JPH11250599A - 記録媒体記録再生装置 - Google Patents

記録媒体記録再生装置

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JPH11250599A
JPH11250599A JP4815398A JP4815398A JPH11250599A JP H11250599 A JPH11250599 A JP H11250599A JP 4815398 A JP4815398 A JP 4815398A JP 4815398 A JP4815398 A JP 4815398A JP H11250599 A JPH11250599 A JP H11250599A
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JP
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lift arm
head
arm
disk
recording medium
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Application number
JP4815398A
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Inventor
Takashi Takemoto
隆 竹本
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Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の記録再生時には、可換式記録媒体にヘ
ッドを近接させて情報の記録再生を行う記録媒体記録再
生装置に関し、ヘッドの記録媒体への近接離間動作を確
実に行える記録媒体記録再生装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 リフトアームのリフタが係合される側の
側端とは反対側の他側端で、かつ、回動軸を中心に略同
一方向の位置に押圧バネを係合し、リフトアームをリフ
タによりリフトされる方向とは反対方向に押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体記録再生装
置に係り、特に、情報の記録再生時には、可換式記録媒
体にヘッドを近接させて情報の記録再生を行う記録媒体
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーソナルコンピュータあるい
はワードプロセッサ等の電子装置では、情報を記録させ
る手段として磁気ディスク装置が装備されている。そし
て、磁気ディスク装置としては、例えば特開平8−55
402号公報にみられるように、記録媒体としてのディ
スクカートリッジが装着されると、ディスクカートリッ
ジ内に収容された磁気ディスクが回転駆動されると共
に、磁気ヘッドが磁気ディスクに摺接して磁気記録再生
を行うよう構成されたものがある。
【0003】また、上記磁気ディスク装置においては、
ディスクカートリッジが挿入されるディスクホルダと、
ディスクカートリッジの挿入操作により摺動してディス
クホルダをカートリッジ挿入・イジェクト位置からカー
トリッジ装着位置へ移動させるとともに、磁気ヘッドを
磁気ディスクに接触する位置にロードするスライダとか
らなる記録媒体移送機構を有する構成になっている。
【0004】スライダは、コイルバネ等により一方向に
付勢されており、ディスクカートリッジが挿入されると
ラッチレバーがディスクカートリッジの端部に押圧され
て回動するとともにラッチレバーによるスライダの掛止
が解除される。これにより、スライダは付勢方向に摺動
してディスクホルダをカートリッジ装着位置へ移動させ
る。その際、ディスクホルダは、カートリッジ挿入・イ
ジェクト位置からカートリッジ装着位置に降下すること
により、ディスクカートリッジ内のディスクをターンテ
ーブル上にチャッキングさせることになる。
【0005】また、スライダの移動により、ヘッドリフ
ト機構が駆動され、磁気ヘッドがディスクに接触する。
このとき、従来のヘッドリフト機構は、ホルダに回動可
能に設けられたリフトアームを回動させることにより磁
気ヘッドがディスクより近接、離間する。なお、リフト
アームは、リフタにより回動される。
【0006】図19に従来の一例の構成図を示す。リフ
タ100は、ディスクホルダ101上にスライド自在に
設けられ、スライダのスライドに応じてディスクホルダ
101上で矢印A、B方向にスライドする。リフタ10
0には、凸部102が設けられており、凸部102は、
リフトアーム103の一方の側端部で凸部102をリフ
トアーム103とディスクホルダ101との間に挿脱す
ることにより、リフトアーム103をディスクホルダ1
01に対して回動させる。リフトアーム103は、ヘッ
ドアーム105に係合されており、ヘッドアーム105
は、リフトアーム103の回動動作に応じて昇降し、磁
気ヘッド105をディスクより近接離間させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のこの
種の記録媒体記録再生装置では、リフトの凸部をリフト
アームの一方の側端部でディスクホルダとリフトアーム
との間に挿入、又は、引き出すことによりリフトアーム
のディスクホルダに対する回動角度を制御して、他端に
おいてヘッドアームの昇降を行っていたため、リフトア
ームが傾斜して、リフトアームの回動を安定して行えな
くなり、ヘッドアームが所定のレベルより降下して、ヘ
ッドが記録媒体に接触してしまい、ヘッドを破損する等
の問題点があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、ヘッドの記録媒体への近接離間動作を確実に行える
記録媒体記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、記
録媒体に情報を記録再生するヘッドを該記録媒体が所定
の装着位置に装着されたときに、該記録媒体に近接さ
せ、該記録媒体が所定の装着位置から離脱したとき、離
間させる記録媒体記録再生装置において、前記記録媒体
の挿入及び排出に応じてスライドするリフタと、前記リ
フタが一側端に係合し、前記リフタのスライドにより該
一側端が回動軸を中心に回動することにより、前記ヘッ
ドを昇降させるリフトアームと、前記リフトアームの他
側端で、かつ、前記回動軸を中心に略同一方向の位置で
係合され、前記リフトアームを前記リフタによりリフト
される方向とは反対方向に押圧する押圧手段を有するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項1によれば、リフタとの係合部と押
圧手段との係合部とをリフトアームの互いに反対側の側
端で、かつ、回動軸を中心に略同一方向の位置で係合さ
れることにより、リフトアームのねじれを減少させるこ
とができ、リフトアームの傾斜、変形を減少させること
ができ、よって、リフトアームの動作を確実に行えるの
で、ヘッドの昇降を確実に行える。
【0011】請求項2は、請求項1において、前記押圧
手段が、板バネから構成されることを特徴とする。請求
項2によれば、押圧手段を板バネから構成することによ
り、薄型に構成できる。請求項3は、請求項1又は2に
おいて、前記リフタアームの前記回動軸の他端を前記リ
フタによる前記回転軸の一端の駆動方向とは反対方向に
押圧し、保持する保持手段を有することを特徴とする。
【0012】請求項3によれば、リフトアームの回動軸
の他端をリフタによる回転軸の一端の駆動方向とは反対
方向に押圧し、保持することにより、リフタによりリフ
トアームが上昇され、回動軸の一端に上昇する力が働
き、回動軸の他端に下降する力が働いたときに回動軸が
変移し、リフトアームが傾斜することがなく、よって、
リフトアームの動作を確実に行えるので、ヘッドの昇降
を確実に行える。
【0013】請求項4は、請求項3において、前記保持
手段が、前記押圧手段と一体に形成されたことを特徴と
する。請求項4によれば、保持手段を押圧手段と一体に
形成することにより、構成を簡単にできるので、占有面
積を減少でき、薄型化、小型化が可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面と共に本発明になる記録
媒体記録再生装置の一実施例について説明する。本実施
例では、記録媒体記録再生装置として、フロッピーディ
スク装置について説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の分解斜視図、図
2に本発明の一実施例のカバー、スライダ、ホルダ、フ
レームの分解斜視図、図3に本発明の一実施例のスライ
ダ及びホルダの組立構成図を示す。本実施例のフロッピ
ーディスク装置11は、ディスクカートリッジ(図示せ
ず)が挿入されるディスクホルダ12と、前後方向に摺
動してディスクホルダ12を昇降させるスライダ(摺動
部材)13とが重ね合わせた状態でフレーム14上に取
り付けられる。
【0016】スライダ13はディスクホルダ12上を
A,B方向に摺動自在に設けられ、ディスクカートリッ
ジの挿入操作によりA方向に摺動してディスクホルダ1
2をカートリッジ挿入・イジェクト位置からカートリッ
ジ装着位置へ降下させる。ディスクホルダ12は、天板
12aと、天板12aの両側からディスクカートリッジ
を抱え込むように折曲されたカートリッジガイド部12
b,12cとからなる。従って、天板12aと両側のカ
ートリッジガイド部12b,12cに囲まれた空間がカ
ートリッジ挿入部となる。また、ディスクホルダ12の
天板12aには、ヘッドキャリッジ18が移動するため
開口12dが設けられ、開口12dの左側にはリフトア
ーム42を回動可能に支持する一対の支持部12hが切
り起こされている。
【0017】スライダ13は、ディスクホルダ12の上
方で摺動する平板13aと、平板13aの両側より下方
に折曲された側面13b,13cと、側面13b,13
cに設けられディスクホルダ12の係合ピン12eが嵌
合する傾斜溝13dと、フレーム14の両側面14e,
14fの上端に当接する当接部13eと、イジェクト状
態のときディスクホルダ12の中央部に設けられた孔1
2gに係合する係合部13fとを有する。
【0018】そして、スライダ13の平板13aには、
スライダ13をA方向に付勢するコイルバネ51,52
が装架される開口13g,13hが設けられている。こ
の開口13g,13hは、A,B方向に延在形成されて
おり、B方向の端部にコイルバネ51,52の一端が掛
止される掛止部13i,13jが突出している。尚、コ
イルバネ51,52の他端は、ディスクホルダ12の天
板12aに突出する掛止部12i,12jに掛止され
る。そのため、スライダ13は、コイルバネ51,52
のバネ力によりA方向に付勢されている。
【0019】図4(A)はフレーム14の構成を示す平
面図である。また、図4(B)はフレーム14の構成を
示す背面図である。図1乃至図4に示されるように、ま
た、フレーム14の平面14a上には、ディスクをクラ
ンプするターンテーブル15が挿入される円形の開口1
4bと、磁気ヘッド16,17を支持するヘッドキャリ
ッジ18がA,B方向に摺動可能に取り付けられるキャ
リッジ取付部14cとが設けられている。また、フレー
ム14の後部には、ヘッドキャリッジ18を駆動するモ
ータ25が取り付けられるモータ取付部14dが設けら
れている。
【0020】そして、キャリッジ取付部14c及びモー
タ取付部14dの両側は、矩形状にカットされている。
そのため、フレーム14の後部は、キャリッジ取付部1
4c及びモータ取付部14dのみが後方に突出した形状
となっている。また、フレーム14の両側面14e,1
4fの内壁の中間位置には、ディスクホルダ12の昇降
動作をガイドするガイド溝14g,14hが設けられて
いる。さらに、フレーム14の下面側には、ターンテー
ブル15及びターンテーブル15を回転駆動するディス
クモータ19が搭載された回路基板20が取り付けられ
る。
【0021】ヘッドキャリッジ18は、先端上面に下側
磁気ヘッド16を支持するキャリッジ本体21と、先端
下面に上側磁気ヘッド17を支持しキャリッジ本体21
に対し回動可能に取り付けられたヘッドアーム22とを
有する。また、ヘッドキャリッジ18は、前後方向
(A,B方向)に延在するガイドシャフト23及びリー
ドスクリュウ24にガイドされながらリードスクリュウ
24の回転方向に応じた方向へリードスクリュウ24の
回転量に応じた距離だけ移動する。ガイドシャフト23
は、フレーム14の平面14a上に板状の押さえ部材2
9により保持されると共に(図示せず)、キャリッジ本
体21の右側面に設けられた嵌合部21aに挿通され
る。また、リードスクリュウ24は、キャリッジ本体2
1の反対側の左側面に設けられた螺合部(図示せず)に
螺合されている。
【0022】そして、リードスクリュウ24を回転駆動
するモータ25は、フレーム14の後部に設けられたモ
ータ取付部14dの下面に取り付けられる。そのため、
ヘッドキャリッジ18は、リードスクリュウ24を回転
駆動するモータ25の回転駆動力によりガイドシャフト
21及びガイドシャフト24にガイドされてA,B方向
に移動する。これにより、ヘッドキャリッジ18に支持
された磁気ヘッド16,17は、ディスクカートリッジ
内に収納された磁気ディスク(図示せず)の所望とする
トラックに摺接させて磁気記録・再生を行うことができ
る。
【0023】また、フレーム14の平面14a上には、
ディスクホルダ12に挿入されたディスクカートリッジ
の端部が下側磁気ヘッド16に衝突することを防止する
プロテクタ26が平面14a上に突出するピン14iに
ガイドされてC,D方向に摺動可能に設けられている。
このプロテクタ26は、L字状のリンク27の一端に設
けられたピン27aに連結され、リンク27の他端に設
けられたピン27bがスライダ13の係合部13kに係
合している。
【0024】そのため、ディスクカートリッジがディス
クホルダ12に挿入される前は、プロテクタ26が下側
磁気ヘッド16の側方に近接している。その際、プロテ
クタ26はフレーム14の平面14a上に形成された傾
斜部28に乗り上げて下側磁気ヘッド16より上方に持
ち上げられる。よって、ディスクカートリッジは、プロ
テクタ26を摺接して下側磁気ヘッド16の上方を移動
して下側磁気ヘッド16に衝突することが防止される。
【0025】そして、スライダ13がA方向に摺動する
と共に下側磁気ヘッド16から離間する方向に摺動す
る。そのため、スライダ13がA方向に摺動することに
よりプロテクタ26がD方向に摺動して傾斜部28より
下方に降下すると共に下側磁気ヘッド16に磁気ディス
クを当接させる。図5は本発明の一実施例のラッチ機構
の分解斜視図である。
【0026】図1及び図5に示されるように、ディスク
ホルダ12の上面後部には、スライダ13を掛止するラ
ッチ機構36が設けられている。このラッチ機構36
は、ディスクホルダ12の上面に回動自在に支承された
ラッチレバー38と、ラッチレバー38を反時計方向に
回動付勢するコイルスプリング39と、スライダ13の
天板13aに設けられたカム部46とより構成されてい
る。
【0027】図6は本発明の一実施例のラッチレバーの
形状を説明するための図である。図6(A)は平面図、
図6(B)は側面図、図6(C)は正面図、図6(D)
はA部拡大平面図、図6(E)はA部拡大側面図を示
す。図6(A)〜(E)に示されるように、ラッチレバ
ー38は、一端にディスクホルダ12の上面後部の軸が
挿通される軸孔38aと、他端にディスクカートリッジ
のシャッタ(図示せず)を開く爪部38bとを有する。
また、ラッチレバー38は、長手方向の中間にコイルス
プリング39の一端が掛止される掛止部38cと、スラ
イダ13のカム部に摺接する摺接部38dとを有する。
尚、コイルスプリング39の他端は、ディスクホルダ1
2の天板12aに設けられた掛止部12kに掛止されて
いる。
【0028】また、摺接部38dの上端には、スライダ
13の抜けを防止する掛止部38eが折り曲げられてい
る。そして、爪部38bの上部には、爪部38bがディ
スクホルダ12内に挿入されるディスクカートリッジの
挿入高さ位置に保持されるように回動高さ位置を規制す
る規制部38fが設けられている。また、図5に示され
るように、ディスクホルダ12の天板12aの後部に
は、上記ラッチレバー38の軸孔38aに挿通されてラ
ッチレバー38をE,F方向に回動可能に支持する軸1
2mと、組み付け時にラッチレバー38の溝38gに挿
通されてその後ラッチレバー38の上方への移動を規制
する抜け防止部12nが突出している。抜け防止部12
nは、ラッチレバー38が軸12mから外れないように
ラッチレバー38の上面の高さ位置を規制する突起12
1 が水平方向に突出している。さらに、ディスクホル
ダ12の天板12aには、ラッチレバー38の爪部38
bがディスクホルダ12内に挿通される円弧状の開口1
2oを設けられている。
【0029】さらに、ディスクホルダ12の両側には、
スライダ13に係合する係合ピン12eが一対ずつ設け
られ、ディスクホルダ12の両側中央にはガイド部12
fが突出している。このガイド部12fは、フレーム1
4の側壁14e,14fに設けられたガイド溝14g,
14hに嵌合してディスクホルダ12の昇降動作をガイ
ドする。
【0030】また、スライダ13の上方には、フレーム
14の上部を覆うように取り付けられるカバー45が設
けられている。カバー45は、フレーム14に両側面を
ネジ止めされ、スライダ13の上方への浮き上がりを防
止し、さらに、スライダ13の前後方向の移動も抑制す
る。次にラッチ機構36について説明する。
【0031】図1、図2、図3、図7に示されるよう
に、スライダ13の平板13aには、前述したラッチレ
バー38を掛止するためのカム部46が設けられてい
る。カム部46は、ディスクカートリッジが挿入される
過程でラッチレバー38の摺接部38dが回動方向に移
動しながら摺接する円弧状部47と、ディスクカートリ
ッジの挿入が完了した時点で円弧状部47を通過した摺
接部38dから離間方向に形成された逃げ部48とを有
する。
【0032】そして、スライダ13の平板13aには、
上記カム部46を形成すると共に、摺接部38dが挿通
された状態で移動するための扇状の開口49が設けられ
ている。また、開口49の外側には、ラッチレバー38
の先端に設けられ、ディスクカートリッジのシャッタに
係合する爪部38bの回動範囲に対向する円弧状の開口
50が設けられている。
【0033】さらに、スライダ13の平板13aの後部
には、B方向に延在する当接部53が設けられている。
この当接部53は、スライダ13がA,B方向に摺動す
る間フレーム14の後部に設けられたモータ取付部14
dの上方に起立するガイド壁62に当接し、スライダ1
3に摺動動作をガイドする。図8は本発明の一実施例の
ディスクホルダの天板にラッチレバーを取り付けた状態
を示す斜視図、また、図9は本発明の一実施例のラッチ
レバーの上方にスライダを取り付けた状態を示す斜視図
を示す。
【0034】図8に示されるように、ディスクカートリ
ッジがディスクホルダ12内に挿入されると、ラッチレ
バー38がコイルバネ39のバネ力に抗してE方向に回
動する。その際、ディスクカートリッジのシャッタがラ
ッチレバー38先端に設けられた爪部38bに係合して
開方向に摺動する。ラッチレバー38は、後部にスライ
ダ13の突起が摺接するカム部が設けられていないの
で、E方向に回動してもディスクホルダ12より後方に
突出しない。
【0035】また、図8に示されるように、スライダ1
3の後端は、ディスクホルダ12の後端よりも前側に位
置するため、ディスクホルダ12より後方に突出するも
のがない構成となっている。そのため、ラッチレバー3
8より後方のスペースを確保する必要がなくなり、その
分フレーム14の形状も図4に示されるように、キャリ
ッジ取付部14c及びモータ取付部14dの両側が、矩
形状にカットされた形状となっている。よって、フレー
ム14の設置スペースを小さくすることができ、ひいて
はフロッピーディスク装置11の小型化、省スペース化
を図ることができる。
【0036】次に上記のように構成されたフロッピーデ
ィスク装置11のディスク装着動作について説明する。
図10はディスクカートリッジがイジェクトされた状態
のディスクホルダ12とスライダ13との位置関係を示
す図である。図10(A)乃至(D)に示されるよう
に、スライダ13の傾斜溝13dには、ディスクホルダ
12の係合ピン12eが嵌合しているため、スライダ1
3の摺動動作により係合ピン12eが傾斜溝13dに沿
って駆動される。そのため、スライダ13がB方向に摺
動すると、ディスクホルダ12はカートリッジ挿入・イ
ジェクト位置に上昇し、スライダ13がA方向に摺動す
るとカートリッジ装着位置に降下する。
【0037】従って、図10に示すイジェクト状態でデ
ィスクカートリッジ(図示せず)がディスクホルダ12
内に挿入されると、ラッチレバー38の爪部38bが押
圧されて時計方向(E方向)に回動する。そして、ラッ
チレバー38の摺接部38dがスライダ13の天板13
aに設けられたカム部46の円弧状部47を摺接する。
【0038】ディスクカートリッジがディスクホルダ1
2の奥部まで挿入されると、シャッタがラッチレバー3
8の爪部38bにより全開されると共に、ラッチレバー
38の摺接部38dがカム部46の円弧状部47を通過
してカム部46の逃げ部48に対向する。そのため、ス
ライダ13は、ラッチレバー38により掛止が解除され
るため、コイルバネ51,52のバネ力によりA方向に
摺動する。
【0039】図11はディスクカートリッジが装着され
た状態のディスクホルダ12とスライダ13との位置関
係を示す図である。ディスクホルダ12は、両側がフレ
ーム14の左右側面に対し、上下方向のみに移動可能に
支持されているため、このようにスライダ13がA方向
に摺動すると、ディスクホルダ12の係合ピン12eが
スライダ13の傾斜溝13dに沿って下方に駆動されて
図10に示すカートリッジ挿入・イジェクト位置から図
11に示すカートリッジ装着位置に降下する。
【0040】イジェクト動作は、スライダ13をB方向
に摺動させると、ディスクホルダ12が上記装着動作と
逆の動作を行って図10に示すカートリッジ挿入・イジ
ェクト位置に復帰する。これとともに、ラッチレバー3
8がコイルバネ39のバネ力によりF方向に回動しなが
らディスクカートリッジをA方向にイジェクトする。こ
のイジェクト動作によりディスクカートリッジは、シャ
ッタが閉じた後、ディスクホルダ12からイジェクトさ
れる。
【0041】次に、本発明の特徴となるヘッドアームリ
フト機構41について詳細に説明する。ヘッドアームリ
フト機構41は、ディスクホルダ12の上面に設けられ
ている。ヘッドアームリフト機構41は、ディスクカー
トリッジが挿入されていない非挿入状態のとき、ヘッド
アーム22をディスクカートリッジに当接しない上昇位
置に保持する。
【0042】このヘッドアームリフト機構41は、ヘッ
ドアーム22の下面に当接するリフトアーム42と、非
挿入状態のときリフトアーム42を上方に押圧するリフ
タ43と、リフトアーム42を下方に押圧する押圧バネ
44とからなる。図12に本発明の一実施例のリフトア
ームの構成図を示す。図12(A)はリフトアーム42
の平面図、図12(B)はリフトアーム42の左側面
図、図12(C)はリフトアーム42の右側面図、図1
2(D)はリフトアーム42のA−A断面図を示す。
【0043】リフトアーム42は、1枚の金属板を打ち
抜き、折曲して形成されている。リフトアーム42は、
主に、ヘッドアーム22の突出部22aの下面側に配置
され、ディスク排出時にヘッドアーム22を下面から上
方に押圧するヘッドアーム押圧部42a、ディスクホル
ダ12に形成された支持部12hに回動自在に係合する
係合部42b、ヘッドアーム押圧部42aと係合部42
bとを連結するアーム部42cから構成される。なお、
ヘッドアーム押圧部42aの幅Wは、ヘッドアーム22
の移動距離より長い距離に設定され、ヘッドアーム22
の位置がいかなる位置であってもヘッドアーム22の突
出部22aとの係合が維持されるように構成されてい
る。
【0044】係合部42bには、ディスクホルダ12の
支持部12hとの係合する凸部42d−1、42d−2
が形成されている。凸部42d−1、42d−2は、デ
ィスクホルダ12の支持部12hに係合し、リフトアー
ム42をホルダ12上で回動自在に保持する。また、ヘ
ッドアーム押圧部42aの側端部には押圧バネ44に係
合し、押圧力を受ける付勢部42eがヘッドアーム押圧
部42aに一体に形成されている。付勢部42eには、
押圧バネ44の端部が係合し、ヘッドアーム42のアー
ム部42cを押圧バネ44により下方に付勢する。
【0045】図13に本発明の一実施例の押圧バネの斜
視図を示す。押圧バネ44は、板バネから構成され、一
端がディスクホルダ12に固定され、他端がリフトアー
ム42の付勢部42eに係合する。押圧バネ44は、金
属板を打ち抜き折曲することにより形成され、ディスク
ホルダ12に固定される固定部44a、ヘッドアーム4
2の付勢部42eに係合し、ヘッドアーム42を下方に
付勢するバネ部44b、リフトアーム42の係合部42
bを下方から保持する保持部44cから構成される。
【0046】固定部44aは、孔部44dを有し、この
孔部44dにネジを通して、ディスクホルダ12に螺入
することによりディスクホルダ12に固定される。バネ
部44bには、先端部分にヘッドアーム42の付勢部4
2eに当接する押圧部44eが形成されている。保持部
44cは、固定部44aとバネ部44bとの略中間位置
から左方向に凹状に延出して形成されており、ディスク
ホルダ12のリフトアーム42を支持する支持部12h
の下部に回り込み、ディスクホルダ12のリフトアーム
42を組み付けたときに、リフトアーム42の係合部4
2dを支持部12hの下方から保持し、リフトアーム4
2の脱落を防止する。
【0047】図14に本発明の一実施例のリフトアーム
及び押圧バネの組み付け時の分解斜視図を示す。図14
に示すようにディスクホルダ12の支持部12hには、
側面に孔部12pが形成されている。リフトアーム42
をディスクホルダ12に保持するには、まず、リフトア
ーム42の係合部42bの一方、矢印A方向の凸部42
d−1をディスクホルダ12の一方、矢印A方向の孔部
12p−1に係合させた後、リフトアーム42の係合部
42bの他方、矢印B方向の凸部42d−2をディスク
ホルダ12の他方、矢印A方向の切欠部12p−2に係
合させる。
【0048】次に、押圧バネ44の保持部44cをディ
スクホルダ12の支持部12hの外側部に形成された孔
部12rを貫通させてディスクホルダ12の下部に挿通
し、保持部44cの先端部分をディスクホルダ12の上
面に係合させる。このとき、バネ部44bの先端の押圧
部44dがリフトアーム42の付勢部42eの上面に配
置されるようにする。以上により、押圧バネ44の保持
部44cが切欠部12p−2の開口部分に位置し、リフ
トアーム42の凸部42d−2の切欠部12p−2から
の脱落が防止される。
【0049】また、押圧バネ44の固定部44aに形成
された位置決め穴44eは、ディスクホルダ12上に形
成されたボスbに係合され、ディスクホルダ12上に位
置決めされる。図15に本発明の一実施例のリフトアー
ム及び押圧バネの組み付け時の要部の構成図を示す。図
15(A)はリフトアーム42及び押圧バネ44をディ
スクホルダ12に組み付けた時の要部の斜視図、図15
(B)はリフトアーム42及び押圧バネ44をディスク
ホルダ12に組み付けた時の要部の破断面図を示す。
【0050】このとき、リフトアーム42の係合部42
bはディスクホルダ12の切欠部12p−2に凸部42
d−2が下方から係合し、さらに、押圧バネ44の保持
部44cがディスクホルダ12の支持部12hの下方に
位置することになる。このため、リフトアーム42の係
合部42bに矢印H方向の力が加わっても、押圧バネ4
4の保持部44cによりリフトアーム42の係合部42
bが保持され、リフトアーム42の係合部42bがディ
スクホルダ12の支持部12hから脱落することがな
い。
【0051】なお、リフトアーム42のアーム部42c
は、リフタ43と係合し、ディスクの挿入排出に応じて
矢印K、L方向に回動される。リフタ43は、リフトア
ーム42の下部に設けられ、矢印A、B方向にスライド
し、リフトアーム42と貫通孔42fの周縁部とリフト
アーム42の側端部42gと係合して、スライダ13の
矢印A、B方向への摺動動作に応じてリフトアーム42
を昇降させる。
【0052】図16に本発明の一実施例のリフタの構成
図を示す。。図16(A)はリフタ43の平面図、図1
6(B)はリフタ43のA−A断面図、図16(C)は
リフタ43の要部の断面図、図16(D)はリフタ43
の正面図を示す。リフタ43は、1枚の金属板を打ち抜
き、折曲することにより形成されており、ディスクホル
ダ12に係合してスライドするスライド部43a、リフ
トアーム42の側端部42fに係合して、リフトアーム
42を回動させる昇降部43b、スライダ13のスライ
ドに応じてスライド部43aをスライドさせるととも
に、スライド部43aをディスクホルダ12側に押圧す
る押圧部43dから構成される。
【0053】昇降部43bはスライド部43aの一端に
形成され、ディスク装着時にリフトアーム42の側端部
42fとの係合が解除され、ディスク排出時には、リフ
トアーム42のアーム部42cの下面側に挿入される。
押圧部43cは、スライド部43aの他端から上方に折
曲された構成とされ、その先端にスライダ13と係合す
る係合部43dが形成されている。押圧部43cは、弾
性的にスライド部43a、及び、係合部43dに接続さ
れ、ディスクホルダ12にディスクが挿入され、ディス
クホルダ12が下降し、ディスクホルダ12とスライダ
13との間隔が開いたときでも、押圧部43cの弾性に
より係合部43dがスライダ13に確実に係合する。
【0054】図17に本発明の一実施例のリフタとディ
スクホルダとの分解斜視図を示す。リフタ43は、スラ
イド部43aがディスクホルダ12の上面に切り起こさ
れたガイド12qにガイドされ、矢印A、B方向にのみ
移動可能なようにガイドされる。スライダ13のリフタ
43の係合部43eに対向する部分には、係合部43e
に係合する爪部13lが形成されている。押圧部43d
の弾性によりリフタ43の係合部43eとスライダ13
の爪部13lとは常に係合状態が維持される。
【0055】次に、ヘッドアームリフト機構41の動作
を説明する。図18に本発明の一実施例のヘッドアーム
リフト機構の動作説明図を示す。図18(A)は、ディ
スク排出時のヘッドアームリフト機構41の状態、図1
8(B)は、ディスク装着時のヘッドアームリフト機構
41の状態を示す。ヘッドアームリフト機構41は、デ
ィスク排出時には、図18(A)に示すようにスライダ
13が矢印B方向に移動されるため、リフタ43も矢印
B方向に移動した状態となる。
【0056】リフタ43が矢印B方向に移動した状態で
は、図18(A)に示すように昇降部43bがリフトア
ーム42のアーム部43cの下面に潜り込み、リフトア
ーム42が矢印K方向に回動した状態とされている。リ
フトアーム42が矢印K方向に回動した状態では、ヘッ
ドアーム22は矢印G方向に回動し、ヘッドアップ状態
となる。
【0057】また、ディスクがディスクホルダ12に装
着され、矢印B方向に挿入されると、スライダ13が矢
印A方向にスライドする。スライダ13が矢印A方向に
スライドすると、スライダ13のスライドに応じてリフ
タ43が矢印A方向に移動する。リフタ43が矢印A方
向に移動すると、昇降部43bが矢印A方向に移動し、
昇降部43bがリフトアーム42の端部42fの下面か
ら離脱する。このため、リフトアーム42は、アーム部
42cの昇降部43bによる下面の保持が解除され、押
圧バネ44により矢印L方向に押圧されて、図18
(B)に示すように矢印L方向に回動される。
【0058】リフトアーム42が矢印L方向に回動され
ると、ヘッドアーム22は矢印H方向に回動し、ヘッド
ダウン状態となる。ヘッドダウン状態となることにより
ヘッド17がディスクに接触する。なお、ディスクがデ
ィスクホルダ12に挿入される途中で、ディスクホルダ
12が矢印H方向に移動し、ディスクホルダ12とスラ
イダ13とが離間するが、このとき、リフタ43は、押
圧部43cにより係合部43dを矢印G方向に押圧し、
スライダ13との係合状態が維持される。
【0059】以上のように、本実施例のヘッドアームリ
フト機構41によれば、リフトアーム42のリフタ43
との係合部分、すなわち、端部42f、及び、リフトア
ーム42を付勢押圧する押圧バネ44との係合部分、す
なわち、付勢部42eがリフトアーム42の支持軸とな
る係合部42bに対してヘッドアーム22側に存在する
ので、リフトアーム42に対角にリフト43と押圧バネ
44とを配置する場合に比べてリフトアーム42の傾
き、歪曲を小さくできる。よって、ヘッドアーム22の
回動を確実に行え、ヘッド17のアップダウンを確実に
行えるようになる。
【0060】また、リフトアーム42を下方に押圧す
る、すなわち、押圧バネ44の取り付け側の係合部42
bを押圧バネ44の保持部44cにより保持することに
より、支えることにより、リフトアーム42のヘッド押
圧部42aを上昇させる駆動力がリフトアーム42の端
部42fに働き、リフトアーム42の押圧バネ44側の
係合部42bを押し下げようとしても、押圧バネ44側
の係合部42bはヘッドバネ44の保持部44cにより
支えられているので、降下することはなく、よって、リ
フトアーム42が傾斜することはない。したがって、ヘ
ッドアーム22の回動を確実に行え、ヘッド17のアッ
プダウンを確実に行えるようになる。
【0061】尚、上記実施例では、磁気ディスク装置を
例に挙げて説明したが、これに限らず、これ以外の例え
ば光ディスク装置あるいは光磁気ディスク装置あるいは
メモリカード等のカード状の記録媒体が装着される記録
再生装置等にも適用できるのは勿論である。また、上記
実施例では、スライダがディスクホルダの上方を摺動す
る構成を一例として説明したが、これに限らず、例えば
スライダがディスクホルダの下方を摺動する構成のもの
にも本発明を適用することができる。
【0062】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、リフタとの係合部と押圧手段との係合部とをリフト
アームの互いに反対側の側端で、かつ、回動軸を中心に
略同一方向の位置で係合されることにより、リフトアー
ムのねじれを減少させることができ、リフトアームの傾
斜、変形を減少させることができ、よって、リフトアー
ムの動作を確実に行えるので、ヘッドの昇降を確実に行
える等の特長を有する。
【0063】請求項2によれば、押圧手段を板バネから
構成することにより、薄型に構成できる等の特長を有す
る。請求項3によれば、リフトアームの回動軸の他端を
リフタによる回転軸の一端の駆動方向とは反対方向に押
圧し、保持することにより、リフタによりリフトアーム
が上昇され、回動軸の一端に上昇する力が働き、回動軸
の他端に下降する力が働いたときに回動軸が変移し、リ
フトアームが傾斜することがなく、よって、リフトアー
ムの動作を確実に行えるので、ヘッドの昇降を確実に行
える等の特長を有する。
【0064】請求項4によれば、保持手段を押圧手段と
一体に形成することにより、構成を簡単にできるので、
占有面積を減少でき、薄型化、小型化が可能である等の
特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のカバー、スライダ、ホル
ダ、フレームの分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例のスライダ及びホルダの組立
構成図である。
【図4】本発明の一実施例のフレームの構成図である。
【図5】本発明の一実施例のラッチ機構の分解斜視図で
ある。
【図6】本発明の一実施例のラッチレバーの構成図であ
る。
【図7】本発明の一実施例のスライダの構成図である。
【図8】本発明の一実施例のディスクホルダの天板にラ
ッチレバーを取り付けた状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例のラッチレバーの上方にスラ
イダを取り付けた状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の一実施例のディスクカートリッジが
イジェクトされた状態のディスクホルダとスライダとの
位置関係を示す図である。
【図11】本発明の一実施例のディスクカートリッジが
装着された状態のディスクホルダとスライダとの位置関
係を示す図である。
【図12】本発明の一実施例のリフトアームの構成図で
ある。
【図13】本発明の一実施例の押圧バネの構成図であ
る。
【図14】本発明の一実施例のリフトアーム、押圧バ
ネ、及び、ディスクホルダの分解斜視図である。
【図15】本発明の一実施例のリフトアーム、押圧バ
ネ、及び、ディスクホルダの組立時の要部の構成図であ
る。
【図16】本発明の一実施例のリフタの構成図である。
【図17】本発明の一実施例のリフタとディスクホルダ
との分解斜視図である。
【図18】本発明の一実施例のヘッドアームリフト機構
の動作説明図である。
【図19】従来の一例の構成図である。
【符号の説明】
11 ディスク装置 12 ホルダ 13 スライダ 14 フレーム 15 ターンテーブル 16,17 磁気ヘッド 18 ヘッドキャリッジ 24 リードスクリュウ 25 駆動モータ 36 ラッチ機構 38 ラッチレバー 42 リフトアーム 42a ヘッド押圧部 42b 係合部 42c アーム部 42d 凸部 42e 付勢部 42f 端部 43 リフタ 44 押圧バネ 44a 固定部 44b バネ部 44c 保持部 44d 押圧部 46 カム部 47 円弧状部 48 逃げ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に情報を記録再生するヘッドを
    該記録媒体が所定の装着位置に装着されたときに、該記
    録媒体に近接させ、該記録媒体が所定の装着位置から離
    脱したとき、離間させる記録媒体記録再生装置におい
    て、 前記記録媒体の挿入及び排出に応じてスライドするリフ
    タと、 前記リフタが一側端に係合し、前記リフタのスライドに
    より該一側端が回動軸を中心に回動することにより、前
    記ヘッドを昇降させるリフトアームと、 前記リフトアームの他側端で、かつ、前記回動軸を中心
    に略同一方向の位置で係合され、前記リフトアームを前
    記リフタによりリフトされる方向とは反対方向に押圧す
    る押圧手段を有することを特徴とする記録媒体記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段は、板バネから構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の記録媒体記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記リフタアームの前記回動軸の他端を
    前記リフタによる前記回転軸の一端の駆動方向とは反対
    方向に押圧し、保持する保持手段を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載の記録媒体記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、前記押圧手段と一体に
    形成されたことを特徴とする請求項3記載の記録媒体記
    録再生装置。
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