JPH11268552A - 車両用旋回アシスト装置 - Google Patents

車両用旋回アシスト装置

Info

Publication number
JPH11268552A
JPH11268552A JP7236898A JP7236898A JPH11268552A JP H11268552 A JPH11268552 A JP H11268552A JP 7236898 A JP7236898 A JP 7236898A JP 7236898 A JP7236898 A JP 7236898A JP H11268552 A JPH11268552 A JP H11268552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yaw rate
vehicle
output torque
torque
deviation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7236898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4219001B2 (ja
Inventor
Kentaro Arai
健太郎 新井
Tetsuo Hamada
哲郎 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP7236898A priority Critical patent/JP4219001B2/ja
Publication of JPH11268552A publication Critical patent/JPH11268552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4219001B2 publication Critical patent/JP4219001B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータの出力トルクを旋回外輪側の後輪
に増速方向のトルク、旋回内輪側の後輪に減速方向のト
ルクとして伝達して車両の旋回をアシストする装置にお
いて、ヨーレートを舵角と車速とから求められる目標ヨ
ーレートに応答性良く一致させ、且つ、前輪駆動力の変
化しても目標ヨーレートに安定して維持されるようにす
る。 【解決手段】 目標ヨーレートと実際のヨーレートとの
偏差△Yが所定値△YS以下になるまでは、△Yに応じ
て電動モータの出力トルクをフィードバック制御する。
そして、△Y≦△YSになったとき、前輪駆動力と横G
とに基づいて電動モータの出力トルクをオープンループ
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンで前輪を
駆動する前輪駆動車両の左右の後輪間に設ける旋回アシ
スト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前輪駆動車両において、左右の前
輪間に駆動力配分装置を配置し、車両の旋回持に、旋回
外輪側の前輪の駆動トルクを増加して旋回をアシストす
るものが知られている。然し、このものではエンジン駆
動力が無い時のアンダステアは解消できない。
【0003】そこで、本願出願人は、先に、前輪駆動車
両の左右の後輪間に設ける旋回アシスト装置として、車
両の旋回時に、電動モータの出力トルクを旋回外輪側の
後輪に増速方向のトルク、旋回内輪側の後輪に減速方向
のトルクとして伝達して、左右の後輪により旋回方向の
ヨーモーメントを発生させ、車両の旋回をアシストし
て、エンジン駆動力が無い場合のアンダーステアを解消
し得るようにしたものを提案した(特開平9−7934
7号公報、特開平9−79348号公報参照)。
【0004】そして、このものでは、車両の実際のヨー
レートを検出する手段を設け、ステアリングの操舵角と
車速とから算出される目標ヨーレートと実際のヨーレー
トとの偏差に応じて電動モータの出力トルクをフィード
バック制御し、実際のヨーレートが目標ヨーレートに一
致するように旋回をアシストしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電動モータの出力トル
クを変化させても車両のヨーレートは直ちには変化せ
ず、電動モータの出力トルクの変化に対するヨーレート
の変化に応答遅れを生ずる。そして、実ヨーレートと目
標ヨーレートとの偏差が小さい場合、上記従来例の如き
フィードバック制御を行うと、応答遅れに起因して実ヨ
ーレートが目標ヨーレートに対しハンチングし易くな
り、違和感を生ずる。また、前輪駆動車両では、ヨーレ
ートに前輪の駆動力の影響が及び易く、駆動力の変化が
外乱要因となって制御の安定性が損われるといった問題
もある。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、ハンチングを
防止して違和感を解消すると共に、制御の安定性も確保
し得るようにした旋回アシスト装置を提供することを課
題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、エンジンで前輪を駆動する前輪駆動車両の左
右の後輪間に設ける旋回アシスト装置であって、車両の
旋回時に、電動モータの出力トルクを旋回外輪側の後輪
に増速方向のトルク、旋回内輪側の後輪に減速方向のト
ルクとして伝達して、左右の後輪により旋回方向のヨー
モーメントを発生させるものにおいて、ステアリングの
操舵角と車速とから目標ヨーレートを算出する手段と、
車両の実際のヨーレートを検出する手段と、前輪の駆動
力を検出する手段と、車両の横方向加速度を検出する手
段と、目標ヨーレートと実際のヨーレートとを比較し、
目標ヨーレートと実際のヨーレートとの偏差が所定値以
下になるまでは、該偏差に応じて電動モータの出力トル
クをフィードバック制御し、該偏差が所定値以下になっ
たときは、前輪の駆動トルクと車両の横方向加速度とに
基づいて電動モータの出力トルクをオープンループ制御
する制御手段と、を備えている。
【0008】本発明によれば、フィードバック制御を行
うのは目標ヨーレートと実際のヨーレートとの偏差が大
きい領域であり、フィードバック制御のゲインを大きく
して、ヨーレートを目標ヨーレートに近い値に迅速に変
化させることができる。また、目標ヨーレートと実際の
ヨーレートとの偏差が小さな領域では、オープンループ
制御が行なわれるため、フィードバック制御を行う場合
に問題になる応答遅れによるハンチングを生じず、違和
感が解消される。そして、オープンループ制御の制御パ
ラメータには前輪の駆動力が含まれるから、この駆動力
の変化によるヨーレートへの影響は駆動力の変化による
電動モータの出力トルク、即ち、ヨーモーメントの変化
で補償され、制御の安定性が確保される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、エンジン1により変速機
2を介して左右の前輪3L,3Rを駆動する前輪駆動車
両を示しており、従動輪たる左右の後輪4L,4R間に
は旋回アシスト装置5が設けられている。
【0010】旋回アシスト装置5は、図2に示す如く、
左右1対の電動モータ6L,6Rと、左右1対の差動装
置7L,7Rとを備えている。各差動装置7L,7R
は、サンギア7aと、リングギア7bと、該両ギア7
a,7bに噛合するプラネタリピニオン7cを担持する
キャリア7dとを有する遊星歯車式差動装置で構成され
ている。そして、各差動装置7L,7Rのサンギア7a
に各電動モータ6L,6Rを夫々減速ギア列8L,8R
を介して連結すると共に、各差動装置7L,7Rのキャ
リア7dを各後輪4L,4Rに連結し、また、両差動装
置7L,7Rのリングギア7b,7b同士を連結してい
る。
【0011】このものにおいて、左側の電動モータ6L
を正転、右側の電動モータ6Rを逆転させると、左側の
差動装置7Lのサンギア7aが正転されてそのキャリア
7dがリングギア7bに対し正転されると共に、右側の
差動装置7Rのサンギア7aが逆転されてそのキャリア
7dがリングギア7bに対し逆転される。この場合、左
側の差動装置7Lのリングギア7bには逆転方向の反力
が作用し、右側の差動装置7Rのリングギア7bには正
転方向の反力が作用するが、両リングギア7b,7bは
互に連結されているため、両反力は打消される。従っ
て、左側の差動装置7Lのキャリア7d、即ち、左後輪
4Lに左側の電動モータ6Lの出力トルクがリングギア
7bに対する増速方向のトルクとして伝達され、右側の
差動装置7Rのキャリア7d、即ち、右後輪4Rに右側
の電動モータ6Rの出力トルクがリングギア7bに対す
る減速方向のトルクとして伝達され、左右の後輪4L,
4Rにより右旋回方向へのヨーモーメントが発生する。
同様に、左側の電動モータ6Lを逆転、右側の電動モー
タ6Rを正転させると、左後輪4Lに左側の電動モータ
6Lの出力トルクが減速方向のトルクとして伝達され、
右後輪4Rに右側の電動モータ6Rの出力トルクが増速
方向のトルクとして伝達され、左右の後輪4L,4Rに
より左旋回方向へのヨーモーメントが発生する。
【0012】各電動モータ6L,6Rには、バッテリ9
から各モータドライバ10L,10Rを介して給電され
るようになっており、各モータドライバ10L,10R
を車載コンピュータから成るコントローラ11により制
御して、各電動モータ6L,6Rの正逆転及び出力トル
クを制御する。
【0013】コントローラ11には、左右の後輪4L,
4Rの回転速度を検出する車輪速センサ12L,12R
と、ステアリングの操舵角を検出する舵角センサ13
と、エンジン1の回転速度Neとスロットル開度θth
とを検出するエンジンセンサ14と、変速機2の現時点
の確立変速段に応じた信号を発生する変速段信号発生器
15と、車両の実際のヨーレートを検出するヨーレート
センサ16と、車両の横方向加速度を検出する横Gセン
サ17とからの信号が入力されており、これら信号に基
づいて車両の旋回時に旋回アシスト制御を行う。
【0014】旋回アシスト制御の詳細は図3に示す通り
であり、先ず、S1のステップで操舵角と後輪4L,4
Rの回転速度から求められる車速とに基づいて目標ヨー
レートを算出し、次に、S2のステップで目標ヨーレー
トとヨーレートセンサ16で検出された実際のヨーレー
トとの偏差△Yを算出する。尚、ヨーレートセンサ16
を設けずに、左右の後輪4L,4Rの回転速度差と車
速、または、横方向加速度(横G)と車速より実際のヨ
ーレートを演算で間接的に検出することも可能である。
【0015】次に、S3のステップで偏差△Yが所定値
△YS以下であるか否かを判別し、△Y>△YSであれ
ば、S4のステップで△Yに所定のフィードバック係数
を乗算して電動モータ6L,6Rの出力トルクを算出
し、次いでS5のステップに進み、モータドライバ10
L,10Rを介して電動モータ6L,6Rを外輪側モー
タが算出されたトルクで正転、内輪側モータが算出され
たトルクで逆転されるように駆動する。従って、偏差△
Yが大きな領域では、電動モータ6L,6Rの出力トル
クが偏差△Yに応じてフィードバック制御されることに
なり、左右の後輪4L,4Rにより付与される旋回方向
へのヨーモーメントでヨーレートが目標ヨーレートに近
付く。
【0016】△Y≦△YSになると、S6のステップに
進んで前輪3L,3Rの駆動力を算出する。この算出処
理では、エンジンセンサ15で検出されたエンジンの回
転速度Neとスロットル開度θthとからマップ検策等
でエンジン1の出力トルクを割出し、この出力トルクと
確立変速段のギア比とから前輪3L,3Rの駆動力を求
める。尚、アクセルペダルの踏み込み量から判別される
運転者の意図と現在の運転状態とに基づいてスロットル
開度と燃料噴射量と変速段とを電子的に制御する、所謂
DPRシステムを搭載した車両では、エンジンで駆動さ
れる車輪の駆動輪の駆動力の目標値がDPR用の制御ユ
ニットで演算されて、駆動力が目標値になるようにエン
ジン及び変速機が制御されるため、この制御ユニットか
らコントローラ10に駆動力の目標値を表すデータを送
信し、この目標値を前輪3L,3Rの駆動力として算定
しても良い。
【0017】駆動力を算出すると、次に、S7のステッ
プで前輪3L,3Rの駆動力と横Gとに応じた電動モー
タ6L,6Rの出力トルクをマップ検索する。ここで、
車両には、図4に示す如く、前輪3L,3Rの駆動力に
よる操舵角方向の推進力F1と、横G分の横力F2とが
作用し、推進力F1と横力F2とのベクトル和F3が車
両に働く力となる。そして、偏差△Yが小さな領域で
は、F3を旋回円aの接線方向の成分F3aと遠心方向
の成分F3bとに分けたときのF3bに相当するヨーモ
ーメントがヨーレートを目標ヨーレートに一致させるの
に必要な不足ヨーモーメントと実質的に一致する。そこ
で、F3bに相当するヨーモーメントに応じた電動モー
タ6L,6Rの出力トルクを前輪駆動力と横Gとをパラ
メータとするマップデータとして記憶させておき、この
マップから電動モータ6L,6Rの出力トルクを検索す
る。
【0018】次にS5のステップに進み、電動モータ6
L,6Rを外輪側モータが検出されたトルクで正転、内
輪側モータが検索されたトルクで逆転されるように駆動
する。従って、偏差△Yが小さな領域では、電動モータ
6L,6Rの出力トルクが前輪駆動力と横Gとに基づい
てオープンループ制御されることになり、左右の後輪4
L,4Rによって付与されるヨーモーメントで不足ヨー
モーメントが補われ、ヨーレートは目標ヨーレートに速
やかに安定する。そして、フィードバック制御を行う場
合と異なり応答遅れによるハンチングは発生せず、違和
感が解消される。
【0019】また、オープンループ制御のパラメータと
して前輪3L,3Rの駆動力が含まれるため、前輪3
L,3Rの駆動力が変化すると、これに応じて電動モー
タ6L,6Rの出力トルクも変化する。従って前輪3
L,3Rの駆動力の変化によるヨーレートへの影響が左
右の後輪4L,4Rによって付与されるヨーモーメント
の変化で補償され、前輪3L,3Rの駆動力が変化して
もヨーレートは目標ヨーレートに安定して維持される。
【0020】図5は旋回アシスト装置5の第2実施形態
を示している。この旋回アシスト装置5は、上記第1実
施形態と同様のコントローラ11で制御されるモータド
ライバ10を介してバッテリ9からの電力を供給される
1個の電動モータ6と、電動モータ6に連結されるデフ
ケース70に傘歯車から成る左右1対のサイドギア7
1,72と両サイドギア71,72に噛合するピニオン
73とを軸支して成る傘歯車式の差動装置7と、差動装
置7の左右一方のサイドギア、例えば、左側のサイドギ
ア71を左後輪4Lに連結する第1ギア列18と、右側
のサイドギア72を右後輪4Rに連結する第2ギア列1
9とを備えている。第2ギア列19は、中間にアイドル
ギア19aを備え、そのギア比は第1ギア列18とは方
向が反対で絶対値が等しくなっている。
【0021】これによれば、電動モータ6を正転した場
合、電動モータ6の出力トルクが左後輪4Lに増速トル
ク、右後輪4Rに減速トルクとして伝達されて、右旋回
方向のヨーモーメントが付与され、電動モータ6を逆転
した場合、電動モータ6の出力トルクが左後輪4Lに減
速トルク、右後輪4Rに減速トルクとして伝達されて、
左旋回方向のヨーモーメントが付与される。
【0022】図6は旋回アシスト装置5を電動モータ6
のみで構成した第3実施形態を示しており、左右の後輪
4L,4Rの一方、例えば、左後輪4Lに電動モータ6
のステータ6a、右後輪4Rに電動モータのロータ6b
を連結している。これによれば、コントローラ11によ
り制御されるモータドライバ10を介してバッテリ9か
らの電流をロータコイル6cに通電すると、通電方向が
ロータ6bをステータ6aに対し正転する方向である場
合、右後輪4Rに増速トルク、左後輪4Lに減速トルク
が伝達されて左旋回方向のヨーモーメントが付与され、
通電方向がロータ6bをステータ6aに対し逆転する方
向である場合、右後輪4Rに減速トルク、左後輪4Lに
増速トルクが伝達されて右旋回方向のヨーモーメントが
付与される。
【0023】第2実施形態及び第3実施形態のものにお
いても、図4に示した旋回アシスト制御と同様の処理に
より、目標ヨーレートと実際のヨーレートとの偏差△Y
が所定値△YS以下になるまでは△Yに応じて電動モー
タ6の出力トルクをフィードバック制御し、△Yが△Y
S以下になったとき前輪駆動力と横Gとに基づいて電動
モータ6の出力トルクをオープンループ制御すること
で、ヨーレートを速やかに目標ヨーレートに近付け、且
つ、目標ヨーレートに安定して維持できる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ヨーレートを速やかに目標ヨーレートに近づ
け、且つ、目標ヨーレートに近い領域でのハンチングも
防止でき、更に、前輪駆動力の変化によっても目標ヨー
レートに安定して維持でき、旋回性能及びドライビング
フィーリングを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置を搭載した車両の駆動系を示す概
略線図
【図2】 本発明装置の第1実施形態を示すスケルトン
【図3】 旋回アシスト制御のプログラムを示すフロー
【図4】 車両に働く力を示す図
【図5】 本発明装置の第2実施形態を示すスケルトン
【図6】 本発明装置の第3実施形態を示すスケルトン
【符号の説明】
1 エンジン 3L,3R 前輪 4L,4R 後輪 5 旋回アシス
ト装置 6L,6R,6 電動モータ 11 コン
トローラ(制御手段) 13 舵角センサ 14 エンジンセンサ 15 変速段信号発生器 16 ヨーレートセン
サ 17 横Gセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンで前輪を駆動する前輪駆動車両
    の左右の後輪間に設ける旋回アシスト装置であって、 車両の旋回時に、電動モータの出力トルクを旋回外輪側
    の後輪に増速方向のトルク、旋回内輪側の後輪に減速方
    向のトルクとして伝達して、左右の後輪により旋回方向
    のヨーモーメントを発生させるものにおいて、 ステアリングの操舵角と車速とから目標ヨーレートを算
    出する手段と、 車両の実際のヨーレートを検出する手段と、 前輪の駆動力を検出する手段と、 車両の横方向加速度を検出する手段と、 目標ヨーレートと実際のヨーレートとを比較し、目標ヨ
    ーレートと実際のヨーレートとの偏差が所定値以下にな
    るまでは、該偏差に応じて電動モータの出力トルクをフ
    ィードバック制御し、該偏差が所定値以下になったとき
    は、前輪の駆動トルクと車両の横方向加速度とに基づい
    て電動モータの出力トルクをオープンループ制御する制
    御手段と、 を備えることを特徴とする車両用旋回アシスト装置。
JP7236898A 1998-03-20 1998-03-20 車両用旋回アシスト装置 Expired - Fee Related JP4219001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7236898A JP4219001B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 車両用旋回アシスト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7236898A JP4219001B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 車両用旋回アシスト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11268552A true JPH11268552A (ja) 1999-10-05
JP4219001B2 JP4219001B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=13487311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7236898A Expired - Fee Related JP4219001B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 車両用旋回アシスト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4219001B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005114074A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Fuji Heavy Ind Ltd 車両挙動検出装置、及び車両挙動検出装置を用いた車両挙動制御装置
JP2005204489A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
KR100906868B1 (ko) 2007-10-26 2009-07-08 현대자동차주식회사 조향각에 따른 하이브리드 차량의 후륜 모터 어시스트제어방법
JP2011213178A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Honda Motor Co Ltd トルク制御装置
