JPH11260070A - 不揮発性半導体メモリ装置 - Google Patents
不揮発性半導体メモリ装置Info
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- JPH11260070A JPH11260070A JP5526298A JP5526298A JPH11260070A JP H11260070 A JPH11260070 A JP H11260070A JP 5526298 A JP5526298 A JP 5526298A JP 5526298 A JP5526298 A JP 5526298A JP H11260070 A JPH11260070 A JP H11260070A
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Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリセルの書き込みエラーを防止する。
【解決手段】 複数のメモリセルトランジスタ11と並
列にダミーセルトランジスタ21を配置し、それぞれ共
通のワード線12で同時に選択できるようにする。メモ
リセルトランジスタ11に接続された複数のビット線1
3に書き込みデータに応じた電位Vwb1〜Vwb4を印加
し、その電位Vwb1〜Vwb4に応じてコントロールゲート
がオンするメモリセルトランジスタ11を通してソース
線14からビット線13へ書き込み電流を流す。同時
に、ダミーセルトランジスタ21にも書き込み電流を流
し、その電流量を電流制御回路30によってビット線1
3に流れる書き込み電流の変化に対して相補的に変化さ
せることで、電流量の総和を一定に維持する。
列にダミーセルトランジスタ21を配置し、それぞれ共
通のワード線12で同時に選択できるようにする。メモ
リセルトランジスタ11に接続された複数のビット線1
3に書き込みデータに応じた電位Vwb1〜Vwb4を印加
し、その電位Vwb1〜Vwb4に応じてコントロールゲート
がオンするメモリセルトランジスタ11を通してソース
線14からビット線13へ書き込み電流を流す。同時
に、ダミーセルトランジスタ21にも書き込み電流を流
し、その電流量を電流制御回路30によってビット線1
3に流れる書き込み電流の変化に対して相補的に変化さ
せることで、電流量の総和を一定に維持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フローティングゲ
ートを有するメモリセルトランジスタによってデータの
記憶を可能にした不揮発性半導体メモリ装置に関する。
ートを有するメモリセルトランジスタによってデータの
記憶を可能にした不揮発性半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリセルが単一のトランジスタからな
る電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM:El
ectrically Erasable Programmable ROM)においては、
フローティングゲートとコントロールゲートとを有する
2重ゲート構造のトランジスタによって各メモリセルが
形成される。このような2重ゲート構造のメモリセルト
ランジスタの場合、フローティングゲートのドレイン領
域側で発生したホットエレクトロンを加速してフローテ
ィングゲートへ注入することでデータの書き込みが行わ
れる。そして、フローティングゲートに電荷が注入され
たか否かによるメモリセルトランジスタの動作特性の差
を検出することで、データの読み出しが行われる。
る電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM:El
ectrically Erasable Programmable ROM)においては、
フローティングゲートとコントロールゲートとを有する
2重ゲート構造のトランジスタによって各メモリセルが
形成される。このような2重ゲート構造のメモリセルト
ランジスタの場合、フローティングゲートのドレイン領
域側で発生したホットエレクトロンを加速してフローテ
ィングゲートへ注入することでデータの書き込みが行わ
れる。そして、フローティングゲートに電荷が注入され
たか否かによるメモリセルトランジスタの動作特性の差
を検出することで、データの読み出しが行われる。
【0003】図3は、フローティングゲートを有する不
揮発性半導体メモリ装置のメモリセル部分の平面図で、
図4は、そのX−X線の断面図である。この図において
は、コントロールゲートの一部がフローティングゲート
に並んで配置されるスプリットゲート構造を示してい
る。P型のシリコン基板1の表面領域に、選択的に厚く
形成される酸化膜(LOCOS)よりなる複数の分離領域2が
短冊状に形成され、素子領域が区画される。シリコン基
板1上に、酸化膜3を介し、隣り合う分離領域2の間に
跨るようにしてフローティングゲート4が配置される。
このフローティングゲート4は、1つのメモリセル毎に
独立して配置される。また、フローティングゲート4上
の酸化膜3aは、フローティングゲート4の中央部で厚
く形成され、フローティングゲート4の端部を鋭角にし
ている。これにより、データの消去動作時にフローティ
ングゲート4の端部で電界集中が生じ易いようにしてい
る。複数のフローティングゲート4が配置されたシリコ
