JPH11256489A - 撚り線機の弓ガイド板及びその製造方法 - Google Patents
撚り線機の弓ガイド板及びその製造方法Info
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- JPH11256489A JPH11256489A JP5665098A JP5665098A JPH11256489A JP H11256489 A JPH11256489 A JP H11256489A JP 5665098 A JP5665098 A JP 5665098A JP 5665098 A JP5665098 A JP 5665098A JP H11256489 A JPH11256489 A JP H11256489A
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Abstract
かも取り付けの作業が容易になる撚り線機の弓ガイド板
を提供する。 【解決手段】 合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維を
基材とし、この基材にエポキシ樹脂あるいは不飽和ポリ
エステル樹脂を主成分とする樹脂組成物を含浸硬化させ
ると共に弓形状に成形する。基材の合成繊維や炭素繊維
はガラス繊維よりも密度が小さく、弓ガイド板を軽量に
且つ比強度高く形成することができる。また弓ガイド板
は弓形状に成形してあるので、取り付けにあたって弓形
状に曲げる必要がない。
Description
どを撚るバンチャー型撚り線機に使用される弓ガイド板
及びその製造方法に関するものである。
を示すものであり、一対の円板1,2を対向して配置す
ると共に各円板1,2に設けた筒状の軸3,4によって
各円板1,2を上下方向に回転駆動できるようにしてあ
る。一方の円板1の軸3には軸方向に沿う一対のスリッ
ト5が設けてあり、この各スリット5にそれぞれガイド
プーリ6が取り付けてある。他方の円板2には軸4から
円板2にかけて一対のスリット7が設けてあり、この各
スリット7にそれぞれガイドプーリ8が取り付けてあ
る。またこの一対の円板1,2の間に巻取りロール9が
配置してある。各円板1,2の外周の2箇所に固定部1
0,11が突出して設けてあり、この固定部10,11
には通孔12が穿設してある。そして、円板1,2の固
定部10,11間に弓ガイド板Aが取り付けてある。弓
ガイド板Aは弓状に反らせて両端部をそれぞれ固定部1
0,11にボルト止めすることによって取り付けられて
いるものである。各弓ガイド板Aの内側の長手方向の複
数箇所には道糸用リング13が取り付けてある。
て、複数本束ねた金属線や被覆線など線材14はガイド
プーリ6から一方の円板1の固定部10の通孔12を通
して弓ガイド板Aの内側に供給され、この線材14は弓
ガイド板Aの内側の道糸用リング13を通って他方の円
板2の固定部11の通孔12に通され、そしてガイドプ
ーリ8を通った後、回転駆動される巻取りロール9に巻
き取られるようになっている。このとき、弓ガイド板A
は円板1,2の回転駆動と共に回転されているので、こ
の回転に伴って線材14に撚りが掛けられて巻取りロー
ル9に巻き取られるものであり、巻取りロール9と平行
に移動する線ガイド15によって線材14は巻取りロー
ル9に均一に巻き取られるようになっている。線材14
は一対のガイドプーリ6、一対のガイドプーリ8、一対
の弓ガイド板Aのうち一方のみに通すようにして使用さ
れるが、このように一対の各部材を用いるのは、高速回
転の際のバランスを保つためである。
テンレス板で作製したもの、バネ鋼で作製したもの、ガ
ラスエポキシ樹脂成形品で作製したものが使用されてい
る。そしてこれらのものは平板状に作製されており、こ
れを弓形に曲げながら円板1,2の固定部10,11に
両端部をボルト止めすることによって、取り付けを行な
うようにしている。
のものや、バネ鋼製のものは、重量が重いために、肉厚
を薄くする必要があり、回転数が2000〜3000r
pm程度に上昇して空気抵抗が増大するにつれて、弓ガ
イド板Aの振動が激しくなり、回転が不安定になるおそ
れがあるという問題がある。
布を基材とし、この基材にエポキシ樹脂を含浸させて硬
化させることによって製造されているが、このようなガ
ラスエポキシ樹脂成形品の弓ガイド板Aは基材がガラス
布であるために、比重が比較的重く、引張強度の比強度
が低い。すなわち、ガラスエポキシ樹脂成形品はこのよ
うに比重が比較的重いために、弓ガイド板Aの厚みを厚
く形成することができず、引張強度が弱くなって、15
00rpm以上の回転数で回転させると、弓ガイド板A
の中央部に遠心力が集中して弓ガイド板Aが破断するお
それがあるという問題がある。
Aは平板状のものを弓形に曲げながら取付けを行なう必
要があって、取り付けの作業が困難であるという問題が
ある。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、
軽量に且つ強度高く形成することができ、しかも取り付
けの作業が容易になる撚り線機の弓ガイド板及びその製
造方法を提供することを目的とするものである。
弓ガイド板は、合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維を
基材とし、この基材にエポキシ樹脂あるいは不飽和ポリ
エステル樹脂を主成分とする樹脂組成物が含浸硬化され
ていると共に弓形状に成形されて成ることを特徴とする
ものである。
維から選ばれる繊維の織布を基材として用いることを特
徴とするものである。また請求項3の発明は、合成繊維
と炭素繊維から選ばれる繊維のトウを基材として用いる
ことを特徴とするものである。また請求項4の発明は、
合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維のトウを平行に平
面に引き揃え、これを熱可塑性樹脂繊維で融着一体化し
たものを基材として用いることを特徴とするものであ
る。
維から選ばれる繊維のスリーブ状織布を基材として用い
ることを特徴とするものである。本発明に係る撚り線機
の弓ガイド板の製造方法は、合成繊維と炭素繊維から選
ばれる繊維の基材に、エポキシ樹脂あるいは不飽和ポリ
エステル樹脂を主成分とする樹脂組成物を含浸し、底面
が長手方向に弓形状に凹湾曲した溝状に形成される成形
凹部にこの樹脂含浸基材を配置すると共に、樹脂含浸基
材を押さえ型で押さえながら樹脂含浸基材の樹脂組成物
を硬化させることを特徴とするものである。
する。本発明において基材としては、ビニロン繊維、ナ
イロン繊維(脂肪族ポリアミド繊維)、アラミド繊維
(全芳香族ポリアミド繊維)などの合成繊維や、炭素繊
維を用いることができるものであり、これらの一種ある
いは複数種を組み合わせて用いることができる。これら
の繊維の織布や、トウ(多数の繊維を束ねたもの)を基
材として用いることができるものである。織布として
は、平織りなどのシート状のものの他に、組紐を織る手
法で織ったスリーブ状のものを用いることができる。
200〜1500デニールの糸を、縦糸と横糸としてい
ずれも12〜25本/インチの打ち込み本数で織ったも
のが好ましく、ナイロン繊維を用いる場合には、30〜
180デニールの糸を、縦糸と横糸としていずれも12
〜35本/インチの打ち込み本数で織ったものが好まし
く、アラミド繊維を用いる場合には、200〜1500
デニールの糸を、縦糸と横糸としていずれも14〜26
本/インチの打ち込み本数で織ったものが好ましく、炭
素繊維を用いる場合には、直径7〜12μmのフィラメ
ントを3000本程度集束させた糸を、縦糸と横糸とし
ていずれも14〜26本/インチの打ち込み本数で織っ
たものが好ましい。織布を基材として用いて樹脂組成物
を含浸させるにあたって、目の詰まった織布を用いるの
が好ましく、引張強度の高い弓ガイド板Aを得ることが
できるが、打ち込み本数が上記より多くなり過ぎると、
糸の曲がりが大きくなって逆に必要とする弾性率が得ら
