JPH11265351A - カロリー計算機 - Google Patents

カロリー計算機

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Publication number
JPH11265351A
JPH11265351A JP8496598A JP8496598A JPH11265351A JP H11265351 A JPH11265351 A JP H11265351A JP 8496598 A JP8496598 A JP 8496598A JP 8496598 A JP8496598 A JP 8496598A JP H11265351 A JPH11265351 A JP H11265351A
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JP
Japan
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calorie
food
amount
target
requirement
Prior art date
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Application number
JP8496598A
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English (en)
Inventor
Sukako Miyake
須香子 三宅
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Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイエットするためのカロリー計算を簡単且
つ、容易に行うことができ、ダイエットの実行計画を容
易に立てることのできるカロリー計算機を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 複数の食品について、単位量当りのカロ
リーと、単位量当りに含有する各栄養素の量を、それぞ
れの食品毎に記憶するROM15を有し、個人の身長、
体重、年齢、性別、生活強度等に係る個人情報を入力す
ると、この個人情報に応じて1日当りに必要なカロリー
所要量を算出する。また、摂取した食品とその量が入力
されたときに、当該摂取した食品のカロリーと、その食
品に含まれる特定の栄養素の量を摂取量算出手段が算出
する。ダイエットするための目標体重と、当該目標体重
に到達するまでの目標期間とを入力すると、この目標体
重及び目標期間に応じてカロリー所要量を修正する。そ
して、摂取した食品に含まれる特定の栄養素の量を表示
する栄養素量表示部を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、食品のカロリー
を計算するカロリー計算機に関し、特にダイエットする
ためのカロリー計算を簡単且つ、容易に行うことのでき
るカロリー計算機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の食品について、単位量当り
のカロリーと、単位量当りに含有する各栄養素の量を、
それぞれの食品毎に記憶しておき、個人の身長、体重、
年齢、性別等に応じて1日当りに必要なカロリー所要量
を算出するようにしたカロリー計算機が種々提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カロリー計算機を用いてダイエットを実行しようとする
と、目標の体重に到達するまでの期間に応じて、上記1
日当りに必要なカロリー所要量をどの程度抑える必要が
あるのかを算出するのに煩雑な操作が必要であり、ダイ
エットの実行計画を容易に立てられないという問題点を
有していた。
【0004】本願発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、ダイエットするためのカロリー計算を簡単且
つ、容易に行うことができ、ダイエットの実行計画を容
易に立てることのできるカロリー計算機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願の請求項1に記載のカロリー計算機は、下記
の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、 (イ)複数の食品について、単位量当りのカロリーと、
単位量当りに含有する各栄養素の量を、それぞれの食品
毎に記憶する食品データ記憶手段を有すること。 (ロ)個人の身長、体重、年齢、性別、生活強度等に係
る個人情報を入力する個人情報入力手段を有すること。 (ハ)前記入力された個人情報に応じて1日当りに必要
なカロリー所要量を算出する所要量算出手段を有するこ
と。 (ニ)摂取した食品とその量を入力する摂取食品入力手
段を有すること。 (ホ)摂取した食品とその量が入力されたときに、当該
摂取した食品のカロリーと、その食品に含まれる特定の
栄養素の量を算出する摂取量算出手段を有すること。 (ヘ)前記摂取量算出手段によって算出された値に応じ
て、該当するコメントを表示するコメント表示部を有す
ること。 (ト)ダイエットするための目標体重と、当該目標体重
に到達するまでの目標期間とを入力する目標入力手段を
有すること。 (チ)前記目標体重及び目標期間に応じて前記カロリー
所要量を修正する修正手段を有すること。 (リ)前記算出されたカロリー所要量又は前記修正され
たカロリー所要量と、摂取した食品のカロリーを表示す
るカロリー表示部を有すること。 (ヌ)前記摂取した食品に含まれる特定の栄養素の量を
表示する栄養素量表示部を有すること。
【0006】上記の課題を解決するために、請求項2に
係る発明は、請求項1に下記の要件を附加したことを特
徴とする。すなわち、 (イ)前記それぞれの入力手段を操作する毎に、その入
力操作を案内するための案内画像を表示する画像表示部
を有すること。
【0007】また、本願の請求項3に係る発明は、請求
項1又は請求項2に下記の要件を附加したことを特徴と
する。すなわち、 (イ)食品の項目別又はカロリー毎に該当する食品群を
検索する検索手段を有すること。 (ロ)前記摂取食品入力手段は、前記検索手段によって
検索された食品群の中から1の食品を選択することによ
り摂取した食品を入力すること。
【0008】また、本願の請求項4に係る発明は、請求
項1乃至請求項3のいずれかに下記の要件を附加したこ
とを特徴とする。すなわち、 (イ)前記カロリー所要量と摂取した食品のカロリーと
を比較する比較手段を有すること。 (ロ)前記コメント表示部に表示されるコメントは、前
記比較手段の比較結果に対応するコメントであること。 (ハ)前記コメント表示部に表示されるコメントは、摂
取した食品に含まれる栄養素に関するコメントであるこ
と。
【0009】また、本願の請求項5に係る発明は、請求
項1乃至請求項4のいずれかに下記の要件を附加したこ
とを特徴とする。すなわち、 (イ)目標となるカロリーの値を入力する目標カロリー
入力手段を有すること。 (ロ)複数の食品を摂取した場合に、個々の食品のカロ
リー積算値が、前記目標カロリーの値以下となるよう
に、複数の食品から成るメニューを作成するメニュー作
成手段を有すること。
【0010】また、本願の請求項6に係る発明は、請求
項5に下記の要件を附加したことを特徴とする。すなわ
ち、 (イ)前記目標カロリーの値は、前記算出されたカロリ
ー所要量であり、又は前記修正されたカロリー所要量で
あり、又はカロリー所要量若しくは修正されたカロリー
所要量から摂取した食品のカロリーを減算した値である
こと。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るカロリー計算機の実
施の形態を図面に基づいて説明する。請求項1に係るカ
ロリー計算機1は、制御装置3を有し、制御装置3には
操作部5と、発振器7と、スピーカ9と、表示部11と
が接続されている。制御装置13は、CPU13と、C
PU13に接続されるROM15、RAM17、計時回
路19、音声合成回路21、表示制御回路23を有す
る。ROM15は食品データ記憶手段であり、複数の食
品について、単位量当りのカロリーをそれぞれの食品毎
に記憶すると共に、単位量当りに含有する各栄養素の量
をそれぞれの食品毎に記憶するものである。また、RO
M15には、1日当りに必要なカロリー所要量を算出す
るプログラム、摂取した食品のカロリーを算出するプロ
グラム、摂取した食品に含まれる特定の栄養素の量を算
出するプログラム、ダイエットするための目標体重と、
当該目標体重に到達するまでの目標期間とに基づいて前
記カロリー所要量を修正する修正プログラム等の各種プ
ログラムが記憶されている。また、ROM15には入力
操作を案内するための案内画像が各入力操作に対応して
記憶されている。また、ROM15にはカロリー所要量
と摂取した食品のカロリーとの比較結果に対応する各種
コメントと、摂取した食品に含まれる栄養素に関する各
種コメントを記憶している。また、スピーカ9は、音声
合成回路21で合成された効果音などを放音するもので
ある。
【0012】操作部5は、モードキー31と、キャンセ
ルキー33と、シフトキー35と、決定キー37と、電
源スイッチ39とを有する。モードキー31は、入力モ
ード、情報モード、体重モード、占いモード、設定モー
ド、終了モードを順次選択し、又は画面表示内容を一定
方向へシフトさせるためのキースイッチであり、キャン
セルキー33は、直前に入力した内容をキャンセルする
ためのキースイッチであり、シフトキー35は、画面表
示内容を前記モードキー31とは逆方向へシフトさせる
ためのキースイッチであり、決定キー37は、モードキ
ー31又はシフトキー35によって選択された内容を決
定するためのキースイッチであり、電源スイッチ39
は、電源をオン又はオフするためのスイッチである。操
作部5は、個人の身長、体重、年齢、性別、生活強度等
に係る個人情報を入力する個人情報入力手段を構成する
と共に、摂取した食品とその量を入力する摂取食品入力
手段を構成する。また、操作部5は、ダイエットするた
めの目標体重と、当該目標体重に到達するまでの目標期
間とを入力する目標入力手段を構成する。
【0013】制御装置3は、入力された個人情報に応じ
て1日当りに必要なカロリー所要量を算出する所要量算
出手段と、摂取した食品とその量が入力されたときに、
当該摂取した食品のカロリーと、その食品に含まれる特
定の栄養素の量を算出する摂取量算出手段を有する。ま
た、制御装置3は、目標体重及び目標期間に応じてカロ
リー所要量を修正する修正手段を有する。
【0014】表示部11は、ドット表示部41,43を
有する。ドット表示部41は、摂取量算出手段によって
算出された値に応じて、該当するコメントを文字により
表示するコメント表示部である。ドット表示部43は、
操作部5を操作する毎に、その入力操作を案内するため
の案内画像を表示する画像表示部である。ドット表示部
41の下側には、マーク表示部50,51,53,5
5,57,59が設けられている。マーク表示部50
は、入力モードを示すマーク表示部であり、マーク表示
部51は、情報モードを示すマーク表示部であり、マー
ク表示部53は、体重モードを示すマーク表示部であ
り、マーク表示部55は、占いモードを示すマーク表示
部であり、マーク表示部57は、設定モードを示すマー
ク表示部であり、マーク表示部59は、終了モードを示
すマーク表示部である。マーク表示部51,…,59の
下側には、食品に含まれるビタミンAの量を5段階で表
示する栄養素量表示部61,63,65,67,69
と、食品に含まれるカルシュームの量を5段階で表示す
る栄養素量表示部71,73,75,77,79が設け
られている。また、表示部11は、算出されたカロリー
所要量又は修正されたカロリー所要量を数字表示するカ
ロリー表示部47を有する。また、表示部11は、摂取
した食品のカロリーを表示するカロリー表示部49を有
する。
【0015】尚、上記では、栄養素としてビタミンA及
びカルシュームを表示させるように構成したが、本発明
はこれに限定されることなく、他の適宜の栄養素の摂取
量、又は含有量を表示させることができる。
【0016】また、請求項2に係るカロリー計算機1
は、請求項1に下記の要件を附加したものである。すな
わち、それぞれの入力手段を操作する毎に、その入力操
作を案内するための案内画像を表示する画像表示部であ
るドット表示部43を有する。例えば、体重を入力する
画面では、体重計をイメージした画像を表示させること
により、体重の入力画面であることを知らせると共に、
必要な情報の入力操作を簡単、且つ容易に行うことがで
きる。
【0017】また、請求項3に係るカロリー計算機1
は、請求項1又は請求項2のいずれかに下記の要件を附
加したものである。すなわち、制御装置3は、食品の項
目別又はカロリー毎に該当する食品群を検索する検索手
段を有し、この検索手段によって検索された食品群の中
から1の食品を選択することにより摂取した食品を入力
するように構成したものである。上記食品の項目は、例
えば、ファーストフード、ファミリーレストラン、和菓
子等の適宜の項目を設定することができ、このような項
目毎に目的の食品を簡単に検索することができるので、
必要な情報の入力操作を迅速、且つ容易に行うことがで
きる。
【0018】また、請求項4に係るカロリー計算機1
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに下記の要件を附
加したものである。すなわち、制御装置3は、カロリー
所要量と摂取した食品のカロリーとを比較する比較手段
を有し、この比較手段の比較結果に対応するコメントが
コメント表示部であるドット表示部41に表示される。
また、ドット表示部41には、摂取した食品に含まれる
栄養素に関するコメントを表示させるように構成したの
で、カロリー及び栄養素の摂取状況を容易に確認するこ
とができる。
【0019】また、請求項5に係るカロリー計算機1
は、請求項1乃至請求項4のいずれかに下記の要件を附
加したものである。すなわち、目標となるカロリーの値
を入力する目標カロリー入力手段を有し、複数の食品を
摂取した場合に、個々の食品のカロリー積算値が、前記
目標カロリーの値以下となるように、複数の食品から成
るメニューを作成するメニュー作成手段を有する。この
ように、目標カロリーの値以下となるようなメニューを
作成してシミュレーションを行うことができる。
【0020】また、請求項6に係るカロリー計算機1
は、請求項5に下記の要件を附加したものである。すな
わち、目標カロリーの値は、前記算出されたカロリー所
要量であり、又は前記修正されたカロリー所要量であ
り、又はカロリー所要量若しくは修正されたカロリー所
要量から摂取した食品のカロリーを減算した値であるこ
と。上記のごとく、目標カロリーの値をカロリー所要量
に設定すると、健康的なメニューを作成することができ
る。また、目標カロリーの値をダイエットするために修
正されたカロリー所要量に設定すると、ダイエットの目
標体重及び目標期間に応じてダイエットの実行計画を容
易に立てることができる。また、目標カロリーの値をカ
ロリー所要量若しくは修正されたカロリー所要量から摂
取した食品のカロリーを減算した値に設定すると、その
後に摂取することのできるカロリーの範囲内でメニュー
を作成することができる。
【0021】
【実施例】本発明に係るカロリー計算機1の実施例を説
明する。図2(A)は、カロリー計算機1の正面図であ
り、図2(B)は、カロリー計算機1の右側面図であ
り、図2(C)は、カロリー計算機1の左側面図であ
り、図2(D)は、カロリー計算機1の背面図である。
カロリー計算機1は、図2に示すように、合成樹脂等の
適宜の部材により携帯可能な形状に形成される。カロリ
ー計算機1のほぼ中央部には、表示部11が設けられて
いる。表示部11の下側には、モードキー31と、キャ
ンセルキー33と、シフトキー35とが配列されてい
る。表示部11の右側には、決定キー37と、電源スイ
ッチ39が設けられている。
【0022】次に、作用を説明する。まず、カロリー計
算機1の所有者は、電源投入後に、操作部5を操作し
て、所有者の個人情報である性別、身長、体重、年齢、
生活強度に係る情報を順次入力する。この生活強度は、
ノーマル、ハード、スペシャルハードの3段階のレベル
に設定されており、この3段階のレベルのなかから選択
して入力する。ノーマルは、例えば、通常の活動を営む
人のレベルであり、ハードは、きつい活動を営む人のレ
ベルであり、スペシャルハードは、非常にきつい活動を
営む人のレベルである。ここで、ドット表示部43に
は、操作部5を操作する毎に、その入力操作を案内する
ための案内画像が表示される。例えば、身長を入力する
際には、身長測定器をイメージした案内画像が表示さ
れ、体重を入力する際には、体重計をイメージした案内
画像が表示される。
【0023】次に、コース選択用の画面が表示される
と、ヘルシーコース、ダイエットコース、オリジナルコ
ースの中から希望のコースを選択することができる。所
有者が、ヘルシーコースを選択すると、制御装置3は、
上記入力された個人情報に基づいて1日当りに必要なカ
ロリー所要量を算出する。この算出されたカロリー所要
量は、カロリー表示部47に表示される。所有者は、こ
の1日当りに必要なカロリー所要量に基づいて健康的な
食事のメニューを容易に作成することができる。
【0024】所有者がダイエットコースを選択すると、
操作部5を操作してダイエットするための目標体重と、
当該目標体重に到達するまでの目標期間とを入力する。
制御装置3は、上記目標体重及び目標期間に応じて前述
のカロリー所要量を修正する。以後、この修正されたカ
ロリー所要量が、1日当りに必要なカロリー所要量とし
てカロリー表示部47に表示される。所有者は、このカ
ロリー所要量に基づいてダイエット用の食事のメニュー
を作成することができ、確実にダイエットを実行するこ
とができる。
【0025】次に、操作部5を操作して入力モードに設
定した場合の作用を説明する。入力モードでは、選択用
の画面が表示され、カロリー計算タイプを、登録タイ
プ、シュミレーションタイプ、1日シュミレーションタ
イプ、削除タイプの選択画面の中から選択することがで
きる。登録タイプを選択すると、実際に摂取した食品を
登録することができる。このとき、食品名を入力する際
に、食品の項目別、又は名前別、又はカロリー別に該当
する食品群を検索することができ、この検索によって表
示された食品群の中から1の食品を選択することにより
摂取した食品を簡単、且つ容易に入力することができ
る。次に、上記の食品の摂取量を入力する。以下、同様
に、摂取した複数の食品と、それぞれの摂取量を入力す
ると、摂取した合計カロリーがカロリー表示部49に表
示される。また、カロリー所要量から、摂取した合計カ
ロリーを減算し、この減算した残りのカロリーがカロリ
ー表示部47に表示される。したがって、所有者は、表
示部47に表示された残りのカロリーを確認することに
より、本日内において摂取可能なカロリーを知ることが
できる。ここで、カロリー所要量から、上記摂取した合
計カロリーを減算した値がマイナスであった場合、すな
わち、カロリー所要量と摂取した食品のカロリーとを比
較した結果、摂取したカロリーが前記カロリー所要量を
上回った場合には、「たべすぎ」のコメントがドット表
示部41に表示される。また、摂取した食品に含まれる
ビタミンAの量が5段階表示で、栄養素量表示部61,
63,65,67,69に表示されると共に、摂取した
食品に含まれるカルシュームの量が5段階表示で、栄養
素量表示部71,73,75,77,79に表示され
る。以上の操作を経て摂取した食品が登録されることに
なる。
【0026】次に、1日シュミレーションタイプを選択
すると、朝食、昼食、夕食、間食毎に1日のメニューを
作成することができる。このとき、上記と同様に、検索
によって表示された食品群の中から1の食品を選択する
ことにより希望の食品を簡単、且つ容易に入力すること
ができる。このようにして、複数の食品と、それぞれの
食品の量を入力すると、合計のカロリーがカロリー表示
部49に表示されるので、この合計のカロリーが前述の
カロリー所要量の範囲内となるように食品の種類や量を
調整することにより、朝食、昼食、夕食、間食毎に、ダ
イエット用の1日分のメニューを作成することができ
る。また、入力した食品に含まれるビタミンAの量が5
段階表示で、栄養素量表示部61,63,65,67,
69に表示されると共に、入力した食品に含まれるカル
シュームの量が5段階表示で、栄養素量表示部71,7
3,75,77,79に表示される。
【0027】次に、コース選択用の画面に戻ってダイエ
ットコースからオリジナルコースへ変更した場合の作用
を説明する。オリジナルコースでは、所有者自身が目標
とする目標カロリーの値を直接入力することができる。
この直接入力された目標カロリーの値が、1日当りに必
要なカロリー所要量としてカロリー表示部47に表示さ
れる。所有者は、このカロリー所要量に基づいて自分専
用のダイエット用の食事メニューを作成することがで
き、確実にダイエットを実行することができる。
【0028】また、目標カロリーの値をヘルシー用に算
出された1日当りに必要なカロリー所要量に設定する
と、健康的なメニューを作成することができる。また、
目標カロリーの値をダイエットするために修正されたカ
ロリー所要量に設定すると、ダイエットの目標体重及び
目標期間に応じてダイエット用のメニューを作成するこ
とができ、ダイエットの実行計画を確実、且つ容易に立
てることができる。また、目標カロリーの値をカロリー
所要量若しくは修正されたカロリー所要量から摂取した
食品のカロリーを減算した値に設定すると、その後に摂
取することのできるカロリーの範囲内でメニューを作成
することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願の請求項
1に記載のカロリー計算機は、複数の食品について、単
位量当りのカロリーと、単位量当りに含有する各栄養素
の量を、それぞれの食品毎に記憶する食品データ記憶手
段を有し、個人の身長、体重、年齢、性別、生活強度等
に係る個人情報を入力すると、この個人情報に基づいて
1日当りに必要なカロリー所要量を算出する。そして、
摂取した食品とその量を入力すると、摂取した食品のカ
ロリーと、その食品に含まれる特定の栄養素の量が算出
され、この算出された値に応じて、該当するコメントを
コメント表示部に表示するので、このコメントを視認す
ることにより、カロリーの摂取状況を確実に把握するこ
とができるという効果を有する。また、ダイエットする
ための目標体重と、当該目標体重に到達するまでの目標
期間とを入力すると、この目標体重及び目標期間に応じ
てカロリー所要量を修正するので、ダイエットするため
のカロリー計算を簡単且つ、容易に行うことができ、ダ
イエットの実行計画を容易に立てることのできるカロリ
ー計算機を提供することができるという効果を有する。
【0030】また、本願の請求項2に記載のカロリー計
算機は、それぞれの入力手段を操作する毎に、その入力
操作を案内するための案内画像を表示するように構成し
たので、必要な情報の入力操作を簡単、且つ容易に行う
ことができるという効果を有する。
【0031】また、本願の請求項3に記載のカロリー計
算機は、食品の項目別又はカロリー毎に該当する食品群
を検索し、検索された食品群の中から1の食品を選択す
ることにより摂取した食品を入力するように構成したの
で、情報の入力操作を簡単、且つ確実に行うことができ
るという効果を有する。
【0032】また、本願の請求項4に記載のカロリー計
算機は、カロリー所要量と摂取した食品のカロリーとを
比較し、この比較結果と対応するコメントをコメント表
示部に表示させると共に、摂取した食品に含まれる栄養
素に関するコメントをコメント表示部に表示させるよう
に構成したので、カロリー及び栄養素の摂取状況を容易
に確認することができるという効果を有する。
【0033】また、本願の請求項5に記載のカロリー計
算機は、目標となるカロリーの値を入力する目標カロリ
ー入力手段を有し、複数の食品を摂取した場合に、個々
の食品のカロリー積算値が、目標カロリーの値以下とな
るように、複数の食品から成るメニューを作成するよう
に構成したので、個人専用のダイエット用の食事メニュ
ーを作成することができ、確実にダイエットを実行する
ことができるという効果を有する。
【0034】また、本願の請求項6に記載のカロリー計
算機は、目標カロリーの値をヘルシー用に算出されたカ
ロリー所要量に設定すると、健康的なメニューを作成す
ることができるという効果を有する。また、目標カロリ
ーの値をダイエットするために修正されたカロリー所要
量に設定すると、ダイエットの目標体重及び目標期間に
応じてダイエット用のメニューを作成することができ、
ダイエットの実行計画を確実、且つ容易に立てることが
できるという効果を有する。また、目標カロリーの値を
カロリー所要量若しくは修正されたカロリー所要量から
摂取した食品のカロリーを減算した値に設定すると、そ
の後に摂取することのできるカロリーの範囲内でメニュ
ーを作成することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカロリー計算機のブロック図であ
る。
【図2】本発明に係るカロリー計算機の外観図である。
【図3】本発明に係るカロリー計算機の表示部を示した
説明図である。
【符号の説明】
1 カロリー計算機 3 制御装置 5 操作部 7 発振器 11 表示部 13 CPU 15 ROM 17 RAM 19 時計回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするカ
    ロリー計算機。 (イ)複数の食品について、単位量当りのカロリーと、
    単位量当りに含有する各栄養素の量を、それぞれの食品
    毎に記憶する食品データ記憶手段を有すること。 (ロ)個人の身長、体重、年齢、性別、生活強度等に係
    る個人情報を入力する個人情報入力手段を有すること。 (ハ)前記入力された個人情報に応じて1日当りに必要
    なカロリー所要量を算出する所要量算出手段を有するこ
    と。 (ニ)摂取した食品とその量を入力する摂取食品入力手
    段を有すること。 (ホ)摂取した食品とその量が入力されたときに、当該
    摂取した食品のカロリーと、その食品に含まれる特定の
    栄養素の量を算出する摂取量算出手段を有すること。 (ヘ)前記摂取量算出手段によって算出された値に応じ
    て、該当するコメントを表示するコメント表示部を有す
    ること。 (ト)ダイエットするための目標体重と、当該目標体重
    に到達するまでの目標期間とを入力する目標入力手段を
    有すること。 (チ)前記目標体重及び目標期間に応じて前記カロリー
    所要量を修正する修正手段を有すること。 (リ)前記算出されたカロリー所要量又は前記修正され
    たカロリー所要量と、摂取した食品のカロリーを表示す
    るカロリー表示部を有すること。 (ヌ)前記摂取した食品に含まれる特定の栄養素の量を
    表示する栄養素量表示部を有すること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載のカロリー計算機。 (イ)前記それぞれの入力手段を操作する毎に、その入
    力操作を案内するための案内画像を表示する画像表示部
    を有すること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2のいずれかに記載のカロリー計算
    機。 (イ)食品の項目別又はカロリー毎に該当する食品群を
    検索する検索手段を有すること。 (ロ)前記摂取食品入力手段は、前記検索手段によって
    検索された食品群の中から1の食品を選択することによ
    り摂取した食品を入力すること。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカロリー計算
    機。 (イ)前記カロリー所要量と摂取した食品のカロリーと
    を比較する比較手段を有すること。 (ロ)前記コメント表示部に表示されるコメントは、前
    記比較手段の比較結果に対応するコメントであること。 (ハ)前記コメント表示部に表示されるコメントは、摂
    取した食品に含まれる栄養素に関するコメントであるこ
    と。
  5. 【請求項5】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカロリー計算
    機。 (イ)目標となるカロリーの値を入力する目標カロリー
    入力手段を有すること。 (ロ)複数の食品を摂取した場合に、個々の食品のカロ
    リー積算値が、前記目標カロリーの値以下となるよう
    に、複数の食品から成るメニューを作成するメニュー作
    成手段を有すること。
  6. 【請求項6】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項5に記載のカロリー計算機。 (イ)前記目標カロリーの値は、前記算出されたカロリ
    ー所要量であり、又は前記修正されたカロリー所要量で
    あり、又はカロリー所要量若しくは修正されたカロリー
    所要量から摂取した食品のカロリーを減算した値である
    こと。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297892A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Patent One Kk メニュー推薦システム、方法及び装置、並びにプログラム
US7123956B2 (en) 2001-10-31 2006-10-17 Tanita Corporation Visceral fat estimation apparatus
JP2010122718A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Keiichi Kumakawa ダイエット記録計

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