JPH11255752A - 6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその製法 - Google Patents
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその製法Info
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- JPH11255752A JPH11255752A JP5517498A JP5517498A JPH11255752A JP H11255752 A JPH11255752 A JP H11255752A JP 5517498 A JP5517498 A JP 5517498A JP 5517498 A JP5517498 A JP 5517498A JP H11255752 A JPH11255752 A JP H11255752A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、合成中間体として重要な、新規な
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びそ
の製法を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の6−(α−フルオロアルキル)
−4−ピリミドンは、次式(1) 【化1】 (式中、R1 はアルキル基を表し、R2 及びR3 は水素
原子又はアルキル基を表す。)で示される。
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びそ
の製法を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の6−(α−フルオロアルキル)
−4−ピリミドンは、次式(1) 【化1】 (式中、R1 はアルキル基を表し、R2 及びR3 は水素
原子又はアルキル基を表す。)で示される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺虫剤,殺ダニ
剤,殺菌剤,殺センチュウ剤として有用なアミノピリミ
ジン誘導体(特開平5−230036号公報、特開平6
−25187号公報、特開平6−116247号公報、
特開平6−247939号公報、特開平7−25822
3号公報に記載)の合成中間体として重要な、新規な6
−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその
製法に関するものである。
剤,殺菌剤,殺センチュウ剤として有用なアミノピリミ
ジン誘導体(特開平5−230036号公報、特開平6
−25187号公報、特開平6−116247号公報、
特開平6−247939号公報、特開平7−25822
3号公報に記載)の合成中間体として重要な、新規な6
−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその
製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の合成中間体は知られておらず、
よってその製法も知られていない。
よってその製法も知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、合成中間体
として重要な、新規な6−(α−フルオロアルキル)−
4−ピリミドン及びその製法を提供するものである。
として重要な、新規な6−(α−フルオロアルキル)−
4−ピリミドン及びその製法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために検討した結果、新規な化合物である
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドンが前記
の有用なアミノピリミジン誘導体の重要な中間体となる
ことを見い出し、さらにその製法を確立して、本発明を
完成した。即ち、第1の発明は、次式(1):
題を解決するために検討した結果、新規な化合物である
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドンが前記
の有用なアミノピリミジン誘導体の重要な中間体となる
ことを見い出し、さらにその製法を確立して、本発明を
完成した。即ち、第1の発明は、次式(1):
【0005】
【化3】
【0006】(式中、R1 はアルキル基を表し、R2 及
びR3 は水素原子又はアルキル基を表す。)で示される
