JPH11252266A - コードレス電話システム - Google Patents

コードレス電話システム

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JPH11252266A
JPH11252266A JP10045937A JP4593798A JPH11252266A JP H11252266 A JPH11252266 A JP H11252266A JP 10045937 A JP10045937 A JP 10045937A JP 4593798 A JP4593798 A JP 4593798A JP H11252266 A JPH11252266 A JP H11252266A
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JP
Japan
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unit
data
telephone system
signal
cordless telephone
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JP10045937A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Hayakawa
勉 早川
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時代にニーズに適したデータ通信にも対応可
能なコードレス電話システムを提供すること。 【解決手段】 一般電気通信回線に接続される親機と、
この親機と無線リンクにより接続される子機とにより構
成されるコードレス電話システムにおいて、親機は、フ
ァクシミリ機能を備えた据え置き型の子機と、データ通
信可能な携帯型の子機とを無線リンクにより接続可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコードレス電話シス
テム、より具体的には音声の他にデータ等を親機と子機
間で送受信可能なコードレス電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】音声では伝えにくい例えば紙に書いた内
容等を相手に伝える場合、ファクシミリは手紙と違って
タイムリーに情報を相手に送れるため、近年、一般家庭
においてもファクシミリの需要は高まっている。ファク
シミリを一般家庭で使用する場合、業務用のようにファ
クシミリ専用に回線を使用することは少なく、電話と共
用することが多い。このため、家庭用ファクシミリでは
業務用に比べて電話機の機能を充実したもの、換言する
と電話機の機能の中にファクシミリの機能を付加したも
のが望まれている。
【0003】このような要望に答え、近年、コードレス
電話にファクシミリ機能を付加した電話機が開発、販売
されている。このファクシミリ機能付コードレス電話
は、アナログ回線またはISDN回線等の一般電気通信
回線に接続される親機にファクシミリ機能を付加し、フ
ァックス送信や受信が行えるようになっている。また、
この親機と無線リンクで接続される子機より音声通話が
親機を介してできるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術におけるファクシミリ機能付コードレス電話
は、ファクシミリ機能が付加された親機を自由に移動す
ることができないという問題があった。すなわち、コー
ドレス電話の親機は一般電気通信回線と接続しなければ
ならないため、親機を設置できる場所は一般電気通信回
線のコネクタが取り付けてある場所の近くに限定され
る。このため、一般電気通信回線のコネクタの場所がフ
ァクシミリを置く場所として適していない場合には、電
話回線を延長するか、それでも対応できなければ電話回
線の配線工事を別途依頼し、コネクタの場所を変更しな
ければならなかった。また、ファクシミリ機能が付加さ
れた親機は通常のコードレス電話の親機と比較して広い
設置スペースを必要とする。このため、ファクシミリの
設置場所に自由度が無いと、特に家庭の場合では非常に
不便であった。
【0005】また、近年、パーソナルコンピュータ等の
情報機器が広く一般家庭にも普及し、例えば通信回線を
介して種々のデータを受信する機会が増えてきている。
しかしながら、このように通信回線を介してデータの受
信を行うためには、パーソナルコンピュータが設置して
ある場所に電話回線のコネクタを取付け、回線の種類に
応じてモデムまたはターミナルアダプタ等の装置を用意
しなければならなかった。このように、パーソナルコン
ピュータで通信を行う場合にはデータ通信用に新たに設
備を行わなければならなかった。また、通信機能が付加
された携帯用情報機器も一般に販売されているが、これ
を使用した場合にはパーソナルコンピュータで使用して
いるアプリケーションを利用することができず不便であ
った。また、いずれの場合でも家庭内で使用している通