ン基板1上に、フローティングゲート4の各列毎に対応
してコントロールゲート5が配置される。このコントロ
ールゲート5は、一部がフローティングゲート4上に重
なり、残りの部分が酸化膜3を介してシリコン基板1に
接するように配置される。また、これらのフローティン
グゲート4及びコントロールゲート5は、それぞれ隣り
合う列が互いに面対称となるように配置される。コント
ロールゲート5の間の基板領域及びフローティングゲー
ト4の間の基板領域に、N型の第1拡散層6d及び第2
拡散層6sが形成される。第1拡散層6dは、コントロ
ールゲート5の間で分離領域2に囲まれてそれぞれが独
立し、第2拡散層6sは、各フローティングゲート4の
間で、コントロールゲート5の延在する方向に連続す
る。これらのフローティングゲート4、コントロールゲ
ート5、第1拡散層6d及び第2拡散層6sによりメモ
リセルトランジスタが構成される。このとき、第1拡散
層6dがドレインとなり、第2拡散層6sがソースとな
る。そして、コントロールゲート5上に、酸化膜7を介
して、アルミニウム配線8がコントロールゲート5と交
差する方向に配置される。このアルミニウム配線8は、
コンタクトホール9を通して、第1拡散層6dに接続さ
れる。
揮発性半導体メモリ装置のメモリセル部分の平面図で、
図4は、そのX−X線の断面図である。この図において
は、コントロールゲートの一部がフローティングゲート
に並んで配置されるスプリットゲート構造を示してい
る。P型のシリコン基板1の表面領域に、選択的に厚く
形成される酸化膜(LOCOS)よりなる複数の分離領域2が
短冊状に形成され、素子領域が区画される。シリコン基
板1上に、酸化膜3を介し、隣り合う分離領域2の間に
跨るようにしてフローティングゲート4が配置される。
このフローティングゲート4は、1つのメモリセル毎に
独立して配置される。また、フローティングゲート4上
の酸化膜3aは、フローティングゲート4の中央部で厚
く形成され、フローティングゲート4の端部を鋭角にし
ている。これにより、データの消去動作時にフローティ
ングゲート4の端部で電界集中が生じ易いようにしてい
る。複数のフローティングゲート4が配置されたシリコ
ン基板1上に、フローティングゲート4の各列毎に対応
してコントロールゲート5が配置される。このコントロ
ールゲート5は、一部がフローティングゲート4上に重
なり、残りの部分が酸化膜3を介してシリコン基板1に
接するように配置される。また、これらのフローティン
グゲート4及びコントロールゲート5は、それぞれ隣り
合う列が互いに面対称となるように配置される。コント
ロールゲート5の間の基板領域及びフローティングゲー
ト4の間の基板領域に、N型の第1拡散層6d及び第2
拡散層6sが形成される。第1拡散層6dは、コントロ
ールゲート5の間で分離領域2に囲まれてそれぞれが独
立し、第2拡散層6sは、各フローティングゲート4の
間で、コントロールゲート5の延在する方向に連続す
る。これらのフローティングゲート4、コントロールゲ
ート5、第1拡散層6d及び第2拡散層6sによりメモ
リセルトランジスタが構成される。このとき、第1拡散
層6dがドレインとなり、第2拡散層6sがソースとな
る。そして、コントロールゲート5上に、酸化膜7を介
して、アルミニウム配線8がコントロールゲート5と交
差する方向に配置される。このアルミニウム配線8は、
コンタクトホール9を通して、第1拡散層6dに接続さ
れる。
【0004】このような2重ゲート構造のメモリセルト
ランジスタの場合、フローティングゲート4に注入され
る電荷の量に応じてソース、ドレイン間のオン抵抗値が
変動する。そこで、フローティングゲート4に記憶情報
に応じた量の電荷を選択的に注入することにより、特定
のメモリセルトランジスタのオン抵抗値を記憶情報に応
じて変動させるようにしている。
ランジスタの場合、フローティングゲート4に注入され
る電荷の量に応じてソース、ドレイン間のオン抵抗値が
変動する。そこで、フローティングゲート4に記憶情報
に応じた量の電荷を選択的に注入することにより、特定
のメモリセルトランジスタのオン抵抗値を記憶情報に応
じて変動させるようにしている。
【0005】図5は、図3に示したメモリセル部分の回
路図である。この図においては、メモリセルを4行×4
列に配置し、4ビットのデータを記憶できるようにした
場合を示している。メモリセルトランジスタ11は、図
3に示すように、フローティングゲート及びコントロー
ルゲートからなる2重ゲート構造を有し、所定の個数だ
け行列配置される。ワード線12は、メモリセルトラン
ジスタ11の各行に沿って配置され、同一行に配置され
るメモリセルトランジスタ11のコントロールゲートに
共通に接続される。このワード線12は、行選択信号L
S1〜LS4に応答して、メモリセルトランジスタ11
の特定の行を活性化する。ビット線13は、メモリセル
トランジスタ11の各列に沿って配置され、同一列に配
置されるメモリセルトランジスタ11のドレインに共通
に接続される。このビット線13は、書き込み回路(図
示せず)に接続され、書き込み動作において、書き込み
データに応じた電位Vwb1〜Vwb4を各列のメモリセルト
ランジスタ11にそれぞれ供給する。さらに、ビット線
13は、センスアンプ(図示せず)に接続され、読み出
し動作において、読み出し電位Vrbを各メモリセルトラ
ンジスタ11に供給すると共に、そのときのビット線1
3の電位VBLをセンスアンプに伝える。ソース線14
は、例えば、ワード線12と平行に配置され、全てのメ
モリセルトランジスタ11のソースに共通に接続され
る。このソース線14は、書き込み動作において、書き
込み電位Vwsを各メモリセルトランジスタ11に供給
し、読み出し動作において、読み出し電位Vrs(<Vr
b)を各メモリセルトランジスタ11に供給する。
路図である。この図においては、メモリセルを4行×4
列に配置し、4ビットのデータを記憶できるようにした
場合を示している。メモリセルトランジスタ11は、図
3に示すように、フローティングゲート及びコントロー
ルゲートからなる2重ゲート構造を有し、所定の個数だ
け行列配置される。ワード線12は、メモリセルトラン
ジスタ11の各行に沿って配置され、同一行に配置され
るメモリセルトランジスタ11のコントロールゲートに
共通に接続される。このワード線12は、行選択信号L
S1〜LS4に応答して、メモリセルトランジスタ11
の特定の行を活性化する。ビット線13は、メモリセル
トランジスタ11の各列に沿って配置され、同一列に配
置されるメモリセルトランジスタ11のドレインに共通
に接続される。このビット線13は、書き込み回路(図
示せず)に接続され、書き込み動作において、書き込み
データに応じた電位Vwb1〜Vwb4を各列のメモリセルト
ランジスタ11にそれぞれ供給する。さらに、ビット線
13は、センスアンプ(図示せず)に接続され、読み出
し動作において、読み出し電位Vrbを各メモリセルトラ
ンジスタ11に供給すると共に、そのときのビット線1
3の電位VBLをセンスアンプに伝える。ソース線14
は、例えば、ワード線12と平行に配置され、全てのメ
モリセルトランジスタ11のソースに共通に接続され
る。このソース線14は、書き込み動作において、書き
込み電位Vwsを各メモリセルトランジスタ11に供給
し、読み出し動作において、読み出し電位Vrs(<Vr
b)を各メモリセルトランジスタ11に供給する。
【0006】行選択信号LS1〜LS4は、ロウアドレ
ス情報に基づいて生成されるものであり、ワード線12
の1本を選択することにより、メモリセルトランジスタ
11の特定の行を活性化する。これにより、ロウアドレ
ス情報によって指定される行に配置されるメモリセルト
ランジスタ11が同時に活性化される。メモリセルトラ
ンジスタ11に対するデータの書き込みは、ワード線1
2を選択した状態で、ソース線14に書き込み電位Vws
を印加しながら、各ビット線13に書き込みデータに応
じた電位Vwbを印加することによって1行ずつ行われ
る。このメモリセルトランジスタ11は、ワード線12
(コントロールゲート)の電位がビット線13(ドレイ
ン)の電位に対してしきい値分だけ高くなったときにオ
ンし、ソース線14からビット線13へ書き込み電流が
流れる。そこで、各ビット線13に印加する電位Vwb
を、例えば、書き込みデータが「1」のときに0V、
「0」のときに5Vと設定し、選択時のワード線12の
電位を2Vと設定すれば、書き込みデータが「1」のと
きに限って書き込み電流が流れるようになる。
ス情報に基づいて生成されるものであり、ワード線12
の1本を選択することにより、メモリセルトランジスタ
11の特定の行を活性化する。これにより、ロウアドレ
ス情報によって指定される行に配置されるメモリセルト
ランジスタ11が同時に活性化される。メモリセルトラ
ンジスタ11に対するデータの書き込みは、ワード線1
2を選択した状態で、ソース線14に書き込み電位Vws
を印加しながら、各ビット線13に書き込みデータに応
じた電位Vwbを印加することによって1行ずつ行われ
る。このメモリセルトランジスタ11は、ワード線12
(コントロールゲート)の電位がビット線13(ドレイ
ン)の電位に対してしきい値分だけ高くなったときにオ
ンし、ソース線14からビット線13へ書き込み電流が
流れる。そこで、各ビット線13に印加する電位Vwb
を、例えば、書き込みデータが「1」のときに0V、
「0」のときに5Vと設定し、選択時のワード線12の
電位を2Vと設定すれば、書き込みデータが「1」のと
きに限って書き込み電流が流れるようになる。
【0007】一方、メモリセルトランジスタ11に書き
込まれたデータの読み出しは、ビット線13に読み出し
電位Vrb(例えば5V)を印加し、ソース線14に読み
出し電位Vrs(例えば0V)を印加する。そして、ワー
ド線12を選択したときのビット線13の電位の変化を
各ビット線13に接続されるセンスアンプによって読み
出すように構成される。
込まれたデータの読み出しは、ビット線13に読み出し
電位Vrb(例えば5V)を印加し、ソース線14に読み
出し電位Vrs(例えば0V)を印加する。そして、ワー
ド線12を選択したときのビット線13の電位の変化を
各ビット線13に接続されるセンスアンプによって読み
出すように構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】スプリットゲート型の
メモリセルトランジスタ11においては、ソース線14
に印加する書き込み電位Vwsが10V以上の高電位に設
定される。即ち、メモリセルトランジスタ11のドレイ
ン側に発生するホットエレクトロンをソース側へ加速す
るため、ソースドレイン間に高い電位差を与える必要が
あり、書き込み動作の際には、例えば、ビット線13か
ら0V、ソース線14から14Vが印加される。
メモリセルトランジスタ11においては、ソース線14
に印加する書き込み電位Vwsが10V以上の高電位に設
定される。即ち、メモリセルトランジスタ11のドレイ
ン側に発生するホットエレクトロンをソース側へ加速す
るため、ソースドレイン間に高い電位差を与える必要が
あり、書き込み動作の際には、例えば、ビット線13か
ら0V、ソース線14から14Vが印加される。
【0009】書き込み動作において、各メモリセルトラ
ンジスタ11では、書き込みデータの状態に応じて、書
き込み電流が流れる場合と流れない場合とが生じること
になる。即ち、上述したように、書き込みデータを
「1」としてビット線13に0Vを印加する場合には、
選択されたメモリセルトランジスタ11に書き込み電流
が流れ、書き込みデータを「0」としてビット線13に
5Vを印加する場合には、選択されたメモリセルトラン
ジスタ11に書き込み電流が流れない。
ンジスタ11では、書き込みデータの状態に応じて、書
き込み電流が流れる場合と流れない場合とが生じること
になる。即ち、上述したように、書き込みデータを
「1」としてビット線13に0Vを印加する場合には、
選択されたメモリセルトランジスタ11に書き込み電流
が流れ、書き込みデータを「0」としてビット線13に
5Vを印加する場合には、選択されたメモリセルトラン
ジスタ11に書き込み電流が流れない。
【0010】このような書き込み動作において、メモリ
セルトランジスタ11の各列に書き込もうとするデータ
に偏りが生じた場合、ソース線14の電位が不安定とな
るおそれがある。例えば、全ての列のメモリセルトラン
ジスタ11に対して「1」を書き込もうとして各電位V
wb1〜Vwb4を全て0Vに設定すると、全ての列のメモリ
セルトランジスタ11において書き込み電流が流れ、そ
の書き込み電流の分だけソース線14の電位Vwsが低下
傾向となる。このような書き込み電位Vwsの変動は、書
き込み動作のばらつきを招き、結果的に、書き込みエラ
ーを発生させる要因となる。
セルトランジスタ11の各列に書き込もうとするデータ
に偏りが生じた場合、ソース線14の電位が不安定とな
るおそれがある。例えば、全ての列のメモリセルトラン
ジスタ11に対して「1」を書き込もうとして各電位V
wb1〜Vwb4を全て0Vに設定すると、全ての列のメモリ
セルトランジスタ11において書き込み電流が流れ、そ
の書き込み電流の分だけソース線14の電位Vwsが低下
傾向となる。このような書き込み電位Vwsの変動は、書
き込み動作のばらつきを招き、結果的に、書き込みエラ
ーを発生させる要因となる。
【0011】そこで本発明は、書き込みデータの内容に
よって書き込み動作が影響を受けないようにすることを
目的とする。
よって書き込み動作が影響を受けないようにすることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、電気的に独立したフローティングゲートを有し、フ
ローティングゲートに蓄積される電荷量に応じてそれぞ
れのしきい値を変動させる行列配置された複数のメモリ
セルトランジスタと、上記メモリセルトランジスタと同
一の構造を有し、上記メモリセルトランジスタの列に沿
って配置された複数のダミーセルトランジスタと、上記
複数のメモリセルトランジスタ及び上記複数のダミーセ
ルトランジスタからそれぞれ1つの行を同時に活性化す
る選択回路と、活性化された上記複数のメモリセルトラ
ンジスタに対して複数の書き込みデータに応じて第1の
電位または第2の電位を与える書き込み回路と、上記ダ
ミーセルトランジスタに流れる電流を複数の書き込みデ
ータの内容に応じて多段階で制御する電流制御回路と、
を備えたことにある。
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、電気的に独立したフローティングゲートを有し、フ
ローティングゲートに蓄積される電荷量に応じてそれぞ
れのしきい値を変動させる行列配置された複数のメモリ
セルトランジスタと、上記メモリセルトランジスタと同
一の構造を有し、上記メモリセルトランジスタの列に沿
って配置された複数のダミーセルトランジスタと、上記
複数のメモリセルトランジスタ及び上記複数のダミーセ
ルトランジスタからそれぞれ1つの行を同時に活性化す
る選択回路と、活性化された上記複数のメモリセルトラ
ンジスタに対して複数の書き込みデータに応じて第1の
電位または第2の電位を与える書き込み回路と、上記ダ
ミーセルトランジスタに流れる電流を複数の書き込みデ
ータの内容に応じて多段階で制御する電流制御回路と、
を備えたことにある。
【0013】本発明によれば、書き込みデータの内容に
応じてダミーセルトランジスタに流れる電流量を制限す
るようにしたことで、書き込み動作の際、複数個並列に
配置されるメモリセルトランジスタを流れる電流とダミ
ーセルトランジスタを流れる電流との総和を常に一定に
することができる。従って、複数のメモリセルトランジ
スタに対して同時にデータを書き込むときでも、データ
の内容によらず書き込み電位を安定させることができ
る。
応じてダミーセルトランジスタに流れる電流量を制限す
るようにしたことで、書き込み動作の際、複数個並列に
配置されるメモリセルトランジスタを流れる電流とダミ
ーセルトランジスタを流れる電流との総和を常に一定に
することができる。従って、複数のメモリセルトランジ
スタに対して同時にデータを書き込むときでも、データ
の内容によらず書き込み電位を安定させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の不揮発性半導体
メモリ装置の第1の実施形態を示す回路図である。メモ
リセルブロック10は、複数のメモリセルトランジスタ
11、複数のワード線12、複数のビット線13及びソ
ース線14を含む。このメモリセルブロック10内の構
成は、図5に示す構成と同一である。
メモリ装置の第1の実施形態を示す回路図である。メモ
リセルブロック10は、複数のメモリセルトランジスタ
11、複数のワード線12、複数のビット線13及びソ
ース線14を含む。このメモリセルブロック10内の構
成は、図5に示す構成と同一である。
【0015】本発明の特徴とするところは、メモリセル
ブロック10と並列にダミーセルブロック20を配置す
ると共に、このダミーセルブロック20内のダミーセル
トランジスタ21に流れる電流を電流制御回路30によ
って書き込みデータの内容に応じて変更するようにした
ことにある。ダミーセルブロック20は、ダミーセルト
ランジスタ21及びダミービット線22を含む。ダミー
セルトランジスタ21は、メモリセルトランジスタ11
と同一の構造を有し、メモリセルトランジスタ11の各
行に対して1つずつ、1列に配置される。ダミービット
線22は、ダミーセルトランジスタ21の配列に沿って
配置され、各ダミーセルトランジスタ21のドレインに
共通に接続される。また、ダミービット線22は、書き
込み動作において、後述する電流制御回路30を通して
各ダミーセルトランジスタ21に書き込み電位Vwb0を
供給する。
ブロック10と並列にダミーセルブロック20を配置す
ると共に、このダミーセルブロック20内のダミーセル
トランジスタ21に流れる電流を電流制御回路30によ
って書き込みデータの内容に応じて変更するようにした
ことにある。ダミーセルブロック20は、ダミーセルト
ランジスタ21及びダミービット線22を含む。ダミー
セルトランジスタ21は、メモリセルトランジスタ11
と同一の構造を有し、メモリセルトランジスタ11の各
行に対して1つずつ、1列に配置される。ダミービット
線22は、ダミーセルトランジスタ21の配列に沿って
配置され、各ダミーセルトランジスタ21のドレインに
共通に接続される。また、ダミービット線22は、書き
込み動作において、後述する電流制御回路30を通して
各ダミーセルトランジスタ21に書き込み電位Vwb0を
供給する。
【0016】メモリセルブロック10のワード線12及
びソース線14は、ダミーセルブロック20まで延長さ
れ、同一行のメモリセルトランジスタ11とダミーセル
トランジスタ21とにそれぞれ共通に接続される。これ
により、ダミーセルトランジスタ21は、同一行に配置
されるメモリセルトランジスタ11と同時に選択される
ようになる。同時に、ダミーセルトランジスタ21に
は、ソース線14から各メモリセルトランジスタ11と
共通の電位が印加され、さらに、ダミービット線22か
ら、電位Vwb0が印加される。
びソース線14は、ダミーセルブロック20まで延長さ
れ、同一行のメモリセルトランジスタ11とダミーセル
トランジスタ21とにそれぞれ共通に接続される。これ
により、ダミーセルトランジスタ21は、同一行に配置
されるメモリセルトランジスタ11と同時に選択される
ようになる。同時に、ダミーセルトランジスタ21に
は、ソース線14から各メモリセルトランジスタ11と
共通の電位が印加され、さらに、ダミービット線22か
ら、電位Vwb0が印加される。
【0017】電流制御回路30は、メモリセルブロック
10のメモリセルトランジスタ11の列数に応じた数の
電流制御トランジスタ31を含む。各電流制御トランジ
スタ31は、ダミービット線22と書き込み電位Vwb0
の供給源との間に並列に接続され、それぞれのゲートに
書き込みデータに応じた電位Vwb1〜Vwb4が印加され
る。尚、この電位Vwb1〜Vwb4は、書き込み動作時に書
き込み電流の影響を受けないようにビット線13に印加
されるものとは独立して生成される。また、電流制御ト
ランジスタ31は、書き込み動作の際に各ビット線13
に流れる書き込み電流と同じ電流を流すように駆動能力
が設定される。例えば、電流制御トランジスタ31と同
じ駆動能力を有するトランジスタを書き込み回路の接地
側に接続し、そのトランジスタを通してビット線13に
書き込み電流を流すように構成する。
10のメモリセルトランジスタ11の列数に応じた数の
電流制御トランジスタ31を含む。各電流制御トランジ
スタ31は、ダミービット線22と書き込み電位Vwb0
の供給源との間に並列に接続され、それぞれのゲートに
書き込みデータに応じた電位Vwb1〜Vwb4が印加され
る。尚、この電位Vwb1〜Vwb4は、書き込み動作時に書
き込み電流の影響を受けないようにビット線13に印加
されるものとは独立して生成される。また、電流制御ト
ランジスタ31は、書き込み動作の際に各ビット線13
に流れる書き込み電流と同じ電流を流すように駆動能力
が設定される。例えば、電流制御トランジスタ31と同
じ駆動能力を有するトランジスタを書き込み回路の接地
側に接続し、そのトランジスタを通してビット線13に
書き込み電流を流すように構成する。
【0018】ワード線12は、行選択信号LS1〜LS
4に応答して、特定の行のメモリセルトランジスタ11
及びダミーセルトランジスタ21を選択的に活性化す
る。例えば、メモリセルトランジスタ11及びダミーセ
ルトランジスタ21の2行目を選択する場合、行選択信
号LS2のみを2Vまで立ち上げ、そのほかの行選択信
号LS1、LS3、LS4をそれぞれ0Vとする。これ
により、2行目に配置されたメモリセルトランジスタ1
1及びダミーセルトランジスタにおいて、コントロール
ゲートが活性状態となる。
4に応答して、特定の行のメモリセルトランジスタ11
及びダミーセルトランジスタ21を選択的に活性化す
る。例えば、メモリセルトランジスタ11及びダミーセ
ルトランジスタ21の2行目を選択する場合、行選択信
号LS2のみを2Vまで立ち上げ、そのほかの行選択信
号LS1、LS3、LS4をそれぞれ0Vとする。これ
により、2行目に配置されたメモリセルトランジスタ1
1及びダミーセルトランジスタにおいて、コントロール
ゲートが活性状態となる。
【0019】書き込み動作において、各ビット線13に
印加される電位Vwb1〜Vwb4が、コントロールゲートの
電位(例えば2V)よりもしきい値分以上に低い値(例
えば0V)であれば、メモリセルトランジスタ11のコ
ントロールゲートがオンし、メモリセルトランジスタ1
1を通してソース線14からビット線13へ書き込み電
流が流れる。逆に、各ビット線13に印加される電位V
wb1〜Vwb4が、コントロールゲートの電位よりも高い値
(例えば5V)であれば、メモリセルトランジスタ11
のコントロールゲートはオフのままとなり、書き込み電
流は流れない。このとき、ダミービット線22には、コ
ントロールゲートの電位(例えば2V)よりもしきい値
分以上に低い電位(例えば0V)が印加されるため、ダ
ミーセルトランジスタ21も同時にオンしてソース線1
4からダミービット線22へ書き込み電流が流れる。そ
して、その書き込み電流は、電流制御回路30により書
き込みデータに応じた電位Vwb1〜Vwb4に従って制御さ
れる量となるため、各ビット線13に流れ込む書き込み
電流の総和と相補的な量となる。即ち、同一行で同時に
選択されるメモリセルトランジスタ11が、書き込み動
作の際にオフしたままとなる数と、電流制限回路30で
電流制御トランジスタ31がオンする数とが一致するこ
とになる。これにより、各ビット線13に流れる書き込
み電流i1〜i4とダミービット線22に流れる書き込み
電流i0との総和(i0+i1+i2+i3+i4)が一定の
値に維持される。従って、書き込みデータの内容に関係
なく、ソース線14からの電力供給を一定の条件に維持
することができ、ソース線14の書き込み電位Vwsを安
定させることができる。
印加される電位Vwb1〜Vwb4が、コントロールゲートの
電位(例えば2V)よりもしきい値分以上に低い値(例
えば0V)であれば、メモリセルトランジスタ11のコ
ントロールゲートがオンし、メモリセルトランジスタ1
1を通してソース線14からビット線13へ書き込み電
流が流れる。逆に、各ビット線13に印加される電位V
wb1〜Vwb4が、コントロールゲートの電位よりも高い値
(例えば5V)であれば、メモリセルトランジスタ11
のコントロールゲートはオフのままとなり、書き込み電
流は流れない。このとき、ダミービット線22には、コ
ントロールゲートの電位(例えば2V)よりもしきい値
分以上に低い電位(例えば0V)が印加されるため、ダ
ミーセルトランジスタ21も同時にオンしてソース線1
4からダミービット線22へ書き込み電流が流れる。そ
して、その書き込み電流は、電流制御回路30により書
き込みデータに応じた電位Vwb1〜Vwb4に従って制御さ
れる量となるため、各ビット線13に流れ込む書き込み
電流の総和と相補的な量となる。即ち、同一行で同時に
選択されるメモリセルトランジスタ11が、書き込み動
作の際にオフしたままとなる数と、電流制限回路30で
電流制御トランジスタ31がオンする数とが一致するこ
とになる。これにより、各ビット線13に流れる書き込
み電流i1〜i4とダミービット線22に流れる書き込み
電流i0との総和(i0+i1+i2+i3+i4)が一定の
値に維持される。従って、書き込みデータの内容に関係
なく、ソース線14からの電力供給を一定の条件に維持
することができ、ソース線14の書き込み電位Vwsを安
定させることができる。
【0020】図2は、本発明の不揮発性半導体メモリ装
置の第2の実施形態を示すブロック図である。この図に
おいて、メモリセルブロック10、ダミーセルブロック
20及び電流制御回路30は、図1と同一構成のもので
ある。4つのメモリセルブロック10が並列に配置さ
れ、各メモリセルブロック10でワード線12及びソー
ス線14がそれぞれ共通に接続される。これら4つのメ
モリセルブロック10に対して、1つのダミーセルブロ
ック20が並列に配置され、このダミーセルブロック2
0でもワード線12及びソース線14が各メモリセルブ
ロック10とそれぞれ共通に接続される。
置の第2の実施形態を示すブロック図である。この図に
おいて、メモリセルブロック10、ダミーセルブロック
20及び電流制御回路30は、図1と同一構成のもので
ある。4つのメモリセルブロック10が並列に配置さ
れ、各メモリセルブロック10でワード線12及びソー
ス線14がそれぞれ共通に接続される。これら4つのメ
モリセルブロック10に対して、1つのダミーセルブロ
ック20が並列に配置され、このダミーセルブロック2
0でもワード線12及びソース線14が各メモリセルブ
ロック10とそれぞれ共通に接続される。
【0021】各メモリセルブロック10及び各ダミーセ
ルブロック20で共通となるワード線12には、ロウデ
コーダ15が接続され、メモリセル及びダミーセルの行
数に応じた数の行選択信号が印加される。また、各メモ
リブロック10のビット線13には、カラムデコーダ1
6が接続され、各カラムデコーダ15に与えられる電位
Vwb1〜Vwb4が、各メモリセルブロック10において特
定の列のビット線13に選択的に供給される。そして、
各メモリセルブロック10及び各ダミーセルブロック2
0で共通となるソース線12には、書き込み動作と読み
出し動作とで切り換えられる2種類の電位Vws/Vrsが
印加される。これにより、各メモリセルブロック10に
おいては、カラムデコーダ16で指定される特定の列の
みで、ロウデコーダ15の指定に応じてメモリセルトラ
ンジスタ11に対する書き込みが行われる。このとき、
各メモリセルブロック10内の非選択の列においては、
ビット線13にワード線12の電位(例えば2V)より
も高い電位(例えば5V)を印加することにより、メモ
リセルトランジスタ11のコントロールゲートがオンし
ないようにしている。
ルブロック20で共通となるワード線12には、ロウデ
コーダ15が接続され、メモリセル及びダミーセルの行
数に応じた数の行選択信号が印加される。また、各メモ
リブロック10のビット線13には、カラムデコーダ1
6が接続され、各カラムデコーダ15に与えられる電位
Vwb1〜Vwb4が、各メモリセルブロック10において特
定の列のビット線13に選択的に供給される。そして、
各メモリセルブロック10及び各ダミーセルブロック2
0で共通となるソース線12には、書き込み動作と読み
出し動作とで切り換えられる2種類の電位Vws/Vrsが
印加される。これにより、各メモリセルブロック10に
おいては、カラムデコーダ16で指定される特定の列の
みで、ロウデコーダ15の指定に応じてメモリセルトラ
ンジスタ11に対する書き込みが行われる。このとき、
各メモリセルブロック10内の非選択の列においては、
ビット線13にワード線12の電位(例えば2V)より
も高い電位(例えば5V)を印加することにより、メモ
リセルトランジスタ11のコントロールゲートがオンし
ないようにしている。
【0022】各メモリセルブロック10の非選択状態に
あるメモリセルトランジスタ11においては、ソース線
14から10V以上の高い書き込み電位Vwsが印加され
ていたとしても、コントロールゲートがオフしているた
め、書き込み電流は流れない。そして、書き込みデータ
の内容に偏りが生じたとしても書き込み電位Vwsが必要
以上に上昇することはないため、非選択状態のメモリセ
ルトランジスタ11は、オフ状態が安定して維持され
る。従って、非選択状態のメモリセルトランジスタ11
で不要な書き込み電流が流れることはなく、書き込みエ
ラーを防止できる。
あるメモリセルトランジスタ11においては、ソース線
14から10V以上の高い書き込み電位Vwsが印加され
ていたとしても、コントロールゲートがオフしているた
め、書き込み電流は流れない。そして、書き込みデータ
の内容に偏りが生じたとしても書き込み電位Vwsが必要
以上に上昇することはないため、非選択状態のメモリセ
ルトランジスタ11は、オフ状態が安定して維持され
る。従って、非選択状態のメモリセルトランジスタ11
で不要な書き込み電流が流れることはなく、書き込みエ
ラーを防止できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ビット線に流れる書き
込み電流とダミービット線に流れる書き込み電流とが相
補的に変化し、書き込み電流の総和が常に一定に維持さ
れる。このため、書き込み電流の供給源は、常に同じ条
件で書き込み電流を供給できるようになり、書き込みデ
ータの内容にかかわらず安定した書き込み動作を達成で
き、書き込みエラーの発生を防止することができる。
込み電流とダミービット線に流れる書き込み電流とが相
補的に変化し、書き込み電流の総和が常に一定に維持さ
れる。このため、書き込み電流の供給源は、常に同じ条
件で書き込み電流を供給できるようになり、書き込みデ
ータの内容にかかわらず安定した書き込み動作を達成で
き、書き込みエラーの発生を防止することができる。
【図1】本発明の不揮発性半導体メモリ装置の第1の実
施形態を示す回路図である。
施形態を示す回路図である。
【図2】本発明の不揮発性半導体メモリ装置の第2の実
施形態を示すブロック図である。
施形態を示すブロック図である。
【図3】従来の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセル
の構造を示す平面図である。
の構造を示す平面図である。
【図4】図3のX−X線の断面図である。
【図5】従来の不揮発性半導体メモリ装置の構成を示す
回路図である。
回路図である。
1 半導体基板 2 分離領域 3、3a、7 酸化膜 4 フローティングゲート 5 コントロールゲート 6d 第1拡散領域(ドレイン) 6s 第2拡散領域(ソース) 8 アルミニウム配線 9 コンタクトホール 10 メモリセルブロック 11 メモリセルトランジスタ 12 ワード線 13 ビット線 14 ソース線 15 ロウデコーダ 16 カラムデコーダ 20 ダミーセルブロック 21 ダミーセルトランジスタ 22 ダミービット線 30 電流制御回路 31 電流制御トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792
Claims (3)
- 【請求項1】 電気的に独立したフローティングゲート
を有し、フローティングゲートに蓄積される電荷量に応
じてそれぞれのしきい値を変動させる行列配置された複
数のメモリセルトランジスタと、上記メモリセルトラン
ジスタの列に沿って配置された複数のダミーセルトラン
ジスタと、上記複数のメモリセルトランジスタ及び上記
複数のダミーセルトランジスタからそれぞれ1つの行を
同時に活性化する選択回路と、活性化された上記複数の
メモリセルトランジスタに対して複数の書き込みデータ
に応じて第1の電位または第2の電位を与える書き込み
回路と、上記ダミーセルトランジスタに流れる電流を複
数の書き込みデータの内容に応じて多段階で制御する電
流制御回路と、を備えたことを特徴とする不揮発性半導
体メモリ装置。 - 【請求項2】 上記メモリセルトランジスタの各行に沿
って配置され、上記メモリセルトランジスタ及び上記ダ
ミーセルトランジスタのコントロールゲートにそれぞれ
接続される複数のワード線と、上記メモリセルトランジ
スタの各列に沿って配置され、上記メモリセルトランジ
スタのドレイン側に接続される複数の第1のビット線
と、上記ダミーセルトランジスタの列に沿って配置さ
れ、上記ダミーセルトランジスタのドレイン側に接続さ
れる第2のビット線と、上記メモリセルトランジスタ及
び上記ダミーセルトランジスタのソース側に共通に接続
されるソース線と、を含むことを特徴とする請求項1に
記載の不揮発性半導体メモリ装置。 - 【請求項3】 上記ダミーセルトランジスタは、上記メ
モリセルトランジスタと同一の構造を有することを特徴
とする請求項2に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5526298A JPH11260070A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 不揮発性半導体メモリ装置 |
TW087121929A TW420806B (en) | 1998-03-06 | 1998-12-31 | Non-volatile semiconductor memory device |
US09/243,141 US6031759A (en) | 1998-03-06 | 1999-02-02 | Nonvolatile semiconductor memory device |
KR10-1999-0007391A KR100392993B1 (ko) | 1998-03-06 | 1999-03-05 | 불휘발성 반도체 메모리 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5526298A JPH11260070A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 不揮発性半導体メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11260070A true JPH11260070A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=12993695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5526298A Pending JPH11260070A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 不揮発性半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11260070A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005109441A1 (ja) * | 2004-05-11 | 2008-03-21 | スパンション エルエルシー | 半導体装置および書き込み方法 |
US8379456B2 (en) | 2009-10-14 | 2013-02-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Nonvolatile memory devices having dummy cell and bias methods thereof |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP5526298A patent/JPH11260070A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005109441A1 (ja) * | 2004-05-11 | 2008-03-21 | スパンション エルエルシー | 半導体装置および書き込み方法 |
JP4614115B2 (ja) * | 2004-05-11 | 2011-01-19 | スパンション エルエルシー | 半導体装置および書き込み方法 |
US8379456B2 (en) | 2009-10-14 | 2013-02-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Nonvolatile memory devices having dummy cell and bias methods thereof |
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