JPH11247105A - ラダーマクラギ軌道用パッド - Google Patents
ラダーマクラギ軌道用パッドInfo
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- JPH11247105A JPH11247105A JP5028198A JP5028198A JPH11247105A JP H11247105 A JPH11247105 A JP H11247105A JP 5028198 A JP5028198 A JP 5028198A JP 5028198 A JP5028198 A JP 5028198A JP H11247105 A JPH11247105 A JP H11247105A
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- Japan
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- rail
- track pad
- rigidity
- rubber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軌道パッドがレールの底面設置部のエッジ部
から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には外れてし
まうのを有効に防止でき、また施工時の作業性を向上さ
せることが出来ると共に、固定金具の取付けも容易に行
うことが出来るラダーマクラギ軌道用パッドを提供す
る。 【解決手段】 軌道パッド10は、ゴム,ブラスチック
等のゴム状弾性体を素材として、コンクリート製の縦梁
1a,1bの長さ以上で、かつレール6の底面設置部の
幅Lよりも広く形成されている。即ち、軌道パッド10
は、底面設置部11と、その両側のレール設置部以外の
部分12a,12bとで一体的に形成され、レール6の
底面設置部11の剛性を、底面設置部以外の部分12
a,12bの剛性よりも低くなるように構成してある。
即ち、剛性を低くする手段としては、軌道パッド10の
レール6の底面設置部11の底面に、レールの長手方向
に沿って複数の溝13を形成するものである。
から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には外れてし
まうのを有効に防止でき、また施工時の作業性を向上さ
せることが出来ると共に、固定金具の取付けも容易に行
うことが出来るラダーマクラギ軌道用パッドを提供す
る。 【解決手段】 軌道パッド10は、ゴム,ブラスチック
等のゴム状弾性体を素材として、コンクリート製の縦梁
1a,1bの長さ以上で、かつレール6の底面設置部の
幅Lよりも広く形成されている。即ち、軌道パッド10
は、底面設置部11と、その両側のレール設置部以外の
部分12a,12bとで一体的に形成され、レール6の
底面設置部11の剛性を、底面設置部以外の部分12
a,12bの剛性よりも低くなるように構成してある。
即ち、剛性を低くする手段としては、軌道パッド10の
レール6の底面設置部11の底面に、レールの長手方向
に沿って複数の溝13を形成するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ラダーマクラギ
軌道用パッドに係わり、更に詳しくは特にレールの湾曲
している部分において、軌道パッドがレールの設置底部
のエッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更に
は外れてしまうのを有効に防止させたラダーマクラギ軌
道用パッドに関するものである。
軌道用パッドに係わり、更に詳しくは特にレールの湾曲
している部分において、軌道パッドがレールの設置底部
のエッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更に
は外れてしまうのを有効に防止させたラダーマクラギ軌
道用パッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電車等の路線構造として、従来の
横マグラギ軌道に比べて耐荷性能及びバラスト沈下性が
極めて良いラダーマクラギが提案されている。このラダ
ーマクラギは、図12に示すように、コンクリート製の
縦梁1a,1bと複数本の鋼管製継材2とをコンクリー
トの打込みにより一体化した、所謂はしご状のマクラギ
であり、バラスト3上に設置する底面には、ゴム状弾性
体から成るマクラギパッド4を介在させ、また上面に
は、緩衝用のゴム状弾性体から成る軌道パッド5を介し
てレール6を載置し、レール6の設置部の底面両側縁部
を固定金具7を介して縦梁1a,1b上に固定してあ
る。
横マグラギ軌道に比べて耐荷性能及びバラスト沈下性が
極めて良いラダーマクラギが提案されている。このラダ
ーマクラギは、図12に示すように、コンクリート製の
縦梁1a,1bと複数本の鋼管製継材2とをコンクリー
