JPH11244966A - 板材加工機におけるワークテーブルのフリーベア昇降方法及びその装置 - Google Patents

板材加工機におけるワークテーブルのフリーベア昇降方法及びその装置

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JPH11244966A
JPH11244966A JP10047604A JP4760498A JPH11244966A JP H11244966 A JPH11244966 A JP H11244966A JP 10047604 A JP10047604 A JP 10047604A JP 4760498 A JP4760498 A JP 4760498A JP H11244966 A JPH11244966 A JP H11244966A
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JP
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lifting
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JP10047604A
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Koichi Endo
広一 遠藤
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリーベアの支持力を向上すると共にシリン
ダへの荷重負担を軽減することによりシリンダの小型化
および低コスト化を図る。 【解決手段】 板材加工機のワークテーブル23の多数
のフリーベア33の下部にフリーベアシャフト41を一
体的に設ける。フリーベアシャフト41は下部のガイド
ローラ45を介して昇降用ガイド体49に備えた上下に
傾斜するガイド溝47に係合させる。昇降用ガイド体4
9がテーブルフレーム31のリニアガイド51上を流体
圧シリンダ53によりほぼ水平方向に往復動することに
より、ガイド部が昇降用ガイド体49のガイド溝47で
案内されてフリーベアシャフト41と共にフリーベア3
3が昇降する。ワークWの荷重はフリーベアシャフト4
1及びガイドローラ45を介して昇降用ガイド体49の
ガイド溝47で支えられるので、流体圧シリンダ53に
は直接的には加わらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材加工機におけ
るワークテーブルのフリーベア昇降方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチ加工機およびパンチ・レー
ザ複合機等の板材加工機のブラシテーブル101の仕様
は、図4に示されているようにワークWの裏面に傷が生
じることを少なくするために多数のブラシ103がワー
クテーブル105の表面に植設されている。このブラシ
テーブル101では支えられないほどの重量を有するワ
ークWを支持するための補助用として、多数のフリーベ
ア107がワークテーブル105を支持するテーブルベ
ース109に設けられており、また前記多数のブラシ1
03の間に適当な間隔で配設されている。
【0003】前記多数の各フリーベア107は図4に示
されているようにシリンダ111によって昇降自在に設
けられている。つまり、シリンダ111はピストンロッ
ド113が昇降するようにテーブルベース109の下部
のシリンダブラケット115に固定されており、前記ピ
ストンロッド113の上端にフリーベア107が設けら
れている。ワークテーブル105には前記フリーベア1
07が上方へ出没可能なフリーベア用穴117が多数設
けられており、この各フリーベア用穴117内をピスト
ンロッド113の上端のフリーベア107が通過してブ
ラシテーブル101の上面のパスラインPLまで上昇す
るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の板材
加工機におけるワークテーブル105のフリーベア昇降
方法及びその装置においては、例えばブラシテーブル1
01が仕様上、板厚3.2mmの鉄板のワークWまでの
重量制限がある場合は、例えば板厚6.0mmの厚板の
ワークWを板材加工するとき、シリンダ111のピスト
ンロッド113が上昇してフリーベア107で前記ワー
クWを支持する必要がある。このとき、シリンダ111
は前記厚板を支持するだけの推力が必要とされるので、
シリンダ111が大型化し、コスト高となってしまうと
いう問題点があった。
【0005】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、フリーベアの支持力を向上す
ると共にシリンダへの荷重負担を軽減することによりシ
リンダの小型化および低コスト化を行い得る板材加工機
におけるワークテーブルのフリーベア昇降方法及びその
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材加工機におけるワーク
テーブルのフリーベア昇降方法は、板材加工機のワーク
テーブル上に載置された加工板材をパスライン高さで支
持すべく多数のフリーベアを昇降駆動装置により昇降せ
しめる板材加工機におけるワークテーブルのフリーベア
昇降方法において、前記フリーベアの下部に一体的に設
けたフリーベアシャフトの下部のガイド部を、昇降用ガ
イド体に備えた上下に傾斜するガイド溝に係合せしめ、
前記昇降用ガイド体をテーブルフレームで支持した状態
で前記昇降駆動装置によりほぼ水平方向に往復動せしめ
ることにより、前記フリーベアシャフトのガイド部を昇
降用ガイド体に設けたガイド溝で案内して前記フリーベ
アシャフトと共にフリーベアを昇降せしめることを特徴
とするものである。
【0007】したがって、多数のフリーベア上に載置さ
れたワークの荷重はフリーベアシャフト及びガイド部を
介して昇降用ガイド体のガイド溝を経てテーブルフレー
ムで支えられることになる。ワークの荷重が例えば流体
圧シリンダなどの昇降駆動装置には直接的には加わらな
いので、昇降駆動装置への荷重負担が軽減されると共に
ワークが厚板で重量物であっても十分に対応可能とな
る。結果として、昇降駆動装置を大型化する必要がない
ので小型化、省スペース化、低コスト化、軽量化に寄与
することになる。
【0008】請求項2によるこの発明の板材加工機にお
けるワークテーブルのフリーベア昇降装置は、板材加工
機のワークテーブル上に載置された加工板材をパスライ
ン高さで支持すべく多数のフリーベアを昇降駆動装置に
よりテーブルフレームに昇降自在に設けた板材加工機に
おけるワークテーブルのフリーベア昇降装置において、
前記フリーベアの下部に一体的に設けて前記テーブルフ
レームに昇降可能に設けたフリーベアシャフトと、この
フリーベアシャフトの下部に設けたガイド部と、このガ
イド部を案内して昇降すべく上下に傾斜するガイド溝を
備えると共に前記テーブルフレームで支持した状態で前
記昇降駆動装置によりほぼ水平方向に往復動自在に設け
た昇降用ガイド体と、からなることを特徴とするもので
ある。
【0009】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、多数のフリーベア上に載置されたワークの荷重は
フリーベアシャフト及びガイド部を介して昇降用ガイド
体のガイド溝を経てテーブルフレームで支えられること
になる。ワークの荷重は昇降駆動装置には直接的には加
わらないので、昇降駆動装置への荷重負担が軽減される
と共にワークが厚板であっても十分に対応可能となる。
結果として、昇降駆動装置を大型化する必要がないので
小型化、省スペース化、低コスト化、軽量化に寄与する
ことになる。
【0010】請求項3によるこの発明の板材加工機にお
けるワークテーブルのフリーベア昇降装置は、請求項2
記載の板材加工機におけるワークテーブルのフリーベア
昇降装置において、前記ワークテーブルが上面に多数の
ブラシを植設したブラシテーブルを備えてなることを特
徴とするものである。
【0011】したがって、特にワークの板厚がブラシテ
ーブルで支えきれないほどの重量物であるときには、フ
リーベアを上昇させてワークを支持する。
【0012】請求項4によるこの発明の板材加工機にお
けるワークテーブルのフリーベア昇降装置は、請求項2
又は3記載の板材加工機におけるワークテーブルのフリ
ーベア昇降装置において、前記昇降駆動装置がほぼ水平
方向に進退するピストンロッドを備えたシリンダであ
り、前記昇降用ガイド体が前記テーブルフレームにほぼ
水平方向に延伸して設けたガイドレール上を移動自在で
あると共に前記ピストンロッドに連結してなることを特
徴とするものである。
【0013】したがって、シリンダのピストンロッドが
往復動すると、昇降用ガイド体がガイドレール上を円滑
に往復動するので、シリンダにかかる荷重が少ないもの
である。
【0014】請求項5によるこの発明の板材加工機にお
けるワークテーブルのフリーベア昇降装置は、請求項
2,3又は4記載の板材加工機におけるワークテーブル
のフリーベア昇降装置において、前記ガイド部が前記ガ
イド溝内を走行可能なローラであることを特徴とするも
のである。
【0015】したがって、昇降用ガイド体が往復動する
と、ローラがガイド溝内を円滑に走行するので、昇降駆
動装置にかかる荷重が少ないものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の板材加工機として
の一例の例えばレーザ加工機におけるワークテーブルの
フリーベア昇降方法及びその装置の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0017】図3を参照するに、本実施例に係わるタレ
ットパンチプレス1は、ベース3の両側に立設したサイ
ドフレーム5,7に上部フレーム9の両側が支持された
態様の本体フレーム11の構造に構成されている。前記
上部フレーム9の下部には、多種類のパンチPを着脱交
換自在に備えた円盤状の上部タレット13が回転自在に
装着されている。
【0018】ベース3の上面には、上部タレット13に
対向した下部タレット15が回転自在に装着されてお
り、この下部タレット15には、多種類のパンチPと対
向した多数のダイDが円弧状に配置され且つ着脱交換自
在に装着されている。前記上部タレット13の軸心と下
部タレット15の軸心とは同一軸心に配置されており、
この上部タレット13と下部タレット15は、数値制御
装置のような適宜の制御装置17の制御によって、同方
向へ同期して回転される。
【0019】前記上部タレット13と下部タレット15
の図3において右側部分に装着されたダイD、パンチP
の位置が加工位置となっており、この加工位置にあるパ
ンチPの上方における上部フレーム9にはクランク軸1
7が設けられていて、クランク軸17には例えばラム1
9を介して連結されているストライカ21が上部タレッ
ト13の図3において右側上方に垂下され、上下動自在
に設けられている。
【0020】前記ラム19は、上部タレット13および
下部タレット15の回転によってラム19の下方へ割出
し位置決めされたパンチPを打圧するものである。
【0021】なお、タレットパンチプレス1にはワーク
テーブル23に載置されたワークWを前後左右方向へ移
動位置決めするためのワーク移動位置決め装置25が設
けられており、その把持装置27にワークWが把持され
ている。このワーク移動位置決め装置25は数値制御等
の制御装置17によって制御されワークWをパンチPと
ダイDとの間の適宜位置へ位置決めするものである。
【0022】次に、本発明の実施の形態の例の主要部に
係わるフリーベア昇降装置29について図面を参照して
説明する。
【0023】図1を参照するに、ワークテーブル23は
図には示されていないがテーブルフレーム31に支持さ
れており、ワークテーブル23には板状のワークWをパ
スラインPLの高さで支持すべく多数のフリーベア33
がフリーベア用穴35を下方から出没可能に設けられて
いる。また、前記ワークテーブル23の上面には多数の
ブラシ37が植設されており、いわゆるブラシテーブル
39となっている。
【0024】前記フリーベア33の下部は一体的にフリ
ーベアシャフト41で支持されており、このフリーベア
シャフト41はテーブルフレーム31にローラ43を介
して昇降可能に設けられている。また、フリーベアシャ
フト41の下部の側面にはガイド部としてのガイドロー
ラ45が一体的に軸承されている。
【0025】また、テーブルフレーム31には前記ガイ
ドローラ45を案内して昇降すべく上下に傾斜するガイ
ド溝47を備えた昇降用ガイド体49がテーブルフレー
ム31にほぼ水平方向に延伸された重荷重対応のガイド
レールとしてのリニアガイド51上を往復動自在に設け
られている。なお、前記ガイド溝47は図1に示されて
いるように上下方向に傾斜部分を有する略S字形状をな
している。
【0026】昇降用ガイド体49はほぼ水平方向に進退
移動する流体圧シリンダ53のピストンロッド55に連
結されている。
【0027】なお、上記のフリーベア昇降装置29は図
1に示されているように個々のフリーベア33のフリー
ベアシャフト41に設けても構わないが、複数のフリー
ベア33からなるブロック毎に、例えば図2に示されて
いるように列毎に複数の昇降用ガイド体49が連結部材
57で一体的に連結され、この複数の昇降用ガイド体4
9からなる昇降用ガイド体ブロック59が複数の流体圧
シリンダ53により同期して進退移動するように構成す
ることもできる。あるいは、図示していないが1つの昇
降用ガイド体49に複数の各フリーベア33のガイドロ
ーラ45に対応する位置に複数のガイド溝47を設けて
も構わない。
【0028】上記構成により、流体圧シリンダ53を作
動してピストンロッド55が図1において左方向へ前進
されると、昇降用ガイド体49がリニアガイド51上を
前進するのでガイドローラ45が略S字形状のガイド溝
47内に案内されて次第に上昇する。したがって、フリ
ーベアシャフト41はガイドローラ45を介して上昇
し、フリーベア33がフリーベア用穴35から上方へ突
出され、ガイドローラ45がガイド溝47の上昇点に達
したときにフリーベア33の頂点がパスラインPLに位
置する。
【0029】多数のフリーベア33上に載置されたワー
クWの荷重は分散されて各フリーベア33にかかるが、
この分散された荷重はフリーベアシャフト41及びガイ
ドローラ45を介してガイド溝47に加わり、さらに昇
降用ガイド体49を経て重荷重対応のリニアガイド51
に加わり、テーブルフレーム31で支えられることにな
る。
【0030】したがって、ワークWの荷重は流体圧シリ
ンダ53には直接的には加わらないので、流体圧シリン
ダ53への荷重負担が軽減されると共にワークWが厚板
で重量物であっても十分に対応可能となる。結果として
流体圧シリンダ53を大型化する必要がないので小型
化、省スペース化、低コスト化、軽量化に寄与すること
になる。
【0031】なお、前記ガイド部としてのガイドローラ
45はガイド溝47内を円滑に走行可能であることと、
また、昇降用ガイド体49もリニアガイド51上を円滑
に往復動するので、流体圧シリンダ53にかかる荷重は
少ないものである。
【0032】また、流体圧シリンダ53を作動してピス
トンロッド55が図1において右方向へ後退されると、
昇降用ガイド体49がリニアガイド51上を後退するの
でガイドローラ45が略S字形状のガイド溝47内に案
内されて次第に下降する。したがって、フリーベアシャ
フト41はガイドローラ45を介して下降され、フリー
ベア33がフリーベア用穴35から下方へ没入する。
【0033】なお、この発明は前述した実施の形態の例
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。本実施の形態では
板材加工機としてタレットパンチプレスを例にとって説
明したが他のパンチプレス装置やプレスブレーキ等の折
曲げ機およびその他の工作機械であっても構わない。
【0034】また、前述した実施の形態ではブラシテー
ブル39に設けたフリーベア昇降装置29を例にとって
説明したが、単なるワークテーブルや連れ歩きテーブル
およびその他のワークテーブルに設けても構わない。
【0035】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態から理解
されるように、請求項1の発明によれば、多数のフリー
ベア上に載置されたワークの荷重はフリーベアシャフト
及びガイド部を介して昇降用ガイド体のガイド溝を経て
テーブルフレームで支えられるので、ワークの荷重が例
えば流体圧シリンダなどの昇降駆動装置には直接的には
加わらないために、昇降駆動装置への荷重負担を軽減で
きると共にワークが厚板で重量物であっても十分に対応
可能である。その結果、昇降駆動装置を大型化する必要
がないので小型化、省スペース化、低コスト化、軽量化
を図ることができる。
【0036】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、多数のフリーベア上に載置されたワ
ークの荷重はフリーベアシャフト及びガイド部を介して
昇降用ガイド体のガイド溝を経てテーブルフレームで支
えられるので、ワークの荷重は昇降駆動装置には直接的
には加わらないために、昇降駆動装置への荷重負担を軽
減できると共にワークが厚板であっても十分に対応可能
である。その結果、昇降駆動装置を大型化する必要がな
いので小型化、省スペース化、低コスト化、軽量化を図
ることができる。
【0037】請求項3の発明によれば、特にワークの板
厚がブラシテーブルで支えきれないほどの重量物であっ
たとしても、フリーベアを上昇させることによりワーク
を支持できる。しかも、昇降装置への荷重負担を軽減で
きる構造であるので、かなりの重量物のワークに対応で
きる。
【0038】請求項4の発明によれば、シリンダのピス
トンロッドを往復動すると、昇降用ガイド体がガイドレ
ール上を円滑に往復動できるので、シリンダにかかる荷
重を少なくできる。
【0039】請求項5の発明によれば、昇降用ガイド体
を往復動すると、ローラがフリーベアシャフトのガイド
部としてガイド溝内を円滑に走行できるので、昇降駆動
装置にかかる荷重を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、フリーベア
昇降装置の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、フリーベア
昇降装置の平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に用いられるタレットパン
チプレスの側面図である。
【図4】従来のフリーベア昇降装置の側面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 23 ワークテーブル 29 フリーベア昇降装置 31 テーブルフレーム 33 フリーベア 39 ブラシテーブル 41 フリーベアシャフト 45 ガイドローラ(ガイド部) 47 ガイド溝 49 昇降用ガイド体 51 リニアガイド(ガイドレール) 53 流体圧シリンダ(昇降駆動装置) 55 ピストンロッド 57 連結部材 59 昇降用ガイド体ブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機のワークテーブル上に載置さ
    れた加工板材をパスライン高さで支持すべく多数のフリ
    ーベアを昇降駆動装置により昇降せしめる板材加工機に
    おけるワークテーブルのフリーベア昇降方法において、 前記フリーベアの下部に一体的に設けたフリーベアシャ
    フトの下部のガイド部を、昇降用ガイド体に備えた上下
    に傾斜するガイド溝に係合せしめ、前記昇降用ガイド体
    をテーブルフレームで支持した状態で前記昇降駆動装置
    によりほぼ水平方向に往復動せしめることにより、前記
    フリーベアシャフトのガイド部を昇降用ガイド体に設け
    たガイド溝で案内して前記フリーベアシャフトと共にフ
    リーベアを昇降せしめることを特徴とする板材加工機に
    おけるワークテーブルのフリーベア昇降方法。
  2. 【請求項2】 板材加工機のワークテーブル上に載置さ
    れた加工板材をパスライン高さで支持すべく多数のフリ
    ーベアを昇降駆動装置によりテーブルフレームに昇降自
    在に設けた板材加工機におけるワークテーブルのフリー
    ベア昇降装置において、 前記フリーベアの下部に一体的に設けて前記テーブルフ
    レームに昇降可能に設けたフリーベアシャフトと、この
    フリーベアシャフトの下部に設けたガイド部と、このガ
    イド部を案内して昇降すべく上下に傾斜するガイド溝を
    備えると共に前記テーブルフレームで支持した状態で前
    記昇降駆動装置によりほぼ水平方向に往復動自在に設け
    た昇降用ガイド体と、からなることを特徴とする板材加
    工機におけるワークテーブルのフリーベア昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記ワークテーブルが上面に多数のブラ
    シを植設したブラシテーブルを備えてなることを特徴と
    する請求項2記載の板材加工機におけるワークテーブル
    のフリーベア昇降装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降駆動装置がほぼ水平方向に進退
    するピストンロッドを備えたシリンダであり、前記昇降
    用ガイド体が前記テーブルフレームにほぼ水平方向に延
    伸して設けたガイドレール上を移動自在であると共に前
    記ピストンロッドに連結してなることを特徴とする請求
    項2又は3記載の板材加工機におけるワークテーブルの
    フリーベア昇降装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部が前記ガイド溝内を走行可
    能なローラであることを特徴とする請求項2,3又は4
    記載の板材加工機におけるワークテーブルのフリーベア
    昇降装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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