信装置であるコードレス電話をデータ通信に使用するこ
とはできなかった。
【0006】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、時代にニーズに適したデータ通信にも対応可能なコ
ードレス電話システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、一般電気通信回線に接続される親機と、
この親機と無線リンクにより接続される子機とにより構
成されるコードレス電話システムにおいて、親機はファ
クシミリ機能を備えた据え置き型の子機と携帯型の子機
とを前記無線リンクにより接続可能とする。
【0008】また、本発明によれば、一般電気通信回線
に接続される親機と、この親機と無線リンクにより接続
される子機とにより構成されるコードレス電話システム
において、親機は、一般電気通信回線に接続される回線
インタフェース部と、無線リンクにより接続される子機
と音声やデータの送受信を行う無線部と、無線部を介し
て子機から送られてきた信号がデータ信号の場合には所
定の処理を行って回線インタフェース部に出力するとと
もに、この回線インタフェース部より受信した信号がデ
ータ信号の場合には所定の処理を行って前記無線部に出
力するデータ処理部と、無線部を介して子機から送られ
てきた信号が音声信号およびデータ信号のいずれである
かを識別し、その内容にしたがってデータ処理部を制御
するとともに、回線インタフェース部および無線部を制
御することによって着信または発信における回線制御を
行う制御部とを有する。また、子機はファクシミリ機能
を備えた子機であり、無線リンクにより接続される親機
と音声信号やデータ信号の送受信を行う無線部と、親機
より受信した信号が音声信号かファクシミリデータ信号
かを検出する検出部と、文字または画像を走査してこれ
らをイメージデータとして読み取るファクシミリデータ
読取部と、検出部で検出した信号がファクシミリデータ
信号の場合にはこのデータ信号を画像データに変換する
とともに、ファクシミリデータ読取部で読み取ったイメ
ージデータをファクシミリデータ信号に変換するファク
シミリデータ処理部と、ファクシミリデータ処理部で変
換した画像データを出力するファクシミリ出力部とを有
する。
【0009】また、本発明によれば、一般電気通信回線
に接続される親機と、この親機と無線リンクにより接続
される子機とにより構成されるコードレス電話システム
において、子機は、データ処理を行うパーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置と接続されるデータ入出力端子
と、データ入出力端子を介してデータ端末から受信した
データを記憶するとともに、親機を介して一般電気通信
回線より受信したデータを記憶するデータ記憶部とを有
する。データ記憶部に記憶されたデータは、データ入出
力端子を介して他の機器に出力できるとともに、この記
憶したデータを親機を介して一般電気通信回線に送信可
能とする。
【0010】また、本発明によれば、一般電気通信回線
に接続される親機と、この親機と無線リンクにより接続
される子機とにより構成されるコードレス電話システム
において、子機は、データ処理を行うパーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置に着脱自在に装着可能なデータ
記憶カードを装着するコネクタと、データ記憶カードと
のインタフェースをとるメモリカードインタフェース部
とを有する。データ記憶カードには親機を介して一般電
気通信回線より受信したデータが記憶されるとともに、
このカードに記憶されたデータが親機を介して一般電気
通信回線に送信可能とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるコードレス電話システムの実施の形態を詳細に説明
する。
【0012】図1は本発明によるコードレス電話システ
ムを、親機と子機間の信号の送受信をデジタルで行うデ
ジタルコードレス電話システムに適用したときの実施の
形態が示すシステム構成図である。図1に示すように本
実施の形態では、アナログまたはISDN等の一般電気
通信回線に接続される親機10と、ファクシミリの送受
信が行えるファクシミリ機能を備えた据え置き型子機3
0と、データ処理を行うパーソナルコンピュータ等の情
報処理装置とデータのやり取りを行えるデータ通信機能
を備えた子機60とにより構成されている。
【0013】親機10は一般電気通信回線100を介し
て局交換機に接続されるとともに、無線リンクによりフ
ァクシミリ機能を備えた据え置き型子機30とデータ通
信機能を備えた子機60と接続される。図2はこの親機
10の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図2
では一般電気通信回線100がアナログ回線の場合の親
機10の機能ブロックを示している。親機10は、全体
の制御を行う制御部(CPU)と、回線インタフェース
14と、モデム部16と、データ処理部18と、無線部
20と、2次電池22と、アンテナ24とにより構成さ
れている。
【0014】アンテナ24は、無線部20に接続され、
無線部20からの出力を空間中に放射して子機30また
は60のアンテナに送信したり、子機30または60の
アンテナから放射された電波を受信して無線部20に出
力する。無線部20は、RF受信回路とRF送信回路と
により構成され、データ処理部18に接続されている。
無線部20は、アンテナ24で受信した信号を増幅およ
び周波数変換してデータ処理部18に復調用信号を出力
するとともに、データ処理部18からの音声変調信号を
増幅および周波数変換してアンテナ24に発信信号とし
て出力する。なお、このときの高周波数の発生は無線部
内のPLL回路によって行われる。
【0015】データ処理部18は、入力した信号を符号
化・復号化したり変復調する処理部であり、ベースバン
ド処理部と音声コーデックとを含むBBIC(ベースバ
ンドIC)により構成される。データ処理部18は、無
線部20の他に制御部12、回線インタフェース14お
よびモデム部16に接続されている。データ処理部18
は、子機30または60から受信した信号が音声信号、
ファクシミリデータ信号またはこれ以外のデータ信号か
を制御部12が判断できるよう、子機から受信した識別
データを制御部12に通知する。
【0016】データ処理部18は、子機30または60
から受信した信号が音声データの場合には、復号化およ
び復調を行って、回線インタフェース14に送出する。
データ処理部18はまた、子機30または60から受信
した信号がファクシミリデータ信号またはこれ以外のパ
ソコン通信等のデータ信号の場合には、復号化および復
調を行うとともにこれらの通信形態に適合するデータ処
理が行われ、モデム部16に送出する。なお、これら信
号の送出の切替制御は制御部12により行う。
【0017】同様に、データ処理部18は、一般電気通
信回線100を介して受信した信号を、制御部12の制
御により回線インタフェース100またはモデム部16
から入力すると、復号化および復調、または通信形態に
適合するデータ処理を行って無線部20に出力する。
【0018】モデム部16は制御部12の命令にしたが
って所定の変復調処理を行う。具体的には、モデム16
は制御部12よりファクシミリデータ変調命令を受ける
と、データ処理部18より入力した信号をG3ファクシ
ミリ形式に変調して回線インタフェース14に出力す
る。また、モデム16は制御部12よりパソコンデータ
変調命令を受けると、データ処理部18より入力した信
号を予め登録してある所定の形式に変調して回線インタ
フェース14に出力する。
【0019】回線インタフェース14はアナログ回線と
のインタフェースをとるとともに、制御部12の制御に
より、発呼または応答時に回線を補足する。回線インタ
フェース14はまた、G3ファクシミリのキャリアやパ
ソコン通信のキャリアを検出するキャリア検出回路が内
蔵されている。回線インタフェース14はキャリアの種
類や検出の有無の情報を制御部12に通知する。
【0020】制御部12は、CPU、ROMおよびRA
M等を含み、ROMに記憶された処理プログラムにした
がって、回線インタフェース14、モデム部16、デー
タ処理部18および無線部20を制御する。すなわち、
一般的なコードレス電話の親機の制御部が行っている処
理の他に、子機によるファクシミリ通信やパソコン等の
データ伝送を可能とするための制御を行っている。具体
的には、着信があると、制御部12は回線インタフェー
ス14を制御して一旦回線を捕捉し、局を介して発呼者
端末から送られてくる信号が音声信号か、ファクシミリ
データか、またはその他のパソコンデータかの通知を、
回線インタフェース14より受信する。
【0021】制御部12は、送られてきた信号が音声信
号である旨の通知を受けると、相手側発呼者端末に対し
て例えば「ただいま呼び出しております」等の音声ガイ
ダンスを送信し、子機30および子機60の呼出し処理
を行う。この呼出しにより子機が応答すると、制御部1
2は回線インタフェース14とデータ処理部18とを接
続する。この接続制御によって、応答した子機の使用者
は、通常のデジタルコードレス電話と同様に親機10を
介して発呼者との通話を行う。
【0022】また、制御部12は、送られてきた信号が
ファクシミリデータである旨の通知を受けると、子機3
0が使用中か否かを確認する。その結果、使用中でなけ
れば制御部12は子機30と無線リンクで接続し、子機
30に対してファクシミリデータを送信する。すなわち
制御部12は、回線インタフェース14−モデム部16
−データ処理部18−無線部20のルートで受信したフ
ァクシミリデータを処理する。具体的には、モデム部1
6でG3ファクシミリ形式の復調を行い、データ処理部
で復調したファクシミリデータを子機30で受信可能な
ファクシミリデータにし、無線部20およびアンテナ2
4により子機30に送信する。
【0023】さらに、制御部12は、送られてきた信号
がパソコンデータである旨の通知を受けると、子機60
が使用中か否かを確認する。その結果、使用中でなけれ
ば制御部12は子機60と無線リンクで接続し、子機6
0に対してパソコンデータを送信する。すなわち制御部
12は、回線インタフェース14−モデム部16−デー
タ処理部18−無線部20のルートで受信したパソコン
データを処理する。具体的には、モデム部16でパソコ
ンデータの復調を行い、データ処理部で復調したパソコ
ンデータを子機60で受信可能なデータにし、無線部2
0およびアンテナ24により子機60に送信する。
【0024】また、親機10は通常はACアダプタを介
して100Vの交流電源で動作しているが、停電時でも
ファクシミリの送受信が可能なように、バックアップ電
源として例えば乾電池等の2次電池22を取り付けるこ
とができる。
【0025】なお、本実施の形態では親機10に電話機
機能等を特に設けなかったが、勿論親機に電話機機能や
留守電機能等を設け、通常の電話機としても使用できる
ようにしてもよい。また、電話機のアナログポートを設
けアナログ電話機を接続できるようにしても良い。
【0026】図3はファクシミリ機能を備えた据え置き
型子機の実施の形態を示す機能ブロック図である。以
下、図1および図3を用いてこの子機30を説明する。
図1に示すように子機30は表面パネル上の左側に送受
話器56を備え、通常の電話機機能である音声通話も行
えるようになっている。また、子機30は大型のLCD
による表示部42が送受話器56の右上側に配設され、
日付、時間または各種設定や入力した電話番号等の内容
が表示されるようになっている。
【0027】また、この表示部42の下側には、発呼時
に相手側端末の電話番号を入力する数字キーや、各種設
定または短縮ダイヤル等の機能キーからなる電話機操作
部44が配設されている。また、表面パネルの上側には
原稿を挿入する原稿挿入口53が、その反対側には挿入
した原稿や受信したファクシミリデータを出力する受信
FAX出力口55がそれぞれ形成されている。
【0028】図3に示すように子機30は、アンテナ3
2、無線部34、制御部36、外部データ入出力部3
8、音声処理部40、表示部42、電話機操作部44、
FAX読み取り部46、FAXデータ処理部48、FA
X出力部50および電源切替部52を有する。アンテナ
32は、無線部34に接続され、無線部34からの出力
を空間中に放射して親機10のアンテナ24に送信した
り、親機10のアンテナ24から放射された電波を受信
して無線部34に出力する。
【0029】無線部34は、RF受信回路とRF送信回
路とにより構成され、音声処理部40に接続されてい
る。無線部34は、アンテナ32で受信した信号を増幅
および周波数変換して音声処理部40に復調用信号を出
力するとともに、音声処理部40からの音声変調信号を
増幅および周波数変換してアンテナ32に発信信号とし
て出力する。なお、このときの高周波数の発生は無線部
34内のPLL回路によって行われる。
【0030】音声処理部40は、入力した信号を符号化
・復号化したり変復調する処理部であり、ベースバンド
処理部と音声コーデックとを含むBBIC(ベースバン
ドIC)により構成される。音声処理部40は、無線部
34の他に制御部36およびFAXデータ処理部48に
接続され、親機10から受信した制御信号を制御部36
に通知する。制御部36は、子機30の全体を制御する
制御部であり、音声処理部40から受信した制御信号に
よって、無線リンクの確立処理や、着信音の鳴動、また
は受信するデータが音声信号かファクシミリデータ信号
のいずれかを判断する。
【0031】すなわち、制御部36は親機10とやりと
りする信号が音声信号の場合には着信音を鳴動し、使用
者の応答の有無を監視する。子機30の使用者が応答す
ると、制御部36は音声処理部40により信号の変復調
や符号化・復号化を行い、親機10を介して発呼者と通
話が行えるようにする。また、制御部36は親機10と
やりとりする信号がファクシミリデータ信号の場合に
は、自動応答を行い、親機10から受信した信号を音声
処理部40で復調や復号化を行った後、FAXデータ処
理部48に出力する。
【0032】FAXデータ処理部48は、入力したデー
タの画像処理復号化等を行って画像信号を再生した後
に、復調した画像信号を紙面上に記録する画像信号に再
生する。FAXデータ処理部48は再生したこの画像信
号をFAX出力部50に出力する。FAX出力部50は
再生された画像信号を入力すると、これを2次元の紙面
上に復元する。
【0033】また、制御部36は原稿入力口53(図1
参照)に原稿が挿入されると、通常のファクシミリと同
様に、光学読取部を含むFAX読み取り部46により、
文字または画像の送信走査、光電変換、画像処理・符号
化を行う。そして、変換されたファクシミリデータは、
音声処理部40によりファクシミリデータを示す制御情
報が付加され、符号化や変調が行われた後に無線部34
