JPH11249502A - 画像形成装置の管理システム - Google Patents

画像形成装置の管理システム

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JPH11249502A
JPH11249502A JP10047531A JP4753198A JPH11249502A JP H11249502 A JPH11249502 A JP H11249502A JP 10047531 A JP10047531 A JP 10047531A JP 4753198 A JP4753198 A JP 4753198A JP H11249502 A JPH11249502 A JP H11249502A
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JP
Japan
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jam
document feeder
automatic document
image forming
lift
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Pending
Application number
JP10047531A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Asakawa
哲男 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動原稿搬送装置においてジャムトラブルが
発生した場合,その発生状況をユーザやその使用条件等
に応じて正確に把握し,的確で迅速なメンテナンスを可
能にして装置の稼働効率を向上させること。 【解決手段】 自動原稿搬送装置のカバーオープン操作
が行われたことを検出するカバーオープン検出センサ4
20と,自動原稿搬送装置のジャム発生経過時間を計測
するプログラマブルタイマ408と,自動原稿搬送装置
にジャムが発生し,カバーオープン検出センサ420に
よる検出状態がカバーオープン検出状態で,かつジャム
発生状態であり,さらにプログラマブルタイマ408に
より計測したジャム発生経過時間が予め設定されたアラ
ーム通報レベルに達した場合に,管理装置に対して自動
的にアラーム信号を通信回線を介して出力するCPU4
02とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複写機やファクシミリ
装置等の画像形成装置における原稿搬送装置および本体
のジャム発生状況をユーザによる設定基準に基づいて管
理装置に対して知らせ,ユーザやその使用条件等に応じ
た的確な後処置を可能にする画像形成装置の管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より,ユーザ先に設置・稼働されて
いる複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置と,該
装置の状態を遠隔地で情報収集して保守・管理を行う管
理装置と,を設けた画像形成装置の管理システムが知ら
れている。たとえば,本出願人は,既に特開平6−32
9298号公報に開示されている『画像形成装置の情報
収集システム』を提案している。このシステムにあって
は,画像形成装置において,修理を必要とするような重
度のエラーが発生した場合,管理システムのホストコン
ピュータに対して該画像形成装置の使用状況下における
種々の情報を送信することにより画像形成装置のメンテ
ナンス作業を効率よく,かつ,的確に実施できるように
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に示されるような
従来における画像形成装置の情報収集システムの自動通
報にあっては,画像形成装置に修理を必要とするような
重度の故障(ジャム多発等)が発生した場合に,その情
報を自動通報し,迅速なメンテナンスおよび稼働率を向
上させている。つまり,ジャムリカバリー検出手段を本
体カバーの開閉検出の状態を見て実現している。しかし
ながら,装置本体に装備されている自動原稿搬送装置に
ジャムが発生した場合,自動原稿搬送装置で原稿ジャム
が発生しているにもかかわらず,本体カバーの開閉検出
の状態をもってジャム検出を行って通報しているため,
自動原稿搬送装置のジャム状態が長時間継続していて
も,そのジャム発生ユニットを特定することができず,
的確かつ迅速なメンテナンスが行えず,その結果,稼働
率の低下を招来させてしまう。
【0004】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,自動原稿搬送装置においてジャムトラブルが発生
した場合,その発生状況をユーザやその使用条件等に応
じて正確に把握し,的確で迅速なメンテナンスを可能に
して装置の稼働効率を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の目的を
達成するために,請求項1に係る画像形成装置の管理シ
ステムにあっては,原稿を自動搬送する自動原稿搬送装
置を装着した単数あるいは複数の画像形成装置と,該画
像形成装置を通信回線を介して管理する管理装置とを有
する画像形成装置の管理システムにおいて,前記自動原
稿搬送装置のカバーオープン操作が行われたことを検出
するDFカバー開閉検出手段と,前記自動原稿搬送装置
のジャム発生経過時間を計測する計測手段と,前記自動
原稿搬送装置にジャムが発生し,前記DFカバー開閉検
出手段による検出状態が前記自動原稿搬送装置のカバー
オープン検出状態で,かつジャム発生状態であり,さら
に前記計測手段により計測したジャム発生経過時間が予
め設定されたアラーム通報レベルに達した場合に,前記
管理装置に対して自動的にアラーム信号を前記通信回線
を介して出力する制御手段と,を備えたものである。
【0006】すなわち,自動原稿搬送装置にジャムが発
生した場合,自動原稿搬送装置のカバーオープン検出状
態で,かつジャム検出状態である場合,その経過時間を
計測手段で計測し,該計測結果が予め設定されたアラー
ム通報レベルに到達したとき,自動的に管理装置へアラ
ーム信号を出力することよって自動原稿搬送装置の異常
を知らせる。
【0007】また,請求項2に係る画像形成装置の管理
システムにあっては,原稿を自動搬送する自動原稿搬送
装置を装着した単数あるいは複数の画像形成装置と,該
画像形成装置を通信回線を介して管理する管理装置とを
有する画像形成装置の管理システムにおいて,前記自動
原稿搬送装置をリフトアップした後にダウン操作するリ
フトアップ→ダウン操作が行われたことを検出するDF
リフトアップ/ダウン検出手段と,前記自動原稿搬送装
置のジャム発生経過時間を計測する計測手段と,前記自
動原稿搬送装置にジャムが発生し,前記DFリフトアッ
プ/ダウン検出手段により前記自動原稿搬送装置のリフ
トアップ→ダウン操作検出状態で,かつジャム発生状態
であり,さらに前記計測手段により計測したジャム発生
経過時間が予め設定されたアラーム通報レベルに達した
場合に,前記管理装置に対して自動的にアラーム信号を
前記通信回線を介して出力する制御手段と,を備えたも
のである。
【0008】すなわち,自動原稿搬送装置にジャムが発
生した場合,自動原稿搬送装置のリフトアップ→ダウン
操作検出状態で,かつジャム検出状態である場合,その
経過時間を計測手段で計測し,該計測結果が予め設定さ
れたアラーム通報レベルに到達したとき,自動的に管理
装置へアラーム信号を出力することよって自動原稿搬送
装置の異常を知らせる。
【0009】また,請求項3に係る画像形成装置の管理
システムにあっては,原稿を自動搬送する自動原稿搬送
装置を装着した単数あるいは複数の画像形成装置と,該
画像形成装置を通信回線を介して管理する管理装置とを
有する画像形成装置の管理システムにおいて,前記自動
原稿搬送装置のリフトアップ操作が行われたことを検出
するDFリフトアップ/ダウン検出手段と,前記自動原
稿搬送装置のジャム発生経過時間を計測する計測手段
と,前記自動原稿搬送装置にジャムが発生し,前記DF
リフトアップ/ダウン検出手段により前記自動原稿搬送
装置のリフトアップ操作検出状態で,かつジャム発生状
態であり,さらに前記計測手段により計測したジャム発
生経過時間が予め設定されたアラーム通報レベルに達し
た場合に,前記管理装置に対して自動的にアラーム信号
を前記通信回線を介して出力する制御手段と,を備えた
ものである。
【0010】すなわち,自動原稿搬送装置にジャムが発
生した場合,自動原稿搬送装置のリフトアップ操作検出
状態で,かつジャム検出状態である場合,その経過時間
を計測手段で計測し,該計測結果が予め設定されたアラ
ーム通報レベルに到達したとき,自動的に管理装置へア
ラーム信号を出力することよって自動原稿搬送装置の異
常を知らせる。
【0011】
【実施の形態】以下,本発明の画像形成装置の管理シス
テムについて添付図面を参照し,詳細に説明する。
【0012】(システム構成)図1は,実施の形態に係
るシステム構成を示す説明図であり,図において,10
1aおよび101bは複写機(請求項における画像形成
装置に該当する)であり,構内回線102aを介してモ
デム装置103に接続され,公衆回線102bを介して
遠隔地に配置されているホストコンピュータを用いた管
理装置104に接続されている。本システムは上記接続
により複写機101a,101bと管理装置104間に
おける管理情報の送受信が実行可能に構成されている。
なお,本システムでは便宜上2台の複写機を接続してあ
るが,さらに増設することができる。
【0013】図2は,図1における複写機101の概略
構成を示す説明図であり,図において,本複写機は,原
稿読取系201,作像系202,給紙搬送系203,定
着・排紙系204,オプションとして装着される仕分け
機能を実現するソータ205から構成されており,その
他に操作ユニット(図3参照),電装制御系等を具備し
ている。
【0014】(原稿読取系の構成)原稿読取系201
は,セットした原稿を自動搬送する自動原稿搬送装置
(ADF)206,および原稿に光を照射して光学画像
を形成する光学ユニット207とから構成されている。
ADF206は原稿載置面に開閉可能に装着され,原稿
セットテーブル,搬送ローラ,搬送ベルト等で構成され
ている。
【0015】なお,機構としては図示していないが,A
DF206はコンタクトガラスに対して正しい位置にセ
ットされているか,つまり,開放状態(リフトアップ)
であるかを検出するセンサが設けられている。さらに,
原稿給紙部分はメンテナンスやジャム除去のためにカバ
ーが開閉できる構造となっており,そのカバーの開閉検
知を行うセンサが設けられている。
【0016】また,光学ユニット207は,ADF20
6によって搬送された原稿が載置(セット)されるコン
タクトガラス208と,露光照明ユニット(蛍光灯)2
09および第1ミラー210により一体構成された第1
スキャナ211と,第2ミラー212および第3ミラー
213により一体構成された第2スキャナ214と,第
4ミラー215と,レンズ216とを筐体内に収容して
構成されている。
【0017】(作像系の構成)また,作像系202は,
複写プロセスとして通常用いられている電子写真方式に
基づいた各処理を実行する複数のユニットにより構成さ
れている。すなわち,220は静電潜像を形成する感光
体ドラム,221は感光体ドラム220面を一様にコロ
ナ帯電させる帯電チャージャ,222はトナーを収容
し,現像プロセスに基づきトナーを感光体ドラム220
に付着させて現像処理を実行する現像ユニット,223
はコロナ放電により転写処理を実行する転写チャージ
ャ,224は感光体ドラム220に密着した記録紙をコ
ロナ放電により分離する分離チャージャである。
【0018】また,225は感光体ドラム220面の転
写処理後における残留トナーをファーブラシおよびクリ
ーニングブレードにより除去・回収するクリーニングユ
ニット,226は感光体ドラム220上に形成した画像
とタイミングを取って記録紙を搬送するレジストローラ
である。
【0019】(給紙搬送系の構成)また,給紙搬送系2
03は,本複写機の下方部分を構成している。図におい
て,230および231は記録紙を複数枚積載して手前
引出し可能な給紙トレイ,232は両面給紙ユニットで
ある。また,給紙トレイ230および231の出口側に
は縦搬送部233を設けている。この縦搬送部233は
レジストローラ226に通じるように配置されている。
また,各給紙トレイ230,231には記録紙を一枚ず
つ分離して搬送する給紙ユニット235および236を
備え,該給紙ユニット235および236は,それぞれ
適度の摩擦係数のゴム材で形成されるピックアップロー
ラ,フィードローラ,およびセパレートローラ等から構
成されている。また,237は転写および分離処理され
た記録紙を定着・排紙系204に導く搬送ベルトであ
る。
【0020】さらに,上記給紙搬送系203には,給紙
トレイ230,231および両面給紙ユニット232の
各出口付近に,記録紙の搬送通過を検知する記録紙検知
センサ238,239,240がそれぞれ設けられてい
る。さらに,レジストローラ226直後に記録紙検知セ
ンサ241が,また,排紙部直後に記録紙検知センサ2
42がそれぞれ配置されている。
【0021】(複写機の動作)次に,以上のように構成
された複写機の動作について説明する。感光体ドラム2
20は,ドラム軸(図示せず)に回転可能に支持されて
おり,複写開始命令等を受けて反時計方向に回転する。
また,これとほぼ同時にADF206によりコンタクト
ガラス208上における所定位置に搬送された複写対象
となる原稿は,第1スキャナ214により露光走査され
る。このとき露光照明ユニット209の照明によって得
られた原稿の反射光(反射光像)は,第1ミラー21
0,第2ミラー212,第3ミラー213,レンズ21
6,第4ミラー215を経て感光体ドラム220上に結
像する。
【0022】一方,これに先立ち感光体ドラム220面
は,帯電チャージャ221により均一に帯電されている
ので,反射光像に対応した電位の分布による静電潜像が
形成され,さらに,このとき感光体ドラム220面は,
イレーサにより不要な部分に光が照射され,記録紙ある
いは投影画像に適した静電潜像域に補正される。なお,
このとき,等倍の画像を得る場合には,感光体ドラム2
20と第1スキャナ214を同一速度にて駆動する。
【0023】次に,感光体ドラム220上の静電潜像
は,現像ユニット222に収容されているトナーにより
顕像(トナー像)化される。また,このとき,現像ユニ
ット222の現像バイアスラインに対して現像バイアス
電位を印加し,感光体ドラム220に対するトナー付着
量を制御することにより濃淡画像を調整する。
【0024】一方,上記作像処理とほぼ並行して記録紙
の給紙を開始する。すなわち,給紙トレイ230,23
1,両面給紙ユニット232の何れかからの給紙を選択
し,所定の給紙タイミングにより給紙動作を実行する。
たとえば,給紙トレイ230から給紙する場合にあって
は給紙ユニット235の給紙動作により給紙され,該給
紙された記録紙は縦搬送部233を経てレジストローラ
226に送り込まれる。この記録紙は,停止しているレ
ジストローラ226のニップ部分に当接することにより
斜め送り補正,いわゆるスキュー補正がなされた後,感
光体ドラム220上に形成されたトナー像と位置関係が
予め設定した値(レジストレーション値:先端余白)に
合致するタイミングでレジストローラ226が再起動す
ることにより搬送される。
【0025】次に,感光体ドラム220に記録紙が搬送
されて密着し,感光体ドラム220上のトナー像は,転
写チャージャ223の作用により記録紙に転写される。
このとき,感光体ドラム220の表面は,凹凸が極めて
少なく非常に滑らかであるので記録紙の密着力が大きく
なっている。このため,分離チャージャ224のコロナ
放電により記録紙の電位を低下させ,感光体ドラム22
0と記録紙の密着力を小さくする。
【0026】次いで,分離爪により記録紙を感光体ドラ
ム220面から分離し,該分離した記録紙を搬送ベルト
237によって定着・排紙系204へ送る。該定着・排
紙系204においては,搬送されてきた記録紙に対して
定着ローラと加圧ローラにより熱および圧力を加えて記
録紙上のトナー像を定着させた後,ソータ205に排紙
するか,あるいは両面コピーの場合には両面給紙ユニッ
ト232側へ搬送する。
【0027】転写処理後の感光体ドラム220面は,残
留トナーおよび紙粉等が付着している。このため,クリ
ーニングユニット225はファーブラシの回転およびク
リーニングブレードのエッジ当接により残留トナー等の
感光体ドラム220面上における付着物を回収する。そ
の後,クエチングランプをONして感光体ドラム220
の表面電位を均一化し,次の複写処理に備えて待機状態
となる。
【0028】(操作ユニットの構成)図3は,操作ユニ
ットの構成を示す説明図であり,図において,301は
操作ユニットであり,以下の各種操作キー群やLEDや
LCD等の表示器群から構成されている。すなわち,複
写開始を入力するスタートキー302,給紙トレイを選
択するトレイ選択キー303,LCD等を用いて各種表
示を行う表示パネル304,ADF206のモードを選
択するADFモード選択キー305,画像濃度を自動的
に調整する自動濃度選択キー306,画像濃度の濃淡を
好みに合わせるマニュアル濃度選択キー307が設けら
れている。
【0029】さらに,ソータ205のスタックモードや
ソートモード等のモードを選択するソートモード選択キ
ー308,記録紙の排出面を切り換える排出選択キー3
09,入力モードをクリアするモードクリアキー31
0,コピー枚数等をセットするテンキー311,コピー
動作中にコピーの中断を入力するためのストップキーと
して機能し,コピー停止中はテンキー311による入力
データの修正キーとして機能するクリア/ストップキー
312,コピー動作中はコピーを中断させ,他のモード
入力およびそのコピーのスタートを可能にする割込コピ
ーキー313,そして,管理システムに関する条件(た
とえば,管理装置104へ自動的にアラーム信号を通報
するレベル設定など)を入力設定する入力キー314〜
316が設けられている。
【0030】(制御系の構成)図4は,本発明に係る画
像形成装置の制御系の概略構成を示すブロック図であ
り,図において,401は複写機101a,101bの
全体制御を実行するためにマイクロコンピュータシステ
ムを搭載した主制御基板であり,以下の主要機能要素に
より構成されている。すなわち,主制御基板401は,
制御プログラムに基づいて所定の制御を実行する制御手
段としてのCPU402と,制御プログラムが格納され
ているROM403と,制御上のデータや条件フラグ等
を一時的に格納するRAM404と,他ユニットとの入
出力インターフェイス用のI/O素子405〜407
と,複数のタイマ機能を有する計測手段としてのプログ
ラマブルタイマ408と,各素子を接続するバスライン
409とから構成されている。
【0031】また,上記I/O素子405には,ADF
206を制御する制御ユニット(ADFCO)410,
およびADF206の原稿給紙部付近にジャムが発生し
た場合等に開閉するカバーの開閉状態を検出するDFカ
バー開閉検出手段としてのカーバーオープン検出センサ
420が接続されている。
【0032】また,I/O素子406には,ソータ20
5を制御する制御ユニット(S.SCO)411と主制
御基板401において生成した管理データ(信号)を管
理装置104へ送信するためにデータの通信フォーマッ
ト化およびインターフェイスマッチングを実行する通信
インターフェイスユニット412が接続されている。
【0033】また,I/O素子407には,操作ユニッ
ト301と記録紙検知センサ238〜242およびフロ
ントドアの開閉動作を検知するドアスイッチ413と,
本体とドキュメントフィーダ(ADF206)の接続部
にはADF206がコンタクトガラスに対して正しくセ
ット(ダウン)あるいは浮き状態(リフトアップ)状態
を検知するために,たとえば透過型センサ(光学的セン
サ)を用いたDFリフトアップ検出手段としてのDFリ
フトアップ検知センサ421が接続されている。
【0034】(制御系の動作)次に,以上のように構成
された制御系の動作についてフローチャートを用いて説
明する。
【0035】図5は,本発明に係るメイン制御処理を示
すフローチャートであり,本制御動作は,複写機101
aおよび(あるいは)101bの電源スイッチ(図示せ
ず)がONされると,主制御基板401内におけるRO
M403に記憶されたプログラムデータに基づいてメイ
ンフロー処理に記載された制御が実行される。以下,こ
れを詳細に説明する。
【0036】図5において,プログラムがスタートする
と,まず,サブフロー処理である初期設定を実行する
(S501)。この初期設定では,制御データフラグの
リセットや複写機101a,101bの制御処理に必要
なものを設定する。上記初期設定を実行した後,複写機
101a,101bのジャム状態(機内搬送路における
紙詰まり状態)をチェックするジャムチェックのサブフ
ロー処理(図7参照)を実行する(S502)。このジ
ャムチェックのサブフロー処理で,ジャム状態が検出さ
れると制御フラグであるジャムフラグがセットされる。
上記ステップS502のジャムチェックのサブフロー処
理を実行した後,待機プロセスを実行する(S50
3)。この待機プロセスにあっては,コピー開始前にお
ける各ユニットの制御処理や操作ユニット301の表示
制御等が実行される。たとえば,上述したジャムフラグ
がセットされている場合には,操作ユニット301にジ
ャム表示がなされる。
【0037】次に,上記ステップS503を実行した
後,DFジャムフラグがセットされているか否かを判断
する(S504)。この処理において,DFジャムフラ
グがセットされていると判断した場合には,DFジャム
リカバリーチェックのサブフロー処理(後述の図8〜図
10参照)を実行し(S505),さらに,ジャムリセ
ットフラグがセットされているか否かを判断する(S5
06)。この処理において,ジャムリセットフラグがセ
ットされていると判断した場合には,複写管理のサブフ
ロー処理(図6参照)を実行する(S507)。この複
写管理のサブフロー処理は,複写管理システムにおいて
必要な情報処理制御を実行するものであり,管理装置1
04に対して必要な送信データが発生した場合に,通信
インターフェイスユニット412へ管理データを出力す
る。
【0038】次に,上記ステップS507の複写管理を
実行した後,DFジャムフラグがセットされているか否
かを判断し(S508),このとき,DFジャムフラグ
がセットされていないと判断した場合には,さらに,ス
タートキー302が押下されているか否かを判断する
(S509)。このステップS509において,スター
トキー302が押下されていると判断した場合には,コ
ピープロセス処理を実行する(S510)。このコピー
プロセス処理においては,上述した如く,コピー処理を
実行するために必要な各ユニットによる作像制御処理や
記録紙・原稿の搬送制御処理,および記録紙・原稿の搬
送状態の正常/異常(ジャム等)をチェックする搬送ジ
ャム制御処理が実行される。この搬送ジャム制御処理に
おいて,記録紙および原稿の搬送異常(紙詰まり,不送
り,タイミングずれ等)が検出された場合,ジャムフラ
グがセットされる。
【0039】次に,上記ステップS510の処理を実行
した後,コピープロセス処理が終了したか否かを判断す
る(S511)。このコピープロセス処理の終了条件
は,操作ユニット301から入力されたコピー枚数の終
了,操作ユニット301からのコピー中断入力,ジャム
発生,トナーや記録紙等の消耗品のエンド等の中断条件
が成立した場合である。上記ステップS510におい
て,コピープロセスが終了したと判断した場合には,コ
ピー最終プロセスのサブフロー処理を実行する(S51
2)。このコピー最終プロセスは,コピー終了後,次の
コピー処理に備えるために必要な各ユニットの制御処理
および各制御データの初期設定を実行するためのフロー
処理である。そして,上記ステップS512の処理を実
行した後,次のコピー処理に備えるため,上記ステップ
S502の処理に戻る。
【0040】また,上記ステップS504において,D
Fジャムフラグがセットされていないと判断した場合に
は,DFジャム以外のジャムの場合の処理を実行する
(S513)。続いて,コピースタートの有無判断を実
行するステップS509に移行する。また,上記ステッ
プS506において,DFジャムリセットフラグがセッ
トされていないと判断した場合,あるいは上記ステップ
S508において,ジャムフラグがセットされていると
判断した場合,あるいは上記ステップS509におい
て,コピースタートではないと判断した場合には,次の
コピー処理に備えるため,上記ステップS502の処理
に戻り,以降の処理を繰り返し実行する。また,上記ス
テップS511において,コピーエンドではないと判断
した場合には,ステップS510のサブフロー(コピー
プロセス)の処理に戻る。
【0041】図6は,図5における複写管理のサブフロ
ー処理(ステップS507に該当する)を示すフローチ
ャートである。図において,まず,DFジャムフラグが
セットされているか否かを判断し(S601),このと
き,DFジャムフラグがセットされていないと判断した
場合には,図5に示したメインフロー処理に復帰する。
一方,上記ステップS601において,DFジャムフラ
グがセットされていると判断した場合には,さらに,プ
ログラマブルタイマ408内のジャムタイマがスタート
しているか否かを判断する(S602)。このとき,ジ
ャムタイマがスタートしていないと判断した場合には,
ジャムタイマをスタートさせる(S603)。
【0042】また,上記ステップS602において,ジ
ャムタイマがスタートしたと判断した場合,あるいは上
記ステップS603の処理後にあっては,ジャムタイマ
の計数時間がジャムアラーム時間Tj(たとえば,30
分)より大きいか否かを判断する(S604)。すなわ
ち, ジャムタイマの計数値≧Tj を判断する。このステップS604において,“ジャム
タイマの計数値≧Tj”であると判断した場合には,ジ
ャムタイマをリセットし(S605),ジャムアラーム
管理データ送信のサブフロー処理を実行し(S60
6),本処理をリターンする。
【0043】一方,上記ステップS604において,
“ジャムタイマの計数値≧Tj”ではないと判断した場
合には,さらに,ジャムカウンタJCOとジャムコピー
カウンタJCOPYCOとにより演算されるジャム率が
ジャムアラーム率Rjより大きいか否かを判断する(S
607)。すなわち, JCO/COPYCO≧Rj を判断する。このステップにおいて,“JCO/COP
YCO≧Rj”ではないと判断した場合には,本処理を
リターンする。
【0044】一方,上記ステップS607において,
“JCO/COPYCO≧Rj”であると判断した場合
には,ジャムカウンタJCOをリセットし(S60
8),さらに,ジャムコピーカウンタJCOPYCOを
リセットして(S609),上記ステップS606に移
行して,ジャムアラーム管理データ送信のサブフロー処
理を実行し,本処理をリターンする。なお,上記におい
て,ジャムカウンタJCOはジャム発生時に,また,ジ
ャムコピーカウンタJCOPYCOはコピーが一枚処理
される毎に上述したコピープロセスのサブフロー処理内
でカウントアップされる。
【0045】また,上記において,ジャムアラーム時間
Tjおよびジャムアラーム率Rjは,操作ユニット30
1上における管理システムの入力キー314,315と
テンキー311により任意に設定することができ,この
制御処理は,上述した待機プロセスのサブフロー処理に
より実行される。また,ジャムアラーム管理データ送信
では,ジャムアラーム信号と,これに関する複写管理情
報とを通信インターフェイス412へ転送する。
【0046】図7は,図5におけるジャムチェックのサ
ブフロー処理(ステップS502に該当する)を示すフ
ローチャートである。図において,まず,記録紙検知セ
ンサ238,239,240,241,242の検知状
態,およびADF206内の原稿検知群のセンサをチェ
ックするセンサジャムチェックのサブフロー処理を実行
する(S701)。そして,DFジャムが発生している
か否かを判断し(S702),このときジャムが検出さ
れたと判断した場合には,制御フラグのDFジャムフラ
グをセットして(S703),DFジャム以外のフラグ
処理を実行し(S707),本処理をリターンする。一
方,上記ステップS702において,DFジャムが検出
されていないと判断した場合には,制御フラグのDFジ
ャムフラグをリセットし(S704),ジャム状態を計
時するDFジャムタイマをリセットし(S705),さ
らに,DFジャムセットフラグをリセットし(S70
6),さらにステップS707を実行して本処理をリタ
ーンする。
【0047】図8は,図5におけるジャムリカバリーチ
ェックのサブフロー処理(ステップS505に該当す
る)を示すフローチャートである。図において,まず,
DFジャムリセットフラグがセットされているか否かを
判断し(S801),このときDFジャムリセットフラ
グがセットされていると判断した場合には,本処理をリ
ターンする。一方,上記ステップS801において,D
Fジャムリセットフラグがセットされていないと判断し
た場合には,DFカバーオープン→クローズチェックの
サブフロー処理を実行する(S802)。
【0048】そして,DFカバーオープン→クローズの
操作が実行されたか否かを判断する(S803)。上記
ステップS803において,DFカバーオープン→クロ
ーズの操作が実行されてないと判断した場合には,本処
理をリターンする。一方,上記ステップS803におい
て,DFカバーオープン→クローズの操作が実行された
と判断した場合には,制御フラグのDFジャムリセット
フラグをセットし(S804),本処理をリターンす
る。なお,リターン後はメインフロー処理(図5参照)
に復帰する。
【0049】さて,従来はDFジャムが発生した後,そ
のまま長時間放置で,本体複写機の前ドアを開閉しても
自動通報される。しかし,ADF206の原稿ジャムで
あれば,ADF206のジャムリカバリ動作をトリガと
して通報すべきである。これに対し,この実施の形態の
ジャムリカバリー(図8参照)によれば,DFカバー開
閉動作に基づいて適切な判断を行うので,的確な自動通
報が実現する。
【0050】次に,上記図8で説明したジャムリカバリ
ーチェックとは異なる他の処理例について図9および図
10を参照しながら説明する。
【0051】図9は,図5におけるジャムリカバリーチ
ェックのサブフロー処理(ステップS505に該当す
る)の他の処理例(1)を示すフローチャートである。
図において,まず,DFジャムリセットフラグがセット
されているか否かを判断し(S901),このときDF
ジャムリセットフラグがセットされていると判断した場
合には,本処理をリターンする。一方,上記ステップS
901において,DFジャムリセットフラグがセットさ
れていないと判断した場合には,DFリフトアップ→ダ
ウンのサブフロー処理を実行する(S902)。
【0052】そして,DFリフトアップ→ダウンのAD
F開閉操作が実行されたか否かを判断する(S90
3)。上記ステップS903において,DFリフトアッ
プ→ダウンの開閉操作が実行されてないと判断した場合
には,本処理をリターンする。一方,上記ステップS9
03において,DFリフトアップ→ダウンの開閉操作が
実行されたと判断した場合には,制御フラグのDFジャ
ムリセットフラグをセットし(S904),本処理をリ
ターンする。なお,リターン後はメインフロー処理(図
5参照)に復帰する。
【0053】さて,先に述べたように従来はDFジャム
が発生した後,そのまま長時間放置で,本体複写機の前
ドアを開閉しても自動通報される。しかし,ADF20
6の原稿ジャムであれば,ADF206のジャムリカバ
リ動作をトリガとして通報すべきである。これに対し,
この実施の形態のジャムリカバリー(図9参照)によれ
ば,DFリフトアップ→ダウン動作に基づいて適切な判
断を行うので,的確な自動通報が実現する。
【0054】図10は,図5におけるジャムリカバリー
チェックのサブフロー処理(ステップS505に該当す
る)の他の処理例(2)を示すフローチャートである。
図において,まず,DFジャムリセットフラグがセット
されているか否かを判断し(S1001),このときD
Fジャムリセットフラグがセットされていると判断した
場合には,本処理をリターンする。一方,上記ステップ
S1001において,DFジャムリセットフラグがセッ
トされていないと判断した場合には,DFリフトアップ
チェックのサブフロー処理を実行する(S1002)。
【0055】そして,DFリフトアップのADF操作が
実行されたか否かを判断する(S1003)。上記ステ
ップS1003において,DFリフトアップの操作が実
行されてないと判断した場合には,本処理をリターンす
る。一方,上記ステップS1003において,DFリフ
トアップの操作が実行されたと判断した場合には,制御
フラグのDFジャムリセットフラグをセットし(S10
04),本処理をリターンする。なお,リターン後はメ
インフロー処理(図5参照)に復帰する。
【0056】さて,先の述べたように従来はDFジャム
が発生した後,そのまま長時間放置で,本体複写機の前
ドアを開閉しても自動通報される。しかし,ADF20
6の原稿ジャムであれば,ADF206のジャムリカバ
リー動作をトリガとして通報すべきである。これに対
し,この実施の形態のジャムリカバリー(図10参照)
によれば,DFリフトアップ動作に基づいて適切な判断
を行うので,的確な自動通報が実現する。
【0057】しがって,以上述べてきた実施の形態は,
以上のように構成し,動作するため,長時間,ADF2
06がジャム発生状態に放置されている場合,およびジ
ャム発生頻度が多くなると,自動的にアラーム信号を管
理装置104へ送信するため,効率のよいメンテナンス
を実行することができ,作業効率を向上させることがで
きる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように,本発明による画像
形成装置の管理システム(請求項1)によれば,自動原
稿搬送装置にジャムが発生した場合,自動原稿搬送装置
のカバーオープン検出状態で,かつジャム検出状態であ
る場合,その経過時間を計測手段で計測し,該計測結果
が予め設定されたアラーム通報レベルに到達したとき,
自動的に管理装置へアラーム信号を出力することよって
自動原稿搬送装置の異常を知らせるため,自動原稿搬送
装置が長時間にわたってジャム状態である場合に,的確
に自動通報されることで迅速なメンテナンスが実現し,
その結果,稼働効率が向上する。
【0059】また,本発明による画像形成装置の管理シ
ステム(請求項2)によれば,自動原稿搬送装置にジャ
ムが発生した場合,自動原稿搬送装置のリフトアップ→
ダウン操作検出状態で,かつジャム検出状態である場
合,その経過時間を計測手段で計測し,該計測結果が予
め設定されたアラーム通報レベルに到達したとき,自動
的に管理装置へアラーム信号を出力することよって自動
原稿搬送装置の異常を知らせるため,自動原稿搬送装置
が長時間にわたってジャム状態である場合に,的確に自
動通報されることで迅速なメンテナンスが実現し,その
結果,稼働効率が向上する。
【0060】また,本発明による画像形成装置の管理シ
ステム(請求項3)によれば,自動原稿搬送装置にジャ
ムが発生した場合,自動原稿搬送装置のリフトアップ操
作検出状態で,かつジャム検出状態である場合,その経
過時間を計測手段で計測し,該計測結果が予め設定され
たアラーム通報レベルに到達したとき,自動的に管理装
置へアラーム信号を出力することよって自動原稿搬送装
置の異常を知らせるため,自動原稿搬送装置が長時間に
わたってジャム状態である場合に,的確に自動通報され
ることで迅速なメンテナンスが実現し,その結果,稼働
効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシステム構成を示す
説明図である。
【図2】図1における複写機の概略構成を示す説明図で
ある。
【図3】図2における操作ユニットの構成を示す説明図
である。
【図4】本発明の実施の形態に係る制御系の概略構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るメイン制御処理を示
すフローチャートである。
【図6】図5における複写管理(ステップS507)の
サブフロー処理を示すフローチャートである。
【図7】図5におけるジャムチェック(ステップS50
2)のサブフロー処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係るDFジャムリカバリ
ーチェック(ステップS505)のサブフロー処理を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係るDFジャムリカバリ
ーチェック(ステップS505)のサブフロー処理の他
の処理例(1)を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態に係るDFジャムリカバ
リーチェック(ステップS505)のサブフロー処理の
他の処理例(2)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 複写機 102 公衆回線 104 管理装置 206 ADF 238〜242 記録紙検知センサ 301 操作ユニット 311 テンキー 314〜316 入力キー 402 CPU 403 ROM 404 RAM 408 プログラマブルタイマ 410 制御ユニット(ADFCO) 412 通信インターフェイスユニット 413 ドアスイッチ 420 カバーオープン検出センサ 421 DFリフトアップ検知センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を自動搬送する自動原稿搬送装置を
    装着した単数あるいは複数の画像形成装置と,該画像形
    成装置を通信回線を介して管理する管理装置とを有する
    画像形成装置の管理システムにおいて,前記自動原稿搬
    送装置のカバーオープン操作が行われたことを検出する
    DFカバー開閉検出手段と,前記自動原稿搬送装置のジ
    ャム発生経過時間を計測する計測手段と,前記自動原稿
    搬送装置にジャムが発生し,前記DFカバー開閉検出手
    段による検出状態が前記自動原稿搬送装置のカバーオー
    プン検出状態で,かつジャム発生状態であり,さらに前
    記計測手段により計測したジャム発生経過時間が予め設
    定されたアラーム通報レベルに達した場合に,前記管理
    装置に対して自動的にアラーム信号を前記通信回線を介
    して出力する制御手段と,を備えたことを特徴とする画
    像形成装置の管理システム。
  2. 【請求項2】 原稿を自動搬送する自動原稿搬送装置を
    装着した単数あるいは複数の画像形成装置と,該画像形
    成装置を通信回線を介して管理する管理装置とを有する
    画像形成装置の管理システムにおいて,前記自動原稿搬
    送装置をリフトアップした後にダウン操作するリフトア
    ップ→ダウン操作が行われたことを検出するDFリフト
    アップ/ダウン検出手段と,前記自動原稿搬送装置のジ
    ャム発生経過時間を計測する計測手段と,前記自動原稿
    搬送装置にジャムが発生し,前記DFリフトアップ/ダ
    ウン検出手段による検出状態が前記自動原稿搬送装置の
    リフトアップ→ダウン操作検出状態で,かつジャム発生
    状態であり,さらに前記計測手段により計測したジャム
    発生経過時間が予め設定されたアラーム通報レベルに達
    した場合に,前記管理装置に対して自動的にアラーム信
    号を前記通信回線を介して出力する制御手段と,を備え
    たことを特徴とする画像形成装置の管理システム。
  3. 【請求項3】 原稿を自動搬送する自動原稿搬送装置を
    装着した単数あるいは複数の画像形成装置と,該画像形
    成装置を通信回線を介して管理する管理装置とを有する
    画像形成装置の管理システムにおいて,前記自動原稿搬
    送装置のリフトアップ操作が行われたことを検出するD
    Fリフトアップ/ダウン検出手段と,前記自動原稿搬送
    装置のジャム発生経過時間を計測する計測手段と,前記
    自動原稿搬送装置にジャムが発生し,前記DFリフトア
    ップ/ダウン検出手段による検出状態が前記自動原稿搬
    送装置のリフトアップ操作検出状態で,かつジャム発生
    状態であり,さらに前記計測手段により計測したジャム
    発生経過時間が予め設定されたアラーム通報レベルに達
    した場合に,前記管理装置に対して自動的にアラーム信
    号を前記通信回線を介して出力する制御手段と,を備え
    たことを特徴とする画像形成装置の管理システム。
JP10047531A 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置の管理システム Pending JPH11249502A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030062A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Murata Mach Ltd 通信装置および管理サーバ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003030062A (ja) * 2001-07-12 2003-01-31 Murata Mach Ltd 通信装置および管理サーバ

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