JPH11269139A - 4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法及び新規中間体化合物 - Google Patents
4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法及び新規中間体化合物Info
- Publication number
- JPH11269139A JPH11269139A JP6824498A JP6824498A JPH11269139A JP H11269139 A JPH11269139 A JP H11269139A JP 6824498 A JP6824498 A JP 6824498A JP 6824498 A JP6824498 A JP 6824498A JP H11269139 A JPH11269139 A JP H11269139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- substituent
- carbon atoms
- general formula
- substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
導体を高収率で簡便且つ安価に製造する方法が求められ
ていた。 【解決手段】 4−トランス置換−シクロヘキサンヒド
ロキサム酸を出発原料とし、4−トランス置換−シクロ
ヘキシルイソシアナートを経由し、4−トランス置換−
シクロヘキシルアミン誘導体を製造する方法。
Description
−シクロヘキシルアミン誘導体の新規な製造方法及び新
規中間体化合物に関する。詳しくは、4−トランス置換
−シクロヘキサンヒドロキサム酸を出発原料とし、4−
トランス置換−シクロヘキシルイソシアナートを経由
し、4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体を
温和な条件下で簡便かつ安価に製造する方法及び新規4
−トランス置換−シクロヘキサンヒドロキサム酸に関す
る。
ン誘導体は医薬品の合成中間体としての有用性が報告さ
れており、例えば、(S)−2−[4−トランス−(t
−ブトキシカルボニルアミノ)−シクロヘキシルメチル
カルバモイル]−ピロリジンは、抗血栓薬の合成におけ
る重要な中間体として使用される(WO97/0515
8号公報)。
アミン誘導体を合成する幾つかの方法が知られている。
その一つは、シクロヘキサンカルボン酸誘導体をアジド
リン酸ジフェニルと反応させ、対応するカルボン酸アジ
ド誘導体を得、このカルボン酸アジドの転位反応により
対応するシクロヘキシルイソシアナート誘導体を製造
し、こうして得られたシクロヘキシルイソシアナート誘
導体にアルコキシ基を求核付加させる方法である(Bi
oorg.Med.Chem.Lett.,7,67
(1997))。
反応により対応するアミン誘導体を合成する方法として
は、ヒドロキサム酸を経由する方法(Lossen転
位)が知られている。さらに別法としては、p−アミノ
安息香酸を出発物質として、ベンゼン環をシクロヘキサ
ン環に変換する接触水素還元を鍵反応として4−トラン
ス置換−シクロヘキシルアミン誘導体を得る方法もある
(J.Med.Chem.,36,1100(199
3))。
ン酸アジドを転位させる方法においては、一般的に不安
定とされている酸アジド化合物を加熱するため、その工
業的製造においては反応操作上安全性の確保が困難とな
る。また、Lossen転位はポリリン酸の存在下、ニ
トロメタンやヒドロキシルアミン等を用いて行われる
が、一般にその反応には高温を要し、また脂肪族アミン
類の合成法としては不適当であるので、従って下記一般
式(5)
シルアミン誘導体の合成法としては好ましくない(新実
験化学講座,14(III),1394(197
8))。p−アミノ安息香酸を接触水素還元する方法に
おいては、目的物の4−トランス置換−シクロヘキシル
アミン誘導体はその異性体である4−シス置換−シクロ
ヘキシルアミン誘導体との混合物として得られる。従っ
て目的物は好収率を望めず、且つ分離精製が困難である
ので、これを大量製造するにあたっては経済的な問題が
生じる。その上、この接触還元反応で得られたシクロヘ
キシルアミン誘導体から上記一般式(5)の化合物を得
るまでには、その後さらに多工程を経なければならな
い。本発明の課題は、4−トランス置換−シクロヘキサ
ンヒドロキサム酸を出発原料として、4−トランス置換
−シクロヘキシルアミン誘導体を穏和な条件下で簡便且
つ安価に製造する方法を提供することにある。
ンス置換−シクロヘキシルアミン誘導体製造方法につい
て種々の検討を行った結果、4−トランス置換−シクロ
ヘキサンヒドロキサム酸を出発原料とし、活性化剤と塩
基の存在下、温和な条件下で対応する4−トランス置換
−シクロヘキシルイソシアナートに変換されることを見
い出し、さらにこの化合物をアルコールと反応させたと
ころ、対応する4−トランス置換−シクロヘキシルアミ
ン誘導体に容易に変換された。即ち、4−トランス置換
−シクロヘキサンヒドロキサム酸を出発原料とし、4−
トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体を温和な条
件下で簡便且つ安価に製造する方法を見い出し、本発明
を完成するに至った。即ち、本発明の要旨は(a)一般
式(1)
炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有していてもよ
い炭素数3〜10のシクロアルキル基、置換基を有して
いてもよい炭素数1〜10のアルコキシ基、置換基を有
していてもよい炭素数3〜10のシクロアルコキシ基、
置換基を有していてもよいアリルオキシ基、置換基を有
していてもよい炭素数6〜10のアリール基、置換基を
有していてもよい炭素数6〜10のアリールオキシ基、
置換基を有していてもよい炭素数7〜12のアラルキル
基、置換基を有していてもよい炭素数7〜12のアラル
キルオキシ基、一般式(2)
は置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルキル
基、置換基を有していてもよい炭素数3〜10のシクロ
アルキル基、置換基を有していてもよい炭素数1〜10
のアルコキシ基、置換基を有していてもよい炭素数3〜
10のシクロアルコキシ基、置換基を有していてもよい
アリルオキシ基、置換基を有していてもよい炭素数6〜
10のアリール基、置換基を有していてもよい炭素数6
〜10のアリールオキシ基、置換基を有していてもよい
炭素数7〜12のアラルキル基、または置換基を有して
いてもよい炭素数7〜12のアラルキルオキシ基を表
す)、または一般式(3)
般式(2)で定義した通りであり、R 3 は置換基を有し
ていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有
していてもよい炭素数3〜10のシクロアルキル基、置
換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリール基、
または置換基を有していてもよい炭素数7〜12のアラ
ルキル基を表す)を表す]で表される4−トランス置換
−シクロヘキサンヒドロキサム酸を活性化剤及び塩基と
反応させ、一般式(4)
りである]で表される4−トランス置換−シクロヘキシ
ルイソシアナートに変換し、(b)得られた一般式
(4)で表される4−トランス置換−シクロヘキシルイ
ソシアナートをアルコールと反応させ、一般式(5)
りであり、R4 は置換基を有していてもよい炭素数1〜
10のアルキル基、置換基を有していてもよいアリル
基、置換基を有していてもよい炭素数3〜10のシクロ
アルキル基、置換基を有していてもよい炭素数6〜10
のアリール基、置換基を有していてもよい炭素数7〜1
2のアラルキル基を表す]で表される4−トランス置換
−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法に存する。
発原料としてR1 がベンジルオキシ基である一般式
(1)の化合物を用い、反応生成物としてR1 がベンジ
ルオキシ基、R4 がt−ブチル基である一般式(5)の
化合物を得る上記の方法;出発原料としてR1 が(S)
−2−(1−ベンジルオキシカルボニル)−ピロリジル
基である一般式(1)の化合物を用い、反応生成物とし
てR1 が(S)−2−(1−ベンジルオキシカルボニ
ル)−ピロリジル基、R4 がt−ブチル基である一般式
(5)の化合物を得る上記の方法;(a)において、添
加物としてメタンスルホニルクロリドを用いる上記の方
法;(a)において、塩基としてN,N−ジイソプロピ
ルエチルアミンを用いる上記の方法が挙げられる。ま
た、本発明の別の実施態様としては、一般式(1)
は置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルキル
基、置換基を有していてもよい炭素数3〜10のシクロ
アルキル基、置換基を有していてもよい炭素数1〜10
のアルコキシ基、置換基を有していてもよい炭素数3〜
10のシクロアルコキシ基、置換基を有していてもよい
アリルオキシ基、置換基を有していてもよい炭素数6〜
10のアリール基、置換基を有していてもよい炭素数6
〜10のアリールオキシ基、置換基を有していてもよい
炭素数7〜12のアラルキル基、または置換基を有して
いてもよい炭素数7〜12のアラルキルオキシ基を表
す)を表す]で表される4−トランス置換−シクロヘキ
サンヒドロキサム酸が挙げられる。
る。本発明の製造方法は、次のスキームのように表され
る
りであり、R4 は一般式(5)で定義した通りであ
る。] R1 およびR2 で定義される炭素数1〜10のアルキル
基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i
−プロピル基、n−ブチル基、s−ブチル基、i−ブチ
ル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、1,1−ジメチ
ルプロピル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、1−
メチル−1−エチルプロピル基、n−ヘプチル基、1,
1−ジエチルプロピル基、n−オクチル基、n−ノニル
基、n−デシル基等が挙げられる。炭素数3〜10のシ
クロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブ
チル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロ
ヘプチル基、シクロオクチル基、シクロノニル基、シク
ロデシル基等が挙げられる。炭素数1〜10のアルコキ
シ基としては、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキ
シ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、s−ブトキ
シ基、i−ブトキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチル
オキシ基、n−ヘキシルオキシ基、n−ヘプチルオキシ
基、n−オクチルオキシ基、n−ノニルオキシ基、n−
デシルオキシ基等が挙げられる。炭素数3〜10のシク
ロアルキルオキシ基としては、シクロプロポキシ基、シ
クロブトキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロヘキ
シルオキシ基、シクロヘプチルオキシ基、シクロオクチ
ルオキシ基、シクロノニルオキシ基、シクロデシルオキ
シ基等が挙げられる。炭素数6〜10のアリール基とし
てはフェニル基、トリル基、ナフチル基等が挙げられ
る。炭素数6〜10のアリールオキシ基としてはフェノ
キシ基、トリルオキシ基、ナフトキシ基等が挙げられ
る。炭素数7〜12のアラルキル基としては、ベンジル
基、1−フェニルエチル基、1−フェニルプロピル基、
ナフチルメチル基、1−ナフチルエチル基等が挙げられ
る。炭素数7〜12のアラルキルオキシ基としては、ベ
ンジルオキシ基、1−フェニルエトキシ基、1−フェニ
ルプロポキシ基、ナフチルメトキシ基、1−ナフチルエ
トキシ基等が挙げられる。
0のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、s−ブチル
基、i−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、
1,1−ジメチルプロピル基、ネオペンチル基、n−ヘ
キシル基、1−メチル−1−エチルプロピル基、n−ヘ
プチル基、1,1−ジエチルプロピル基、n−オクチル
基、n−ノニル基、n−デシル基等が挙げられる。炭素
数3〜10のシクロアルキル基としては、シクロプロピ
ル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキ
シル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、シクロ
ノニル基、シクロデシル基等が挙げられる。炭素数6〜
10のアリール基としてはフェニル基、トリル基、ナフ
チル基等が挙げられる。炭素数7〜12のアラルキル基
としては、ベンジル基、1−フェニルエチル基、1−フ
ェニルプロピル基、ナフチルメチル基、1−ナフチルエ
チル基等が挙げられる。
『置換基を有していてもよい』とある置換基としては、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル
基、n−ブチル基、s−ブチル基、i−ブチル基、t−
ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基等の炭素数
1〜6のアルキル基;クロロメチル基、ブロモメチル
基、ジクロロメチル基、1−クロロエチル基、2−クロ
ロエチル基、3−クロロプロピル基、4−クロロブチル
基、5−クロロペンチル基、6−クロロヘキシル基、ジ
フルオロメチル基、トリフルオロメチル基等の炭素数1
〜6のハロアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、n−
プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、s
−ブトキシ基、i−ブトキシ基、t−ブトキシ基、n−
ペンチルオキシ基、n−ヘキシルオキシ基等の炭素数1
〜6のアルコキシ基;シクロプロポキシ基、シクロブト
キシ基、シクロペントキシ基、シクロヘキシルオキシ基
等の炭素数3〜6のシクロアルキルオキシ基;フェニル
基、トリル基、メトキシフェニル基、フルオロフェニル
基、クロロフェニル基、ブロモフェニル基、ニトロフェ
ニル基、ナフチル基、メトキシナフチル基、クロロナフ
チル基、メチルナフチル基、ジメチルナフチル基等の炭
素数6〜12のアリール基;フェノキシ基、トリルオキ
シ基、メトキシフェノキシ基、ナフトキシ基、メチルナ
フトキシ基、ジメチルナフトキシ基等の炭素数6〜12
のアリールオキシ基;ベンジル基、1−フェニルエチル
基、トリルメチル基、メトキシフェニルメチル基、フル
オロフェニルメチル基、クロロフェニルメチル基、ブロ
モフェニルメチル基、ニトロフェニルメチル基、ナフチ
ルメチル基、メトキシナフチルメチル基、1−(メチル
ナフチル)エチル基、1−(ジメチルナフチル)エチル
基等の炭素数7〜14のアラルキル基;ベンジルオキシ
基、1−フェニルエトキシ基、トリルメトキシ基、ナフ
チルメトキシ基、1−(メチルナフチル)エトキシ基、
1−(ジメチルナフチル)エトキシ基等の炭素数7〜1
4のアリールオキシ基;フッ素原子、塩素原子、臭素原
子等のハロゲン原子等が挙げられる。
置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルコキシ
基、置換基を有していてもよい炭素数7〜12のアラル
キルオキシ基、置換基を有していてもよいアリルオキシ
基、一般式(2)、特に好ましくはt−ブトキシ基、ベ
ンジルオキシ基、(4−メトキシ)ベンジルオキシ基、
アリルオキシ基、2−(1−t−ブトキシカルボニル)
ピロリジル基、2−(1−ベンジルカルボニル)ピロリ
ジル基、2−(1−(4−メトキシ)ベンジルオキシカ
ルボニル)ピロリジル基、2−(1−アリルオキシカル
ボニル)ピロリジル基、最も好ましくはベンジルオキシ
基、2−(1−ベンジルオキシカルボニル)ピロリジル
基である。
てもよい炭素数1〜10のアルコキシ基、置換基を有し
ていてもよい炭素数7〜12のアラルキルオキシ基、置
換基を有していてもよいアリルオキシ基、特に好ましく
はt−ブトキシ基、ベンジルオキシ基、(4−メトキ
シ)ベンジルオキシ基、アリルオキシ基、最も好ましく
はベンジルオキシ基である。
てもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有して
いてもよい炭素数7〜12のアラルキル基、置換基を有
していてもよいアリル基、特に好ましくはt−ブチル
基、ベンジル基、4−メトキシベンジル基、アリル基、
最も好ましくはt−ブチル基である。以下、本発明の製
造方法について各工程毎に述べる。一般式(1)の化合
