JP3097084U - ローラーマッサージ器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、多種のマッサージ機能を供給することができるローラーマッサージ器を提供することを目的とする。
【解決手段】本考案のローラーマッサージ器の滑動座23には、モータ24と方向変換ギアセット25と方向転換軸ロッド26とマッサージローラーセット30,301と導動体40,41とが設置されている。導動体41に偏心した組み付け孔42と溝47とが形成され、方向転換軸ロッド26に係合されたボルト46が溝47内で180°反転することができる。導動体40,41に斜端面43が形成されているため、マッサージローラーセット30,301のアーム31が傾いて導動体40,41に嵌合されることにより、マッサージローラーセット30,301のローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【選択図】 図2
【解決手段】本考案のローラーマッサージ器の滑動座23には、モータ24と方向変換ギアセット25と方向転換軸ロッド26とマッサージローラーセット30,301と導動体40,41とが設置されている。導動体41に偏心した組み付け孔42と溝47とが形成され、方向転換軸ロッド26に係合されたボルト46が溝47内で180°反転することができる。導動体40,41に斜端面43が形成されているため、マッサージローラーセット30,301のアーム31が傾いて導動体40,41に嵌合されることにより、マッサージローラーセット30,301のローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はマッサージ器に係るものであり、特に、人体背部及び腰部用のローラーマッサージ器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来のローラーマッサージ器の平面図である。ローラーマッサージ器は、モータと回転軸ロッド10とローラー座体13とローラーセット11とを有している。モータで回転された回転軸ロッド10の回転を利用し、回転軸ロッド10に連動するローラー座体13に取り付けられているローラーセット11を往復移動させる。ローラーセット11に固定されているローラー12が、人体背部を押すことにより、マッサージを行うことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ローラーセットに固定されているローラーは、ローラー座体の往復直線移動の動きに伴い、直線的なローラーマッサージができるのみである。また、ローラーやローラーが固定されているアームが一定位置で固定されているため、人体背部の一定部分しかマッサージをすることができず、使用者に供給できるマッサージ機能はごく限られている。
【0004】
本考案は、多種のマッサージ機能を供給することができるローラーマッサージ器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を図るために、本考案は、本体と、第1のモータと、前記第1のモータによって回転される回転軸ロッドと、前記回転軸ロッドによって上下に移動される滑動座と、前記滑動座に取り付けられるマッサージローラーセットとを有するローラーマッサージ器において、第2のモータと、前記第2のモータに取り付けられた方向変換ギアセットと、前記方向変換ギアセットにより時計回り及び反時計回りに反転される方向転換軸ロッドと、前記組み付け柱に嵌合される前記マッサージローラーセットのアームと、前記方向転換軸ロッドの両端が嵌合される偏心して形成された組み付け孔と、面が斜めに形成された斜端面と、前記斜端面上に組み付け柱とを有する第1及び第2の導動体と、前記第1の導動体には、前記組み付け孔に嵌合された前記方向転換軸ロッドの先端に係合されたボルトが反転できる溝を有することを特徴とする。
【0006】
本考案において、導動体の偏心して形成された組み付け孔に方向転換軸ロッドの両端が嵌合される。導動体の斜端面が斜めに形成され、マッサージローラーセットのアームがアームの軸に対し傾いて取り付けられている。一方の導動体には溝が形成され、方向転換軸ロッドの先端に係合されたボルトが180°反転することができるため、左右の導動体の斜端面を左右対称又は左右平行に傾けることができる。方向転換軸ロッドを時計回り又は反時計回りに回転させることにより、マッサージローラーセットは左右対称又は左右平行に傾いて回転するため、ローラーが上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下に添付図面を参照して本考案のある好適な実施の形態を詳細に説明するが、それらの構成は本考案の構造の絶対的な制限にならない。
【0008】
図2は、本実施例のローラーマッサージ器の平面図である。
【0009】
本考案のローラーマッサージ器は、本体20とモータ21と回転軸ロッド22と滑動座23とを有している。滑動座23は、回転軸ロッド22と溝同士が噛み合い、回転軸ロッド22が回転するに伴い、往復移動することができる。
【0010】
滑動座23には、モータ24と方向変換ギアセット25と方向転換軸ロッド26とマッサージローラーセット30,301と導動体40,41とが設置されている。モータ24は、方向変換ギアセット25により、方向転換軸ロッド26を回転させることができる。方向転換軸ロッド26は、モータ24により、時計回り及び反時計回りに自動反転することができる。
【0011】
方向転換軸ロッド26の両端に軸設置された導動体40,41の両端にマッサージローラーセット30,301のアーム31を枢軸結合させることにより、マッサージローラーセット30,301がスイングされる。
【0012】
図3は、本実施例の導動体41の立体図である。図4は、本実施例の方向転換軸ロッド26が時計回りに回転し、導動体40,41の斜端面43が平行の場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【0013】
導動体40,41は、相対的に方向転換軸ロッド26の両端に設置される。導動体40,41の内側の端部は、偏心して形成された組み付け孔42を具備することにより、方向転換軸ロッド26の端部が挿入される。導動体40,41の外側の端部には、斜端面43が形成され、斜端面43上に組み付け柱44が形成されている。マッサージローラーセット30,301のアーム31は、ワッシャー32とナット33により、組み付け柱44に組み付けられる。
【0014】
導動体40,41は、方向転換軸ロッド26の両端にボルト45,46により固定され、右側に取り付けられた導動体41は外壁の1つの側に溝47が形成されている。導動体41の内側の端部より、組み付け孔42が溝47を貫通している。溝47の時計回りストッパー471、反時計回りストッパー472の位置は、導動体41が回転したとき、ボルト46が溝47内を反転できる角度(180°)で設置される。即ち、方向転換軸ロッド26の端部及びボルト46が導動体41内を反転できる。
【0015】
図4に示すように、方向転換軸ロッド26が時計回りに回転し、ボルト46が溝47の時計回りストッパー471に当たるとき、導動体41と反対側の導動体40との斜端面43の角度は、平行になる。
【0016】
図5は、本考案のマッサージローラーセット30,301のアーム31が平行な場合のスイング動作を示す平面図である。
【0017】
導動体41と導動体40との取り付けの状態を左右の斜端面43を平行に傾けることにより、両側のマッサージローラーセット30,301のアーム31は、実線に示すように、平行で上端が右方向に傾いている。方向転換軸ロッド26が時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は180°回転し、細線に示すように、平行で上端が左方向に傾いている。さらに、方向転換軸ロッド26が時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、平行で上端が右方向に傾いた状態に戻り、以降この動作を繰り返す。
【0018】
したがって、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、平行で左右交互に傾いたスイング動作を行うことができる。また、方向転換軸ロッド26の端部が偏心して導動体40,41に取り付けられているため、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、方向転換軸ロッド26の回転と共に上下運動する。即ち、方向転換軸ロッド26が回転するとき、マッサージローラーセット30,301のアーム31の両端に取り付けられたローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【0019】
図6は、本実施例の方向転換軸ロッド26が反時計回りに回転し、導動体40,41の斜端面43が左右対称に傾いている場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【0020】
方向転換軸ロッド26が反時計回りに回転し、ボルト46が溝47の反時計回りストッパー472に当たるとき、導動体41と反対側の導動体40の位置は左右対称となり、それぞれの斜端面43は左右対称に傾いている。
【0021】
図7は、本実施例のマッサージローラーセット30,301のアーム31が左右対称な場合のスイング動作を示す平面図である。
【0022】
導動体41と導動体40との取り付けの状態を左右の斜端面43が左右対称に傾けることにより、両側のマッサージローラーセット30,301のアーム31は、実線で示すように、左右対称で、上端が開き、下端が閉じた状態ある。方向転換軸ロッド26が反時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は180°回転し、細線で示すように、左右対称で、上端が閉じ、下端が開いた状態となる。さらに、方向転換軸ロッド26が反時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、左右対称で、上端が開き、下端が閉じた状態に戻り、以降この動作を繰り返す。したがって、マッサージローラーセット30,301は、左右対称のスイング動作を行うことができる。また、方向転換軸ロッド26の端部が偏心して導動体40,41に取り付けられているため、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、方向転換軸ロッド26の回転と共に上下運動する。即ち、方向転換軸ロッド26が回転するとき、マッサージローラーセット30,301のアーム31の両端に取り付けられたローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【0023】
【考案の効果】
上述したように、本考案のローラーマッサージ器において、マッサージローラーセットのローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができるため、多様なマッサージを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のローラーマッサージ器の平面図である。
【図2】本実施例のローラーマッサージ器の平面図である。
【図3】本実施例の導動体の立体図である。
【図4】本実施例の方向転換軸ロッドが時計回りに回転し、導動体の斜端面が平行の場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【図5】本実施例のマッサージローラーセットのアームが平行な場合のスイング動作を示す平面図である。
【図6】本実施例の方向転換軸ロッドが反時計回りに回転し、導動体の斜端面が左右対称に傾いている場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【図7】本実施例のマッサージローラーセットのアームが左右対称な場合のスイング動作を示す平面図である。
【符号の説明】
20 本体
21,24 モータ
22 回転軸ロッド
23 滑動座
25 方向変換ギアセット
26 方向転換軸ロッド
30,301 マッサージローラーセット
31 アーム
40,41 導動体
42 組み付け孔
43 斜端面
44 組み付け柱
45,46 ボルト
47 溝
471 時計回りストッパー
472 反時計回りストッパー
【考案の属する技術分野】
本考案はマッサージ器に係るものであり、特に、人体背部及び腰部用のローラーマッサージ器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来のローラーマッサージ器の平面図である。ローラーマッサージ器は、モータと回転軸ロッド10とローラー座体13とローラーセット11とを有している。モータで回転された回転軸ロッド10の回転を利用し、回転軸ロッド10に連動するローラー座体13に取り付けられているローラーセット11を往復移動させる。ローラーセット11に固定されているローラー12が、人体背部を押すことにより、マッサージを行うことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ローラーセットに固定されているローラーは、ローラー座体の往復直線移動の動きに伴い、直線的なローラーマッサージができるのみである。また、ローラーやローラーが固定されているアームが一定位置で固定されているため、人体背部の一定部分しかマッサージをすることができず、使用者に供給できるマッサージ機能はごく限られている。
【0004】
本考案は、多種のマッサージ機能を供給することができるローラーマッサージ器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を図るために、本考案は、本体と、第1のモータと、前記第1のモータによって回転される回転軸ロッドと、前記回転軸ロッドによって上下に移動される滑動座と、前記滑動座に取り付けられるマッサージローラーセットとを有するローラーマッサージ器において、第2のモータと、前記第2のモータに取り付けられた方向変換ギアセットと、前記方向変換ギアセットにより時計回り及び反時計回りに反転される方向転換軸ロッドと、前記組み付け柱に嵌合される前記マッサージローラーセットのアームと、前記方向転換軸ロッドの両端が嵌合される偏心して形成された組み付け孔と、面が斜めに形成された斜端面と、前記斜端面上に組み付け柱とを有する第1及び第2の導動体と、前記第1の導動体には、前記組み付け孔に嵌合された前記方向転換軸ロッドの先端に係合されたボルトが反転できる溝を有することを特徴とする。
【0006】
本考案において、導動体の偏心して形成された組み付け孔に方向転換軸ロッドの両端が嵌合される。導動体の斜端面が斜めに形成され、マッサージローラーセットのアームがアームの軸に対し傾いて取り付けられている。一方の導動体には溝が形成され、方向転換軸ロッドの先端に係合されたボルトが180°反転することができるため、左右の導動体の斜端面を左右対称又は左右平行に傾けることができる。方向転換軸ロッドを時計回り又は反時計回りに回転させることにより、マッサージローラーセットは左右対称又は左右平行に傾いて回転するため、ローラーが上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下に添付図面を参照して本考案のある好適な実施の形態を詳細に説明するが、それらの構成は本考案の構造の絶対的な制限にならない。
【0008】
図2は、本実施例のローラーマッサージ器の平面図である。
【0009】
本考案のローラーマッサージ器は、本体20とモータ21と回転軸ロッド22と滑動座23とを有している。滑動座23は、回転軸ロッド22と溝同士が噛み合い、回転軸ロッド22が回転するに伴い、往復移動することができる。
【0010】
滑動座23には、モータ24と方向変換ギアセット25と方向転換軸ロッド26とマッサージローラーセット30,301と導動体40,41とが設置されている。モータ24は、方向変換ギアセット25により、方向転換軸ロッド26を回転させることができる。方向転換軸ロッド26は、モータ24により、時計回り及び反時計回りに自動反転することができる。
【0011】
方向転換軸ロッド26の両端に軸設置された導動体40,41の両端にマッサージローラーセット30,301のアーム31を枢軸結合させることにより、マッサージローラーセット30,301がスイングされる。
【0012】
図3は、本実施例の導動体41の立体図である。図4は、本実施例の方向転換軸ロッド26が時計回りに回転し、導動体40,41の斜端面43が平行の場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【0013】
導動体40,41は、相対的に方向転換軸ロッド26の両端に設置される。導動体40,41の内側の端部は、偏心して形成された組み付け孔42を具備することにより、方向転換軸ロッド26の端部が挿入される。導動体40,41の外側の端部には、斜端面43が形成され、斜端面43上に組み付け柱44が形成されている。マッサージローラーセット30,301のアーム31は、ワッシャー32とナット33により、組み付け柱44に組み付けられる。
【0014】
導動体40,41は、方向転換軸ロッド26の両端にボルト45,46により固定され、右側に取り付けられた導動体41は外壁の1つの側に溝47が形成されている。導動体41の内側の端部より、組み付け孔42が溝47を貫通している。溝47の時計回りストッパー471、反時計回りストッパー472の位置は、導動体41が回転したとき、ボルト46が溝47内を反転できる角度(180°)で設置される。即ち、方向転換軸ロッド26の端部及びボルト46が導動体41内を反転できる。
【0015】
図4に示すように、方向転換軸ロッド26が時計回りに回転し、ボルト46が溝47の時計回りストッパー471に当たるとき、導動体41と反対側の導動体40との斜端面43の角度は、平行になる。
【0016】
図5は、本考案のマッサージローラーセット30,301のアーム31が平行な場合のスイング動作を示す平面図である。
【0017】
導動体41と導動体40との取り付けの状態を左右の斜端面43を平行に傾けることにより、両側のマッサージローラーセット30,301のアーム31は、実線に示すように、平行で上端が右方向に傾いている。方向転換軸ロッド26が時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は180°回転し、細線に示すように、平行で上端が左方向に傾いている。さらに、方向転換軸ロッド26が時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、平行で上端が右方向に傾いた状態に戻り、以降この動作を繰り返す。
【0018】
したがって、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、平行で左右交互に傾いたスイング動作を行うことができる。また、方向転換軸ロッド26の端部が偏心して導動体40,41に取り付けられているため、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、方向転換軸ロッド26の回転と共に上下運動する。即ち、方向転換軸ロッド26が回転するとき、マッサージローラーセット30,301のアーム31の両端に取り付けられたローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【0019】
図6は、本実施例の方向転換軸ロッド26が反時計回りに回転し、導動体40,41の斜端面43が左右対称に傾いている場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【0020】
方向転換軸ロッド26が反時計回りに回転し、ボルト46が溝47の反時計回りストッパー472に当たるとき、導動体41と反対側の導動体40の位置は左右対称となり、それぞれの斜端面43は左右対称に傾いている。
【0021】
図7は、本実施例のマッサージローラーセット30,301のアーム31が左右対称な場合のスイング動作を示す平面図である。
【0022】
導動体41と導動体40との取り付けの状態を左右の斜端面43が左右対称に傾けることにより、両側のマッサージローラーセット30,301のアーム31は、実線で示すように、左右対称で、上端が開き、下端が閉じた状態ある。方向転換軸ロッド26が反時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は180°回転し、細線で示すように、左右対称で、上端が閉じ、下端が開いた状態となる。さらに、方向転換軸ロッド26が反時計回りに180°回転することにより、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、左右対称で、上端が開き、下端が閉じた状態に戻り、以降この動作を繰り返す。したがって、マッサージローラーセット30,301は、左右対称のスイング動作を行うことができる。また、方向転換軸ロッド26の端部が偏心して導動体40,41に取り付けられているため、マッサージローラーセット30,301のアーム31は、方向転換軸ロッド26の回転と共に上下運動する。即ち、方向転換軸ロッド26が回転するとき、マッサージローラーセット30,301のアーム31の両端に取り付けられたローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができる。
【0023】
【考案の効果】
上述したように、本考案のローラーマッサージ器において、マッサージローラーセットのローラーは、上下左右の方向の微妙なスイング動作を行うことができるため、多様なマッサージを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のローラーマッサージ器の平面図である。
【図2】本実施例のローラーマッサージ器の平面図である。
【図3】本実施例の導動体の立体図である。
【図4】本実施例の方向転換軸ロッドが時計回りに回転し、導動体の斜端面が平行の場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【図5】本実施例のマッサージローラーセットのアームが平行な場合のスイング動作を示す平面図である。
【図6】本実施例の方向転換軸ロッドが反時計回りに回転し、導動体の斜端面が左右対称に傾いている場合に、スイング動作が行われる部分の断面図である。
【図7】本実施例のマッサージローラーセットのアームが左右対称な場合のスイング動作を示す平面図である。
【符号の説明】
20 本体
21,24 モータ
22 回転軸ロッド
23 滑動座
25 方向変換ギアセット
26 方向転換軸ロッド
30,301 マッサージローラーセット
31 アーム
40,41 導動体
42 組み付け孔
43 斜端面
44 組み付け柱
45,46 ボルト
47 溝
471 時計回りストッパー
472 反時計回りストッパー
Claims (1)
- 本体と、第1のモータと、前記第1のモータによって回転される回転軸ロッドと、前記回転軸ロッドによって上下に移動される滑動座と、前記滑動座に取り付けられるマッサージローラーセットとを有するローラーマッサージ器において、
第2のモータと、
前記第2のモータに取り付けられた方向変換ギアセットと、
前記方向変換ギアセットにより時計回り及び反時計回りに反転される方向転換軸ロッドと、
前記組み付け柱に嵌合される前記マッサージローラーセットのアームと、
前記方向転換軸ロッドの両端が嵌合される偏心して形成された組み付け孔と、面が斜めに形成された斜端面と、前記斜端面上に組み付け柱とを有する第1及び第2の導動体と、
前記第1の導動体には、前記組み付け孔に嵌合された前記方向転換軸ロッドの先端に係合されたボルトが反転できる溝を有することを特徴とするローラーマッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001982U JP3097084U (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | ローラーマッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001982U JP3097084U (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | ローラーマッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097084U true JP3097084U (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=43250919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001982U Expired - Fee Related JP3097084U (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | ローラーマッサージ器 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3097084U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06345161A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 流体噴出弁構造体 |
JPH06345162A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 流体噴出弁構造体とその流体噴出弁構造体の使用方法 |
-
2003
- 2003-04-10 JP JP2003001982U patent/JP3097084U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06345161A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 流体噴出弁構造体 |
JPH06345162A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 流体噴出弁構造体とその流体噴出弁構造体の使用方法 |
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