-30 2012-08-16 Telekom Malaysia Berhad 450MHz折返しダイポールアンテナ
JP2014155098A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Nitto Denko Corp アンテナモジュールおよびその製造方法
US20170033463A1 (en) * 2015-07-29 2017-02-02 Voxx International Corporation Stand for planar antenna
WO2017043663A1 (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 株式会社フジクラ アンテナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20200137874A1 (en) 2020-04-30
WO2019008821A1 (ja) 2019-01-10
EP3621151A1 (en) 2020-03-11
EP3621151A4 (en) 2021-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110034380B (zh) 电子设备
CN105337023B (zh) 天线装置
JP2018033078A (ja) アンテナモジュール
US10244668B2 (en) Heat dissipating structure and electronic apparatus
KR20180120004A (ko) 안테나 장치 및 이를 포함하는 전자 장치
JP6394277B2 (ja) アンテナ装置
US11581662B2 (en) Electronic device including antenna
US20160135282A1 (en) Electronic apparatus
US20180301799A1 (en) Wireless module and image display device
KR101501818B1 (ko) 무선 주파수 디바이스들에 대한 열 관리를 제공하는 장치
JP2019016926A (ja) アンテナ装置
CN105514571B (zh) 天线装置和电子设备
JP2012156657A (ja) 無線通信装置
CN110506363A (zh) 天线装置
US11121450B1 (en) Electronic apparatus
KR102129567B1 (ko) 전자 장치
TWM311143U (en) Wideband antenna
KR101643928B1 (ko) 안테나 구조체
KR102389904B1 (ko) 전자 장치
TW201448349A (zh) 天線與電子裝置
WO2022085451A1 (ja) 電子機器
JP2015109570A (ja) 高周波モジュール
CN112467356B (zh) 一种天线组件及终端
KR20160063290A (ko) 안테나 구조체의 제조 방법
TWI594507B (zh) Coaxial feed connection structure

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210921