JPH1126146A - 電磁調理器の温度検出装置 - Google Patents
電磁調理器の温度検出装置Info
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- JPH1126146A JPH1126146A JP17408197A JP17408197A JPH1126146A JP H1126146 A JPH1126146 A JP H1126146A JP 17408197 A JP17408197 A JP 17408197A JP 17408197 A JP17408197 A JP 17408197A JP H1126146 A JPH1126146 A JP H1126146A
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- receiving plate
- plate
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Abstract
精度よく検出すること及び天板上面の清掃容易な温度検
出装置を提供することである。 【解決手段】 天板4の中心部と外周辺との間に半径方
向に長い取付け穴5を設け、その取付け穴5に天板4の
上面と同一面になるように受熱板6を嵌着し、上記受熱
板6の裏面に温度センサー11を取付けた構成とした。
Description
度検出装置に関するものである。
ルを設け、その誘導加熱コイルの上方にこれを覆う絶縁
材でなる天板を設け、天板に載せた磁性体の鍋を誘導加
熱するようにした電磁調理器が一般に知られている。こ
のような電磁調理器においては、調理物の温度制御を行
うために、天板上の鍋の温度を検出するための温度検出
装置が設けられる。
央に温度センサーを接触させるようにしたものがある
が、温度センサーが鍋に直接接触していないので、検出
値が不正確であり、かつ検出に時間的なずれが生じる欠
点がある。
ールを兼ねたゴムによって弾性的に支持した温度センサ
ーを鍋の下面に押し当てるようにしたものもある。しか
し、この場合は取付け穴から温度センサーが突き出し、
そのまわりをゴムにより囲んだ構成となるので、天板上
面を清掃する際に、温度センサーが邪魔になったり、ゴ
ム部分や取付け穴内周部分などの掃除がし難い部分があ
り、清掃性の点で問題がある。またゴム部分が破れると
調理器本体の内部に水が侵入するおそれがあり、安全性
の点でも問題がある。
突き出して設け、その受熱板の下面に温度センサーを取
付けたものも知られているが(特開昭62−73590
号公報)、受熱板が天板上に突き出していると、天板上
面を清掃する際の邪魔になり、清掃性を害する問題があ
る。
度の高い温度検出が行えると共に清掃性及び安全性に優
れた温度検出装置を提供することを第1の目的とする。
また、上記の温度検出と併せて、鍋の大きさを検知でき
るようにすることを第2の目的とする。
するために、請求項1の発明は電磁調理器の天板に設け
た取付け穴に受熱板を嵌着し、上記受熱板の裏面に温度
センサーを取付けてなる電磁調理器の温度検出装置にお
いて、上記の取付け穴を上記天板の中心部と外周辺との
間において該中心部から外周辺の方向に長く形成し、上
記受熱板をその上面が上記天板の上面と同一面となるよ
うに上記取付け穴に嵌着した構成としたものである。
項2の発明は、上記の構成において、上記受熱板の裏面
に複数の温度センサーを該受熱板の長さ方向に所要の間
隔で取付けた構成としたものである。
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、実施形
態の電磁調理器は、調理器本体1の内部に渦巻き状の誘
導加熱コイル2を設け、その誘導加熱コイル2に対向し
た調理器本体1の上面に円形の開放部3(図2参照)を
設け、その開放部3の周縁上面に円板形の天板4を誘導
加熱コイル2と同芯状に位置を合わせて接着固定する。
上記の天板4は結晶化ガラス等の電気絶縁体により形成
される。この天板4は、電気調理器の全体のデザイン上
の観点その他の理由から正方形又は長方形に形成される
場合もある。
(c)に示すような細長い取付け穴5が半径方向に設け
られる。この取付け穴5は、天板4の中心部と外周辺の
中間部分において設けられ、その半径方向の長さは、天
板4の中央部分に載せた最小径の鍋A1 の底が該取付け
穴5の中心部に近い内端部分に、中間径の鍋A2 の底が
中間部分に、また最大径の鍋A3 の底が外周辺に近い外
端部分に載るような長さに形成される。
ら受熱板6が嵌着される。受熱板6は、アルミニウム等
の熱伝導性の良好な非磁性金属により形成され、上記の
取付け穴5にすきまなく嵌合する突出部分の周りにつば
7を設けたものであり、つば7の面に塗布した接着剤8
により天板4の裏面に接着される。
の弾性体を介在して接着してもよい。またつば7に図3
(c)に示すような平行2本のリブ9を形成し、そのリ
ブ9により接着剤8を保持させるようにしてもよい。受
熱板6の上面は天板4の上面と同一面となる(図3
(b)参照)。
11が取付けられる。この温度センサー11としては、
例えばサーミスタが用いられる。図3(b)に二点鎖線
で示すように、3個の温度センサー11を等間隔をおい
て取付ける場合もある。なお、図1において符号12は
操作パネルである。
上のごときものであり、天板4上に調理材料を入れた鍋
を載せ、誘導加熱コイル2に通電して鍋を加熱する。鍋
の底はその座り状態の安定性のために、下面中央部が若
干凹んでおり、その凹み部分の外周と鍋底外周との間が
環状の平坦面となっているので、鍋の向きの如何にかか
わらず、必ずその環状平坦面の一部が受熱板6上に載
る。そして、その受熱板6を通して鍋の温度が温度セン
サー11により検出される。
に取付けた場合は、鍋A1 〜A3 の大きさに応じて温度
の立上がり方が異なるので、自動的に鍋A1 〜A3 の大
きさを判別することができ、その大きさに応じて温度制
御を行うことができる。
直接接触した受熱板を通じて温度センサーにより鍋の温
度を検出するようにしたので検出精度が高く、また受熱
板が天板と同一面であるため天板上面の清掃が容易であ
る。また受熱板が天板の取付け穴に嵌着されるので、シ
ール上の問題もなく安全性が高い。更に、受熱板の長さ
の範囲内で各種の大きさの鍋に対応した温度検出を行う
ことができる。
けることにより、鍋の大きさを判別することができ、そ
の大きさに応じた温度制御を行える便利さがある。
Claims (2)
- 【請求項1】 電磁調理器の天板に設けた取付け穴に受
熱板を嵌着し、上記受熱板の裏面に温度センサーを取付
けてなる電磁調理器の温度検出装置において、上記の取
付け穴を上記天板の中心部と外周辺との間において該中
心部から外周辺の方向に長く形成し、上記受熱板をその
上面が上記天板の上面と同一面となるように上記取付け
穴に嵌着したことを特徴とする電磁調理器の温度検出装
置。 - 【請求項2】 上記受熱板の裏面に複数の温度センサー
を該受熱板の長さ方向に所要の間隔で取付けたことを特
徴とする請求項1に記載の電磁調理器の温度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17408197A JP3781868B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電磁調理器の温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17408197A JP3781868B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電磁調理器の温度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1126146A true JPH1126146A (ja) | 1999-01-29 |
JP3781868B2 JP3781868B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=15972327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17408197A Expired - Fee Related JP3781868B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電磁調理器の温度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3781868B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004063196A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2006245016A (ja) * | 2006-06-15 | 2006-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007035657A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
CN102705881A (zh) * | 2012-06-13 | 2012-10-03 | 浙江爱仕达电器股份有限公司 | 一种电磁炉 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17408197A patent/JP3781868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004063196A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2006245016A (ja) * | 2006-06-15 | 2006-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007035657A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
CN102705881A (zh) * | 2012-06-13 | 2012-10-03 | 浙江爱仕达电器股份有限公司 | 一种电磁炉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3781868B2 (ja) | 2006-05-31 |
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