れなる。また打ち込み本数が上記より小さいと、目開き
が大きくなって樹脂溜まりやボイドの原因となる。
繊維を組み合わせて作製することもできるが、縦糸が弓
ガイド板Aの長手方向になるようにするので、弾性率の
高い繊維を縦糸とし、縦糸の打ち込み本数を横糸の打ち
込み本数よりも多くして縦糸の密度を高くするのが好ま
しい。さらに織布としてスリーブ状に織ったものを用い
る場合、糸がスリーブの軸方向に対して20〜30°の
角度で傾斜するように織り、糸の打ち込み本数は20〜
28本/インチに設定するのが好ましい。従って直径が
32mmのスリーブの場合は、打ち込み本数を79〜1
11本に設定するのがよい。
を一定方向に引き揃えてそのまま用いる他、この一定方
向に引き揃えて平面状にしたトウの片面あるいは両面に
トウの繊維よりも低融点の熱可塑性繊維を重ね、熱可塑
性繊維を加熱溶融することによって、一定方向に引き揃
えたトウを融着一体化するようにしてもよい。この場
合、トウを縦糸、低融点熱可塑性繊維を横糸として平織
し、熱可塑性繊維を加熱溶融してトウを融着一体化する
ようにしてもよい。このように一定方向に引き揃えたト
ウを融着一体化することによって、トウがばらばらにな
ることがなくなり、成形の際の取り扱いが容易になるも
のである。
組成物として、不飽和ポリエステル樹脂とエポキシ樹脂
のうち少なくとも一方を主成分とするものを用いるもの
である。弓ガイド板Aに要求される特性は引張強度であ
り、このような引張強度を得るために含浸する樹脂組成
物の樹脂成分として不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ
樹脂を用いるものである。なかでも特に高い引張強度を
期待することができるビスフェノール型不飽和ポリエス
テル樹脂を用いるのが好ましい。このビスフェノール型
不飽和ポリエステル樹脂としては次の構造式を繰り返し
単位とするものを用いることができる。
樹脂に硬化剤、必要に応じて硬化促進剤や充填材を配合
し、これを混合することによって、樹脂組成物を調製す
ることができる。図2は成形型の一例を示すものであ
り、上面が開口する成形凹部18を設けた成形下型19
と、成形凹部18に嵌合される押さえ型20とから形成
してある。成形下型19は弓状に反った金属製チャンネ
ル材で形成してあって、成形凹部18は底面が長手方向
に弓状に凹湾曲した溝状に形成してあり、成形凹部18
の長手方向の両端は開口させてある。成形下型19は成
形凹部18と同じ弓状に反った形状に形成してある。図
3はこの成形型を組み込んだ成形装置の一例を示すもの
であり、枠体21の下枠22の上に束材23によって成
形下型19を設置し、また上枠24の下面に複数本の油
圧シリンダー25を下向きに固定すると共に各油圧シリ
ンダー25のロッド26の下端間にベース材27を取り
付け、ベース材27の下面に束材28を介して押さえ型
20が取り付けてある。
る。まず細長く形成した基材30に樹脂組成物を含浸さ
せ、この樹脂含浸基材30を成形下型19の成形凹部1
8に入れ、油圧シリンダー25を作動させて押さえ型2
0を下動させて成形凹部18の上部内に嵌め入れ、図4
に示すように押さえ型20で樹脂含浸基材30を0.1
〜2.0kg/cm2 程度の圧力で加圧しながら、40
〜170℃程度の温度で、0.2〜2時間加熱すること
によって、樹脂組成物を硬化させる。このように加圧す
る際に、基材30に余分に含浸されている樹脂組成物は
成形凹部18の両端の開口部から流出される。そしてこ
のように樹脂組成物を硬化させた後、押さえ型20を上
動させて成形凹部18を開くことによって、図1に示す
ような、長手方向に弓形状に反った形状に成形された弓
ガイド板Aを得ることができるものである。
は、弓ガイド板Aとして必要な厚みになるように複数枚
重ね、これに樹脂組成物を含浸させるようにするもので
あり、また基材30としてトウを用いる場合は、引き揃
えたトウの上下両面に織布を重ねて必要な厚みにし、こ
れに樹脂組成物を含浸させるようにするものである。ま
た基材30としてスリーブ状織布を用いる場合は、この
スリーブ状織布の内側に織布やトウを入れて必要な厚み
にし、これに樹脂組成物を含浸させるようにするもので
あり、またスーブ状織布の内側に他のスリーブ状織布を
入れ、さらに他のスリーブ状織布を入れるようにして複
数枚のスリーブ状織布を入れ子状態に重ねて必要な厚み
にし、これに樹脂組成物を含浸させるようにすることも
できる。この場合、異なる繊維の織布を組み合わせて用
いたり、トウと織布として異なる繊維ものを組み合わせ
たり、織布とスリーブ状織布として異なる繊維ものを組
み合わせたり、トウとスリーブ状織布として異なる繊維
ものを組み合わせたり、異なる繊維のスリーブ状織布を
組み合わせて用いたりすることができるものである。
後、この樹脂含浸基材30をPETなどのフィルム31
で包み、この状態で樹脂含浸基材30を成形凹部18に
入れて成形を行なうようにすることができる。フィルム
31は成形後に剥がして除去される。このとき基材30
の長手方向の両端部ではフィルム31を閉じておかず、
図3に示すように成形下型19の両端からフィルム31
の端部を出した状態で成形を行なうものであり、成形の
際に余分な樹脂組成物をフィルム31の両端から流出さ
せるようにしておくのが好ましい。このようにフィルム
31で樹脂含浸基材30を包んだ状態で成形を行なうこ
とによって、樹脂組成物で成形下型19や押さえ型20
が汚れたり、成形された弓ガイド板Aを成形凹部18か
ら脱型することが困難になったりすることがなくなるも
のである。
に、道糸用リング13を取り付けるための孔33を等間
隔でドリル加工すると共に円板1,2の固定部10,1
1に取り付けるための孔34を両端部にドリル加工し、
さらに両側の端縁を切削加工して空気抵抗を少なくする
ための尖端部35を形成して、図1(c)のように仕上
げることができる。図1のものでは長手方向の中央部が
端部よりも幅狭の形状になるように弓ガイド板Aを形成
するようにしたが、全長に亘って幅寸法が一定になるよ
うに形成してもよい。
糸リング13を取り付け、図8の撚り線機の円板1,2
の間にこの弓ガイド板Aを配設すると共に孔34に通し
たボルトで円板1,2の固定部10,11に弓ガイド板
Aの両端部を固定することによって、弓ガイド板Aを撚
り線機に取り付けることができるものである。このと
き、弓ガイド板Aは弓形状に湾曲して成形されているた
めに、湾曲させるように曲げながらこの取り付けの作業
を行なうような必要がなくなり、撚り線機への取り付け
の作用が容易になるものである。また、弓ガイド板Aの
基材は合成繊維や炭素繊維から形成されており、ガラス
繊維の密度が2.73g/cm3 に対して、例えばビニ
ロン繊維の密度は1.3g/cm3 、アラミド繊維の密
度は1.45g/cm3 、炭素繊維の密度は1.8g/
cm3 というように、合成繊維や炭素繊維の密度やガラ
ス繊維の密度よりも小さい。従って合成繊維や炭素繊維
を基材とする弓ガイド板Aは板厚を厚く形成しても重量
を軽量に形成することができるものであり、つまり弓ガ
イド板Aの比強度を高くすることができるものであり、
大きな回転数で回転駆動させても弓ガイド板Aが破断し
たりするようなおそれがなくなるものである。
高い金属板などで形成される保護プレート36を取り付
けるのが好ましい。保護プレート36は、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂等をアラ
ミド繊維の基材等に含浸硬化させて成形したFRP板で
形成することもできるものであり、この場合は樹脂にア
ルミナ粉体、炭化珪素粉体、ダイヤモンド粉体、窒化ホ
ウ素粉体などの耐摩耗性の高い充填材を50〜80重量
%程度含有させるようにするのが好ましい。さらに金属
プレート36は、炭素繊維の基材に上記の樹脂を含浸硬
化させて成形したFRP板の表面にステンレス、クロ
ム、ニッケル、セラミックを溶射した板などを使用する
こともできる。保護プレート36の厚みは0.1〜1.
0mm程度が好ましく、これ以上の厚みになると弓ガイ
ド板Aの重量が重くなって負荷が大きくなる。この保護
プレート36を弓ガイド板Aに取り付けるにあたって、
接着剤もしくは両面テープを用いて行なうと、保護プレ
ート36が摩耗して使用できなくなったときに保護プレ
ート36だけを取り替えてガイド板Aを繰り返し使用す
ることができる。
板Aの内面に取り付けた状態を示すものであり、保護プ
レート36の表面には道糸用リング13がリング押さえ
37によって取り付けてある。リング押さえ37は弓ガ
イド板Aの孔33にボルト38を通してナット39を螺
結することによって弓ガイド板Aに固定するようにして
ある。
であり、このものでは保護プレート36の幅方向の中央
部を半円形に屈曲してガイド溝部41が設けてある。そ
して弓ガイド板Aの内面には長手方向に沿って浅い凹溝
42が凹設してあり、凹溝42の幅方向の中央部に長手
方向に沿って半円型断面の収容溝43が凹設してある。
この収容溝43にガイド溝部41を収容した状態で浅い
凹溝42にはめ込んで弓ガイド板Aに保護プレート36
を取り付けることができるものであり、このものでは弓
ガイド板Aから保護プレート36が突出しないので、弓
ガイド板Aを回転させるときに保護プレート36で空気
抵抗が増加することを防ぐことができるものである。
けた弓ガイド板Aは図7のようにして成形することがで
きる。すなわち、図7(a)に示すように押さえ型20
の下面に保護プレート36と同じものを型板44として
取り付け、この押さえ型20で成形下型19の成形凹部
18内の樹脂含浸基材30を加圧して成形を行なうこと
によって、図7(b)のように型板44の厚みで浅い凹
溝42が、ガイド溝部41で収容溝43が形成された弓
ガイド板Aを成形することができるものである。そして
弓ガイド板Aの端縁を切削加工して尖端部35を形成す
ると共に保護プレート36や道糸用リング13を押さえ
るリング押さえ37を取り付けることによって、図6の
ように仕上げることができるものである。
る。 (実施例1)1200デニールのビニロン繊維(株式会
社クラレ製「VF1203」)のフィラメント200本
を一束にしたものを縦糸及び横糸とし、縦糸及び横糸を
それぞれ14本/インチの打ち込み本数で平織して作製
した織布(株式会社クラレ製「VF1203」)と、直
径8μmのPNA系炭素繊維のフィラメント3000本
を一束にしたものを縦糸及び横糸とし、縦糸及び横糸を
それぞれ12.5本/インチの打ち込み本数で平織して
作製した織布(三菱レーヨン株式会社製「TR311
0」)を用い、ビニロン繊維の織布を縦糸が長手方向に
なるように長さ2m、幅50mmの寸法で切断して帯状
の基材30aを作製すると共に、炭素繊維の織布を縦糸
が長手方向になるように長さ2m、幅50mmの寸法で
切断して帯状の基材30bを作製し、図9(a)のよう
に基材30aを12枚重ねると共にこの基材30aの上
と下にそれぞれ基材30bを5枚ずつ重ねて、幅50m
m、長さ2mの基材30を作製した。
ル樹脂(日本ユピカ株式会社製「ユピカ5834」)1
00重量部に硬化剤としてメチルエチケトンパーオキサ
イド(MEKPO:火薬アクゾ社製「カヤメック」)
1.5重量部を加えて混合することによって不飽和ポリ
エステル樹脂組成物を調製した。そしてこの不飽和ポリ
エステル樹脂組成物を入れたバットに上記の基材30を
浸漬し、基材30の重量の1.5倍の圧力を加えて基材
30に不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させた。
のようにPETフィルム31の上に置いてPETフィル
ム31で図9(c)のように包み、PETフィルム31
が剥がれないようにPETフィルム31を両面粘着テー
プ46で止めた。ここでPETフィルム31の長手方向
の両端部は閉じずに開けてある。そしてこれを図3の成
形下型19の成形凹部18に入れ、押さえ型20によっ
て0.5kg/cm2 の圧力で押さえながら、50℃で
1時間成形して、厚み4.7mm、幅50mm、長さ2
mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が47重量%の弓ガイ
ド板Aを得た。
布(三菱レーヨン株式会社製「TR3110」)を用
い、この炭素繊維の織布を縦糸が長手方向になるように
長さ2m、幅22cmの寸法で切断して帯状の基材30
cを作製した。そして直径7μmのPNA系炭素繊維の
フィラメントを24000本束ねて作製したトウ(東邦
レーヨン株式会社製「HTA24K」)を50本、幅5
cmになるように引き揃えて並べて基材30dとし、こ
の基材30dの周りに上記の基材30cを図10のよう
に2周巻き付けて幅50mm、長さ2mの基材30を作
製した。
て不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、さらに実
施例1と同様にして成形して、厚み4.59mm、幅5
0mm、長さ2mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が51
重量%の弓ガイド板Aを得た。 (実施例3)実施例1と同じ炭素繊維の織布(三菱レー
ヨン株式会社製「TR3110」)を用い、この炭素繊
維の織布を縦糸が長手方向になるように長さ2m、幅2
2cmの寸法で切断して帯状の基材30cを作製した。
そして直径12μmのアラミド繊維のフィラメント(帝
人株式会社製「テクノーラHM−50」)を2000本
束ねたトウを500本、幅5cmになるように引き揃え
て並べて基材30dとし、この基材30dの周りに上記
の基材30cを図10のように2周巻き付けて幅50m
m、長さ2mの基材30を作製した。
て不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、さらに実
施例1と同様にして成形して、厚み4.7mm、幅50
mm、長さ2mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が50重
量%の弓ガイド板Aを得た。 (実施例4)実施例1と同じ炭素繊維の織布(三菱レー
ヨン株式会社製「TR3110」)を用い、この炭素繊
維の織布を縦糸が長手方向になるように長さ2m、幅4
8mmの寸法で切断して帯状の基材30eを作製し、ま
たこの炭素繊維の織布を縦糸が長手方向になるように長
さ2m、幅22cmの寸法で切断して帯状の基材30f
を作製した。そして基材30eを10枚重ね、この基材
30eの周りに上記の基材30fを図11のように2周
巻き付けて幅50mm、長さ2mの基材30を作製し
た。
て不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、さらに実
施例1と同様にして成形して、厚み5.0mm、幅50
mm、長さ2mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が48重
量%の弓ガイド板Aを得た。 (実施例5)直径7μmの炭素繊維フィラメントを12
000本束ねた炭素繊維トウで形成した炭素繊維糸を9
6本、軸方向に対する傾斜角24°になるようにスリー
ブ状に織った直径32mmのスリーブ状織布(東邦レー
ヨン株式会社製「BCK−7296−24」)を基材3
0gとして用いた。このスリーブ状の基材30gを炭素
繊維糸の傾斜角が大きくなるように直径を拡げた状態
で、直径7μmの炭素繊維フィラメントを24000本
束ねた炭素繊維トウ(東邦レーヨン株式会社製「HTA
−24」)を50本引き揃えたものを基材30hとし
て、図12(a)のようにスリーブ状の基材30gに入
れ、次にスリーブ状基材30gをその長手方向に引っ張
って図12(b)に示すように炭素繊維糸の傾斜角度が
小さくなるように径を縮め、幅50mm、長さ2mの基
材30を作製した。
て不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、さらに実
施例1と同様にして成形して、厚み4.7mm、幅50
mm、長さ2mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が51重
量%の弓ガイド板Aを得た。 (実施例6)直径7μmの炭素繊維フィラメントを60
00本束ねた炭素繊維トウを縦糸として12本/インチ
の打ち込み本数で、ナイロン40番単子を横糸として3
本/インチの打ち込み本数で平織すると共に加熱処理す
ることによって、炭素繊維トウをナイロン繊維で融着一
体化した炭素繊維−ナイロン繊維交織布(東邦レーヨン
株式会社「UW−6401」)を用い、この交織布を炭
素繊維トウが長手方向になるように長さ2m、幅48m
mの寸法で切断して帯状の基材30hを作製した。この
基材30hを12枚重ね、実施例5と同じ炭素繊維のス
リーブ状織布(東邦レーヨン株式会社製「BCK−72
96−24」)の基材30gに図12(a)(b)と同
様に入れて、幅50mm、長さ2mの基材30を作製し
た。
て不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、さらに実
施例1と同様にして成形して、厚み4.7mm、幅50
mm、長さ2mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が52重
量%の弓ガイド板Aを得た。 (実施例7)1500デニールのアラミド繊維フィラメ
ント2000本からなるヤーンを縦糸として25本/イ
ンチの打ち込み本数で、1000デニールのアラミド繊
維フィラメント2000本からなるヤーンを横糸として
15本/インチの打ち込み本数で平織した幅50mmの
テープ状アラミド繊維織布(帝人株式会社製「MO50
109」)を用い、これを縦糸が長手方向になるように
長さ2m、幅48mmに切断して基材30iを作製し
た。この基材30iを6枚重ね、実施例5と同じ炭素繊
維のスリーブ状織布(東邦レーヨン株式会社製「BCK
−7296−24」)の基材30gを炭素繊維糸の傾斜
角が大きくなるように直径を拡げた状態で、図13
(a)のように基材30g内に入れ、次にこのスリーブ
状基材30gをその長手方向に引っ張って図13(b)
に示すように炭素繊維糸の傾斜角度が小さくなるように
径を縮め、幅50mm、長さ2mの基材30を作製し
た。
て不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、さらに実
施例1と同様にして成形して、厚み4.73mm、幅5
0mm、長さ2mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が49
重量%の弓ガイド板Aを得た。 (実施例8)実施例5と同じ炭素繊維のスリーブ状織布
(東邦レーヨン株式会社製「BCK−7296−2
4」)を基材30gとして3本用い、図14のように入
れ子状に重ねて幅50mm、長さ2mの基材30を作製
した。
て不飽和ポリエステル樹脂組成物を含浸させ、さらに実
施例1と同様にして成形して、厚み4.68mm、幅5
0mm、長さ2mの弓状に湾曲した、樹脂含有率が51
重量%の弓ガイド板Aを得た。 (実施例9)エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ株式会
社製「エピコート815」)100重量に硬化剤として
ジアミノジフェニルメタン10重量部配合して混合する
ことによって、エポキシ樹脂組成物を調製した。
布(東邦レーヨン株式会社製「BCK−7296−2
4」)を30gとして、図14のように3本入れ子状に
重ねた基材30に、このエポキシ樹脂組成物を実施例1
と同様に含浸させ、さらに実施例1と同様にして成形し
て、厚み5.0mm、幅50mm、長さ2mの弓状に湾
曲した、樹脂含有率が48重量%の弓ガイド板Aを得
た。
脂ワニス(溶剤アセトン)を含浸し、これを110℃の
熱風乾燥炉に4.5分を要して通過させて乾燥すること
によって、プリプレグを得た。このプリプレグを1m×
2mの寸法に切断し、これを12枚積層してステンレス
鏡面板に挟むと共に、さらにこれを120℃にセットし
た加圧プレス熱板に挟み、成形圧力30kgf/cm2
で約30分成形した後、熱板のセット温度を145℃に
上昇させ、成形圧力を50kgf/cm2 に変更して約
1時間成形を行ない、この後に30℃に冷却して取り出
すことによって、1m×2m×4.73mmのガラスエ
ポキシ積層板を得た。そしてこれを幅48mm、長さ1
650mmの寸法に切断して、平板状の樹脂含有率が3
2重量%の弓ガイド板Aを得た。
較例1の弓ガイド板Aについて、外観を観察し、またJ
IS K 6911に基づいて密度を、JIS K 7
073に基づいて引張強さと引張弾性率をそれぞれ測定
した。これらの結果及び、引張強さを密度で除した比強
度、引張弾性率を密度で除した比弾性率を表3及び表4
に示す。
のものは、比較例のものよりも比強度が高いことが確認
される。また、上記の実施例1〜9及び比較例1で得た
弓ガイド板Aに孔33,34や尖端部35等の加工をし
て、幅48mm、長さ1650mmに仕上げ、さら図5
のように幅25mm、厚み0.2mm、長さ1650m
mの金属板製の保護プレート36、道糸用リング13、
リング押さえ37を取り付け、これをバンチャー型撚り
線機に取り付けて耐久性の試験をした。耐久性の試験
は、回転数を表5に設定し、24時間回転を継続した後
の弓ガイド板Aの状態を観察することによって行なっ
た。異常がない場合をOKとして結果を表5に示す。
バンチャー型撚り線機に取り付ける必要があるため、取
り付けの作業に手間取ったが、各実施例のものでは屈曲
させる必要がないので、取り付けの作業は容易であっ
た。
は、耐久性に優れるものであった。
ガイド板は、合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維を基
材とし、この基材にエポキシ樹脂あるいは不飽和ポリエ
ステル樹脂を主成分とする樹脂組成物を含浸硬化させて
弓ガイド板を形成するようにしたので、基材の合成繊維
や炭素繊維はガラス繊維よりも密度が小さく、弓ガイド
板を軽量に且つ比強度高く形成することができるもので
あり、しかも弓ガイド板は弓形状に成形してあるので、
取り付けにあたって弓形状に曲げる必要がなく、取り付
けの作業が容易になるものである。
製造方法は、合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維の基
材に、エポキシ樹脂あるいは不飽和ポリエステル樹脂を
主成分とする樹脂組成物を含浸し、底面が長手方向に弓
状に凹湾曲した溝状に形成される成形凹部にこの樹脂含
浸基材を配置すると共に、樹脂含浸基材を押さえ型で押
さえながら樹脂含浸基材の樹脂組成物を硬化させるよう
にしたので、上記のような弓形状の弓ガイド板を容易に
製造することができるものである。
すものであり、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)はイ−ロ線拡大断面図である。
ある。
である。
ある。
ある。
は成形して得られた弓ガイド板の拡大した断面図であ
る。
(a),(b),(c)はそれぞれ斜視図である。
る。
る。
(a),(b)はそれぞれ斜視図である。
(a),(b)はそれぞれ斜視図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維を
基材とし、この基材にエポキシ樹脂あるいは不飽和ポリ
エステル樹脂を主成分とする樹脂組成物が含浸硬化され
ていると共に弓形状に成形されて成ることを特徴とする
撚り線機の弓ガイド板。 - 【請求項2】 合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維の
織布を基材として用いることを特徴とする請求項1に記
載の撚り線機の弓ガイド板の製造方法。 - 【請求項3】 合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維の
トウを基材として用いることを特徴とする請求項2に記
載の撚り線機の弓ガイド板の製造方法。 - 【請求項4】 合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維の
トウを平行に平面に引き揃え、これを熱可塑性樹脂繊維
で融着一体化したものを基材として用いることを特徴と
する請求項1に記載の撚り線機の弓ガイド板の製造方
法。 - 【請求項5】 合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維の
スリーブ状織布を基材として用いることを特徴とする請
求項1に記載の撚り線機の弓ガイド板の製造方法。 - 【請求項6】 合成繊維と炭素繊維から選ばれる繊維の
基材に、エポキシ樹脂あるいは不飽和ポリエステル樹脂
を主成分とする樹脂組成物を含浸し、底面が長手方向に
弓状に凹湾曲した溝状に形成される成形凹部にこの樹脂
含浸基材を配置すると共に、樹脂含浸基材を押さえ型で
押さえながら樹脂含浸基材の樹脂組成物を硬化させるこ
とを特徴とする撚り線機の弓ガイド板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05665098A JP3180077B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 撚り線機の弓ガイド板及びその製造方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11256489A true JPH11256489A (ja) | 1999-09-21 |
JP3180077B2 JP3180077B2 (ja) | 2001-06-25 |
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ID=13033250
Family Applications (1)
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JP05665098A Expired - Lifetime JP3180077B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 撚り線機の弓ガイド板及びその製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3180077B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1998-03-09 JP JP05665098A patent/JP3180077B2/ja not_active Expired - Lifetime
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