JP2000351136A - インサート成形金型 - Google Patents

インサート成形金型

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JP2000351136A
JP2000351136A JP11166195A JP16619599A JP2000351136A JP 2000351136 A JP2000351136 A JP 2000351136A JP 11166195 A JP11166195 A JP 11166195A JP 16619599 A JP16619599 A JP 16619599A JP 2000351136 A JP2000351136 A JP 2000351136A
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insert
sheet
mold
insert molding
molding die
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Kazue Ueno
和重 上野
Tadahiro Kaminari
忠宏 神成
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、安価なコストで作れるインサート
シートを使用できるインサート成形金型の提供を目的と
するものである。 【解決手段】 本発明は、キャビ型3と、樹脂射出口を
有するコア型5とで構成されるインサート成形金型にお
いて、前記キャビ型3の凸状に形成された頂部若しくは
キャビ型3の凹状に形成された底部に、ロゴマーク等が
印刷されたインサートシート2の厚みより少し浅い寸法
の位置決め用の凹部4が設けられると共にこの凹部4に
は微細な吸引孔6を多数個設け、これらの吸引孔6は真
空ポンプをPをによって吸引されるようにしたことを特
徴とするインサート成形金型である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インサート成形に
よって樹脂成形品の表面の一部に絵柄一体的に成形する
ための成形金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用の外装部品であるバンパ
ー、バンパーガード、スポイーラー類、モール、ホイー
ルキャップ等においては、射出若しくはブロー成形され
た成形品にロゴマーク等が印刷されたフイルム状のシー
トを一つ一つ人の手で貼り付ける方法がとられていた。
この人の手による貼り付け作業は生産性が悪く、これを
改善するために近年では、ロゴマーク等が連続して印刷
されたインサートシートをインサート成形によって形成
することが行われている。
【0003】次に、このインサート成形に用いられてい
る従来の金型について説明する。図6は、特開平7−2
66372公報に開示されているインサート成形品の製
造に用いられるインサート成形金型の断面図である。こ
の従来のインサート成形金型は、基材シート上に少なく
とも絵柄層および接着層が形成されたインサートシート
11の送り装置(図示しない。)と、凹部を有するキャ
ビ型12と溶融樹脂射出口を有するコア型13とからな
るものである。
【0004】次に、前記の金型を用いたインサート成形
法について説明する。まず、インサートシート11をキ
ャビ型12の凹部上方で位置決めし、このキャビ型12
とコア型13とを型閉めしてキャビティ14を形成し、
キャビティに溶融樹脂を射出し、溶融樹脂の射出圧力に
よりインサートシート11をキャビ型12の凹部15に
密着させ、溶融樹脂の冷却固化後、金型を開けて、イン
サートシート11が接着された樹脂成形品を取り出すイ
ンサート成形品を製造するに際して、インサートシート
11が、前記凹部15の周縁部上に沿った形状か、ある
いは凹部の周縁部内に納まる形状に貫通孔が並んだミシ
ン目16を設け、前記ミシン目16が前記凹部の周縁部
上あるいは周縁部より内側に位置するようにインサート
シート11を位置決めし、溶融樹脂の射出圧力によって
インサートシートを押圧してミシン目16を切断させて
キャビ型12の凹部15にインサートシート11を密着
させるというものである。
【0005】なお、前記インサートシート11のミシン
目16の貫通孔間隔を適宜設定することによって、溶融
樹脂がキャビティ14内に充満する前にインサートシー
ト11のミシン目16が切断されるようにもできるし、
溶融樹脂がキャビティ内に充満するとほぼ同時か完全同
時にインサートシート11のミシン目16が切断される
ようにもできる。
【0006】従って、この工法では、インサートシート
25を引き伸ばす力は、ミシン目のつなぎの部分に集中
し、絵柄が歪む前につなぎ目だけを切断できるので、絵
柄の歪みのないインサート成形品を得ることができる。
また、切断されるのは、ミシン目のつなぎ目の部分なの
で、ちぎりかすや切りかすの発生が抑えられ、かすの付
着の少ないインサート成形品を得ることができるという
ものである。
【0007】図7は、特開平6−179229公報に開
示された他のインサート成形金型の他の実施例を示す断
面図である。この工法におけるインサート成形金型は、
キャビ型21とコア型22とからなり、キャビティ23
よりメンブレンシート送り方向と反対側に、メンブレン
シート24に枠状の切り取り線を設ける刃を有する切り
取り線付与部25が形成されたものである。
【0008】そして、インサート成形に当たっては、前
記キャビ型Aとコア型Bとの間に、連続したメンブレン
シート24を挟んで型閉めしてキャビティ23を形成す
ると同時に、一ピッチ後にインサート成形されるメンブ
レンシート24に切り取り線付与部25によって枠状に
切り取り線を設け、キャビティ23内に溶融樹脂を射出
し冷却固化させることにより、成形品とメンブレンシー
ト24とが一体化させ、型開き後にインサート成形品を
メンブレンシート24から切り取り線に沿って切り取る
というものである。なお、26はメンブレンシート24
の巻き取り装置である。27は成形品である。
【0009】従って、この工法では、インサート成形金
型の一回の型閉めで、インサート成形と、一ピッチ後に
インサート成形されるインサートシートに枠状の切り取
り線を設けることとを同時に行うことができ、型開き後
にインサート成形品をメンブレンスイッチ部材取り出し
装置などで軽く引っ張るだけで容易にインサートシート
から切り取ることができるので、時間や手間がかからず
生産効率を上げることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
インサート成形法では、いずれの工法も適宜な送り装置
(供給装置)に巻き取られたインサートシートを用いる
ものである。また、このインサートシートは、予めある
いは成形工程においてミシン目を形成するようにしたも
のである。したがって、ロゴマーク等を除く基体シート
部分は、インサート成形工程あるいはインサート成形後
に剥ぎ取るという形態のものであるから、マークの縁部
をシャープに形成することができない。
【0011】また、従来のインサート成形による工法で
は、インサートシートの送り装置を必要とするものであ
るから、設備コストが高価になるだけでなく、位置決め
の調整が困難である。
【0012】さらに、自動車用の外装部品であるバンパ
ー、バンパーガード、スポイーラー類、モール、ホイー
ルキャップ等の成形品の一部に小さなロゴマーク等の模
様をつけようとすると、インサートシートはキャビ型と
コア型とによって挟持しなければならないので、インサ
ートシートの歩留まりが非常に悪くなるという問題があ
った。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャビ型3
と、樹脂射出口を有するコア型5とで構成され、前記キ
ャビ型3の凸状に形成された頂部若しくはキャビ型3の
凹状に形成された底部には、ロゴマーク等が印刷された
インサートシート2の厚みより少し浅い寸法の位置決め
用の凹部4を設けると共にこの凹部4には微細な吸引孔
6を多数個設け、真空ポンプPによってインサートシー
トを吸引できるようにしたインサート成形金型であり、
このインサート成形金型は、例えば、バッキングシート
2aとアルミ・クローム等の光輝材2bと透明なPET
フイルム2cとが順次積層され所定の寸法に裁断された
装飾シート2xを、微粘度の接着剤を塗布して基体シー
ト1の上面に積層してなるインサートシートが使用でき
るようにしたものである。
【0014】すなわち、本願の第1の発明は、キャビ型
3と、樹脂射出口を有するコア型5とで構成されるイン
サート成形金型において、前記キャビ型3の凸状に形成
された頂部若しくはキャビ型3の凹状に形成された底部
に、ロゴマーク等が印刷されたインサートシート2の厚
みより少し浅い寸法の位置決め用の凹部4が設けられる
と共にこの凹部4には微細な吸引孔6を多数個設け、こ
れらの吸引孔6は真空ポンプをPをによって吸引される
ようにしたことを特徴とするインサート成形金型であ
る。
【0015】また、第2の発明は、キャビ型3と、樹脂
射出口を有するコア型5とで構成されるインサート成形
金型において、前記キャビ型3に形成されるシートをイ
ンサートする部分を入子7にすると共に該入子7をマグ
ネットスイッチ等の固定具8で保持し、前記入子7凸状
に形成されたインサート頂部若しくは入子7の凹状に形
成された底部に、ロゴマーク等が印刷されたインサート
シート2の厚みと同じもしくは少し浅い寸法の位置決め
用の凹部4が設けられると共にこの凹部4には微細な吸
引孔6が多数個設け、これらの吸引孔6は真空ポンプP
によって吸引されるようにしたことを特徴とするインサ
ート成形金型である。
【0016】さらに、第3の発明は、前記の凹部4は、
インサートシートのロゴ文字(2x’)に合致させたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のインサー
ト成形金型である。
【0017】
【発明の実施の形態】
【実施例】以下に、本発明のブロー成形若しくは射出成
形用として用いられるインサート成形金型について説明
する。図1は、本発明に係るインサート成形型の一実施
例を示す断面図である。インサート成形金型は、キャビ
型3と、樹脂射出口を有するコア型5とで構成されてい
る。また、前記キャビ型3の凸状に形成された頂部に
は、ロゴマーク等が印刷されたインサートシート2の厚
みより少し浅い寸法の位置決め用の凹部4が設けられる
と共にこの凹部4には微細な吸引孔6が多数個もうけら
れ、これらの吸引孔6は真空ポンプによって吸引できる
ようになっている。
【0018】従って、前記凹部4にインサートシート2
を装着した時に、真空ポンプPによってキャビ型3の成
形面にはインサートシート2が密着するようになってい
る。なお、前記インサートシート2の一部を構成する基
体シート1は、この状態で剥離されるものである。そし
て、前記キャビ型1とコア型4とで形成されるキャビテ
ィに溶融樹脂が射出されることにより、自動車用の外装
部品の一部に小さなロゴマーク等の模様が一体化されて
インサート成形品が得られるようになっている。
【0019】図2は、本発明に係るインサート成形型の
他の実施例を示す断面図である。この金型においては、
シートをインサートする部分がキャビ型3の入子7にな
っている。また、この入子7は同種のものを複数個用意
しておくのが望ましい。そして、この入子7はマグネッ
トスイッチ等の固定具8で保持されるようになってい
る。図中、9はパッキンである。なお、キャビ型3(金
型本体)と入子7の組み付けは、前記のマグネット式に
限定するものでなく、例えばカプラー式やボルト・ナッ
ト式の他固定できる方法であればどんなものでもよい。
【0020】図2に示す入子方式の成形金型を用いた場
合は、成形時、型締・冷却中に、次ショット用に事前に
他の入子にシート材を設置することにより、生産性を向
上させることができる。また、固定具8としてマグネッ
トスイッチを用いる場合、成形終了後、型開直前にマグ
ネットスイッチをOFFにし、成形品と共に入子を取出
した後に入子を成形品から取外してもよいし、また、成
形品取出し後にマグネットスイッチをOFFにし、入子
を単独で取外してもよい。いずれにしろ、成形が終了
し、入子7を取出した後に、インサートシート材がセッ
トされた入子を金型に組込み、直ちに次成形開始する。
この操作の繰り返しにより、連続的に効率よく、インサ
ートシート一体の成形品を得ることができる。
【0021】次に、本発明インサート成形金型に適した
インサートシート2並びにこれを用い、インサート成形
品として自動車用外装部品を製造する場合の実施例を、
図面を参照しながら説明する。図3は、本発明に係るイ
ンサートシートの構成を示す断面図である。このインサ
ートシート2は、バッキングシート2aと光輝材2bと
透明なPETフイルム2cとトップコート2dとが順次
積層され所定の寸法に裁断された装飾シート2xを、基
体シート1の上面に積層したしたものである。
【0022】図4は、他の実施例に係るインサートシー
トの構成を示す断面図である。このインサートシート2
は、バッキングシート2aと光輝材2bと透明なPET
フイルム2cとトップコート2dとマスキングテープ2
eとが順次積層され所定の寸法に裁断された装飾シート
2xを、基体シート1の上面に積層したしたものであ
る。
【0023】図5は、他の実施例に係るインサートシー
トの斜視図である。前記の基体シート(1)の上面に積層
された装飾シート(2x)部分を寸止め加工し、残余の
部分が切り取られ、基体シート(1)の上面にはロゴ文字
(2x’)のみが所定の間隔で配置されるようにしたも
のである。
【0024】次に、図3〜図5に示されたインサートシ
ートの個々の構成要素について説明する。バッキングシ
ート2aは、インサート成形品の母材と同質のものであ
り、成形時の樹脂温によって溶着するものである。この
バッキングシート2aの材質としては、例えばポリプロ
ピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリエステル系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩
化ビニル系樹脂などの樹脂シート等が用いられる。ま
た、バッキングシート2aの厚みを200μm〜600
μmとすることにより、成形転写の悪さ(ザラ、ブツ、
シワ等)を緩和することができる。
【0025】光輝材2bは、耐候性のPETフイルム上
にアルミ・クローム等の金属を金属蒸着若しくはスパッ
タリングによって、模様、絵画、ロゴ、文字、記号など
が形成されたシート状のものであり、このシートは接着
剤を介して前記のバッキングシート2a上に貼り合わさ
れている。
【0026】透明なPETフイルム2cは、前記の光輝
材2bを保護するためのものである。
【0027】トップコート2dは、インサート成形後に
被転写物の最外面となる層である。このトップコート2
dの材質としては、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、ゴム系
樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂など
のほか、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体系樹脂などのコポリマーを用
いるとよい。また、特に耐候性や硬度が必要な場合に
は、紫外線硬化性樹脂などの光硬化性樹脂、電子線硬化
性樹脂などの放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などを選
定して用いるとよい。
【0028】マスキングテープ2eは、下面に微粘度の
接着剤を塗布してなるものであり、このマスキングテー
プ2eは、必要に応じて前記のPETフイルム2c若し
くはトップコート2dの上面に積層されるものである。
そして、このマスキングテープ2eは、インサート成形
後若しくはその後の塗装を施した後にインサート成形品
より剥離するものである。また、このマスキングテープ
2eの存在によって、成形転写の悪さ(ザラ、ブツ、シ
ワ等)を緩和することができる。
【0029】基体シート1は、微粘度の接着剤を塗布し
てなる透明なPETフイルム等にて形成したものであ
り、この基体シートの上面には、所定の寸法に裁断され
た装飾シート2xが積層される。また、この基体シート
1は、インサートシートがキャビ型の所定位置にセット
した段階、すなわち、コア型を閉じる前段階にて剥離さ
せるものである。
【0030】次に前記のインサートシート2とインサー
ト成形金型を用いたインサート成形品の製造方法につい
て説明する。 ブロー成形若しくは射出成形用のキャビ型3内(成形
品の表面側)に、インサートシート2を挿入する。 次に、真空ポンプPにて前記のインサートシート2を
キャビ型3の成形面に対して密着させた上で基体シート
1を剥離させ、コア型5を型締めする。 次に、キャビ型3とコア型5とで形成されるキャビテ
ィにポリエチレンテレフタレート、ナイロン若しくはポ
リプロピレン樹脂等の樹脂材料を充填して成形を行い、
その金型を開く。 上記のにおいて、マスキングテープ付のインサート
シート2を用いた場合は、インサート成形後(の工
程)、成形品の表面(意匠面)に塗装を施し、前記のマ
スキングテープ2eを剥がす。なお、上記のの工程は
製品の意匠性をさらに高めるための工程であり、必要に
応じて用いれば良い工程である。
【0031】
【発明の効果】本発明のインサート成形金型は、所定の
寸法に裁断された装飾シート2xと微粘度の接着剤を塗
布してなる透明なPETフイルム等にて形成した基体シ
ート1とにより構成されたインサートシートを用いるこ
とができるため、従来のインサート成形に用いられるメ
ンブレンシートに比べコストが極めて安価になる。ま
た、従来のインサート成形金型では、転写によるマーク
の縁部が引き剥がされるためシャープに形成することが
できないが、本発明ではそのようなことがない。また、
従来のインサート成形金型では、インサートシートの送
り装置を必要とするが、本発明の金型では送り装置を必
要とせず、さらに金型の凹部にインサートシートを嵌め
込む込むだけであるから位置決め(セット)を極めて容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインサート成形型の一実施例を
示す断面図。
【図2】 本発明に係る示すインサート成形型の他の実
施例を断面図。
【図3】 本発明のインサートシートの一実施例を示す
断面図。
【図4】 他の実施例に係るインサートシートの断面
図。
【図5】 他の実施例に係るインサートシートの斜視
図。
【図6】 従来のインサート成形金型の断面図。
【図7】 従来の他のインサート成形金型の断面図。
【符号の説明】
1 基体シート 2 インサートシー
ト 2a バッキングシート 2b 光輝材 2c PETフイルム 2d トップコート 2eマスキングテープ 2x 装飾シート 3 キャビ型 4 凹部 5 コア型 6 吸引孔 7 入子 8 固定具 9 パッキン P 真空ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 105:20 B29L 31:30 Fターム(参考) 4F202 AD05 AD09 AD34 AH17 CA11 CA15 CB16 CB19 CK42 CQ01 CQ06 4F206 AD05 AD09 AD34 AH17 JA07 JB15 JB19 JF05 JQ81 4F208 AD05 AD09 AD34 AH17 LA01 LB01 LB13 LB19 LJ05 LJ23 LJ29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビ型(3)と、樹脂射出口を有するコ
    ア型(5)とで構成されるインサート成形金型におい
    て、前記キャビ型(3)の凸状に形成された頂部若しく
    はキャビ型(3)の凹状に形成された底部に、ロゴマー
    ク等が印刷されたインサートシート(2)の厚みと同じ
    もしくは少し浅い寸法の位置決め用の凹部(4)が設け
    られると共にこの凹部(4)には微細な吸引孔(6)が
    多数個設け、これらの吸引孔(6)は真空ポンプ(P)
    によって吸引されるようにしたことを特徴とするインサ
    ート成形金型。
  2. 【請求項2】キャビ型(3)と、樹脂射出口を有するコ
    ア型(5)とで構成されるインサート成形金型におい
    て、前記キャビ型(3)に形成さるシートをインサート
    する部分を入子(7)にすると共に該入子(7)をマグネッ
    トスイッチ等の固定具(8)で保持し、前記入子(7)凸状
    に形成されたインサート頂部若しくは入子(7)の凹状に
    形成された底部に、ロゴマーク等が印刷されたインサー
    トシート(2)の厚みと同じもしくは少し浅い寸法の位
    置決め用の凹部(4)が設けられると共にこの凹部
    (4)には微細な吸引孔(6)が多数個設け、これらの
    吸引孔(6)は真空ポンプ(P)によって吸引されるよ
    うにしたことを特徴とするインサート成形金型。
  3. 【請求項3】前記の凹部4は、インサートシートのロゴ
    文字(2x’)に合致させたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のインサート成形金型。
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