JPH11242485A - マウスコントローラ - Google Patents
マウスコントローラInfo
- Publication number
- JPH11242485A JPH11242485A JP10045237A JP4523798A JPH11242485A JP H11242485 A JPH11242485 A JP H11242485A JP 10045237 A JP10045237 A JP 10045237A JP 4523798 A JP4523798 A JP 4523798A JP H11242485 A JPH11242485 A JP H11242485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breath
- mouthpiece
- elastic valve
- pressure sensor
- electric signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2220/00—Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
- G10H2220/155—User input interfaces for electrophonic musical instruments
- G10H2220/361—Mouth control in general, i.e. breath, mouth, teeth, tongue or lip-controlled input devices or sensors detecting, e.g. lip position, lip vibration, air pressure, air velocity, air flow or air jet angle
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
ウスコントローラを提供する。 【解決手段】 息を吹き込むマウスピース2と、このマ
ウスピースの息が吹き出される吹出口側に設けられ、息
の吹出口を弾性的に塞ぐ弾性弁11と、弾性弁に被着形
成され、弾性弁が息圧に対応して折曲変形するに従って
息圧に対応した電気信号を発信する息圧センサと、弾性
弁と一体に形成されマウスピースの息吹込口側に延長さ
れてマウスピースに与えられる噛む力に対応した電気信
号を発信する感圧センサとによって構成する。
Description
器に用いて好適なマウスコントローラに関する。
(吹口)の部分に息圧センサと噛む力を検出する感圧セ
ンサとを装着し、演奏者の息圧と噛む力を検出し、息圧
の検出信号によって電子式管楽器の音の音量を制御し、
噛む力の検出信号によって発音する音の音程或いは音色
等を変化させる等の制御を行わせ、演奏表現を付加でき
るようにしている。
号に開示された電子管楽器用リードセンサの構成を示
す。この公報に記載されたマウスコントローラはマウス
ピース2の下面に装着した噛む力を検出するリードセン
サ1と、マウスピース2に吹き込まれる息圧を検出する
息圧センサ3とを具備し、リードセンサ1と息圧センサ
3で検出した検出信号を管本体4の内部に装着した回路
基板5に入力し、回路基板5で管楽器の音となる楽音を
息圧センサ3の検出信号の有無に対応させて発生させる
と共に、その息圧センサ3の検出信号の大小に対応させ
て、その信号のレベルを制御し、スピーカ6から放音す
る音の音量を制御すると共に、リードセンサ1で検出し
た噛む力に対応して音の音程等を制御し、トレモロ或い
はビブラート等の演奏表現を付加できる構成としてい
る。
ントローラは息圧センサ3とリードセンサ1が別々に構
成され、部品数が多くなりコスト高となる不都合があ
る。しかも息圧センサ3はマウスピース2と連通する密
封された容器内に形成され、息を吹き抜くことができな
い構造となっている。
を吹き込んで演奏する状態と異なるため、息苦しく演奏
し難い欠点もある。この発明の目的はセンサに要する部
品数を少なくし、コストを安価にすることができ、しか
も息を吹き抜くことができ、従って演奏が一般の管楽器
と何等変わることなく演奏することができる電子楽器用
のマウスコントローラを提供しようとするものである。
スピースの息の吹出口側に、息の排出口を弾性的に塞ぐ
弾性弁を設け、この弁を息の吹込量に対応させて折曲変
形させる構成とし、その弾性弁に折曲変形量に対応させ
て電気信号を発信する、息圧センサを被着形成する。
マウスピースの息吹込口側に延長し、この延長部分に感
圧センサを被着形成してマウスコントローラを構成す
る。この発明の構成によれば、マウスピースに吹き込ん
だ息は、その吹込量に対応して弾性弁を折曲変形させた
後、マウスピースの吹出口側から排気される。息の吹込
量に対応して折り曲げられた弁には折曲量に対応した電
気信号を発信するセンサが被着形成されていることか
ら、この電気信号を利用して楽器音の音量を制御するこ
とができる。
を装着したから、マウスピースを噛む力を電気信号に変
換することができる。この電気信号により楽器音の例え
ば周波数或いは音色等を制御することにより、普通の楽
器音と同等の演奏表現を実現することができる。
ウスコントローラの一実施例を示す。図中2は管状のマ
ウスピースを示す。マウスピース2は吹込口2Aと吹出
口2Bとを具備し、吹出口2B側にこの吹出口2Bを弾
性的に塞ぐ弾性弁11を設ける。弾性弁11は図2に示
すような形状の弾性を具備した樹脂シート12によって
構成することができる。
たスリット13を通じてマウスピース2の外周面に導出
し、その導出した端部を吹込口2Aの近くのマウスピー
ス2の外周面に当接させ、抑え片14によってマウスピ
ース2の外周面に抑え付け、樹脂シート12を片持梁構
造で支持して弾性弁11を弾性的に支持する。抑え片1
4はこの例ではネジ15によってマウスピース2に装着
し、抑え片14の端部で樹脂シート12を抑え付ける。
口2A側に配置される樹脂シート12の弾性片11側と
その反対側に例えば感圧材料で形成したインクを例えば
シルクスクリーン印刷法等でインク層16Aと16Bと
して被着形成する。このインク層16Aと16Bの下面
には細条電極17が形成され、この細条電極17に接触
してインク層16Aと16Bが被着形成される。この細
条電極17の間の抵抗値を測定することにより、インク
層16Aと16Bの抵抗値の変化を知ることができる。
細条電極17にはリード線18が接続され、このリード
線18を通じて楽器音発生装置の回路に接続される。
吹き込むと、息は弾性弁11をその吹込量に対応する折
曲量で弾性弁11を折り曲げる。この折曲量に対応して
インク層16Aが図1に示す例では圧縮変形され、この
圧縮変形によってインク層16Aの抵抗値が小さくなる
方向に制御される。この抵抗値変化は息の吹込量に反比
例して小さくなり、その抵抗変化により楽器発生音の音
量を制御することにより、息を強く吹くと音量を上げ、
弱く吹くと音量が下がるように制御することができる。
むと、樹脂シート12に形成したインク層16Bは抑え
片14を介して噛む力が与えられ、インク層16Bは抵
抗値が大きくなる方向に変化する。この抵抗変化により
楽器音の発生周波数をわずかに高める方向に制御した
り、音色を制御する等してトレモロ或いはビブラート等
の演奏表現を付加することができる。
ス2の部分だけを示したが、このマウスピース2を管楽
器を模した管体に連結して電子式管楽器を構成すること
ができることは容易に理解できよう。
共通の樹脂シート12にインク層16Aと16Bを形成
し、一方のインク層16Aを息圧センサとし、他方のイ
ンク層16Bを噛む力を検出する感圧センサとしたか
ら、1枚の樹脂シート12で2つのセンサを構成するこ
とができる。この結果、部品点数を少なくでき、構造を
簡素化できることからコストダウンが期待できる。
息は吹出口2Bから排気されるから普通の管楽器と同様
の奏法で電子管楽器の音を制御することができる。この
結果息苦しくなることなく電子管楽器を演奏することが
できる利点が得られる。
明するための断面図。
の実施例を示す平面図。
ク層
Claims (2)
- 【請求項1】 A.息を吹き込むマウスピースと、 B.このマウスピースの息が吹き出される吹出口側に設
けられ、息の吹出口を弾性的に塞ぐ弾性弁と、 C.この弾性弁に被着形成され、上記弾性弁が息圧に対
応して折曲変形するに従って息圧に対応した電気信号を
発信する息圧センサと、 D.上記弾性弁と一体に形成され、上記マウスピースの
息吹込口側に延長されて、上記マウスピースに与えられ
る噛む力に対応した電気信号を発信する感圧センサと、
によって構成したことを特徴とするマウスコントロー
ラ。 - 【請求項2】 請求項1記載のマウスコントローラにお
いて、上記息圧センサと感圧センサは共通の弾性を持つ
弾性シート部材に形成した構造としたことを特徴とする
マウスコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04523798A JP3871431B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | マウスコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04523798A JP3871431B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | マウスコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11242485A true JPH11242485A (ja) | 1999-09-07 |
JP3871431B2 JP3871431B2 (ja) | 2007-01-24 |
Family
ID=12713660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04523798A Expired - Fee Related JP3871431B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | マウスコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3871431B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009003112A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Yamaha Corp | 電子管楽器の下顎動作検出装置 |
CN113345393A (zh) * | 2020-03-02 | 2021-09-03 | 雅马哈株式会社 | 电子吹奏乐器 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP04523798A patent/JP3871431B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009003112A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Yamaha Corp | 電子管楽器の下顎動作検出装置 |
CN113345393A (zh) * | 2020-03-02 | 2021-09-03 | 雅马哈株式会社 | 电子吹奏乐器 |
CN113345393B (zh) * | 2020-03-02 | 2024-02-20 | 雅马哈株式会社 | 电子吹奏乐器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3871431B2 (ja) | 2007-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5007842B2 (ja) | 管楽器 | |
CN105989820A (zh) | 电子管乐器 | |
JPS5837108Y2 (ja) | 電子楽器の楽音制御信号発生用歌口 | |
JP3871431B2 (ja) | マウスコントローラ | |
JPH1055173A (ja) | 楽器消音装置 | |
JP2956393B2 (ja) | ブレスコントローラ | |
JPS6315293A (ja) | 電子管楽器 | |
CN216957425U (zh) | 指压式数字口琴 | |
JPH0311398A (ja) | 電子楽器用ブレスコントローラ | |
JPH0631515Y2 (ja) | 電子楽器用ブレスコントロ−ラ | |
CN218826183U (zh) | 一种用于电吹管的气压感应吹嘴 | |
JPH0631513Y2 (ja) | 電子楽器の入力装置 | |
CN218585623U (zh) | 一种用于电吹管弯音控制的调制轮装置 | |
JP2002006838A (ja) | 電子楽器及びその入力装置 | |
CN218886816U (zh) | 一种用于电吹管的电阻感应吹嘴 | |
JPS595897Y2 (ja) | 楽音制御装置 | |
JPH0645996Y2 (ja) | 電子楽器用ブレスコントロ−ラ | |
JPH0641276Y2 (ja) | 電子管楽器用ブレスコントロ−ラ | |
JPH1055179A (ja) | 電子管楽器 | |
JP4717042B2 (ja) | サックス | |
JP2555036Y2 (ja) | 電子管楽器 | |
JPH0413186A (ja) | 電子リコーダー | |
JPS6246234Y2 (ja) | ||
JPS6343513Y2 (ja) | ||
JPS5837111Y2 (ja) | 電子吹奏楽器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041215 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20051104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061017 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |