JPH11242439A - 印字用ラベル連続体 - Google Patents
印字用ラベル連続体Info
- Publication number
- JPH11242439A JPH11242439A JP6066298A JP6066298A JPH11242439A JP H11242439 A JPH11242439 A JP H11242439A JP 6066298 A JP6066298 A JP 6066298A JP 6066298 A JP6066298 A JP 6066298A JP H11242439 A JPH11242439 A JP H11242439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- printing
- pieces
- unit
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラベル片２１をカルテに直接貼付可能
で、台紙６からラベル片２１が不用意に剥離してしまう
ことを回避し、可変データを印字する場合でも、印字情
報量に対応してラベル片２１に無駄がなく対応可能で、
印字および貼付操作に便利である印字用ラベル連続体２
０を提供すること。 【解決手段】 ラベル片をラベルミシン目２２により連
結すること、ラベル片を単位ラベル片２１としてこの複
数枚で一枚のラベル片（ラベル片群２５）を構成可能と
することに着目したもので、ラベル片は、それぞれの間
に形成したラベルミシン目２２により、単位印字面積を
有する単位ラベル片２１とし、単一あるいは複数枚の単
位ラベル片２１にわたって所定量の印字情報２４を印字
可能とし、ラベルミシン目２２のうち任意のラベルミシ
ン目２２の部分で任意の印字面積を有するラベル片群２
５を分離可能としたことを特徴とする。
で、台紙６からラベル片２１が不用意に剥離してしまう
ことを回避し、可変データを印字する場合でも、印字情
報量に対応してラベル片２１に無駄がなく対応可能で、
印字および貼付操作に便利である印字用ラベル連続体２
０を提供すること。 【解決手段】 ラベル片をラベルミシン目２２により連
結すること、ラベル片を単位ラベル片２１としてこの複
数枚で一枚のラベル片（ラベル片群２５）を構成可能と
することに着目したもので、ラベル片は、それぞれの間
に形成したラベルミシン目２２により、単位印字面積を
有する単位ラベル片２１とし、単一あるいは複数枚の単
位ラベル片２１にわたって所定量の印字情報２４を印字
可能とし、ラベルミシン目２２のうち任意のラベルミシ
ン目２２の部分で任意の印字面積を有するラベル片群２
５を分離可能としたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は印字用ラベル連続体
にかかるもので、とくに医療分野におけるカルテなどに
貼付可能な、あるいはその他の分野における情報表示に
使用可能な印字用ラベル連続体に関するものである。
にかかるもので、とくに医療分野におけるカルテなどに
貼付可能な、あるいはその他の分野における情報表示に
使用可能な印字用ラベル連続体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、とくに医療分野においては、
担当医が手書きにより、患者名、担当医名、病状、投与
薬名、その他の必要事項をカルテに記入している。ある
いは、図６に示すように、任意のプリンター（たとえば
ジャーナルプリンター１）により印字用紙２に所定情報
を印字の上、この印字用紙２をカルテ３に貼付用テープ
４などにより貼付している。しかしながら、貼付用テー
プ４止めという煩わしい作業があるという問題がある。
担当医が手書きにより、患者名、担当医名、病状、投与
薬名、その他の必要事項をカルテに記入している。ある
いは、図６に示すように、任意のプリンター（たとえば
ジャーナルプリンター１）により印字用紙２に所定情報
を印字の上、この印字用紙２をカルテ３に貼付用テープ
４などにより貼付している。しかしながら、貼付用テー
プ４止めという煩わしい作業があるという問題がある。
【０００３】さらに図７に示すように、ジャーナルプリ
ンター１あるいは所定の他のプリンターによりこうした
情報を印字するカルテラベルと呼ばれる印字用ラベル連
続体５もある。印字用ラベル連続体５は、帯状の台紙６
に剥離剤層７を形成し、周囲をトリミング（カスとり）
した複数枚のラベル片８をこの台紙６上に仮着したもの
で、ラベル片８の裏面には粘着剤層９を形成してある。
ジャーナルプリンター１による印字後、台紙６からラベ
ル片８を剥離して、貼付用テープ４（図６）を用いるこ
となく、ラベル片８をカルテ３に直接貼付することがで
きる。
ンター１あるいは所定の他のプリンターによりこうした
情報を印字するカルテラベルと呼ばれる印字用ラベル連
続体５もある。印字用ラベル連続体５は、帯状の台紙６
に剥離剤層７を形成し、周囲をトリミング（カスとり）
した複数枚のラベル片８をこの台紙６上に仮着したもの
で、ラベル片８の裏面には粘着剤層９を形成してある。
ジャーナルプリンター１による印字後、台紙６からラベ
ル片８を剥離して、貼付用テープ４（図６）を用いるこ
となく、ラベル片８をカルテ３に直接貼付することがで
きる。
【０００４】しかしながら、ラベル片８のまわりがトリ
ミングされているため、ジャーナルプリンター１内にお
ける印字用ラベル連続体５の移送中に台紙６からラベル
片８が剥離してしまうという問題がある。
ミングされているため、ジャーナルプリンター１内にお
ける印字用ラベル連続体５の移送中に台紙６からラベル
片８が剥離してしまうという問題がある。
【０００５】さらに図８は、他の印字用ラベル連続体１
０を示す説明図であって、印字用ラベル連続体１０にお
いては、トリミングに代わって切断線１１によりラベル
片１２を切り離すことができるようにしてあり、印字用
ラベル連続体５とは異なり、台紙６からのラベル片１２
の不測の剥離という問題は発生しにくい。
０を示す説明図であって、印字用ラベル連続体１０にお
いては、トリミングに代わって切断線１１によりラベル
片１２を切り離すことができるようにしてあり、印字用
ラベル連続体５とは異なり、台紙６からのラベル片１２
の不測の剥離という問題は発生しにくい。
【０００６】ただし印字用ラベル連続体５（図７）の場
合と同様に、印字情報が可変となる場合が多い医療分野
においては、必要な印字面積１３（図８中仮想線）が単
一のラベル片１２自体からはみ出してしまう場合があ
り、印字用ラベル連続体１０のように定形のラベル片１
２を有するものでは、２枚以上のラベル片１２の貼付操
作を行ったり、あるいは最後のラベル片１２が無駄にな
るなど、可変データに対応することができないという問
題がある。
合と同様に、印字情報が可変となる場合が多い医療分野
においては、必要な印字面積１３（図８中仮想線）が単
一のラベル片１２自体からはみ出してしまう場合があ
り、印字用ラベル連続体１０のように定形のラベル片１
２を有するものでは、２枚以上のラベル片１２の貼付操
作を行ったり、あるいは最後のラベル片１２が無駄にな
るなど、可変データに対応することができないという問
題がある。
【０００７】とくに、病院内における合理化が求められ
ている昨今において、各種システムの機械化に対応して
カルテ３の作成にも、担当医の卓上に置かれたジャーナ
ルプリンター１などを採用している場合が多く、上述の
ように可変データに対応可能な印字用ラベル連続体が要
請されるに至った。
ている昨今において、各種システムの機械化に対応して
カルテ３の作成にも、担当医の卓上に置かれたジャーナ
ルプリンター１などを採用している場合が多く、上述の
ように可変データに対応可能な印字用ラベル連続体が要
請されるに至った。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、上述のような諸問題
を解消可能な印字用ラベル連続体を提供することを課題
とする。
諸問題にかんがみなされたもので、上述のような諸問題
を解消可能な印字用ラベル連続体を提供することを課題
とする。
【０００９】また本発明は、貼付用テープを用いること
なく、ラベル片をカルテに直接貼付することができる印
字用ラベル連続体を提供することを課題とする。
なく、ラベル片をカルテに直接貼付することができる印
字用ラベル連続体を提供することを課題とする。
【００１０】また本発明は、台紙からラベル片が不用意
に剥離してしまうことのない印字用ラベル連続体を提供
することを課題とする。
に剥離してしまうことのない印字用ラベル連続体を提供
することを課題とする。
【００１１】また本発明は、可変データを印字する場合
であっても、印字情報量に対応してラベル片に無駄がな
く対応可能であるとともに、印字および貼付操作に便利
である印字用ラベル連続体を提供することを課題とす
る。
であっても、印字情報量に対応してラベル片に無駄がな
く対応可能であるとともに、印字および貼付操作に便利
である印字用ラベル連続体を提供することを課題とす
る。
【００１２】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ラベ
ル片をミシン目（ラベルミシン目）により連結するこ
と、ラベル片を単位ラベル片としてこの複数枚で一枚の
ラベル片（ラベル片群）を構成可能とすることに着目し
たもので、帯状の台紙と、この台紙の表面に仮着した複
数枚のラベル片と、を有するとともに、上記ラベル片に
所定の印字情報を印字可能な印字用ラベル連続体であっ
て、上記ラベル片は、それぞれの間に形成したラベルミ
シン目により、単位印字面積を有する単位ラベル片と
し、単一あるいは複数枚の当該単位ラベル片にわたって
所定量の上記印字情報を印字可能とするとともに、上記
ラベルミシン目のうち任意のラベルミシン目の部分にお
いて、任意の印字面積を有するラベル片群を分離可能と
したことを特徴とする印字用ラベル連続体。
ル片をミシン目（ラベルミシン目）により連結するこ
と、ラベル片を単位ラベル片としてこの複数枚で一枚の
ラベル片（ラベル片群）を構成可能とすることに着目し
たもので、帯状の台紙と、この台紙の表面に仮着した複
数枚のラベル片と、を有するとともに、上記ラベル片に
所定の印字情報を印字可能な印字用ラベル連続体であっ
て、上記ラベル片は、それぞれの間に形成したラベルミ
シン目により、単位印字面積を有する単位ラベル片と
し、単一あるいは複数枚の当該単位ラベル片にわたって
所定量の上記印字情報を印字可能とするとともに、上記
ラベルミシン目のうち任意のラベルミシン目の部分にお
いて、任意の印字面積を有するラベル片群を分離可能と
したことを特徴とする印字用ラベル連続体。
【００１３】上記単位ラベル片の上記ラベルミシン目に
合わせて、上記台紙に台紙ミシン目を形成することがで
きる。
合わせて、上記台紙に台紙ミシン目を形成することがで
きる。
【００１４】上記台紙の裏面に所定間隔で検出マークを
形成することにより、任意のプリンターにより印字可能
とすることができる。
形成することにより、任意のプリンターにより印字可能
とすることができる。
【００１５】上記単位ラベル片に、上記ラベルミシン目
に交わる分画用ミシン目を形成することにより、上記単
位ラベル片を所定枚数（２枚以上）の管理用ラベル片に
分離可能とすることができる。
に交わる分画用ミシン目を形成することにより、上記単
位ラベル片を所定枚数（２枚以上）の管理用ラベル片に
分離可能とすることができる。
【００１６】上記管理用ラベル片のそれぞれには、それ
ぞれ異なる色（赤、青、その他）を着色することによ
り、その後の処理における管理用ラベル片の識別が容易
であるようにすることができる。
ぞれ異なる色（赤、青、その他）を着色することによ
り、その後の処理における管理用ラベル片の識別が容易
であるようにすることができる。
【００１７】本発明による印字用ラベル連続体において
は、単位ラベル片の間にラベルミシン目を形成してある
ため、それぞれの単位ラベル片が互いに連結可能かつ任
意のラベルミシン目において分離可能であるとともに、
複数枚の単位ラベル片にわたって印字情報を印字可能と
したので、とくに医療分野などにおけるカルテラベルに
応用した場合には、医療内容に応じて変化するデータ量
に対応して任意の情報量を複数枚の単位ラベル片にわた
って印字してこれをラベル片群とすることが可能であ
り、ラベル片として無駄がなく、かつ貼付操作も容易で
ある。もちろん、医療分野以外の分野においても、可変
データがある場合には、これによく対応して処理が可能
である。
は、単位ラベル片の間にラベルミシン目を形成してある
ため、それぞれの単位ラベル片が互いに連結可能かつ任
意のラベルミシン目において分離可能であるとともに、
複数枚の単位ラベル片にわたって印字情報を印字可能と
したので、とくに医療分野などにおけるカルテラベルに
応用した場合には、医療内容に応じて変化するデータ量
に対応して任意の情報量を複数枚の単位ラベル片にわた
って印字してこれをラベル片群とすることが可能であ
り、ラベル片として無駄がなく、かつ貼付操作も容易で
ある。もちろん、医療分野以外の分野においても、可変
データがある場合には、これによく対応して処理が可能
である。
【００１８】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の第１の実施の形
態による印字用ラベル連続体２０について図１ないし図
３にもとづき説明する。ただし、図６ないし図８におけ
る同様の部分には同一の符号を付し、その詳述はこれを
省略する。図１は、印字用ラベル連続体２０の表面およ
び裏面を示す説明図であって、印字用ラベル連続体２０
は、前記台紙６の表面に単位ラベル片２１の複数枚を仮
着した構成である。
態による印字用ラベル連続体２０について図１ないし図
３にもとづき説明する。ただし、図６ないし図８におけ
る同様の部分には同一の符号を付し、その詳述はこれを
省略する。図１は、印字用ラベル連続体２０の表面およ
び裏面を示す説明図であって、印字用ラベル連続体２０
は、前記台紙６の表面に単位ラベル片２１の複数枚を仮
着した構成である。
【００１９】単位ラベル片２１の間には、ラベルミシン
目２２を形成して、それぞれの単位ラベル片２１が一体
に連結可能であり、かつ必要な部分（任意のラベルミシ
ン目２２）において分離可能としてある。すなわち単位
ラベル片２１は、それぞれの間に形成したラベルミシン
目２２により画定された単位印字面積２３を有し、単一
あるいは複数枚の単位ラベル片２１にわたってバーコー
ドその他所定量の印字情報２４を印字可能としてある。
したがって、ラベルミシン目２２のうち任意のラベルミ
シン目２２の部分において、単位印字面積２３の整数倍
の任意の印字面積を有するラベル片群２５を分離可能で
ある。
目２２を形成して、それぞれの単位ラベル片２１が一体
に連結可能であり、かつ必要な部分（任意のラベルミシ
ン目２２）において分離可能としてある。すなわち単位
ラベル片２１は、それぞれの間に形成したラベルミシン
目２２により画定された単位印字面積２３を有し、単一
あるいは複数枚の単位ラベル片２１にわたってバーコー
ドその他所定量の印字情報２４を印字可能としてある。
したがって、ラベルミシン目２２のうち任意のラベルミ
シン目２２の部分において、単位印字面積２３の整数倍
の任意の印字面積を有するラベル片群２５を分離可能で
ある。
【００２０】図２は、図１のＩＩ−ＩＩ線断面図、図３
は、図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図であって、台紙６に
は、単位ラベル片２１のラベルミシン目２２に合わせ
て、台紙ミシン目２６を形成することにより、必要であ
れば、単位ラベル片２１と一緒に台紙６を切断可能とし
てある。台紙６には台紙ミシン目２６に対応して、ある
いは台紙ミシン目２６ないしラベルミシン目２２と所定
の関連性を持って検出マーク２７を横断方向に所定間隔
で形成してあり、所定のプリンターによる移送および印
字制御を実行可能としてある。
は、図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図であって、台紙６に
は、単位ラベル片２１のラベルミシン目２２に合わせ
て、台紙ミシン目２６を形成することにより、必要であ
れば、単位ラベル片２１と一緒に台紙６を切断可能とし
てある。台紙６には台紙ミシン目２６に対応して、ある
いは台紙ミシン目２６ないしラベルミシン目２２と所定
の関連性を持って検出マーク２７を横断方向に所定間隔
で形成してあり、所定のプリンターによる移送および印
字制御を実行可能としてある。
【００２１】なお台紙６の幅は、これを単位ラベル片２
１の幅より大きくすることにより台紙６からの単位ラベ
ル片２１の剥離操作を容易としてあるが、これらの幅を
同一としてもよい。
１の幅より大きくすることにより台紙６からの単位ラベ
ル片２１の剥離操作を容易としてあるが、これらの幅を
同一としてもよい。
【００２２】こうした構成の印字用ラベル連続体２０を
前記ジャーナルプリンター１その他のプリンター（必要
であれば、バーコードを印字可能なバーコードプリンタ
ーなど（図示せず））により印字情報２４を印字する。
印字情報２４が単一の単位ラベル片２１の単位印字面積
２３をこえるような場合には次の単位ラベル片２１にま
たがって印字が可能であり、より大きな印字面積を有す
るラベル片群２５として印字が可能である。
前記ジャーナルプリンター１その他のプリンター（必要
であれば、バーコードを印字可能なバーコードプリンタ
ーなど（図示せず））により印字情報２４を印字する。
印字情報２４が単一の単位ラベル片２１の単位印字面積
２３をこえるような場合には次の単位ラベル片２１にま
たがって印字が可能であり、より大きな印字面積を有す
るラベル片群２５として印字が可能である。
【００２３】したがって、単位ラベル片２１の間のラベ
ルミシン目２２を切断することなく、その最終の印字情
報２４の部分におけるラベルミシン目２２のみを切断す
れば、必要な大きさのラベル片群２５を確保することが
でき、これをそのまま前記カルテ３などに貼付すること
ができる。
ルミシン目２２を切断することなく、その最終の印字情
報２４の部分におけるラベルミシン目２２のみを切断す
れば、必要な大きさのラベル片群２５を確保することが
でき、これをそのまま前記カルテ３などに貼付すること
ができる。
【００２４】図４は、本発明の第２の実施の形態による
印字用ラベル連続体３０の表面および裏面を示す説明図
であって、この印字用ラベル連続体３０においては、そ
の単位ラベル片３１が印字用ラベル連続体２０（図１）
の単位印字面積２３より大きな単位印字面積３２を確保
してあるとともに、そのラベルミシン目２２のそれぞれ
に対応して台紙６に検出マーク２７を形成してある。他
の構成は印字用ラベル連続体２０（図１）と事実上同一
である。
印字用ラベル連続体３０の表面および裏面を示す説明図
であって、この印字用ラベル連続体３０においては、そ
の単位ラベル片３１が印字用ラベル連続体２０（図１）
の単位印字面積２３より大きな単位印字面積３２を確保
してあるとともに、そのラベルミシン目２２のそれぞれ
に対応して台紙６に検出マーク２７を形成してある。他
の構成は印字用ラベル連続体２０（図１）と事実上同一
である。
【００２５】こうした構成を有する印字用ラベル連続体
３０によっても、印字用ラベル連続体２０と同様に、単
一あるいは複数枚の単位ラベル片３１により必要な印字
面積を有するとともにラベルミシン目２２で連結された
ラベル片群３３を得ることができる。
３０によっても、印字用ラベル連続体２０と同様に、単
一あるいは複数枚の単位ラベル片３１により必要な印字
面積を有するとともにラベルミシン目２２で連結された
ラベル片群３３を得ることができる。
【００２６】図５は、本発明の第３の実施の形態による
印字用ラベル連続体４０の表面および裏面を示す説明図
であり、この印字用ラベル連続体４０においては、既述
の単位ラベル片２１（図１）と同様な単位ラベル片４１
およびラベルミシン目２２を形成する。さらに印字用ラ
ベル連続体４０の移送方向に沿って、単位ラベル片４１
に、ラベルミシン目２２に交わる（直交する）分画用ミ
シン目４２を形成することにより、単位ラベル片４１を
所定枚数（図示の例では左右２枚）の管理用ラベル片
（第１の管理用ラベル片４３、第２の管理用ラベル片４
４）に分離可能としてある。
印字用ラベル連続体４０の表面および裏面を示す説明図
であり、この印字用ラベル連続体４０においては、既述
の単位ラベル片２１（図１）と同様な単位ラベル片４１
およびラベルミシン目２２を形成する。さらに印字用ラ
ベル連続体４０の移送方向に沿って、単位ラベル片４１
に、ラベルミシン目２２に交わる（直交する）分画用ミ
シン目４２を形成することにより、単位ラベル片４１を
所定枚数（図示の例では左右２枚）の管理用ラベル片
（第１の管理用ラベル片４３、第２の管理用ラベル片４
４）に分離可能としてある。
【００２７】第１の管理用ラベル片４３にはその端部
に、たとえば赤色の第１の着色ライン４５を形成すると
ともに、第２の管理用ラベル片４４には、赤色とは異な
る他の色、たとえば青色の第２の着色ライン４６を形成
してある。
に、たとえば赤色の第１の着色ライン４５を形成すると
ともに、第２の管理用ラベル片４４には、赤色とは異な
る他の色、たとえば青色の第２の着色ライン４６を形成
してある。
【００２８】こうした構成の印字用ラベル連続体４０で
は、単位ラベル片４１における第１の管理用ラベル片４
３および第２の管理用ラベル片４４にそれぞれ同一内容
の印字情報２４を印字可能であり、単位ラベル片４１と
して台紙６から剥離したのち、分画用ミシン目４２の部
分でさらに単位ラベル片４１を第１の管理用ラベル片４
３および第２の管理用ラベル片４４に分離し、一方たと
えば赤色の第１の管理用ラベル片４３をカルテ３に貼付
するとともに、他方たとえば青色の第２の管理用ラベル
片４４を薬の注文ないし管理などの情報表示手段として
活用することができる。第１の管理用ラベル片４３およ
び第２の管理用ラベル片４４は、それぞれの色が異なっ
ているので、その後の処理における識別が容易であるか
くして、カルテ３にとどまらず、病院内の各種作業のシ
ステム化に寄与することができる。
は、単位ラベル片４１における第１の管理用ラベル片４
３および第２の管理用ラベル片４４にそれぞれ同一内容
の印字情報２４を印字可能であり、単位ラベル片４１と
して台紙６から剥離したのち、分画用ミシン目４２の部
分でさらに単位ラベル片４１を第１の管理用ラベル片４
３および第２の管理用ラベル片４４に分離し、一方たと
えば赤色の第１の管理用ラベル片４３をカルテ３に貼付
するとともに、他方たとえば青色の第２の管理用ラベル
片４４を薬の注文ないし管理などの情報表示手段として
活用することができる。第１の管理用ラベル片４３およ
び第２の管理用ラベル片４４は、それぞれの色が異なっ
ているので、その後の処理における識別が容易であるか
くして、カルテ３にとどまらず、病院内の各種作業のシ
ステム化に寄与することができる。
【００２９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ラベルミ
シン目により単位ラベル片を連結かつ必要な部分で分離
可能とするようにしたので、医療分野その他任意の分野
において可変データに応じて任意の大きさのラベル片群
を形成することができる。
シン目により単位ラベル片を連結かつ必要な部分で分離
可能とするようにしたので、医療分野その他任意の分野
において可変データに応じて任意の大きさのラベル片群
を形成することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態による印字用ラベル
連続体２０の表面および裏面を示す説明図である。
連続体２０の表面および裏面を示す説明図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
【図４】本発明の第２の実施の形態による印字用ラベル
連続体３０の表面および裏面を示す説明図である。
連続体３０の表面および裏面を示す説明図である。
【図５】本発明の第３の実施の形態による印字用ラベル
連続体４０の表面および裏面を示す説明図である。
連続体４０の表面および裏面を示す説明図である。
【図６】従来の印字用紙２の説明図である。
【図７】従来のカルテラベルと呼ばれる印字用ラベル連
続体５の説明図である。
続体５の説明図である。
【図８】従来の他の印字用ラベル連続体１０を示す説明
図である。
図である。
１ ジャーナルプリンター（図６、図７、図８） ２ 印字用紙（図６） ３ カルテ ４ 貼付用テープ ５ 印字用ラベル連続体（カルテラベル、図７） ６ 台紙 ７ 剥離剤層 ８ ラベル片 ９ 粘着剤層 １０ 印字用ラベル連続体（カルテラベル、図８） １１ 切断線 １２ ラベル片 １３ 印字面積 ２０ 印字用ラベル連続体（第１の実施の形態、カルテ
ラベル、図１） ２１ 単位ラベル片 ２２ ラベルミシン目 ２３ 単位印字面積 ２４ バーコードその他所定量の印字情報 ２５ ラベル片群 ２６ 台紙ミシン目 ２７ 検出マーク ３０ 印字用ラベル連続体（第２の実施の形態、カルテ
ラベル、図４） ３１ 単位ラベル片 ３２ 単位印字面積 ３３ ラベル片群 ４０ 印字用ラベル連続体（第３の実施の形態、カルテ
ラベル、図５） ４１ 単位ラベル片 ４２ 分画用ミシン目 ４３ 第１の管理用ラベル片 ４４ 第２の管理用ラベル片 ４５ 第１の着色ライン（たとえば、赤色） ４６ 第２の着色ライン（たとえば、青色）
ラベル、図１） ２１ 単位ラベル片 ２２ ラベルミシン目 ２３ 単位印字面積 ２４ バーコードその他所定量の印字情報 ２５ ラベル片群 ２６ 台紙ミシン目 ２７ 検出マーク ３０ 印字用ラベル連続体（第２の実施の形態、カルテ
ラベル、図４） ３１ 単位ラベル片 ３２ 単位印字面積 ３３ ラベル片群 ４０ 印字用ラベル連続体（第３の実施の形態、カルテ
ラベル、図５） ４１ 単位ラベル片 ４２ 分画用ミシン目 ４３ 第１の管理用ラベル片 ４４ 第２の管理用ラベル片 ４５ 第１の着色ライン（たとえば、赤色） ４６ 第２の着色ライン（たとえば、青色）
Claims (5)
- 【請求項１】 帯状の台紙と、 この台紙の表面に仮着した複数枚のラベル片と、を有す
るとともに、 前記ラベル片に所定の印字情報を印字可能な印字用ラベ
ル連続体であって、 前記ラベル片は、それぞれの間に形成したラベルミシン
目により、単位印字面積を有する単位ラベル片とし、 単一あるいは複数枚の当該単位ラベル片にわたって所定
量の前記印字情報を印字可能とするとともに、 前記ラベルミシン目のうち任意のラベルミシン目の部分
において、任意の印字面積を有するラベル片群を分離可
能としたことを特徴とする印字用ラベル連続体。 - 【請求項２】 前記単位ラベル片の前記ラベルミシン
目に合わせて、前記台紙に台紙ミシン目を形成したこと
を特徴とする請求項１記載の印字用ラベル連続体。 - 【請求項３】 前記台紙の裏面に所定間隔で検出マー
クを形成してあることを特徴とする請求項１記載の印字
用ラベル連続体。 - 【請求項４】 前記単位ラベル片に、前記ラベルミシ
ン目に交わる分画用ミシン目を形成することにより、 前記単位ラベル片を所定枚数の管理用ラベル片に分離可
能としたことを特徴とする請求項１記載の印字用ラベル
連続体。 - 【請求項５】 前記管理用ラベル片のそれぞれには、
それぞれ異なる色を着色してあることを特徴とする請求
項１記載の印字用ラベル連続体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066298A JPH11242439A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 印字用ラベル連続体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066298A JPH11242439A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 印字用ラベル連続体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11242439A true JPH11242439A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=13148786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6066298A Pending JPH11242439A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 印字用ラベル連続体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11242439A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007199140A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Kobayashi Kirokushi Co Ltd | 連続ラベルシート |
| JP2007211419A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Sakura Color Prod Corp | 階段アート用シート |
| JP2007233242A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Toppan Forms Co Ltd | 携帯プリンタ用連続ラベル用紙 |
| WO2014199520A1 (ja) * | 2013-06-14 | 2014-12-18 | 大日本印刷株式会社 | 配送用シール、配送用シールの使用方法、識別シール、識別シールの使用方法 |
| JP2015113396A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | サトーホールディングス株式会社 | ライナーレスラベル接続体およびライナーレスラベル接続体の製造方法 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP6066298A patent/JPH11242439A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007199140A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Kobayashi Kirokushi Co Ltd | 連続ラベルシート |
| JP2007211419A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Sakura Color Prod Corp | 階段アート用シート |
| JP2007233242A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Toppan Forms Co Ltd | 携帯プリンタ用連続ラベル用紙 |
| WO2014199520A1 (ja) * | 2013-06-14 | 2014-12-18 | 大日本印刷株式会社 | 配送用シール、配送用シールの使用方法、識別シール、識別シールの使用方法 |
| CN105264590A (zh) * | 2013-06-14 | 2016-01-20 | 大日本印刷株式会社 | 配送用密封件、配送用密封件的使用方法、识别密封件、识别密封件的使用方法 |
| JP2015113396A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | サトーホールディングス株式会社 | ライナーレスラベル接続体およびライナーレスラベル接続体の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1399906B1 (en) | Self-laminating strip label and method for assembling same | |
| US5484168A (en) | Shipping label | |
| AU2009210594B2 (en) | Continuous strip of thermal wristband/label | |
| AU2002315369A1 (en) | Self-laminating strip label and method for assembling same | |
| GB2045718A (en) | Labels | |
| EP0140420A1 (en) | Web of labels | |
| US6368688B1 (en) | Pharmacy form and label | |
| JPH11242439A (ja) | 印字用ラベル連続体 | |
| US5039132A (en) | Method and form used for ordering custom printed products | |
| EP0284703B1 (en) | A partially detachable self-adhesive label. | |
| JP2001137017A (ja) | リストバンドおよびその連続体 | |
| JPH0722695Y2 (ja) | 分割表示ラベル | |
| JP2000284695A (ja) | ラベルシート | |
| JPH03177883A (ja) | 複合セルフラベル | |
| GB2053140A (en) | Multi-panel label with removable panel | |
| US5005871A (en) | Form used for ordering custom printed products | |
| JPH059197Y2 (ja) | ||
| JP2518573Y2 (ja) | ラベル用紙 | |
| JP2544387Y2 (ja) | タグラベルの配列体 | |
| JP2509019Y2 (ja) | 管理用多連ラベル | |
| JPS6323728Y2 (ja) | ||
| JPH09330033A (ja) | 取外し易い再使用できるラベルとその製造方法 | |
| JP3050821U (ja) | 透明フィルムラベルシート | |
| JP3741582B2 (ja) | 配送用タグ | |
| AU2003100830A4 (en) | Improvements in or relating to labels |