JP3241621B2 - 樹脂製ホイールキャップ - Google Patents
樹脂製ホイールキャップInfo
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- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
絵付けを施すことができるインモールド転写、即ち、樹
脂成形と同時に該成形品の表面に図柄を転写絵付するよ
うにした樹脂製ホイールキャップに関するものである。
側面図である。図において、ホイールキャップ1は、天
板部分10の外周部より少し内側に副数個の風穴部11
が形成され、裏面の外周部よりやや内側には前記天板部
分10と一体的にホルダホ7がもうけられている。な
お、8はバックアップリングである。前記ホイールキャ
ップのうちスチールホイル全面を覆うもの、いわゆるフ
ルホイールキャップ(以下、「ホイールキャップ」と記
す)と称するものは、車両ホイール回りの意匠性向上を
図るとともに、ブレーキングの際の発熱を外部に放散さ
せる為、前述のごとく、ホイールキャップの外周部に意
匠性を加味した風穴部10を設けるのが通常である。
キ調外観等の光輝意匠を実現する場合には、従来樹脂で
ホイールキャップを成形した後、樹脂メッキ(いわゆる
プラメッキ)を施して光輝外観を実現していた。
脂メッキによる方法は、以下に示す欠点を有するもので
ある。
樹脂に導電性を持たせる為、前処理のエッチング工程に
より、樹脂表面を侵し、表面に凹部を形成し、そこへ物
理的に導電性のある表面層を、凹部とのアンカー効果に
より密着させた後、その後工程で導電層に通電させるこ
とにより、電気メッキの原理でメッキ膜を付着させてい
る従って、加工上、非常に多くの工程(洗浄工程を入れ
ると20〜30工程)を必要とし、かつ多くの加工時間
を要していた。
高い薬品を用いるため、その廃液処理が必要であり、前
述したメッキ処理設備とともに公害対策としての廃液処
理設備にも多大なる設備投資が必要である。
の如く、高剛性、高耐熱性(樹脂のH.D.Tで約11
5℃以上)が要求され、かつ樹脂メッキが可能な樹脂材
料となると、選定材料の制約があり、一般汎用樹脂に比
べ非常に高価な材料又はグレードを使用しなければなら
ない。
膜が製品のほぼ全域に付着する。但し、裏面側のメッキ
被膜は、表面側に比べ薄くなるがこれとて皆無というわ
けにはいかない。このため、ホイールキャップ性能を左
右する裏面のホルダー部分にも金属のメッキ膜が付着し
て樹脂が硬化し、樹脂本来の柔軟性が損なわれることに
なる。従って、急激な衝撃力がホイールキャップに加わ
った場合、ホイールキャップのホルダー部(爪部)が破
壊する問題が生じる。これを防ぐため、メッキ加工前に
ホルダー部をマスキングする方法もあるが、これとても
余分な工数、治具が必要であり、コストアップの要因と
なる。
ールホイール全体を覆うホイールキャップは前述した如
く、意匠性の向上とブレーキングの際の発熱を外部へ放
散させるため、ホイールキャップの外周部に意匠性を加
味した風穴4を設けるのが通常である。この場合、ホイ
ールキャップ1の表面全体をインモールド転写するに
は、深絞り形状となる中央部分又は外周部の風穴4回り
において、転写箔が追従せず、転写箔のシワ、ヤブレ等
の現象が生じ易く、たとえシワやヤブレ現象のないもの
が出来るとしても良品率が非常に悪い生産になってしま
う。
に設けられた複数個設けられる風穴部におけるアルミ蒸
着層を含む転写箔の追従性を向上させるために、前記表
面側から内周縁まで風穴の内周縁を、ホイールキャップ
の裏面側に向けて狭まるようにテーパー状に形成して前
記転写成形する装飾部4aとし、縦壁4bの内周面を内
周縁から前記裏面側に向けて広がるようにテーパ状に形
成し、装飾部と縦壁の境界線を金型のPL面としてその
コア側から金型が抜ける製品形状を提供するものである
層を含む転写箔の追従性を向上させるために、ホイール
キャップ風穴部の内周縁に設けた装飾部の幅寸法をホイ
ールキャップの内周側の幅寸法より外周側の幅寸法を広
くすることにより転写範囲をなるべく広くして意匠の向
上を図るものである。
ャップの風穴部の縦壁の厚みを他の部位よりも厚くする
と共に、ホイールキャップの外周部に膨出部を設けるこ
とにより、インモールド成形では転写箔の追従性を考慮
して表面が平坦な形状になりがちで剛性不足となり、ホ
イールキャップの取り外し時にレンチによるこじれ等に
よる割れ防止を図るものである。
ャップの周縁部の裏面に、縦壁がホイールキャップの肉
厚より薄いL字状棚を設け、このL字状棚の端部よりホ
ルダーを一体的に設けることにより、ホルダーに起因す
るホイールキャップ表面のヒケ防止を図りるものであ
る。
ッキに代わる光輝調の樹脂製ホイールキャップを実現す
るものであり、樹脂成形と同時に該成形品の表面に、ア
ルミ光輝調等の意匠を絵付するものである。このインモ
ールド転写によるホイールキャップを実現するため、以
下に示す如く構成している。
ルキャップは、樹脂材料により成形されるホイールキャ
ップの表面側に、ベースフイルム2aと剥離層2bと着
色層2cと接着層2dとからなる転写箔2をインモール
ド転写成形する樹脂製ホイールキャップにおいて、前記
表面側から内周縁まで風穴の内周縁を、ホイールキャッ
プの裏面側に向けて狭まるようにテーパー上に形成して
前記転写成形する装飾部4aとし、縦壁4bの内周面を
内周縁から前記裏面側に向けて広がるようにテーパ状に
形成したことを特徴とするものである。
は、風穴部4に形成される装飾部4aの転写幅は、内周
側の転写幅W1 よりも外周側の転写幅W2 を広くしたこ
とを特徴とする請求項1記載のものである。
は、風穴部4に形成される縦壁4bは、ホイールキャッ
プの肉厚よりも厚くすると共にホイールキャップの外周
部に膨出部9を設け、ホイールキャップの剛性を向上さ
せたことを特徴とする請求項1記載のものである。
は、樹脂材料により成形されるホイールキャップの表面
側に、ベースフイルム2aと剥離層2bと着色層2cと
接着層2dとからなる転写箔2をインモールド転写成形
する樹脂製ホイールキャップにおいて、前記表面側から
内周縁まで風穴の内周縁を、ホイールキャップの裏面側
に向けて狭まるようにテーパー上に形成して前記転写成
形する装飾部4aとし、縦壁4bの内周面を内周縁から
前記裏面側に向けて広がるようにテーパ状に形成し、一
方、ホイールキャップ裏面の外周部よりやや内側には、
ホイルキャップの肉厚より細幅の縦壁5aを設けると共
にその奥部を外側に張り出して形成した一定幅の棚5b
とリブ5cとからなるL字状棚5を副数個設け、前記L
状棚5の奥部には1または2のホルダー7を一体的に設
けたことを特徴とするものである。
は、風穴部4に形成される装飾部4aの転写幅は、内周
側の転写幅W1 よりも外周側の転写幅W2 を広くしたこ
とを特徴とする請求項4記載のものである。
は、風穴部4に形成される縦壁4bは、ホイールキャッ
プの肉厚よりも厚くすると共にホイールキャップの外周
部に膨出部8を設け、ホイールキャップの剛性を向上さ
せたことを特徴とする請求項4記載のものである。
ールキャップについて図1〜図4に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施例を示す正面図、図2は縦断側
面図である。ホイールキャップ1は、ポリプロピレン、
ABS、ポリカーボネイト、変性PPO、ポリアミド等
の樹脂材料より成形される樹脂部1aと該樹脂部1aの
表面にインモールド転写加工により一体化された転写箔
2(但し、ベースフイルム2aはインモールド転写加工
後に取り除かれる場合もあるし、そのまま樹脂部1a側
に残る場合もある。)と、ホイールキャップをホイール
に取り付けるためのホルダー7と、該ホルダー7のホイ
ールリム部への弾力性を付与するためのバックアップリ
ング8とからなっている。
る縦壁5aとこの縦壁5aの奥部を外側に張り出した一
定幅の棚5bとリブ5cとにより構成されている。前記
縦壁5aは、ホイールキャップ裏面の外周部よりやや内
側にに設けられているものであり、該縦壁5a及びリブ
5cは、キャップ本体1a厚みの1/2.5位の薄さに
なっていて、キャップ本体表面のヒケを防止できるよう
になっている。また、前記棚5bの奥部には、1または
2個のホルダーが一体的に設けられている。
ところの、インモールド成形加工時に転写箔を連続して
送り込むためのベースフイルム2aと、転写表面の耐摩
耗性に優れ、且つベースフイルム2aからの離型性に優
れた樹脂材からなる剥離層2bと、アルミ蒸着面を母材
とする光輝膜や印刷によって絵柄が施された着色層2c
と、前記樹脂層6aに溶着される接着層2dとで構成さ
れるものに加えて、新たに前記着色層2cには、アルミ
蒸着層の他にシルバー層が追加されている。
の表面にインモールド転写加工により一体化された転写
箔2がインモールド成形により一体化されている。但
し、ベースフイルム2aはインモールド転写加工後に取
り除かれる場合もあるし、そのまま樹脂部1a側に残る
場合もある。なお、ベースフイルム2aを取りのぞくよ
うな場合は、耐候性を向上させるために、クリヤー塗装
を施すとよい。
示す如く、キャップ本体1aの周縁部に複数個の風穴4
が設けられており、該風穴4は、前記表面側から内周縁
まで風穴の内周縁を、ホイールキャップの裏面側に向け
て狭まるようにテーパー上に形成して前記転写成形する
装飾部4aとし、縦壁4bの内周面を内周縁から前記裏
面側に向けて広がるようにテーパ状に形成してある。す
なわち表面から見て縦壁4bの奥にいくに従って穴が大
きくなっている。従って、装飾部4aの面に転写箔を追
従させ、前記装飾部4aと縦壁4bの境界線をPL面と
し縦壁4bにて作られる穴の部分はコア側から金型を抜
くことができる。
部4に形成される装飾部4aの転写幅は、ホイールキャ
ップの内周側の転写幅W1 よりも該周側の転写幅W2 の
方が広くなっている。このように転写幅が異なるのは、
アルミ蒸着の光輝面をできるだけ多くしたいためであ
る。つまり、ホイールキャップの外側部分では内側部分
に比べて転写箔の追従性がよいからそのことを利用した
ものである。
す如く、ホイールキャップの中央部3にアルミ蒸着によ
って光輝面に仕上げられたマーク(エンブレム)が形成
されている。
着層2dには、必要に応じて、例えばベンゾトリアゾー
ル系のような紫外線吸収剤を含ませ、着色層2cのう
ち、特にアルミ蒸着面が母材として構成される場合に
は、日射光に含まれている紫外線により侵されてアルミ
部分のみが透明になるという退色現象を防止し、耐候性
を向上させることができる。
型のイメージ図を用い、本発明における前記ホイールキ
ャップの作用・効果を説明する。ホイールキャップ1の
表面側の全面にインモールド転写加工を応用するに際
し、特に深絞り形状となるホイールキャップの中央部分
3およびホイールキャップ外周の風窓4回りにも転写箔
2を良好に追従させるべく、ホイールキャップの中央部
分3および風窓4部分の形状をインモールド転写に適し
た形状としなければならない。このために、前述したよ
うな風窓4等の深絞り形状部を有するホイールキャップ
をインモールド転写加工で成形するには、樹脂を射出前
に金型の意匠面(キャビ型側の面)に転写箔を密着させ
ることが重要である。
は、図6に示す如く、中央部分3および外周部付近の風
穴4回りに、転写箔2を金型に密着させるための吸引機
構を設けている。この吸引機構は、転写箔2をキャビ金
型側に密着させないまま樹脂を射出成形するとその部分
に空気が溜り、シワになったり、破れたりする現象が生
じ、良品がとれないことになる。
るためには、必ず空気を通す隙間が必要であり、その隙
間は深絞り形状となる部分の回り、つまり、通常は深絞
り形状となる部分を入れ子で作り、それを本型に組み込
む際のクリアランスの部分が吸引のための隙間になって
いる。
の深い形状のものは、その深い部分(奥部)4bまで転
写箔2を追従させることには限度がある。従って、転写
箔の追従範囲の設定は、風穴4のうち、意匠的に問題の
ない範囲に制約される。しかし、この場合、立体感を出
すために例え転写箔が追従しなくても風穴はより深く設
けられるのが通常である。
型の割り面(PLライン)が箔の見切りラインとなる。
従って、例えば風穴の部分は、インモールド転写が可能
な深さまでインモールド転写を施し、その見切りライン
を金型のPL面とし、それより深い部分4aは金型の固
定型(コア側)から風穴4を形成することになる。その
為、風穴の内壁の奥部4aをコア側から型抜き出来る様
角度の浅いテーパ面にしている。つまり、図6に示す如
く従来のホイールキャップでは、風穴の奥へ行く程風穴
4が小さくなっているのと比較すればその差が明らかで
ある。こうすることにより、図3、4に示す如く意匠的
に問題のない範囲を除いてアルミ装着等の意匠を有する
転写加工による装飾が行え、それより深い部分4aは立
体感を表現するための形状となりホイールキャップの立
体感をより高めることが可能になる。
飾を行い後加工を全てなくする事が目的であるから、た
とえば上記風穴の深い部分4aのインモールド転写され
ない部分に塗装等の後工程を省く為、樹脂材料として材
料着色材を使用すれば、後工程での部分塗装を省くこと
が出来、インモールド本来の成形同時加飾の実現、大幅
なコストダウンを達成することができる。
イールキャップの表面側の全面にアルミ蒸着を母材とす
る光輝膜等を用いた転写箔をインモールド転写加工する
に際して、ホイールキャップ周縁部の風穴部に装飾部を
形成してこの面に転写箔を追従させ、その奥部の角度の
浅いハの字状に形成した縦壁との境界線をPL面とし
て、コア側から金型が抜ける製品形状とすることによ
り、アルミ蒸着層を含む転写箔の追従性の向上並びに金
型のPL面が目立たない美麗なホイールキャップが得ら
れる。
飾部の幅寸法をホイールキャップの内周側の幅寸法より
外周側の幅寸法を広くすることにより転写範囲を広く見
せるようにして意匠の向上を図ることができる。
厚みを他の部位よりも厚くすると共に、ホイールキャッ
プの外周部に膨出部を設けることにより、インモールド
成形では転写箔の追従性を考慮して表面が平坦な形状に
なりがちな剛性不足を解消することができる。
に、縦壁の肉厚をキャップ本体の肉厚より薄くしたL字
状棚を設け、このL字状棚の奥部よりホルダーを一体的
に設けることにより、インモールド成形では致命傷とな
るホイールキャップ表面のヒケ防止を図ることができ
る。
図。
転写箔。 2a ベースフイルム。 2b 剥離層。 2c
着色層。 2d 接着層。 3 中央部分。 4
風穴部。 4a 装飾部。 4b 縦壁。 5a
縦壁。 5b 棚。 5c リブ。 5
L字状棚。 7 ホルダー。 8 バックアップリン
グ 9 膨出部。 11 天板部分。 12 従来のホイールキャップの風穴。
Claims (6)
- 【請求項1】樹脂材料により成形されるホイールキャッ
プの表面側に、ベースフイルム2aと剥離層2bと着色
層2cと接着層2dとからなる転写箔2をインモールド
転写成形する樹脂製ホイールキャップにおいて、 前記表面側から内周縁まで風穴の内周縁を、ホイールキ
ャップの裏面側に向けて狭まるようにテーパー状に形成
して前記転写成形する装飾部4aとし、縦壁4bの内周
面を内周縁から前記裏面側に向けて広がるようにテーパ
状に形成したことを特徴とする樹脂製ホイールキャッ
プ。 - 【請求項2】風穴部4に形成される装飾部4aの転写幅
は、ホイールキャップの内周側の転写幅W1 よりも外周
側の転写幅W2 を広くしたことを特徴とする請求項1記
載の樹脂製ホイールキャップ。 - 【請求項3】風穴部4に形成される縦壁4bは、ホイー
ルキャップの肉厚よりも厚くすると共にホイールキャッ
プの外周部に膨出部9を設け、ホイールキャップの剛性
を向上させたことを特徴とする請求項1記載の樹脂製ホ
イールキャップ。 - 【請求項4】樹脂材料により成形されるホイールキャッ
プの表面側に、ベースフイルム2aと剥離層2bと着色
層2cと接着層2dとからなる転写箔2をインモールド
転写成形する樹脂製ホイールキャップにおいて、 前記表面側から内周縁まで風穴の内周縁を、ホイールキ
ャップの裏面側に向けて狭まるようにテーパー上に形成
して前記転写成形する装飾部4aとし、縦壁4bの内周
面を内周縁から前記裏面側に向けて広がるようにテーパ
状に形成し、 一方、ホイールキャップ裏面の外周部よりやや内側に
は、ホイルキャップの肉厚より細幅の縦壁5aを設ける
と共にその奥部を外側に張り出して形成した一定幅の棚
5bとリブ5cとからなるL字状棚5を副数個設け、 前記L状棚5の奥部には1または2のホルダー7を一体
的に設けたことを特徴とする樹脂製ホイールキャップ。 - 【請求項5】風穴部4に形成される装飾部4aの転写幅
は、ホイールキャップの内周側の転写幅W1 よりも外周
側の転写幅W2 を広くしたことを特徴とする請求項4記
載の樹脂製ホイールキャップ。 - 【請求項6】風穴部4に形成される縦壁4bは、ホイー
ルキャップの肉厚よりも厚くすると共にホイールキャッ
プの外周部に膨出部8を設け、ホイールキャップの剛性
を向上させたことを特徴とする請求項4記載の樹脂製ホ
イールキャップ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35488596A JP3241621B2 (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 樹脂製ホイールキャップ |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35488596A JP3241621B2 (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 樹脂製ホイールキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10175402A JPH10175402A (ja) | 1998-06-30 |
JP3241621B2 true JP3241621B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=18440571
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35488596A Expired - Fee Related JP3241621B2 (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 樹脂製ホイールキャップ |
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