トの打込みにより一体化した、所謂はしご状のマクラギ
であり、バラスト3上に設置する底面には、ゴム状弾性
体から成るマクラギパッド4を介在させ、また上面に
は、緩衝用のゴム状弾性体から成る軌道パッド5を介し
てレール6を載置し、レール6の設置部の底面両側縁部
を固定金具7を介して縦梁1a,1b上に固定してあ
る。
【0003】ところで、上記のような軌道パッド5は、
縦梁1a,1bの上面に形成したレール6の設置底面幅
に対応した溝部8に設置して、その上にレール6を敷設
するものである。また、図示しないが従来の横マグラギ
においても、横マグラギ上にレール6の設置幅に対応し
た軌道パッドを載置してレールを敷設固定するものであ
る。
縦梁1a,1bの上面に形成したレール6の設置底面幅
に対応した溝部8に設置して、その上にレール6を敷設
するものである。また、図示しないが従来の横マグラギ
においても、横マグラギ上にレール6の設置幅に対応し
た軌道パッドを載置してレールを敷設固定するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、レール6
は常に直線的なものばかりではなく、カーブしていたり
湾曲している部分があり、更に傾斜して設置する場合も
ある。このような場合に軌道パッド5の幅を上記のよう
にレール6の設置底面幅に対応した部分しか設置してい
ないと、車両の荷重等によって軌道パッド5がレール6
の設置底部のエッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれ
たり、更には外れてしまうと言う問題があった。
は常に直線的なものばかりではなく、カーブしていたり
湾曲している部分があり、更に傾斜して設置する場合も
ある。このような場合に軌道パッド5の幅を上記のよう
にレール6の設置底面幅に対応した部分しか設置してい
ないと、車両の荷重等によって軌道パッド5がレール6
の設置底部のエッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれ
たり、更には外れてしまうと言う問題があった。
【0005】なお、軌道パッド5は、JIS E 1118に記載
されている溝付き軌道パッドで横マグラギ用として、寸
法が120 mm×160 mm〜140 mm×180 mmとレールの幅より
小さく,短い寸法,形状に設定されている。従って、従
来の軌道パッドでは、ラダーマクラギ用としては短く、
ラダーマクラギに最適な軌道パッドは提案されていなか
った。
されている溝付き軌道パッドで横マグラギ用として、寸
法が120 mm×160 mm〜140 mm×180 mmとレールの幅より
小さく,短い寸法,形状に設定されている。従って、従
来の軌道パッドでは、ラダーマクラギ用としては短く、
ラダーマクラギに最適な軌道パッドは提案されていなか
った。
【0006】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、軌道パッドがレールの底面設置部の
エッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には
外れてしまうのを有効に防止でき、また施工時の作業性
を向上させることが出来ると共に、固定金具の取付けも
容易に行うことが出来るラダーマクラギ軌道用パッドを
提供することを目的とするものである。
案出されたもので、軌道パッドがレールの底面設置部の
エッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には
外れてしまうのを有効に防止でき、また施工時の作業性
を向上させることが出来ると共に、固定金具の取付けも
容易に行うことが出来るラダーマクラギ軌道用パッドを
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、ゴム状弾性体から成る軌道パッドをレール
の底面設置部の幅よりも広く形成し、この軌道パッド
は、レールの底面の端部の剛性を、レールの底面設置部
の部分の剛性よりも高くなるように構成したことを要旨
とするものである。
成するため、ゴム状弾性体から成る軌道パッドをレール
の底面設置部の幅よりも広く形成し、この軌道パッド
は、レールの底面の端部の剛性を、レールの底面設置部
の部分の剛性よりも高くなるように構成したことを要旨
とするものである。
【0008】前記軌道パッドのレールの底面設置部の底
面に、レールの長手方向に沿って複数の溝を形成した
り、凹凸状に形成したり、或いは軌道パッドのレールの
底面設置部のゴム硬度を、底面設置部以外のゴム硬度よ
りも低くし、更にレールの端部は溝や凹凸状の形状など
を無くし、またゴム硬度を高くして一体的に形成するこ
とで、レールの底面設置部の剛性を、底面設置部以外の
部分の剛性よりも低くなるように構成したことを要旨と
するものである。
面に、レールの長手方向に沿って複数の溝を形成した
り、凹凸状に形成したり、或いは軌道パッドのレールの
底面設置部のゴム硬度を、底面設置部以外のゴム硬度よ