物は、一般式(6)
り。)で表される4−トランス置換−シクロヘキサンカ
ルボン酸誘導体とヒドロキシルアミンより、混合酸無水
物法、酸塩化物法、N,N’−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド等の脱水型縮合剤を用いる方法等の既知の方法
又はそれに準ずる方法を用いて容易に合成することがで
きる。例えば,酸塩化物法では,対応するカルボン酸を
塩化チオニルと反応させてカルボン酸クロリドに変換
し,これとヒドロキシルアミンを塩基存在下反応させる
ことにより目的物であるヒドロキサム酸を得ることがで
きる。
ランス置換−シクロヘキサンカルボン酸誘導体は、混合
酸無水物法、酸塩化物法、N,N’−ジシクロヘキシル
カルボジイミド等の脱水型縮合剤を用いる方法等の既知
の方法又はそれに準ずる方法により容易に合成すること
ができる。 工程(a):一般式(1)の化合物に0.1〜10当
量、好ましくは1〜2当量の活性化剤、及び0.1〜2
0当量、好ましくは2.2〜3当量の塩基を加えて一般
式(4)の化合物を得る。活性化剤としては、例えば、
メタンスルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルク
ロリド等のスルホン酸塩化物類、アセチルクロリド、ト
リフルオロアセチルクロリド、オキザリルクロリド、ト
リクロロアセチルクロリド等のカルボン酸塩化物類、ク
ロロギ酸エチル、クロロギ酸イソブチル等のクロロギ酸
エステル類、無水酢酸、無水トリフルオロ酢酸等の酸無
水物、塩化チオニル、オキシ塩化リン、ヨウ化2−クロ
ロ−1−メチルピリジニウム等が挙げられるが、好まし
くはメタンスルホニルクロリドが本発明による方法に使
用される。塩基としては、例えば、N,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン等が挙
げられるが、好ましくはN,N−ジイソプロピルエチル
アミンが、本発明による方法に使用される。
が好ましい。有機溶媒としては、例えば、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素類、トルエン、ベンゼン等の芳香族炭化水
素類、テトラヒドロフラン、エチルエーテル等のエーテ
ル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のカルボン酸エステル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−
ピロリドン等のアミド類、アセトニトリル、プロピオン
ニトリル等のニトリル類、アセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン類等が挙げられる。これらは単独又は混合
溶媒として使用することができ、好ましくはジクロロメ
タン、アセトニトリルである。反応は−78〜100
℃、好ましくは−40〜20℃の温度で、5分〜2日
間、好ましくは20分〜6時間程度行われる。反応終了
後は、通常既知の分離精製、例えば、濃縮、抽出等を行
い、次の工程(b)に使用するが、分離精製を行うこと
なく、そのまま次の工程(b)に使用することもでき
る。
(4)の化合物を、適当な添加物の存在下、アルコール
類と反応させて一般式(5)の化合物を得る。反応は適
当な有機溶媒中で行われるのが好ましい。有機溶媒とし
ては、例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2
−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、トルエ
ン、ベンゼン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン、エチルエーテル等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸
エチル等のカルボン酸エステル類、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド
類、アセトニトリル、プロピオンニトリル等のニトリル
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類等が挙
げられる。これらは単独又は混合溶媒として使用するこ
とができ、好ましくはジクロロメタン、アセトニトリル
である。アルコールとしては、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール等の脂肪族アルコール
類、2,2,2−トリクロロエタノール等のハロゲン化
脂肪族アルコール類、ベンジルアルコール、4−メトキ
シベンジルアルコール等の芳香族アルコール類、アリル
アルコール、シンナミルアルコール等のアリルアルコー
ル類等が挙げられ、好ましくはt−ブタノール、ベンジ
ルアルコール、(4−メトキシ)ベンジルアルコール、
アリルアルコールであり、特に好ましくはt−ブタノー
ルである。これらは0.5〜20当量、好ましくは1〜
5当量の範囲で使用されるが、これらを単独に溶媒とし
て用いて、または他の有機溶媒との混合溶媒として用い
て反応を行うこともできる。
酸、硫酸、硝酸等の鉱酸類、メタンスルホン酸、p−ト
ルエンスルホン酸等のスルホン酸類、酢酸、トリフルオ
ロ酢酸等のカルボン酸類、メタンスルホニルクロリド、
アセチルクロリド、塩化チオニル、オキシ塩化リン等の
酸塩化物類、塩化アルミニウム、塩化亜鉛等の金属塩化
物、クロロトリメチルシラン等の塩化珪素類が挙げられ
るが、好ましくは、塩化水素、塩化アルミニウム、クロ
ロトリメチルシランが本発明による方法に使用される。
これらの添加物は、一般式(4)の化合物に対して0.