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドンに関す
るものである。第2の発明は、次式(2):
びR3 は水素原子又はアルキル基を表す。)で示される
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドンに関す
るものである。第2の発明は、次式(2):
【0007】
【化4】
【0008】(式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同義
である。R4 はアルキル基を表す。)で示される4−フ
ルオロ−3−オキソカルボン酸エステルを塩基存在下に
ホルムアミジンと反応させることを特徴とする前記の式
(1)で示される6−(α−フルオロアルキル)−4−
ピリミドンの製法に関するものである。
である。R4 はアルキル基を表す。)で示される4−フ
ルオロ−3−オキソカルボン酸エステルを塩基存在下に
ホルムアミジンと反応させることを特徴とする前記の式
(1)で示される6−(α−フルオロアルキル)−4−
ピリミドンの製法に関するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。前記の式(1)で示されるR1 〜R4 は、次の通
りである。目的化合物である前記の式(1)で示される
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン〔化合
物(1)〕及び、その製造原料である式(2)で示され
る4−フルオロ−3−オキソカルボン酸エステル〔化合
物(2)〕における、R1〜R4 は次の通りである。
する。前記の式(1)で示されるR1 〜R4 は、次の通
りである。目的化合物である前記の式(1)で示される
6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン〔化合
物(1)〕及び、その製造原料である式(2)で示され
る4−フルオロ−3−オキソカルボン酸エステル〔化合
物(2)〕における、R1〜R4 は次の通りである。
【0010】R1 としては、直鎖状又は分岐状のアルキ
ル基を挙げることができる。R1 におけるアルキル基と
しては、炭素原子数が1〜10個、好ましくは1〜4個
のものである。R2 及びR3 としては、水素原子又は、
直鎖状又は分岐状のアルキル基を挙げることができる。
R2 及びR3 におけるアルキル基としては、炭素原子数
が1〜10個、好ましくは1〜4個のものであり、さら
に好ましくはメチル基である。R4 としては、直鎖状又
は分岐状のアルキル基を挙げることができる。R4 にお
けるアルキル基としては、炭素原子数が1〜10個のも
のであり、好ましくは1〜4個のものである。
ル基を挙げることができる。R1 におけるアルキル基と
しては、炭素原子数が1〜10個、好ましくは1〜4個
のものである。R2 及びR3 としては、水素原子又は、
直鎖状又は分岐状のアルキル基を挙げることができる。
R2 及びR3 におけるアルキル基としては、炭素原子数
が1〜10個、好ましくは1〜4個のものであり、さら
に好ましくはメチル基である。R4 としては、直鎖状又
は分岐状のアルキル基を挙げることができる。R4 にお
けるアルキル基としては、炭素原子数が1〜10個のも
のであり、好ましくは1〜4個のものである。
【0011】本発明の化合物(1)を次に例示する。6
−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドン、6−(1
−フルオロ−1−プロピル)−4−ピリミドン、6−
(2−フルオロ−2−プロピル)−4−ピリミドン、6
−(1−フルオロ−1−ブチル)−4−ピリミドン、6
−(2−フルオロ−2−ブチル)−4−ピリミドン、6
−(1−フルオロ−1−ペンチル)−4−ピリミドン、
6−(2−フルオロ−2−ペンチル)−4−ピリミド
ン、6−(2−フルオロ−2−ヘキシル)−4−ピリミ
ドン、
−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドン、6−(1
−フルオロ−1−プロピル)−4−ピリミドン、6−
(2−フルオロ−2−プロピル)−4−ピリミドン、6
−(1−フルオロ−1−ブチル)−4−ピリミドン、6
−(2−フルオロ−2−ブチル)−4−ピリミドン、6
−(1−フルオロ−1−ペンチル)−4−ピリミドン、
6−(2−フルオロ−2−ペンチル)−4−ピリミド
ン、6−(2−フルオロ−2−ヘキシル)−4−ピリミ
ドン、
【0012】6−(1−フルオロエチル)−5−メチル
−4−ピリミドン、6−(1−フルオロ−1−プロピ
ル)−5−メチル−4−ピリミドン、6−(2−フルオ
ロ−2−プロピル)−5−メチル−4−ピリミドン、6
−(1−フルオロ−1−ブチル)−5−メチル−4−ピ
リミドン、6−(2−フルオロ−2−ブチル)−5−メ
チル−4−ピリミドン、6−(1−フルオロ−1−ペン
チル)−5−メチル−4−ピリミドン、6−(2−フル
オロ−2−ペンチル)−5−メチル−4−ピリミドン、
6−(2−フルオロ−2−ヘキシル)−5−メチル−4
−ピリミドンが挙げられる。本発明に使用する原料の化
合物(2)は2−フルオロカルボン酸エステル(Tet
rahedron Lett.,1993,293、T
etrahedron;Asymmetry,199
4,981)とカルボン酸エステルから容易に得ること
ができる(特願平9−342342号公報)。
−4−ピリミドン、6−(1−フルオロ−1−プロピ
ル)−5−メチル−4−ピリミドン、6−(2−フルオ
ロ−2−プロピル)−5−メチル−4−ピリミドン、6
−(1−フルオロ−1−ブチル)−5−メチル−4−ピ
リミドン、6−(2−フルオロ−2−ブチル)−5−メ
チル−4−ピリミドン、6−(1−フルオロ−1−ペン
チル)−5−メチル−4−ピリミドン、6−(2−フル
オロ−2−ペンチル)−5−メチル−4−ピリミドン、
6−(2−フルオロ−2−ヘキシル)−5−メチル−4
−ピリミドンが挙げられる。本発明に使用する原料の化
合物(2)は2−フルオロカルボン酸エステル(Tet
rahedron Lett.,1993,293、T
etrahedron;Asymmetry,199
4,981)とカルボン酸エステルから容易に得ること
ができる(特願平9−342342号公報)。
【0013】
【化5】
【0014】本発明に用いるホルムアミジンは、塩とし
て使用するが、例えば、ホルムアミジン酢酸塩,塩酸
塩,硫酸塩等を挙げることができる。ホルムアミジン塩
の使用量は、化合物(2)に対して1倍モル以上である
が、好ましくは1〜3倍モルである。使用する塩基は、
ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、ナトリ
ウムブチラート、カリウム−t−ブチラート等のアルカ
リ金属アルコラート類が好ましい。塩基の使用量はホル
ムアミジン塩に対して1倍モル以上であるが、好ましく
は1〜3倍モルである。
て使用するが、例えば、ホルムアミジン酢酸塩,塩酸
塩,硫酸塩等を挙げることができる。ホルムアミジン塩
の使用量は、化合物(2)に対して1倍モル以上である
が、好ましくは1〜3倍モルである。使用する塩基は、
ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、ナトリ
ウムブチラート、カリウム−t−ブチラート等のアルカ
リ金属アルコラート類が好ましい。塩基の使用量はホル
ムアミジン塩に対して1倍モル以上であるが、好ましく
は1〜3倍モルである。
【0015】化合物(1)の合成は、溶媒は使用しても
使用しなくても良いが、溶媒を使用する場合は、本反応
に関与しないものであれば特に限定されず、例えば、メ
タノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパ
ノール、1−ブタノール等のアルコール類、N,N−ジ
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等
のアミド類、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等
のエーテル類等を挙げることができる。また、これらの
溶媒は単独又は混合して使用することができる。溶媒の
使用量は、化合物(2)に対して1〜50倍容量である
のが良く、更に好ましくは2〜30倍量である。化合物
(1)の合成において、使用される反応温度は−10〜
100℃、好ましくは0〜70℃である。
使用しなくても良いが、溶媒を使用する場合は、本反応
に関与しないものであれば特に限定されず、例えば、メ
タノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパ
ノール、1−ブタノール等のアルコール類、N,N−ジ
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等
のアミド類、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等