りも低くし、更にレールの端部は溝や凹凸状の形状など
を無くし、またゴム硬度を高くして一体的に形成するこ
とで、レールの底面設置部の剛性を、底面設置部以外の
部分の剛性よりも低くなるように構成したことを要旨と
するものである。
【0009】また、ゴム状弾性体から成る軌道パッドの
長手方向の両側縁部に、固定金具の取付け切欠部を少な
くとも2ヵ所以上形成したことを要旨とするものであ
る。この発明は上記のように構成され、ゴム状弾性体か
ら成る軌道パッドをレールの底面設置部の幅よりも広く
形成し、この軌道パッドは、レール端部の剛性を、レー
ルの底面設置部の剛性よりも高くなるように構成するこ
とで、ラダーマクラギ上に敷設された軌道レール上を電
車が通過する際に、軌道パッドがレールの底面設置部の
エッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には
外れてしまうのを有効に防止でき、また施工時の作業性
を向上させることが出来ると共に、固定金具の取付けも
容易に行うことが出来るものである。
長手方向の両側縁部に、固定金具の取付け切欠部を少な
くとも2ヵ所以上形成したことを要旨とするものであ
る。この発明は上記のように構成され、ゴム状弾性体か
ら成る軌道パッドをレールの底面設置部の幅よりも広く
形成し、この軌道パッドは、レール端部の剛性を、レー
ルの底面設置部の剛性よりも高くなるように構成するこ
とで、ラダーマクラギ上に敷設された軌道レール上を電
車が通過する際に、軌道パッドがレールの底面設置部の
エッジ部から幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には
外れてしまうのを有効に防止でき、また施工時の作業性
を向上させることが出来ると共に、固定金具の取付けも
容易に行うことが出来るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。なお、従来例と同一構成要素
は、同一符号を付して説明は省略する。図1は、この発
明の第1実施形態を示す軌道パッド10の平面図、図2
は図1のAーA矢視側面図、図3は図1のBーB矢視側
面図、図4は図1のC部の拡大平面図、図5は図3のD
部の拡大図を示し、前記軌道パッド10は、ゴム,ブラ
スチック等のゴム状弾性体を素材として、ラダーマクラ
ギのレール6の固定金具7の間隔の2倍以上の長さで、
かつレール6の底面設置部の幅Lよりも広く形成されて
いる。
明の実施形態を説明する。なお、従来例と同一構成要素
は、同一符号を付して説明は省略する。図1は、この発
明の第1実施形態を示す軌道パッド10の平面図、図2
は図1のAーA矢視側面図、図3は図1のBーB矢視側
面図、図4は図1のC部の拡大平面図、図5は図3のD
部の拡大図を示し、前記軌道パッド10は、ゴム,ブラ
スチック等のゴム状弾性体を素材として、ラダーマクラ
ギのレール6の固定金具7の間隔の2倍以上の長さで、
かつレール6の底面設置部の幅Lよりも広く形成されて
いる。
【0011】即ち、軌道パッド10は、底面設置部11
と、その両側のレール設置部以外の部分12a,12b
とで一体的に形成され、レール6の底面設置部11の剛
性を、底面設置部以外の部分12a,12bの剛性より
も低くなるように構成してある。即ち、剛性を低くする
手段としては、例えば、図1,図3及び図5に示すよう
に、前記軌道パッド10のレール6の底面設置部11の
底面に、レールの長手方向に沿って複数の溝13を形成
するものである。この複数の溝13は、レール6の底面
幅よりも内側に形成するのが好ましい。
と、その両側のレール設置部以外の部分12a,12b
とで一体的に形成され、レール6の底面設置部11の剛
性を、底面設置部以外の部分12a,12bの剛性より
も低くなるように構成してある。即ち、剛性を低くする
手段としては、例えば、図1,図3及び図5に示すよう
に、前記軌道パッド10のレール6の底面設置部11の
底面に、レールの長手方向に沿って複数の溝13を形成
するものである。この複数の溝13は、レール6の底面
幅よりも内側に形成するのが好ましい。
【0012】また、その他の手段としては、底面設置部
11の底面に、ランダムに凹凸状の溝を形成したり、或
いは軌道パッド10のレールの底面設置部11のゴム硬
度(例えば、SBRの場合60度)を、底面設置部以外
の部分12a,12bのゴム硬度よりも低くして一体的
に形成することも可能である。また、ゴム状弾性体から
成る軌道パッド10の長手方向の両側縁部、即ち、底面
設置部以外の部分12a,12bに、少なくとも2ヵ所
以上に固定金具7の取付け切欠部14が所定の間隔を隔
てて形成されている。
11の底面に、ランダムに凹凸状の溝を形成したり、或
いは軌道パッド10のレールの底面設置部11のゴム硬
度(例えば、SBRの場合60度)を、底面設置部以外
の部分12a,12bのゴム硬度よりも低くして一体的
に形成することも可能である。また、ゴム状弾性体から
成る軌道パッド10の長手方向の両側縁部、即ち、底面
設置部以外の部分12a,12bに、少なくとも2ヵ所
以上に固定金具7の取付け切欠部14が所定の間隔を隔
てて形成されている。
【0013】なお、この第1実施形態における固定金具
7の取付け切欠部13は、固定金具7に対応させて、底
面側を傾斜させて形成してあるが、図6〜図10に示す
第2実施形態の固定金具7の取付け切欠部14aは、方
形状に形成してある。また、この第2実施形態における
軌道パッド10の構成及び作用は、上記第1実施形態と
同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
7の取付け切欠部13は、固定金具7に対応させて、底
面側を傾斜させて形成してあるが、図6〜図10に示す
第2実施形態の固定金具7の取付け切欠部14aは、方
形状に形成してある。また、この第2実施形態における
軌道パッド10の構成及び作用は、上記第1実施形態と
同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
【0014】この発明の実施形態では、軌道パッド10
の幅を、レール6の底面設置部の幅Lよりも広く形成
し、レール6の底面設置部11の剛性を、底面設置部以
外の部分12a,12bの剛性よりも低くなるように構
成してあるので、軌道レール上を電車が通過する際に、
軌道パッド10がレールの底面設置部のエッジ部から幅
方向にはみ出したり、ずれたり、更には外れてしまうの
を有効に防止できるものである。
の幅を、レール6の底面設置部の幅Lよりも広く形成
し、レール6の底面設置部11の剛性を、底面設置部以
外の部分12a,12bの剛性よりも低くなるように構
成してあるので、軌道レール上を電車が通過する際に、
軌道パッド10がレールの底面設置部のエッジ部から幅
方向にはみ出したり、ずれたり、更には外れてしまうの
を有効に防止できるものである。
【0015】また、軌道パッド10は、コンクリート製
の縦梁1a,1bの長さと略同じ長さ以上にすることが
出来るので、横マグラギの軌道パッド等に較べて施工時
の作業性を向上出来る。また、軌道パッド10の幅を、
レール6の底面設置部の幅Lよりも広く形成しても、軌
道パッド10の長手方向の両側縁部、即ち、底面設置部
以外の部分12a,12bに、固定金具7の取付け切欠
部14を所定の間隔を隔てて形成してあるので、固定金
具7の取付けも容易に行うことが出来るものである。
の縦梁1a,1bの長さと略同じ長さ以上にすることが
出来るので、横マグラギの軌道パッド等に較べて施工時
の作業性を向上出来る。また、軌道パッド10の幅を、
レール6の底面設置部の幅Lよりも広く形成しても、軌
道パッド10の長手方向の両側縁部、即ち、底面設置部
以外の部分12a,12bに、固定金具7の取付け切欠
部14を所定の間隔を隔てて形成してあるので、固定金
具7の取付けも容易に行うことが出来るものである。
【0016】
【発明の効果】この発明は、上記のようにゴム状弾性体
から成る軌道パッドをレールの底面設置部の幅よりも広
く形成し、この軌道パッドは、レールの底面設置部の剛
性を、レールの底面設置部以外の部分の剛性よりも低く
なるように構成したので、軌道レール上を電車が通過す
る際に、軌道パッドがレールの底面設置部のエッジ部か
ら幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には外れてしま
うのを有効に防止でき、また軌道パッドは、コンクリー
ト製の縦梁の長さと以上にすることが出来るので、横マ
グラギの軌道パッド等に較べて施工時の作業性を向上出
来る効果がある。
から成る軌道パッドをレールの底面設置部の幅よりも広
く形成し、この軌道パッドは、レールの底面設置部の剛
性を、レールの底面設置部以外の部分の剛性よりも低く
なるように構成したので、軌道レール上を電車が通過す
る際に、軌道パッドがレールの底面設置部のエッジ部か
ら幅方向にはみ出したり、ずれたり、更には外れてしま
うのを有効に防止でき、また軌道パッドは、コンクリー
ト製の縦梁の長さと以上にすることが出来るので、横マ
グラギの軌道パッド等に較べて施工時の作業性を向上出
来る効果がある。
【0017】また、軌道パッドの幅を、レールの底面設
置部の幅よりも広く形成しても、軌道パッドの長手方向
の両側縁部、即ち、底面設置部以外の部分に、固定金具
の取付け切欠部を所定の間隔を隔てて形成してあるの
で、固定金具の取付けも容易に行うことが出来る効果が
ある。
置部の幅よりも広く形成しても、軌道パッドの長手方向
の両側縁部、即ち、底面設置部以外の部分に、固定金具
の取付け切欠部を所定の間隔を隔てて形成してあるの
で、固定金具の取付けも容易に行うことが出来る効果が
ある。
【図1】この発明の第1実施形態を示す軌道パッドの平
面図である。
面図である。
【図2】図1のAーA矢視側面図である。
【図3】図1のBーB矢視側面図である。
【図4】図1のC部の拡大平面図である。
【図5】図3のD部の拡大図である。
【図6】この発明の第2実施形態を示す軌道パッドの平