01〜20当量、好ましくは0.1〜1.5当量の範囲
で使用される。反応は、−20℃〜溶媒還流温度、好ま
しくは20〜40℃、さらに好ましくは35〜39℃の
温度で30分〜5日間、好ましくは2〜6時間程度行わ
れる。反応終了後は、既知の分離精製手段、例えば、濃
縮、抽出、再結晶等を行い、良好な純度で一般式(5)
の化合物を得ることができる。
ートを対応するカーバーメートに変換する反応として既
に知られているような方法も同様に用いることができ
る。例えば、塩基存在下、アルコールを反応させる方法
や、或いは金属アルコキシドを反応させる方法等が挙げ
られる。
明するが、本発明はその要旨を超えない限りこれらの実
施例に限定されるものではない。 製造例1 (S)−2−(4−トランス−カルボキシシクロヘキシ
ルメチルカルバモイル)−ピロリジン−1−カルボン酸
ベンジルエステルの合成 (L)−Z−プロリン70.0gをジクロロメタン56
0mLに溶解し、N,N−ジメチルホルムアミド9ml
を加えて−20℃に冷却した。これに塩化チオニル27
mlを加えて、2.5時間加熱還流した。この溶液を減
圧下、約110mlまで濃縮し、テトラヒドロフラン3
05mlを加えて再度230mlまで濃縮した。得られ
た溶液を、4−トランス−アミノメチルシクロヘキサン
カルボン酸48.5g、水酸化カリウム20.3g及び
炭酸カリウム58gを含む水390ml中に、内温0〜
10℃にて滴下し、滴下終了後もこの温度でさらに1.
5時間撹拌した。テトラヒドロフラン180ml及びジ
クロロメタン410mlを加えた後、濃塩酸81mlを
水390mlに溶解した溶液を加えた。有機層を分液
し、水層をテトラヒドロフラン8mlとジクロロメタン
32mlの混合溶媒で2回再抽出した。有機層を、濃塩
酸3.9ml及び塩化ナトリウム11.6gを水160
mlに溶解した溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
しこれを濾別した。この溶液を減圧下、約370mlま
で濃縮し、トルエン1170mlを加えた後、再度約1
070mlまで濃縮した。得られた溶液にヘプタン10
mlを加えて、15℃で2時間撹拌した後、さらにヘプ
タン16mlを加えて3時間撹拌した。結晶をろ取し、
60℃、約10mmHgにて減圧乾燥し、表題化合物1
04gを得た(収率95%)。
5(m,2H),1.94(m,4H),2.20
(m,2H),2.35(m,1H),3.07(m,
2H),3.51(m,2H),4.35(m,1
H),5.16(bs,2H),6.25(bs,0.
5H),6.84(bs,0.5H),7.34(m,
5H). IR(KBr,cm-1) 3355,3293,2932,1703,1653,
1568,1447,1408. 白色固体、融点131.8−132.5℃
イル)−シクロヘキシルメチルカルバモイル]−ピロリ
ジン−1−カルボン酸 ベンジルエステルの合成 (S)−2−(4−トランス−カルボキシシクロヘキシ
ルメチルカルバモイル)−ピロリジン−1−カルボン酸
ベンジルエステル20.0gをジクロロメタン200
mlに溶解し、塩化チオニル4.9mlを加えて室温で
3時間撹拌した。この溶液を減圧下、約30mlまで濃
縮し、テトラヒドロフラン100mlを加えて再度、減
圧下、約70mlまで濃縮した。ここにヒドロキシルア
ミン塩酸塩9.0g、炭酸カリウム及びテトラヒドロフ
ラン16mlを水200mlに溶解した溶液を、内温0
〜10℃にて滴下した。滴下終了後、0〜5℃で3.5
時間撹拌し、ここに濃塩酸16mlを水80mlに溶解
した溶液を加えて溶液のpHを3以下とし、さらに3時
間撹拌した。析出した固体をろ取し、これを60℃、約
10mmHgで減圧乾燥した。この粗生成物にテトラヒ
ドロフラン205mlを加えて3時間加熱還流し、さら
に室温にて2時間撹拌した。固体をろ取し、60℃、約
10mmHgで減圧乾燥して表題化合物15.0gを得
た(収率81%)。
0−2.10(m,8H),2.18(m,1H),
2.90(m,2H),3.49(m,2H),4.1
4(m,1H),5.05(d,J=15.0Hz,2
H),7.32(m,5H),7.92(m,1H),
8.64(bs,1H),10.35(bs,1H). IR(KBr,cm-1) 3250,2932,1684,1638,1543,
1425,1354. 白色固体、融点128.0−129.5℃
ルアミノ)−シクロヘキシルメチルカルバモイル]−ピ
ロリジン−1−カルボン酸 ベンジルエステルの合成 (S)−2−[4−トランス−(ヒドロキシカルバモイ
ル)−シクロヘキシルメチルカルバモイル]−ピロリジ
ン−1−カルボン酸 ベンジルエステル10gにジクロ
ロメタン150mlを加え、−8℃に冷却した。ここ
に、メタンスルホニルクロリド3.4gをジクロロメタ
ン17mLに溶解した溶液を加えた後、N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン13mlをジクロロメタン13m
lに溶解した溶液を、内温−10〜−5℃にて滴下し
た。0〜5℃で1時間撹拌した後、t−ブタノール9.