に送られる。そして、無線部34を介して親機10に出
力される。
【0034】また、子機30にはパーソナルコンピュー
タ等とデータの入出力を行う外部データ入出力部38が
設けられている。この外部データ入出力部38を介して
パーソナルコンピュータよりデータ化されたイメージ情
報やテキスト情報を入力すると、FAXデータ処理部4
8でファクシミリデータに変換して親機10に送信する
ことができる。
【0035】なお、子機30も親機10と同様に通常は
AC100Vの家庭用電源より電力の供給を受けている
が、停電時でもファクシミリ通信や通話が行えるよう
に、停電時に切り替えられる例えば乾電池等の2次電池
を収容できる電源切替部52が設けられている。また、
子機30は子機60によりファクシミリの送信制御等の
リモート制御が行えるようになっている。すなわち、例
えば子機30に前日の夜にファクシミリ送信したい原稿
をセットしておき、子機60よりファクシミリ送信指示
を行うことで、子機30の近くにいなくてもファクシミ
リ送信を行うことができる。
【0036】このように本実施の形態によれば、ファク
シミリ機能を備えた電話機を子機にしたことにより、一
般電気通信回線の設置場所にとらわれないでファクシミ
リを設置できる。したがって、子機側で必要な操作を全
てできるので、従来親機側にファクシミリ機能を備えた
場合に比べると格段に使いやすくなる。
【0037】図4は図1に示したデータ通信機能を備え
た子機60の機能ブロック図が示されている。なお、親
機10や子機30の説明では、理解を容易にするため、
処理内容で機能ブロックを示した。一方、子機60の説
明では、ハードウェアに近い機能ブロックの方がむしろ
その特徴点が明確になるので、図4にはハードウェアに
近い機能ブロックを示している。以下、図4を用いて子
機60の実施の形態を説明する。
【0038】本実施の形態による子機60は、従来の音
声端末と同等の構成に加えてデータを貯えるメモリ(記
憶部)を備え、この記憶部に記憶した情報を必要な時に
取り出せるインタフェースを備えている。そして、この
インタフェースを介して他の機器、例えばパーソナルコ
ンピュータ等に記憶した情報を出力することができる。
子機60は、アンテナ62、高周波部(RF部)64、
ベースバンド/音声コーデック部66、AF回路68、
マイク(MIC)70、スピーカ(SP)72、データ
記憶部(組込型不揮発性メモリ)74、データ入出力端
子76、CPU78、表示部80、入力部82および着
信鳴動部84により構成される。
【0039】アンテナ62は、高周波部64に接続さ
れ、高周波部64からの出力を空間中に放射して親機1
0のアンテナ24に送信したり、親機10のアンテナ2
4から放射された電波を受信して高周波部64に出力す
る。高周波部64は、アンテナ62で受信した信号を増
幅および周波数変換してベースバンド/音声コーデック
部66に復調用信号を出力するRF受信回路と、ベース
バンド/音声コーデック部66からの音声変調信号を増
幅および周波数変換してアンテナ62に発信信号として
出力するRF送信回路とにより構成されている。なお、
高周波部64による高周波の生成はその内部のPLL回
路により行っている。
【0040】ベースバンド/音声コーデック部66は、
音声信号やRF信号を変調する処理部であり、ベースバ
ンド処理部と音声コーデックとを含むBBIC(ベース
バンドIC)により構成される。ベースバンド/音声コ
ーデック部66はCPU78によって制御される。この
ベースバンド/音声コーデック部66の出力である音声
信号は、AF回路68で増幅された後、スピーカ72に
より出力される。また、マイク72から入力した音声信
号は、AF回路68で増幅され、ベースバンド/音声コ
ーデック部66に送られる。ベースバンド/音声コーデ
ック部66はデータ記憶部74に接続される。
【0041】データ記憶部74は親機10を介して受信
したパソコンデータ等を記憶したり、データ入出力端子
76を介して接続されたパーソナルコンピュータ(図示
せず)からのパソコンデータ等を記憶する。データ記憶
部74に記憶されたデータは、CPU78の制御によ
り、表示部80に表示したり、ベースバンド/音声コー
デック部66および高周波部64を介して親機10に送
信できる。また、データ入出力端子76に接続されたパ
ーソナルコンピュータにも出力可能である。さらに親機
を介して前述の一般電気回線より受信したデータをデー
タ記憶部74に一旦記憶したり、パーソナルコンピュー
タが接続されている時にはデータ記憶部74をパスしそ
のまま受信データを外部インターフェースやパソコンに
送出することもできる。また、受信したデータをデータ
記憶部74に記憶した後、そのデータを第3者にそのま
ま転送すべく親機を介して一般電気通信回線に送信する
こともできる。
【0042】このようにパーソナルコンピュータにデー
タを出力する場合、このデータがパーソナルコンピュー
タで読み取り可能でなければならない。したがって、子
機60では種々の変換をサポートしている。この処理は
CPU78で行っている。CPU78はデータ記憶部7
4に記憶したデータがパーソナルコンピュータで読み取
りできない場合、現在普及しているパーソナルコンピュ
ータのOSに依存したデータ形式に変換する。すなわ
ち、例えば静止画像であればJPEG等を用いて出力を
行い、また、文字出力の場合にはCPU78はアスキー
(ASCII)変換を行って出力を行う。
【0043】CPU78は、子機60の全体を制御する
制御部であり、処理シーケンスが記述された制御プログ
ラムや制御データが格納されているROMと、CPUの
ワークエリアとして使用されるRAMとを備えている。
CPU78は、通常の音声通話を行う際の制御の他に、
親機10よりパーソナルコンピュータ等のデータ送信要
求を受けると、これに自動応答してデータ記憶部74に
データを記憶する。そして、CPU78はデータ記憶部
74に受信したデータを格納したことをLCDである表
示部80に表示する。
【0044】入力部82は、発呼および応答キーや、電
話番号を入力する数字キー、またはデータ記憶部74へ
のデータ記憶・出力等の命令を行うキー操作部である。
入力部82のキー操作はCPU78に通知され、これに
応じた制御がCPU78によって行われる。また、着信
鳴動部84はCPU78に接続され、親機10からの着
信を鳴動音の出力により使用者に通知する。なお、着信
鳴動部84の鳴動音を音声通話の場合とデータ受信の場
合で区別できるようにすることで、データ受信したこと
を音で使用者に通知することもできる。
【0045】図5は子機60の他の実施の形態を示した
機能ブロック図である。なお、図5において図4と同じ
構成要素には同一の符号を記し、ここでは図4と重複す
る説明は省略する。図5に示されている子機90は、子
機60の内部に設けられたデータ記憶部74の代わり
に、コンピュータやデジタルカメラ等で利用可能な着脱
自在のメモリカードであるデータ記憶部94を取り付け
たことを特徴としている。すなわち、データ記憶部94
はメモリカードインタフェース92を介して、CPU7
8に制御され、ベースバンド/音声コーデック66とデ
ータの送受信を行う。
【0046】また、このメモリカードインタフェース9
2は、データ入出力端子96と接続され、この入出力端
子を介して例えばパーソナルコンピュータ等の情報機器
と接続され、データの送受信を行うこともできる。この
ように子機90は、パーソナルコンピュータやデジタル
カメラ等で利用可能なカード型メモリを挿着できるの
で、インタフェースケーブル等により接続してデータを
受信すること無く、これら情報機器や映像機器の静止画
像データ等を発信することができる。
【0047】このようなデータ記憶部74を子機60に
設けたり、またデータ記憶部94を子機90に着脱自在
に取付可能とすることで、コードレス電話機の子機によ
りデータの送受信が可能となる。また、従来のパソコン
用ソフトを利用可能なようにしているため、受信したデ
ータを最大限活用することができる。さらに、親機10
にPHSを子機として接続可能とし、このPHSに上記
のデータ記憶部の機能を追加すれば、家庭内または家庭
外でもデータの受信ができ、それを会社や家庭のパーソ
ナルコンピュータ等で編集することが可能となる。
【0048】以上詳細に説明したように本実施の形態に
よれば、デジタルコードレスにしたことにより、ファク
シミリデータやパソコンデータ等のデータ信号の信頼性
がアナログコードレスに比べて高くなる。また、本実施
の形態ではファクシミリデータやパソコンデータ等のデ
ータ信号を子機から送信する場合、親機10が介在する
ため、親機10と子機間でデータの誤り制御等も行うこ
とができる。
【0049】なお、ここで説明した実施の形態は本発明
を説明するものであって、本発明は必ずしもこれに限定
されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく
当業者が可能な変形または修正は本発明の範疇に含まれ
る。具体的には、本発明は子機にファクシミリ機能やデ
ータ記憶機能を備え、データの送受信を行えるようにし
たことにあり、上記実施の形態ではその好適な実施の形
態の一例を示したものである。したがって、デジタルコ
ードレス以外にアナログコードレスに本発明を適用する
ことも可能である。また、本実施の形態ではファクシミ
リデータやパソコンデータ等のデータ信号を子機から送
信する場合に親機10が介在する構成にしたが、特にこ
れに限定されるものではなく、子機側で例えばG3(デ
ジタルの場合にはG4)ファクシミリの通信形態に適合
した信号処理を行ってもよい。
【0050】
【発明の効果】このように本発明のコードレス電話シス
テムによれば、一般電気通信回線の設置場所に限定され
ることなく、ファクシミリの送受信を行うことが可能と
なる。
【0051】また、子機にパーソナルコンピュータとデ
ータのやりとりを行える機能を追加することで、コード
レス電話の使用用途が広がり、機能性の高いコードレス
電話サービスを行える。したがって、使用者の様々な要
望を満足するコードレス電話システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコードレス電話システムの実施の
形態を示すシステム構成図。
【図2】図1に示したコードレス電話システムにおける
親機の構成例を示す機能ブロック図。
【図3】図1に示したコードレス電話システムにおける
ファクシミリ機能を備えた子機の構成例を示す機能ブロ
ック図。
【図4】図1に示したコードレス電話システムにおける
データ通信機能を備えた子機の構成例を示す機能ブロッ
ク図。
【図5】図1に示したコードレス電話システムにおける
データ通信機能を備えた他の子機の構成例を示す機能ブ
ロック図。
【符号の説明】
10 親機 12,36 制御部 14 回線インタフェース 16 モデム部 18 データ処理部 20,34 無線部 22,52 2次電池 24,32,62 アンテナ 30,60,90 子機 38 外部データ入出力部 40 音声処理部 42 表示部 44 電話機操作部 46 FAX読み取り部 48 FAXデータ処理部 50 FAX出力部 64 高周波部 66 ベースバンド/音声コーデック部 68 AF回路 70 マイク 72 スピーカ 74,94 データ記憶部 76,96 データ入出力端子 78 CPU 80 表示部 82 入力部 84 着信鳴動部 92 メモリカードインタフェース

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般電気通信回線に接続される親機と、
    この親機と無線リンクにより接続される子機とにより構
    成されるコードレス電話システムにおいて、 前記親機はファクシミリ機能を備えた据え置き型の子機
    と携帯型の子機とを前記無線リンクにより接続可能とす
    ることを特徴とするコードレス電話システム。
  2. 【請求項2】 一般電気通信回線に接続される親機と、
    この親機と無線リンクにより接続される子機とにより構
    成されるコードレス電話システムにおいて、 前記親機は、 前記一般電気通信回線に接続される回線インタフェース
    部と、 前記無線リンクにより接続される子機と音声やデータの
    送受信を行う無線部と、 前記無線部を介して前記子機から送られてきた信号がデ
    ータ信号の場合には所定の処理を行って前記回線インタ
    フェース部に出力するとともに、この回線インタフェー
    ス部より受信した信号がデータ信号の場合には所定の処
    理を行って前記無線部に出力するデータ処理部と、 前記無線部を介して前記子機から送られてきた信号が音
    声信号およびデータ信号のいずれであるかを識別し、そ
    の内容にしたがって前記データ処理部を制御するととも
    に、前記回線インタフェース部および無線部を制御する
    ことによって着信または発信における回線制御を行う制
    御部とを有し、 前記子機は、 前記無線リンクにより接続される親機と音声信号やデー
    タ信号の送受信を行う無線部と、 前記親機より受信した信号が音声信号かファクシミリデ
    ータ信号かを検出する検出部と、 文字または画像を走査してこれらをイメージデータとし
    て読み取るファクシミリデータ読取部と、 前記検出部で検出した信号がファクシミリデータ信号の
    場合にはこのデータ信号を画像データに変換するととも
    に、前記ファクシミリデータ読取部で読み取ったイメー
    ジデータをファクシミリデータ信号に変換するファクシ
    ミリデータ処理部と、 前記ファクシミリデータ処理部で変換した画像データを
    出力するファクシミリ出力部とを有するファクシミリ機
    能を備えたことを特徴とするコードレス電話システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のコードレス電話システ
    ムにおいて、前記データ処理部は、前記子機より受信し
    たデータ信号を変調して前記回線インタフェース部に出
    力するとともに、この回線インタフェース部より入力し
    たデータ信号を復調して前記無線部に出力することを特
    徴とするコードレス電話システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のコードレス電話システ
    ムにおいて、前記親機は前記ファクシミリ機能を備えた
    子機と携帯型の子機とを無線リンクにより接続可能であ
    ることを特徴とするコードレス電話システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコードレス電話システ
    ムにおいて、前記携帯型の子機は前記ファクシミリ機能
    を備えた子機のファクシミリ送信制御を可能とすること
    を特徴とするコードレス電話システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のコードレス電話システ
    ムにおいて、前記携帯型の子機は、 データ処理を行うパーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置と接続されるデータ入出力端子と、 前記データ入出力端子に接続され、前記データ端末から
    受信したデータを記憶するデータ記憶部とを有し、 前記データ記憶部に記憶されたデータは、前記データ入
    出力端子を介して他の機器に出力できるとともに、この
    記憶したデータを前記親機を介して送信可能とすること
    を特徴とするコードレス電話システム。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のコードレス電話システ
    ムにおいて、前記携帯型の子機は、 データ処理を行うパーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置に着脱自在に装着可能なデータ記憶カードを装着す
    るコネクタと、 前記データ記憶カードとのインタフェースをとるメモリ
    カードインタフェース部と、 前記メモリカードインタフェース部に接続されるデータ
    入出力端子とを有し、 前記データ記憶カードに記憶されたデータは、前記デー
    タ入出力端子を介して他の機器に出力できるとともに、
    この記憶されたデータを前記親機を介して送信可能とす
    ることを特徴とするコードレス電話システム。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のコードレス電話システ
    ムにおいて、前記親機は第1の電源とこの第1の電源か
    らの電力の供給が停止したときに切り替えられる2次電
    池である第2の電源とを有することを特徴とするコード
    レス電話システム。
  9. 【請求項9】 一般電気通信回線に接続される親機と、
    この親機と無線リンクにより接続される子機とにより構
    成されるコードレス電話システムにおいて、前記子機
    は、 データ処理を行うパーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置と接続されるデータ入出力端子と、 前記データ入出力端子を介して前記データ端末から受信
    したデータを記憶するとともに、前記親機を介して前記
    一般電気通信回線より受信したデータを記憶するデータ
    記憶部とを有し、 前記データ記憶部に記憶されたデータは、前記データ入
    出力端子を介して他の機器に出力できるとともに、この
    記憶したデータを前記親機を介して前記一般電気通信回
    線に送信可能とすることを特徴とするコードレス電話シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 一般電気通信回線に接続される親機
    と、この親機と無線リンクにより接続される子機とによ
    り構成されるコードレス電話システムにおいて、前記子
    機は、 データ処理を行うパーソナルコンピュータ等の情報処理
    装置に着脱自在に装着可能なデータ記憶カードを装着す
    るコネクタと、 前記データ記憶カードとのインタフェースをとるメモリ
    カードインタフェース部とを有し、 前記データ記憶カードには前記親機を介して前記一般電
    気通信回線より受信したデータが記憶されるとともに、
    このカードに記憶されたデータが前記親機を介して前記
    一般電気通信回線に送信可能とすることを特徴とするコ
    ードレス電話システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のコードレス電話シ
    ステムにおいて、前記子機は、データ処理処理を行うパ
    ーソナルコンピュータ等の情報処理装置と接続されるデ
    ータ入出力端子を有し、 前記データ記憶カードに記憶されたデータが前記メモリ
    カードインタフェース部と前記データ入出力端子とを介
    して前記情報処理装置に出力されるとともに、この情報
    処理装置から入力したデータが前記データ入出力端子と
    前記メモリカードインタフェース部とを介して前記デー
    タ記憶カードに記憶されることを特徴とするコードレス
    電話システム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11に記載のコードレス
    電話システムにおいて、この電話システムは前記親機と
    子機間の無線リンクの通信をデジタル信号で行うデジタ
    ルコードレス電話システムであることを特徴とするコー
    ドレス電話システム。
JP10045937A 1998-02-26 1998-02-26 コードレス電話システム Pending JPH11252266A (ja)

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