JPH11248368A - 屑鉄乾燥・投入設備 - Google Patents
屑鉄乾燥・投入設備Info
- Publication number
- JPH11248368A JPH11248368A JP6037898A JP6037898A JPH11248368A JP H11248368 A JPH11248368 A JP H11248368A JP 6037898 A JP6037898 A JP 6037898A JP 6037898 A JP6037898 A JP 6037898A JP H11248368 A JPH11248368 A JP H11248368A
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- Japan
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- iron scrap
- iron
- drying
- scrap iron
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溝型誘導加熱装置を備えた混銑炉に天井クレ
ーンを用いずに屑鉄を乾燥・投入し、屑鉄投入時の発塵
を効率よく捕集する。 【解決手段】 溝型誘導加熱装置9を備えた混銑炉15
の屑鉄投入口8A〜8Cの上部に屑鉄乾燥ダクト7A〜
7Cを、その上部に集塵ダクト1を接続する。屑鉄乾燥
ダクト7A〜7Cには、屑鉄10を保持し、かつ所望の
開度で炉内に投入できる開閉自在のロストル11を備え
る。さらに、混銑炉15に沿って移動し、乾燥ダクト7
A〜7Cに屑鉄を供給するバケットコンベア2を備え
る。屑鉄は屑鉄装入口5でバケットコンベア2にダンプ
し、バケットコンベア2で巻き上げ、乾燥ダクト7A〜
7C内に投入する。乾燥ダクト7A〜7C内ではロスト
ル11上に屑鉄10を保持し、水分を乾燥除去した後、
溶銑16の温度に応じて開度を調節しながらロストル1
1を開き、投入量を制御しながら屑鉄10を投入する。
ーンを用いずに屑鉄を乾燥・投入し、屑鉄投入時の発塵
を効率よく捕集する。 【解決手段】 溝型誘導加熱装置9を備えた混銑炉15
の屑鉄投入口8A〜8Cの上部に屑鉄乾燥ダクト7A〜
7Cを、その上部に集塵ダクト1を接続する。屑鉄乾燥
ダクト7A〜7Cには、屑鉄10を保持し、かつ所望の
開度で炉内に投入できる開閉自在のロストル11を備え
る。さらに、混銑炉15に沿って移動し、乾燥ダクト7
A〜7Cに屑鉄を供給するバケットコンベア2を備え
る。屑鉄は屑鉄装入口5でバケットコンベア2にダンプ
し、バケットコンベア2で巻き上げ、乾燥ダクト7A〜
7C内に投入する。乾燥ダクト7A〜7C内ではロスト
ル11上に屑鉄10を保持し、水分を乾燥除去した後、
溶銑16の温度に応じて開度を調節しながらロストル1
1を開き、投入量を制御しながら屑鉄10を投入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製鋼工場におい
て、溝型誘導加熱装置を備えた混銑炉で溶銑を貯蔵し、
溶銑顕熱を利用して屑鉄を溶解するための屑鉄乾燥・投
入設備に関する。
て、溝型誘導加熱装置を備えた混銑炉で溶銑を貯蔵し、
溶銑顕熱を利用して屑鉄を溶解するための屑鉄乾燥・投
入設備に関する。
【0002】
【従来の技術】高炉から出銑した溶銑を転炉等の製鋼炉
に装入する前に一旦貯蔵しておくための設備として混銑
炉がある。これは、溶銑成分と温度の均一化や製銑−製
鋼間の作業工程の調整等を行うため、高炉から出銑され
た溶銑を一旦貯蔵するのに使用されてきた。混銑炉は通
常円筒形を横にした形状であり、炉体上部に受銑孔を、
胴側壁に出銑孔および排滓孔を設けてある。炉体はロー
ラーで支持し、出銑時および排滓時には前後に傾動でき
るようになっている。
に装入する前に一旦貯蔵しておくための設備として混銑
炉がある。これは、溶銑成分と温度の均一化や製銑−製
鋼間の作業工程の調整等を行うため、高炉から出銑され
た溶銑を一旦貯蔵するのに使用されてきた。混銑炉は通
常円筒形を横にした形状であり、炉体上部に受銑孔を、
胴側壁に出銑孔および排滓孔を設けてある。炉体はロー
ラーで支持し、出銑時および排滓時には前後に傾動でき
るようになっている。
【0003】混銑炉は一般的には溶銑を積極的に加熱す
るものではないが、特公昭50−25666号公報に
は、貯蔵した溶融金属を加熱することができる溝型誘導
加熱装置を備えた誘導炉が示されている。これは、図3
に示すように、中央溝路22、中央溝路22から二つに
分岐する底部溝路23、および二つの横溝路24で二つ
の環状路を構成し、中央溝路22を環状の鉄心25で囲
み、鉄心25には一次巻線26を巻き付けたものであ
る。加熱に際しては、電源から一次巻線26に交流電流
を供給することにより、溶融金属21が炉20内から中
央溝路22を経て二つの底部溝路23へ分岐し、その後
各横溝路24を経て炉20内に還流する二つの循環流が
形成され、溶融金属21は循環中に加熱される。図2に
示すように、この溝型誘導加熱装置9を混銑炉15に備
えることも可能であり、そうすれば内容物を積極的に加
熱することができる混銑炉となる。
るものではないが、特公昭50−25666号公報に
は、貯蔵した溶融金属を加熱することができる溝型誘導
加熱装置を備えた誘導炉が示されている。これは、図3
に示すように、中央溝路22、中央溝路22から二つに
分岐する底部溝路23、および二つの横溝路24で二つ
の環状路を構成し、中央溝路22を環状の鉄心25で囲
み、鉄心25には一次巻線26を巻き付けたものであ
る。加熱に際しては、電源から一次巻線26に交流電流
を供給することにより、溶融金属21が炉20内から中
央溝路22を経て二つの底部溝路23へ分岐し、その後
各横溝路24を経て炉20内に還流する二つの循環流が
形成され、溶融金属21は循環中に加熱される。図2に
示すように、この溝型誘導加熱装置9を混銑炉15に備
えることも可能であり、そうすれば内容物を積極的に加
熱することができる混銑炉となる。
【0004】従来から、屑鉄を溶解する方法として、キ
ューポラに代表される化石燃料を主体とする方法と、電
気炉に代表される電気を主体とする方法とがあったが、
これらの溶解方法は多量の排ガスを放出し、排ガス保有
顕熱が屑鉄の溶解に寄与しないため、溶解効率の低下を
招き、溶解効率は高々60%程度である。これに対し、
前記溝型誘導加熱装置を備えた混銑炉では、80%以上
の高い溶解効率が得られる。また、溶鉄を直接誘導電流
によって加熱する、すなわち被加熱体である溶鉄自体が
発熱するため、電気炉のアークのように加熱部分が非常
に高温となることもなく、1400℃程度に収まるた
め、耐火物損耗についても有利である。したがって、溝
型誘導加熱装置を備えた混銑炉を屑鉄の溶解に積極的に
利用することが望まれる。
ューポラに代表される化石燃料を主体とする方法と、電
気炉に代表される電気を主体とする方法とがあったが、
これらの溶解方法は多量の排ガスを放出し、排ガス保有
顕熱が屑鉄の溶解に寄与しないため、溶解効率の低下を
招き、溶解効率は高々60%程度である。これに対し、
前記溝型誘導加熱装置を備えた混銑炉では、80%以上
の高い溶解効率が得られる。また、溶鉄を直接誘導電流
によって加熱する、すなわち被加熱体である溶鉄自体が
発熱するため、電気炉のアークのように加熱部分が非常
に高温となることもなく、1400℃程度に収まるた
め、耐火物損耗についても有利である。したがって、溝
型誘導加熱装置を備えた混銑炉を屑鉄の溶解に積極的に
利用することが望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の混銑
炉は溶銑の貯蔵が目的で、溶銑顕熱による屑鉄の溶解は
行われておらず、また、溝型誘導加熱装置を備えた混銑
炉でも、特に屑鉄投入のための対策が考慮されているわ
けではなく、屑鉄は天井クレーンを用いてバケットによ
り屑鉄投入口まで搬送し、投入されていた。
炉は溶銑の貯蔵が目的で、溶銑顕熱による屑鉄の溶解は
行われておらず、また、溝型誘導加熱装置を備えた混銑
炉でも、特に屑鉄投入のための対策が考慮されているわ
けではなく、屑鉄は天井クレーンを用いてバケットによ
り屑鉄投入口まで搬送し、投入されていた。
【0006】しかし、このような天井クレーンによる投
入では、屑鉄投入用の天井クレーンが必要となり、人力
によるバケット玉掛け作業が必要となる。また、屑鉄は
戸外に貯蔵しておくことが多く、水分が付着した屑鉄を
溶銑に装入することにより発生する水蒸気爆発を防ぐた
め投入前に付着水分を除去する必要があり、このためオ
フラインによる屑鉄乾燥設備が必要となる。さらに、屑
鉄投入のため屑鉄投入口を開けたときに周囲を完全にフ
ードで覆うことが難しく、発塵を効率よく捕集すること
も困難である。
入では、屑鉄投入用の天井クレーンが必要となり、人力
によるバケット玉掛け作業が必要となる。また、屑鉄は
戸外に貯蔵しておくことが多く、水分が付着した屑鉄を
溶銑に装入することにより発生する水蒸気爆発を防ぐた
め投入前に付着水分を除去する必要があり、このためオ
フラインによる屑鉄乾燥設備が必要となる。さらに、屑
鉄投入のため屑鉄投入口を開けたときに周囲を完全にフ
ードで覆うことが難しく、発塵を効率よく捕集すること
も困難である。
【0007】そこで本発明は、天井クレーンを用いずに
屑鉄を混銑炉に投入でき、オフラインによる屑鉄乾燥設
備を不要とし、屑鉄投入時の発塵を効率よく捕集するこ
とができる屑鉄乾燥・投入設備を提供することを目的と
する。
屑鉄を混銑炉に投入でき、オフラインによる屑鉄乾燥設
備を不要とし、屑鉄投入時の発塵を効率よく捕集するこ
とができる屑鉄乾燥・投入設備を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、溝型誘導加熱
装置を備えた混銑炉の各屑鉄投入口の上部に屑鉄乾燥ダ
クトを、その上部に集塵ダクトを接続し、屑鉄乾燥ダク
トには屑鉄を保持しかつ所望の開度で屑鉄を炉内に投入
できる開閉自在のロストルを備え、さらに、混銑炉に沿
って移動し、各乾燥ダクトに屑鉄を供給するバケットコ
ンベアを備えたことを特徴とする屑鉄乾燥・投入設備で
ある。
装置を備えた混銑炉の各屑鉄投入口の上部に屑鉄乾燥ダ
クトを、その上部に集塵ダクトを接続し、屑鉄乾燥ダク
トには屑鉄を保持しかつ所望の開度で屑鉄を炉内に投入
できる開閉自在のロストルを備え、さらに、混銑炉に沿
って移動し、各乾燥ダクトに屑鉄を供給するバケットコ
ンベアを備えたことを特徴とする屑鉄乾燥・投入設備で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の屑鉄乾燥・投入設備を備
えた混銑炉の例を図1に示す。
えた混銑炉の例を図1に示す。
【0010】混銑炉15は溝型誘導加熱装置9を備え、
三つの屑鉄投入口8A〜8Cと受銑口13、出銑口14
を有している。高炉から出銑した溶銑を受銑口13から
混銑炉15内に装入し、溝型誘導加熱装置9で加熱しな
がら貯蔵する。出銑時は混銑炉15を傾動し、出銑口1
4から溶銑16を出銑する。
三つの屑鉄投入口8A〜8Cと受銑口13、出銑口14
を有している。高炉から出銑した溶銑を受銑口13から
混銑炉15内に装入し、溝型誘導加熱装置9で加熱しな
がら貯蔵する。出銑時は混銑炉15を傾動し、出銑口1
4から溶銑16を出銑する。
【0011】本発明の屑鉄乾燥・投入設備は、各屑鉄投
入口8A〜8Cの上部に各屑鉄乾燥ダクト7A〜7C
を、その上部に集塵ダクト1を接続してある。混銑炉1
5を傾動させる場合等に各屑鉄乾燥ダクト7A〜7Cを
切り離せるように、ダクトは伸縮自在の蛇腹12を介し
て接続している。また、各屑鉄乾燥ダクト7A〜7Cに
は屑鉄10を保持し、かつ所望の開度で屑鉄10を炉内
に投入できるロストル11を備えている。さらに、コン
ベア移動台車3に載って軌条4上を混銑炉15に沿って
移動し、屑鉄ダンプ6から屑鉄装入口5を介して各乾燥
ダクト7A〜7Cに屑鉄を供給するバケットコンベア2
を備えている。
入口8A〜8Cの上部に各屑鉄乾燥ダクト7A〜7C
を、その上部に集塵ダクト1を接続してある。混銑炉1
5を傾動させる場合等に各屑鉄乾燥ダクト7A〜7Cを
切り離せるように、ダクトは伸縮自在の蛇腹12を介し
て接続している。また、各屑鉄乾燥ダクト7A〜7Cに
は屑鉄10を保持し、かつ所望の開度で屑鉄10を炉内
に投入できるロストル11を備えている。さらに、コン
ベア移動台車3に載って軌条4上を混銑炉15に沿って
移動し、屑鉄ダンプ6から屑鉄装入口5を介して各乾燥
ダクト7A〜7Cに屑鉄を供給するバケットコンベア2
を備えている。
【0012】屑鉄を投入する際は、まず屑鉄ダンプ6で
搬送してきた屑鉄を屑鉄装入口5でバケットコンベア2
にダンプする。次いで、バケットコンベア2で屑鉄を巻
き上げ、乾燥ダクト7A内に投入する。乾燥ダクト7A
内ではロストル11上に屑鉄10を保持し、排出ガスの
顕熱や炉内の溶銑16の輻射熱で屑鉄10に付着してい
る水分を乾燥除去する。たとえば、予め屑鉄10の乾燥
に必要な時間を求めておき、最低限その必要時間だけは
ロストル11上に屑鉄10を保持することにする。炉内
の溶銑は高温なので、ここに屑鉄を所要時間保持すれば
付着水分は完全に除去され、水蒸気爆発の危険も解消で
きる。
搬送してきた屑鉄を屑鉄装入口5でバケットコンベア2
にダンプする。次いで、バケットコンベア2で屑鉄を巻
き上げ、乾燥ダクト7A内に投入する。乾燥ダクト7A
内ではロストル11上に屑鉄10を保持し、排出ガスの
顕熱や炉内の溶銑16の輻射熱で屑鉄10に付着してい
る水分を乾燥除去する。たとえば、予め屑鉄10の乾燥
に必要な時間を求めておき、最低限その必要時間だけは
ロストル11上に屑鉄10を保持することにする。炉内
の溶銑は高温なので、ここに屑鉄を所要時間保持すれば
付着水分は完全に除去され、水蒸気爆発の危険も解消で
きる。
【0013】ロストル11は屑鉄10を保持するだけで
なく、所望の開度で屑鉄10を炉内に投入できるように
開閉自在な構造となっている。所要時間だけ屑鉄10を
ロストル11上に保持して付着水分を乾燥除去した後、
溶銑温度に応じて開度を調節しながらロストル11を開
き、投入量を制御しながら屑鉄10を混銑炉15内の溶
銑16中に投入する。
なく、所望の開度で屑鉄10を炉内に投入できるように
開閉自在な構造となっている。所要時間だけ屑鉄10を
ロストル11上に保持して付着水分を乾燥除去した後、
溶銑温度に応じて開度を調節しながらロストル11を開
き、投入量を制御しながら屑鉄10を混銑炉15内の溶
銑16中に投入する。
【0014】一方、屑鉄を乾燥ダクト7A内に投入した
後のバケットコンベア2は、乾燥ダクト7Bまたは7C
への投入に備えてコンベア移動台車3が軌条4上を走行
し、前記操作を繰り返す。
後のバケットコンベア2は、乾燥ダクト7Bまたは7C
への投入に備えてコンベア移動台車3が軌条4上を走行
し、前記操作を繰り返す。
【0015】屑鉄投入時に発生する粉塵は、屑鉄投入口
8Aから蛇腹12で密閉された乾燥ダクト7Aを通して
集塵ダクト1に導かれ、効率よく集塵することができ
る。
8Aから蛇腹12で密閉された乾燥ダクト7Aを通して
集塵ダクト1に導かれ、効率よく集塵することができ
る。
【0016】出銑時は、蛇腹12を縮めて乾燥ダクト7
A〜7Cを屑鉄投入口8A〜8Cから切り離した後、前
述のように、混銑炉15を傾動し、出銑口14から溶銑
16を出銑する。
A〜7Cを屑鉄投入口8A〜8Cから切り離した後、前
述のように、混銑炉15を傾動し、出銑口14から溶銑
16を出銑する。
【0017】
【発明の効果】本発明により、混銑炉への屑鉄の投入に
天井クレーンが不要となり、したがって、バケット玉掛
けのような人力による作業を省略することができる。ま
た、乾燥ダクト内に保持することにより溶銑の顕熱を利
用して屑鉄の付着水分を乾燥除去することができるた
め、オフラインによる屑鉄乾燥設備が不要となる。さら
に、屑鉄投入口から集塵ダクトまで密閉して接続できる
ため、屑鉄投入時の発塵も効率よく捕集することができ
る。
天井クレーンが不要となり、したがって、バケット玉掛
けのような人力による作業を省略することができる。ま
た、乾燥ダクト内に保持することにより溶銑の顕熱を利
用して屑鉄の付着水分を乾燥除去することができるた
め、オフラインによる屑鉄乾燥設備が不要となる。さら
に、屑鉄投入口から集塵ダクトまで密閉して接続できる
ため、屑鉄投入時の発塵も効率よく捕集することができ
る。
【図1】本発明の屑鉄乾燥・投入設備を備えた混銑炉の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】溝型誘導加熱装置を備えた混銑炉の例を示す図
である。
である。
【図3】溝型誘導加熱装置を示す図である。
1 集塵ダクト 2 バケットコンベア 3 コンベア移動台車 4 軌条 5 屑鉄装入口 6 屑鉄ダンプ 7A〜C 乾燥ダクト 8 屑鉄投入口 8A〜C 屑鉄投入口 9 溝型誘導加熱装置 10 屑鉄 11 ロストル 12 蛇腹 13 受銑口 14 出銑口 15 混銑炉 16 溶銑 20 炉 21 溶融金属 22 中央溝路 23 底部溝路 24 横溝路 25 鉄心 26 一次巻線
Claims (1)
- 【請求項1】 溝型誘導加熱装置を備えた混銑炉の各屑
鉄投入口の上部に屑鉄乾燥ダクトを、その上部に集塵ダ
クトを接続し、屑鉄乾燥ダクトには屑鉄を保持しかつ所
望の開度で屑鉄を炉内に投入できる開閉自在のロストル
を備え、さらに、混銑炉に沿って移動し、各乾燥ダクト
に屑鉄を供給するバケットコンベアを備えたことを特徴
とする屑鉄乾燥・投入設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037898A JPH11248368A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 屑鉄乾燥・投入設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037898A JPH11248368A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 屑鉄乾燥・投入設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11248368A true JPH11248368A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13140429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6037898A Withdrawn JPH11248368A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 屑鉄乾燥・投入設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11248368A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510939A (ja) * | 2000-06-20 | 2004-04-08 | フォーリー,ルイス ヨハネス | 誘導炉 |
JP2005330563A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Jfe Steel Kk | 冷鉄源の溶解方法 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP6037898A patent/JPH11248368A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510939A (ja) * | 2000-06-20 | 2004-04-08 | フォーリー,ルイス ヨハネス | 誘導炉 |
JP2005330563A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Jfe Steel Kk | 冷鉄源の溶解方法 |
JP4654603B2 (ja) * | 2004-05-21 | 2011-03-23 | Jfeスチール株式会社 | 冷鉄源の溶解方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |