JPH11258060A - 乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知センサーの取付構造 - Google Patents

乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知センサーの取付構造

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JPH11258060A
JPH11258060A JP10061712A JP6171298A JPH11258060A JP H11258060 A JPH11258060 A JP H11258060A JP 10061712 A JP10061712 A JP 10061712A JP 6171298 A JP6171298 A JP 6171298A JP H11258060 A JPH11258060 A JP H11258060A
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JP
Japan
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room temperature
detection sensor
thermistor
temperature detection
hole
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Application number
JP10061712A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Matsushita
芳朗 松下
Takaya Minamiyama
貴哉 南山
Takahiro Nakamura
隆宏 中村
Katsuyuki Okumura
勝之 奥村
Yoshihiro Nishizaki
喜弘 西崎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室温検知センサーを安定した状態で簡単に係
止する。上ケースを被せる際の室温検知センサーの取付
け具合などの確認を容易にする。組立て性の向上を図
る。 【解決手段】 下ケースに形成された外気取り入れ用の
開口部の近傍位置に室温検知センサー6を係止する係止
部9を設ける。係止部9を、縦方向に開口し、室温検知
センサー6の下端部が嵌め込み自在となった孔部10
と、孔部10に連通し且つ孔部10の孔径Dよりも小さ
な開口幅dで横方向に開口したコード挿入用の溝部11
とで構成する。溝部11の開口幅dを、室温検知センサ
ー6に接続された2本のコード8の配列方向の幅寸法L
1 よりも小さく且つ該コード8の配列方向と略直交方向
の幅寸法L2 よりも大きく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乾燥機能付き温
水洗浄装置の室温検知センサーの取付構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、便器後部に取付けられる本体
ケースを上ケースと下ケースとに分割し、下ケースに、
洗浄装置取付け部と乾燥装置取付け部と外気取り入れ用
の開口部とをそれぞれ形成し、洗浄装置取付け部に本体
ケースから出し入れ自在とされる洗浄ノズルを備えた洗
浄装置を取付け、乾燥装置取付け部に便器ボウル内に温
風を吐出させる乾燥装置を取付け、外気取り入れ用の開
口部の近傍位置に室温検知用のサーミスタを配置して、
サーミスタのコードをサーミスタで検知された室温に基
づき乾燥装置から吐出する温風の温度を制御するための
制御部に接続するようにした乾燥機能付き温水洗浄装置
が知られている。サーミスタによりトイレ内の室温を常
に検知して、乾燥装置から吐出する温風の温度を室温に
応じて変えることにより、例えば夏場は温風の温度を低
くし、冬場は温風の温度を高くできるようになってい
る。
【0003】サーミスタを本体ケース内に取付けるにあ
たっては、従来では、本体ケース内の上部に配置されて
いる回路基板にプラスチックバンド等で固定するように
しているが、この場合、本体ケース内の上部の暖かい位
置にサーミスタが配置され、しかもサーミスタが下ケー
スに形成された外気取り入れ用の開口部から離れてしま
うために、室温の検知性能が悪くなり、そのために乾燥
装置から吐出する温風の温度の室温に対する追随性が悪
くなるなど、好ましくないものであった。
【0004】そこで、他の従来例として、下ケースにお
ける外気取り入れ用の開口部の近くにサーミスタ嵌め込
み用の取付け孔を別に設け、この取付け孔にサーミスタ
を嵌め込み、上から上ケースを被せることによりサーミ
スタを上ケースで押さえて保持するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に、下ケースの取付け孔にサーミスタを嵌め込むように
した取付け構造にあっては、サーミスタの外径寸法のバ
ラツキにより、サーミスタが取付け孔から抜け易くなっ
たり、或いは取付け孔に入らなかったりするという問題
があり、そのうえサーミスタを上ケースで上から押さえ
て保持するようにしているので、最終工程で上ケースを
被せる際にサーミスタの組み付け具合などを作業者が確
認できないという問題もあった。
【0006】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、室温検知センサーを安定した状態で簡単に係止で
きると共に、上ケースを被せる際の室温検知センサーの
取付け具合などの確認が容易となり、組立て性の向上を
図ることができる乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知
センサーの取付構造を提供することを目的とし、また、
室温検知センサーの外径寸法のバラツキに十分に対応で
きるようにした乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知セ
ンサーの取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、便器後部に取付けられる本体ケース2を
上ケース3と下ケース4とに分割し、下ケース4に、洗
浄装置取付け部21と乾燥装置取付け部23と外気取り
入れ用の開口部5とをそれぞれ形成し、洗浄装置取付け
部21に本体ケース2から出し入れ自在とされる洗浄ノ
ズル24を備えた洗浄装置20を取付け、乾燥装置取付
け部23に便器ボウル内に温風を吐出させる乾燥装置2
2を取付け、外気取り入れ用の開口部5の近傍位置に室
温検知用の室温検知センサー6を係止する係止部9を設
け、室温検知センサー6の2本一体型のコード8を室温
検知センサー6で検知された室温に基づき乾燥装置11
から吐出する温風の温度を制御する制御部に接続するよ
うにした乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知センサー
の取付構造であって、室温検知センサー6を係止する係
止部9が、縦方向に開口して室温検知センサー6の下端
部が嵌め込み自在となった孔部10と、孔部10に連通
し且つ孔部10の孔径Dよりも小さな開口幅dで横方向
に開口したコード挿入用の溝部11とで構成されると共
に、溝部11の開口幅dが室温検知センサー6の2本一
体型のコード8の配列方向の幅寸法L 1 よりも小さく且
つ該コードの配列方向と略直交方向の幅寸法L2 (<L
1 )よりも大きく設定されていることを特徴としてい
る。このように構成することで、2本一体型のコード8
を係止部9の孔部10に挿入するにあたって、コード8
の配列方向をコード挿入方向Aと平行に向けることでコ
ード8が溝部11内から孔部10内に挿入可能となり、
また孔部10内でコード8の向きを変えるだけで、コー
ド8が溝部11から抜け難くなり、この状態で、室温検
知センサー6の下端部を孔部10内に嵌め込むことで、
室温検知センサー6を簡単にしかも安定した状態で保持
できるようになる。さらに、最後に上ケース3を被せる
際には、作業者は室温検知センサー6の取付け具合を容
易に確認できるようになる。
【0008】また上記孔部10の内面を室温検知センサ
ー6側に向けて拡開したテーパー面12で形成するのが
好ましく、この場合、テーパー面12にて室温検知セン
サー6の下端部をより安定して保持できると同時に、室
温検知センサー6の外径寸法に多少のバラツキがあって
も、テーパー面12によって室温検知センサー6のバラ
ツキを吸収できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明すると、温水洗浄装置1の本体ケース2は、例えば
P.P等の樹脂成形品から成り、図7に示すように、下
ケース4と上ケース3とに分割されており、上ケース3
と下ケース4とはねじ止めによって組立てられる。下ケ
ース4の上面には、図5、図6に示すように、洗浄装置
取付け部21と温水タンク取付け部26と乾燥装置取付
け部23と脱臭装置取付け部18と外気取り入れ用の開
口部5とがそれぞれ形成されている。洗浄装置取付け部
21には、本体ケース2から出し入れ自在とされる洗浄
ノズル24を備えた洗浄装置20が取付けられ、温水タ
ンク取付け部26には温水タンク25が取付けられ、乾
燥装置取付け部23には温風を吐出させる乾燥装置22
が取付けられ、脱臭装置取付け部18には臭気を外部に
排出させるための脱臭装置15が取付けられている。
尚、図5中の27は乾燥装置22からの温風を吐出させ
る切欠部、28は乾燥装置22の空気吸込口に対向する
吸込用開口部、29は脱臭装置15の吸引側に連通する
吸引口、30は排気側に連通する排気口である。
【0010】また、上記脱臭装置15は、図3、図4に
示すように、脱臭ダクト16と脱臭ファン17等で構成
されている。図3中の14は脱臭用カセット出し入れ用
開口部である。本実施形態では、脱臭装置15の前側壁
15aに室温検知センサー6の係止部9が突設されてい
る。この係止部9は、下ケース4の外気取り入れ用の開
口部5の近傍位置であって、下ケース4の前方に開放さ
れたスペース19内に突出して配設されている。
【0011】室温検知センサー6は、図1、図2に示す
ように、例えばビート型のサーミスタ7で構成されてい
る。このサーミスタ7を係止する係止部9は、平面視略
C字状に形成されており、縦方向(図1の紙面に対して
垂直方向)に開口した孔部10と、孔部10に連通し且
つ孔部10の孔径Dよりも小さな開口幅dで横方向(図
1の左右方向)に開口したコード挿入用の溝部11とで
構成されている。
【0012】ここで、孔部10の孔径Dは、サーミスタ
7の下端部が嵌め込み可能な大きさ(例えばφ3程度)
を有している。また孔部10の内面は図2に示すよう
に、サーミスタ7側に向けて拡開したテーパー面12で
形成されていると共に、上端側の孔径D1 がサーミスタ
7の最小の外径寸法M1 よりも大きく設定され、且つ下
端側の孔径D2 が外径寸法M1 よりも小さく設定されて
いる。これにより、サーミスタ7の下端部を孔部10内
に嵌め込んで、サーミスタ7を起立状態で安定して保持
できるようになっている。
【0013】一方、コード挿入用の溝部11の内面は、
図1(a)に示すように、外側に向けて拡開したテーパ
ー面13で形成されている。この溝部11の最小の開口
幅dは、サーミスタ7の最小の外径寸法M1 (図2)よ
りも小さく設定されており、これにより孔部10に嵌め
込まれたサーミスタ7が溝部11内に移動するのを防止
できる構造となっている。さらに溝部11の最小の開口
幅dは、図1(b)〜(d)に示すサーミスタ7の2本
一体型のコード8の配列方向の幅寸法L1 よりも小さく
且つ配列方向と略直交方向の幅寸法L2 (<L1 )より
も大きく設定されている。これにより、2本のコード8
の配列方向をコード挿入方向Aと平行にすれば、溝部1
1内へのコード8の挿入が可能となり、また、孔部10
内で2本のコード8の配列方向をコード挿入方向Aと略
直交する方向に向けることで、コード8が溝部11から
抜けるのを防止できるようになっている。
【0014】また、サーミスタ7のコード8は、係止部
9の孔部10の下方から引き出されて、回路基板42
(図6、図7)に実装されている制御部を構成する回路
部品にコネクタ(図示せず)を介して接続されている。
図6、図7に示す実施形態では、回路基板42は係止部
9の上方位置に水平に配置されている。回路基板42の
両端部は下ケース4に突設したねじ孔付きボス40,4
1にねじ止めされており、回路基板42の中間部には温
水タンク25のフランジ部25aを挟持する挟持部材1
9が設けられている。この挟持部材19は、フランジ部
25aを上下両側から小間隙をあけて挟むものであり、
これにより例えば回路基板42がコネクタ接続時の荷重
により変形した場合でも、挟持部材19とフランジ部2
5aとの間の小間隙によって回路基板42の変形を吸収
できる構造となっている。もちろん、回路基板42の取
付け構造は必ずしも図6、図7の構造に限定されるもの
ではない。
【0015】しかして、サーミスタ7を係止部9に係止
するにあたっては、先ず、サーミスタ7の2本一体型の
コード8を係止部9の溝部11から孔部10内に挿入す
る。このとき、2本のコード8の配列方向の幅寸法L1
と配列方向と直交する方向の幅寸法L2 と係止部9の溝
部11の開口幅dとは、L1 >d>L2 の関係となって
いるので、2本のコード8の配列方向を図1の1点鎖線
で示すように、コード挿入方向Aと平行に向けること
で、コード8を溝部11内から孔部10内に挿入可能と
なり、孔部10内で図1の二点鎖線で示すように、コー
ド8の向きを変えることにより、コード8を溝部11か
ら抜けるのを防止できる。しかも、溝部11は外側方に
拡開したテーパー面13で形成されているので、コード
8は溝部11内により嵌め込み易くなる一方で、より抜
け難くなり、従って、孔部10内でコード8の向きが仮
りに挿入時の向きと同じ向きになっても溝部11から抜
け難くなるものである。
【0016】その後、図2のように、サーミスタ7の下
端部を孔部10内に嵌め込むことによって、サーミスタ
7を起立した状態で孔部10にて簡単に保持できるよう
になる。このとき、孔部10の内面はサーミスタ7側に
向けて拡開したテーパー面12で形成されているので、
テーパー面12にて室温検知センサー6を安定して保持
できると同時に、仮りにサーミスタ7の外径寸法Mに多
少のバラツキがあっても、上方に拡開したテーパー面1
2によってサーミスタ7のバラツキを吸収でき、種類の
異なるサーミスタ7にも十分に対応できるものとなる。
さらに、コード挿入用の溝部11の最小の開口幅d(図
1(a))は、サーミスタ7の最小の外径寸法M1 より
も小さく設定されているので、配置後にサーミスタ7が
溝部11の方向にずれたり、溝部11から抜け出たりす
るのを防止でき、サーミスタ7をより安定して保持でき
るようになる。そのうえ、係止部9の孔部10の下方か
ら引き出されたコード8のコネクタを、係止部9より上
方に配置された回路基板42(図6、図7)に実装され
ている回路部品のコードに接続するようにしているの
で、接続の際にコード8が引張られても、サーミスタ7
は縦方向に開口した孔部10内に嵌め込まれた状態で保
持されるので、サーミスタ7が孔部10から外れたり、
横に傾いたりする心配もなく、コード8の接続作業を容
易に行うことができる。そして、最後に上ケース3を被
せる際には、作業者はサーミスタ7の取付け具合を容易
に確認できるので、従来のような上ケースでサーミスタ
を押さえた保持する場合と比較して組立て性が大幅に向
上することとなる。
【0017】なお、係止部9へのサーミスタ7の取付け
は、通常、下ケース4を便器後部に取付けた後に行われ
るが、この場合、下ケース4の背後はロータンクに接近
しており、また下ケース4の両側はトイレの壁面に接近
しており、このため、係止部9へのサーミスタ7の取付
けが下ケース4の背後や両側からは困難である場合があ
る。これを考慮して、本実施形態では、図5に示す脱臭
装置15の前側壁15a側の前方に開放されたスペース
19内に向けて係止部9を突設させているので、下ケー
ス4を便器に取付けた後で、下ケース4の前方Fから係
止部9へのサーミスタ7の取付け作業をスムーズに行う
ことができるという利点もある。
【0018】また係止部9を本体ケース2内に設けられ
る構成部品である脱臭装置15と一体に設けたことによ
り、係止部9を設けるための専用の部品を設ける必要が
なく、部品点数の増加を防止できる。なお、係止部9を
脱臭装置15ではなく、下ケース4に一体成形すること
も可能である。また、前記実施形態では、サーミスタ7
として、ビート型のものを例示したが、他の型のサーミ
スタであってもよい。もちろん、サーミスタ7に限定さ
れるものではなく、室温を検知できるセンサーであれば
よい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、便器後部に取付けられる本体ケース
を上ケースと下ケースとに分割し、下ケースに、洗浄装
置取付け部と乾燥装置取付け部と外気取り入れ用の開口
部とをそれぞれ形成し、洗浄装置取付け部に本体ケース
から出し入れ自在とされる洗浄ノズルを備えた洗浄装置
を取付け、乾燥装置取付け部に便器ボウル内に温風を吐
出させる乾燥装置を取付け、外気取り入れ用の開口部の
近傍位置に室温検知用の室温検知センサーを係止する係
止部を設け、室温検知センサーの2本一体型のコードを
室温検知センサーで検知された室温に基づき乾燥装置か
ら吐出する温風の温度を制御する制御部に接続するよう
にした乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知センサーの
取り付け構造であって、室温検知センサーを係止する係
止部が、縦方向に開口して室温検知センサーの下端部が
嵌め込み自在となった孔部と、孔部に連通し且つ孔部の
孔径よりも小さな開口幅で横方向に開口したコード挿入
用の溝部とで構成されると共に、溝部の開口幅が室温検
知センサーの2本一体型のコードの配列方向の幅寸法よ
りも小さく且つ該コードの配列方向と略直交方向の幅寸
法よりも大きく設定されているから、2本一体型のコー
ドを係止部内に挿入する際に、コードの配列方向をコー
ド挿入方向と平行に向けることでコードを溝部内から孔
部内に挿入できるようになり、また孔部内でコードの向
きを変えるだけで、コードが溝部から抜け難くなり、こ
の状態で、室温検知センサーの下端部を孔部内に嵌め込
むことにより、室温検知センサーを簡単にしかも安定し
た状態で保持できるようになる。また、最後に上ケース
を被せる際には、作業者は室温検知センサーの取付け具
合を容易に確認でき、組立てのトラブルを防いで、組立
て性の向上を図ることができる。
【0020】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、孔部の内面を室温検知センサー側に向
けて拡開したテーパー面で形成したから、テーパー面に
て室温検知センサーの下端部をより安定して保持できる
と同時に、室温検知センサーの外径寸法に多少のバラツ
キがあっても、テーパー面によって室温検知センサーの
バラツキを吸収でき、外径寸法の異なる室温検知センサ
ーにも十分に対応できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示し、(a)は係止
部の平面図、(b)(c)はサーミスタのコードを説明
する正面図及び側面図、(d)はコードの幅寸法の説明
図である。
【図2】同上のサーミスタを係止部に係止させた状態を
説明する断面図である。
【図3】同上の脱臭装置の側面図である。
【図4】同上の脱臭装置の平面図である。
【図5】同上の温水洗浄装置の内部構成を説明する平面
図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】同上の温水洗浄装置の側面断面図である。
【符号の説明】
1 温水洗浄装置 2 本体ケース 3 上ケース 4 下ケース 5 開口部 6 室温検知センサー 8 コード 9 係止部 10 孔部 11 溝部 12 テーパー面 22 乾燥装置 D 孔部の孔径 d 溝部の開口幅 L1 コードの幅寸法 L2 コードの幅寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 勝之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西崎 喜弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器後部に取付けられる本体ケースを上
    ケースと下ケースとに分割し、下ケースに、洗浄装置取
    付け部と乾燥装置取付け部と外気取り入れ用の開口部と
    をそれぞれ形成し、洗浄装置取付け部に本体ケースから
    出し入れ自在とされる洗浄ノズルを備えた洗浄装置を取
    付け、乾燥装置取付け部に便器ボウル内に温風を吐出さ
    せる乾燥装置を取付け、外気取り入れ用の開口部の近傍
    位置に室温検知用のサーミスタを係止する係止部を設
    け、サーミスタの2本一体型のコードをサーミスタで検
    知された室温に基づき乾燥装置から吐出する温風の温度
    を制御する制御部に接続するようにした乾燥機能付き温
    水洗浄装置の室温検知センサーの取り付け構造であっ
    て、室温検知センサーを係止する係止部が、縦方向に開
    口して室温検知センサーの下端部が嵌め込み自在となっ
    た孔部と、孔部に連通し且つ孔部の孔径よりも小さな開
    口幅で横方向に開口したコード挿入用の溝部とで構成さ
    れると共に、溝部の開口幅が室温検知センサーの2本一
    体型のコードの配列方向の幅寸法よりも小さく且つ該コ
    ードの配列方向と略直交方向の幅寸法よりも大きく設定
    されていることを特徴とする乾燥機能付き温水洗浄装置
    の室温検知センサーの取付構造。
  2. 【請求項2】 孔部の内面を室温検知センサー側に向け
    て拡開したテーパー面で形成したことを特徴とする請求
    項1記載の乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知センサ
    ーの取付構造。
JP10061712A 1998-03-12 1998-03-12 乾燥機能付き温水洗浄装置の室温検知センサーの取付構造 Pending JPH11258060A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181419A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Denso Corp センサ取付け構造
JP2020134506A (ja) * 2019-02-15 2020-08-31 株式会社芝浦電子 温度センサおよび温度センサの製造方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030729