JPH11245455A - 印刷装置、印刷装置の制御方法、および記録媒体 - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法、および記録媒体

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JPH11245455A
JPH11245455A JP10050410A JP5041098A JPH11245455A JP H11245455 A JPH11245455 A JP H11245455A JP 10050410 A JP10050410 A JP 10050410A JP 5041098 A JP5041098 A JP 5041098A JP H11245455 A JPH11245455 A JP H11245455A
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JP10050410A
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Naohiko Koakutsu
直彦 小圷
Shugo Mochizuki
秀剛 望月
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが自由に選択した印刷用フォントを用
いてユーザの希望する文字を印刷することが可能な印刷
装置を提供すること。 【解決手段】 プリンタ1のROM15には、受信した
印刷データφ1を印刷用の文字データφ2またはφ3に
展開するためのフォントデータ14が格納されている。
このフォントデータ14は、4種類の印刷用フォントの
ビットマップデータが格納された実データ部31と、こ
の実データ部31のビットマップデータ毎の縦横のドッ
ト数を示すサイズ情報が少なくとも格納されたヘッダー
部32とを備えている。印刷装置1では、ヘッダー部3
2のサイズ情報に基づき実データ部31のビットマップ
データを読み出して、印刷データφ1を文字データφ2
またはφ3に展開処理する。このようなプリンタ1によ
れば、ユーザが自由に選択した印刷用フォントを用い
て、その印刷用フォントに従った文字を印刷することが
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターフェース
等を介して取得した印刷データをフォントROM等に格
納された印刷用フォントに基づいて印刷を行う印刷装置
およびその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷装置においては、インターフェース
を介してパソコン等のホストから受信したキャラクタデ
ータを含む印刷データを印刷機構によって印刷可能なビ
ットイメージ化された文字データに展開し、その文字デ
ータを所定の方式、例えば、サーマル方式の印刷機構に
よって印刷している。このような印刷装置では、文字デ
ータに展開する際に、キャラクタ・ジェネレータ(C
G)等のフォント格納用のフォントROMに格納されて
いる印刷用フォントのビットマップデータに基づき、印
刷データをドットパターンの文字データに展開処理す
る。また、フォントROMに2つの印刷用フォントが格
納されているときは、ホストから印刷データと共に印刷
用のフォントを指定するためのコマンドを送信して、印
刷用フォントの切換ができるようになっている。
【0003】このような印刷装置においては、例えば、
フォント用ROMに格納されている印刷用フォントのう
ち、縦方向が24ドット、横方向が12ドットで1文字
が構成される第1の印刷用フォント(大きなフォント)
と、縦方向が24ドットで横方向が9ドットで1文字が
構成される第2の印刷用フォント(小さなフォント)を
切り換えて印刷できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷装置では、大きなフォントと小さなフォントに対応
したフォント用ROMに格納されている印刷用フォント
のみが取り扱えるだけであり、ユーザが希望する縦およ
び横方向のドット数が上記と異なる第3の印刷用フォン
トを印刷することができない。このため、もっと小さな
文字で多数の文字を印刷したり、あるいは、大きなドッ
トでもカバーできない複雑で高解像度のフォントを利用
したい等の需要がユーザ側で発生したときは、既存の印
刷装置を使用することができなくなる。例えば、ユーザ
が希望するフォントの格納されたフォント用ROMを入
手しても、それに格納されているフォントのサイズが印
刷装置で取扱が可能な印刷用フォントと異なるときはそ
のフォントで印刷できない。このように、従来の印刷シ
ステムでは、限られたフォントしか印刷することができ
ず、汎用性に乏しい。また、製造して供給する際も、用
途に応じた印刷用フォントを搭載した複数のタイプの印
刷装置を個別に出荷する必要があるので、量産性に乏し
く、印刷装置のコストダウンの妨げとなっている。
【0005】そこで、本発明においては、フォントカー
ド等によってユーザが自由に選択した印刷用フォントを
用いてユーザの希望する文字を印刷することが可能な汎
用性および量産性に優れた印刷装置およびその制御方法
を提供することを目的としている。また、サイズ等の異
なる印刷用フォントであっても、それを印刷装置に搭載
するだけで、そのフォントを用いてレシートやスリップ
に印刷できる印刷装置、制御方法、および記録媒体を提
供することも目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の印刷
装置および制御方法においては、印刷装置のシステムで
フォントROM等の格納された印刷用フォントの縦横の
ドット数を示すサイズ情報を印刷用フォント毎に自動認
識し、その値を用いて印刷用フォントを読み込むように
している。そして、フォントROMには、印刷用フォン
トのビットマップデータと共にそのビットマップデータ
の縦横のドット数を示すサイズ情報を記録して、その記
録されたドット数に基づいてビットマップデータのサイ
ズを印刷装置で自動的に認識するようにしている。すな
わち、本発明の印刷装置は、印刷データを受信可能な受
信部と、印刷用のフォントデータを格納したメモリと、
印刷データをフォントデータに基づきビットイメージ化
された文字データに展開する展開部と、展開された文字
データを印刷可能な印刷機構とを有している。そして、
メモリに格納するフォントデータは、印刷データを文字
データに展開するための少なくとも1種類の印刷用フォ
ントのビットマップデータが格納された実データ部と、
この実データ部のビットマップデータ毎の縦横のドット
数を示すサイズ情報が少なくとも格納されたヘッダー部
とを備えており、さらに、展開部によって、実データ部
のビットマップデータをヘッダー部のサイズ情報に基づ
き読み出して、文字データに展開するようにしている。
【0007】一方、本発明の制御方法においては、印刷
データを受信する受信工程と、前記印刷データをメモリ
に格納された印刷用のフォントデータに基づきビットイ
メージ化された文字データに展開する展開工程と、展開
された文字データを印刷する印刷工程とを有し、印刷デ
ータを文字データに展開するための少なくとも1種類の
印刷用フォントのビットマップデータが格納された実デ
ータ部と、この実データ部のビットマップデータ毎の縦
横のドット数を示すサイズ情報が少なくとも格納された
ヘッダー部とを備える印刷用のフォントデータを用いて
印刷を行う印刷装置の制御方法であって、展開工程で、
ヘッダー部のサイズ情報に基づき実データ部のビットマ
ップデータを読み出して、文字データに展開するように
している。
【0008】本発明の印刷装置および制御方法では、メ
モリに格納されたフォントデータのうち、実データ部の
印刷用フォントのビットマップデータの縦横のドット数
をヘッダー部のサイズ情報に基づき印刷装置が自動認識
し、その後、ビットマップデータを読み出す。このた
め、用途の変更などに伴ってメモリに予め格納されてい
る印刷用フォントと縦あるいは横のドット数の異なる大
きな、あるいは小さなサイズのフォントを印刷したいと
きは、その新規のフォントデータをメモリに格納した
り、メモリ自体を交換あるいは追加するだけで、新しい
フォントデータのヘッダー部のサイズ情報を印刷装置自
体が認識し、既存の印刷装置を用いてサイズの異なる印
刷用フォントに従った印刷を行うことができる。例え
ば、印刷用フォントのフォントデータをメモリに記憶さ
せるだけで、ユーザの希望する任意のサイズの小さな文
字で多量の文字を印刷したり、複雑で高解像度の文字を
自由に印刷することが可能である。このように、本発明
の印刷装置は、従来の印刷装置のように使用できる印刷
用フォントが限定されていないので、ユーザが自由に印
刷用フォントを選択して印刷することが可能な非常に汎
用性に優れた印刷装置を実現できる。また、印刷装置を
製造し供給する側においても、ユーザに印刷装置が提供
される任意の段階で印刷用フォントをインストールで
き、また、新規の印刷用フォントの利用の可能性がユー
ザ側に開放されるので、用途に応じた印刷用フォントを
搭載した複数のタイプの印刷装置を用意する必要がな
く、製造および出荷する印刷装置の種類を限定できる。
従って、印刷装置の量産性を向上でき、製造および出荷
等に関する管理にかかる手間が減るので、印刷装置のコ
ストダウンを図ることができる。
【0009】また、ユーザの種々な要求に対応するため
に大容量のメモリを用意して、そのメモリに多種多様な
サイズの印刷用フォントを予め格納しておく必要もな
く、ユーザの利用目的に対するスペックを低下させるこ
となく印刷装置のコストダウンを図れる。そして、ユー
ザの希望する印刷用フォントを自由に印刷できるユーザ
フレンドリーで、コストパフォーマンスに優れた印刷装
置を提供できる。
【0010】本発明の印刷装置および制御方法において
は、フォントデータのヘッダー部にビットマップデータ
のサイズ情報だけでなく、印刷用フォントが英字または
漢字であるか否かを少なくとも含む種類を示す識別情報
を格納しておくことにより、サイズのみならず複数の仕
様の印刷用フォントを搭載し、それらを印刷装置の側で
自動認識させたり、印刷用フォントの仕様を適当な手順
でユーザに示すことができる。このため、例えば、印刷
装置の側で搭載された複数の印刷用フォントから英字仕
様あるいは漢字仕様の印刷データに適合した印刷用フォ
ントを確実に選択して印刷することが可能である。ま
た、どの国あるいは地域に対応した言語の印刷装置であ
るかを直ぐに調べることができる。
【0011】また、本発明においては、所定のテストデ
ータを実データ部のビットマップデータに基づき文字デ
ータに展開して、その文字データをテスト印刷するよう
にできる。このようにすれば、メモリに既に格納されて
いる印刷用フォントのサイズを視覚的に認識することが
でき、同時に、印刷用フォントの仕様、すなわち、英
字、漢字、ロシア、フランス語仕様であるかを視覚的に
確認することができる。
【0012】さらに、本発明においては、レシート印刷
用にサーマルプリント方式の印刷ヘッドと、スリップチ
ェック用のシングルインパクトドットマトリクス(SI
DM)プリント方式の印刷ヘッドとを備えた印刷装置の
ように、複数のプリント方式の印刷ヘッドを備えた印刷
装置の場合には、実データ部に各々の印刷ヘッドで出力
する種類の異なる印刷用フォントのビットマップデータ
を記録しておくことが可能である。
【0013】上述した本発明の制御方法は、印刷データ
を受信する受信処理と。印刷データをメモリに格納され
た印刷用のフォントデータに基づきビットイメージ化さ
れた文字データに展開する展開処理と、展開された文字
データを印刷する印刷処理とを実行可能な命令を有し、
印刷データを文字データに展開するための少なくとも1
種類の印刷用フォントのビットマップデータが格納され
た実データ部と、この実データ部のビットマップデータ
毎の縦横のドット数を示すサイズ情報が少なくとも格納
されたヘッダー部とを備える印刷用のフォントデータを
用いて印刷を行う印刷装置の制御プログラムであって、
展開処理で、ヘッダー部のサイズ情報に基づき実データ
部のビットマップデータを読み出して、文字データに展
開する処理を実行可能な命令を有する制御プログラムが
記録されていることを記録媒体によって提供可能であ
る。
【0014】フォントデータとして、印刷データを文字
データに展開するための少なくとも1種類の印刷用フォ
ントのビットマップデータが格納された実データ部と、
この実データ部のビットマップデータ毎の縦横のドット
数を示すサイズ情報が少なくとも格納されたヘッダー部
とを有するフォントデータが格納されたフォント用RO
Mやフォントカード等の記録媒体によって提供可能であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に印刷装置の外観を斜視図を
用いて示してある。また、図2に印刷装置の概略のシス
テム構成をブロック図を用いて示してある。本例の印刷
装置(プリンタ)1は、レシート印字用のサーマル印刷
機構2と、チェック(小切手)などのスリップ用紙に印
刷するためシングルインパクトドットマトリクス(SI
DM)式のインパクト印刷機構3との2種類の印刷機構
を有する複合式のプリンタである。サーマル印刷機構2
は、ロール紙カバー4で覆われたラインサーマルヘッド
(図示せず)によってレシート2aに印字を施すことが
でき、また、インパクト印刷機構3は、フロントカバー
5で覆われたインパクトヘッド(図示せず)によってス
リップ3aに印字を施すことができるようになってい
る。また、それぞれの印刷機構2および3の設定や操作
等はロール紙操作パネル6およびスリップ紙操作パネル
7を介して行うことができるようになっている。
【0016】図2に示すように、本例のプリンタ1は、
ビットマップ化されていないキャラクタデータを含む印
刷データφ1をパーソナルコンピュータ(パソコン)等
のホスト9から受け入れてビットイメージ化された印刷
用の文字データφ2またはφ3を生成して出力する印刷
データ処理部10と、印刷データ処理部10で生成され
た文字データφ2およびφ3をレシート(ロール紙)2
aやスリップ3aに印字を施すサーマル印刷機構2およ
びインパクト印刷機構3を備えた印刷機構20とを有し
ている。
【0017】印刷データ処理部10は、CPU11を中
心に構成されており、このCPU11には、ホスト9と
接続され、ホスト9から転送された印刷データφ1を受
信するインターフェース12が接続されている。さら
に、CPU11は内部バス13を介してROM15およ
びRAM16と接続されている。ROM15は、プリン
タ1を制御するための実行プログラムや印刷データφ1
を文字データφ2またはφ3に展開処理するための印刷
用フォントのフォントデータ14等が格納されている。
また、RAM16にはインターフェース12を介して受
信した印刷データφ1を一旦記憶するためのバッファ領
域や、印刷データφ1をROM15に格納されているフ
ォントデータ14に基づいて文字データφ2またはφ3
に展開処理するための作業領域、または文字データφ2
またはφ3を記憶するためのバッファ領域が確保され
る。印刷機構20のサーマル印刷機構2およびインパク
ト印刷機構3はCPU11によって直に制御されてい
る。
【0018】本例のプリンタ1は、CPU11が展開部
17として中心的な機能を役割を果たし、ROM15に
記憶された設定値およびプログラムに基づきフォントデ
ータ14によってビットイメージ化された文字データに
展開する。この際、イメージバッファなどとしてRAM
16が活用される。ROM15にはテストデータ18が
格納されており、展開部17はCPU11によりこのテ
ストデータ18をフォントデータ14に基づき文字デー
タφ2またはφ3に展開し、サーマル印刷機構2または
インパクト印刷機構3にテスト印刷できるようになって
いる。
【0019】図3(A)にはROM15の所定のアドレ
ス空間に格納されているフォントデータ14のメモリマ
ップを示してある。この図に示すように、ROM15に
格納されたフォントデータ14は、印刷データφ1を文
字データφ2またはφ3に展開するための印刷用フォン
トのビットマップデータが格納されている実データ部3
1と、この実データ部31のビットマップデータ毎の縦
横のドット数を示すサイズ情報等が格納されたヘッダー
部32とを有しており、ヘッダー部32は実データ部3
1に先行して読み込まれるアドレスに割り当てられてい
る。
【0020】本例のプリンタ1では、実データ部31に
は、各印刷機構2および3に対して2種類の計4種類の
印刷用フォント、すなわち、レシート用フォント33、
レシート用フォント34、スリップ用フォント35、お
よびスリップ用フォント36のそれぞれのビットマップ
データが格納されている。レシート用フォント33は、
文字高さ(縦ドット数)が24ドット、文字幅(横ドッ
ト数)が12ドット、ベースライン高さが21ドットで
1文字分のバイト数が48バイトの印刷用フォントであ
る。また、レシート用フォント34は、文字高さ(縦ド
ット数)が17ドット、文字幅(横ドット数)が9ドッ
ト、ベースライン高さが16ドットで1文字分のバイト
数が34バイトの印刷用フォントである。一方、スリッ
プ用フォント35は、文字高さ(縦ドット数)が9ドッ
ト、文字幅(横ドット数)が12ドット、ベースライン
高さが9ドットで1文字分のバイト数が24バイトの印
刷用フォントである。また、スリップ用フォント36
は、文字高さ(縦ドット数)が9ドット、文字幅(横ド
ット数)が9ドット、ベースライン高さが9ドットで1
文字分のバイト数が18バイトの印刷用フォントであ
る。
【0021】これらの印刷用フォント33〜36には、
それぞれ、図3(C)にスリップ用フォント35を代表
して示すように、文字A〜Zに対応するビットマップデ
ータ35a〜35zおよびその他の記号などに対応する
ビットマップデータが格納されている。さらに、日本語
に対応する印刷用フォントの場合は、アルファベットに
追加して、ひらがな、カタカナ、および漢字、その他の
記号に対応するビットマップデータが格納される。
【0022】ヘッダー部32には、印刷用フォント33
〜36のそれぞれの対応してフォントデータ毎の個別情
報37、38、39、および40が格納されている。こ
れらの個別情報37〜40には、それぞれ、図4にレシ
ート用フォント33の個別情報37を代表して示すよう
に、文字(ビットマップデータ)の縦横のドット数(文
字高さ41、文字幅42)を示すサイズ情報43、ベー
スライン高さのドット数を示すベースライン高さ情報4
4、1文字分のデータサイズを示すデータ長情報45、
実データ部31のレシート用フォント33が割り当てら
れている先頭アドレスを示すアドレス情報46、印刷用
フォントの仕様を示すフォント名称情報(識別情報)4
7が格納されている。レシート用フォント33の個別情
報37においては、サイズ情報43の文字高さ41には
24ドットを示す情報、文字幅42には12ドットを示
す情報、ベースライン高さ情報44には21ドットを示
す情報、データ長情報45には48バイトを示す情報が
格納されている。また、フォント名称情報47には、レ
シート用フォント(印刷用フォント)33の英字または
漢字を少なくとも含む種類を示す識別情報がASCII
コード等で格納されている。
【0023】本例のプリンタ1では、展開部17は、実
データ部31の各印刷用フォント33〜36のそれぞれ
に対応したヘッダー部32の個別情報37〜40を起動
時等に読み取って、その情報をROM15あるいはRA
M16に記録し、それぞれのデータ長情報45に基づき
読み出して、サイズ情報43に基づき文字フォントを組
み立てて、文字データφ2またはφ3に展開する。ま
た、展開部17は、ROM15のテストデータ18を実
データ部31の印刷用フォント33〜36のビットマッ
プデータの基づき展開した文字データφ2またはφ3を
各印刷機構2または3でテスト印刷することも可能とな
っている。
【0024】図5にプリンタ1の制御動作をフローチャ
ートを用いて示してある。本例のプリンタ1において
は、ステップST1で電源が投入されると、ステップS
T2でROM15に格納されているフォントデータ14
のヘッダー部32に格納されている各種の情報が読み込
まれる。本例では、全ての印刷用フォント33〜36、
すなわち、ヘッダー部32のデータがRAM16に記憶
される。そして、ステップST3でインターフェース1
2や各印刷機構2および3の初期化が行われる。なお、
各印刷機構2および3等の初期化はヘッダー部32の情
報を読み込む処理に先立って行っても良いのは勿論であ
る。
【0025】また、ステップST2では、ヘッダー部3
2のフォント名称情報47の識別情報が日本語あるいは
中国語といった漢字が含まれる仕様のときは、文字仕様
を示す所定の変数のビットをセットし、その変数を参照
しただけで漢字仕様のプリンタであるか否かを判断でき
るようにすることも可能である。
【0026】次に、ステップST4で各操作パネル6ま
たは7、あるいはパソコン9からサーマル印刷機構2ま
たはインパクト印刷機構3でテスト印刷を行わせる指示
があると、ステップST5において、展開部17では、
予め用意されているテストデータ18を印刷用フォント
33〜36の指定されたビットマップデータに基づいて
文字データφ2またはφ3に展開し、所定の印刷機構2
または3でテスト印刷を行う。あるいは、全ての印刷用
フォント33〜36のビットマップデータで展開された
文字データφ2またはφ3を連続してテスト印刷するこ
とも可能である。例えば、各操作パネル6および7を介
してROM15に格納されているフォントデータ14に
用意されている4種類の印刷用フォント33〜36のう
ち、漢字を含む印刷用フォントが指定されると、プリン
タ1のインターフェース仕様、バッファ容量等の諸デー
タにつづき、フォント名称情報47のフォント名称が印
刷される。さらに、これらにつづいて、テストデータ1
8として確保されている数個の漢字、アルファベット、
記号等が指定された印刷用フォントのビットマップデー
タに基づき実際に展開して印刷される。このようなテス
ト印刷を行うことにより、フォントデータ14に格納さ
れている印刷用フォント33〜36の各々が英字仕様あ
るいは漢字仕様であるかなどを視覚的に識別できる。ま
た、フォントデータ14に格納されている各々の印刷用
フォント33〜36のサイズも視覚的に認識できる。
【0027】テスト印字が終了した後、ホスト9から所
定の印刷データφ1をインターフェース12で受信する
と、その印刷データφ1がRAM16の所定のバッファ
領域に一旦格納される。なお、印刷データφ1だけでな
く、印刷データφ1と共に受信されるコマンドも一緒に
格納される。そして、ステップST6でそのバッファ領
域に格納されているコマンドに基づき印刷データφ1が
解析され、ステップST7でコマンドに基づいた処理、
例えば、フォントデータ14に格納された4種類の印刷
用フォント33〜36の種類などのデータをホスト9に
送信したり、印刷機構を切り換えるなどの処理が行われ
る。
【0028】この際、ステップST6で漢字専用のコマ
ンドが入力されると、ステップST8でステップST2
において設定されたデータあるいはビットの状態をみ
て、漢字仕様のプリンタであるかを判断し、漢字仕様あ
ればステップST7でそのコマンドを実行する。一方、
プリンタ1の仕様が漢字仕様でなければ、漢字専用コマ
ンドは実行されない。また、ステップST6で印刷デー
タφ1が文字コードであれば、ステップST9において
展開部17によってフォントデータ14の所定の印刷用
フォント33〜36のいずれかに基づいて文字データφ
2またはφ3に展開処理され、ステップST10でその
展開処理された文字データφ2またはφ3がサーマル印
刷機構2またはインパクト印刷機構3の適当な一方の機
構によりレシート2aまたはスリップ3aに印刷され
る。そして、ステップST9で印刷データφ1を印刷用
フォント33〜36に基づいて文字データφ2またはφ
3に展開する処理は、ステップST2で読み込んだヘッ
ダー部32の各印刷用フォント33〜36の各々に対応
した個別情報37〜40のサイズ情報43およびベース
ライン高さ情報44等に基づき行われる。
【0029】このように本例のプリンタ1においては、
ROM15に格納されたフォントデータ14のうち、実
データ部31に印刷用フォント33〜36の縦横(文字
高さおよび文字幅)のドット数を示すサイズ情報43を
印刷用フォント33〜36毎に自動認識し、その情報4
3に基づき印刷データφ1をRAM16に展開処理する
ようにしている。このため、用途変更などに伴ってRO
M15に予め格納されている印刷用フォント33〜36
と縦あるいは横のドット数の異なる大きな、あるいは小
さなサイズのフォントを印刷したいときは、その新規の
フォントデータをROM15に格納したり、ROM15
自体を交換あるいは追加するだけで、新しいフォントデ
ータのヘッダー部のサイズ情報をプリンタ側で認識し、
既存のプリンタを用いてサイズの異なる印刷用フォント
に従った英字、漢字、その他の記号等を印刷することが
できる。例えば、印刷用フォントのフォントデータをR
OM等の記憶させるだけで、ユーザの希望する任意のサ
イズの小さな文字で多量の文字を印刷したり、複雑で高
解像度の文字を自由に印刷することが可能である。これ
により、従来のプリンタのように使用可能な印刷用フォ
ントの限定がないので、ユーザが自由に印刷用フォント
を選択して印刷することが可能な非常に汎用性に優れた
プリンタを提供できる。また、プリンタを供給する側に
おいても、ユーザにプリンタが提供される任意の段階で
印刷用フォントをインストールして新規の印刷用フォン
トを利用できるので、用途に応じた印刷用フォントを搭
載した複数のタイプのプリンタを用意する必要がなく、
製造および出荷するプリンタの種類を限定できる。この
ため、プリンタの量産性を向上でき、製造および出荷等
に関する管理にかかる手間が減るので、プリンタのコス
トダウンを図ることができる。
【0030】また、ユーザの様々な要求に対応するため
に大容量のROM等のメモリを用意して、そのメモリに
多種多様なサイズの印刷用フォントを予め格納しておく
必要もない。このため、ユーザの利用目的に対するスペ
ックを低下させることなくプリンタのコストダウンを図
ることができる。これにより、ユーザの希望する印刷用
フォントを自由に印刷可能なユーザフレンドリーで、コ
ストパフォーマンスに優れたプリンタを実現できる。
【0031】さらに、本例のプリンタ1においては、フ
ォントデータ14のヘッダー部32のそれぞれの個別情
報37〜40には対応するビットマップデータのサイズ
情報43だけでなく、印刷用フォント33〜36が英字
または漢字であるか否かを示すフォント名称情報47が
格納されている。このため、印刷用フォント33〜36
のサイズだけでなく、複数の仕様の印刷用フォントを搭
載し、それらをプリンタ側で自動認識させたり、印刷用
フォントの仕様を適当な手順でユーザに示すことが可能
である。従って、例えば、プリンタ側で搭載された印刷
用フォントから英字仕様あるいは漢字仕様の印刷データ
に適合した印刷用フォントを確実に選択して印刷するこ
とが可能である。また、国や地域毎に対応した言語のプ
リンタであるかを直ぐに調べることもできる。
【0032】なお、上述したフォントデータ14は、ヘ
ッダー部32に4種類の印刷用フォント33〜36のそ
れぞれの個別情報37〜40を纏めて格納し、さらに、
実データ部31に4種類の印刷用フォント33〜36を
纏めて格納してある。これに代えて、1種類の印刷用フ
ォントのフォントデータを実データ部とヘッダー部とか
ら構成し、このようなフォントデータを4種類用意する
ようにしても勿論良い。
【0033】また、上述した制御方法は、図5に示した
各処理を実行可能な命令を備えた制御プログラムが記録
された記録媒体によって提供可能である。ROM15に
インストールした状態でプリンタを出荷しても良く、ま
た、フロッピーディスクに格納しておきホストを介して
ROM15にインストールして上記の機能を実現した
り、インターネット経由で制御プログラムを提供するこ
とも可能である。さらに、実データ部32およびヘッダ
ー部31を有するフォントデータは、上述の用にROM
15に記録してあっても良いが、フォントカード等の増
設あるいは交換可能なフォント専用の記録媒体に記録し
て提供することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、印刷装置のシステムでフォントROM等に格納され
た印刷用フォントの縦横のドット数を示すサイズ情報を
印刷用フォント毎に自動認識し、その情報を参照して印
刷用フォントを取り扱うようにしている。従って、用途
の変更などに伴ってメモリに予め格納されている印刷用
フォントと縦あるいは横のドット数の異なる大きな、あ
るいは小さなサイズのフォントを印刷したいときは、そ
の新規のフォントデータをメモリに格納したり、メモリ
自体を交換あるいは追加するだけで、新しいフォントデ
ータのヘッダー部のサイズ情報を印刷装置自体が認識
し、既存の印刷装置を用いてサイズの異なる印刷用フォ
ントに従った印刷を行うことができる。このように、本
発明によれば、従来の印刷装置のように使用できる印刷
用フォントが限定されていないので、ユーザが自由に印
刷用フォントを選択して印刷することが可能な非常に汎
用性に優れた印刷装置を実現できる。また、印刷装置を
供給する側においても、ユーザに印刷装置が提供される
任意の段階で印刷用フォントをインストールして新規の
印刷用フォントの利用できるので、用途に応じた印刷用
フォントを搭載した複数のタイプの印刷装置を用意する
必要がなく、製造および出荷する印刷装置の種類を限定
できる。従って、印刷装置の量産性を向上でき、製造お
よび出荷等に関する管理にかかる手間が減るので、印刷
装置のコストダウンを図ることができる。
【0035】また、ユーザの要求に対応するために大容
量のメモリを用意して、そのメモリに多種多様なサイズ
の印刷用フォントを予め格納しておく必要もないので、
ユーザの利用目的に対するスペックを低下させることな
く印刷装置のコストダウンを図れる。そして、ユーザの
希望する印刷用フォントを自由に印刷できるユーザフレ
ンドリーで、コストパフォーマンスに優れた印刷装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印刷装置の外観形状を示す斜
視図である。
【図2】図1に示す印刷装置の概略構成を示すシステム
ブロック図である。
【図3】図3(A)はROMに格納されているフォント
データを示す図、図3(B)は、フォントデータのヘッ
ダー部の内容を示す図、図3(C)はスリップ用フォン
トの内容を示す図である。
【図4】フォントデータのヘッダー部の個別情報の内容
を示す図である。
【図5】図1に示す印刷装置の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1・・印刷装置(プリンタ) 2・・サーマル印刷機構 2a・・レシート 3・・インパクト印刷機構 3a・・スリップ 10・・印刷データ処理部 11・・CPU 12・・インターフェース 14・・フォントデータ 15・・ROM 17・・展開部 18・・テストデータ 31・・実データ部 32・・ヘッダー部 33、34・・レシート用フォント(印刷用フォント) 35、36・・スリップ用フォント(印刷用フォント) 37〜40・・個別情報 41・・文字高さ情報 42・・文字幅情報 43・・サイズ情報 44・・ベースライン高さ情報 45・・データ長情報 46・・アドレス情報 47・・フォント名称情報

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データを受信可能な受信部と、印刷
    用のフォントデータを格納したメモリと、前記印刷デー
    タを前記フォントデータに基づきビットイメージ化され
    た文字データに展開する展開部と、展開された前記文字
    データを印刷可能な印刷機構とを有し、 前記フォントデータは、前記印刷データを前記文字デー
    タに展開するための少なくとも1種類の印刷用フォント
    のビットマップデータが格納された実データ部と、この
    実データ部のビットマップデータ毎の縦横のドット数を
    示すサイズ情報が少なくとも格納されたヘッダー部とを
    備え、 前記展開部は、前記実データ部のビットマップデータを
    前記ヘッダー部のサイズ情報に基づき読み出して、前記
    文字データに展開可能であることを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ヘッダー部に
    は、さらに、前記印刷用フォントの英字または漢字を少
    なくとも含む種類を示す識別情報が格納されていること
    を特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記展開部はテスト
    データを備えており、このテストデータを前記実データ
    部の前記ビットマップデータに基づき展開した文字デー
    タを前記印刷機構でテスト印刷可能であることを特徴と
    する印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記印刷機構は、プ
    リント方式の異なる複数の印刷ヘッドを備えており、前
    記実データ部には各々の前記印刷ヘッドで出力する種類
    の異なる前記印刷用フォントのビットマップデータが記
    録されていることを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 印刷データを受信する受信工程と、前記
    印刷データをメモリに格納された印刷用のフォントデー
    タに基づきビットイメージ化された文字データに展開す
    る展開工程と、展開された前記文字データを印刷する印
    刷工程とを有し、前記印刷データを前記文字データに展
    開するための少なくとも1種類の印刷用フォントのビッ
    トマップデータが格納された実データ部と、この実デー
    タ部のビットマップデータ毎の縦横のドット数を示すサ
    イズ情報が少なくとも格納されたヘッダー部とを備えて
    いる印刷用のフォントデータを用いて印刷を行う印刷装
    置の制御方法であって、 前記展開工程では、前記ヘッダー部の前記サイズ情報に
    基づき前記実データ部のビットマップデータを読み出し
    て、前記文字データに展開することを特徴とする印刷装
    置の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記展開工程は、所
    定のテストデータを前記実データ部の前記ビットマップ
    データに基づき文字データに展開して、当該文字データ
    をテスト印刷するテスト印刷工程を有することを特徴と
    する印刷装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 印刷データを受信する受信処理と、前記
    印刷データをメモリに格納された印刷用のフォントデー
    タに基づきビットイメージ化された文字データに展開す
    る展開処理と、展開された前記文字データを印刷する印
    刷処理とを実行可能な命令を有し、前記印刷データを前
    記文字データに展開するための少なくとも1種類の印刷
    用フォントのビットマップデータが格納された実データ
    部と、この実データ部のビットマップデータ毎の縦横の
    ドット数を示すサイズ情報が少なくとも格納されたヘッ
    ダー部とを備える印刷用のフォントデータを用いて印刷
    を行う印刷装置の制御プログラムであって、 前記展開処理では、前記ヘッダー部の前記サイズ情報に
    基づき前記実データ部のビットマップデータを読み出し
    て、前記文字データに展開する処理を実行可能な命令を
    有する前記制御プログラムが記録されていることを特徴
    とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記展開処理では、
    所定のテストデータを前記実データ部の前記ビットマッ
    プデータに基づき文字データに展開して、当該文字デー
    タをテスト印刷する処理を実行可能な命令を有する前記
    制御プログラムが記録されていることを特徴とする記録
    媒体。
  9. 【請求項9】 受信した印刷データをビットイメージ化
    された文字データに展開するためのフォントデータであ
    って、 前記印刷データを前記文字データに展開するための少な
    くとも1種類の印刷用フォントのビットマップデータが
    格納された実データ部と、この実データ部のビットマッ
    プデータ毎の縦横のドット数を示すサイズ情報が少なく
    とも格納されたヘッダー部とを有する前記フォントデー
    タが格納されていることを特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記ヘッダー部に
    は、さらに、前記印刷用フォントの英字または漢字を少
    なくとも含む種類を示す識別情報が格納されていること
    を特徴とする記録媒体。
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