JPH11267172A - マッサージメカ - Google Patents
マッサージメカInfo
- Publication number
- JPH11267172A JPH11267172A JP9848798A JP9848798A JPH11267172A JP H11267172 A JPH11267172 A JP H11267172A JP 9848798 A JP9848798 A JP 9848798A JP 9848798 A JP9848798 A JP 9848798A JP H11267172 A JPH11267172 A JP H11267172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- eccentric
- massage
- swash plate
- eccentric shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】加工工数が短縮された安価な偏心軸を使用し、
かつ、騒音の少ないマッサージ機用のメカを提供するこ
とを目的としている。 【構成】タタキ機構部を備えた椅子式のマッサージ機1
に用いるマッサージメカ2であり、該マッサージメカ2
のタタキ機構部に、鋼材製のストレートシャフト18
と、該シャフト18の両端部及びその近傍を除き、シャ
フトの軸心に対し偏心させて形成し、前記シャフト18
の右側と左側とで180度異なる方向に偏心させて、外
形部が前記シャフト18の軸心と平行になるように形成
した合成樹脂材19とからなる偏心軸3を用いることに
より安価で、騒音が少ないマッサージメカ2になる。
かつ、騒音の少ないマッサージ機用のメカを提供するこ
とを目的としている。 【構成】タタキ機構部を備えた椅子式のマッサージ機1
に用いるマッサージメカ2であり、該マッサージメカ2
のタタキ機構部に、鋼材製のストレートシャフト18
と、該シャフト18の両端部及びその近傍を除き、シャ
フトの軸心に対し偏心させて形成し、前記シャフト18
の右側と左側とで180度異なる方向に偏心させて、外
形部が前記シャフト18の軸心と平行になるように形成
した合成樹脂材19とからなる偏心軸3を用いることに
より安価で、騒音が少ないマッサージメカ2になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、椅子式マッサージ機の
叩き部の構造に関するものである。
叩き部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】椅子式のマッサージ機において、椅子の
背もたれ部に按摩動作を行う駆動機構が収納されてい
る。この駆動機構には一対の揉子が設けられており、駆
動機構内に配設されているモータを駆動させることによ
りこの揉子が揺動し、揉み或いは叩きなどの按摩の動作
が行われる。
背もたれ部に按摩動作を行う駆動機構が収納されてい
る。この駆動機構には一対の揉子が設けられており、駆
動機構内に配設されているモータを駆動させることによ
りこの揉子が揺動し、揉み或いは叩きなどの按摩の動作
が行われる。
【0003】そして、上下にローリングしながらマッサ
ージを行うため、或いは、椅子に座った人の所望する位
置で按摩動作を行うために、椅子の背もたれ部には、按
摩の駆動機構を上下動させるための昇降機構が備えられ
ている。また、マッサージ機によっては、前記一対の揉
子の間の間隔を調整するための幅調整機構が備えられて
いるものもある。
ージを行うため、或いは、椅子に座った人の所望する位
置で按摩動作を行うために、椅子の背もたれ部には、按
摩の駆動機構を上下動させるための昇降機構が備えられ
ている。また、マッサージ機によっては、前記一対の揉
子の間の間隔を調整するための幅調整機構が備えられて
いるものもある。
【0004】そして、従来のマッサージ機に使用されて
いる叩き動作を行うための偏心軸は、図5或いは図6の
様な形状の回転軸を使用していた。この軸は、左右端近
傍に位置する軸受部の軸心が一致しており、この両軸受
部の内側には、この軸受部の軸心から偏心している第1
偏心部12と第2偏心部13とが設けられており、この
二つの偏心部は180度異なる角度で偏心するように形
成されている。
いる叩き動作を行うための偏心軸は、図5或いは図6の
様な形状の回転軸を使用していた。この軸は、左右端近
傍に位置する軸受部の軸心が一致しており、この両軸受
部の内側には、この軸受部の軸心から偏心している第1
偏心部12と第2偏心部13とが設けられており、この
二つの偏心部は180度異なる角度で偏心するように形
成されている。
【0005】この様な偏心軸21、22の第1偏心部1
2及び第2偏心部13には、ベアリング5が軸着されて
おり、このベアリング5の外周にベアリングホルダ6が
装着されている。また、他の回転軸には、斜板カムが軸
に対し傾斜して軸着されており、さらに、この斜板カム
には、アームを介して揉子が固定されている。そして、
この斜板カム8とベアリングホルダ6とは、ロッド7に
より角変位自在に係合されている。
2及び第2偏心部13には、ベアリング5が軸着されて
おり、このベアリング5の外周にベアリングホルダ6が
装着されている。また、他の回転軸には、斜板カムが軸
に対し傾斜して軸着されており、さらに、この斜板カム
には、アームを介して揉子が固定されている。そして、
この斜板カム8とベアリングホルダ6とは、ロッド7に
より角変位自在に係合されている。
【0006】この様な構成のマッサージ機において、叩
き動作は次のように行われる。モータの回転により偏心
軸が回され、これにともない、偏心軸21、22の第1
偏心部12と第2偏心部13とに軸着されている各ベア
リング5が、相互に逆位相で脈動する。この脈動が各ロ
ッド7を介して各斜板カム8に伝達される。
き動作は次のように行われる。モータの回転により偏心
軸が回され、これにともない、偏心軸21、22の第1
偏心部12と第2偏心部13とに軸着されている各ベア
リング5が、相互に逆位相で脈動する。この脈動が各ロ
ッド7を介して各斜板カム8に伝達される。
【0007】各斜板カム8は他の回転軸に揺動自在に軸
着されているため、各ロッドの脈動による斜板カムの上
下動は、前記各揉子を交互に上下動させる。この上下動
がマッサージ機のタタキの機能になる。
着されているため、各ロッドの脈動による斜板カムの上
下動は、前記各揉子を交互に上下動させる。この上下動
がマッサージ機のタタキの機能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したマッサージ機
は、叩き動作を行うために、軸の中ほどに相互に180
度偏心した偏心軸が必要である。即ち、形状の複雑な軸
が必要である。図5の様な構成の偏心軸は、加工が大変
であり、製作に時間がかかるという不具合があり製造コ
ストの上昇をもたらす。また、図6の様な構成の偏心軸
は、左右の軸受部の軸心が一致しにくく、かつ、左右の
偏心部の軸心が軸受部の軸心と平行に成りにくいので騒
音の原因になっていた。
は、叩き動作を行うために、軸の中ほどに相互に180
度偏心した偏心軸が必要である。即ち、形状の複雑な軸
が必要である。図5の様な構成の偏心軸は、加工が大変
であり、製作に時間がかかるという不具合があり製造コ
ストの上昇をもたらす。また、図6の様な構成の偏心軸
は、左右の軸受部の軸心が一致しにくく、かつ、左右の
偏心部の軸心が軸受部の軸心と平行に成りにくいので騒
音の原因になっていた。
【0009】本発明は、この様な事情を鑑みてなされた
ものであり、製作時間が短縮され、安価で、寸法精度が
高く、騒音の少ないマッサージ機用のメカを提供するこ
とを課題としている。
ものであり、製作時間が短縮され、安価で、寸法精度が
高く、騒音の少ないマッサージ機用のメカを提供するこ
とを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、マッサ
ージメカのタタキ機構部に、鋼材製のストレートシャフ
トと、該シャフトの両端部及びその近傍を除き、シャフ
トの軸心に対し偏心させて形成し、かつ、前記シャフト
の右側と左側とで180度異なる方向に偏心させて、外
形部が前記シャフトの軸心と平行になるように形成した
合成樹脂材とからなる偏心軸を用いることにより安価
で、低騒音になり課題を解決している。
ージメカのタタキ機構部に、鋼材製のストレートシャフ
トと、該シャフトの両端部及びその近傍を除き、シャフ
トの軸心に対し偏心させて形成し、かつ、前記シャフト
の右側と左側とで180度異なる方向に偏心させて、外
形部が前記シャフトの軸心と平行になるように形成した
合成樹脂材とからなる偏心軸を用いることにより安価
で、低騒音になり課題を解決している。
【0011】
【作用】偏心軸である第1回転軸を回転させることによ
り、この軸の偏心部に軸着されている各2個のベアリン
グ、ベアリングホルダ及びアームがそれぞれ脈動または
上下動する。
り、この軸の偏心部に軸着されている各2個のベアリン
グ、ベアリングホルダ及びアームがそれぞれ脈動または
上下動する。
【0012】この2個のアームの上下動により、このア
ームに連結されている斜板カムが揺動し、さらに、この
斜板カムの揺動により揉子が上下に移動して叩き動作が
行われる。また、偏心軸の2箇所の偏心部は、軸心が1
80度異なる角度で偏心しているので、2個の揉子の上
下の動きは逆方向になり交互に叩き動作が行われる。
ームに連結されている斜板カムが揺動し、さらに、この
斜板カムの揺動により揉子が上下に移動して叩き動作が
行われる。また、偏心軸の2箇所の偏心部は、軸心が1
80度異なる角度で偏心しているので、2個の揉子の上
下の動きは逆方向になり交互に叩き動作が行われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるマッサージ機
について、図面に示された一実施例に基づいて説明する
と、図1は本発明の一実施例によるマッサージメカの第
1回転軸の正面図及び側面図であり、図2はマッサージ
メカの要部の斜視図であり、図3はマッサージメカの要
部の側断面図であり、図4は椅子式マッサージ機の断面
図である。
について、図面に示された一実施例に基づいて説明する
と、図1は本発明の一実施例によるマッサージメカの第
1回転軸の正面図及び側面図であり、図2はマッサージ
メカの要部の斜視図であり、図3はマッサージメカの要
部の側断面図であり、図4は椅子式マッサージ機の断面
図である。
【0014】まず最初に、椅子式マッサージ機1の全体
の構成を図4を用いて説明する。マッサージ機1の椅子
の背もたれ部の内部には、ラック15が縦方向に保持さ
れている。そして、このラック15には、第3回転軸1
7(図2参照)の軸端に軸着されているピニオン16を
介してマッサージメカ2が保持されており、モータ(図
示していない)の回転により軸17及びピニオン16が
回されてマッサージメカ2が上下に移動する。
の構成を図4を用いて説明する。マッサージ機1の椅子
の背もたれ部の内部には、ラック15が縦方向に保持さ
れている。そして、このラック15には、第3回転軸1
7(図2参照)の軸端に軸着されているピニオン16を
介してマッサージメカ2が保持されており、モータ(図
示していない)の回転により軸17及びピニオン16が
回されてマッサージメカ2が上下に移動する。
【0015】揉子10は、以下で説明するマッサージメ
カ2の動作により揉みや叩きが行われて椅子にもたれて
いる人の腰部、背部、肩部或いは首部などに叩きや揉み
などのマッサージが行われる。
カ2の動作により揉みや叩きが行われて椅子にもたれて
いる人の腰部、背部、肩部或いは首部などに叩きや揉み
などのマッサージが行われる。
【0016】次に、マッサージ機1の駆動機構の構成例
を図2及び図3により説明する。マッサージメカ2の両
サイドには、相互に平行な一対の支持板(図示していな
い)が配設してあり、この支持板に第1から第3の回転
軸3、4、17が軸受けを介して回転自在に取り付けら
れている。
を図2及び図3により説明する。マッサージメカ2の両
サイドには、相互に平行な一対の支持板(図示していな
い)が配設してあり、この支持板に第1から第3の回転
軸3、4、17が軸受けを介して回転自在に取り付けら
れている。
【0017】そして、第1回転軸3は偏心軸であり、こ
の軸3は、鋼材製のストレートシャフト18と、このシ
ャフトの軸心に対して偏心させて形成してある合成樹脂
材19とからなっている。さらに、この偏心部11は、
シャフト18の右側と左側とに180度異なる角度で偏
心して成形されており、かつ、前記シャフトの軸心と合
成樹脂の外形とが平行になるように形成されている。図
1は、この偏心軸の一実施例である。本願発明は、この
様に構成された偏心軸3をタタキ機構部の軸として用い
たことを特徴とするマッサージメカ2である。
の軸3は、鋼材製のストレートシャフト18と、このシ
ャフトの軸心に対して偏心させて形成してある合成樹脂
材19とからなっている。さらに、この偏心部11は、
シャフト18の右側と左側とに180度異なる角度で偏
心して成形されており、かつ、前記シャフトの軸心と合
成樹脂の外形とが平行になるように形成されている。図
1は、この偏心軸の一実施例である。本願発明は、この
様に構成された偏心軸3をタタキ機構部の軸として用い
たことを特徴とするマッサージメカ2である。
【0018】次に、本願発明の偏心軸を用いたマッサー
ジメカ2の構成について、タタキ機構部を中心に説明を
する。第1回転軸3の左右の偏心部12、13には、そ
れぞれベアリング5が軸着されており、このベアリング
5の外周部を包囲する様にベアリングホルダ6が取り付
けられている。そして、第2回転軸4には、斜板カム8
が軸着されている。この斜板カム8の下部前方には穴が
設けられており、この穴にアーム9が挿着され、このア
ーム9の他端には揉子10が取り付けられている。
ジメカ2の構成について、タタキ機構部を中心に説明を
する。第1回転軸3の左右の偏心部12、13には、そ
れぞれベアリング5が軸着されており、このベアリング
5の外周部を包囲する様にベアリングホルダ6が取り付
けられている。そして、第2回転軸4には、斜板カム8
が軸着されている。この斜板カム8の下部前方には穴が
設けられており、この穴にアーム9が挿着され、このア
ーム9の他端には揉子10が取り付けられている。
【0019】また、斜板カム8のアーム取付部の対向部
には、後背側突出部20が形成されており、この突出部
20には略球状をした穴が形成されている。そして、こ
の球状穴に、先端部が球状をしたロッド7が挿着されて
おり、このロッド7の他端は、ベアリンクホルダ6の係
合突出部にネジ或いはピンで角変位自在に保持されてい
る。
には、後背側突出部20が形成されており、この突出部
20には略球状をした穴が形成されている。そして、こ
の球状穴に、先端部が球状をしたロッド7が挿着されて
おり、このロッド7の他端は、ベアリンクホルダ6の係
合突出部にネジ或いはピンで角変位自在に保持されてい
る。
【0020】この様な構成において叩きの動作について
説明すれば、第1回転軸3を、モータにより回動させる
ことによりベアリング5及びこのベアリング5を保持し
ているベアリングホルダ6が揺動する。そして、このベ
アリングホルダ6の揺動により、このホルダ6と連結し
ているロッド7及びこのロッド7と係合している斜板カ
ム8が上下に往復動をする。この斜板カム8の上下動に
より、アーム9及びこのアーム9に固定された揉子10
は拡大されて上下する。この揉子10の上下動がマッサ
ージ機1の叩きの動作になる。
説明すれば、第1回転軸3を、モータにより回動させる
ことによりベアリング5及びこのベアリング5を保持し
ているベアリングホルダ6が揺動する。そして、このベ
アリングホルダ6の揺動により、このホルダ6と連結し
ているロッド7及びこのロッド7と係合している斜板カ
ム8が上下に往復動をする。この斜板カム8の上下動に
より、アーム9及びこのアーム9に固定された揉子10
は拡大されて上下する。この揉子10の上下動がマッサ
ージ機1の叩きの動作になる。
【0021】次に、揉みの動作について説明する。第2
回転軸4を、モータで回動させることにより斜板カム8
が動作する。この斜板カム8の軸心が、第2回転軸4の
軸心に対し傾斜しているので、この斜板カム8は、小さ
な楕円形の軌跡を描いて揺動する。そして、揉子10を
保持しているアーム9の他端が斜板カム8の下方前面部
に固定されているので、この揉子10は、前記楕円形の
軌跡が拡大されて揺動する。この楕円状の動作がマッサ
ージ機の揉みの動作になる。
回転軸4を、モータで回動させることにより斜板カム8
が動作する。この斜板カム8の軸心が、第2回転軸4の
軸心に対し傾斜しているので、この斜板カム8は、小さ
な楕円形の軌跡を描いて揺動する。そして、揉子10を
保持しているアーム9の他端が斜板カム8の下方前面部
に固定されているので、この揉子10は、前記楕円形の
軌跡が拡大されて揺動する。この楕円状の動作がマッサ
ージ機の揉みの動作になる。
【0022】以上の様な本願発明のマッサージメカ2に
使用している第1回転軸である偏心軸3は、まず最初に
ストレートシャフト18を製作し、このシャフト18を
樹脂成形型に装着して樹脂成形を行うことにより製作さ
れたものである。
使用している第1回転軸である偏心軸3は、まず最初に
ストレートシャフト18を製作し、このシャフト18を
樹脂成形型に装着して樹脂成形を行うことにより製作さ
れたものである。
【0023】この偏心軸3は、従来品である旋削加工に
より製作した偏心軸21(図5参照)と比較して大幅に
加工工数が削減されるので、安価に製作することができ
るというメリットがある。
より製作した偏心軸21(図5参照)と比較して大幅に
加工工数が削減されるので、安価に製作することができ
るというメリットがある。
【0024】また、従来品である曲げ加工後に軸受部を
旋削加工して製作した偏心軸22(図6参照)は、左右
の軸心が一致しにくく、また、偏心部の曲げ角度にバラ
ツキが生じ、寸法精度がキープしにくいので、この軸2
2をマッサージメカに組み込んだ場合に無理な力が加わ
り騒音が大きくなる。これと比較し本願発明の偏心軸
は、寸法精度が良くなるので、マッサージメカに組み込
んだ場合に騒音が低下するというメリットがある。
旋削加工して製作した偏心軸22(図6参照)は、左右
の軸心が一致しにくく、また、偏心部の曲げ角度にバラ
ツキが生じ、寸法精度がキープしにくいので、この軸2
2をマッサージメカに組み込んだ場合に無理な力が加わ
り騒音が大きくなる。これと比較し本願発明の偏心軸
は、寸法精度が良くなるので、マッサージメカに組み込
んだ場合に騒音が低下するというメリットがある。
【0025】また、偏心部材として、合成樹脂材19を
使用しているので、鋼材のみの偏心軸と比較して、ベア
リング5が揺動する時の衝撃をわずかではあるが吸収す
るので慣性による振動を低減することができる。
使用しているので、鋼材のみの偏心軸と比較して、ベア
リング5が揺動する時の衝撃をわずかではあるが吸収す
るので慣性による振動を低減することができる。
【0026】なお、上記実施例で説明された構成及び図
は、本発明の一例を示すものであり、本発明を限定する
ものではない。本発明は、この発明の精神を逸脱しない
範囲の広範囲の変形例も含むものであるのはもちろんで
ある。
は、本発明の一例を示すものであり、本発明を限定する
ものではない。本発明は、この発明の精神を逸脱しない
範囲の広範囲の変形例も含むものであるのはもちろんで
ある。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本願発明のマッサージメカ
は、叩き用の軸として、ストレートシャフトに合成樹脂
をモールドで成形した偏心軸を使用することにより、安
価になり、また、寸法精度が良くなるので低騒音にな
り、その効果は大である。
は、叩き用の軸として、ストレートシャフトに合成樹脂
をモールドで成形した偏心軸を使用することにより、安
価になり、また、寸法精度が良くなるので低騒音にな
り、その効果は大である。
【0028】
【図1】本発明の一実施例によるマッサージメカの第1
回転軸の正面図及び側面図である。
回転軸の正面図及び側面図である。
【図2】マッサージメカの要部の斜視図である。
【図3】マッサージメカの要部の側断面図である。
【図4】椅子式マッサージ機の断面図である。
【図5】従来の第1軸の一実施例である。
【図6】従来の第1軸の他の実施例である。
1・・・・・・・・・マッサージ機 2・・・・・・・・・マッサージメカ 3・・・・・・・・・第1回転軸(偏心軸) 4・・・・・・・・・第2回転軸 5・・・・・・・・・ベアリング 6・・・・・・・・・ベアリングホルダ 7・・・・・・・・・ロッド 8・・・・・・・・・斜板カム 9・・・・・・・・・アーム 10・・・・・・・・・揉子 11・・・・・・・・・偏心部 12・・・・・・・・・第1偏心部 13・・・・・・・・・第2偏心部 14・・・・・・・・・軸受部 15・・・・・・・・・ラック 16・・・・・・・・・ピニオン 17・・・・・・・・・第3回転軸 18・・・・・・・・・ストレートシャフト 19・・・・・・・・・合成樹脂材 20・・・・・・・・・背後側突出部 21、22・・・・・・偏心軸 23・・・・・・・・・背もたれ部
Claims (1)
- 【請求項1】タタキ機構部を備えた椅子式のマッサージ
機に用いるマッサージメカにおいて、 鋼材製のストレートシャフトと、 該シャフトの両端部及びその近傍を除き、シャフトの軸
心に対し偏心させて形成し、かつ、前記シャフトの右側
と左側とで180度異なる方向に偏心させて、外形部が
前記シャフトの軸心と平行になるように形成した合成樹
脂材とからなる偏心軸を、 タタキ機構部に用いたことを特徴とするマッサージメ
カ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9848798A JPH11267172A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | マッサージメカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9848798A JPH11267172A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | マッサージメカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11267172A true JPH11267172A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14221021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9848798A Pending JPH11267172A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | マッサージメカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11267172A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109009918A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 宁德师范学院 | 一种人体背部的按摩机构及按摩椅 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP9848798A patent/JPH11267172A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109009918A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 宁德师范学院 | 一种人体背部的按摩机构及按摩椅 |
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