JPH11249191A - 像ぶれ補正装置 - Google Patents
像ぶれ補正装置Info
- Publication number
- JPH11249191A JPH11249191A JP6931698A JP6931698A JPH11249191A JP H11249191 A JPH11249191 A JP H11249191A JP 6931698 A JP6931698 A JP 6931698A JP 6931698 A JP6931698 A JP 6931698A JP H11249191 A JPH11249191 A JP H11249191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable frame
- optical axis
- lens
- image blur
- unit
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 補正レンズの光軸周りの回転による影響を低
減すると共に、補正レンズの円滑な移動を可能とする。 【解決手段】 撮影光学系の一部である第2レンズ群L
2と、第2レンズ群L2を保持して移動可能な可動枠3
2と、可動枠32を光軸方向と異なる方向に移動自在に
保持するユニット本体31と、可動枠32を駆動する駆
動手段と、可動枠32とユニット本体31の相対位置を
検出する位置検出手段とを備える。位置検出手段は、ユ
ニット本体31に設けた投光手段45a、45bと、同
様にユニット本体31に設けた受光手段51a、51b
と、可動枠32に設けたスリット64a、64bとから
成り、スリット64a、64bは第2レンズL2の光軸
を中心とする円弧状とする。
減すると共に、補正レンズの円滑な移動を可能とする。 【解決手段】 撮影光学系の一部である第2レンズ群L
2と、第2レンズ群L2を保持して移動可能な可動枠3
2と、可動枠32を光軸方向と異なる方向に移動自在に
保持するユニット本体31と、可動枠32を駆動する駆
動手段と、可動枠32とユニット本体31の相対位置を
検出する位置検出手段とを備える。位置検出手段は、ユ
ニット本体31に設けた投光手段45a、45bと、同
様にユニット本体31に設けた受光手段51a、51b
と、可動枠32に設けたスリット64a、64bとから
成り、スリット64a、64bは第2レンズL2の光軸
を中心とする円弧状とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の撮影光
学系に設け、撮影光学系の一部のレンズを駆動して手ぶ
れ等に起因する像ぶれを光学的に補正する像ぶれ補正装
置に関するものである。
学系に設け、撮影光学系の一部のレンズを駆動して手ぶ
れ等に起因する像ぶれを光学的に補正する像ぶれ補正装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の像ぶれ補正装置は多くの
提案に基づいて製品化されており、撮影光学系の一部の
補正レンズを光軸と異なる方向に駆動し、画面に結像す
る光学像を画面に対して略平行に移動させて、見掛け
上、像ぶれが発生しないように補正するようになってい
る。このため、像ぶれ補正装置は補正レンズを可動枠に
保持し、この可動枠を固定枠に光軸に直角な方向に移動
自在に保持している。固定枠は可動枠を傾斜しないよう
に案内する案内部と、可動枠を光軸の周りに回転しない
ように規制する規制部とを有している。
提案に基づいて製品化されており、撮影光学系の一部の
補正レンズを光軸と異なる方向に駆動し、画面に結像す
る光学像を画面に対して略平行に移動させて、見掛け
上、像ぶれが発生しないように補正するようになってい
る。このため、像ぶれ補正装置は補正レンズを可動枠に
保持し、この可動枠を固定枠に光軸に直角な方向に移動
自在に保持している。固定枠は可動枠を傾斜しないよう
に案内する案内部と、可動枠を光軸の周りに回転しない
ように規制する規制部とを有している。
【0003】また、像ぶれ補正装置は、可動枠を上下方
向に駆動するためのアクチュエータと、左右方向に駆動
するためのアクチュエータとを備えていると共に、可動
枠と固定枠の相対位置を検出するための位置検出手段を
備えている。この位置検出手段はIRED等の投光素子
を可動枠に有し、PSD等の受光素子を固定枠に有して
いる。
向に駆動するためのアクチュエータと、左右方向に駆動
するためのアクチュエータとを備えていると共に、可動
枠と固定枠の相対位置を検出するための位置検出手段を
備えている。この位置検出手段はIRED等の投光素子
を可動枠に有し、PSD等の受光素子を固定枠に有して
いる。
【0004】一方、可動枠への電気的な配線を避けるた
めに、可動枠にスリットを設けると共に、投光素子と受
光素子の双方を固定枠に設けている場合もある。この場
合のスリットの形状は、可動枠の移動方向に同一平面内
で直交する方向に長くなっており、スリットが長さ方向
に移動した場合でも、受光素子への十分な光量を確保し
て可動枠の移動方向の成分だけを検知できるようになっ
ている。
めに、可動枠にスリットを設けると共に、投光素子と受
光素子の双方を固定枠に設けている場合もある。この場
合のスリットの形状は、可動枠の移動方向に同一平面内
で直交する方向に長くなっており、スリットが長さ方向
に移動した場合でも、受光素子への十分な光量を確保し
て可動枠の移動方向の成分だけを検知できるようになっ
ている。
【0005】このような像ぶれ補正装置は、補正レンズ
を光軸に直交する全ての方向に駆動し、投光素子からの
赤外光を受光素子で受光して可動枠の位置を検出し、こ
の検出信号をフィードバックすることにより像ぶれを補
正するようになっている。
を光軸に直交する全ての方向に駆動し、投光素子からの
赤外光を受光素子で受光して可動枠の位置を検出し、こ
の検出信号をフィードバックすることにより像ぶれを補
正するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、可動枠が固定枠の案内部を摺動するようにな
っているので、可動枠と案内部の間に摩擦が発生し、可
動枠が円滑に移動せず、可動枠の駆動特性が悪いという
問題がある。また、摩擦の影響を少なくするためにアク
チュエータに印加する電圧を上げると、消費電力の増大
を来すという問題がある。
来例では、可動枠が固定枠の案内部を摺動するようにな
っているので、可動枠と案内部の間に摩擦が発生し、可
動枠が円滑に移動せず、可動枠の駆動特性が悪いという
問題がある。また、摩擦の影響を少なくするためにアク
チュエータに印加する電圧を上げると、消費電力の増大
を来すという問題がある。
【0007】更に、摩擦の影響を少なくするために可動
枠と案内部の間の隙間を大きくすると、可動枠が光軸方
向に容易に傾斜したり光軸周りに容易に回転したりし
て、位置検出手段の精度が低下し、像ぶれを十分に補正
できないという問題がある。
枠と案内部の間の隙間を大きくすると、可動枠が光軸方
向に容易に傾斜したり光軸周りに容易に回転したりし
て、位置検出手段の精度が低下し、像ぶれを十分に補正
できないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、補
正レンズの光軸周りの回転による影響を低減できると共
に、補正レンズの円滑な移動を可能とする像ぶれ補正装
置を提供することにある。
正レンズの光軸周りの回転による影響を低減できると共
に、補正レンズの円滑な移動を可能とする像ぶれ補正装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る像ぶれ補正装置は、撮影光学系に設けて
像ぶれを補正する像ぶれ補正装置において、前記撮影光
学系の一部である補正レンズと、該補正レンズを保持し
て移動可能な可動枠と、該可動枠を光軸方向と異なる方
向に移動自在に保持するベース部材と、前記可動枠を駆
動する駆動手段と、前記可動枠と前記ベース部材の相対
位置を検出する位置検出手段とを備え、該位置検出手段
は前記ベース部材に設けた投受光手段と、前記可動枠に
設け前記投受光手段の間に位置するスリット手段とから
成り、該スリット手段は前記撮影光学系の光軸を中心と
する円弧状としたことを特徴とする。
の本発明に係る像ぶれ補正装置は、撮影光学系に設けて
像ぶれを補正する像ぶれ補正装置において、前記撮影光
学系の一部である補正レンズと、該補正レンズを保持し
て移動可能な可動枠と、該可動枠を光軸方向と異なる方
向に移動自在に保持するベース部材と、前記可動枠を駆
動する駆動手段と、前記可動枠と前記ベース部材の相対
位置を検出する位置検出手段とを備え、該位置検出手段
は前記ベース部材に設けた投受光手段と、前記可動枠に
設け前記投受光手段の間に位置するスリット手段とから
成り、該スリット手段は前記撮影光学系の光軸を中心と
する円弧状としたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は実施例の像ぶれ補正ユニット1
が組み込まれ、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、
第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、第5レンズ群L
5を有するズームレンズの縦断面図であり、ズームレン
ズ鏡筒はマニュアルフォーカスのワンリングタイプの直
進ズームとして構成されている。固定筒2は前方の大径
部2aと後方の小径部2bとを有し、大径部2aの外周
にはカム筒3が光軸周りに回転可能に嵌合されている。
カム筒3の後部の周溝3aには、固定筒2の突出部2c
がバヨネット結合され、カム筒3は定位置において回転
可能とされている。
詳細に説明する。図1は実施例の像ぶれ補正ユニット1
が組み込まれ、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、
第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、第5レンズ群L
5を有するズームレンズの縦断面図であり、ズームレン
ズ鏡筒はマニュアルフォーカスのワンリングタイプの直
進ズームとして構成されている。固定筒2は前方の大径
部2aと後方の小径部2bとを有し、大径部2aの外周
にはカム筒3が光軸周りに回転可能に嵌合されている。
カム筒3の後部の周溝3aには、固定筒2の突出部2c
がバヨネット結合され、カム筒3は定位置において回転
可能とされている。
【0011】カム筒3の外周には直進筒4が嵌合されて
おり、直進筒4の後部の外周には3個のキー4aが等間
隔で段付ねじ4bにより固定されている。これらのキー
4aは、固定筒2に設けられた第1の直進溝2dと、カ
ム筒3に設けられた第1のカム溝3bとに係合され、直
進筒4が光軸方向に移動した際にカム筒3が回転するよ
うにされている。なお、直進筒4は図1の位置では広角
状態とされており、前方に移動するにつれて望遠状態に
なるようにされている。
おり、直進筒4の後部の外周には3個のキー4aが等間
隔で段付ねじ4bにより固定されている。これらのキー
4aは、固定筒2に設けられた第1の直進溝2dと、カ
ム筒3に設けられた第1のカム溝3bとに係合され、直
進筒4が光軸方向に移動した際にカム筒3が回転するよ
うにされている。なお、直進筒4は図1の位置では広角
状態とされており、前方に移動するにつれて望遠状態に
なるようにされている。
【0012】直進筒4の外周には第1群鏡筒5が嵌合さ
れており、直進筒4の前方外周面に形成された雄ヘリコ
イド4cと、第1群鏡筒5の前方内周面に形成された雌
ヘリコイド5aが係合されることにより、第1群鏡筒5
を回転した際にそれが光軸方向に移動するようにされて
いる。
れており、直進筒4の前方外周面に形成された雄ヘリコ
イド4cと、第1群鏡筒5の前方内周面に形成された雌
ヘリコイド5aが係合されることにより、第1群鏡筒5
を回転した際にそれが光軸方向に移動するようにされて
いる。
【0013】直進筒4の後部の外周と第1群鏡筒5の後
部の内周には外装環6の前部が挿入され、外装環6の後
部は固定筒2の後端にねじ7により固定されている。外
装環6の後端には、外装環6を図示しないカメラ本体に
取り付けるためのマウント8がねじ9により固定されて
いる。マウント8には裏蓋10が弾性を利用して取り付
けられており、ズームレンズ鏡筒の内部の見えや、それ
への迷光の入射が防止されている。
部の内周には外装環6の前部が挿入され、外装環6の後
部は固定筒2の後端にねじ7により固定されている。外
装環6の後端には、外装環6を図示しないカメラ本体に
取り付けるためのマウント8がねじ9により固定されて
いる。マウント8には裏蓋10が弾性を利用して取り付
けられており、ズームレンズ鏡筒の内部の見えや、それ
への迷光の入射が防止されている。
【0014】第1群鏡筒5の前部には第1レンズ群L1
が保持され、補正レンズである第2レンズ群L2は像ぶ
れ補正ユニット1に内蔵され、像ぶれ補正ユニット1は
固定筒2に保持されている。第3レンズ群L3は第3群
鏡筒11に保持され、この第3群鏡筒11はカム筒3に
保持されている。第3群鏡筒11は3個のコロ11aを
周方向に有し、これらのコロ11aは固定筒2の第2の
直進溝2eとカム筒3の第2のカム溝3cとに嵌合され
ている。また、第3群鏡筒11の後面には電磁絞りユニ
ット12が取り付けられている。
が保持され、補正レンズである第2レンズ群L2は像ぶ
れ補正ユニット1に内蔵され、像ぶれ補正ユニット1は
固定筒2に保持されている。第3レンズ群L3は第3群
鏡筒11に保持され、この第3群鏡筒11はカム筒3に
保持されている。第3群鏡筒11は3個のコロ11aを
周方向に有し、これらのコロ11aは固定筒2の第2の
直進溝2eとカム筒3の第2のカム溝3cとに嵌合され
ている。また、第3群鏡筒11の後面には電磁絞りユニ
ット12が取り付けられている。
【0015】第4レンズ群L4は第4群鏡筒13に保持
され、第4群鏡筒13は固定筒2の小径部2bにねじ1
4により固定され、ズーミングでは移動しないようにさ
れている。そして、第5レンズ群L5は第5群鏡筒15
に保持され、第5群鏡筒15の筒部15aは固定筒2の
小径部2b内に嵌合されている。第5群鏡筒15の前部
にはフランジ部15bが設けられており、このフランジ
部15bには3個のコロ15cが設けられ、これらのコ
ロ15cは固定筒2の第2の直進溝2eとカム筒3の第
3のカム溝3dの双方に嵌合されている。
され、第4群鏡筒13は固定筒2の小径部2bにねじ1
4により固定され、ズーミングでは移動しないようにさ
れている。そして、第5レンズ群L5は第5群鏡筒15
に保持され、第5群鏡筒15の筒部15aは固定筒2の
小径部2b内に嵌合されている。第5群鏡筒15の前部
にはフランジ部15bが設けられており、このフランジ
部15bには3個のコロ15cが設けられ、これらのコ
ロ15cは固定筒2の第2の直進溝2eとカム筒3の第
3のカム溝3dの双方に嵌合されている。
【0016】固定筒2の小径部2bの外周には、像ぶれ
補正ユニット1と電磁絞りユニット12を駆動制御する
ためのフレキシブルプリント基板から成る実装部品16
が、固定筒2に固定された多角形状の基板保持台16a
に両面テープ等により貼付されている。
補正ユニット1と電磁絞りユニット12を駆動制御する
ためのフレキシブルプリント基板から成る実装部品16
が、固定筒2に固定された多角形状の基板保持台16a
に両面テープ等により貼付されている。
【0017】実装部品16の後方には接続部16bが延
在されており、この接続部16bはカメラ本体の接点部
品17に電気的に接続されている。これにより、実装部
品16には像ぶれ補正ユニット1と電磁絞りユニット1
2の制御回路への電力と信号が、接点部品17と接続部
18bを介して供給されるようになっている。
在されており、この接続部16bはカメラ本体の接点部
品17に電気的に接続されている。これにより、実装部
品16には像ぶれ補正ユニット1と電磁絞りユニット1
2の制御回路への電力と信号が、接点部品17と接続部
18bを介して供給されるようになっている。
【0018】像ぶれ補正ユニット1と実装部品16は、
フレキシブルプリント基板18を介して電気的に接続さ
れている。フレキシブルプリント基板18の前端は像ぶ
れ補正ユニット1の後述する駆動手段と位置検出手段に
接続され、フレキシブルプリント基板18の後端は実装
部品16のコネクタ16cに接続されている。
フレキシブルプリント基板18を介して電気的に接続さ
れている。フレキシブルプリント基板18の前端は像ぶ
れ補正ユニット1の後述する駆動手段と位置検出手段に
接続され、フレキシブルプリント基板18の後端は実装
部品16のコネクタ16cに接続されている。
【0019】電磁絞りユニット12と実装部品16は、
フレキシブルプリント基板19を介して電気的に接続さ
れている。フレキシブルプリント基板19の前部はU字
状に折り返され、ズーミングに際して第3群鏡筒11が
光軸方向に安定して移動できるようにされ、後端は実装
部品16のコネクタ16dに接続されてている。そし
て、実装部品16には接続部16eを介してぶれ補正を
行うか否かを切換えるスイッチ20が接続され、このス
イッチ20は外装環6に取り付けられている。
フレキシブルプリント基板19を介して電気的に接続さ
れている。フレキシブルプリント基板19の前部はU字
状に折り返され、ズーミングに際して第3群鏡筒11が
光軸方向に安定して移動できるようにされ、後端は実装
部品16のコネクタ16dに接続されてている。そし
て、実装部品16には接続部16eを介してぶれ補正を
行うか否かを切換えるスイッチ20が接続され、このス
イッチ20は外装環6に取り付けられている。
【0020】実装部品16の上面と一側面には、ズーム
レンズ鏡筒の振動を検出するための振動センサ21がそ
れぞれ1個ずつ設けられている。振動センサ21はズー
ムレンズ鏡筒がカメラ本体に装着された状態で、縦方向
つまりピッチ方向の回転ぶれと、横方向つまりヨー方向
の回転ぶれとを、振動ジャイロによる角速度として検出
するようにされている。これらの振動センサ21は実装
部品16の制御回路と電気的に接続されており、振動セ
ンサ21の出力は制御回路で角変位に変換された上に、
焦点距離、被写体距離等の情報が加えられ、第2レンズ
群L2の偏心量に変換されて駆動手段に出力される。
レンズ鏡筒の振動を検出するための振動センサ21がそ
れぞれ1個ずつ設けられている。振動センサ21はズー
ムレンズ鏡筒がカメラ本体に装着された状態で、縦方向
つまりピッチ方向の回転ぶれと、横方向つまりヨー方向
の回転ぶれとを、振動ジャイロによる角速度として検出
するようにされている。これらの振動センサ21は実装
部品16の制御回路と電気的に接続されており、振動セ
ンサ21の出力は制御回路で角変位に変換された上に、
焦点距離、被写体距離等の情報が加えられ、第2レンズ
群L2の偏心量に変換されて駆動手段に出力される。
【0021】図2は像ぶれ補正ユニット1の分解斜視
図、図3は図1のA−A線に沿って切断した断面図であ
り、像ぶれ補正ユニット1には固定筒2に取り付けられ
たユニット本体31と、このユニット本体31に移動自
在に保持された偏心枠32と、偏心枠32を間にしてユ
ニット本体31に固定された遮光板33とが設けられて
いる。ユニット本体31の後面には、3個のコロ41a
〜41cを取り付けるためのコロ取付部42a〜42c
が周方向に等間隔で設けられている。ぶれ補正ユニット
1はコロ41a〜41cが固定筒2の取付孔2fに係合
されることにより固定筒2に保持されている。
図、図3は図1のA−A線に沿って切断した断面図であ
り、像ぶれ補正ユニット1には固定筒2に取り付けられ
たユニット本体31と、このユニット本体31に移動自
在に保持された偏心枠32と、偏心枠32を間にしてユ
ニット本体31に固定された遮光板33とが設けられて
いる。ユニット本体31の後面には、3個のコロ41a
〜41cを取り付けるためのコロ取付部42a〜42c
が周方向に等間隔で設けられている。ぶれ補正ユニット
1はコロ41a〜41cが固定筒2の取付孔2fに係合
されることにより固定筒2に保持されている。
【0022】また、ユニット本体31の前面には2個の
引張コイルばね43a、43bの一端をそれぞれ取り付
けるためのピン部44a、44bが、光軸を挟んだ対称
位置に設けられていると共に、IRED等の投光素子4
5a、45bをそれぞれ取り付けるための取付孔46
a、46bが設けられている。更に、ユニット本体31
の前面には、マグネット47a、47bがそれぞれ接着
されたヨーク48a、48bをそれぞれ取り付けるため
の取付溝49a、49bと、遮光板33を取り付けるた
めの突起50a〜50cとが設けられている。そして、
ユニット本体31の前面には、PSD等の受光素子51
a、51bを備えた基板52が固定されている。
引張コイルばね43a、43bの一端をそれぞれ取り付
けるためのピン部44a、44bが、光軸を挟んだ対称
位置に設けられていると共に、IRED等の投光素子4
5a、45bをそれぞれ取り付けるための取付孔46
a、46bが設けられている。更に、ユニット本体31
の前面には、マグネット47a、47bがそれぞれ接着
されたヨーク48a、48bをそれぞれ取り付けるため
の取付溝49a、49bと、遮光板33を取り付けるた
めの突起50a〜50cとが設けられている。そして、
ユニット本体31の前面には、PSD等の受光素子51
a、51bを備えた基板52が固定されている。
【0023】一方、偏心枠32の前面と後面には、ユニ
ット本体31の前面と遮光板33の後面に当接する突起
61a〜62cが例えば3個ずつ(後面の突起61a〜
62cは図示せず)等間隔で設けられている。これらの
突起61a〜62cは、偏心枠32がユニット本体31
と遮光板33の間に組み付けられた際に、ユニット本体
31と遮光板33の内面を摺動するようにされている。
偏心枠32の外周には、引張コイルばね43a、43b
の他端をそれぞれ取り付けるための突起部62a、62
bが、光軸を挟んで対称な位置に形成されている。
ット本体31の前面と遮光板33の後面に当接する突起
61a〜62cが例えば3個ずつ(後面の突起61a〜
62cは図示せず)等間隔で設けられている。これらの
突起61a〜62cは、偏心枠32がユニット本体31
と遮光板33の間に組み付けられた際に、ユニット本体
31と遮光板33の内面を摺動するようにされている。
偏心枠32の外周には、引張コイルばね43a、43b
の他端をそれぞれ取り付けるための突起部62a、62
bが、光軸を挟んで対称な位置に形成されている。
【0024】また、偏心枠32の外周には、偏心枠32
をX方向つまり撮影状態における左右方向に駆動するた
めのコイル63aと、偏心枠32をY方向つまり撮影状
態における上下方向に駆動するためのコイル63bと
が、ヨーク48a、48bに対応する位置にそれぞれ固
定されている。偏心枠32の前面には、スリット64
a、64bをそれぞれ有するスリット板65a、65b
を取り付けるための溝部66a、66bが設けられてい
る。スリット64a、64bの形状は第2レンズ群L2
の光軸を中心とする円弧状とされており、また溝部66
a、66bにはスリット64a、64bよりも大きい長
孔67a、67bがそれぞれ形成されている。
をX方向つまり撮影状態における左右方向に駆動するた
めのコイル63aと、偏心枠32をY方向つまり撮影状
態における上下方向に駆動するためのコイル63bと
が、ヨーク48a、48bに対応する位置にそれぞれ固
定されている。偏心枠32の前面には、スリット64
a、64bをそれぞれ有するスリット板65a、65b
を取り付けるための溝部66a、66bが設けられてい
る。スリット64a、64bの形状は第2レンズ群L2
の光軸を中心とする円弧状とされており、また溝部66
a、66bにはスリット64a、64bよりも大きい長
孔67a、67bがそれぞれ形成されている。
【0025】そして、遮光板33はユニット本体31の
突起50a〜50cに図示しないねじによつて固定され
ており、遮光板33の前面には遮光線が形成されてい
る。このような遮光板33により、第2レンズ群L2の
偏心量を検出するときに受光素子51a、51bに迷光
が入射することが防止され、第2レンズ群L2の前面か
ら入射する光束が制限されている。
突起50a〜50cに図示しないねじによつて固定され
ており、遮光板33の前面には遮光線が形成されてい
る。このような遮光板33により、第2レンズ群L2の
偏心量を検出するときに受光素子51a、51bに迷光
が入射することが防止され、第2レンズ群L2の前面か
ら入射する光束が制限されている。
【0026】これにより、ユニット本体31、可動枠3
2及び遮光板33が組み付けられた状態では、可動枠3
2は光軸と直交する方向に移動可能とされると共に、光
軸方向へは移動しないようにされている。また、可動枠
32は引張コイルばね43a、43bにより両側に引っ
張られ、第2レンズ群L2の光軸と他のレンズ群L1、
L3、L4、L5の光軸とが一致するように中立位置に
保持されている。更に、スリット64a、64bは投光
素子45a、45bと受光素子51a、51bの間にそ
れぞれ位置付けられ、位置検出手段が形成されている。
そして、マグネット47a、47bをそれぞれ有するヨ
ーク48a、48bが、コイル63a、63bにそれぞ
れ対向配置され、駆動手段が形成されている。
2及び遮光板33が組み付けられた状態では、可動枠3
2は光軸と直交する方向に移動可能とされると共に、光
軸方向へは移動しないようにされている。また、可動枠
32は引張コイルばね43a、43bにより両側に引っ
張られ、第2レンズ群L2の光軸と他のレンズ群L1、
L3、L4、L5の光軸とが一致するように中立位置に
保持されている。更に、スリット64a、64bは投光
素子45a、45bと受光素子51a、51bの間にそ
れぞれ位置付けられ、位置検出手段が形成されている。
そして、マグネット47a、47bをそれぞれ有するヨ
ーク48a、48bが、コイル63a、63bにそれぞ
れ対向配置され、駆動手段が形成されている。
【0027】ここで、ユニット本体31と偏心枠32の
間には、従来のような案内部や規制部が設けられておら
ず、偏心枠32は2個の引張コイルばね43a、43b
により中立位置に付勢されているだけであるので、可動
枠32は完全な平行移動はできず、或る程度回転するこ
とがある。このため、仮にスリット64a、64bが従
来のように直線形状とされている場合には、偏心枠32
が回転した際にスリット64a、64bが傾斜し、位置
検出手段の検出信号に誤差が生ずることになる。
間には、従来のような案内部や規制部が設けられておら
ず、偏心枠32は2個の引張コイルばね43a、43b
により中立位置に付勢されているだけであるので、可動
枠32は完全な平行移動はできず、或る程度回転するこ
とがある。このため、仮にスリット64a、64bが従
来のように直線形状とされている場合には、偏心枠32
が回転した際にスリット64a、64bが傾斜し、位置
検出手段の検出信号に誤差が生ずることになる。
【0028】しかしながら、実施例ではスリット64
a、64bの形状が第2レンズ群L2の光軸を中心とす
る円弧状とされているので、偏心枠32が回転した場合
でも、受光素子51a、51bからの検出信号が変化す
ることがなく、位置検出手段の検出信号に誤差が生ずる
ことはない。
a、64bの形状が第2レンズ群L2の光軸を中心とす
る円弧状とされているので、偏心枠32が回転した場合
でも、受光素子51a、51bからの検出信号が変化す
ることがなく、位置検出手段の検出信号に誤差が生ずる
ことはない。
【0029】図4に示すように、第2レンズ群L2が想
像線で示す位置に偏心したときの偏心量がx、yである
とき、位置検出手段からの出力XO 、YO は、rをスリ
ット64a、64bの曲率半径とすると、それぞれ、 XO =x−r−(r2 −y2)1/2 YO =y−r−(r2 −x2 )1/2 となる。このため、実施例では位置検出手段からの出力
XO 、YO を上述の式に基づいて補正して偏心枠32を
駆動すればよい。
像線で示す位置に偏心したときの偏心量がx、yである
とき、位置検出手段からの出力XO 、YO は、rをスリ
ット64a、64bの曲率半径とすると、それぞれ、 XO =x−r−(r2 −y2)1/2 YO =y−r−(r2 −x2 )1/2 となる。このため、実施例では位置検出手段からの出力
XO 、YO を上述の式に基づいて補正して偏心枠32を
駆動すればよい。
【0030】このような構成により、第1群鏡筒5を光
軸方向に移動させた際には、第1レンズ群L1が一体に
移動すると共に直進筒4も移動し、同時にカム筒3が回
転してレンズ群L1、L3、L5が光軸方向に移動しズ
ーミングが行われる。また、第1群鏡筒5を回転させた
際には、第1レンズ群L1が光軸方向に少量移動し、フ
ォーカシングが行われる。このとき、位置検出手段は可
動枠32の位置を検出して制御回路に出力している。
軸方向に移動させた際には、第1レンズ群L1が一体に
移動すると共に直進筒4も移動し、同時にカム筒3が回
転してレンズ群L1、L3、L5が光軸方向に移動しズ
ーミングが行われる。また、第1群鏡筒5を回転させた
際には、第1レンズ群L1が光軸方向に少量移動し、フ
ォーカシングが行われる。このとき、位置検出手段は可
動枠32の位置を検出して制御回路に出力している。
【0031】ズームレンズ鏡筒又はカメラ本体が手ぶれ
等により振動した場合には、振動センサ21がピッチと
ヨー方向の角速度を検出して制御回路に出力し、制御回
路は角速度を角変移に変換すると共に、位置検出手段か
らの出力XO 、YO を上述の式に基づいて補正し、焦点
距離、被写体距離等の情報を加える。そして、可動枠3
2を駆動するための信号を駆動手段に出力し、駆動手段
は像ぶれを補正するように可動枠32を駆動する。
等により振動した場合には、振動センサ21がピッチと
ヨー方向の角速度を検出して制御回路に出力し、制御回
路は角速度を角変移に変換すると共に、位置検出手段か
らの出力XO 、YO を上述の式に基づいて補正し、焦点
距離、被写体距離等の情報を加える。そして、可動枠3
2を駆動するための信号を駆動手段に出力し、駆動手段
は像ぶれを補正するように可動枠32を駆動する。
【0032】このように、従来では可動枠32の回転を
検出しない限り可動枠32の正確な位置を検出できなか
ったが、本実施例では位置検出手段のスリット64a、
64bを円弧形状にしたので、位置検出手段からの検出
信号を簡単な式に基づいて補正することにより、可動枠
32の正確な位置を検出でき、可動枠32の回転による
影響を低減できる。また、このため従来で必要とされた
可動枠32を平行移動させるための案内部や、偏心枠3
2の回転を規制するための規制部を必要が不要となり、
可動枠32とユニット本体31の間の摩擦が減少し、可
動枠32を円滑に駆動でき、消費電力を低減できる。
検出しない限り可動枠32の正確な位置を検出できなか
ったが、本実施例では位置検出手段のスリット64a、
64bを円弧形状にしたので、位置検出手段からの検出
信号を簡単な式に基づいて補正することにより、可動枠
32の正確な位置を検出でき、可動枠32の回転による
影響を低減できる。また、このため従来で必要とされた
可動枠32を平行移動させるための案内部や、偏心枠3
2の回転を規制するための規制部を必要が不要となり、
可動枠32とユニット本体31の間の摩擦が減少し、可
動枠32を円滑に駆動でき、消費電力を低減できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る像ぶれ
補正装置では、スリットの形状を撮影光学系の光軸を中
心とする円弧状としたので、可動枠が光軸周りに回転し
た場合でも位置検出手段の出力値の変化がなくなり、補
正レンズの光軸周りの回転による影響を低減できる。ま
た、補正レンズの光軸周りの回転を低減できるので、従
来では必要であった可動枠を案内する案内部や回転を規
制する規制部が不要となり、可動枠と固定枠の間の摩擦
が減少し、可動枠の円滑な移動が可能となる。
補正装置では、スリットの形状を撮影光学系の光軸を中
心とする円弧状としたので、可動枠が光軸周りに回転し
た場合でも位置検出手段の出力値の変化がなくなり、補
正レンズの光軸周りの回転による影響を低減できる。ま
た、補正レンズの光軸周りの回転を低減できるので、従
来では必要であった可動枠を案内する案内部や回転を規
制する規制部が不要となり、可動枠と固定枠の間の摩擦
が減少し、可動枠の円滑な移動が可能となる。
【図1】実施例の縦断面図である。
【図2】ぶれ補正ユニットの分解斜視図である。
【図3】図1のA−A線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図4】スリットの形状による検出誤差の説明図であ
る。
る。
1 ぶれ補正ユニット 31 ユニット本体 32 偏心枠 43a、43b 引張コイルばね 45a、45b 投光手段 47a、47b マグネット 48a、48b ヨーク 51a、51b 受光手段 63a、63b コイル 64a、64b スリット L2 第2レンズ群
Claims (2)
- 【請求項1】 撮影光学系に設けて像ぶれを補正する像
ぶれ補正装置において、前記撮影光学系の一部である補
正レンズと、該補正レンズを保持して移動可能な可動枠
と、該可動枠を光軸方向と異なる方向に移動自在に保持
するベース部材と、前記可動枠を駆動する駆動手段と、
前記可動枠と前記ベース部材の相対位置を検出する位置
検出手段とを備え、該位置検出手段は前記ベース部材に
設けた投受光手段と、前記可動枠に設け前記投受光手段
の間に位置するスリット手段とから成り、該スリット手
段は前記撮影光学系の光軸を中心とする円弧状としたこ
とを特徴とする像ぶれ補正装置。 - 【請求項2】 前記可動枠は前記ベース部材に引張コイ
ルばねを介して中立位置に保持した請求項1に記載の像
ぶれ補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6931698A JPH11249191A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 像ぶれ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6931698A JPH11249191A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 像ぶれ補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11249191A true JPH11249191A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13399041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6931698A Pending JPH11249191A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 像ぶれ補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11249191A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001201777A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-27 | Minolta Co Ltd | ぶれ補正装置及び該ぶれ補正装置を含む光学機器 |
JP2005352113A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Pentax Corp | 像ブレ補正装置 |
JP2017181876A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | キヤノン株式会社 | 防振装置およびそれを有するレンズ装置及び撮像装置 |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP6931698A patent/JPH11249191A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001201777A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-27 | Minolta Co Ltd | ぶれ補正装置及び該ぶれ補正装置を含む光学機器 |
JP2005352113A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Pentax Corp | 像ブレ補正装置 |
JP4662734B2 (ja) * | 2004-06-10 | 2011-03-30 | Hoya株式会社 | 像ブレ補正装置 |
JP2017181876A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | キヤノン株式会社 | 防振装置およびそれを有するレンズ装置及び撮像装置 |
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