2gにジクロロメタン2mlを加えた溶液を加え、次い
で4規定
えた後、35〜38℃で4.5時間撹拌した。この溶液
に水150mlを加えた後、有機層を分離し、水層をジ
クロロメタン30mlにて3回再抽出した。有機層を、
1規定 塩酸100ml、0.5規定 水酸化ナトリウ
ム100ml(2回)、水100mlで順に洗浄し、硫
酸ナトリウム、活性炭を加えて振とうした後、これらを
濾別した。溶媒を留去し、得られた残渣に酢酸エチル5
0ml及びヘプタン50mlを加えて室温下1時間撹拌
した。結晶を濾取し、この粗生成物を酢酸イソプロピル
にてより再結晶し、55℃、約5mmHgで減圧乾燥し
て、表題化合物9.0gを得た(収率77%)。
5(m,1H),1.58(s,9H),1.60−
1.88(m,7H),2.17(m,1H),2.8
3(m,2H),3.14(m,1H),3.43
(m,2H),4.17(m,1H),5.02(d,
J=16.3Hz,1H),5.03(d,J=16.
3Hz,1H),6.65(m,1H),7.25−
7.40(m,5H),7.90(m,1H). IR(KBr,cm-1) 3250,2910,1718,1687,1659,
1549,1520,1417,1352. 白色固体、融点145.3−147.3°C
チル−シクロヘキサンヒドロキサム酸の合成 4−トランス−(ベンジルオキシカルボニル)アミノメ
チル−シクロヘキサンカルボン酸5.8g、塩化チオニ
ル1.6ml及びN,N−ジメチルホルムアミド0.1
mlをジクロロメタン50mlに加え、3時間加熱還流
した後、減圧下、揮発成分を留去した。得られた残渣に
トルエン15mLを加えて減圧下、揮発成分を留去し、
再度この操作を繰り返した。この残渣をテトラヒドロフ
ラン8mlに溶解し、この溶液を、ヒドロキシルアミン
塩酸塩4.17g及び炭酸カリウム9.67gを水50
mlに溶かした溶液に内温0℃にて滴下し、滴下終了後
1.5時間攪拌した。この溶液に濃塩酸を加えてpH2
とし、0℃で2.5時間攪拌した。析出した固体を濾取
し、60℃、10mmHgで減圧乾燥した。この粗生成
物をテトラヒドロフラン−ヘキサンより再結晶して精製
し、表題化合物5.39g(結晶溶媒として約0.5等
量のテトラヒドロフランを含む)を得た(収率78
%)。
−1.8(m,4H),1.78(m,1.8H,TH
F),1.96(m,1H),2.84(m,2H),
3.61(m,1.8H,THF),5.00(s,2
H),7.33(m,6H),8.65(s,1H),
10.34(s,1H).(THFは結晶溶媒のテトラ
ヒドロフランを示す)。
−シクロヘキシルメチルアミン−1−カルボン酸 ベン
ジルエステルの合成 4−トランス−(ベンジルオキシカルボニル)アミノメ
チル−シクロヘキサンヒドロキサム酸(結晶溶媒として
約0.5等量のテトラヒドロフランを含む)1.86g
をジクロロメタン20mlに加え、−15℃に冷却し
た。ここにメタンスルホニルクロリド0.69gを加え
た後、N,N−ジイソプロピルエチルアミン2.61m
lをジクロロメタン10mlに溶解した溶液を滴下し、
滴下終了後、0℃で1時間攪拌した。この溶液に、t−
ブタノール1.85gをジクロロメタン2mlに溶かし
た溶液を加え、次いで4規定 塩化水素−酢酸エチル溶
液1.5mlを加え、35℃で2.5時間攪拌した後、
室温で終夜放置した。反応液に水を加えて有機層を分離
し、水層をジクロロメタンで再抽出し、有機層を1規定
塩酸、0.5規定 水酸化ナトリウム、水で順に洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下、溶媒を留去
し、得られた濃縮残渣をカラムクロマトグラフィー(溶
離剤;クロロホルム:メタノール=100:1)にて精
製し、表題化合物1.66gを得た(収率84%)。
7(m,1H)1.4−1.8(m,4H),2.83
(m,2H),3.16(m,1H),5.00(s,
2H),6.63(d,J=7.5Hz,1H),7.
23(m,1H)7.33(m,5H). IR(KBr,cm-1) 3333,2932,1682,1535,1258,
1175,1138,1015.
ミノ)−シクロヘキシルメチルカルバモイル]−ピロリ
ジン−1−カルボン酸 ベンジルエステルの合成 (S)−2−[4−トランス−(ヒドロキシカルバモイ
ル)−シクロヘキシルメチルカルバモイル]−ピロリジ
ン−1−カルボン酸 ベンジルエステル1.0g及び
N,N−ジイソプロピルエチルアミン0.96gをジク
ロロメタン15mlに加え、−40℃に冷却した。ここ
にメタンスルホニルクロリド0.37gをジクロロメタ
ン5mlに溶解した溶液を滴下し、0〜5℃にて30分
間撹拌した。メタノール0.5mlを加えた後、室温下
12時間撹拌し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン
0.5gを加えてさらに2日間撹拌した。減圧下、揮発
性成分を留去し、得られた濃縮残渣をカラムクロマトグ
ラフィーを用いて精製して、表題化合物0.77gを得
た(収率75%)。
5(m,3H),1.92(m,5H),2.18
(m,0.5H),2.40(m,0.5H),3.0
3(m,2H)3.34−3.60(m,3H),3.
65(s,3H),4.33(m,1H),4.47
(bs,1H),5.16(bs,2H),6. 02(bs,0.3H),6.86(bs,0.7
H),7.35(m,5H).
−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体を穏和な
条件下で簡便且つ安価に製造することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 (a)一般式(1) 【化1】 [式中、R1 は置換基を有していてもよい炭素数1〜1
0のアルキル基、置換基を有していてもよい炭素数3〜
10のシクロアルキル基、置換基を有していてもよい炭
素数1〜10のアルコキシ基、置換基を有していてもよ
い炭素数3〜10のシクロアルコキシ基、置換基を有し
ていてもよいアリルオキシ基、置換基を有していてもよ
い炭素数6〜10のアリール基、置換基を有していても
よい炭素数6〜10のアリールオキシ基、置換基を有し
ていてもよい炭素数7〜12のアラルキル基、置換基を
有していてもよい炭素数7〜12のアラルキルオキシ
基、一般式(2) 【化2】 (式中、mは0、1または2を表し、R2 は置換基を有
していてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換基を
有していてもよい炭素数3〜10のシクロアルキル基、
置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルコキシ
基、置換基を有していてもよい炭素数3〜10のシクロ
アルコキシ基、置換基を有していてもよいアリルオキシ
基、置換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリー
ル基、置換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリ
ールオキシ基、置換基を有していてもよい炭素数7〜1
2のアラルキル基、または置換基を有していてもよい炭
素数7〜12のアラルキルオキシ基を表す)、または一
般式(3) 【化3】 (式中、nは1または2を表し、R2 は一般式(2)で
定義した通りであり、R 3 は置換基を有していてもよい
炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有していてもよ
い炭素数3〜10のシクロアルキル基、置換基を有して
いてもよい炭素数6〜10のアリール基、または置換基
を有していてもよい炭素数7〜12のアラルキル基を表
す)を表す]で表される4−トランス置換−シクロヘキ
サンヒドロキサム酸を活性化剤及び塩基と反応させ、一
般式(4) 【化4】 [式中、R1 は一般式(1)で定義した通りである]で
表される4−トランス置換−シクロヘキシルイソシアナ
ートに変換し、(b)得られた一般式(4)で表される
4−トランス置換−シクロヘキシルイソシアナートをア
ルコールと反応させ、一般式(5) 【化5】 [式中、R1 は一般式(1)で定義した通りであり、R
4 は置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルキ
ル基、置換基を有していてもよいアリル基、置換基を有
していてもよい炭素数3〜10のシクロアルキル基、置
換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリール基、
置換基を有していてもよい炭素数7〜12のアラルキル
基を表す]で表される4−トランス置換−シクロヘキシ
ルアミン誘導体を製造する方法。 - 【請求項2】 出発原料としてR1 がベンジルオキシ基
である一般式(1)の化合物を用い、反応生成物として
R1 がベンジルオキシ基、R4 がt−ブチル基である一
般式(5)の化合物を得る請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 出発原料としてR1 が(S)−2−(1
−ベンジルオキシカルボニル)−ピロリジル基である一
般式(1)の化合物を用い、反応生成物としてR1 が
(S)−2−(1−ベンジルオキシカルボニル)−ピロ
リジル基、R4 がt−ブチル基である一般式(5)の化
合物を得る請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】(a)において、活性化剤としてメタンス
ルホニルクロリドを用いる請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】(a)において、塩基としてN,N−ジイ
ソプロピルエチルアミンを用いる請求項1に記載の方
法。 - 【請求項6】一般式(1) 【化6】 [R1 は一般式(2) 【化7】 (式中、mは0、1または2を表し、R2 は置換基を有
していてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換基を
有していてもよい炭素数3〜10のシクロアルキル基、
置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルコキシ
基、置換基を有していてもよい炭素数3〜10のシクロ
アルコキシ基、置換基を有していてもよいアリルオキシ
基、置換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリー
ル基、置換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリ
ールオキシ基、置換基を有していてもよい炭素数7〜1
2のアラルキル基、または置換基を有していてもよい炭
素数7〜12のアラルキルオキシ基を表す)を表す]で
表される4−トランス置換−シクロヘキサンヒドロキサ
ム酸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6824498A JPH11269139A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法及び新規中間体化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6824498A JPH11269139A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法及び新規中間体化合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11269139A true JPH11269139A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13368173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6824498A Pending JPH11269139A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法及び新規中間体化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11269139A (ja) |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP6824498A patent/JPH11269139A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090143615A1 (en) | Process for the Preparation of (S)(+)-3-(Aminomethyl)-5-Methylhexanoic Acid | |
JP2001518460A (ja) | 塩化o−(カルボアルコキシ)フェニルメタンスルホニル誘導体の製造方法 | |
JP4522263B2 (ja) | ベンジルアミン誘導体の製造方法 | |
US6914159B1 (en) | Process for preparing sulfamoyl-substituted phenethylamine derivatives | |
JPH11269139A (ja) | 4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法及び新規中間体化合物 | |
JP4086093B2 (ja) | 4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法 | |
US6417382B2 (en) | Process for preparing aryl-iminomethyl-carbamino acid esters | |
JP2006151913A (ja) | 4−トランス置換−シクロヘキシルアミン誘導体の製造方法 | |
JP4929717B2 (ja) | N,n’−ジアルコキシ−n,n’−ジアルキルオキサミドの製法 | |
JP4667589B2 (ja) | 2,4−ジヒドロキシピリジンの製造方法 | |
JP3740783B2 (ja) | 4−(2−アルケニル)−2,5−オキサゾリジンジオン類の製造法 | |
JP4267107B2 (ja) | ピリジン誘導体およびその製造方法 | |
JP2002173476A (ja) | 1,4−フェニレンジアミン誘導体及びその製造法 | |
EP1698611A1 (en) | Process for producing phenylacetic acid derivative | |
KR100483317B1 (ko) | α-페닐-α-프로폭시벤젠아세트산 1-메틸-4-피페리디닐에스테르 염산염의 제조방법 | |
JP4507390B2 (ja) | 1−アルキル−1−置換−3−有機スルホニルオキシアゼチジニウム塩及びその製法 | |
JP2001011038A (ja) | 二級アルキル鎖を有する新規イソシアネートおよびセミカルバジド並びにその合成法 | |
KR100468314B1 (ko) | 레보설피리드 제조용 중간체 및 그 제조방법 | |
JP2001151745A (ja) | 3−ニトロ−2−(N−t−ブトキシカルボニル)アミノ安息香酸エステル類の製造法およびその製造中間体 | |
JP2005220079A (ja) | ピロリジン化合物の合成とその結晶 | |
KR20070030488A (ko) | 강력한 항산화 효과를 가짐으로서 급성 및 퇴행성 뇌신경계질환의 예방 및 치료에 이용 가능한 신규물질인아미노살리실산 유도체와 그 염의 제조방법 | |
JPWO2004108680A1 (ja) | 光学活性なキノロンカルボン酸誘導体の製造中間体およびその製造法 | |
JPH11116546A (ja) | 7−メトキシ−2−アミノテトラリンカーバメート及びその製造方法並びにそれを用いた7−メトキシ−2−アミノテトラリンの光学純度向上方法 | |
JP2002173483A (ja) | 2−スルホニル−4−オキシピリジン誘導体の製造方法 | |
JP2007070362A (ja) | 2−(5−クロロ−2−ニトロフェニル)−2−置換酢酸エステル誘導体の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Effective date: 20050303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070427 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071120 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080314 |