JPH11266205A - 光増幅中継器およびその監視方法 - Google Patents

光増幅中継器およびその監視方法

Info

Publication number
JPH11266205A
JPH11266205A JP10066622A JP6662298A JPH11266205A JP H11266205 A JPH11266205 A JP H11266205A JP 10066622 A JP10066622 A JP 10066622A JP 6662298 A JP6662298 A JP 6662298A JP H11266205 A JPH11266205 A JP H11266205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal light
optical
monitoring
transmission line
main signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10066622A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3507690B2 (ja
Inventor
Kenichi Yoneyama
賢一 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP06662298A priority Critical patent/JP3507690B2/ja
Priority to FR9903310A priority patent/FR2776440A1/fr
Priority to US09/271,291 priority patent/US6301404B1/en
Publication of JPH11266205A publication Critical patent/JPH11266205A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3507690B2 publication Critical patent/JP3507690B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路を伝搬する主信号光に悪影響を与えず
に監視信号光を転送することができる光増幅中継器およ
びその監視方法を提供すること。 【解決手段】 端局装置から伝送路29a、29bを介
して送信される主信号光および監視信号光を増幅する増
幅手段22a、22bと、前記増幅手段で増幅された主
信号光および監視信号光の一部を分岐する分岐手段23
a、23bと、前記分岐手段で分岐された主信号光およ
び監視信号光を減衰する減衰手段24a、24bと、前
記減衰手段で減衰された主信号光のみを透過して拡散さ
せ、監視信号光のみを反射する反射手段25a、25b
とを備える。そして、前記分岐手段23a、23b同士
を接続し、前記反射手段25a、25bで反射された前
記監視信号を対向する前記伝送路29b、29aを伝搬
してくる主信号光に、前記分岐手段23b、23aで合
波して前記端局装置へ返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送システムに
使用する光増幅中継器およびその監視方法に関し、特に
端局装置からの監視信号光により監視が可能な光増幅中
継器およびその監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光伝送システムにおいては、信号光の的
確な伝搬を保証するために、端局装置が監視信号光によ
り伝送路も含めて光増幅中継器を監視する必要がある。
図6は、従来の端局装置からの監視信号光により監視が
可能な光増幅中継器を示し、図7は、その光増幅中継器
での監視信号光の転送動作を示す。
【0003】この光増幅中継器1は、上り光ファイバ伝
送路9aの入力側から出力側に向かって光増幅器2aお
よび光カプラ(2×2)3aが配置され、同様に下り光
ファイバ伝送路9bの入力側から出力側に向かって光増
幅器2bおよび光カプラ(2×2)3bが配置され、さ
らに光カプラ3a、3bの間に上り用および下り用の光
減衰器4a、4bがループ状に配置された構成となって
いる。
【0004】このような構成において、図7の信号光の
スペクトラム(縦軸は光強度、横軸は光波長)に示すよ
うな4波長多重(λ1〜λ4)の主信号光と別波長(λ
sv)の監視信号光が、端局装置から上り光ファイバ伝
送路9aに送信された場合を説明する。
【0005】主信号光および監視信号光は、光増幅器2
aで増幅されて光カプラ3aで分岐される。そして、分
岐された主信号光および監視信号光は、光減衰器4aで
減衰されて、光カプラ3bで下り光ファイバ伝送路9b
を伝搬してくる信号光と結合され、主信号光および監視
信号光を発信した端局装置へ返信される。これにより、
端局装置の伝送路監視装置は、光増幅中継器1の監視を
行うことができる(特開平6−204949号公報参
照)。
【0006】図8は、従来の端局装置からの監視信号光
により監視が可能な別の光増幅中継器を示し、図9は、
その光増幅中継器での監視信号光の転送動作を示す。こ
の光増幅中継器11は、上り光ファイバ伝送路19aの
入力側から出力側に向かって光増幅器12aおよび光カ
プラ(2×2)13aが配置され、同様に下り光ファイ
バ伝送路19bの入力側から出力側に向かって光増幅器
12bおよび光カプラ(2×2)13bが配置され、さ
らに光カプラ13a、13bの間に上り用および下り用
の光バンドパスフィルタ14a、14bがループ状に配
置された構成となっている。
【0007】このような構成において、図9の信号光の
スペクトラム(縦軸は光強度、横軸は光波長)に示すよ
うな4波長多重(λ1〜λ4)の主信号光と別波長(λ
sv)の監視信号光が、端局装置から上り光ファイバ伝
送路19aに送信された場合を説明する。
【0008】主信号光および監視信号光は、光増幅器1
2aで増幅されて光カプラ13aで分岐される。そし
て、分岐された主信号光および監視信号光は、光バンド
パスフィルタ14aで図9に示す透過率で監視信号光の
み透過されて、光カプラ13bで下り光ファイバ伝送路
19bを伝搬してくる信号光と結合され、主信号光およ
び監視信号光を発信した端局装置へ返信される。これに
より、端局装置の伝送路監視装置は、光増幅中継器11
の監視を行うことができる(特開平8−181656号
公報参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の図6に
示す光増幅中継器1によると、監視信号光と共に主信号
光も上り光ファイバ伝送路9aあるいは下り光ファイバ
伝送路9b、即ち対向回線に転送されてしまうため、転
送された主信号光が対向回線を伝搬してくる主信号光と
干渉したりその主信号光に混入し、対向回線を伝搬して
くる主信号光のレベル低下等の主信号光劣化を引き起こ
すという問題があった。
【0010】この問題を解消するには光減衰器4a、4
bの減衰率を大きく設定、即ち折り返し経路の損失を大
きく設定すれば良いが、折り返される監視信号光のレベ
ルが小さくなってしまうため、端局装置の伝送路監視装
置に高精度な受信回路を設けなくてはならないという欠
点があった。
【0011】また、従来の図8に示す光増幅中継器11
によると、監視信号光は光バンドパスフィルタ14a、
14bにより抽出されて上り光ファイバ伝送路19aあ
るいは下り光ファイバ伝送路19b、即ち対向回線に転
送されるが、光バンドパスフィルタ14a、14bは透
過帯域を狭小化することが困難なため、監視信号光に隣
接する主信号光が漏れて対向回線に転送される場合があ
る。そして、転送された主信号光が対向回線を伝搬して
くる主信号光と干渉したりその主信号光に混入し、対向
回線を伝搬してくる主信号光のレベル低下等の主信号光
劣化を引き起こすという問題があった。
【0012】この問題を解消するには監視信号光の波長
を主信号光の波長から遠ざける必要があるが、光増幅器
12a、12bの増幅波長帯域を広くしなければならな
いという欠点があった。さらに、各光増幅中継器1、1
1によると、光カプラ3aと3b、13aと13bの間
の折り返し回路を2本の光路で構成する必要があるた
め、光増幅中継器1、11の組立工数が掛かるという問
題があった。
【0013】従って、本発明の目的は、伝送路を伝搬す
る主信号光に悪影響を与えずに監視信号光を転送するこ
とができる光増幅中継器およびその監視方法を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を実
現するため、端局装置から第1の伝送路を介して送信さ
れる監視信号光を対向する第2の伝送路を介して前記端
局装置へ返信する光増幅中継器において、前記端局装置
から前記第1の伝送路を介して送信される主信号光およ
び監視信号光を増幅する増幅手段と、前記増幅手段で増
幅された主信号光および監視信号光の一部を分岐する分
岐手段と、前記分岐手段で分岐された主信号光および監
視信号光を減衰する減衰手段と、前記減衰手段で減衰さ
れた主信号光のみを透過して拡散させ、監視信号光のみ
を反射する反射手段と、前記反射手段で反射された前記
監視信号を前記第1の伝送路に対向する前記第2の伝送
路に結合させて前記端局装置へ返信する結合手段を有す
ることを特徴とする光増幅中継器を提供する。
【0015】上記構成によれば、波長の異なる監視信号
光と主信号光を反射手段により反射および透過という異
なる方向に分離しているので、監視信号光のみを確実に
抽出することができ、対向する伝送路を伝搬してくる信
号光に悪影響を与えずに転送することができる。
【0016】本発明は、上記目的を実現するため、端局
装置から第1の伝送路を介して送信される監視信号光を
対向する第2の伝送路を介して前記端局装置へ返信する
光増幅中継器において、前記端局装置から前記第1およ
び第2の伝送路を介して送信される主信号光および監視
信号光を増幅する第1および第2の増幅手段と、前記第
1および第2の伝送路に設けられて信号光を分岐結合す
る第1および第2の分岐結合手段と、前記第1および第
2の分岐結合手段を接続する第1および第2の信号光ラ
インと、前記第1の信号光ラインに設けられて前記主信
号光を透過し、前記監視信号光を反射する透過反射手段
を有することを特徴とする光増幅中継器を提供する。
【0017】本発明は、上記目的を実現するため、端局
装置から第1の伝送路を介して光増幅中継器に監視信号
光を送信し、対向する第2の伝送路を介して前記端局装
置へ返信される前記監視信号光に基づいて前記光増幅中
継器を監視する監視方法において、光強度変調、光周波
数変調または光位相変調の何れかの変調方式により変調
された監視信号を前記第1の伝送路に伝送される主信号
光に合波し、合波された監視信号光と主信号光を前記第
1の伝送路を介して前記光増幅中継器に送信し、前記光
増幅中継器で前記監視信号光のみを抽出して対向する前
記第2の伝送路を伝搬してくる主信号光に合波し、対向
する前記第2の伝送路を介して返信される前記主信号光
と監視信号光とを分離し、分離された監視信号光の強度
振幅、位相、周波数または時間差情報に基づいて前記光
増幅中継器を監視することを特徴とする監視方法を提供
する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の端局装置からの
監視信号光により監視が可能な光増幅中継器の実施形態
を示し、図2は、その光増幅中継器での監視信号光の転
送動作を示す。この光増幅中継器21は、上り光ファイ
バ伝送路29aの入力側から出力側に向かって光増幅器
22aおよび光カプラ(2×2)23aが配置され、同
様に下り光ファイバ伝送路29bの入力側から出力側に
向かって光増幅器22bおよび光カプラ(2×2)23
bが配置され、さらに光カプラ23a、23bの1つの
入出力ポートには上り用および下り用の光減衰器24
a、24b、光グレーティング25a、25b、および
無反射終端26a、26bが直列に配置された構成とな
っている。
【0019】この構成をさらに詳述すると、光増幅器2
2aの入力ポートが上り光ファイバ伝送路29aの入力
ポートとされ、光増幅器22aの出力ポートが光カプラ
23aの一方の入力ポートと接続されている。光カプラ
23aの一方の出力ポートが上り光ファイバ伝送路29
aの出力ポートとされ、光カプラ23aの他方の入出力
ポートが光減衰器24aの入力ポートと接続されてい
る。
【0020】そして、光減衰器24aの出力ポートが光
グレーティング25aの入力ポートと接続され、光グレ
ーティング25aの出力ポートが無反射終端26aと接
続されている。同様に、光増幅器22bの入力ポートが
下り光ファイバ伝送路29bの入力ポートとされ、光増
幅器22bの出力ポートが光カプラ23bの一方の入力
ポートと接続されている。
【0021】光カプラ23bの一方の出力ポートが下り
光ファイバ伝送路29bの出力ポートとされ、光カプラ
23bの他方の入出力ポートが光減衰器24bの入力ポ
ートと接続されている。そして、光減衰器24bの出力
ポートが光グレーティング25bの入力ポートと接続さ
れ、光グレーティング25bの出力ポートが無反射終端
26bと接続されている。
【0022】さらに、光カプラ23aの他方の入出力ポ
ートと光カプラ23bの他方の入出力ポートとが接続さ
れている。ここで、光増幅器22a、22bは、上り光
ファイバ伝送路29a、下り光ファイバ伝送路29bを
伝搬してくる主信号光と監視信号光を所定の増幅率で増
幅する機能を備えている。
【0023】光カプラ23a、23bは、光増幅器22
a、22bで増幅された主信号光と監視信号光の一部を
分岐結合する機能を備えており、例えば光ファイバカプ
ラ等が用いられる。光減衰器24a、24bは、光カプ
ラ23a、23bで分岐された主信号光と監視信号光を
所定の減衰率で減衰する機能を備えており、例えば金属
を光ファイバのコア部に添加した金属添加光ファイバが
用いられる。
【0024】光グレーティング25a、25bは、光減
衰器24a、24bで減衰された主信号光と監視信号光
のうち、予め指定された波長の主信号光のみを透過させ
て無反射終端26a、26bで拡散させると共に、予め
指定された波長の監視信号光のみを反射する機能を備え
ており、例えば光ファイバグレーティングや光導波路グ
レーティングが用いられる。
【0025】このような構成において、図2の信号光の
スペクトラム(縦軸は光強度、横軸は光波長)に示すよ
うな4波長多重(λ1〜λ4)の主信号光と別波長(λ
sv)の監視信号光が、端局装置から上り光ファイバ伝
送路29aに送信された場合を説明する。
【0026】主信号光および監視信号光は、光増幅器2
2aで増幅されて光カプラ23aで分岐される。そし
て、分岐された主信号光および監視信号光は、光減衰器
24aで減衰され、主信号光が光グレーティング25a
を透過して無反射終端26aで拡散されると共に、監視
信号光のみが図2に示す反射率で反射される。そして、
反射された監視信号光は、再び光減衰器24aを通って
光カプラ23bで下り光ファイバ伝送路29bを伝搬し
てくる信号光と結合され、主信号光および監視信号光を
発信した端局装置へ返信される。
【0027】ここで、光グレーティング25a、25b
の反射波長帯域幅は非常に狭く設計することが可能であ
るので、主信号光と監視信号光の波長間隔を狭くして
も、主信号光のみを透過させ、監視信号光のみを反射さ
せることができる。これにより、端局装置の伝送路監視
装置は、主信号光には悪影響を与えない監視信号光のみ
を取り出すことができ、光増幅中継器21の監視を的確
に行うことができる。また、上り光ファイバ伝送路29
aと下り光ファイバ伝送路29bを結ぶ光路は、光カプ
ラ23aと光カプラ23bを結ぶ1本の光路のみである
ので、光増幅中継器21の構成は簡易であり、組立が容
易となる。
【0028】図3は、図1に示す光増幅中継器21を備
えた光伝送システムを示す。この光伝送システム100
は、送受信端局装置101、111に備えられている複
数の光送信機102、112が、光カプラ103、11
3および光増幅器104、114に接続され、複数の光
受信機105、115が、光バンドパスフィルタ10
6、116、光カプラ107、117および光増幅器1
08、118に接続されている。
【0029】そして、光増幅器104と光増幅器108
および光増幅器114と光増幅器118が、2本の光フ
ァイバ伝送路109、119で接続され、各光ファイバ
伝送路109、119の途中に複数の光増幅中継器21
が接続され、さらに各光増幅器104、114、10
8、118の出力端側に伝送路監視装置110、120
が結合された構成となっている。
【0030】このような構成において、一方の送受信端
局装置101、111の各光送信機102、112から
送信される波長の異なる複数の主信号光は、光カプラ1
03、113で合波されて光増幅器104、114で増
幅され、光ファイバ伝送路109、119を介して他方
の送受信端局装置111、101に送信される。そし
て、送信されてきた主信号光は、他方の送受信端局装置
111、101の光増幅器118、108で増幅されて
光カプラ117、107で分岐され、光バンドパスフィ
ルタ116、106で波長選択されて各光受信機10
5、115で受信される。
【0031】また、伝送路監視装置110、120で光
強度変調、光周波数変調または光位相変調の何れかの変
調方式により監視信号が重畳されて送信される監視信号
光は、光カプラ201、202で主信号と合波されて光
ファイバ伝送路109、119に伝送される。そして、
伝送途中の光増幅中継器21で上述した動作により、監
視信号光のみが対向回線の光ファイバ伝送路119、1
09に転送されて光カプラ203、204を経て伝送路
監視装置120、110で受信される。これにより、伝
送路監視装置120、110は、送信した監視信号光と
受信した監視信号光の強度振幅、位相、周波数、時間差
情報に基づいて、各光増幅中継器21が正常動作してい
るか否かを監視することができる。
【0032】図4は、本発明の端局装置からの監視信号
光により監視が可能な光増幅中継器の別の実施形態を示
し、図1の光増幅中継器と同一構成箇所は同一番号を付
して説明を省略する。この光増幅中継器31は、光減衰
器24a、24bと光グレーティング25a、25bの
終端側にさらに光グレーティング35a、35bを直列
接続した点で図1の光増幅中継器21と異なる構成とな
っている。このような構成とすることにより、波長の異
なる複数の監視信号光を転送することが可能となり、光
増幅中継器31をさらに詳細に監視することができる。
【0033】図5は、本発明の端局装置からの監視信号
光により監視が可能な光増幅中継器のさらに別の実施形
態を示し、図1の光増幅中継器と同一構成箇所は同一番
号を付して説明を省略する。この光増幅中継器41は、
光減衰器24aと光減衰器24bを1つの光グレーティ
ング25aのみを介して接続した点で図1の光増幅中継
器21と異なる構成となっている。このような構成とす
ることにより、上り下りの監視信号光の反射を1つの光
グレーティング25aで兼用させることが可能となり、
構成部品数を減少させてコストダウンを図ることができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
易な構成により、伝送路を伝搬する主信号光に悪影響を
与えずに監視信号光を転送することができ、装置の生産
性を向上させることができると共にコストダウンを図る
ことができ、また装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端局装置からの監視信号光により監視
が可能な光増幅中継器の実施形態を示す図である。
【図2】図1の光増幅中継器での監視信号光の転送動作
を示す図である。
【図3】図1の光増幅中継器を備えた光伝送システムを
示す図である。
【図4】本発明の端局装置からの監視信号光により監視
が可能な光増幅中継器の別の実施形態を示す図である。
【図5】本発明の端局装置からの監視信号光により監視
が可能な光増幅中継器のさらに別の実施形態を示す図で
ある。
【図6】従来の端局装置からの監視信号光により監視が
可能な光増幅中継器を示す図である。
【図7】図6の光増幅中継器での監視信号光の転送動作
を示す図である。
【図8】従来の端局装置からの監視信号光により監視が
可能な別の光増幅中継器を示す図である。
【図9】図8の光増幅中継器での監視信号光の転送動作
を示す図である。
【符号の説明】
21 光増幅中継器 22a、22b 光増幅器(増幅手段) 23a、23b 光カプラ(分岐手段、結合手段) 24a、24b 光減衰器(減衰手段) 25a、25b、35a、35b 光グレーティング
(反射手段) 29a 上り光ファイバ伝送路 29b 下り光ファイバ伝送路 100 光伝送システム 101、111 送受信端局装置 102、112 光送信機 103、113、107、117 光カプラ 104、114、108、118 光増幅器 105、115 光受信機 106、116 光バンドパスフィルタ 109、119 光ファイバ伝送路 110、120 伝送路監視装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端局装置から第1の伝送路を介して送信
    される監視信号光を対向する第2の伝送路を介して前記
    端局装置へ返信する光増幅中継器において、 前記端局装置から前記第1の伝送路を介して送信される
    主信号光および監視信号光を増幅する増幅手段と、 前記増幅手段で増幅された主信号光および監視信号光の
    一部を分岐する分岐手段と、 前記分岐手段で分岐された主信号光および監視信号光を
    減衰する減衰手段と、 前記減衰手段で減衰された主信号光のみを透過して拡散
    させ、監視信号光のみを反射する反射手段と、 前記反射手段で反射された前記監視信号を前記第1の伝
    送路に対向する前記第2の伝送路に結合させて前記端局
    装置へ返信する結合手段を有することを特徴とする光増
    幅中継器。
  2. 【請求項2】 前記反射手段は、反射する波長帯の異な
    る複数の回折手段が直列接続されて構成されている請求
    項1に記載の光増幅中継器。
  3. 【請求項3】 前記分岐手段および前記結合手段は、そ
    れぞれ、2×2光カプラによって構成され、前記2×2
    光カプラは、1つの入出力ポートによって相互に接続さ
    れ、それぞれ、1つの入出力ポートに前記減衰手段およ
    び前記反射手段が接続されて構成されている請求項1に
    記載の光増幅中継器。
  4. 【請求項4】 端局装置から第1の伝送路を介して送信
    される監視信号光を対向する第2の伝送路を介して前記
    端局装置へ返信する光増幅中継器において、 前記端局装置から前記第1および第2の伝送路を介して
    送信される主信号光および監視信号光を増幅する第1お
    よび第2の増幅手段と、 前記第1および第2の伝送路に設けられて信号光を分岐
    結合する第1および第2の分岐結合手段と、 前記第1および第2の分岐結合手段を接続する第1およ
    び第2の信号光ラインと、 前記第1の信号光ラインに設けられて前記主信号光を透
    過し、前記監視信号光を反射する透過反射手段を有する
    ことを特徴とする光増幅中継器。
  5. 【請求項5】 端局装置から第1の伝送路を介して光増
    幅中継器に監視信号光を送信し、対向する第2の伝送路
    を介して前記端局装置へ返信される前記監視信号光に基
    づいて前記光増幅中継器を監視する監視方法において、 光強度変調、光周波数変調または光位相変調の何れかの
    変調方式により変調された監視信号を前記第1の伝送路
    に伝送される主信号光に合波し、 合波された監視信号光と主信号光を前記第1の伝送路を
    介して前記光増幅中継器に送信し、 前記光増幅中継器で前記監視信号光のみを抽出して対向
    する前記第2の伝送路を伝搬してくる主信号光に合波
    し、 対向する前記第2の伝送路を介して返信される前記主信
    号光と監視信号光とを分離し、 分離された監視信号光の強度振幅、位相、周波数または
    時間差情報に基づいて前記光増幅中継器を監視すること
    を特徴とする監視方法。
JP06662298A 1998-03-17 1998-03-17 光増幅中継器およびその監視方法 Expired - Fee Related JP3507690B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06662298A JP3507690B2 (ja) 1998-03-17 1998-03-17 光増幅中継器およびその監視方法
FR9903310A FR2776440A1 (fr) 1998-03-17 1999-03-17 Circuit de derivation optique de signal de supervision, repeteur d'amplification optique et systeme de supervision
US09/271,291 US6301404B1 (en) 1998-03-17 1999-03-17 Supervisory signal optical bypass circuit, optical amplifying repeater and supervisory system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06662298A JP3507690B2 (ja) 1998-03-17 1998-03-17 光増幅中継器およびその監視方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000384409A Division JP3509748B2 (ja) 2000-12-18 2000-12-18 光増幅中継器およびその監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11266205A true JPH11266205A (ja) 1999-09-28
JP3507690B2 JP3507690B2 (ja) 2004-03-15

Family

ID=13321182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06662298A Expired - Fee Related JP3507690B2 (ja) 1998-03-17 1998-03-17 光増幅中継器およびその監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3507690B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003032192A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Fujitsu Ltd 光伝送システム
US6603587B1 (en) 1998-08-14 2003-08-05 Nec Corporation Optical amplifier repeater
US6845192B2 (en) 2001-03-19 2005-01-18 Nec Corporation Optical amplifying and relaying system
WO2006009133A1 (ja) * 2004-07-22 2006-01-26 Nec Corporation 光通信向け光伝送ケーブルとその製造方法および光通信伝送装置
US7496296B2 (en) 2000-08-23 2009-02-24 Nec Corporation Optical transmission path monitoring system, monitoring apparatus therefor and monitoring method therefor

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6603587B1 (en) 1998-08-14 2003-08-05 Nec Corporation Optical amplifier repeater
US7496296B2 (en) 2000-08-23 2009-02-24 Nec Corporation Optical transmission path monitoring system, monitoring apparatus therefor and monitoring method therefor
US6845192B2 (en) 2001-03-19 2005-01-18 Nec Corporation Optical amplifying and relaying system
US6868204B2 (en) 2001-03-19 2005-03-15 Nec Corporation Optical amplifying and relaying system
US7123405B2 (en) 2001-03-19 2006-10-17 Nec Corporation Optical amplifying and relaying system
JP2003032192A (ja) * 2001-07-16 2003-01-31 Fujitsu Ltd 光伝送システム
JP4632585B2 (ja) * 2001-07-16 2011-02-16 富士通株式会社 光伝送システム
WO2006009133A1 (ja) * 2004-07-22 2006-01-26 Nec Corporation 光通信向け光伝送ケーブルとその製造方法および光通信伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3507690B2 (ja) 2004-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6327060B1 (en) Optical transmission system, optically branching apparatus and optical signal processing apparatus
US6301404B1 (en) Supervisory signal optical bypass circuit, optical amplifying repeater and supervisory system
US5058101A (en) Coherent detection loop distribution system
EP1156607A2 (en) Radiation power equalizer
US5995254A (en) Wavelength division multiplexing light transmitting system
EP1246377B1 (en) Optical amplifying and relaying system
JP3293565B2 (ja) 光増幅中継器
EP2685641A1 (en) Optical amplification stage for otdr monitoring and related method and system for otdr monitoring of an optical communication link
JP2014082761A (ja) Otdr法による監視のための光増幅段ならびに光通信リンクのotdr法による監視のための関連方法およびシステム
KR20010034668A (ko) Wdm 전송 중계기, wdm 전송 시스템, 및 wdm 전송방법
JP3507690B2 (ja) 光増幅中継器およびその監視方法
JPH07128541A (ja) 光通信用送受信器及び光増幅器
JPH03269522A (ja) 波長多重光伝送路増幅装置
JP3307334B2 (ja) 監視信号光バイパス回路、これを用いた光増幅中継器、およびその監視方式
JP3509748B2 (ja) 光増幅中継器およびその監視方法
US20060140627A1 (en) Supervising system, supervising apparatus and supervising method of supervising optical transmission line
JP2001148665A (ja) 双方向光増幅装置
JP3487253B2 (ja) 光伝送路監視システム及び光伝送路監視方法
JP2000324053A (ja) 分岐装置
JPS5844832A (ja) 光フアイバ多元接続通信装置
JPH11344638A (ja) 光ネットワ―クのためのリング・カプラ
JP2005136602A (ja) 光中継器および光中継システム
JP3719165B2 (ja) 双方向伝送用監視回路
JP2005102107A (ja) 信号光反射阻止回路、遠隔励起ユニットおよび光伝送システム
JPH06188494A (ja) 双方向光増幅システム

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees