JPH11245483A - 開閉装置及び画像形成装置 - Google Patents

開閉装置及び画像形成装置

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JPH11245483A
JPH11245483A JP10046781A JP4678198A JPH11245483A JP H11245483 A JPH11245483 A JP H11245483A JP 10046781 A JP10046781 A JP 10046781A JP 4678198 A JP4678198 A JP 4678198A JP H11245483 A JPH11245483 A JP H11245483A
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JP
Japan
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door
opening
main body
apparatus main
image
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Application number
JP10046781A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Amano
潔 天野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成によって作業スペースを狭めるこ
となく、ドアを開放状態に維持できる開閉装置及びこれ
を用いた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 装置本体に設けられた開口を回動可能な
ドアによって開閉可能な開閉装置において、前記ドアを
付勢して該ドアの開放状態を維持するためのストッパー
手段を前記ドアの回転軸近傍の装置本体内部に設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドアを開放状態で維
持することが可能な開閉装置及びこれを用いた画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば複写機やプリンタ等の画像形成装
置にあっては、外装部に開口が設けてあり、シートがジ
ャム(紙詰まり)した場合や、カートリッジの交換等を
行うよになっている。そして、この開口は通常は開閉可
能なドアによって閉じられている。
【0003】ここで、従来のドア開閉構成の一例を図8
に示す。図において、装置本体50の作業用の開口51が設
けられ、この開口51は回転軸52を中心に回動可能な開閉
ドア53によって閉じられている。そして、このドア53の
支持部53aと装置本体50の支持部50aにはロッド54a、
スライダ54b、圧縮バネ54cからなるダンパ54が取り付
けられている。
【0004】前記ドア53を開くと、図8(b) に示すよう
に、ロッド54aはスライダ54bから徐々に突出し、圧縮
バネ54cの付勢力によってドア53が開いた角度で維持さ
れる。このため、ジャム処理やカートリッジ交換の際に
ドア53が閉じてしまって作業を妨害することがないよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
にあっては、ドア53が開いた状態ではダンパ54が開口51
から前方へせり出してしまうため、これが邪魔になって
使用者の作業スペースが狭められてしまうことがあっ
た。また、前記ダンパ54は金属シャフト等の強度の高い
材料で作成しなければならないために、加工が容易でな
く、コストアップの要因にもなっていた。
【0006】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的は、簡単な構成によって作業スペースを狭める
ことなく、ドアを開放状態に維持できる開閉装置及びこ
れを用いた画像形成装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、装置本体に設けられた
開口を回動可能なドアによって開閉可能な開閉装置にお
いて、前記ドアを付勢して該ドアの開放状態を維持する
ためのストッパー手段を前記ドアの回転軸近傍の装置本
体内部に設けたことを特徴とする。
【0008】上記構成にあっては、ストッパー手段が装
置本体内部にあるために、ドアを開いてもストッパーが
邪魔になることがなく、作業をすることが可能となる。
従って、これを画像形成装置に用いた場合には、ジャム
処理やカートリッジの交換等を容易に行うことが可能と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の一実
施形態に係る開閉装置及びこれを用いた画像形成装置に
ついて説明する。
【0010】〔第1実施形態〕図1乃至図5を参照して
第1実施形態に係る開閉装置を用いた画像形成装置を説
明する。尚、図1はドアを開いた状態の画像形成装置の
外観説明図であり、図2は画像形成装置の構成を示す模
式断面説明図、図3はドアを閉じた状態の開閉装置の説
明図であり、図4はドアを開く途中の説明図、図5はド
アを開いた状態で維持させている状態説明図である。
【0011】ここでは、まず画像形成装置の全体構成に
ついて説明し、次に開閉装置の構成について説明する。
【0012】{画像形成装置の全体構成}図1及び図2
において、1はレーザービームプリンタの装置本体であ
