JPH11252948A - 振動波アクチュエータ - Google Patents

振動波アクチュエータ

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JPH11252948A
JPH11252948A JP10069555A JP6955598A JPH11252948A JP H11252948 A JPH11252948 A JP H11252948A JP 10069555 A JP10069555 A JP 10069555A JP 6955598 A JP6955598 A JP 6955598A JP H11252948 A JPH11252948 A JP H11252948A
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JP
Japan
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elastic member
thickness
stator
support member
vibration
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Application number
JP10069555A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutarou Miyatani
保太朗 宮谷
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータの断面形状の改良することにより、
ステータ製作時の加工手間を簡単にすることができる振
動波アクチュエータを提供する。 【解決手段】 裏面に圧電素子15を接合された弾性部
材16の厚み方向裏面側の端で、支持部材19の外周端
縁を弾性部材16の内周面に連接させる。弾性部材16
の外周部分では、弾性部材16の厚みは支持部材19の
厚みよりも厚く、弾性部材16の内周面の厚みは支持部
材19の厚みと等しくする。弾性部材16の内周部分で
は、弾性部材16の表面に傾斜面20が形成されてお
り、弾性部材16の厚みは内周面側へいくに従って徐々
に薄くなっている。よって、弾性部材16の裏面と支持
部材19の裏面とが段差なく連続し、弾性部材16の表
面と支持部材19の表面も段差なく連続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータに発生し
た振動波によってロータを回転駆動する振動波アクチュ
エータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動波アクチュエータに用いられ
ているステータの構造を図1に示す。このステータ1
は、金属等の弾性材料によって形成されたステータ本体
2の裏面にPZT等の圧電素子3を接合したものであ
る。ステータ本体2は、円環状をした弾性部材4の表面
に多数の接触子5を一定ピッチ毎に突設したものであっ
て、各接触子5間はスリット6によって分離されてお
り、弾性部材4の内周側には、厚み方向中央部に皿状を
した支持部材7が連設されている。圧電素子3は弾性部
材4の裏面に接合されており、円板状や球状をしたロー
タ(回転体)は、接触子5に圧接するように配置され
る。
【0003】しかして、ステータ1は超音波モータの原
理によってロータを駆動するものであって、圧電素子3
を振動させることによって接触子5の表面にたわみ振動
や伸縮振動等の表面波振動を発生させるものである。ス
テータ1はロータに圧接しているので、ステータ1が駆
動されていない場合には、ロータは回転できない。しか
し、圧電素子3を所定の駆動モードで駆動すると、弾性
部材4の表面を円周方向に進む進行波(たわみ進行波)
により接触子5の表面の粒子が楕円軌道を描いて運動
し、ロータの表面がステータ1の円周方向に沿って移動
する。この結果、ロータは駆動されているステータ1の
軸心回りに回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような振動波ア
クチュエータにおいては、弾性部材4に支持部材7が一
体に連接されているが、これは、支持部材7によって弾
性部材4や圧電素子3を中空に支持することにより、そ
の振動を抑制することなく、ロータの駆動に有益な振動
を効率よく取り出せるようにするものであり、また、図
2に示すように、支持部材7自身も弾性部材4の振動を
抑圧しないよう、図2に1点鎖線で示す弾性部材4に励
起される振動の振動中立軸8や変位成分が零である部分
(以下、単に振動中立軸という)で弾性部材4に連設さ
れている。すなわち、断面が矩形状をした弾性部材4の
厚み方向中央部に支持部材7が連設されている。
【0005】このようなステータ本体2は、金属等の弾
性材料からなる素材円板を切削加工することによって製
作される。ところが、従来のステータ1では、支持部材
7の位置は弾性部材4の振動中立軸8、すなわち弾性部
材4の厚み方向ほぼ中央付近に設置されるので、弾性部
材4の内周側で弾性部材4と支持部材7の間には段差面
9(弾性部材4の軸心方向と平行な内周面)が生じる。
そのため、ステータ本体2を切削加工しようとすると、
弾性部材4の内周側で段差加工が必要となる。このよう
な段差加工を行なおうとすると、図2に矢印で示す方向
から切削しなければならないので、支持部材7や弾性部
材4の表裏面を切削加工する段階と弾性部材4の内周面
(段差面9)を切削加工する段階とでは、加工刃物を方
向を変えて付け替えたり、素材円板のチャッキングの向
きを変えたりする必要があり、加工に手間が掛かるとい
う問題があった。
【0006】また、上記のようなステータ1では、弾性
部材4は断面矩形の円環状をしているので、ロータとの
接触部分の内周側と外周側では、弾性部材4に励起され
る振動の大きさは異なり、外周側にいくほど振動の大き
さは大きくなる。このように弾性部材4の内周側と外周
側とで振動の大きさが異なると、振動波アクチュエータ
の出力低下、摺動音発生、寿命低下の原因となる。
【0007】このため、従来にあっては、接触子5とロ
ータの摺動面の幅を狭くしたり、スリット6の深さを内
周側へいくほど大きくしたりすることにより、内周側と
外周側での振動の大きさの違いを軽減し、出力の安定化
を図っている。しかし、摺動面を狭くする方法では、摺
動幅が狭いほど、ロータとステータ1の固着が生じない
などのメリットがあるものの、トルクの低下につながる
という問題がある。また、スリット深さに変化をつける
方法では、ステータ1の加工手間が増大するという問題
がある。
【0008】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、ステータの断面形状を改良することに
より、ステータ製作時の加工手間を簡単にすることがで
きる振動波アクチュエータを提供することを目的として
なされたものである。さらに、本発明は、ステータの加
工手間を増大させたり、トルクを低下させたりすること
なく、接触子に励起される振動の不均一を低減すること
ができる振動波アクチュエータを提供することを目的と
する。
【0009】
【発明の開示】請求項1に記載の振動波アクチュエータ
は、ステータに発生させた微少振動でロータを回転駆動
するものであって、前記ステータは、環状をした弾性部
材の表面にロータとの接触子を形成し、裏面に振動発生
素子を設け、弾性部材の内周面に支持部材を連設したも
のであり、当該弾性部材の支持部材連設側の周面の厚み
は支持部材の厚みに等しく、弾性部材の支持部材連設側
と反対側の周面の厚みは支持部材の厚みよりも厚く、少
なくとも支持部材との連接部分において、支持部材から
遠くなるに従って弾性部材の厚みが次第に厚くなってい
ることを特徴としている。
【0010】請求項1に記載の振動波アクチュエータに
あっては、弾性部材の支持部材連設側の周面の厚みを支
持部材の厚みと等しくし、少なくとも支持部材との連接
部分において支持部材から遠くなるに従って弾性部材の
厚みを次第に厚くしているので、弾性部材と支持部材と
の連接部分においてステータに段差面(ステータの軸心
方向と平行な面)が生じない。よって、ステータを切削
加工する際、途中で加工刃物の方向を変えて付け替えた
り、チャッキングの向きを変えたりする必要がなくな
り、ステータの切削加工作業を容易にすることができ
る。従って、振動波アクチュエータの製造効率を向上さ
せることができると共に、製造コストも安価にすること
ができる。
【0011】さらに、請求項2に記載の実施態様は、請
求項1記載の振動波アクチュエータにおいて、前記支持
部材を前記弾性部材の厚み方向中心よりも裏面側に片寄
らせて弾性部材の内周面に連接し、弾性部材の少なくと
も表面の内周面近傍領域に傾斜面を形成することによっ
て弾性部材の厚みを変化させ、弾性部材の表面の傾斜面
が形成されていない領域に前記接触子を形成したことを
特徴としている。なお、請求項2でいう弾性部材の傾斜
面とは、弾性部材の軸心を通る断面において、直線状と
なったものでも、曲線状となったものでもよい。また、
傾斜面は弾性部材の裏面の内周面近傍にも形成されてい
てもよい。
【0012】この実施態様によれば、支持部材を弾性部
材の厚み方向中心よりも裏面側に片寄らせて弾性部材の
内周面に連接しているので、弾性部材の内周面側では弾
性部材の振動中立軸も裏面側に片寄る。そのため、弾性
部材の外周面側よりも内周面側で振動中立軸と接触子表
面との距離が大きくなり、弾性部材の内周面側における
振動の腕の長さを外周面側より長くすることができ、弾
性体の幅方向において振動の大きさを均一化することが
できる。よって、接触子の摺動幅を狭くしたり、接触子
間のスリットの深さを変化させたりすることなく、振動
の大きさの均一化を図ることができるようになり、トル
クを低下させたり、ステータの加工を複雑にしたりする
ことなく、振動波アクチュエータの出力を安定化させる
ことができる。
【0013】また、請求項3に記載の振動波アクチュエ
ータは、ステータに発生させた微少振動でロータを回転
駆動するものであって、前記ステータは、環状をした弾
性部材の表面にロータとの接触子を形成し、裏面に振動
発生素子を設け、弾性部材の内周面に支持部材を連設し
たものであり、前記支持部材の弾性部材連接端の厚みは
弾性部材の厚みに等しく、少なくとも弾性部材との連接
部分において、弾性部材から遠くなるに従って支持部材
の厚みが次第に薄くなっていることを特徴としている。
【0014】請求項3に記載の振動波アクチュエータに
あっても、支持部材の弾性部材連設端の厚みを弾性部材
の厚みと等しくし、少なくとも弾性部材との連接部分に
おいて弾性部材から遠くなるに従って支持部材の厚みを
次第に薄くしているので、弾性部材と支持部材との連接
部分においてステータに段差面が生じず、ステータの切
削加工を容易にすることができる。従って、振動波アク
チュエータの製造効率を向上させることができると共
に、製造コストも安価にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明にかか
る振動波アクチュエータは、1個のステータにより円板
状をしたロータを1軸回りに回転させるようにしたもの
と、複数個のステータにより球状をしたロータを2軸又
は3軸回りに回転させるようにしたものとがあるが、以
下の説明においては、前者の振動波アクチュエータの場
合について説明する。
【0016】図3は本発明の一実施形態による振動波ア
クチュエータ(超音波モータ)11の構造を示す断面図
である。振動波アクチュエータ11は、ロータ12とス
テータ13とから構成されている。ステータ13は、図
4に示すような外観を有しており、金属等の弾性材料に
よって形成されたステータ本体14の裏面にPZT等の
圧電素子15を接合したものである。ステータ本体14
は、円環状をした弾性部材16の表面に多数の接触子1
7を一定ピッチ毎に突設したものであって、各接触子1
7間はスリット18によって分離されており、弾性部材
16の内周側には、皿状をした支持部材19が連設され
ている。圧電素子15は接着剤によって弾性部材16の
裏面に接合されている。ロータ12は、上面及び下面の
うち少なくともいずれか一方において回転軸(図示せ
ず)により回転自在に支持されており、ステータ13の
接触子17とロータ12とは、適当なバネ(図示せず)
によって互いに弾性的に圧接されている。
【0017】本発明の振動波アクチュエータ11に用い
られるステータ13の特徴をさらに詳述する。圧電素子
15は弾性部材16の裏面全面に接合されており、支持
部材19の外周端縁は、弾性部材16の厚み方向裏面側
の端で弾性部材16の内周面に連接されている。弾性部
材16の内周部分を除いて弾性部材16の厚みは支持部
材19の厚み(例えば、0.4〜0.5mm)よりも厚
く、均一になっているが、弾性部材16の内周面の厚み
は支持部材19の厚みと等しくなっている。弾性部材1
6の内周部分では、弾性部材16の表面に傾斜面20が
形成されており、弾性部材16の厚みは内周面側へいく
に従って徐々に薄くなっている。なお、図示例では、傾
斜面20の断面は直線状となっているが、円弧状等の曲
線によって形成されていてもよい。よって、このステー
タ本体14では、弾性部材16の裏面と支持部材19の
裏面とが段差なく連続しており、弾性部材16の表面と
支持部材19の表面も段差なく連続している。従って、
このようなステータ本体14を素材円板から切削加工に
より製作する場合、図5に矢印で示すような方向から切
削加工することができ、切削刃物の方向を変えることな
く一方向から切削加工することができる。このため、ス
テータ本体14を切削加工する際に、切削刃物の方向を
変えて切削刃物を付け替えたり、素材円板をチャッキン
グし直したりする必要がなくなり、ステータ13の製造
工程を簡略化することができる。
【0018】また、接触子17は弾性部材16の表面の
平らな部分(傾斜面20以外の領域)に形成されてお
り、個々の接触子17は略台形板状をしている。接触子
17の内周面と弾性部材16の傾斜面20とは同じ傾斜
角を有していて滑らかに連続した面となっており、この
点でもステータ本体14の切削加工がより容易になって
いる。
【0019】弾性部材16の断面は、内周側で薄く、外
周側で厚くなっているから、弾性部材16の断面におけ
る振動中立軸21は図5に1点鎖線で示すようになって
おり、弾性部材16の内周面側で裏面側へ片寄ってい
る。そして、弾性部材16の内周面側の厚みと支持部材
19の厚みとは等しくなっているから、弾性部材16は
内周面側の振動中立軸21で支持部材19に支持されて
おり、効率的に振動を発生させるようになっている。
【0020】また、断面矩形の弾性部材16では、内周
側よりも外周側で振動が大きくなるが、この弾性部材1
6では、内周側では振動中立軸21が裏面側へ偏位して
いるため、内周側ので振動の腕の長さ(振動中立軸21
から接触子17の摺動面までの距離)が大きくなり、振
動腕の長さの違いによって内周側での振動が増大する。
この結果、弾性部材16の内周面側から外周面側にかけ
て振動の大きさの変動が緩和され、振動波アクチュエー
タ11の出力が安定化され、摺動音発生や寿命低下とい
った問題も改善される。しかも、弾性部材16の表面に
傾斜面20を設けることによって振動を均一化している
ので、ステータ13の摺接幅を狭くする必要がなく、駆
動トルクの低下も起きない。さらに、接触子17間を分
離するスリット18の深さ(切込み深さ)は一定となっ
ており、スリット18の底面は弾性部材16の裏面と平
行になっているので、スリット18の加工を複雑にする
恐れもない。
【0021】(第2の実施形態)上記実施形態では、弾
性部材16の表面側に傾斜面20を形成して内周面側で
弾性部材16の厚みが薄くなるようにしたが、図6に示
すステータ26のように、弾性部材16の裏面側にも傾
斜面20を形成して内周面側で弾性部材16の厚みが薄
くなるようにしてもよい。この場合には、表面側の傾斜
面20と裏面側の傾斜面20によって振動中立軸21の
位置を調整することができるので、弾性部材16の内周
面側から外周面側にかけての振動の大きさを均一化する
ための設計の自由度が大きくなる。
【0022】(第3の実施形態)図7は本発明のさらに
別な実施形態に用いられるステータ27の一部破断した
断面図である。この実施形態のステータ27では、弾性
部材16の厚みは均一となっており、支持部材19の外
周端縁の厚みを大きくして弾性部材16の厚みと等しく
している。そして、支持部材19の外周部分の厚みを内
周側へいくほど徐々に薄くして本来の厚みにしている。
このような構成でも、弾性部材16と支持部材19の間
の段差をなくしてステータ本体14の切削加工を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は、従来の振動波アクチュエータ
に用いられているステータの構造を示す正面図及び断面
図である。
【図2】同上のステータの問題点を説明する図である。
【図3】本発明の一実施形態による振動波アクチュエー
タの構造を示す断面図である。
【図4】同上の振動波アクチュエータのステータを示す
斜視図である。
【図5】同上のステータにおける弾性部材の振動中立軸
と切削加工方法を示す図である。
【図6】本発明の別な実施形態におけるステータの構造
を示す一部破断した拡大断面図である。
【図7】本発明の別な実施形態におけるステータの構造
を示す一部破断した拡大断面図である。
【符号の説明】
12 ロータ 13 ステータ 15 圧電素子 16 弾性部材 17 接触子 19 支持部材 20 傾斜面 21 振動中立軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータに発生させた微少振動でロータ
    を回転駆動する振動波アクチュエータにおいて、 前記ステータは、環状をした弾性部材の表面にロータと
    の接触子を形成し、裏面に振動発生素子を設け、弾性部
    材の内周面に支持部材を連設したものであり、 当該弾性部材の支持部材連設側の周面の厚みは支持部材
    の厚みに等しく、弾性部材の支持部材連設側と反対側の
    周面の厚みは支持部材の厚みよりも厚く、少なくとも支
    持部材との連接部分において、支持部材から遠くなるに
    従って弾性部材の厚みが次第に厚くなっていることを特
    徴とする振動波アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記支持部材を前記弾性部材の厚み方向
    中心よりも裏面側に片寄らせて弾性部材の内周面に連接
    し、弾性部材の少なくとも表面の内周面近傍領域に傾斜
    面を形成することによって弾性部材の厚みを変化させ、
    弾性部材の表面の傾斜面が形成されていない領域に前記
    接触子を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の
    振動波アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 ステータに発生させた微少振動でロータ
    を回転駆動する振動波アクチュエータにおいて、 前記ステータは、環状をした弾性部材の表面にロータと
    の接触子を形成し、裏面に振動発生素子を設け、弾性部
    材の内周面に支持部材を連設したものであり、 前記支持部材の弾性部材連接端の厚みは弾性部材の厚み
    に等しく、少なくとも弾性部材との連接部分において、
    弾性部材から遠くなるに従って支持部材の厚みが次第に
    薄くなっていることを特徴とする振動波アクチュエー
    タ。
JP10069555A 1998-03-03 1998-03-03 振動波アクチュエータ Pending JPH11252948A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007189802A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Canon Inc 振動波駆動装置及び振動波駆動機器
JP2018108870A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 シンフォニアテクノロジー株式会社 ワーク搬送装置
JP2018131304A (ja) * 2017-02-16 2018-08-23 シンフォニアテクノロジー株式会社 ワーク搬送装置

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