JPH11251731A - クリーム半田塗布方法 - Google Patents
クリーム半田塗布方法Info
- Publication number
- JPH11251731A JPH11251731A JP4684098A JP4684098A JPH11251731A JP H11251731 A JPH11251731 A JP H11251731A JP 4684098 A JP4684098 A JP 4684098A JP 4684098 A JP4684098 A JP 4684098A JP H11251731 A JPH11251731 A JP H11251731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cream solder
- nozzle
- circuit board
- printed circuit
- printed board
- Prior art date
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーム半田をノズルにより正確にプリント
基板に塗布すること。 【解決手段】 クリーム半田を噴射するノズル1aとプ
リント基板3との相対位置制御及びノズル1aからのク
リーム半田の噴出制御を、プリント基板3の設計に使用
されたCADデータに基づいて、制御器4により行う。
基板に塗布すること。 【解決手段】 クリーム半田を噴射するノズル1aとプ
リント基板3との相対位置制御及びノズル1aからのク
リーム半田の噴出制御を、プリント基板3の設計に使用
されたCADデータに基づいて、制御器4により行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノズルを用いたクリ
ーム半田塗布方法に関する。
ーム半田塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に部品を半田付けするに
は、事前に、プリント基板にクリーム半田を塗布するこ
とが行われている。通常は、マスクを用いてクリーム半
田を塗布している。
は、事前に、プリント基板にクリーム半田を塗布するこ
とが行われている。通常は、マスクを用いてクリーム半
田を塗布している。
【0003】特開平7−202404号公報には、マス
クの代わりに、ノズルを用いたクリーム半田塗布装置が
開示されている。
クの代わりに、ノズルを用いたクリーム半田塗布装置が
開示されている。
【0004】このクリーム半田塗布装置では、図2に示
すように、複数のノズルを内蔵するクリーム半田噴出装
置1を2本のガイドレール2間に固定し、ガイドレール
2間にプリント基板3を乗せて搬送し、プリント基板3
の位置及び各ノズル1aからのクリーム半田噴出を制御
することにより、プリント基板3のランドにクリーム半
田を塗布するようにしている。プリント基板3の位置制
御及びクリーム半田噴出制御に必要なプリント基板3の
ランドに関するデータは予め制御器4に設定される。
すように、複数のノズルを内蔵するクリーム半田噴出装
置1を2本のガイドレール2間に固定し、ガイドレール
2間にプリント基板3を乗せて搬送し、プリント基板3
の位置及び各ノズル1aからのクリーム半田噴出を制御
することにより、プリント基板3のランドにクリーム半
田を塗布するようにしている。プリント基板3の位置制
御及びクリーム半田噴出制御に必要なプリント基板3の
ランドに関するデータは予め制御器4に設定される。
【0005】しかし、ランドに関するデータに間違いが
あるとクリーム半田を正確に塗布することができない。
あるとクリーム半田を正確に塗布することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、プリント基板にクリーム半田を正確に塗布すること
ができるクリーム半田塗布方法を提供することである。
は、プリント基板にクリーム半田を正確に塗布すること
ができるクリーム半田塗布方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のクリー
ム半田塗布方法は、クリーム半田を噴射するノズルとプ
リント基板との相対位置制御及び前記ノズルからのクリ
ーム半田の噴出制御により前記プリント基板にクリーム
半田を塗布するクリーム半田塗布方法において、前記プ
リント基板の設計に使用されたCADデータに基づい
て、前記相対位置制御及びクリーム半田噴出制御を行う
ことを特徴とする。
ム半田塗布方法は、クリーム半田を噴射するノズルとプ
リント基板との相対位置制御及び前記ノズルからのクリ
ーム半田の噴出制御により前記プリント基板にクリーム
半田を塗布するクリーム半田塗布方法において、前記プ
リント基板の設計に使用されたCADデータに基づい
て、前記相対位置制御及びクリーム半田噴出制御を行う
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図2に基づいて、本
発明の実施の形態に係るクリーム半田塗布方法について
説明する。
発明の実施の形態に係るクリーム半田塗布方法について
説明する。
【0009】図1は本発明を適用するクリーム半田塗布
装置の一例を示し、プリント基板3は2本のガイドレー
ル2に案内されて所定位置に置かれる。ノズル1aはロ
ボット5のアーム6に取り付けられており、ロボット5
は指令に応じてノズル1aをXYZ3軸方向に移動す
る。ノズル1aにはクリーム半田槽7がホース8により
連結されており、クリーム半田を噴射する。クリーム半
田槽7は指令に応じてノズル1aにクリーム半田を圧送
する。
装置の一例を示し、プリント基板3は2本のガイドレー
ル2に案内されて所定位置に置かれる。ノズル1aはロ
ボット5のアーム6に取り付けられており、ロボット5
は指令に応じてノズル1aをXYZ3軸方向に移動す
る。ノズル1aにはクリーム半田槽7がホース8により
連結されており、クリーム半田を噴射する。クリーム半
田槽7は指令に応じてノズル1aにクリーム半田を圧送
する。
【0010】制御器4は、ロボット5に指令を与えて停
止しているプリント基板3上でのノズル1aの位置を制
御し、また、クリーム半田槽7に指令を与えてノズル1
aからのクリーム半田噴出を制御する。
止しているプリント基板3上でのノズル1aの位置を制
御し、また、クリーム半田槽7に指令を与えてノズル1
aからのクリーム半田噴出を制御する。
【0011】制御器4にはプリント基板3の設計に使用
されたCAD(コンピュータ支援設計)データを与えて
あり、このCADデータに基づいて制御器4がノズル1
aの位置制御及びクリーム半田噴出制御を行う。
されたCAD(コンピュータ支援設計)データを与えて
あり、このCADデータに基づいて制御器4がノズル1
aの位置制御及びクリーム半田噴出制御を行う。
【0012】つまり、CADでプリント基板3の設計を
行う場合は、搭載すべき部品の外径寸法、中心位置、端
子位置及び端子形状の各データに基づいて、プリント基
板3上のランドの位置座標、大きさ及び形状、並びに、
ランド間のパターン等を計算してプリント基板3を設計
するので、CADデータにはプリント基板3上のランド
に関するデータ、具体的にはランドの位置座標、大きさ
及び形状の各データが全て含まれている。
行う場合は、搭載すべき部品の外径寸法、中心位置、端
子位置及び端子形状の各データに基づいて、プリント基
板3上のランドの位置座標、大きさ及び形状、並びに、
ランド間のパターン等を計算してプリント基板3を設計
するので、CADデータにはプリント基板3上のランド
に関するデータ、具体的にはランドの位置座標、大きさ
及び形状の各データが全て含まれている。
【0013】そこで、制御器4は、CADデータからク
リーム半田を塗布すべきランドの位置、大きさ及び形状
の各データを抽出し、これらランドの位置、大きさ及び
形状の各データに基づいて、ロボット5に指令を与えて
ノズル1aをランド上に移動し、且つ、クリーム半田槽
7に指令を与えてノズル1aからランド上にクリーム半
田を噴出させる。これにより、プリント基板3に間違い
なくクリーム半田を塗布することができる。
リーム半田を塗布すべきランドの位置、大きさ及び形状
の各データを抽出し、これらランドの位置、大きさ及び
形状の各データに基づいて、ロボット5に指令を与えて
ノズル1aをランド上に移動し、且つ、クリーム半田槽
7に指令を与えてノズル1aからランド上にクリーム半
田を噴出させる。これにより、プリント基板3に間違い
なくクリーム半田を塗布することができる。
【0014】図2に示したクリーム半田塗布装置に本発
明を適用する場合は、制御器4は、CADデータからク
リーム半田を塗布すべきランドの位置、大きさ及び形状
の各データを抽出し、これらランドの位置、大きさ及び
形状の各データに基づいて、プリント基板3の搬送装置
(図示省略)に指令を与えてプリント基板3を移動し、
且つ、クリーム半田噴出装置1に指令を与えてランド上
のノズル1aを選択し、選択したノズル1aからランド
にクリーム半田を噴出させる。これにより、プリント基
板3に間違いなくクリーム半田を塗布することができ
る。
明を適用する場合は、制御器4は、CADデータからク
リーム半田を塗布すべきランドの位置、大きさ及び形状
の各データを抽出し、これらランドの位置、大きさ及び
形状の各データに基づいて、プリント基板3の搬送装置
(図示省略)に指令を与えてプリント基板3を移動し、
且つ、クリーム半田噴出装置1に指令を与えてランド上
のノズル1aを選択し、選択したノズル1aからランド
にクリーム半田を噴出させる。これにより、プリント基
板3に間違いなくクリーム半田を塗布することができ
る。
【0015】図1、図2いずれの場合も、ランドが大き
い場合は、クリーム半田を複数回噴出したり、1回当た
りのクリーム半田の噴出時間を長くしたり、あるいは1
回当たりのクリーム半田圧送の圧力を大きくしたりし
て、クリーム半田噴出量を増量すると良い。
い場合は、クリーム半田を複数回噴出したり、1回当た
りのクリーム半田の噴出時間を長くしたり、あるいは1
回当たりのクリーム半田圧送の圧力を大きくしたりし
て、クリーム半田噴出量を増量すると良い。
【0016】上述したクリーム半田塗布方法は、新規の
プリント基板に部品を実装する場合に限らず、部品実装
後のプリント基板について、改造のため、不良修理のた
め、あるいは、部品の実装漏れがあったために、新たな
部品を実装する場合に適用することができる。
プリント基板に部品を実装する場合に限らず、部品実装
後のプリント基板について、改造のため、不良修理のた
め、あるいは、部品の実装漏れがあったために、新たな
部品を実装する場合に適用することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明のクリーム半田塗布方法によれば
CADデータ利用するので、プリント基板のランドのラ
ンドに関するデータが正確であり、クリーム半田をプリ
ント基板に正確に塗布することができる。
CADデータ利用するので、プリント基板のランドのラ
ンドに関するデータが正確であり、クリーム半田をプリ
ント基板に正確に塗布することができる。
【図1】本発明を適用するクリーム半田塗布装置の一例
を示す図。
を示す図。
【図2】本発明を適用するクリーム半田塗布装置の他の
例を示す図。
例を示す図。
1 クリーム半田噴出装置 1a ノズル 2 ガイドレール 3 プリント基板 4 制御器 5 ロボット 6 アーム 7 クリーム半田槽 8 ホース
Claims (1)
- 【請求項1】 クリーム半田を噴射するノズルとプリン
ト基板との相対位置制御及び前記ノズルからのクリーム
半田の噴出制御により前記プリント基板にクリーム半田
を塗布するクリーム半田塗布方法において、前記プリン
ト基板の設計に使用されたCADデータに基づいて、前
記相対位置制御及びクリーム半田噴出制御を行うことを
特徴とするクリーム半田塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4684098A JPH11251731A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | クリーム半田塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4684098A JPH11251731A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | クリーム半田塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11251731A true JPH11251731A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12758549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4684098A Withdrawn JPH11251731A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | クリーム半田塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11251731A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013236080A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 太陽電池モジュール及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP4684098A patent/JPH11251731A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013236080A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 太陽電池モジュール及びその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |