JPH11242687A - 実時間連続データ管理システム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

実時間連続データ管理システム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11242687A
JPH11242687A JP10045358A JP4535898A JPH11242687A JP H11242687 A JPH11242687 A JP H11242687A JP 10045358 A JP10045358 A JP 10045358A JP 4535898 A JP4535898 A JP 4535898A JP H11242687 A JPH11242687 A JP H11242687A
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real
time
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time continuous
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JP10045358A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shibazaki
博 柴崎
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶部に記憶保持されている複数の実時間連
続データのうちから所望の部分データを効率的に抽出す
ること。 【解決手段】 ファイルAは、時間t0〜t5について
動画像が記録された実時間連続データである。この実時
間連続データに対して、実時間軸tに沿ってキーワード
を対応付ける。例えば、時間t0〜t1と時間t2〜t
3には「ヨット」、時間t0〜t4には「海」、時間t
4〜t5には「島」、動画像全体の区間である時間t0
〜t5には「沖縄」というキーワードがそれぞれ設定さ
れている。そして、オペレータは「ヨット」が記録され
た映像を利用したい場合に「ヨット」というキーワード
を入力し、それに基づいて検索を行わせることにより、
時間t0〜t5の映像のうちから「ヨット」が記録され
た映像部分である時間t0〜t1と時間t2〜t3の部
分データを抽出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動画像データや
音声データ等の実時間連続データを管理する実時間連続
データ管理システム及び及びそのプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータの処理能力の向上に
伴って、動画像データや音声データをコンピュータで処
理することが増えてきている。例えば、コンピュータの
磁気ディスク等に大量に動画像データや音声データ等を
保存しておき、それらの動画像データや音声データの中
から必要な映像部分や音楽等の一部分などを切り出して
連結する等して独自の動画像データを編集すること等が
行われる。
【0003】このようなデータの全部又は一部を切り出
してそのデータ部分を利用する場合には、動画像データ
や音声データ等について必要とするデータ部分を効率的
に特定する必要がある。
【0004】従来の動画像データや音声データ等の実時
間連続データを管理するシステムでは、1つの実時間連
続データの全体に対して幾つかのキーワードを設定して
おき、そのキーワードに基づいて実時間連続データを検
索するように構成されている。例えば、海に旅行した際
に撮影した動画像データがあるとする。この動画像デー
タには、海水浴場の映像,島の映像,遊覧船の映像,ヨ
ットの映像等がそれぞれ異なる時間に撮影され、記録さ
れている。従来の実時間連続データ管理システムでは、
上記のような動画像データに対して、「海水浴場」,
「島」,「遊覧船」,「ヨット」等といったキーワード
を対応付けて記憶している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来のシステムでは、複数ある実時間連続データのう
ちから所望の映像等を含む実時間連続データを抽出する
ことは可能であるが、抽出された実時間連続データのう
ちのどの部分が必要な部分のデータであるかを特定する
ことはできない。例えば、上記のような動画像データで
ある場合、「ヨット」についての映像が必要である場合
に、「ヨット」というキーワードを基に検索を行えば
「ヨット」というキーワードが設定された動画像データ
が抽出されるが、どの動画像データのどの部分に「ヨッ
ト」に関する映像があるかは不明である。
【0006】従って、従来のシステムでは、オペレータ
は検索によって抽出された実時間連続データをはじめか
ら再生し、その再生中に所望のデータ部分を特定すると
いう作業を行わなければならない。この作業は、実時間
連続データが長時間に及ぶ内容であった場合は、非常に
時間のかかる作業となり、効率的に所望の部分データを
抽出することができないという問題がある。
【0007】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであって、動画像データや音声データ等の実時間連続
データの実時間に沿った任意の時間的区間にキーワード
を対応付けることにより、実時間連続データのうちから
所望の部分データを効率的に抽出することができる実時
間連続データ管理システム及びそのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、実時間に沿って意味内容
が変化する実時間連続データを管理する実時間連続デー
タ管理システムであって、(a)前記実時間連続データの
部分範囲としての時間的区間についてキーワードを対応
付けて記憶保持する記憶手段と、(b)前記記憶手段に記
憶された前記実時間連続データのうちから前記キーワー
ドに基づいて検索を行い、前記キーワードが対応付けら
れた前記時間的区間についての部分データを抽出する検
索手段と、(c)前記検索手段で抽出された前記時間的区
間についての部分データを出力する出力手段とを備えて
いる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の実時間連続データ管理システムにおいて、前記記憶手
段は、前記時間的区間についての始点及び終点を特定す
る情報を前記キーワードごとに記憶することを特徴とし
ている。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の実時間連続データ管理システムにおいて、前記出力手
段は、前記時間的区間についての部分データの内容を再
生出力することを特徴としている。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかの実時間連続データ管理システムに
おいて、前記実時間連続データにつき複数の時間的区間
が指定され、それぞれの時間的区間にキーワードが対応
づけられて前記記憶手段に記憶されていることを特徴と
している。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4の実時
間連続データ管理システムにおいて、前記複数の時間的
区間は、比較的長時間の第1部分区間と、前記第1部分
区間の一部分としての比較的短時間の第2部分区間とを
含み、前記第1部分区間と前記第2部分区間とに個別に
キーワードが対応づけられて前記記憶手段に記憶されて
いることを特徴としている。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項4の実時
間連続データ管理システムにおいて、前記複数の時間的
区間に、共通のキーワードが対応づけられた2以上の時
間的区間が含まれていることを特徴としている。
【0014】請求項7に記載の発明は、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に、コンピュータを、(a)前記実
時間連続データの部分範囲としての時間的区間について
キーワードを対応付けて記憶保持する記憶手段、(b)前
記記憶手段に記憶された前記実時間連続データのうちか
ら前記キーワードに基づいて検索を行い、前記キーワー
ドが対応付けられた前記時間的区間についての部分デー
タを抽出する検索手段、(c)前記検索手段で抽出された
前記時間的区間についての部分データを出力する出力手
段として機能させるための実時間連続データ管理プログ
ラムが記録されている。
【0015】
【発明の実施の形態】<1.装置の構成>まず、この発
明の実施の形態における実時間連続データ管理システム
の概要について説明する。図1は、この発明の実施の形
態である実時間連続データ管理システムの構成を示す概
略図である。図1に示すように、この装置において入出
力装置11,CPU12,メモリ13,記憶部14,イ
ンタフェース15,16,17がバスラインBLを介し
て相互に接続されている。入出力装置11は、フレキシ
ブルディスク,光磁気ディスク,CD−ROMなどのコ
ンピュータ読み取り可能な可搬性記録媒体Dからデータ
を読み込んだり、それらに対してデータを書き込んだり
する装置である。CPU12は、演算処理を行う処理部
である。メモリ13は、データを一時的に記憶保持して
おくための装置であり、記憶部14は、磁気ディスクな
どのコンピュータ読み取り可能な固定の記録媒体であ
る。そして、インタフェース15にはさらにCRTや液
晶ディスプレイなどのような表示装置18が接続されて
おり、インタフェース16にはキーボード19,マウス
20が接続されている。さらに、インタフェース17に
は音声を発生させるスピーカ21が接続されている。ま
た、この実時間連続データ管理システムは、必要に応じ
てネットワークに接続することもでき、そのネットワー
クに接続されている他の機器から動画像データ等の種々
のデータを獲得することもできる。
【0016】このように、この実施の形態の実時間連続
データ管理システムは、オペレーティングシステム(O
S)がインストールされた一般的な1台のコンピュータ
において内部のCPU12が実時間連続データ管理プロ
グラムを実行することにより、実現される装置である。
なお、上記の実時間連続データ管理プログラムは、可搬
性記録媒体Dから読み込まれても良いし、予め記憶部1
4に記憶させておいても良い。すなわち、この実時間連
続データ管理プログラムが格納される対象は、可搬性記
録媒体であるか、固定の記録媒体であるかを問わない。
【0017】なお、動画像データや音声データ等のよう
に実時間に沿って意味内容が変化するデータを実時間連
続データという。以下においては、実時間連続データの
うちで動画像データを例に採って説明する。
【0018】<2.実時間連続データの管理の概要>こ
こで、この実施の形態における実時間連続データの管理
の概要について説明する。図2は、この実施の形態にお
ける実時間連続データの管理の概要を示す図である。図
2に示すように、ファイルAというファイル名が設定さ
れた動画像データに対して複数のキーワードが実時間軸
tに沿って設定されている。図2の動画像データには、
時間t0〜t5についての動画像が記録されている。そ
して、そのうちの部分区間としての時間t0〜t1と時
間t2〜t3には「ヨット」というキーワードが設定さ
れており、時間t0〜t4には「海」というキーワード
が設定されている。また、時間t4〜t5には「島」と
いうキーワードが設定されており、動画像全体の区間で
ある時間t0〜t5には「沖縄」というキーワードが設
定されている。
【0019】各キーワードは、オペレータによって任意
に設定可能であるが、動画像データの内容に関連のある
キーワードを設定しておけば、ファイルAの動画像デー
タのどの部分にどのような内容が記録されているかを認
識することができる。例えば、図2の場合であると、時
間t0〜t1と時間t2〜t3とは、沖縄の海の映像で
あり、その映像にはヨットが写っているということを意
味する。
【0020】また、この実施の形態では、図2に示すよ
うに任意の時間的区間に対応付けてキーワードが設定さ
れているため、例えば、「ヨット」という語を基に検索
した場合は、実際に「ヨット」が記録されている時間t
0〜t1及び時間t2〜t3を特定することができる。
従って、ファイルAについての動画像データのうちオペ
レータの所望する「ヨット」が写された映像部分(部分
データ)のみを取り出すことが可能となる。
【0021】実際には、記憶部14には、図3(a)〜
(c)に示すように、動画像データについて複数のファ
イルが格納される。なお、図3(a)のファイルAに
は、「ヨット」というキーワードが2箇所に設定されて
おり、その他に「海」,「島」,「ハワイ」というキー
ワードが設定されている。また、図3(b)のファイル
Bには、「ヨット」と「海」というキーワードが同一区
間に設定されている。さらに、図3(c)のファイルC
には、「ボート」,「ヨット」,「イタリア」,「フラ
ンス」,「地中海」というキーワードが設定されてい
る。
【0022】この実施の形態の実時間連続データ管理シ
ステムでは、図3のように複数の動画像データが記憶部
14に保存されている場合であっても、オペレータが
「ヨット」というキーワードを入力した際には、図3
(a)〜(c)のファイルA〜ファイルCの全ての動画
像データに設定されているキーワードの検索を行い、そ
れらの中から「ヨット」というキーワードに該当する部
分データを取り出すことができる。すなわち、図3
(a)のファイルAからは区間CL1及びCL2が取り
出され、図3(b)のファイルBからは全区間である区
間CL3が取り出され、図3(c)のファイルCからは
区間CL4が取り出されることとなる。そしてオペレー
タは、これらのうちから所望のヨットの映像を特定すれ
ば良い。
【0023】このように、この実施の形態の実時間連続
データ管理システムでは、検索の結果得られた内容がキ
ーワードが設定された部分のみの部分データであるた
め、各ファイルを最初から再生する必要がなく、効率的
に所望のデータを得ることが可能となる。
【0024】ここで、この実施の形態におけるキーワー
ドと任意の時間的区間との対応付けについて説明する。
図1に示した実時間連続データ管理システムにおいて、
記憶部14に動画像データ等の実時間連続データを記憶
する際は、図4に示すような記憶保持の形態を行う。す
なわち、動画像データ等の実時間連続データD1にキー
ワード等の設定が行われると、領域R1に当該実時間連
続データD1についてのファイル名が設定され、領域R
2にキーワード情報が書き込まれる。そして、領域R3
には、撮影者や撮影日時等のその他の情報が書き込まれ
る。そして、最後に領域R4に実際の動画像や音声等に
ついてのデータである実データが書き込まれる。キーワ
ード情報が書き込まれる領域R2は、さらに、設定され
ているキーワードの個数を示す領域R21と複数のキー
ワードが格納される領域R22〜R24に分割される。
領域R22には、実時間連続データD1の実データに設
定される第1のキーワードが設定されるとともに、その
キーワードが示す実データの区間の始点と終点とを示す
情報が格納される。以下同様に、領域R23には、実時
間連続データD1の実データに設定される第2のキーワ
ードが設定されるとともに、そのキーワードが示す実デ
ータの区間の始点と終点が格納される。このような領域
が繰り返され、最後に領域R24には実時間連続データ
D1の実データに設定される第Nのキーワードと、その
始点と終点が格納される。
【0025】このようにして実時間連続データD1に複
数のキーワードが、時間的区間の始点と終点とに対応付
けられて記憶部14に保持されるため、実データのどの
部分にどのようなキーワードが設定されているかを認識
することができる。なお、同一の区間に異なるキーワー
ドが設定される場合は、それらのキーワードの時間的区
間の始点と終点とが同じになることは言うまでもない。
【0026】また、この実施の形態のシステムでは、実
時間連続データD1につき複数の時間的区間のそれぞれ
にキーワードが対応づけることが可能とされているた
め、実時間連続データD1の各部分ごとにキーワードを
使用した検索が可能になる。
【0027】さらに、図3(a)に例示されるように、
比較的長時間の第1部分区間(たとえば「海」の区間)
と、その一部分としての比較的短時間の第2部分区間
(たとえば「ヨット」の区間)とについて個別にキーワ
ードが対応づけられているため、比較的長時間の範囲の
内容を表現したキーワードと、比較的短時間の範囲の内
容を表現したキーワードとのいずれからでも検索が可能
になる。
【0028】さらに、図3(a)の「ヨット」の例のよ
うに、ひとつの実時間連続データ内に類似の概念の映像
や音声などが複数区間含まれている場合において、それ
らの区間を共通のキーワードに対応させることにより、
ひとつの実時間連続データから複数の対応区間を抽出す
ることも可能である。
【0029】以下、この実施の形態の実時間連続データ
管理システムにおいて、任意のキーワードを設定してシ
ステムに実時間連続データを登録する場合と、キーワー
ドに基づいて実時間連続データを検索し、オペレータの
所望する実時間連続データを取り出す場合の処理につい
て説明する。
【0030】<3.実時間連続データの登録>図5は、
この実施の形態の実時間連続データ管理システムにおけ
る実時間連続データを登録する際の処理シーケンスを示
すフローチャートである。
【0031】まず、ステップS11において、データ登
録を行う動画像データや音声データ等の実時間連続デー
タを特定するために、CPU12は表示装置18に対し
てデータ登録初期画面を表示させる。図6は、データ登
録初期画面P1を示す図である。
【0032】そして、ステップS12において、オペレ
ータは表示装置18に表示されたデータ登録初期画面P
1を参照しながら登録するデータを選択し、「登録デー
タディレクトリ」に対応する設定入力欄31にキーワー
ドの登録対象である動画像データ等の実時間連続データ
の存在するディレクトリ名を入力する。また、「登録デ
ータ名」に対応する設定入力欄32には、登録対象であ
る動画像データ等の実時間連続データのデータ名(ファ
イル名)を入力する。この入力操作は、キーボード19
等から行われる。
【0033】そして、オペレータは各設定入力欄31,
32に入力した内容を確認した後、OKボタン33とキ
ャンセルボタン34のうちのいずれか一方をマウス20
等を操作することによって押す。OKボタン33を押し
た場合は、キーワードの登録を行う処理に進み、キャン
セルボタン34を押した場合は、処理は終了する。
【0034】ステップS13では、CPU12は、オペ
レータの操作によって押されたボタンがOKボタン33
であるか、キャンセルボタン34であるかを判定し、O
Kボタン33である場合は、ステップS14に進み、キ
ャンセルボタン34である場合は、登録処理を終了させ
る。
【0035】そして、ステップS14において、CPU
12は、データ登録画面及び再生画面を表示装置18に
表示させる。図7は、データ登録画面P2及び再生画面
P3を示す図である。図7に示すように、データ登録画
面P2の左下部分に再生画面P3が表示される。データ
登録画面P2には、ステップS12において各設定入力
欄31,32で特定された実時間連続データに対応する
表示が行われる。ステップS12において各設定入力欄
31,32に入力された実時間連続データに既にキーワ
ードの設定が行われている場合は、CPU12は、その
キーワードを実時間軸に沿って表示させる。
【0036】図7に示すように、実時間軸をデータ登録
画面P2の横方向にとり、実時間連続データ100の各
部分について設定されているキーワードを実時間軸に沿
って表示させる。図7の場合は、時間S1〜時間E1の
区間にはキーワードとして「ボート」が設定されてお
り、時間S2〜時間E2の区間にはキーワードとして
「ヨット」が設定されており、さらに、時間S3〜時間
E3の区間にはキーワードとして「海」が設定されてい
る。このように、この実施の形態では、複数のキーワー
ドを実時間軸に沿って表示させるため、実時間連続デー
タのどの部分にどのようなキーワードが設定されている
かを一目で容易に把握することができる。
【0037】なお、実時間連続データ100が長時間に
及ぶ場合であって、動画像等の開始点から終了点までを
画面P1内に納めることができない場合は、例えば、デ
ータ登録画面P2の表示内容を横方向にスクロールする
ように表示させれば良い。同様に、キーワードの重複す
る部分が多くなり、全てのキーワードをデータ登録画面
P2内に納めることができない場合は、例えば、データ
登録画面P2の表示内容を縦方向にスクロールするよう
に表示させれば良い。
【0038】また、画面P1の中央部には、実時間連続
データ100についてのファイル名が表示されるため、
どの実時間連続データについてのキーワードであるかを
確認することができる。
【0039】また、上述のように、データ登録画面P2
の左下部には、実時間連続データ100が動画像データ
である場合に、その動画像データの内容(映像)を表示
する再生画面P3が表示される。この再生画面P3に表
示される映像は、再生位置ポインタ35の位置する時点
の動画像データの内容である。従って、動画像データを
再生すると、再生位置ポインタ35が実時間軸に沿って
右方向に移動し、その再生位置ポインタ35が位置する
時点の映像が再生画面P3に表示される。また、動画像
データを再生していない場合であっても、再生位置ポイ
ンタ35の位置をマウス20等の操作によって移動させ
ることができるが、マウス操作によって再生位置ポイン
タ35を移動させる場合であっても、その移動に伴って
再生画面P3の表示内容は変わる。なお、動画像データ
に音声も含まれている場合は、再生画面P3に表示され
る映像とともに、その音声もスピーカ21から発生す
る。
【0040】このように、実時間軸における再生位置ポ
インタ35の示す時点の映像を再生画面P3に表示させ
ることにより、キーワードを設定しようとする映像部分
若しくは既にキーワードが設定されている映像部分が、
どのような映像であるのかを視覚的に容易に確認するこ
とができる。
【0041】そして、ステップS15において、オペレ
ータはキーワードの設定や削除を行う。図7に示すデー
タ登録画面P2のキーワードを表示する領域GRに、実
時間連続データ100に対するキーワードが表示されて
いない場合は、実時間連続データ100に対して新規に
キーワードを設定登録することとなる。
【0042】実時間連続データ100に対して新規にキ
ーワードについての情報を設定する場合は、まず、マウ
ス20等を操作することによって矢印38a,38bを
横方向に移動させ、設定するキーワードの始点と終点と
を決める。このとき、移動させている矢印38a若しく
は38bが位置する時点の動画像データの映像は再生画
面P3に表示される。これにより、再生画面P3でその
映像を確認しながら始点及び終点の設定ができ、効率的
である。また、矢印38aは、「始点」に対応する設定
入力欄36aにリンクしており、矢印38aの位置する
時間位置の値が設定入力欄36aに表示される。同様
に、矢印38bは、「終点」に対応する設定入力欄36
bにリンクしており、矢印38bの位置する時間位置の
値が設定入力欄36bに表示される。なお、オペレータ
が設定入力欄36a,36bに対して始点,終点の時間
位置を数値で直接入力することも可能である。このよう
にしてキーワードの「始点」と「終点」についての設定
が終了すると、「キーワード」に対応する設定入力欄3
7にその区間についての任意のキーワードを入力する。
【0043】そして、設定ボタン42をマウス20等の
操作によって押すことにより、設定入力欄36a,36
b,37に入力されたキーワードが設定され、データ登
録画面P2の領域GRに表示される。
【0044】以後、実時間軸における上記とは異なる区
間に別のキーワードを追加していく場合は、上記と同様
に始点、終点及びキーワードを設定する操作を繰り返し
ていけば良い。
【0045】次に、データ登録画面P2の領域GRに表
示されているキーワードの削除を行う場合は、まず、マ
ウス20等の操作により、削除する対象のキーワードを
特定する。例えば、マウス20の操作と連動してデータ
登録画面P2に表示されるマウスカーソルを、時間S1
〜時間E1について設定されている「ボート」というキ
ーワードと重なる位置に移動させ、そこでマウス20の
ボタンをクリックする。このような操作により、時間S
1〜時間E1についてのキーワードが特定された状態と
なり、他のキーワードと異なる色の表示になる。そし
て、特定されたキーワードの「始点」,「終点」,「キ
ーワード」の情報は、各設定入力欄36a,36b,3
7に表示される。これにより、特定したキーワードの内
容を確認することができる。
【0046】そして、削除対象であるキーワードを特定
した後、マウス20等の操作により、データ登録画面P
2に表示されている削除ボタン41を押すことにより上
記操作で特定されたキーワードを削除することができ
る。
【0047】次に、データ登録画面P2の領域GRに表
示されているキーワードの修正を行う場合は、上記削除
の場合と同様に、修正する対象のキーワードを特定す
る。例えば、削除の場合と同様に、マウス20の操作と
連動してデータ登録画面P2に表示されるマウスカーソ
ルを、時間S1〜時間E1について設定されている「ボ
ート」というキーワードと重なる位置に移動させ、そこ
でマウス20のボタンをクリックする。このような操作
により、時間S1〜時間E1についてのキーワードが特
定された状態となり、他のキーワードと異なる色の表示
になる。そして、特定されたキーワードの「始点」,
「終点」,「キーワード」の情報は、設定入力欄36
a,36b,37に表示される。そして、設定入力欄3
6a,36b,37に表示された内容を、キーボード1
9やマウス20により修正すれば良い。
【0048】また、時間S1〜時間E1という時間的区
間を修正する場合は、時間S1,E1に対応する矢印の
両端部分をマウス20で操作することにより移動させれ
ば良い。また、「始点」及び「終点」に対応する設定入
力欄36a,36bに直接的に時間を設定入力しても良
い。
【0049】このようにして、ステップS15のキーワ
ードの設定・削除の処理が行われ、ステップS12で特
定された実時間連続データ100に対するキーワードの
設定が行われる。
【0050】オペレータは、実時間連続データ100に
対するキーワードの設定操作が終了すると、データ登録
画面P2に表示されているキャンセルボタン43と設定
完了ボタン44のうちのいずれか一方をマウス20等を
操作することによって押す。
【0051】ステップS16では、CPU12は、オペ
レータの操作によって押されたボタンが設定完了ボタン
44であるか、キャンセルボタン43であるかを判定
し、設定完了ボタン44である場合は、上記ステップS
15で設定されたキーワードの保存を行うべくステップ
S17に進み、キャンセルボタン34である場合は、上
記ステップS15で設定されたキーワードを全て無効と
して登録処理を終了させる。
【0052】そして、ステップS17において、CPU
12は実時間連続データ100にステップS15で設定
されたキーワードを登録し、記憶部14に格納する。こ
こでのキーワードの登録は、図4に示したキーワード情
報が書き込まれる領域R2の各領域R22〜R24に対
してステップS15で設定された「キーワード」と「始
点」及び「終点」を書き込むことによって行われる。
【0053】このようにして動画像データや音声データ
等の実時間連続データに対して、実時間に沿った任意の
時間的区間にキーワードを対応付けることが可能とな
る。
【0054】以上の処理が終了すると、実時間連続デー
タを登録する際の処理シーケンスが終了する。
【0055】<4.キーワードに基づく検索と取り出し
>次に、キーワードに基づく検索と取り出しの処理につ
いて説明する。図8は、この実施の形態における検索と
取り出しの処理シーケンスを示すフローチャートであ
る。
【0056】まず、ステップS21において、CPU1
2は表示装置18に対してキーワード入力画面の表示を
行う。図9は、キーワード入力画面P4を示す図であ
る。オペレータは、キーボード19等を操作することに
よってキーワード入力画面P4の「キーワード」に対応
する設定入力欄45に検索すべきキーワードを入力す
る。そして、検索対象となるキーワードの入力が終了す
ると、オペレータはマウス20等によりキーワード入力
画面P4の検索ボタン46とキャンセルボタン47との
うちいずれか一方を押す操作を行う。
【0057】そしてステップS22において、CPU1
2は、検索ボタン46とキャンセルボタン47とのうち
のどちらのボタンが押されたかを判定し、検索ボタン4
6が押された場合はステップS23に進み、キャンセル
ボタン47が押された場合は処理を終了する。
【0058】ステップS23では、上述の登録の処理に
よって記憶部14に保存されている全ての実時間連続デ
ータのうちのキーワード情報が格納されている領域R2
(図4参照)の部分を全て検索し、キーワード入力画面
P4で入力したキーワードに一致するキーワードが設定
されているか否かを判定する。
【0059】ステップS24では、ステップS23の検
索の結果、キーワード入力画面P4で入力したキーワー
ドに一致するキーワードが設定されている時間的区間の
部分データを抽出する。
【0060】例えば、図3(a)〜(c)に示すような
ファイルA〜ファイルCが記憶部14に登録保存されて
いる場合であって、オペレータがキーワード入力画面P
4において検索対象のキーワードとして「ヨット」を入
力した場合は、図3(a)のファイルAからは区間CL
1とCL2が抽出され、図3(b)のファイルBからは
区間CL3が抽出され、図3(c)のファイルCからは
区間CL4が抽出される。言い換えれば、各区間CL1
〜CL4がクリップされた部分データとして抽出され
る。
【0061】そして、ステップS25において、CPU
12は表示装置18に対して検索結果の表示を行う。図
10は、検索結果表示画面P5を示す図である。図10
に示すように、検索対象のキーワードに一致するキーワ
ードが設定されている部分データはシンボル化されたア
イコンSD1〜SD4として表示される。従って、図1
0の検索結果表示画面P5より4個の部分データが抽出
されたことが判る。
【0062】これらの部分データも実時間連続データで
あるため、その内容は映像又は音声等として再生しない
とオペレータにとって認識できるものではない。そこ
で、オペレータはマウス20の操作によっていずれか1
つのアイコンを選択した状態とし、再生ボタン51をマ
ウス20の操作によって押すことにより抽出された部分
データを再生することができる。
【0063】また、オペレータはアイコンSD1〜SD
4のうちから独自の動画像データ等を編集する際に必要
な映像を特定すると、その部分データをファイルとして
取り出すために取り出しボタン52を押す。また、アイ
コンSD1〜SD4のうちからは所望の部分データ(例
えば、所望のヨットの映像)が見つからなかった場合
は、キャンセルボタン53を押す。
【0064】そして、CPU12は、ステップS26に
おいてオペレータによって操作されたボタンが再生ボタ
ン51,取り出しボタン52,キャンセルボタン53の
うちのいずれであるかを判定し、再生ボタン51である
場合はステップS27に進み、取り出しボタン52であ
る場合はステップS26に進み、キャンセルボタン53
である場合は処理は終了する。
【0065】ステップS27では、CPU12は、再生
用のプログラムを実行し、表示装置18に再生表示画面
を表示させ、選択された部分データの内容である映像の
表示を行う。図11は、再生表示画面P6を示す図であ
る。そして、再生が終了すると再びステップS25に戻
り、図10の検索結果表示画面P5の表示状態となる。
このような再生を繰り返すことにより、オペレータは検
索の結果抽出された部分データのうちから所望の映像が
あるか否かを判断することができる。
【0066】そして、ステップS28では、CPU12
は、表示装置18に取り出し先指定画面を表示させる。
図12は、取り出し先指定画面P7を示す図である。オ
ペレータは、キーボード19等を操作することによって
「データ取り出し先ディレクトリ」に対応する設定入力
欄55に、検索結果の表示及び再生によって特定した部
分データを取り出す先のディレクトリ名を入力する。そ
して、オペレータは、同様に、「取り出しデータ名」に
対応する設定入力欄56に取り出す部分データのデータ
名(ファイル名)を設定入力する。そして、マウス20
等の操作によって登録ボタン57を押すことにより、ス
テップS29に進む。
【0067】ステップS29では、ステップS24で抽
出されていた部分データを新たなファイルとして、ステ
ップS28での設定内容に基づいて記憶部14等の指定
されたディレクトリに格納する。
【0068】以上の処理で検索・取り出しの処理が終了
することとなり、オペレータは所望の映像部分のみを取
り出すことができる。
【0069】このように、この実施の形態の実時間連続
データ管理システムでは、実時間連続データの任意の時
間的区間についてキーワードを対応付けて記憶保持し、
キーワードが対応付けられた実時間連続データのうちか
ら検索対象のキーワードに基づいて検索を行い、当該検
索対象のキーワードが対応付けられた時間的区間につい
ての実時間連続データを抽出するとともに、抽出された
時間的区間についての実時間連続データの部分データを
表示するため、実時間連続データのうちから所望の部分
データを効率的に抽出することが可能となる。従って、
コンピュータの磁気ディスク等に大量に動画像データや
音声データ等の実時間連続データを保存しておき、それ
らの動画像データや音声データの中から必要な映像部分
や音楽等の一部分などを切り出して連結等を行う際に
は、オペレータは、効率的に動画像データや音声データ
等について必要とする部分を特定することができる。
【0070】<5.変形例>以上の説明では、実時間連
続データのうちで主として動画像データを例に挙げて説
明したが、この実時間連続データ管理システムの適用可
能なデータは、動画像データに限られるものではなく単
なる音声データであっても良い。但し、音声データの場
合には、視覚によって確認するデータではなく、聴覚に
よって確認するデータであるため、図7に示すように実
時間軸の時間的区間を矢印38a,38b等で指定する
際等には再生画面P3を設ける必要がない。しかし、再
生の現在位置や時間的区間を特定する矢印等の位置を特
定する必要があるため、スピーカ21から音声又は音楽
を発生させるようにすれば良い。
【0071】また、上記説明では実時間連続データの実
データとキーワードとは、図4のように同一データ内に
納められている場合について示したが、これに限定する
ものではなく、実データとキーワードとを別データとし
て保持しておき、各データの格納位置を相互にポインタ
等で関連づけを行うように構成しても良い。
【0072】外部回線などを介してオンラインで接続さ
れた端末から検索を行う場合には、検索結果はその端末
において表示される。このため、システム本体としては
検索結果を出力することが可能であればよく、システム
本体が再生表示機能を持つことは必須ではない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、実時間連続データの部分範囲としての時
間的区間についてキーワードを対応付けて記憶手段に記
憶保持しておき、記憶手段に記憶された実時間連続デー
タのうちからキーワードに基づいて検索を行い、キーワ
ードが対応付けられた時間的区間についての部分データ
を抽出し、抽出された時間的区間についての部分データ
を出力するため、実時間連続データのうちから所望の部
分データを効率的に抽出することができる。
【0074】請求項2に記載の発明によれば、記憶手段
は、時間的区間についての始点及び終点を特定する情報
をキーワードごとに記憶するため、実時間連続データの
実時間に沿った任意の時間的区間にキーワードを対応付
けることが可能となり、実時間連続データのうちから所
望の部分データを効率的に抽出することが可能となる。
【0075】請求項3に記載の発明によれば、出力手段
は、時間的区間についての部分データの内容を再生出力
するため、部分データの内容を容易に確認することがで
きる。
【0076】請求項4の発明では、実時間連続データに
つき指定された複数の時間的区間のそれぞれにキーワー
ドが対応づけられているため、その実時間連続データの
各部分ごとにキーワードを使用した検索が可能になる。
【0077】請求項5の発明では、比較的長時間の第1
部分区間と、その一部分としての比較的短時間の第2部
分区間とについて個別にキーワードが対応づけられてい
るため、比較的長時間の範囲の内容を表現したキーワー
ドと、比較的短時間の範囲の内容を表現したキーワード
とのいずれからでも検索が可能になる。
【0078】請求項6の発明では、ひとつの実時間連続
データ内に類似の概念の映像や音声などが複数区間含ま
れている場合において、それらの区間を共通のキーワー
ドに対応させることにより、ひとつの実時間連続データ
から複数の対応区間を抽出することが可能である。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、コンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に記録された実時間連続デ
ータ管理プログラムをコンピュータが読み取って実行す
ることにより、実時間連続データのうちから所望の部分
データを効率的に抽出することが可能な実時間連続デー
タ管理システムとして機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である実時間連続データ
管理システムの構成を示す概略図である。
【図2】この発明の実施の形態における実時間連続デー
タの管理の概要を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態における実時間連続デー
タ管理システムの記憶部で保持される複数の動画像デー
タを示す図である。
【図4】この発明の実施の形態における実時間連続デー
タ管理システムの記憶部での実時間連続データの記憶保
持の形態を示す図である。
【図5】この発明の実施の形態の実時間連続データ管理
システムにおける実時間連続データを登録する際の処理
シーケンスを示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態におけるデータ登録初期
画面を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態におけるデータ登録画面
及び再生画面を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態の実時間連続データ管理
システムにおける検索と取り出しの処理シーケンスを示
すフローチャートである。
【図9】この発明の実施の形態におけるキーワード入力
画面を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態における検索結果表示
画面を示す図である。
【図11】この発明の実施の形態における再生表示画面
を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態における取り出し先指
定画面を示す図である。
【符号の説明】
11 入出力装置 12 CPU 13 メモリ 14 記憶部 18 表示装置 19 キーボード 20 マウス 21 スピーカ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実時間に沿って意味内容が変化する実時
    間連続データを管理するシステムであって、 (a) 前記実時間連続データの部分範囲としての時間的区
    間についてキーワードを対応付けて記憶保持する記憶手
    段と、 (b) 前記記憶手段に記憶された前記実時間連続データの
    うちから前記キーワードに基づいて検索を行い、前記キ
    ーワードが対応付けられた前記時間的区間についての部
    分データを抽出する検索手段と、 (c) 前記検索手段で抽出された前記時間的区間について
    の部分データを出力する出力手段と、を備えることを特
    徴とする実時間連続データ管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、 前記記憶手段は、前記時間的区間についての始点及び終
    点を特定する情報を前記キーワードごとに記憶すること
    を特徴とする実時間連続データ管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシステムにおいて、 前記出力手段は、前記時間的区間についての部分データ
    の内容を再生出力することを特徴とする実時間連続デー
    タ管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかのシ
    ステムにおいて、 前記実時間連続データにつき複数の時間的区間が指定さ
    れ、それぞれの時間的区間にキーワードが対応づけられ
    て前記記憶手段に記憶されていることを特徴とする実時
    間連続データ管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4のシステムにおいて、 前記複数の時間的区間は、比較的長時間の第1部分区間
    と、前記第1部分区間の一部分としての比較的短時間の
    第2部分区間とを含み、 前記第1部分区間と前記第2部分区間とに個別にキーワ
    ードが対応づけられて前記記憶手段に記憶されているこ
    とを特徴とする実時間連続データ管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4のシステムにおいて、 前記複数の時間的区間に、共通のキーワードが対応づけ
    られた2以上の時間的区間が含まれていることを特徴と
    する実時間連続データ管理システム。
  7. 【請求項7】 実時間に沿って意味内容が変化する実時
    間連続データを取り扱うコンピュータを、 (a) 前記実時間連続データの部分範囲としての時間的区
    間についてキーワードを対応付けて記憶保持する記憶手
    段、 (b) 前記記憶手段に記憶された前記実時間連続データの
    うちから前記キーワードに基づいて検索を行い、前記キ
    ーワードが対応付けられた前記時間的区間についての部
    分データを抽出する検索手段、 (c) 前記検索手段で抽出された前記時間的区間について
    の部分データを出力する出力手段、として機能させるた
    めの実時間連続データ管理プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001040953A1 (fr) * 1999-12-03 2001-06-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif d'adaptation de donnees, procede d'adaptation de donnees, support de stockage et programme
WO2006003896A1 (ja) * 2004-07-02 2006-01-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 検索キーワード統計処理サーバ装置

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