JPH11244520A - 競馬ゲーム装置 - Google Patents

競馬ゲーム装置

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JPH11244520A
JPH11244520A JP5090498A JP5090498A JPH11244520A JP H11244520 A JPH11244520 A JP H11244520A JP 5090498 A JP5090498 A JP 5090498A JP 5090498 A JP5090498 A JP 5090498A JP H11244520 A JPH11244520 A JP H11244520A
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JP
Japan
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gate
model body
course
model
bogie
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Withdrawn
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JP5090498A
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English (en)
Inventor
Koichi Sugino
光一 杉野
Takashi Okuyama
隆司 奥山
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Sigma Corp
Seiko Precision Inc
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Sigma Corp
Seiko Precision Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臨場感の高い競馬ゲーム装置を提供する。 【解決手段】 盤面1上のコース2の直線部と直交する
方向に進退するゲート模型体4を設け、出走時にはコー
ス上に移動して競争馬模型体を出走させ、出走後は待機
位置に退避する。ゲート模型体4の移動はゲート車模型
体によって動かされているごとく見せて本物の競馬場の
雰囲気の下にゲームを楽しめるようにしてある。ゲート
車模型体は競争馬模型体のような複雑な制御を要しない
ように、規制部材や誘導板によって誘導されて複雑なコ
ースを走行可能にしてコストダウンを図ってある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、遊戯施設などに設置され
る競馬ゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゲームセンター等の遊戯施設に設置され
ているゲーム装置の1つとして競馬ゲーム装置がある。
これは競馬場を模したコースを設けた盤面上に競走馬を
模した複数の模型体を載置し、これらの模型体をコース
に沿って移動させることにより勝敗を競うもので、プレ
ーヤーは着順の予想を出してメタルを賭けたりすること
によりゲームを楽しめるようにしたものである。ところ
で、通常の競馬ゲーム装置ではゲームのリアルさを増す
ために競争馬の出走時には、コース上にゲートが置かれ
ており、出走後はこのゲートを速かにゲートから退避さ
せるような動きをする装置も採用されている。ゲート模
型体の例としては図9に示すように、コース91の外側
に立設された回転支柱92によってゲート板93の一端
を支持し、これを水平方向に揺動可能に設けたものがあ
る。このゲート板93はスタート時にはコース91に対
して直交するように位置し、競争馬模型体94をこのゲ
ート模型体に沿って並ばせてから出走させる。競争馬模
型体94の出走後はゲート模型体は速かに待機エリアに
退避させるようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例のように、ゲー
ト板を支柱を介して揺動させることによってゲートの設
置及び退避を行なうものは、実際の競馬の出走ゲートの
間との隔絶が大き過ぎるため、現実離れのものとなって
いるためゲームの臨場感が不足している。したがって実
際の競馬場の雰囲気を出すまでには至らず、競馬ゲーム
として物足りなさを感じさせられている問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の競馬ゲーム装置は、コースの直線部と直
交する方向に進退するゲート模型体を設け、出走時には
ゲート車模型体によってゲート模型体をコース上に移動
させ、ゲートを設けてあるような臨場感を演出するよう
にしてある。ゲート模型体は盤面下に設けられたゲート
用駆動装置によって移動可能な構成にしてあるが、盤面
上に配置されたゲート車模型体により牽引しているかの
ように見せるようにしてあり、さらに臨場感を昂揚する
ようにしてある。なお、このゲーム車模型体は、競争馬
模型体がスタートした後には、速かに待機位置に後退し
て退避するようにしてある。
【0005】また、ゲート車模型体は、ゲート模型体を
進退させること及びその周辺を移動する程度の動きがで
きればよいことから、走行経路を規制可能に設けられた
規制部材に沿って走行するようにしてある。これによ
り、この台車の走行制御のための制御系は簡便なものと
することができ、コスト低減につながる。また、他の手
段として、ゲート車模型体はゲート模型体がコースの直
線部に向かって直進する時にはこのゲート模型体の後部
に接続された状態で後退し、この時にゲート車模型体を
牽引する台車は、走行面上に設けられた誘導板に誘導さ
れることによって所定の経路に沿って移動可能としてあ
る。これにより、ゲート車模型体を牽引する台車の走行
制御を容易に行える。
【0006】上記した台車の誘導は、台車の後部に設け
られたセンサにより上記した誘導板と台車との距離を測
定しながら、この誘導体を追尾することにより移動可能
としてある。これは誘導板がゲート模型体と一体になっ
て移動するようにしてあるので、この誘導体を追尾して
移動可能とする。これにより、ゲート車模型体がゲート
模型体を押しているように見える状態でゲート模型体が
コースに向かう方向に移動可能とするものである。さら
に、他の手段ではこの台車の制御を、上記の手段と同様
に、台車に設けられたセンサにより誘導板に設けられた
目標物を検知しながら追尾してゲート模型体がコースに
向かう方向に移動可能とすることにより、ゲート車模型
体を本物のゲート車と同様の動きをしているように見せ
るようにしてある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、盤面上にトラック状の
コースが設けてあり、このコース上に載置された複数の
競走馬模型体をコ−ス上で走らせ、着順を予想すること
により勝敗を競う競馬ゲーム装置について、出走ゲート
を実際のゲートと同様の動きをするようにして臨場感を
高くしてあるところに特徴がある。盤面上には、競走馬
模型体の他、コースの直線部と直交する方向に進退可能
なゲート模型体及びゲート車模型体を設け、ゲート模型
体の移動時にゲート車模型体がこのゲート模型体を牽引
しているかのごとく見せるように配置することが望まし
い。
【0008】盤面の下方に位置する走行面上には、ゲー
ト模型体を進退させるゲート用駆動装置と、ゲート車模
型体を牽引する台車及び各競走馬模型体をそれぞれ牽引
する複数の台車を配置し、競走馬模型体の出走時には、
ゲート模型体が予めコース上に移動し、出走後にはコー
ス外の待機位置に退避可能とするとよい。上記したゲー
ト模型体がコース上に向かう時には、ゲート車模型体が
これを押すように移動し、このゲート車模型体を牽引す
る台車はその走行経路を規制可能に設けられた規制部材
に沿って移動可能とするとよい。
【0009】ゲート車模型体は、ゲート模型体がコース
に向かって進入する時には、このゲート模型体の一端に
接続した状態で移動し、この時にこのゲート車模型体を
牽引する台車は、走行面上に設けられた誘導板に誘導さ
れることによって所定の経路に沿って移動可能とするよ
うにしてもよい。また、ゲート車模型体を牽引する台車
は、この台車に設けてあるセンサにより、誘導板と台車
との距離を測定しながら誘導板を追尾して移動するよう
にしてもよい。さらにまた、ゲート車模型体を牽引する
台車は、誘導板に設けられた目標物を検知して追尾する
ことによりゲート模型体がコースに向かう方向に移動可
能としてもよい。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例の図面を参照して説明
する。図1は、一実施例における盤面1上の構成を示す
もので、競馬場のコースを模したトラック状のコース2
が設けてある。コース2上には複数(図では4)の競争
馬の形状をした競争馬模型体3が載置されている(図2
参照)。また盤面1上には、出走ゲートに似せて作られ
たゲート模型体4及びこれを移動させているかのごとく
見せるゲート車模型体5が載置してある。盤面1の下方
に位置する走行面8上には、ゲート模型体を進退させる
後述のゲート用駆動装置6が設けてある(図4参照)。
【0011】図2は、競争馬模型体3及びこれを牽引す
る台車7を示している。台車7は、走行面8上を左右の
独立回転する駆動輪9によって任意の方向に走行可能で
ある。駆動輪9を回転させる台車駆動装置10は各1対
の駆動モータ、輪列及びエンコーダを備えており、制御
回路部11により制御可能としてある。台車7の上部に
設けられたパンタグラフ12には、給電ユニット13が
設けてあり、これには複数の給電ピン14及びトレース
センサピン14aが設けてある。各給電ピン14及びト
レースセンサピン14aの上端部は、盤面1の下面1a
の給電面(図3参照)に設けられた検知ラインに弾接す
るようにしてある。
【0012】台車7の上部とパンタグラフ12との間に
は通信部15が設けてあり、図示しないコントローラと
の間でシナリオ及び情報の授受を可能としてある。また
台車7の下部には距離検知センサ16が設けてあり、走
行面8に設けられたバーコード(図示略)を読み込ん
で、距離データを制御回路部11へ出力可能としてあ
る。競争馬模型体3の牽引は盤面1を挟んで設けられた
永久磁石17,17の磁力を介して行われる。
【0013】盤面1の下面(天井面)1aは、台車に電
力を提供する給電面となっている。図3は、盤面1の下
面1aを下から見た状態を示すものであり、台車の移動
範囲に陽極ラインと陰極ラインとを交互に配置してなる
給電パターン18が設けてある。この給電パターン18
は、トラック状のコース2に対応するように設けられた
走行用給電パターン18a、ゲート車模型体の牽引用台
車の走行用給電パターン18b及びゲート車模型体5の
待機エリア用給電パターン18cによって構成されてい
る。また、給電面1aの4隅には、台車7、牽引台車2
3とデータの授受を行なう通信部19…が設けてある。
【0014】図4は、ゲート模型体4及びゲート車模型
体5の移動状態を略図的に示している。ゲート模型体4
は車輪4a,4aにより盤面1上をでコース2の直線部
と直交する方向に往復移動可能としてある。ゲート模型
体4の一端にはゲート車模型体5と連結するときに密着
させるための磁石4bが設けてある。ゲート模型体4の
往復路の下方に位置する走行面8上には、ゲート用駆動
装置6を構成するレール20が設けてある。このレール
20上にはモータ20a及びベルトにより往復移動する
移動体21が設けてある。移動体21の上部には永久磁
石22が固着してあり、ゲート模型体4の下部に取り付
けられた永久磁石4cとの間に生じる磁力を介して、ゲ
ート模型体を牽引可能としてある。
【0015】ゲート車模型体5は、競争馬牽引用の台車
7に準じた構成のゲート車模型体用台車23によって牽
引可能としてある。ゲート車模型体5は、ゲート模型体
4の一端部に対して後部が対向するように置いてあり、
後部に取り付けられた永久磁石5aがゲート模型体4の
永久磁石4bと対向可能としてある。図4(a)の状態
では、ゲート模型体4がコース2から後退して、フィー
ルド2aで待機しているところへゲート車模型体5が接
近しつつある状態を示している。ゲート車模型体5は、
フィールド2a内に達する前には、図1に示すように、
コース2のスタート位置とは反対側のコース上にあり、
初めはs1点にあったものが、矢印で示すように前進し
てs2点に達し、ここから後退で円弧を描きながら、ゲ
ート模型体4の通路の延長線上のs3点に達するように
移動する。s3点の直前の状態が図4(a)に示すゲー
ト車模型体5が置かれている位置である。
【0016】ゲート車模型体5はさらに後退を続けると
間もなく、同図(b)に示すように、後部がゲート模型
体4の一端部に当接し、永久磁石4b,5a同士が吸着
して、両模型体が接続された状態となる。さらにゲート
車模型体5が後退すると、同図(c)に示すように、ゲ
ート模型体4も一緒に移動する。しかし、ゲート模型体
4はゲート車模型体5に押されて動く訳ではなく、その
ように見せているだけで既述したゲート駆動装置6によ
って移動している。両模型体の速度差やゲート車模型体
のコースのずれなどは磁石4b,5aの連結により修正
されるのでいかにもゲートがゲート車に押されてコース
上に向かって移動しているかのように見える。さらに両
模型体が移動を続けるとやがてゲート模型体4はコース
2の直線部上に直交するように配置され、いかにも出走
ゲートを設けてあるような状態を作り出す。
【0017】次にゲート車模型体5の牽引用台車23の
走行経路について説明する。この台車23を競争馬模型
体3の牽引用台車7と同様の構成とし、制御装置によっ
てコントロール可能にすれば上述の移動が可能になる。
しかし、これでは制御系が複雑化するので、ゲート車模
型体の牽引用台車が所定の経路を通ってゲート模型体と
接離可能とするガイド手段を採用してある。その第1例
として図5に示すように、走行面8上にトラック状のコ
ース2に対応する台車コース部8aを想定し、これと台
車コース部の内側に位置する台車フィールド部8bに、
台車の走行経路を規制するための規制部材24が設けて
ある。台車23はこの規制部材24に沿って移動するよ
うにしてあるため、極めて簡単な制御系によって走行を
制御可能としてある。規制部材24は走行面8の台車フ
ィールド部8bに直線状に設けられた固定壁24aと、
台車コース部8a上と台車フィールド部との間で揺動可
能に設けられた可動壁24bとからなる。可動壁24b
は円弧状に形成してあり、固定壁24aと接する端がヒ
ンジで連結され、約90°の角度範囲で揺動可能に設け
られている。
【0018】可動壁24bは、図示されていないモータ
によって回転可能であり、台車23がs1位置からs2
位置に移動すると、台車フィールド8b内にあったもの
が台車コース部8a上に張り出し、台車23が後退を開
始するときに、この可動壁の曲面に沿って移動するよう
にこれをガイドし、台車コース部8aと直交する線上の
s3位置に移動させる。台車23はs3位置からs4位
置までは固定壁24aにガイドされて移動する。このと
き、ゲート模型体4はゲート用駆動装置6により上述し
たような動作をするようにしてある。
【0019】次に第2例について説明する。第2例は、
ゲート車牽引用台車23をゲート模型体23と一体にな
って移動可能とするために、走行面上に設けられた誘導
板に誘導されることによって台車を移動可能としたもの
である。図6は、図5と同様に走行面上の状態を示した
ものである。トラック状のコースに対応する台車コース
部68aの内側の台車フィールド部68bにコースの直
線部と直交する方向にレール71が設けてある。このレ
ール71には、誘導板72の一端がこのレールに沿って
往復移動可能に取り付けられている。また、この誘導板
72は90°の範囲内で揺動可能であり、レールの左端
に来たときには、レールとは垂直状態になっていたもの
をレールの延長上まで揺動により移動させてコース上に
直角に配置可能としてある。この誘導板72は、ゲート
模型体4の移動部材22と一体に設けてあり、ゲート用
駆動装置6によって移動可能である(図1,4参照)。
【0020】誘導板による台車の誘導機構は、図7に示
すように、台車73の後部に複数の発光素子(LED)
及び受光素子(フォトセンサ)からなる距離センサ74
を設け、誘導板72がレール71に対して垂直になって
いる状態における板面の左側に、反射板75を備えてい
る。台車73が誘導板72に接近すると、台車23の後
部に並設してある複数のセンサ74のうち、特定のセン
サだけが反射板75からの反射光を受光することにより
進行方向の位置を算出可能としてある。これにより中央
部に位置するセンサ以外のセンサが反射光を受光した場
合には、台車23が本来のコースから外れていることに
なるので制御装置によって軌道修正を行うようにしてあ
る。これにより、台車23は常にゲート車模型体5をゲ
ート模型体4を押しているごとく見える状態で移動可能
である。
【0021】したがって、台車23が図6において、s
1位置にある時には、誘導板72はレール71と垂直状
態になっており、この台車が矢印で示してあるように前
進してs2位置に移動すると、誘導板は90度揺動して
台車コース68aに対して直交するように位置する
((A)の状態)。この時、台車23と誘導板72の左
側とは対向するため、距離センサ74が働いて誘導板に
追尾可能となる。次に誘導板72が右に90度回転する
と台車23もこれに追従して円弧状にカーブを描きなが
ら移動し、s3位置に達する((B)の状態)。次に誘
導板72がレール71上を右方に移動すると、台車23
は同様にこれを追尾してs4位置に移動する。台車23
がここに達すると、これに押されて動いているゲート模
型体4はコース上に配置された状態となる(図1参
照)。
【0022】台車23が上記のような動きをする時に
は、盤面1上では、ゲート模型体4の一端部にゲート車
模型体5の後部が当接し、磁石4b,5a同士が吸着し
た状態で一体となって移動する。こうして盤面上ではゲ
ートがゲート車に押されることによって移動しているよ
うな状態が演出可能となる。この他、台車が誘導板に設
けられた目標物を追尾することにより所定のコースを移
動するようにすることも可能である。例えば、台車23
の後部(誘導板と対向する方の端部)には追尾用のフォ
トセンサを設け、誘導板72のレール71に対して垂直
になっている状態における板面の左側には、ゲート車牽
引用台車23が追尾するときの目標物となる発光素子
(LED)が設けてある(いずれも図示略)ようにして
もよい。さらにまた、センサ74として、測距センサを
採用し、台車23と誘導板72との距離を算出し、両者
間の距離を一定に保ちながら誘導板を追尾可能な構成と
することも可能である。
【0023】こうしてゲート模型体は、ゲート車模型体
に押されているごとく見える状態でコースの直線部に直
交するように設けられる。ここで、盤面1上に配置され
ている競争馬模型体3が、ゲート模型体4に沿って並ん
で出走待ちの状態が作れる。(図8参照。)ゲート模型
体4のコース2と対応する部分は下部が切欠部となって
いるので、競争馬模型体はそのままスタート(出走)す
ることができる。競争馬模型体が出走ゲートから出走す
ると、ゲート模型体は速かにフィールド8a内に後退す
るとともにゲート車模型体はフィールド内に設けられた
待機エリアに退避して競争馬模型体のレースを妨げない
ようにする。なお、このときにおけるゲート車牽引用台
車23への電力供給は、競走馬模型体牽引用台車と同様
に、図3に示す電極パターン18b,18cから給電ピ
ン23aを介して行われる(図4参照)。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ゲートがフィールドか
らコース上の出走位置に向けて移動し、出走後は待機位
置に戻るようにしてあり、さらにこのゲートをゲート車
で押しているように演出するため、本物の競馬場にいる
ような臨場感を醸し出すことができ、競馬ゲームを楽し
くすることができる。また、ゲート車模型体を規制部材
や誘導板によって誘導するようにすればゲート車模型体
用台車の走行制御が簡単になり、製造コストを低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】盤面上の配置を示す平面図である。
【図2】競争馬模型体及び牽引用台車の側面図である。
【図3】盤面の下面に設けられた給電パターンを示す背
面図である。
【図4】ゲート模型体及びゲート車模型体の位置関係を
示す説明図である。
【図5】走行面上におけるゲート車模型体と規制部材と
の配置関係を示す平面図である。
【図6】他の実施例におけるゲート車模型体と誘導板と
の配置関係を示す平面図である。
【図7】さらに他の実施例におけるゲート車模型体と誘
導板との配置関係を示す平面図である。
【図8】実施例のゲート模型体に競走馬模型体がゲート
インした様子を示す図である。
【図9】従来技術のゲート模型体を示す正面図である。
【符号の説明】
1 盤面 2 コース 3 競争馬模型体 4 ゲート模型体 5 ゲート車模型体 6 ゲート用駆動装置 7,23 台車 8 走行面 24 規制部材 72 誘導板 74 センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盤面上にトラック状のコースが設けてあ
    り、上記コース上に載置された複数の競走馬模型体を上
    記コース上で走らせ、着順を予想することにより勝敗を
    競う競馬ゲーム装置であり、 上記盤面上には、上記競走馬模型体の他、上記コースの
    直線部と直交する方向に進退可能に設けられたゲート模
    型体と、上記ゲート模型体の移動時にこれを牽引してい
    るかのように見せるゲート車模型体とが配置してあり、 上記盤面の下方に位置する走行面上には、上記ゲート模
    型体を進退させるゲート用駆動装置と、上記ゲート車模
    型体を牽引する台車及び上記各競走馬模型体をそれぞれ
    牽引する複数の台車とが配置してあり、 上記競走馬模型体の出走時には、上記ゲート模型体が予
    め上記コース上に移動し、上記出走後には上記コース外
    の待機位置に退避可能であることを特徴とする競馬ゲー
    ム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記ゲート車模型体
    が上記ゲート模型体を押すように移動するときには、当
    該ゲート車模型体を牽引する台車はその走行経路を規制
    可能に設けられた規制部材に沿って移動可能であること
    を特徴とする競馬ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記ゲート車模型体
    は、上記ゲート模型体が上記コースに向かって進入する
    時には当該模型体の一端に接続させた状態で移動し、こ
    の時に当該ゲート車模型体を牽引する台車は、上記走行
    面上に設けられた誘導板に誘導されることによって所定
    の経路に沿って移動可能であることを特徴とする競馬ゲ
    ーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記台車は、当該台
    車に設けてあるセンサにより、上記誘導板と上記台車と
    の距離を測定しながら上記誘導板を追尾して移動可能で
    あることを特徴とする競馬ゲーム装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4のいずれかにお
    いて、上記台車は、上記誘導板に設けられた目標物を検
    知して追尾することにより上記ゲート模型体が上記コー
    スに向かう方向に移動可能であることを特徴とする競馬
    ゲーム装置。
JP5090498A 1998-03-03 1998-03-03 競馬ゲーム装置 Withdrawn JPH11244520A (ja)

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JP (1) JPH11244520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011188906A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム装置
US8771046B2 (en) 2010-03-12 2014-07-08 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. Electric charging apparatus and game apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011188906A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム装置
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JPH0265884A (ja) 競争遊戯装置

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