り、その下部にはシートSを積載収納する給送カセット
2の装着部が設けられており、給送カセット2がレーザ
ービームプリンタAの装置本体1に対して着脱自在に装
着されている(図2では上段カセットのみ図示)。3は
給送ローラであり、上記給送カセット2に積載されてい
るシートSを最上側より1枚ずつ給送する。4はガイド
部材であり、前記給送ローラ3によって給送されたシー
トSをガイドするものである。5はレジストローラ対で
あり、停止しているレジストローラ対5のニップ部にシ
ートSの先端を付き当てて斜行を補正した後、所定のタ
イミングで回転してシートSを画像形成手段に搬送す
る。
【0013】6はプロセスカートリッジであり、装置本
体1に対して着脱自在に装備されている。このプロセス
カートリッジ6の内部には、感光体ドラム7とその周囲
に図示しない一次帯電器、現像器、クリーニング装置等
の画像形成手段が装備されている。8は画像情報に応じ
てレーザ光Lを走査するスキャナユニットであり、折り
返しミラー9を介して感光体ドラム7に対して書き込み
( 潜像形成) を行う。10は転写ローラであり、上記感光
体ドラム7と圧接しており、シートSが転写ローラ10と
感光体ドラム7との間を通過する際に感光体ドラム7よ
りトナー像を転写される。
【0014】11は搬送ベルトであり、画像転写後のシー
トSを定着装置12に搬送するものである。この定着装置
12はシートSに転写された画像( トナー像) を定着させ
るもので、定着入口ガイド12a、定着ローラ12b、加圧
ローラ12c、定着排出ローラ対12dを装備している。13
は排出ローラ対であり、画像定着後のシートSを画像面
を下にして装置外に排出する。14は排出トレイ部であ
り、装置本体1の上面に形成されており、画像定着後に
装置外に排出されたシートS積載保持する。
【0015】上述のように構成されたレーザービームプ
リンタは、図示しないホストコンピュータより画像形成
を指示されると、まず給送ローラ3が回転して給送カセ
ット2内の最上側のシートSから一枚ずつ給送され、ガ
イド部材4にガイドされてレジストローラ対5に導かれ
る。そして、レジストローラ対5は、感光体ドラム7に
形成された画像とタイミングを合わせてシートSを感光
体ドラム7と転写ローラ10との間に搬送し、シートSは
感光体ドラム7と転写ローラ10との間を通過する際にト
ナー画像が転写される。
【0016】更に、画像転写後のシートSは搬送ベルト
11によって定着装置12に搬送され、定着ローラ12bと加
圧ローラ12cとの間を通過する際に、熱及び圧力が印加
されて転写画像が定着される。画像定着後のシートS
は、定着排出ローラ対12dにより搬送され、更に排出ロ
ーラ対13により排出トレイ部14に排出、積載される。
【0017】{開閉装置}本実施形態に係る前記装置本
体1は、図1に示すように、本体外装の前面に開口15が
設けられており、この開口15からプロセスカートリッジ
6の交換やジャムしたシートSの除去等を行うことが可
能となっている。そして、この本体外装の前面には回動
軸16を中心に回動可能な開閉ドア17が取り付けられてお
り、この開閉ドア17によって前記開口15を開閉可能とな
っている。
【0018】更に前記回動軸16の近傍であって、装置本
体内部には前記開閉ドア17を付勢して該ドアの開放状態
を維持するためのストッパー手段18が設けられている。
このストッパー手段18は、図3に示すように、テーパ状
の先端部18a1 を有する押圧部材18aが装置本体1内で
矢印a方向へスライド可能に取り付けられており、且つ
後端部が圧縮バネ18bによって付勢されている。
【0019】従って、図4に示すように、開閉ドア17を
開いていくと該ドア17の端部17aが先端部18a1 に当接
し、押圧部材18aを矢印b方向へ押し込んでいく。更に
開閉ドア17を開き、該ドア17が完全に開くと、図5に示
すように、圧縮バネ18bの付勢によって押圧部材18aの
先端部18a1 が開閉ドア17の側面部17bを矢印c方向へ
付勢し、この付勢によって開閉ドア17が開放状態の角度
で維持される。
【0020】このため、プロセスカートリッジ6の交換
やジャム処理に際して開閉ドア17を開くと、該ドア17は
開いた状態に維持されるが、このときストッパー手段18
は装置本体1からせり出すことはなく、従ってカートリ
ッジ交換作業等の邪魔になることなく、容易に処理を行
うことが可能となる(図1参照)。また、従来の如きダ
ンパ機構と比較すると構成を簡単にすることができる。
【0021】〔第2実施形態〕次に開閉装置の第2実施
形態について、図6及び図7を参照して説明する。尚、
図6はドアを閉じた状態の開閉装置の説明図であり、図
7はドアを開いた状態で維持させている状態説明図であ
る。また、この開閉装置はストッパー手段以外の構成は
前述した第1実施形態と同一である。
【0022】この実施形態に係るストッパー手段19は、
テーパ状の端部19a1 を有する押圧部材19aが回転軸19
bを中心に回動可能に取り付けるられると共に、該回転
軸19bにねじりコイルバネ(図示せず)が取り付けら
れ、該バネの付勢によって押圧部材19aが図6の時計回
り方向へ付勢されるように構成されている。尚、19cは
押圧部材19aの回動ストッパーである。
【0023】上記ストッパー手段19にあっては、開閉ド
ア17を開くと図7に示すように、テーパ状の端部19a1
が開いた開閉ドア17に当接し、この状態で押圧部材19a
が開閉ドア17を矢印d方向へ付勢する。この付勢によっ
て開閉ドア17が開放状態の角度で維持され、このときス
トッパー手段19は装置本体1からせり出すことがないた
めに、前述した第1実施形態と同様の効果を得ることが
できる。
【0024】〔他の実施形態〕前述した実施形態では画
像形成装置としてプロセスカートリッジを着脱可能な電
子写真方式のプリンタを例示したが、記録方式はこれに
限定する必要がないことは当然であり、他にも例えばイ
ンクジェット記録方式や熱転写記録方式等の種々の方式
を用いることが可能である。
【0025】また、開閉装置は画像形成装置のみなら
ず、スキャナ等の画像読取装置等の他の機器であっても
開閉ドアを有する装置に好適に用いることが可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
ストッパー手段が装置本体内部にあるために、ドアを開
いてもストッパーが邪魔になることがなく、作業をする
ことが可能となる。従って、これを画像形成装置に用い
た場合には、ジャム処理やカートリッジの交換等を容易
に行うことが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアを開いた状態の画像形成装置の外観説明図
である。
【図2】画像形成装置の構成を示す模式断面説明図であ
る。
【図3】ドアを閉じた状態の開閉装置の説明図である。
【図4】ドアを開く途中の説明図である。
【図5】ドアを開いた状態で維持させている状態説明図
である。
【図6】ドアを閉じた状態の開閉装置の説明図である。
【図7】ドアを開いた状態で維持させている状態説明図
である。
【図8】従来例に係るダンパ機構の説明図である。
【符号の説明】
A …レーザービームプリンタ S …シート 1 …装置本体 2 …給送カセット 3 …給送ローラ 4 …ガイド部材 5 …レジストローラ対 6 …プロセスカートリッジ 7 …感光体ドラム 8 …スキャナユニット 9 …ミラー 10 …転写ローラ 11 …搬送ベルト 12 …定着装置 12a …定着入口ガイド 12b …定着ローラ 12c …加圧ローラ 12d …定着排出ローラ対 13 …排出ローラ対 14 …排出トレイ部 15 …開口 16 …回動軸 17 …開閉ドア 17a …端部 17b …側面部 18 …ストッパー手段 18a …押圧部材 18a1 …先端部 18b …圧縮バネ 19 …ストッパー手段 19a …押圧部材 19a1 …端部 19b …回転軸 19c …回動ストッパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に設けられた開口を回動可能な
    ドアによって開閉可能な開閉装置において、 前記ドアを付勢して該ドアの開放状態を維持するための
    ストッパー手段を前記ドアの回転軸近傍の装置本体内部
    に設けたことを特徴とする開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパー手段はテーパ状の先端部
    を有するスライド可能な押圧部材を圧縮バネで付勢する
    よう構成したことを特徴とする請求項1記載の開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ストッパー手段は、テーパ状の端部
    を有する回動可能な押圧部材をねじりコイルバネで付勢
    するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の開閉
    装置。
  4. 【請求項4】 シートを搬送して画像形成する画像形成
    装置において、 シートに画像形成する画像形成手段を有する装置本体の
    外装に設けた開口に回動可能なドアを取り付け、前記ド
    アを付勢して該ドアの開放状態を維持するためのストッ
    パー手段を前記ドアの回転軸近傍の装置本体内部に設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP10046781A 1998-02-27 1998-02-27 開閉装置及び画像形成装置 Pending JPH11245483A (ja)

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JP (1) JPH11245483A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6374067B1 (en) * 1999-11-29 2002-04-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Door apparatus of an electrophotographic image printer
JP2006251344A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Toshiba Corp カバー開閉装置および画像形成装置
JP2011236042A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Ricoh Co Ltd シート給送装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4718212B2 (ja) * 2005-03-10 2011-07-06 株式会社東芝 カバー開閉装置および画像形成装置
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