面図である。
面図である。
【図7】図6のEーE矢視側面図である。
【図8】図6のFーF矢視側面図である。
【図9】図6のG部の拡大平面図である。
【図10】図8のH部の拡大図である。
【図11】軌道パッド上にレールを設置した状態の断面
図である。
図である。
【図12】従来のラダーマクラギ軌道の斜視図である。
1a,1b コンクリート製の縦梁 2 鋼管製
継材 3 バラスト 4 マクラ
ギパッド 5 軌道パッド 6 レール 7 固定金具7(パンドロール) 10 軌道パ
ッド 11 レールの底面設置部 12a,12b 底面設置部以外の部分 13 溝 L レー
ル設置幅 14 切欠部
継材 3 バラスト 4 マクラ
ギパッド 5 軌道パッド 6 レール 7 固定金具7(パンドロール) 10 軌道パ
ッド 11 レールの底面設置部 12a,12b 底面設置部以外の部分 13 溝 L レー
ル設置幅 14 切欠部
フロントページの続き (72)発明者 大串 正見 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内
Claims (5)
- 【請求項1】 コンクリート製の縦梁上に、ゴム状弾性
体から成る軌道パッドを介してレールを載置し、該レー
ルの設置底部の両側縁部を固定金具を介して縦梁上に固
定して成るラダーマクラギ軌道用パッドにおいて、前記
ゴム状弾性体から成る軌道パッドをレールの底面設置部
の幅よりも広く形成し、この軌道パッドは、レールの底
面の端部の剛性を、レールの底面設置部の部分の剛性よ
りも高くなるように構成したことを特徴とするラダーマ
クラギ軌道用パッド。 - 【請求項2】 レールの底面設置部の部分の剛性を低く
なるように、前記軌道パッドのレールの底面設置部の底
面に、レールの長手方向に沿って複数の溝を形成する
が、レールの端部部分は、溝をなくし底面部より剛性を
大きくした請求項1に記載のラダーマクラギ軌道用パッ
ド。 - 【請求項3】 前記軌道パッドのレールの底面設置部の
底面を凹凸状に形成してレールの底面設置部の剛性を低
くなるようにし、レールの端部には凹凸状に形成しない
ことにより剛性を高くした請求項1に記載のラダーマク
ラギ軌道用パッド。 - 【請求項4】 前記軌道パッドのレールの底面設置部の
ゴム硬度を、底面設置部以外のゴム硬度よりも低くし、
レールの端部のゴム硬度を高くして一体的に形成した請
求項1に記載のラダーマクラギ軌道用パッド。 - 【請求項5】 前記ゴム状弾性体から成る軌道パッドの
長手方向の両側縁部に、固定金具の取付け切欠部を少な
くとも2ヵ所以上形成した請求項1,請求項2,請求項
3または請求項4に記載のラダーマクラギ軌道用パッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028198A JPH11247105A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | ラダーマクラギ軌道用パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028198A JPH11247105A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | ラダーマクラギ軌道用パッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11247105A true JPH11247105A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12854556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5028198A Pending JPH11247105A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | ラダーマクラギ軌道用パッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11247105A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103255686A (zh) * | 2013-05-13 | 2013-08-21 | 西南交通大学 | 一种无砟轨道防脱空弹性减振垫层 |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP5028198A patent/JPH11247105A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103255686A (zh) * | 2013-05-13 | 2013-08-21 | 西南交通大学 | 一种无砟轨道防脱空弹性减振垫层 |
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