JP3125011B2 - 樹脂製ホイールキャップの製造方法 - Google Patents
樹脂製ホイールキャップの製造方法Info
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- JP3125011B2 JP3125011B2 JP10042392A JP10042392A JP3125011B2 JP 3125011 B2 JP3125011 B2 JP 3125011B2 JP 10042392 A JP10042392 A JP 10042392A JP 10042392 A JP10042392 A JP 10042392A JP 3125011 B2 JP3125011 B2 JP 3125011B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形と同時に絵付
けを施すことができるインモールド成形、即ち樹脂成形
と同時に該成形品の表面もしくは裏面に、図柄を転写絵
付するようにした樹脂製ホイールキャップに関し、特に
アルミホイールに取り付けられた時に、アルミホイール
表面の切削目模様とマッチングさせることを目的とする
ものである。
けを施すことができるインモールド成形、即ち樹脂成形
と同時に該成形品の表面もしくは裏面に、図柄を転写絵
付するようにした樹脂製ホイールキャップに関し、特に
アルミホイールに取り付けられた時に、アルミホイール
表面の切削目模様とマッチングさせることを目的とする
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、アルミホイールに取り付けられる
樹脂製ホイールキャップは、このホイールキャップの意
匠とアルミホイール表面の切削目模様とをマッチングさ
せるために、次に示すような方法が用いられていた。
樹脂製ホイールキャップは、このホイールキャップの意
匠とアルミホイール表面の切削目模様とをマッチングさ
せるために、次に示すような方法が用いられていた。
【０００３】第１の方法は、ＮＣ旋盤により、アルミホ
イール表面の切削目のピッチとか切削深さに合わせて切
削加工された別ピースのアルミ製カバーを作っておき、
何ら表面に模様が施されていない樹脂製ホイールキャッ
プの表面に、前記アルミ製カバーをかしめ加工する方法
が用いられていた。
イール表面の切削目のピッチとか切削深さに合わせて切
削加工された別ピースのアルミ製カバーを作っておき、
何ら表面に模様が施されていない樹脂製ホイールキャッ
プの表面に、前記アルミ製カバーをかしめ加工する方法
が用いられていた。
【０００４】また、第２の方法は、別ピースのアルミ製
カバーを用いる点は、前述の方法と同じであるが、コス
ト低減を目的として、アルミ製カバーを板材から加工
し、その表面に羽布等によってヘアライン加工を施し、
アルミホイールの切削目らしく見せる方法が用いられて
いた。
カバーを用いる点は、前述の方法と同じであるが、コス
ト低減を目的として、アルミ製カバーを板材から加工
し、その表面に羽布等によってヘアライン加工を施し、
アルミホイールの切削目らしく見せる方法が用いられて
いた。
【０００５】
【発明が解決しょうとする課題】］しかしながら、前記
した方法はいずれも次のような欠点を有するものであ
る。すなわち、第１のＮＣ旋盤により加工された別ピー
スのアルミ製カバーを用いるものでは、外観上はアルミ
ホイールに近づけることができても、コストが非常に高
くなる。また、第２の板材から作られた別ピースのアル
ミ製カバーに羽布等によってヘアライン加工を施したも
のでは、コスト的には満足できても、アルミホイールの
表面意匠とうまくマッチングさせることができないか
ら、結局アルミホイール全体としての意匠を損なうとい
う問題点があった。
した方法はいずれも次のような欠点を有するものであ
る。すなわち、第１のＮＣ旋盤により加工された別ピー
スのアルミ製カバーを用いるものでは、外観上はアルミ
ホイールに近づけることができても、コストが非常に高
くなる。また、第２の板材から作られた別ピースのアル
ミ製カバーに羽布等によってヘアライン加工を施したも
のでは、コスト的には満足できても、アルミホイールの
表面意匠とうまくマッチングさせることができないか
ら、結局アルミホイール全体としての意匠を損なうとい
う問題点があった。
【０００６】また、前述した第１ならびに第２の方法に
おいては、いづれも別ピースを用い、これを樹脂成形品
（表面に模様が施されていない樹脂製ホイールキャッ
プ）にかしめるわけであるから、工程が増えコストアッ
プの要因になっていた。本発明は、樹脂製ホイールキャ
ップに転写印刷技術を応用することにより、従来の方法
におけるコストや意匠性の問題点を解決すると共に、転
写フイルムにハードコート機能を織り込むことによって
洗車時の耐擦傷性の向上を図った樹脂製ホイールキャッ
プを提供しようとするものである。
おいては、いづれも別ピースを用い、これを樹脂成形品
（表面に模様が施されていない樹脂製ホイールキャッ
プ）にかしめるわけであるから、工程が増えコストアッ
プの要因になっていた。本発明は、樹脂製ホイールキャ
ップに転写印刷技術を応用することにより、従来の方法
におけるコストや意匠性の問題点を解決すると共に、転
写フイルムにハードコート機能を織り込むことによって
洗車時の耐擦傷性の向上を図った樹脂製ホイールキャッ
プを提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の発明に係る樹脂製ホイールキャップの製造方
法は、樹脂製ホイールキャップにおいて、意匠面１ａの
表面に樹脂成形加工によって連続した鋸歯状または波形
状のスピン加工１ｃを行うと共に、該スピン加工１ｃの
表面に、ベースフイルム２ａと剥離層２ｂとハードコー
ト層２ｃとアルミ等の蒸着層２ｄと接着層２ｅとからな
る転写箔２をインモールド成形加工により一体成形した
後、ベースフイルム２ａを剥離するようにしたことを特
徴とするものである。
に、本願の発明に係る樹脂製ホイールキャップの製造方
法は、樹脂製ホイールキャップにおいて、意匠面１ａの
表面に樹脂成形加工によって連続した鋸歯状または波形
状のスピン加工１ｃを行うと共に、該スピン加工１ｃの
表面に、ベースフイルム２ａと剥離層２ｂとハードコー
ト層２ｃとアルミ等の蒸着層２ｄと接着層２ｅとからな
る転写箔２をインモールド成形加工により一体成形した
後、ベースフイルム２ａを剥離するようにしたことを特
徴とするものである。
【０００８】
【作用】本発明は、意匠面１ａの表面にハードコート層
２ｃを含む転写箔２をインモールド成形することによ
り、樹脂製ホイールキャップの外観意匠を向上させ、か
つ、耐擦傷性を向上させるものであるから、従来の製造
方法に比べて工程の短縮や大幅なコストダウンができ
る。
２ｃを含む転写箔２をインモールド成形することによ
り、樹脂製ホイールキャップの外観意匠を向上させ、か
つ、耐擦傷性を向上させるものであるから、従来の製造
方法に比べて工程の短縮や大幅なコストダウンができ
る。
【０００９】また、従来の板材を加工して作られたアル
ミ製カバーでは、鋳造によって作られたアルミホイール
と同一の材料であっても作り方が異なるために両者の色
合わせが困難であったが、本発明は、樹脂成形加工によ
って形成したスピン加工１ｃ面に転写箔２をインモール
ド成形加工するものであるから、転写箔２に使われるア
ルミ蒸着の色相を選択して用いることにより、アルミホ
イールと本発明に係る樹脂製ホイールキャップ１との色
合わせを極めて容易に行うことができる。
ミ製カバーでは、鋳造によって作られたアルミホイール
と同一の材料であっても作り方が異なるために両者の色
合わせが困難であったが、本発明は、樹脂成形加工によ
って形成したスピン加工１ｃ面に転写箔２をインモール
ド成形加工するものであるから、転写箔２に使われるア
ルミ蒸着の色相を選択して用いることにより、アルミホ
イールと本発明に係る樹脂製ホイールキャップ１との色
合わせを極めて容易に行うことができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例である樹脂製ホイー
ルキャップの製造方法について、図１〜図４に基づいて
詳細に説明する。始めに、本発明に係る樹脂製ホイール
キャップの構造について説明する。図１は、射出成形機
と転写箔の送り装置とを有するインモールド成形装置
（図示せず。）によって、射出成形と同時に樹脂製ホイ
ールキャップの表面に絵付けが施こされた本発明の一実
施例を示すものであり、樹脂製ホイールキャップの内で
も特にアルミホイールの中央開口部を閉塞するために、
使用される比較的小さい樹脂製ホイールキャップの外観
斜視図であり、図２はその縦断側面図である。
ルキャップの製造方法について、図１〜図４に基づいて
詳細に説明する。始めに、本発明に係る樹脂製ホイール
キャップの構造について説明する。図１は、射出成形機
と転写箔の送り装置とを有するインモールド成形装置
（図示せず。）によって、射出成形と同時に樹脂製ホイ
ールキャップの表面に絵付けが施こされた本発明の一実
施例を示すものであり、樹脂製ホイールキャップの内で
も特にアルミホイールの中央開口部を閉塞するために、
使用される比較的小さい樹脂製ホイールキャップの外観
斜視図であり、図２はその縦断側面図である。
【００１１】樹脂製ホイールキャップ１は、ポリプロピ
レン、ＡＢＳ、ポリカーボネイト、変性ＰＰＯ、ポリア
ミド等の樹脂材料により成形される意匠面１ａと、ホル
ダー部分１ｂと、前記意匠面の表面に成形されるスピン
加工１ｃと、このスピン加工１ｃの表面にインモールド
成形加工により一体化された転写箔２とからなってい
る。
レン、ＡＢＳ、ポリカーボネイト、変性ＰＰＯ、ポリア
ミド等の樹脂材料により成形される意匠面１ａと、ホル
ダー部分１ｂと、前記意匠面の表面に成形されるスピン
加工１ｃと、このスピン加工１ｃの表面にインモールド
成形加工により一体化された転写箔２とからなってい
る。
【００１２】また、５図は、転写箔の構成を示す縦断側
面図を示すもので、この転写箔２は、インモールド成形
加工時に転写箔を連続して送り込むためのベースフイル
ム２ａと、転写表面の耐摩耗性に優れ、且つベースフイ
ルムからの離型性に優れた樹脂材からなる剥離層２ｂ
と、車輌洗車時等の洗車ブラシによるホイールキャップ
表面への傷付きを防止するためのハードコート層２ｃ
と、アルミ蒸着面を母材とする光輝膜や塗装によって絵
柄が施された着色層２ｄと、前記のスピン加工１ｃの表
面に溶着される接着層２ｅとからなっている。
面図を示すもので、この転写箔２は、インモールド成形
加工時に転写箔を連続して送り込むためのベースフイル
ム２ａと、転写表面の耐摩耗性に優れ、且つベースフイ
ルムからの離型性に優れた樹脂材からなる剥離層２ｂ
と、車輌洗車時等の洗車ブラシによるホイールキャップ
表面への傷付きを防止するためのハードコート層２ｃ
と、アルミ蒸着面を母材とする光輝膜や塗装によって絵
柄が施された着色層２ｄと、前記のスピン加工１ｃの表
面に溶着される接着層２ｅとからなっている。
【００１３】また、前記の転写箔の剥離層２ｂまたは接
着層２ｅには、例えばベンゾトリアゾール系のような紫
外線吸収剤を含ませることによってホイールキャップの
耐候性を向上させることができる。なお、上記の実施例
において、紫外線吸収剤として用いたベンゾトリアゾー
ル系の吸収剤は、アルミ蒸着層が日射光に含まれている
紫外線や雨水により侵されて透明になるという退色現象
を防止でき、耐候性を向上させるために効果的なもので
ある。なお、図中４は、インモールド成形の後に取り付
けられるバックアップリングである。
着層２ｅには、例えばベンゾトリアゾール系のような紫
外線吸収剤を含ませることによってホイールキャップの
耐候性を向上させることができる。なお、上記の実施例
において、紫外線吸収剤として用いたベンゾトリアゾー
ル系の吸収剤は、アルミ蒸着層が日射光に含まれている
紫外線や雨水により侵されて透明になるという退色現象
を防止でき、耐候性を向上させるために効果的なもので
ある。なお、図中４は、インモールド成形の後に取り付
けられるバックアップリングである。
【００１４】次に、本発明の樹脂製ホイールキャップの
製造方法について説明する。本発明の樹脂製ホイールキ
ャップの製造方法は、前記意匠面１ａの表面に樹脂成形
加工によってスピン加工１ｃを行うとともに、該スピン
加工１ｃの表面に転写箔２をインモールド成形加工によ
り一体成形加工する。なお、樹脂成形金型は、前記のス
ピン加工１ｃが行えるように、アルミホイール表面の切
削目のピッチとか切削深さに合わせて選定される。
製造方法について説明する。本発明の樹脂製ホイールキ
ャップの製造方法は、前記意匠面１ａの表面に樹脂成形
加工によってスピン加工１ｃを行うとともに、該スピン
加工１ｃの表面に転写箔２をインモールド成形加工によ
り一体成形加工する。なお、樹脂成形金型は、前記のス
ピン加工１ｃが行えるように、アルミホイール表面の切
削目のピッチとか切削深さに合わせて選定される。
【００１５】ホイールキャップ表面をアルミホイール表
面の色調、質感に合わせるためには、フイルムの転写箔
を同一材質のアルミ蒸着ベースとしたものにする必要が
ある。このアルミ蒸着層の厚みはせいぜい１μである
が、成形金型の表面にはスピン加工を実現するために尖
った凹凸を設ける必要がある。この尖った頂点部によっ
て前記アルミ蒸着層が成形転写時に部分的に破損（凸部
に沿って割れる。）するという問題が生じる。このため
金型のスピン加工に求められる仕様は以下の通りであ
る。 1)アルミ蒸着層を成形転写時に破損しないこと。 2)転写加工後、アルミホイールの切削目らしく見えるこ
と。 3)転写箔が金型のスピン加工目に追従すること。 4)金型のスピン加工が金型製作上可能であること。
面の色調、質感に合わせるためには、フイルムの転写箔
を同一材質のアルミ蒸着ベースとしたものにする必要が
ある。このアルミ蒸着層の厚みはせいぜい１μである
が、成形金型の表面にはスピン加工を実現するために尖
った凹凸を設ける必要がある。この尖った頂点部によっ
て前記アルミ蒸着層が成形転写時に部分的に破損（凸部
に沿って割れる。）するという問題が生じる。このため
金型のスピン加工に求められる仕様は以下の通りであ
る。 1)アルミ蒸着層を成形転写時に破損しないこと。 2)転写加工後、アルミホイールの切削目らしく見えるこ
と。 3)転写箔が金型のスピン加工目に追従すること。 4)金型のスピン加工が金型製作上可能であること。
【００１６】通常、アルミホイールは、先端に小さいＲ
が付いた切削バイトで切削されている。図４に通常のア
ルミホイール表面の切削目の断面図を示す。アルミホイ
ール切削目らしく見せるためには、図４に示した断面を
踏襲する必要がある。しかし、インモールド転写の場合
は、この表面にアルミ蒸着層をベースとする比較的固い
転写箔が追従するため、図４のアルミホイール切削目の
頂角の程度によってはアルミ蒸着膜を破損させる現象が
生じる。従って、スピン加工の頂角θはある角度以上と
しなければならない。
が付いた切削バイトで切削されている。図４に通常のア
ルミホイール表面の切削目の断面図を示す。アルミホイ
ール切削目らしく見せるためには、図４に示した断面を
踏襲する必要がある。しかし、インモールド転写の場合
は、この表面にアルミ蒸着層をベースとする比較的固い
転写箔が追従するため、図４のアルミホイール切削目の
頂角の程度によってはアルミ蒸着膜を破損させる現象が
生じる。従って、スピン加工の頂角θはある角度以上と
しなければならない。
【００１７】本発明のホイールキャップにおいては、ス
ピン加工の凹凸を鋸歯状もしくは波形状とし、かつ、そ
の頂角θを１２０°〜１５０°、ピッチｐを０．１〜
０．３ｍｍとすることによって前述の1)〜4)に示した仕
様（課題）をクリヤーすることができ、バイト切削によ
るアルミホイール切削目と比べ遜色のない意匠面を得る
ことができた。
ピン加工の凹凸を鋸歯状もしくは波形状とし、かつ、そ
の頂角θを１２０°〜１５０°、ピッチｐを０．１〜
０．３ｍｍとすることによって前述の1)〜4)に示した仕
様（課題）をクリヤーすることができ、バイト切削によ
るアルミホイール切削目と比べ遜色のない意匠面を得る
ことができた。
【００１８】次に、この種のホイールキャップは、車輌
洗車時に洗車ブラシがホイールキャップの表面に触れる
ことになり、かつ、この時に砂とか塵が入り込みキャッ
プ表面を傷付けることがある。このため、本発明のホイ
ールキャップは、転写箔２の中に耐擦傷性機能を有する
ハードコート層２ｃを織り込んだものである。このた
め、通常行われている成形加工品の塗装後のハードコー
ト処理工程が不要である。
洗車時に洗車ブラシがホイールキャップの表面に触れる
ことになり、かつ、この時に砂とか塵が入り込みキャッ
プ表面を傷付けることがある。このため、本発明のホイ
ールキャップは、転写箔２の中に耐擦傷性機能を有する
ハードコート層２ｃを織り込んだものである。このた
め、通常行われている成形加工品の塗装後のハードコー
ト処理工程が不要である。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、天板部分１ａのスピン加工１
ｃ面に転写箔２をインモールド成形し、樹脂製ホイール
キャップの外観意匠を向上させ、かつ、耐擦傷性を向上
させたものであるから、従来の製造方法に比べて簡単に
製造でき、かつ、工程の短縮や大きなコストダウンがで
きる。また、本発明は、アルミ蒸着の色相を選択して用
いることにより、従来の板材から加工された別ピースの
アルミ製カバーを用いたものではなしえなかったアルミ
ホイールとの色合わせが正確にできるので、より完成度
の高い表面意匠を可能にすることができる。
ｃ面に転写箔２をインモールド成形し、樹脂製ホイール
キャップの外観意匠を向上させ、かつ、耐擦傷性を向上
させたものであるから、従来の製造方法に比べて簡単に
製造でき、かつ、工程の短縮や大きなコストダウンがで
きる。また、本発明は、アルミ蒸着の色相を選択して用
いることにより、従来の板材から加工された別ピースの
アルミ製カバーを用いたものではなしえなかったアルミ
ホイールとの色合わせが正確にできるので、より完成度
の高い表面意匠を可能にすることができる。
【図１】 本発明の樹脂製ホイールキャップの外観斜視
図。
図。
【図２】 本発明の樹脂製ホイールキャップの縦断側面
図。
図。
【図３】 図２の一部拡大縦断側面図。
【図４】 アルミホイールの表面の断面状態を説明する
部分断面図。
部分断面図。
【図５】 転写箔の縦断側面図。
１ 樹脂製ホイールキャップ。 １ａ 意匠面。
１ｂ ホルダー部分。１ｃ スピン加工。 ２ 転写
箔。 ２ａ ベースフイルム。 ２ｂ 剥離層。２ｃ
ハードコート層。 ２ｄ 蒸着層。 ２ｅ 接着層。
１ｂ ホルダー部分。１ｃ スピン加工。 ２ 転写
箔。 ２ａ ベースフイルム。 ２ｂ 剥離層。２ｃ
ハードコート層。 ２ｄ 蒸着層。 ２ｅ 接着層。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−191022（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−224918（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−135215（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−222705（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−310018（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−160522（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−301316（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−150551（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−71943（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−63701（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−110118（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−24642（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−130113（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−114638（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−221533（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 45/00 - 45/24 B60B 7/00 - 7/02 B44C 1/20
Claims (1)
- 【請求項１】 樹脂製ホイールキャップにおいて、意匠
面１ａの表面に樹脂成形加工によって連続した鋸歯状ま
たは波形状のスピン加工１ｃを行うと共に、該スピン加
工１ｃの表面に、ベースフイルム２ａと剥離層２ｂとハ
ードコート層２ｃとアルミ等の蒸着層２ｄと接着層２ｅ
とからなる転写箔２をインモールド成形加工により一体
成形した後、ベースフイルム２ａを剥離するようにした
樹脂製ホイールキャップの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10042392A JP3125011B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 樹脂製ホイールキャップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10042392A JP3125011B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 樹脂製ホイールキャップの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05269792A JPH05269792A (ja) | 1993-10-19 |
| JP3125011B2 true JP3125011B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=14273567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10042392A Expired - Lifetime JP3125011B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 樹脂製ホイールキャップの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3125011B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP10042392A patent/JP3125011B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05269792A (ja) | 1993-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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