JPH11260344A - 電源遮断リレーの取付け構造 - Google Patents
電源遮断リレーの取付け構造Info
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- JPH11260344A JPH11260344A JP10063340A JP6334098A JPH11260344A JP H11260344 A JPH11260344 A JP H11260344A JP 10063340 A JP10063340 A JP 10063340A JP 6334098 A JP6334098 A JP 6334098A JP H11260344 A JPH11260344 A JP H11260344A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
取付部の破損を防止した電源遮断リレーの取付け構造を
提供する。 【解決手段】 電源遮断リレー20を蓄電池1の側面に
係止する電源遮断リレーの取付け構造において、電源遮
断リレーを(イ) 蓄電池の周囲を覆う保護カバー10、
(ロ) 蓄電池の上面を覆う保護カバー10及び(ハ) 蓄電池
の陽極側の極柱2の三点に固定する。前記(イ) に固定す
るために、蓄電池の側面を覆う保護カバーに受け部11
及び位置決めガイド部12a,12bを設けると共に、
電源遮断リレーボックス21にスライド部21a,21
bを設ける。前記(ロ) に固定するために、電源遮断リレ
ーの負荷側端子23の下面に受け台24を設ける。前記
(ハ) に固定するために、蓄電池の陽極側の極柱2に電源
遮断リレーの電源側端子22を固定するための手段(2
6,31)を有する陽極側端子30を取り付ける。
Description
蓄電池側面に係止する電源遮断リレーの取付け構造に係
わり、さらに詳しくは、蓄電池側面に接続した電源遮断
リレーボックスの取付部の破損を防止した電源遮断リレ
ーの取付け構造に関する。
池と負荷側の電装品との間を接続するためにワイヤーハ
ーネスが用いられている。これらのワイヤーハーネスを
通じて、電力が供給されたり、また、信号が伝達された
りしている。ワイヤーハーネスは、自動車の組立て時に
自動車に設置されるが、各部品を組立てる際に用いられ
るビスに挟み込まれたり、また、自動車の走行時にボデ
ィのエッジに振動により繰り返し接触しているうちに、
ワイヤーハーネスの被膜が破れ、ワイヤーハーネスと自
動車のボディとが短絡することがある。
ディとの短絡による事故を防止するために、フュージブ
ルリンク(以下、「FL」という)が用いられている
(実開昭64−48850号公報)。図4は、かかる従
来のFLが収納されたボックスを蓄電池に取り付けた状
態を示す斜視図であり、そして、図5は、かかる従来の
FLが収納されたボックスの背面形状を示す分解斜視図
である。
り、102は蓄電池の極柱端子であり、103は蓄電池
の上部周縁に装着した枠体であり、そして、104はF
Lが収納されたボックスである。この枠体103の蓄電
池短側片側の部分には、垂下壁103aが設けられ、こ
の垂下壁103aには、ボックス104の取付アーム1
08を嵌合するための差込み部103bが形成されてい
る。106は接続バーであり、その先端には蓄電池10
1の極柱端子102との接続固定部106´が設けら
れ、そして、その延長された部分にはブスバー105が
設けられている。107はボックス104の中に装着さ
れたFLである。FL107は、可溶体の両端に端子を
取付け、プラスチックケースに収容したものである。1
08はボックス104の側壁に設けられた取付アームで
ある。取付アーム108は、枠体103の垂下壁103
aに設けられた差込部103bまで達する構造となって
おり、これが差込部103bに挿入されるとボックス1
04が固定される。109はボックス104の蓋であ
る。111はセルモータを除く各種車載負荷にFL10
7を介して電力を供給するためのワイヤーハーネスであ
る。
うな従来のFLが収納されたボックスを取付けた蓄電池
によれば、ボックス104の自動車取付時又は自動車搭
載中において、力が直接ボックス104に或いはワイヤ
ーハーネス111を介してボックス104に加わると、
ボックス104の取付部、即ち、極柱端子102、及
び、枠体103の差込部103bを形成する部分に負担
が掛かり、それらを破損させる、という問題がある。
的としている。即ち、本発明は、側面に係止した電源遮
断リレーボックスの取付部の破損を防止した電源遮断リ
レーの取付け構造を提供することを目的とする。
を達成するために、電源遮断リレーを蓄電池側面に係止
する電源遮断リレーの取付け構造であって、該電源遮断
リレーを、(イ) 蓄電池の周囲を覆う保護カバー、(ロ) 蓄
電池の上面を覆う保護カバー及び(ハ) 蓄電池の陽極側の
極柱の三点に、固定したことを特徴とする電源遮断リレ
ーの取付け構造である。
の側面を覆う保護カバーに受け部及び位置決めガイド部
を設けると共に、電源遮断リレーボックスにスライド部
を設けたことを特徴とするものである。
電源遮断リレーの負荷側端子の下面に受け台を設けたこ
とを特徴とするものである。
て、蓄電池の陽極側極柱に、電源遮断リレーの電源側端
子を固定するための手段を有する陽極側端子を、取り付
けたことを特徴とするものである。
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態を
示す電源遮断リレーの取付け構造の分解斜視図であり、
図2は、図1におけるA視図であり、そして、図3は、
図1におけるB視図である。
池の上面には極柱2が設けられている。蓄電池1は、保
護カバー10により、その表面、即ち、上面及び側面が
保護されている。保護カバー10の側壁には、受け部1
1が設けられると共に位置決めガイド12a,12bが
設けられている。図1,2において、20は電源遮断リ
レーである。電源遮断リレー20は、電源遮断リレーボ
ックス21の中に収納されている。電源遮断リレーボッ
クス21の一方の側壁には、位置決めガイド12a,1
2bに沿ってスライドさせるスライド部21a,21b
が設けられている。内部に収納された電源遮断リレー2
0の電源側端子22及び負荷側端子23は、電源遮断リ
レーボックス21の一方の側壁から突出するように設け
られている。
面の保護カバー10に接するように受け台24が設けら
れている。図1において、25は、電源遮断リレーの負
荷側端子23、又は、該負荷側端子23及びその受け台
24の両方に保持されるボルトであり、そして、43
は、該ボルト25をリレーボックスケーブル41及びス
タータケーブル42にそれぞれ設けられた穴に合わせて
挿入して、締め付け固定するためのナットである。30
は、極柱2に挿入して固定される陽極側端子である。陽
極側端子30は、ボルト32及びナット(図示せず)に
より締め付け固定される。31は、陽極側端子30に保
持されるボルトであり、そして、26は、前記ボルト3
1を遮断リレー20の電源側端子22に設けられた穴に
合わせて挿入して、これを締め付け固定するためのナッ
トである。このように、電源遮断リレーの電源側端子2
2を固定するための手段(26,31)を有する陽極側
端子30が蓄電池の陽極側の極柱2に取り付けられてい
る。
ける電源遮断リレーの取付けについて説明する。
ボルト32及びナット(図示せず)により締め付け固定
する。
のスライド部21a、21bを保護カバー10に設けら
れた位置決めガイド12a、12bに沿って受け部11
まで挿入して、固定すると共に、電源遮断リレー20の
電源側端子22に設けられた穴を陽極側端子30に保持
されるボルト31に挿入し、これをナット26で締め付
けて固定する。
タータケーブル42にそれぞれ設けられた穴を負荷側端
子23及び受け台24の両方に保持されるボルト25に
順次挿入し、これらをレンチRを用いてナット43で締
め付けることにより固定する。
となる。 (1)本第1発明によれば、電源遮断リレーを(イ) 蓄電
池の周囲を覆う保護カバー、(ロ) 蓄電池の上面の保護カ
バー及び(ハ) 蓄電池の陽極側端子の三点に固定したの
で、電源遮断リレーの自動車取付時又は自動車搭載中に
おいて、力が、直接的に電源遮断リレーに加わったり、
或いは、例えば、ワイヤーハーネスを介して間接的に電
源遮断リレーに加わっても、該電源遮断リレーの取付部
の破損を防止できる電源遮断リレーの取付け構造を提供
することができる。
受け部及び位置決めガイド部を設けると共に電源遮断リ
レーボックスにスライド部を設けたので、蓄電池遮断リ
レーボックスを、その底部を保護カバーの受け部で受け
止め且つそのスライド部を保護カバーのガイド部に係止
することにより、確実に固定することができる。
ーの負荷側端子の下面に受け台を設けたので、電源遮断
リレーが、スタータケーブル、リレーボックスケーブル
等のワイヤーハーネスを取り付ける際に受ける力又はそ
の搭載中に該ワイヤーハーネスにうける力を、蓄電池上
で受けて、電源遮断リレーを取り付ける部分に、余計な
力が掛からないようにすることができる。
側の極柱に、電源遮断リレーに設けられた電源側端子を
固定するための手段を有する陽極側端子を、取り付けた
ので、該電源側端子を固定するための手段、例えば、陽
極側端子に保持されたボルトを遮断リレーの蓄電池側端
子に設けられた穴に合わせて挿入し、これをナットで締
め付けることにより、電源遮断リレーを固定すると共に
その電気的接続をすることができる。
が、直接的に電源遮断リレーに加わったり、或いは、間
接的に電源遮断リレーに加わっても、該電源遮断リレー
の取付部の破損を防止できる電源遮断リレーの取付け構
造を提供すること、蓄電池遮断リレーボックスを確実
に固定することができること、電源遮断リレーの負荷
側端子にワイヤーハーネスを取り付ける際に受ける力又
は電源遮断リレーの搭載中に該ワイヤーハーネスにうけ
る力を、蓄電池上で受けて、電源遮断リレーの取り付け
る部分に、余計な力が掛からないようにすることができ
ること、電源遮断リレーを固定すると共にその電気的
接続をすることができること、等の顕著な効果を奏す
る。
取付け構造の分解斜視図である。
スを蓄電池に取り付けた状態を示す斜視図である。
スの背面形状を示す分解斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 電源遮断リレーを蓄電池側面に係止する
電源遮断リレーの取付け構造であって、該電源遮断リレ
ーを、(イ) 蓄電池の周囲を覆う保護カバー、(ロ) 蓄電池
の上面を覆う保護カバー及び(ハ) 蓄電池の陽極側の極柱
の三点に、固定したことを特徴とする電源遮断リレーの
取付け構造。 - 【請求項2】 蓄電池の側面を覆う保護カバーに受け部
及び位置決めガイド部を設けると共に、電源遮断リレー
ボックスにスライド部を設けたことを特徴とする請求項
1記載の電源遮断リレーの取付け構造。 - 【請求項3】 電源遮断リレーの負荷側端子の下面に受
け台を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の電
源遮断リレーの取付け構造。 - 【請求項4】 蓄電池の陽極側の極柱に、電源遮断リレ
ーの電源側端子を固定するための手段を有する陽極側端
子を、取り付けたことを特徴とする請求項1,2又は3
記載の電源遮断リレーの取付け構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06334098A JP3632945B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 電源遮断リレーの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP06334098A JP3632945B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 電源遮断リレーの取付け構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11260344A true JPH11260344A (ja) | 1999-09-24 |
JP3632945B2 JP3632945B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
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Family Applications (1)
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JP06334098A Expired - Fee Related JP3632945B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 電源遮断リレーの取付け構造 |
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JP (1) | JP3632945B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-03-13 JP JP06334098A patent/JP3632945B2/ja not_active Expired - Fee Related
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