JPH11268126A - フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置 - Google Patents

フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置

Info

Publication number
JPH11268126A
JPH11268126A JP7091798A JP7091798A JPH11268126A JP H11268126 A JPH11268126 A JP H11268126A JP 7091798 A JP7091798 A JP 7091798A JP 7091798 A JP7091798 A JP 7091798A JP H11268126 A JPH11268126 A JP H11268126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
film
mold
laminate film
design surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7091798A
Other languages
English (en)
Inventor
Kishiro Abe
喜四郎 阿部
Takeshi Saito
猛 斎藤
Toru Shimizu
徹 清水
Tamio Yatsuyanagi
太美雄 八柳
Takayuki Sato
隆行 佐藤
Tatsuya Oguri
立也 小栗
Shinichi Tajimi
真一 多治美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topy Industries Ltd
Original Assignee
Topy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topy Industries Ltd filed Critical Topy Industries Ltd
Priority to JP7091798A priority Critical patent/JPH11268126A/ja
Publication of JPH11268126A publication Critical patent/JPH11268126A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホイールへのフィルム貼着方法と貼着装置の
提供。 【解決手段】 プレ成形部32にてラミネートフィルム
2を型49に液圧で押し付けてラミネートフィルム2を
予備成形し、型49とラミネートフィルム2を圧着部3
3に搬送して、型41をホイール10に押し付けるか、
または型41をホイール10に押し付けると共にラミネ
ートフィルム2をホイールの意匠面15に吸着して、ラ
ミネートフィルム2をホイール意匠面15に圧着する、
ホイールへのフィルム貼着方法と貼着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装の代わりにフ
ィルムを貼着したフィルム貼着ホイール(フィルム被覆
ホイール)を製造するフィルム貼着ホイールの製造方法
(ホイールにフィルムを貼着する方法)とその装置(貼
着に用いる装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車ホイールの意匠面には、ス
チール製、アルミ製を問わず、意匠性、耐蝕性、耐久性
を向上させるために、塗装が施される。日本では、揮発
性のある有機溶剤を含む塗料を揮発性有機溶剤で希釈
し、スプレーガンなどでホイールに塗布し、ブタンなど
のガスを燃焼させた加熱炉に通して、揮発性有機物など
を除去し、有効塗料を固化させ、塗膜を形成している。
また、意匠性を高めるために、また、高耐蝕性、高耐候
性、高耐チッピング性(飛び石などによる塗膜の破壊と
劣化防止)を得るために、塗料を塗っては焼き付ける、
という工程を何度も繰り返している。印字、ロゴマーク
などを付与する場合には、人が事前に、塗装しらない部
分にマスク治具、マスキングテープを施し、塗装を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のホイー
ルの塗装による被膜形成には、つぎの問題があった。溶
剤系塗料を用いた塗装では、揮発成分が大気中に放出さ
れるので、それが多量であれば、光化学スモッグ、酸性
雨などを引き起こすおそれがある。また、作業環境も悪
化させる。塗料の塗り重ねによる高意匠化、高耐蝕性
化、高耐候性化、高耐チッピング性化は、工程数と塗装
時間の増加、装置の大型化を招き、コストアップを招
く。また、アルミホイールの場合ホイール前面の切削面
と飾り穴の鋳抜き面との境界のエッジ部に安定した厚み
の塗膜を形成することが難しく、この部分から腐蝕が生
じることがある。マスキングを施す場合はその分作業工
数が増える。また、ホイールは形状が複雑なため模様、
柄を塗装で対応することが難しく、高意匠化のニーズに
対応できない。本発明の目的は、低公害化、高耐蝕性
化、高耐候性化、高耐チッピング性化、高意匠化を可能
にするためにホイールの皮膜を塗膜に代えてフィルムに
する場合に、フィルム貼着ホイールを製造する方法(フ
ィルムをホイールに貼着する方法)とその装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明はつぎの通りである。 (1) 少なくとも1層の樹脂層を有する転写膜と保護
フィルムとのラミネートフィルムをプレ成形部に供給す
る工程と、プレ成形部にてホイール意匠面とほぼ同形の
面をもつ型に前記ラミネートフィルムを液圧で押し付け
ラミネートフィルムを予備成形する工程と、型を予備成
形されたラミネートフィルムとともに圧着部に移動し、
型によりラミネートフィルムを圧着部に供給されたホイ
ールの意匠面に押し付けることにより、あるいは型によ
りラミネートフィルムを圧着部に供給されたホイールの
意匠面に押し付けるとともにホイール内側から真空引き
することにより、ラミネートフィルムをホイール意匠面
に圧着する工程と、からなるフィルム貼着ホイールの製
造方法。 (2) 前記転写膜が、接着層、柄層および印字・ロゴ
マーク層の何れか少なくとも1層、トップコート層の順
で積層、接合された複合層のフィルムからなる(1)記
載のフィルム貼着ホイールの製造方法。 (3) 少なくとも1層の樹脂槽からなる転写膜に保護
フィルムが積層されているラミネートフィルムが置かれ
たピックアップ部、前記ラミネートフィルムをホイール
意匠面とほぼ同じ形状に予備成形するプレ成形部、プレ
成形されたラミネートフィルムをホイールに圧着する圧
着部、プレ成形部と圧着部との間に移動可能でホイール
意匠面形状とほぼ同形状の面を有し該面に通気穴を有す
る型、プレ成形部に配置されゴム膜で覆われた液体槽、
型を上下動させる装置、ラミネートフィルムをピックア
ップ部からプレ成形部にさらにプレ成形部から圧着部へ
と移動させる移動装置、を備えたラミネートフィルム搬
送ラインと、ホイールをホイール意匠面を上に向けた状
態で前記圧着部に供給するホイール供給装置を有するホ
イール搬送ラインと、からなるフィルム貼着ホイールの
製造装置。 (4) 前記型は、該型に対して移動可能でホイールの
飾り穴に進退可能なコアを有している(3)記載のフィ
ルム貼着ホイールの製造装置。 (5) 前記ラミネートフィルム搬送ラインが、ピック
アップ部とプレ成形部との間に移動可能でラミネートフ
ィルムを吸着可能な吸着パッドを有しており、前記移動
装置は水平方向に移動可能な移動フレームと該移動フレ
ームを水平方向に移動させる駆動装置を有しており、前
記型と前記吸着パッドは前記移動フレームに支持されて
いて吸着パッドがピックアップ部からプレ成形部に移動
される時に同時に型がプレ成形部から圧着部に移動され
るようになっている、(3)記載のフィルム貼着ホイー
ルの製造装置。
【0005】上記(1)、(2)のフィルム貼着ホイー
ルの製造方法では、ラミネートフィルムを型面に液圧で
押し付けてホイールの意匠面とほぼ同形状に予備成形し
た後、型をホイール意匠面に押し付けて、あるいは型を
ホイール意匠面に押し付けるとともにラミネートフィル
ムをホイール内から吸引して、ラミネートフィルムをホ
イールに圧着するようにしたので、転写膜のホイールへ
の転写を円滑に行うことができる。上記(3)のフィル
ム貼着ホイールの製造装置では、プレ成形部にて、ホイ
ール意匠面形状とほぼ同形状の面を有する型に、ラミネ
ートフィルムを液圧で押し付けてラミネートフィルムを
予備成形し、ついで型とラミネートフィルムを圧着部に
移動させ、圧着部にて、型をホイールに押し付けて型面
の圧力でラミネートフィルムをホイール意匠面に圧着さ
せるので、円滑に圧着できる。保護フィルムは、適宜の
時、たとえばホイール出荷時やユーザ側で剥がす。上記
(4)のフィルム貼着ホイールの製造装置では、コアを
ホイール飾り穴に浸入させることにより、飾り穴内面に
も転写膜を転写できる。上記(5)のフィルム貼着ホイ
ールの製造装置では、吸着パッドと型の移動を同時に行
うことができ、能率的である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、図2はフィルムがアルミ製
ホイールに貼着された場合のフィルム貼着ホイールを示
し、図3、図4はフィルムがスチール製ホイールに貼着
された場合のフィルム貼着ホイールを示している。フィ
ルム貼着アルミ製ホイールとフィルム貼着スチール製ホ
イールに共通または類似する構造部分には、両ホイール
にわたって同じ符号を付してある。
【0007】まず、フィルム貼着アルミ製ホイールとフ
ィルム貼着スチール製ホイールに共通する部分の構成
を、たとえば図1、図2を参照して、説明する。図1、
図2に示すように、本発明実施例のフィルム貼着ホイー
ル1は、意匠面15を有する金属製のホイール(ホイー
ル本体)10と、ホイール10の意匠面15に貼着され
た、少なくとも1層の樹脂層を有する、フィルム(転写
膜)20と、からなる。ホイール10は、アルミ製また
はスチール製からなる。ホイール10は、ディスク11
とリム12とからなる。ディスク11には飾り穴14が
設けられている。アルミ製の場合は、ディスク11とリ
ム12とは一体成形されており、スチール製の場合は、
ディスク11とリム12とは別体で製作された後、互い
に溶接接合される。意匠面15は、ホイール1が自動車
に装着された場合に外側から見える面であり、ホイール
10の前面13および飾り窓14の内面を含む。フィル
ム20は、ホイール本体10の意匠面15に、圧着、ま
たは熱融着、または熱を伴う圧着などにより、貼着され
る。フィルム20の、ホイール10の意匠面15への貼
着は、ホイール10の成形、表面処理(表面処理には防
錆プライマー層形成や化成処理層形成などを含む)後に
行われる。
【0008】フィルム20は、接着層21と、柄層22
および印字・ロゴマーク層23の何れか少なくとも1層
と、トップコート層24の順で積層、接合された複合層
のフィルムからなる。複合層からなるフィルム20を予
め作っておき、これをホイール10に貼着する。フィル
ム20のホイール10への貼着は、転写による。
【0009】トップコート層24は、耐候性を持たせる
ために、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、フッ素樹脂から
選択された1種の樹脂からなる。柄層22および印字・
ロゴマーク層23の何れか少なくとも1層は、耐候性お
よび耐蝕性を持たせるために、アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂から選択された1種の樹脂からなる。柄層22
は、グラビアなどの写真印刷したもの、あるいは、有色
カラー層を含む。また、印字・ロゴマーク層23は、装
飾用としては、パールマイカ、Al蒸着などの光輝層、
あるいは無機物、有機物による発色層を含む。接着層2
1は、耐蝕性を持たせるために、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂から選択された1種の樹脂からなる。接着層
21は、柄層22および印字・ロゴマーク層23の何れ
か少なくとも1層(ホイール10側に位置する層)とホ
イール10(の、後述する防錆プライマー層)とを接着
させることを主目的とするものであるが、より強固に密
着させるために、接着される層に類似した樹脂からなる
ものが望ましい。
【0010】つぎに、本発明のフィルム貼着アルミ製ホ
イール、フィルム貼着スチール製ホイールの各々に特有
な構造を説明する。フィルム貼着アルミ製ホイールで
は、図1、図2に示すように、金属製のホイール10が
アルミからなり、意匠面15がアルミホイール前面13
および飾り穴14の内面からなる。ホイール10の前面
13は鋳造後切削加工を加えた切削面(光輝面)であ
り、飾り穴14の内面は鋳肌面である。複合層のフィル
ム20のうち、柄層22および印字・ロゴマーク層23
の何れか少なくとも1層(柄層22および印字・ロゴマ
ーク層23の両方が設けられる場合は柄層22および印
字・ロゴマーク層23の両方とも)が、ホイール10の
前面切削面13に貼着される部分に対しては透明層から
なり、ホイールの鋳肌面(飾り穴14の内面)に貼着さ
れる部分に対してはたとえば有色層(印刷などによる有
色の場合と樹脂層自体が有色の場合の何れであってもよ
い)からなる。
【0011】フィルム20の、アルミ製のホイール10
への貼着構造の数例を挙げると、つぎの通りである。第
1の貼着構造例では、ホイール10の表面に樹脂塗料の
プライマー層16が塗布、形成されており、このプライ
マー層16の上にフィルム20が貼着されている。プラ
イマー層16の形成に先立ち、アルミ製のホイール10
の表面を脱脂(酸洗を含む)し、化成処理(ノンクロメ
ートあるいはクロメート処理)しておく。プライマー層
16の形成は、たとえば粉体塗装、水系塗装、ハイソリ
ッド塗装などの塗装による。プライマー層16は、耐蝕
性を目的とする層であり、たとえばポリエステル、アク
リル(グリシジル基含有)、エポキシポリエステル、エ
ポキシなどの樹脂からなる。
【0012】第2の貼着構造例では、アルミ製のホイー
ル10の表面に、直接、フィルム20が貼着されてい
る。フィルム20の貼着に先立ち、アルミ製のホイール
10の表面を脱脂(酸洗を含む)し、化成処理(ノンク
ロメートあるいはクロメート処理)しておく。
【0013】第3の貼着構造例では、フィルム20を化
成処理層(ノンクロメートあるいはクロメート処理)、
下地調整層(ポリエステル、エポキシポリエステル、ア
クリル(グリシジル基含有)エポキシ、等)、柄層22
および印字・ロゴマーク層23の何れか少なくとも1
層、トップコート層24の複合層から予め作製されてお
り、化成処理層をアルミ製ホイール10側にして、フィ
ルム20がホイール10に貼着される。貼着は、圧接、
熱融着、熱を伴う圧接などによる。
【0014】フィルム貼着スチール製ホイールでは、図
3、図4に示すように、金属製のホイール10がスチー
ルからなり、意匠面15がスチール製ホイール前面13
からなる。ホイール10は所定形状に成形されたディス
クとリムを溶接接合したものからなり、溶接接合より後
にスチール製ホイール前面(圧延鋼板の面)13にフィ
ルム20が貼着される。
【0015】フィルム20の、スチール製のホイール1
0への貼着構造は、たとえば、つぎの通りである。スチ
ール製ホイール10の全体の表面に樹脂塗料の防錆プラ
イマー層16が塗布、形成されており、このプライマー
層16の上にフィルム20が貼着されている。プライマ
ー層16は、たとえば、電着塗装(水系塗料使用)など
の塗装により形成される。プライマー層16は、耐蝕性
を目的とする層であり、たとえばエポキシ、ポリエステ
ル、アクリル(グリシジル基含有)、エポキシポリエス
テルなどの樹脂からなる。フィルム20の、プライマー
層16を施したスチール製ホイールへの貼着は、圧着、
熱融着、熱を伴う圧着などの何れかにより行われる。
【0016】上記フィルム貼着ホイール1では、塗膜の
代わりにフィルム20を貼着するので、揮発性溶剤で希
釈した塗料を用いて塗装を行う必要がなく低公害化を実
現でき、エッジ部を含みすべての意匠面にほぼ一定の厚
みの被覆を形成できるので高耐蝕性化、高耐候性化、高
耐チッピング性化を実現でき、フィルムに予め柄、模
様、印字などを印刷しておくことにより高意匠化を実現
できる。
【0017】つぎに、本発明実施例のフィルム貼着ホイ
ール(アルミ製でもスチール製でもよい)1の製造装置
を図5〜図12を参照して説明する。本発明実施例のフ
ィルム貼着ホイール1の製造装置は、ラミネートフィル
ム搬送ライン30と、ホイール搬送ライン60と、から
なる。
【0018】ホイール搬送ライン60は、ホイール10
を予めホイール軸芯まわりに位置決めしホイール意匠面
15を上に向けた状態でラミネートフィルム搬送ライン
30の圧着部33に供給するフィーダ61を有し、ラミ
ネートフィルム2が貼着されたフィルム貼着ホイール1
を圧着部に33から搬出するコンベアを有する。ホイー
ル搬送ライン60は、ラミネートフィルム搬送ライン3
0に、圧着部33で直交して交わっている。
【0019】ラミネートフィルム搬送ライン30は、少
なくとも1層の樹脂槽からなる転写膜20に保護フィル
ム3が積層されているラミネートフィルム2が置かれた
ピックアップ部31、ラミネートフィルム2をホイール
意匠面15とほぼ同じ形状に予備成形するプレ成形部3
2、プレ成形されたラミネートフィルム2をホイール1
0に圧着する圧着部33、ラミネートフィルム2をピッ
クアップ部31からプレ成形部32にさらにプレ成形部
32から圧着部33へと移動させる移動装置、を有す
る。移動装置は、水平方向に移動可能な移動フレーム3
6、移動フレーム36の移動をガイドするガイド39、
移動フレーム36を移動する駆動装置としてのサーボモ
ーター37、サーボモーター37の回転を移動フレーム
36の移動に変換するボールネジ38、からなる。
【0020】ホイール意匠面形状とほぼ同形状の面を有
し該面に通気穴49aを有する型49が、プレ成形部3
2と圧着部33との間に移動可能に設けられている。ま
た、上下動可能でラミネートフィルム2を吸着可能な吸
着パッド43が、ピックアップ部31とプレ成形部32
との間に移動可能に設けられている。型49は移動フレ
ーム36に上下動可能に支持され、シリンダ50によっ
て上下駆動される。吸着パッド43は移動フレーム36
に上下動可能に支持され、シリンダ44によって上下駆
動される。型49と吸着パッド43が同一の移動フレー
ム36に支持されることにより、移動フレーム36を移
動させた時に型49と吸着パッド43が同時に移動さ
れ、吸着パッド43がピックアップ部31からプレ成形
部32に移動される時に同時に型49がプレ成形部32
から圧着部33に移動されるようになっている。
【0021】ピックアップ部31には、ラミネートフィ
ルム2の積層材40をセットするセット台41が配置さ
れている。セット台41には上下方向に延びるラミネー
トフィルム位置決めピン42が設けられている。ラミネ
ートフィルム2の保護フィルム3に予め設けた位置決め
穴にピン42を通すことにより、ラミネートフィルム2
は位置決めされてセット台41上にセットされる。
【0022】プレ成形部32には、内部に液体46が充
填され上面をゴム膜47で覆われた液体槽45が配置さ
れている。型49には通気穴49aに接続する吸引ホー
ス51が取り付けられている。液体槽45の上面には、
ラミネートフィルム2を位置決めするラミネートフィル
ム位置決めピン48が設けられている。
【0023】圧着部33には、ホイール搬送ライン60
のフィーダ61によって供給されたホイール10を位置
決め保持するハブ穴ガイド52a、ボルト穴ガイド52
bを上下動させるリフター52が設けられている。ま
た、圧着が、フィルムのホイール意匠面への型49によ
る押し付けとホイール内側からの吸着とにより行われる
場合は、圧着部33には、リフター52上面に設けられ
たシール部54と、真空ポンプ(図示略)に接続された
ホース55とが、さらに設けられる。
【0024】図9〜図12に示すように、型49は、型
49に対して移動可能でホイール10の飾り穴に進退可
能なコア49bを有している。コア49bは飾り穴の内
面の形状に対応する外形を有する。コア49bはシリン
ダ53によってホイール10の飾り穴に侵入されたりあ
るいは退かされたりする。
【0025】つぎに、本発明実施例のフィルム貼着ホイ
ール(アルミ製でもスチール製でもよい)の製造方法
(ホイールへのフィルムの貼着方法)を説明する。本発
明実施例のフィルム貼着ホイール1の製造方法は、少な
くとも1層の樹脂層を有する転写膜20と保護フィルム
3とのラミネートフィルム2をプレ成形部32に供給す
る工程と、プレ成形部32にてホイール意匠面15とほ
ぼ同形の面(下面)をもつ型49にラミネートフィルム
2を液圧で押し付けラミネートフィルム2をホイール意
匠面形状に予備成形する工程と、型49を予備成形され
たラミネートフィルム2とともに圧着部33に移動し、
型49によりラミネートフィルム2を圧着部33に供給
されたホイール10の意匠面15に押し付けるか(図1
0の場合)、または型49によりラミネートフィルム2
を圧着部33に供給されたホイール10の意匠面15に
押し付けると共にホイール内側をホース55を介して真
空引き(減圧)してラミネートフィルム2を圧着部33
に供給されたホイール10の意匠面15に吸着するかし
て(図12の場合)、ラミネートフィルム2をホイール
意匠面15に圧着する工程と、からなる。
【0026】転写膜20は、接着層、柄層および印字・
ロゴマーク層の何れか少なくとも1層、トップコート層
の順で積層、接合された複合層のフィルムからなる。積
層フィルム2は、図6に示すように、ほぼ正方形の保護
フィルム3に、転写膜20を積層したものである。ラミ
ネートフィルム2がホイール10に圧着された後、フィ
ルム貼着ホイール出荷時またはユーザ側にて、保護フィ
ルム3は転写膜20をホイール10側に残したまま転写
膜20から剥がされる。
【0027】上記フィルム貼着ホイールの製造方法は、
さらに具体的にはつぎの手順で行われる。図7におい
て、ホイール10は図7の奥行き方向に流れ、ホイール
搬送ラインにおける圧着部33の1つ前工程で、ホイー
ル10はラミネートフィルム3の転写膜20の形状とホ
イール意匠面15の飾り穴14およびボルト穴10bの
形状が合うように位置決めされ、フィードバー61によ
り転送される。ラミネートフィルム2には位置決め穴2
aが複数箇所、たとえば3ケ所予め加工されている(図
6)。下部フレーム34の上に設置されたセット台41
のラミネートフィルム位置決めピン42をガイドに、ラ
ミネートフィルム2の位置決め穴2aを通しセットす
る。
【0028】吸着パッド43はシリンダ44により下方
に作動し、ラミネートフィルム積層材40の最も上の1
枚を吸着する。吸着後、吸着パッド43はシリンダ44
により上方に作動し退避する。ピックアップされたラミ
ネートフィルム2はサーボモーター37でボールネジ3
8を回転させ、高速かつ高精度に移動フレーム36を作
動させることにより、プレ成形部32真上に搬送され
る。プレ成形部32において、吸着パッド43はシリン
ダ44により下方に作動し、ラミネートピン位置決めピ
ン48により位置決めされて、液体槽45のゴム膜47
上に置かれる。ついで、吸着パッド43はシリンダ44
により上方に退避し、移動フレーム56が戻りつぎのラ
ミネートフィルム2のピックアップに備える。
【0029】移動フレーム36の他方には型(圧着型)
49が垂下した状態で取り付けられている。プレ成形部
32において、圧着型49が、シリンダ50により下方
に作動し、液体槽45のゴム膜47に強固に押し付けら
れる。液体槽45には液体46(たとえば、水)が充填
されている。圧着型49をゴム膜47に強固に押し付け
ることにより、ゴム膜47上に置かれたラミネートフィ
ルム2は液圧により均一な力で型49に圧着され、型4
9の形状(型49下面は、ホイール意匠面形状に形成さ
れているため、ホイール意匠面形状)に予備成形され
る。一定時間押し付け後吸引ホース51の先に備えられ
た真空ポンプによりラミネートフィルム2を吸引し、型
49にラミネートフィルム2を保持したまま、シリンダ
50により上方に退避する。型49は移動フレーム6の
作動で圧着部33に搬送される。
【0030】図10、図11、または図12により圧着
の作用を説明する。ホイール10は下部フレーム34に
備えられたリフター52で上方に押し上げられる。この
際、リフター52に具備したハブ穴ガイド55aとボル
ト穴ガイド52bでホイール10のディスクのボルト穴
10bとハブ穴10cをガイドし位置ずれを防止する。
図10、図11の場合は、ラミネートフィルム2を吸着
した型49をシリンダ50により下方に作動させ、ホイ
ール意匠面15にラミネートフィルム2を強固に押し付
ける。または、図12の場合は、ラミネートフィルム2
を吸着した型49をシリンダ50により下方に作動さ
せ、ホイール意匠面15にラミネートフィルム2を強固
に押し付けると共に、シール部54でホイール内を密封
し、ホース55を介してホイール内を真空引き(減圧)
してホイール意匠面15にラミネートフィルム2を強固
に吸着する。この段階で、意匠面15のうち飾り穴14
を除く部分に転写膜20が転写される。この時、吸引ホ
ース51は大気開放とする。
【0031】つぎにコア49bをシリンダ53で下方に
作動させ、飾り穴内面に転写膜20が転写される。転写
後、コア49bはシリンダ53で上方にされ退避され
る。型49は、シリンダ50で上方にされ退避される。
型49は、移動フレーム6の作動でプレ成形部32に後
退される。以上で圧着完了となる。ラミネートフィルム
2の保護フィルム3は、出荷時または出荷前もしくはエ
ンドユーザの最終工程で剥離される。
【0032】
【発明の効果】請求項1、2のフィルム貼着ホイールの
製造方法によれば、ラミネートフィルムを型面に液圧で
押し付けてホイールの意匠面とほぼ同形状に予備成形し
た後、型をホイール意匠面に押し付けて、あるいは型を
ホイール意匠面に押し付けると共にホイール内を真空引
きしてラミネートフィルムを型の意匠面に吸着し、ラミ
ネートフィルムをホイールに圧着するようにしたので、
転写膜のホイールへの転写を円滑に行うことができる。
請求項3のフィルム貼着ホイールの製造方法によれば、
プレ成形部にて、ホイール意匠面形状とほぼ同形状の面
を有する型に、ラミネートフィルムを液圧で押し付けて
ラミネートフィルムを予備成形し、ついで型とラミネー
トフィルムを圧着部に移動させ、圧着部にて、型をホイ
ール意匠面に押し付けて、あるいは型をホイール意匠面
に押し付けると共にホイール内を真空引きしてラミネー
トフィルムを型の意匠面に吸着し、ラミネートフィルム
をホイールに圧着するようにしたので、円滑に圧着でき
る。請求項4のフィルム貼着ホイールの製造方法によれ
ば、コアをホイール飾り穴に浸入させることにより、飾
り穴内面にも転写膜を転写できる。請求項5のフィルム
貼着ホイールの製造方法によれば、吸着パッドと型の移
動を同時に行うことができ、能率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のフィルム貼着アルミ製ホイール
の断面図である。
【図2】図1のフィルム貼着ホイールの一部拡大断面図
である。
【図3】本発明実施例のフィルム貼着スチール製ホイー
ルの断面図である。
【図4】図3のフィルム貼着ホイールの一部拡大断面図
である。
【図5】ホイールの正面図である。
【図6】本発明実施例のラミネートフィルムの平面図で
ある。
【図7】本発明実施例のフィルム貼着ホイールの製造装
置の、型がプレ成形部にある時の、一部を断面にして示
した正面図である。
【図8】本発明実施例のフィルム貼着ホイールの製造装
置の、型が圧着部にある時の、一部を断面にして示した
正面図である。
【図9】本発明実施例のフィルム貼着ホイールの製造装
置の、ラミネートフィルムを型に吸着した状態の、型と
その近傍部分の拡大断面図である。
【図10】本発明実施例のフィルム貼着ホイールの製造
装置の、ラミネートフィルムをホイールに押し付けた状
態の、型とその近傍部分の拡大断面図である。
【図11】本発明実施例のフィルム貼着ホイールの製造
装置の、コアをホイールの飾り穴に押し込んだ状態の、
型とその近傍部分の拡大断面図である。
【図12】本発明実施例のフィルム貼着ホイールの製造
装置の、ラミネートフィルムをホイールに押し付けると
ともにラミネートフィルムをホイール意匠面に吸着した
状態の、型とその近傍部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 フィルム貼着ホイール 2 ラミネートフィルム 2a 位置決め穴 3 保護フィルム 10 ホイール 15 意匠面 16 プライマー層 20 転写層(フィルム) 30 ラミネートフィルム搬送ライン 31 ピックアップ部 32 プレ成形部 33 圧着部 36 移動フレーム 43 吸着パッド 45 液体槽 46 液体 47 ゴム膜 49 型 49a 通気穴 49b コア 52 リフター 55 ホース 60 ホイール搬送ライン 61 フィーダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29C 65/48 B60B 7/00 H B29L 9:00 31:32 (72)発明者 八柳 太美雄 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 佐藤 隆行 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 小栗 立也 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 多治美 真一 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1層の樹脂層を有する転写膜
    と保護フィルムとのラミネートフィルムをプレ成形部に
    供給する工程と、 プレ成形部にてホイール意匠面とほぼ同形の面をもつ型
    に前記ラミネートフィルムを液圧で押し付けラミネート
    フィルムを予備成形する工程と、 型を予備成形されたラミネートフィルムとともに圧着部
    に移動し、型によりラミネートフィルムを圧着部に供給
    されたホイールの意匠面に押し付けることにより、ある
    いは型によりラミネートフィルムを圧着部に供給された
    ホイールの意匠面に押し付けるとともにホイール内側か
    ら真空引きすることにより、ラミネートフィルムをホイ
    ール意匠面に圧着する工程と、からなるフィルム貼着ホ
    イールの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記転写膜が、接着層、柄層および印字
    ・ロゴマーク層の何れか少なくとも1層、トップコート
    層の順で積層、接合された複合層のフィルムからなる請
    求項1記載のフィルム貼着ホイールの製造方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1層の樹脂槽からなる転写膜
    に保護フィルムが積層されているラミネートフィルムが
    置かれたピックアップ部、前記ラミネートフィルムをホ
    イール意匠面とほぼ同じ形状に予備成形するプレ成形
    部、プレ成形されたラミネートフィルムをホイールに圧
    着する圧着部、プレ成形部と圧着部との間に移動可能で
    ホイール意匠面形状とほぼ同形状の面を有し該面に通気
    穴を有する型、プレ成形部に配置されゴム膜で覆われた
    液体槽、型を上下動させる装置、ラミネートフィルムを
    ピックアップ部からプレ成形部にさらにプレ成形部から
    圧着部へと移動させる移動装置、を備えたラミネートフ
    ィルム搬送ラインと、 ホイールをホイール意匠面を上に向けた状態で前記圧着
    部に供給するホイール供給装置を有するホイール搬送ラ
    インと、からなるフィルム貼着ホイールの製造装置。
  4. 【請求項4】 前記型は、該型に対して移動可能でホイ
    ールの飾り穴に進退可能なコアを有している請求項3記
    載のフィルム貼着ホイールの製造装置。
  5. 【請求項5】 前記ラミネートフィルム搬送ラインが、
    ピックアップ部とプレ成形部との間に移動可能でラミネ
    ートフィルムを吸着可能な吸着パッドを有しており、 前記移動装置は水平方向に移動可能な移動フレームと該
    移動フレームを水平方向に移動させる駆動装置を有して
    おり、 前記型と前記吸着パッドは前記移動フレームに支持され
    ていて吸着パッドがピックアップ部からプレ成形部に移
    動される時に同時に型がプレ成形部から圧着部に移動さ
    れるようになっている、請求項3記載のフィルム貼着ホ
    イールの製造装置。
JP7091798A 1998-03-19 1998-03-19 フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置 Pending JPH11268126A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7091798A JPH11268126A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7091798A JPH11268126A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11268126A true JPH11268126A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13445347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7091798A Pending JPH11268126A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11268126A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1393930A3 (en) * 2002-08-08 2005-03-23 LINTEC Corporation Sheet-affixing device and sheet-supplying device
JP2006224902A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Jtekt Corp ハブユニット
WO2017171105A1 (ko) * 2016-03-28 2017-10-05 주식회사 대유글로벌 마스크가 적용된 자동차용 휠 제조방법
CN108081585A (zh) * 2017-12-12 2018-05-29 大连顺诚自动化设备有限公司 汽车轮辋膜自动化贴附机构
WO2019056533A1 (zh) * 2017-09-19 2019-03-28 太仓盖兹汽车零部件有限公司 一种便于车轮毂盖表面图案快速粘贴装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1393930A3 (en) * 2002-08-08 2005-03-23 LINTEC Corporation Sheet-affixing device and sheet-supplying device
KR100930523B1 (ko) 2002-08-08 2009-12-09 린텍 가부시키가이샤 시트 부착 장치 및 시트 공급 장치
JP2006224902A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Jtekt Corp ハブユニット
JP4595583B2 (ja) * 2005-02-21 2010-12-08 株式会社ジェイテクト ハブユニット
WO2017171105A1 (ko) * 2016-03-28 2017-10-05 주식회사 대유글로벌 마스크가 적용된 자동차용 휠 제조방법
WO2019056533A1 (zh) * 2017-09-19 2019-03-28 太仓盖兹汽车零部件有限公司 一种便于车轮毂盖表面图案快速粘贴装置
CN108081585A (zh) * 2017-12-12 2018-05-29 大连顺诚自动化设备有限公司 汽车轮辋膜自动化贴附机构
CN108081585B (zh) * 2017-12-12 2019-11-19 大连顺诚自动化设备有限公司 汽车轮辋膜自动化贴附机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109135605A (zh) 一种汽车装饰用防破水热熔胶膜及其制备方法
US20210023766A1 (en) Method and device for producing a 3-d substrate coated with a laminate
CN101734030A (zh) 一种不规则物体表面图文印刷方法及装置
US6180207B1 (en) Foil-covered automatic interior plastic part having a decorative preform and method of making same
US8080124B2 (en) Production method of a molded article
CN113573870A (zh) 用于制造机动车的方法和适用于此的工具
CN114570565B (zh) 一种数码迷彩喷涂装置及方法
WO2007032223A1 (ja) 装飾用シート、加飾成形品および自動車両
JPH11268126A (ja) フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置
WO2015060264A1 (ja) 真空成形機
JP4448540B2 (ja) 成形品の製造方法および自動車両
JPH11263101A (ja) フィルム貼着ホイールの製造方法と製造装置
JP6617501B2 (ja) 加飾樹脂成形品の製造方法
JP2009040039A (ja) 装飾用シート、成形品および輸送機器
TWI433738B (zh) Method of manufacturing decorative board for progressive stamping
US20030196744A1 (en) Apparatus and method for laminating three-dimensional surfaces
JP3359878B2 (ja) 装飾部材の製造方法及びエレベータ用装飾パネル
JP2000351136A (ja) インサート成形金型
CN106659111A (zh) 全自动钢片贴合方法
US20230415401A1 (en) Lamination method
JP2003290713A (ja) 成形品の表面加飾方法と表面加飾品
JPH04135825A (ja) 成形品への絵付け方法
JP2001293781A (ja) 加飾シート積層金属成形品の製造方法
JPH01295899A (ja) 転写フイルム
JPH07241910A (ja) 樹脂製外装部品およびその製造方法