のエーテル類等を挙げることができる。また、これらの
溶媒は単独又は混合して使用することができる。溶媒の
使用量は、化合物(2)に対して1〜50倍容量である
のが良く、更に好ましくは2〜30倍量である。化合物
(1)の合成において、使用される反応温度は−10〜
100℃、好ましくは0〜70℃である。
【0016】化合物(1)の合成における反応時間は濃
度、温度、使用量によって変化するが、通常0.5〜1
5時間である。以上のようにして製造された目的化合物
(1)は、反応終了後、洗浄、抽出、濃縮等の通常の後
処理を行い、必要に応じて再結晶や各種クロマトグラフ
ィー等の公知の手段で精製することができる。このよう
にして得られた化合物(1)から、殺虫剤、殺ダニ剤、
殺菌剤、殺センチュウ剤として有用なアミノピリミジン
誘導体を得ることができる。例えば、次に示すように、
化合物(1)の一つである6−(1−フルオロエチル)
−4−ピリミドンの5位、4位をクロル化することによ
って、有用なアミノピリミジン誘導体の重要な合成中間
体である4,5−ジクロロ−6−(1−フルオロエチ
ル)ピリミジンを得ることができる。
度、温度、使用量によって変化するが、通常0.5〜1
5時間である。以上のようにして製造された目的化合物
(1)は、反応終了後、洗浄、抽出、濃縮等の通常の後
処理を行い、必要に応じて再結晶や各種クロマトグラフ
ィー等の公知の手段で精製することができる。このよう
にして得られた化合物(1)から、殺虫剤、殺ダニ剤、
殺菌剤、殺センチュウ剤として有用なアミノピリミジン
誘導体を得ることができる。例えば、次に示すように、
化合物(1)の一つである6−(1−フルオロエチル)
−4−ピリミドンの5位、4位をクロル化することによ
って、有用なアミノピリミジン誘導体の重要な合成中間
体である4,5−ジクロロ−6−(1−フルオロエチ
ル)ピリミジンを得ることができる。
【0017】
【化6】
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例及び参考例によって具
体的に説明する。なお、これらの実施例は、本発明の範
囲を限定するものでない。 実施例1 [6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミ
ドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソペンタン酸メチルエステル
9.33gをメタノール115mlに溶解した溶液に2
8%ナトリウムメチラート・メタノール溶液36.5g
とホルムアミジン酢酸塩9.84gを室温下に順時加
え、40℃で12時間加熱撹拌した。さらにホルムアミ
ジン酢酸塩0.66gを追加し、50℃で2時間加熱撹
拌した後、10℃以下に冷却し、濃硫酸9.51gと水
8.5gの混合物を添加した。50℃で30分撹拌した
後、不溶物を濾別し、濾液を液体クロマトグラフィー内
部標準法で定量すると、6−(1−フルオロエチル)−
4−ピリミドンが7.99g生成していた(収率89.
2%)。濾液を減圧下に濃縮後、濃縮液を40mlの2
−プロパノールで再結晶し、6−(1−フルオロエチ
ル)−4−ピリミドンを5.82g得た。
体的に説明する。なお、これらの実施例は、本発明の範
囲を限定するものでない。 実施例1 [6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミ
ドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソペンタン酸メチルエステル
9.33gをメタノール115mlに溶解した溶液に2
8%ナトリウムメチラート・メタノール溶液36.5g
とホルムアミジン酢酸塩9.84gを室温下に順時加
え、40℃で12時間加熱撹拌した。さらにホルムアミ
ジン酢酸塩0.66gを追加し、50℃で2時間加熱撹
拌した後、10℃以下に冷却し、濃硫酸9.51gと水
8.5gの混合物を添加した。50℃で30分撹拌した
後、不溶物を濾別し、濾液を液体クロマトグラフィー内
部標準法で定量すると、6−(1−フルオロエチル)−
4−ピリミドンが7.99g生成していた(収率89.
2%)。濾液を減圧下に濃縮後、濃縮液を40mlの2
−プロパノールで再結晶し、6−(1−フルオロエチ
ル)−4−ピリミドンを5.82g得た。
【0019】・融点 170〜171.5℃ ・質量分析値 CI−MS m/e=143(m+1) ・ 1H−NMR(CDCl3 ) δ(ppm)
【0020】1.60〜1.67(3H,dd)、5.
34〜5.47(1H,dq)、6.62〜6.63
(1H,t)、8.13(1H,s)、13.3(1
H,bs)
34〜5.47(1H,dq)、6.62〜6.63
(1H,t)、8.13(1H,s)、13.3(1
H,bs)
【0021】実施例2 [6−(1−フルオロエチル)
−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソペンタン酸エチルエステル2
4.3gをメタノール330mlに溶解した溶液に28
%ナトリウムメチラート・メタノール溶液72.3gと
ホルムアミジン酢酸塩15.6gを加え、50℃で3時
間加熱撹拌した。さらにホルムアミジン酢酸塩を7.8
1g追加し、50℃で4時間加熱撹拌した後、10℃以
下に冷却し、濃硫酸18.8gと水13.5gの混合物
を添加した。50℃で15分撹拌した後、不溶物を濾別
し、濾液を液体クロマトグラフィー内部標準法で定量す
ると、6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドンが
18.0g生成していた(収率84.6%)。
−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソペンタン酸エチルエステル2
4.3gをメタノール330mlに溶解した溶液に28
%ナトリウムメチラート・メタノール溶液72.3gと
ホルムアミジン酢酸塩15.6gを加え、50℃で3時
間加熱撹拌した。さらにホルムアミジン酢酸塩を7.8
1g追加し、50℃で4時間加熱撹拌した後、10℃以
下に冷却し、濃硫酸18.8gと水13.5gの混合物
を添加した。50℃で15分撹拌した後、不溶物を濾別
し、濾液を液体クロマトグラフィー内部標準法で定量す
ると、6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドンが
18.0g生成していた(収率84.6%)。
【0022】実施例3 [6−(1−フルオロエチル)
−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソペンタン酸ブチルエステル
1.90gをメタノール5mlに溶解した溶液に28%
ナトリウムメチラート・メタノール溶液4.82gとホ
ルムアミジン酢酸塩2.0gを加え、50℃で7時間加
熱撹拌した。反応終了後、反応液を10℃以下に冷却
し、液体クロマトグラフィー内部標準法で定量すると、
6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドンが1.1
5g生成していた(収率80.9%)。
−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソペンタン酸ブチルエステル
1.90gをメタノール5mlに溶解した溶液に28%
ナトリウムメチラート・メタノール溶液4.82gとホ
ルムアミジン酢酸塩2.0gを加え、50℃で7時間加
熱撹拌した。反応終了後、反応液を10℃以下に冷却
し、液体クロマトグラフィー内部標準法で定量すると、
6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドンが1.1
5g生成していた(収率80.9%)。
【0023】実施例4 [6−(2−フルオロ−2−プ
ロピル)−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−4−メチル−3−オキソペンタン酸エチ
ルエステル5.52gをメタノール20mlに溶解した
溶液に28%ナトリウムメチラート・メタノール溶液1
1.6gとホルムアミジン酢酸塩4.0gを加え、50
℃で6時間加熱撹拌した後、10℃以下に冷却し、濃塩
酸7.1gを添加して、減圧下に濃縮した。濃縮液にア
セトン100mlを加えて60℃で30分撹拌した後、
不溶物を濾別した。濾液を減圧下に濃縮し、濃縮液を2
0mlのアセトンで再結晶して6−(2−フルオロ−2
−プロピル)−4−ピリミドンを2.0g得た(単離収
率64.0%)。
ロピル)−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−4−メチル−3−オキソペンタン酸エチ
ルエステル5.52gをメタノール20mlに溶解した
溶液に28%ナトリウムメチラート・メタノール溶液1
1.6gとホルムアミジン酢酸塩4.0gを加え、50
℃で6時間加熱撹拌した後、10℃以下に冷却し、濃塩
酸7.1gを添加して、減圧下に濃縮した。濃縮液にア
セトン100mlを加えて60℃で30分撹拌した後、
不溶物を濾別した。濾液を減圧下に濃縮し、濃縮液を2
0mlのアセトンで再結晶して6−(2−フルオロ−2
−プロピル)−4−ピリミドンを2.0g得た(単離収
率64.0%)。
【0024】・融点 177〜179℃ ・質量分析値 CI−MS m/e=157(m+1) ・ 1H−NMR(CDCl3 ) δ(ppm) 1.55(6H,d)、6.30(1H,t)、8.2
0(1H,s)、12.1(1H,bs)
0(1H,s)、12.1(1H,bs)
【0025】実施例5 [6−(1−フルオロ−1−ペ
ンチル)−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソオクタン酸エチルエステル
3.80gをメタノール10mlに溶解した溶液に28
%ナトリウムメチラート・メタノール溶液8.97gと
ホルムアミジン酢酸塩3.72gを加え、60℃で5時
間加熱撹拌した後、減圧下に濃縮した。濃縮液に水30
mlと濃塩酸5.0gを加えて10℃に冷却し析出した
結晶を濾別した。この結晶をを20mlの2−プロパノ
ールで再結晶して6−(1−フルオロ−1−ペンチル)
−4−ピリミドンを2.30g得た(単離収率67.1
%)。
ンチル)−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−3−オキソオクタン酸エチルエステル
3.80gをメタノール10mlに溶解した溶液に28
%ナトリウムメチラート・メタノール溶液8.97gと
ホルムアミジン酢酸塩3.72gを加え、60℃で5時
間加熱撹拌した後、減圧下に濃縮した。濃縮液に水30
mlと濃塩酸5.0gを加えて10℃に冷却し析出した
結晶を濾別した。この結晶をを20mlの2−プロパノ
ールで再結晶して6−(1−フルオロ−1−ペンチル)
−4−ピリミドンを2.30g得た(単離収率67.1
%)。
【0026】・融点 147.5〜148.5℃ ・質量分析値 CI−MS m/e=185(m+1) ・ 1H−NMR(CDCl3 ) δ(ppm) 0.87(3H,t)、1.25〜1.40(4H,
m)、1.70〜2.00(2H,m)、5.18〜
5.40(1H,m)、6.29(1H,t)、8.1
9(1H,s)、12.6(1H,bs)
m)、1.70〜2.00(2H,m)、5.18〜
5.40(1H,m)、6.29(1H,t)、8.1
9(1H,s)、12.6(1H,bs)
【0027】実施例6 [6−(1−フルオロエチル)
−5−メチル−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−2−メチル−3−オキソペンタン酸エチ
ルエステル2.09gをメタノール20mlに溶解した
溶液に28%ナトリウムメチラート・メタノール溶液
4.59gとホルムアミジン酢酸塩1.61gを加え、
3時間加熱環流(64℃)した後、10℃以下に冷却
し、濃塩酸2.5gを添加して、減圧下に濃縮した。濃
縮液にアセトン50mlを加えて60℃で10分撹拌し
た後、不溶物を濾別した。濾液を減圧下に濃縮し、濃縮
液を10mlのアセトンで再結晶して6−(1−フルオ
ロエチル)−5−メチル−4−ピリミドンの合成を1.
10g得た(単離収率59.2%)。
−5−メチル−4−ピリミドンの合成] 4−フルオロ−2−メチル−3−オキソペンタン酸エチ
ルエステル2.09gをメタノール20mlに溶解した
溶液に28%ナトリウムメチラート・メタノール溶液
4.59gとホルムアミジン酢酸塩1.61gを加え、
3時間加熱環流(64℃)した後、10℃以下に冷却
し、濃塩酸2.5gを添加して、減圧下に濃縮した。濃
縮液にアセトン50mlを加えて60℃で10分撹拌し
た後、不溶物を濾別した。濾液を減圧下に濃縮し、濃縮
液を10mlのアセトンで再結晶して6−(1−フルオ
ロエチル)−5−メチル−4−ピリミドンの合成を1.
10g得た(単離収率59.2%)。
【0028】・融点 108〜109℃ ・質量分析値 CI−MS m/e=157(m+1) ・ 1H−NMR(CDCl3 ) δ(ppm) 1.46〜1.58(3H,dd)、2.00(3H,
d)、5.63〜5.88(1H,dq)、8.08
(1H,s)、11.8(1H,bs)
d)、5.63〜5.88(1H,dq)、8.08
(1H,s)、11.8(1H,bs)
【0029】参考例1 [4−フルオロ−3−オキソペ
ンタン酸メチルエステルの合成] 62.8%水素化ナトリウム1.31gをテトラヒドロ
フラン10mlに懸濁させた溶液に2−フロロプロピオ
ン酸メチル2.00gと酢酸メチル2.10gの混合溶
液を10分で滴下した後、30〜35℃で4時間加熱し
た。反応終了後室温に冷却し、1N−塩酸で中和して、
分液し、有機層をガスクロマトグラフィー内部標準法で
定量すると4−フルオロ−3−オキソペンタン酸メチル
エステルが2.57g生成していた(収率92%)。こ
の有機層を減圧下に濃縮後、減圧下に蒸留すると4−フ
ルオロ−3−オキソペンタン酸メチルエステルが2.0
3g得られた。
ンタン酸メチルエステルの合成] 62.8%水素化ナトリウム1.31gをテトラヒドロ
フラン10mlに懸濁させた溶液に2−フロロプロピオ
ン酸メチル2.00gと酢酸メチル2.10gの混合溶
液を10分で滴下した後、30〜35℃で4時間加熱し
た。反応終了後室温に冷却し、1N−塩酸で中和して、
分液し、有機層をガスクロマトグラフィー内部標準法で
定量すると4−フルオロ−3−オキソペンタン酸メチル
エステルが2.57g生成していた(収率92%)。こ
の有機層を減圧下に濃縮後、減圧下に蒸留すると4−フ
ルオロ−3−オキソペンタン酸メチルエステルが2.0
3g得られた。
【0030】・沸点 80〜81℃/24〜25mmHg ・質量分析値 CI−MS m/e=149(m+1) ・ 1H−NMR(CDCl3 ) δ(ppm) 1.47〜1.60(3H,m)、3.66〜3.67
(1.7H,d)、3.76〜3.77(3H,d)、
4.87〜5.12(1H,m)、5.33(0.15
H,s)、11.80〜12.00(0.15H,b
s)1 H−NMR分析ではケト−エノールフォームが存在す
る。
(1.7H,d)、3.76〜3.77(3H,d)、
4.87〜5.12(1H,m)、5.33(0.15
H,s)、11.80〜12.00(0.15H,b
s)1 H−NMR分析ではケト−エノールフォームが存在す
る。
【0031】参考例2 [5−クロロ−6−(1−フル
オロエチル)−4−ピリミドンの合成] 6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドン16.0
gをジクロロエタン160mlに懸濁した溶液を60℃
に加熱し、塩素8.76gを20分で吹き込んだ後、さ
らに60℃で1時間撹拌した。反応液を5℃に冷却し、
析出した結晶を濾別したところ、粗結晶25.6gを得
た。液体クロマトグラフィー内部標準法で定量すると、
5−クロロ−6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミ
ドンが17.6g含まれていた(収率88.6%)。こ
の粗結晶を70mlの水で洗浄後、70mlのイソプロ
パノールで再結晶し、5−クロロ−6−(1−フルオロ
エチル)−4−ピリミドンの精結晶15.4gを得た。
オロエチル)−4−ピリミドンの合成] 6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミドン16.0
gをジクロロエタン160mlに懸濁した溶液を60℃
に加熱し、塩素8.76gを20分で吹き込んだ後、さ
らに60℃で1時間撹拌した。反応液を5℃に冷却し、
析出した結晶を濾別したところ、粗結晶25.6gを得
た。液体クロマトグラフィー内部標準法で定量すると、
5−クロロ−6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミ
ドンが17.6g含まれていた(収率88.6%)。こ
の粗結晶を70mlの水で洗浄後、70mlのイソプロ
パノールで再結晶し、5−クロロ−6−(1−フルオロ
エチル)−4−ピリミドンの精結晶15.4gを得た。
【0032】・融点 190〜191℃ ・質量分析値 CI−MS m/e=177(m+1) ・ 1H−NMR(CDCl3 ) δ(ppm) 1.49〜1.60(3H,dd)、5.76〜6.0
0(1H,dq)、8.27(1H,s)、13.15
(1H,bs)
0(1H,dq)、8.27(1H,s)、13.15
(1H,bs)
【0033】参考例3 [4,5−ジクロロ−6−(1
−フルオロエチル)ピリミジンの合成] 5−クロロ−6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミ
ドン1.00gを1,2−ジクロロエタン10mlに懸
濁した溶液にN,N−ジメチルホルムアミド1滴と塩化
チオニル0.81gを添加し、2時間加熱還流を行っ
た。反応液を10mlの水で洗浄した後、有機層を液体
クロマトグラフィー内部標準法で定量すると、4,5−
ジクロロ−6−(1−フルオロエチル)ピリミジンが
1.09g生成していた(収率98%)。有機層を減圧
下に濃縮後、減圧下に蒸留すると、4,5−ジクロロ−
6−(1−フルオロエチル)ピリミジンが0.76g得
られた。
−フルオロエチル)ピリミジンの合成] 5−クロロ−6−(1−フルオロエチル)−4−ピリミ
ドン1.00gを1,2−ジクロロエタン10mlに懸
濁した溶液にN,N−ジメチルホルムアミド1滴と塩化
チオニル0.81gを添加し、2時間加熱還流を行っ
た。反応液を10mlの水で洗浄した後、有機層を液体
クロマトグラフィー内部標準法で定量すると、4,5−
ジクロロ−6−(1−フルオロエチル)ピリミジンが
1.09g生成していた(収率98%)。有機層を減圧
下に濃縮後、減圧下に蒸留すると、4,5−ジクロロ−
6−(1−フルオロエチル)ピリミジンが0.76g得
られた。
【0034】・沸点 84〜88℃/5mmHg ・質量分析値 CI−MS m/e=195(m+1) ・ 1H−NMR(CDCl3 ) δ(ppm) 1.66〜1.78(3H,dd)、5.89〜6.1
4(1H,dq)、8.92(1H,s)
4(1H,dq)、8.92(1H,s)
【0035】
【発明の効果】殺虫剤,殺ダニ剤,殺菌剤,殺センチュ
ウ剤として有用なアミノピリミジン誘導体の合成中間体
として重要な、新規な6−(α−フルオロアルキル)−
4−ピリミドンを、本発明の製法によって得ることがで
きる。
ウ剤として有用なアミノピリミジン誘導体の合成中間体
として重要な、新規な6−(α−フルオロアルキル)−
4−ピリミドンを、本発明の製法によって得ることがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 一弘 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内 (72)発明者 恩塚 克孝 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内 (72)発明者 横田 尚之 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 次式(1): 【化1】 (式中、R1 はアルキル基を表し、R2 及びR3 は水素
原子又はアルキル基を表す。)で示される6−(α−フ
ルオロアルキル)−4−ピリミドン。 - 【請求項2】 次式(2): 【化2】 (式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同義である。R4
はアルキル基を表す。)で示される4−フルオロ−3−
オキソカルボン酸エステルを塩基存在下にホルムアミジ
ンと反応させることを特徴とする請求項1記載の式
(1)で示される6−(α−フルオロアルキル)−4−
ピリミドンの製法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05517498A JP3536648B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその製法 |
EP99937825A EP1065202B1 (en) | 1998-03-06 | 1999-03-03 | 6-(alpha-fluoroalkyl)-4-pyrimidones and process for producing the same |
DE69926490T DE69926490T2 (de) | 1998-03-06 | 1999-03-03 | 6-(alpha-fluoroalkyl)-4-pyrimidone und verfahren zu ihrer herstellung |
US09/623,249 US6340757B1 (en) | 1998-03-06 | 1999-03-03 | 6-(1-fluoroalkyl)-4-pyrimidones and processes for producing the same |
PCT/JP1999/001009 WO1999044997A1 (fr) | 1998-03-06 | 1999-03-03 | 6-(α-FLUOROALKYL)-4-PYRIMIDONES ET LEUR PROCEDE DE PRODUCTION |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05517498A JP3536648B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11255752A true JPH11255752A (ja) | 1999-09-21 |
JP3536648B2 JP3536648B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=12991372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05517498A Expired - Fee Related JP3536648B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536648B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP05517498A patent/JP3536648B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3536648B2 (ja) | 2004-06-14 |
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