JPH11253121A - ゆで麺機用ゆで釜 - Google Patents
ゆで麺機用ゆで釜Info
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- JPH11253121A JPH11253121A JP10074832A JP7483298A JPH11253121A JP H11253121 A JPH11253121 A JP H11253121A JP 10074832 A JP10074832 A JP 10074832A JP 7483298 A JP7483298 A JP 7483298A JP H11253121 A JPH11253121 A JP H11253121A
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- boiler
- heating means
- pot
- water
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J2027/006—Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta
Landscapes
- Noodles (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
ることのできる電気加熱手段を用いたゆで釜を提供す
る。 【解決手段】 ゆで釜本体11の内部に、網体17の下
側に位置するように電磁誘導加熱体33を3本配置し、
それぞれの電磁誘導加熱体33の発熱パイプ31内に鉄
芯45を有する電磁誘導コイル47を挿入する。各電磁
誘導加熱体33を他側壁面部37から一側壁面部35に
向かって徐々に配置位置が上昇するように設ける。
Description
務用のゆで麺機に用いるゆで釜に関する。
ために用いられるゆで麺機は、水をはったゆで釜本体に
収められたゆで網内に生麺を収容し、ゆで釜本体内の水
を対流が生じるように加熱手段で加熱してこの対流に乗
せて生麺を回しながら茹で上げる。加熱手段としてはガ
スバーナが用いられることが多く、このガスバーナでゆ
で釜本体の底面を熱することによりゆで釜本体内の水を
加熱する。加熱された水(湯)に対流を生じさせるため
には、ガスバーナからのゆで釜本体底面への熱の伝達を
一端部側に偏らせる必要があり、そのためにはガスバー
ナ自体をゆで釜本体底面の一端部側に偏らせて配置すれ
ばよいが、それではゆで釜本体の水全体を効率よく加熱
することができない。そこで、特開平8−238173
号公報に記載されているように、ゆで釜本体内の水を効
率よく加熱できるものでありながら、生麺を大きく回す
ことのできる十分な対流を生じさせることが可能なゆで
釜構造が開発されている。
してガスバーナを用いるとガスバーナの燃焼ガスを排気
する排気手段、すなわちフードダクトや、防火ダンパな
どの大がかりな防火設備を設けなければならず、またこ
のような防火設備を設けても失火のリスクは比較的大き
いので、このようなゆで麺機は地下に小スペースで開設
されている等の店舗状況によっては使用に適しない又は
使用できない場合もある。そこで、ガスバーナに代えて
電気加熱手段を用いることによりゆで麺機を構成するこ
とも行われている。このようなゆで麺機はどのような店
舗状況でも使用することができるのであるが、ゆで釜本
体内の水を大きく対流させる簡単かつ安価な構成は開発
されていない。
した対流を生じさせることのできる電気加熱手段を用い
たゆで釜の提供を目的とする。
め、本発明のゆで釜は、ゆで釜本体と、このゆで釜本体
内に収められた、生麺を収容するためのゆで網と、前記
ゆで釜本体内の水を加熱して前記生麺を茹で上げる加熱
手段と、を備え、前記ゆで釜本体内の前記水を前記ゆで
釜本体の一端部から他端部に向けて対流させながら前記
生麺を茹で上げるゆで麺機用ゆで釜であって、前記加熱
手段は電気加熱手段であり、かつ前記ゆで釜本体内の底
部寄り位置に前記一端部から前記他端部にかけて複数個
配置されていて、隣り合う前記電気加熱手段の配置位置
関係は、前記一端部側の前記電加熱手段が前記他端部側
の前記電気加熱手段よりも高くなるように構成されてい
るものである。電気加熱手段からゆで釜本体の水面まで
の距離は他端部側よりも一端部側の方が短い。したがっ
て、一端部側の電気加熱手段から水面に至り他端部側に
向かう強い流れ(強い対流)が生じ、この流れによって
ゆで釜本体内の水全体に一端部側から他端部側に向か
う、すなわち一端部側の電気加熱手段から水面に至り、
他端部側に流れて再び一端部側の底面付近(あるいは電
気加熱手段)に戻る対流が生じる。電気加熱手段は一端
部側に偏って設けられているわけではないので、すなわ
ちゆで釜本体の一端と他端との中間を中心として対称に
又はほぼ対称に配置されているので、ゆで釜本体内の水
全体を効率よく加熱することができる。
用いることが好ましい。電磁誘導加熱手段を用いたゆで
釜は具体的には、ゆで釜本体内の底部寄り位置に一端部
から他端部に向かう方向と直交する方向に延びるように
金属製の発熱パイプを配置し、この発熱パイプ内に電磁
誘導コイルを収め、電磁誘導コイルを収めた発熱パイプ
を一端部から他端部にかけて複数本設け、隣り合う発熱
パイプの配置位置関係を、一端部側の発熱パイプが他端
部側の発熱パイプよりも高くなるようにして構成され
る。電磁誘導コイルに交流電源から電圧を加えると発熱
パイプに電流が誘起され、この電流によって発熱パイプ
は発熱する。
他端部側の電気加熱手段から水面に至り一端部側に向か
う流れを遮断し又は弱め、あるいは方向転換させる必要
がある。そこで、ゆで網の他端部側にゆで釜本体内の水
の流れに対する抵抗体を構成しておくことが得策であ
る。抵抗体としてパンチングメタルを用いることがで
き、このパンチングメタルをゆで網の他端部側に取り付
ける。ゆで網の他端部側の網目を他の部分に比較して非
常に細かくすることにより抵抗体を構成する場合もあ
る。また、ゆで釜本体に取り付けることにより他端部側
の電気加熱手段の上側に抵抗体を配置することも考えら
れる。抵抗体を構成する場合には、抵抗体(抵抗体の内
面)に沿って流れて一端部側の底面付近に戻る全体的な
対流が生じる。ここに記載された技術的事項は次の発明
に包含される。ゆで釜本体内に他端部側の電気加熱手段
から上昇する対流の流れを阻害する、あるいは方向転換
させる水流抵抗体が設けられているゆで釜。
を参照して説明する。
機の斜視図である。
備えた直方体状に形成されていて、上面プレート7によ
ってゆで釜9の角形ゆで釜本体11上端部を固定して支
え、このゆで釜本体11の上側部(中間部より上側)か
ら下側を内部に収容している。ゆで釜本体11内にはゆ
で網13が収められ、ゆで網13は上端枠15を有する
網体17の上端部外周を、手前に取っ手19を有する保
護枠体21で囲むことにより構成されている。ゆで釜本
体11の図上左端部には前後一対の回転軸支柱23が設
けられ(一方側のみ図示)、この回転軸支柱23に回転
可能に支えられた回転軸25にゆで網13の保護枠体2
1の図上左端部が固定されていて、網体17の上端枠1
5の図上左端部には蓋体27が回転できるように取り付
けられている。なお、図中29は給水バルブである。
体11の内部を示すための平面図である。
側に位置するように両端開口の発熱パイプ31を有する
電磁誘導加熱体33が3本配置され、それぞれの発熱パ
イプ31は、ゆで釜本体11の一側壁面部35(一端
部)及び他側壁面部37(他側部)と平行となるように
長さ方向両端部がゆで釜本体11の前壁面部39及び後
壁面部41に固定されている。発熱パイプ31は、前壁
面部39に形成されている取付孔43及び後壁面部41
に形成されている取付孔(図示せず)に両端部を嵌め込
んで溶接することにより固定されていて、この発熱パイ
プ31内にはそれぞれ、一端開口から鉄芯45を有する
電磁誘導コイル47が挿入されて電磁誘導加熱体33が
構成され、各鉄心45の一端部同士及び他端部同士はそ
れぞれ、取り外すことができる連結鉄芯部材49、51
で連結されている。
7から水平に延びる短い水平部分55と、この水平部分
55から一側壁面部35に向かって上昇傾斜して延びる
傾斜部分57とから構成されていて、各電磁誘導加熱体
33は傾斜部分57に沿って、この傾斜部分57と平行
に並ぶように配置されている。すなわち、各電磁誘導加
熱体33は他側壁面部37から一側壁面部35に向かっ
て徐々に配置位置が上昇するように構成されている。
ゆで釜本体11の底部53の傾斜部分57に対応して上
方に向かって傾斜し、他側面61は麺をスムーズに下降
させるために若干下方に向かって内側に、すなわち一側
壁面部35側に傾斜しているが、この他側面61の内側
には薄肉のパンチングメタル63が他側面61全体を覆
うように、かつ底部59の他側面61側部分を覆うよう
に取り付けられている(図1も参照)。
を加えると各発熱パイプ31に電流が誘導されてこの発
熱パイプ31が発熱する。一側壁面部35側の発熱パイ
プ31は浅い位置に配置されているので、水面に至り他
側壁面部37方向に向かう強い流れが生じる(矢印X参
照)。他の加熱パイプ31は一側壁面部35側の発熱パ
イプ31よりも深い位置に配置されているので、矢印X
の流れを阻害する強い対流は生じない。さらに、パンチ
ングメタル63によって他側壁面部37側の発熱パイプ
31及び中間の発熱パイプ31の発熱によって生じる対
流は方向が転換されて矢印Xの流れを阻害しないように
なる。したがって、ゆで釜本体11内には全体的に矢印
X方向に向かう循環対流が生じることとなる。
めにゆで釜本体11の内側の底部分は清掃しにくくなっ
ている。したがって、できるだけ清掃しやすくするため
にゆで釜本体11の下側の幅を上側より若干長く構成し
ている。さらに、生麺投入後一定時間後に、例えば5秒
後に電磁誘導コイル47に加えられる電圧値を自動的に
小さくし、発熱パイプ31からの発熱量を減少させるよ
うなタイマ機構を構成しておき、ゆで網13内に生麺を
入れた際に激しいふきこぼれが生じる場合にはこのタイ
マ機構を作動させてゆで釜本体11内の対流を自動的に
弱くできるようにしておくことが得策である。
用ゆで釜は、加熱手段として電気加熱手段を用いるもの
でありながら、簡単な構成でゆで釜本体内に好ましい対
流を生じさせることができる。
である。
段)
Claims (3)
- 【請求項1】 ゆで釜本体と、このゆで釜本体内に収め
られた、生麺を収容するためのゆで網と、前記ゆで釜本
体内の水を加熱して前記生麺を茹で上げる加熱手段と、
を備え、前記ゆで釜本体内の前記水を前記ゆで釜本体の
一端部から他端部に向けて対流させながら前記生麺を茹
で上げるゆで麺機用ゆで釜であって、 前記加熱手段は電気加熱手段であり、かつ前記ゆで釜本
体内の底部寄り位置に前記一端部から前記他端部にかけ
て複数個配置されていて、 隣り合う前記電気加熱手段の配置位置関係は、前記一端
部側の前記電加熱手段が前記他端部側の前記電気加熱手
段よりも高くなるように構成されている、ことを特徴と
するゆで麺機用ゆで釜。 - 【請求項2】 ゆで釜本体と、このゆで釜本体内に収め
られた、生麺を収容するためのゆで網と、前記ゆで釜本
体内の水を加熱して前記生麺を茹で上げる加熱手段と、
を備え、前記ゆで釜本体内の前記水を前記ゆで釜本体の
一端部から他端部に向けて対流させながら前記生麺を茹
で上げるゆで麺機用ゆで釜であって、 前記加熱手段は、前記ゆで釜本体内の底部寄り位置に前
記一端部から前記他端部に向かう方向と直交する方向に
延びるように配置された金属製の発熱パイプと、この発
熱パイプ内に収められ、この発熱パイプに発熱するため
の誘導電流を生じさせる電磁誘導コイルと、から構成さ
れ、 前記電磁誘導コイルを収めた前記発熱パイプは、前記一
端部から前記他端部にかけて複数本設けられていて、 隣り合う前記発熱パイプの配置位置関係は、前記一端部
側の前記発熱パイプが前記他端部側の前記発熱パイプよ
りも高くなるように構成されている、ことを特徴とする
ゆで麺機用ゆで釜。 - 【請求項3】 前記ゆで網の前記他端部側には前記ゆで
釜本体内の前記水の流れに対する抵抗体が構成されてい
る、ことを特徴とする請求項1又は2記載のゆで麺機用
ゆで釜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07483298A JP3895864B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ゆで麺機用ゆで釜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07483298A JP3895864B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ゆで麺機用ゆで釜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11253121A true JPH11253121A (ja) | 1999-09-21 |
JP3895864B2 JP3895864B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=13558716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07483298A Expired - Fee Related JP3895864B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ゆで麺機用ゆで釜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3895864B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013258105A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Haidetsuku Kk | 電磁調理器とこれに用いる電磁誘導装置及び金属製発熱媒体 |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP07483298A patent/JP3895864B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013258105A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Haidetsuku Kk | 電磁調理器とこれに用いる電磁誘導装置及び金属製発熱媒体 |
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JP3895864B2 (ja) | 2007-03-22 |
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