JP2013028329A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Hyundai Motor Co Ltd インホイールモータを利用した車両制御方法
JP2013147237A (ja) * 2011-12-22 2013-08-01 Honda Motor Co Ltd 車両用駆動装置
CN113085578A (zh) * 2021-04-26 2021-07-09 浙江吉利控股集团有限公司 一种基于模糊pid的四驱汽车横摆控制方法及其装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005114074A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Fuji Heavy Ind Ltd 車両挙動検出装置、及び車両挙動検出装置を用いた車両挙動制御装置
JP4519439B2 (ja) * 2003-10-08 2010-08-04 富士重工業株式会社 車両挙動検出装置、及び車両挙動検出装置を用いた車両挙動制御装置
JP2005204489A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP4604495B2 (ja) * 2004-01-19 2011-01-05 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
KR100906868B1 (ko) 2007-10-26 2009-07-08 현대자동차주식회사 조향각에 따른 하이브리드 차량의 후륜 모터 어시스트제어방법
JP2011213178A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Honda Motor Co Ltd トルク制御装置
JP2013028329A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Hyundai Motor Co Ltd インホイールモータを利用した車両制御方法
JP2013147237A (ja) * 2011-12-22 2013-08-01 Honda Motor Co Ltd 車両用駆動装置
CN113085578A (zh) * 2021-04-26 2021-07-09 浙江吉利控股集团有限公司 一种基于模糊pid的四驱汽车横摆控制方法及其装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4219001B2 (ja) 2009-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3046108B2 (ja) 差動制限装置付き車両の舵力制御方法
EP2368779A2 (en) Vehicle motion control apparatus
JP4835986B2 (ja) 電動ステアリング制御装置
US20170232958A1 (en) Control system for hybrid vehicle, hybrid vehicle, and control method for hybrid vehicle
JP2006111261A (ja) ハイブリッドドライブ自動車のビークルダイナミクスの調整及び操舵のための方法
US7441627B2 (en) Vehicle control system
JPH05214974A (ja) 車両のトラクションコントロール装置
JPH0829670B2 (ja) 前後輪駆動力配分制御車両の補助操舵方法
JP2001071919A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2010025272A (ja) 車両用動力伝達装置の制御装置
JP4219001B2 (ja) 車両用旋回アシスト装置
WO2021210369A1 (ja) 車両の駆動制御装置
US20040167694A1 (en) Control system for active attenuation of torque-steer via electric power steering
JP2001071920A (ja) 車両の協調制御装置
JPH02262806A (ja) 電気自動車
JP2000339596A (ja) 車両運動制御装置
JP2006281925A (ja) 車両統合制御装置
JP2001080535A (ja) 車両の協調制御装置
JP4007710B2 (ja) 車両の協調制御装置
JPH0285059A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3971530B2 (ja) 車両の協調制御装置
JP2010179847A (ja) 車両の駆動力制御装置
JP4148133B2 (ja) 車両の制御装置
JPS6371428A (ja) 車両用駆動系クラツチ制御装置
JPH1191383A (ja) 車両の旋回アシスト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041129

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees