JPH112419A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH112419A JPH112419A JP9153553A JP15355397A JPH112419A JP H112419 A JPH112419 A JP H112419A JP 9153553 A JP9153553 A JP 9153553A JP 15355397 A JP15355397 A JP 15355397A JP H112419 A JPH112419 A JP H112419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan casing
- air
- air conditioner
- fan
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファンケーシングの外形寸法を大型化して、
送風ファンの送風能力を向上させ、騒音を低減できるよ
うにした天井吊下げ型の空気調和機を提供する。 【解決手段】 吸込口２と吹出口３とを結ぶ空気通路
に、熱交換器４とファンケーシング5aに収容された送風
ファン５とを設け、前記吹出口に、風向板６を回動自在
に軸支してなる空気調和機において、前記吸込口の上面
側に開口部ｂを設ける一方、前記ファンケーシングを大
径で形成するとともに、該ファンケーシングの一部を前
記開口部から外部に露出させた。
送風ファンの送風能力を向上させ、騒音を低減できるよ
うにした天井吊下げ型の空気調和機を提供する。 【解決手段】 吸込口２と吹出口３とを結ぶ空気通路
に、熱交換器４とファンケーシング5aに収容された送風
ファン５とを設け、前記吹出口に、風向板６を回動自在
に軸支してなる空気調和機において、前記吸込口の上面
側に開口部ｂを設ける一方、前記ファンケーシングを大
径で形成するとともに、該ファンケーシングの一部を前
記開口部から外部に露出させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井吊下げ型の空
気調和機に係わり、より詳細には、ファンケーシングの
外形寸法を大型化して、送風ファンの送風能力を向上さ
せ騒音を低減できるようにした構造に関する。
気調和機に係わり、より詳細には、ファンケーシングの
外形寸法を大型化して、送風ファンの送風能力を向上さ
せ騒音を低減できるようにした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の天井吊下げ型の空気調和機は、例
えば図２（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、吸込口
２と吹出口３とを結ぶ空気通路に、熱交換器４とファン
ケーシング5a内に収容された送風ファン５とを設け、前
記吹出口３に左右風向板群６および上下風向板７を回動
自在に軸支して本体１が構成されていた。
えば図２（Ａ）および図２（Ｂ）で示すように、吸込口
２と吹出口３とを結ぶ空気通路に、熱交換器４とファン
ケーシング5a内に収容された送風ファン５とを設け、前
記吹出口３に左右風向板群６および上下風向板７を回動
自在に軸支して本体１が構成されていた。
【０００３】しかしながら、近年とくに前記本体１が薄
型化される傾向にあることから、これに伴って前記ファ
ンケーシング5aの外形寸法が小型化され、前記送風ファ
ン５の送風能力が低下したり、同送風ファン５の騒音が
増加してしまうという問題点を有していた。
型化される傾向にあることから、これに伴って前記ファ
ンケーシング5aの外形寸法が小型化され、前記送風ファ
ン５の送風能力が低下したり、同送風ファン５の騒音が
増加してしまうという問題点を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、ファンケーシングの外形寸法を大型
化して、送風ファンの送風能力を向上させ、騒音を低減
できるようにした天井吊下げ型の空気調和機を提供する
ことを目的とする。
記の問題点に鑑み、ファンケーシングの外形寸法を大型
化して、送風ファンの送風能力を向上させ、騒音を低減
できるようにした天井吊下げ型の空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交
換器とファンケーシングに収容された送風ファンとを設
け、前記吹出口に、風向板を回動自在に軸支してなる空
気調和機において、前記吸込口の上面側に開口部を設け
る一方、前記ファンケーシングを大径で形成するととも
に、該ファンケーシングの一部を前記開口部から外部に
露出させた構成となっている。
決するため、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交
換器とファンケーシングに収容された送風ファンとを設
け、前記吹出口に、風向板を回動自在に軸支してなる空
気調和機において、前記吸込口の上面側に開口部を設け
る一方、前記ファンケーシングを大径で形成するととも
に、該ファンケーシングの一部を前記開口部から外部に
露出させた構成となっている。
【０００６】また、前記ファンケーシングの露出部は、
円弧状断面により形成した構成となっている。
円弧状断面により形成した構成となっている。
【０００７】また、前記ファンケーシングの露出部に、
弾性を有するシール材を添設した構成となっている。
弾性を有するシール材を添設した構成となっている。
【０００８】更に、前記シール材は前記露出部に貼着す
るとともに、その周縁部を前記ファンケーシングと前記
開口部の周縁とで挟持した構成となっている。
るとともに、その周縁部を前記ファンケーシングと前記
開口部の周縁とで挟持した構成となっている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、ファ
ンケーシングの外形寸法を大型化して、送風ファンの送
風能力を向上させ、騒音を低減できるようにした天井吊
下げ型の空気調和機となる。
ンケーシングの外形寸法を大型化して、送風ファンの送
風能力を向上させ、騒音を低減できるようにした天井吊
下げ型の空気調和機となる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１（Ａ）および図１（Ｂ）において、１
は天井吊下げ型の空気調和機本体、２は同本体１に設け
られた吸込口、３は前記本体１に設けられた吹出口、３
は前記吸込口２と前記吹出口３とを結ぶ空気通路に設け
られた熱交換器、５はファンケーシング5a内に収容され
た送風ファン、６は前記吹出口３に回動自在に軸支され
た左右風向板群、７は回動自在に軸支された上下風向板
で、前記吸込口２から吸い込まれ前記熱交換器４で熱交
換された空気を前記送風ファン５で前記吹出口３に送出
し、同吹出口３に回動自在に軸支された前記左右風向板
群６および前記上下風向板７により風向を調節して室内
に吹き出すようにした構成となっている。
に説明する。図１（Ａ）および図１（Ｂ）において、１
は天井吊下げ型の空気調和機本体、２は同本体１に設け
られた吸込口、３は前記本体１に設けられた吹出口、３
は前記吸込口２と前記吹出口３とを結ぶ空気通路に設け
られた熱交換器、５はファンケーシング5a内に収容され
た送風ファン、６は前記吹出口３に回動自在に軸支され
た左右風向板群、７は回動自在に軸支された上下風向板
で、前記吸込口２から吸い込まれ前記熱交換器４で熱交
換された空気を前記送風ファン５で前記吹出口３に送出
し、同吹出口３に回動自在に軸支された前記左右風向板
群６および前記上下風向板７により風向を調節して室内
に吹き出すようにした構成となっている。
【００１１】前記吸込口２の上面側には開口部ｂを設け
る一方、前記ファンケーシング5aを大径で形成するとと
もに、図１（Ｂ）で示す露出部ａのように、該ファンケ
ーシング5aの一部を前記開口部ｂから外部に露出させた
構成となっており、これによって、前記送風ファン５の
外形寸法を適宜大型化できてその送風能力を向上させる
とともに、騒音を低減できるようにした構造となる。な
お、前記本体１を天井面に吊下げ設置する際、前記露出
部ａの露出寸法を約５センチメーチル程度とすることに
より、前記本体１と天井面とに、使用者が気にしてしま
う大きさの隙間を生じさせずに吊下げ設置できるように
した構成となっている。
る一方、前記ファンケーシング5aを大径で形成するとと
もに、図１（Ｂ）で示す露出部ａのように、該ファンケ
ーシング5aの一部を前記開口部ｂから外部に露出させた
構成となっており、これによって、前記送風ファン５の
外形寸法を適宜大型化できてその送風能力を向上させる
とともに、騒音を低減できるようにした構造となる。な
お、前記本体１を天井面に吊下げ設置する際、前記露出
部ａの露出寸法を約５センチメーチル程度とすることに
より、前記本体１と天井面とに、使用者が気にしてしま
う大きさの隙間を生じさせずに吊下げ設置できるように
した構成となっている。
【００１２】また、前記ファンケーシング5aの露出部ａ
は円弧状断面によって形成したことにより、該露出部ａ
に沿って、前記送風ファン５の外形寸法を効率よく大型
化できるようにした構成となっている。
は円弧状断面によって形成したことにより、該露出部ａ
に沿って、前記送風ファン５の外形寸法を効率よく大型
化できるようにした構成となっている。
【００１３】また、前記ファンケーシング5aの露出部ａ
に弾性を有するシール材5bを添設したことにより、前記
本体１を天井面に吊下げ設置する際、前記ファンケーシ
ング5aと前記開口部ｂとの間を効果的にシールできると
ともに、前記シール材5bを天井面に容易に、且つ正確に
密着させることができて、上記に説明したとおり、前記
本体１と天井面とに大きい隙間を生じさせずに吊下げ設
置できるようにした構成となっている。
に弾性を有するシール材5bを添設したことにより、前記
本体１を天井面に吊下げ設置する際、前記ファンケーシ
ング5aと前記開口部ｂとの間を効果的にシールできると
ともに、前記シール材5bを天井面に容易に、且つ正確に
密着させることができて、上記に説明したとおり、前記
本体１と天井面とに大きい隙間を生じさせずに吊下げ設
置できるようにした構成となっている。
【００１４】更に、前記シール材5bは前記露出部ａに貼
着するとともに、その周縁部を前記ファンケーシング5a
と前記開口部ｂの周縁とで挟持したことにより、前記シ
ール材5bを前記露出部ａに強固に貼着して正確にシール
できるようにした構成となっている。
着するとともに、その周縁部を前記ファンケーシング5a
と前記開口部ｂの周縁とで挟持したことにより、前記シ
ール材5bを前記露出部ａに強固に貼着して正確にシール
できるようにした構成となっている。
【００１５】以上の構成により、図１（Ａ）および図１
（Ｂ）で示すように、前記吸込口２の上面側には開口部
ｂを設ける一方、前記ファンケーシング5aを大径で形成
するとともに、前記露出部ａのように、該ファンケーシ
ング5aの一部を前記開口部ｂから外部に露出させたこと
によって、前記送風ファン５の外形寸法を適宜大型化で
きてその送風能力を向上させるとともに、騒音を低減で
きるようにした天井吊下げ型の空気調和機となる。
（Ｂ）で示すように、前記吸込口２の上面側には開口部
ｂを設ける一方、前記ファンケーシング5aを大径で形成
するとともに、前記露出部ａのように、該ファンケーシ
ング5aの一部を前記開口部ｂから外部に露出させたこと
によって、前記送風ファン５の外形寸法を適宜大型化で
きてその送風能力を向上させるとともに、騒音を低減で
きるようにした天井吊下げ型の空気調和機となる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によると、ファンケ
ーシングの外形寸法を大型化して、送風ファンの送風能
力を向上させ、騒音を低減できるようにした天井吊下げ
型の空気調和機となる。
ーシングの外形寸法を大型化して、送風ファンの送風能
力を向上させ、騒音を低減できるようにした天井吊下げ
型の空気調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の説明図で、（Ａ）は
断面図であり、（Ｂ）は要部拡大断面図である。
断面図であり、（Ｂ）は要部拡大断面図である。
【図２】従来例による空気調和機の説明図で、（Ａ）は
断面図であり、（Ｂ）は要部拡大断面図である。
断面図であり、（Ｂ）は要部拡大断面図である。
１ 空気調和機本体 ２ 吸込口 ３ 吹出口 ４ 熱交換器 ５ 送風ファン 5a ファンケーシング 5b シール材 ６ 左右風向板群 ７ 上下風向板 ａ 露出部 ｂ 開口部
Claims (4)
- 【請求項１】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱
交換器とファンケーシングに収容された送風ファンとを
設け、前記吹出口に、風向板を回動自在に軸支してなる
空気調和機において、 前記吸込口の上面側に開口部を設ける一方、前記ファン
ケーシングを大径で形成するとともに、該ファンケーシ
ングの一部を前記開口部から外部に露出させたことを特
徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記ファンケーシングの露出部は、円弧
状断面により形成したことを特徴とする請求項１に記載
の空気調和機。 - 【請求項３】 前記ファンケーシングの露出部に、弾性
を有するシール材を添設したことを特徴とする請求項１
または請求項２に記載の空気調和機。 - 【請求項４】 前記シール材は前記露出部に貼着すると
ともに、その周縁部を前記ファンケーシングと前記開口
部の周縁とで挟持したことを特徴とする請求項１乃至請
求項３に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153553A JPH112419A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9153553A JPH112419A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112419A true JPH112419A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15565027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9153553A Pending JPH112419A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112419A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4878474A (en) * | 1988-11-18 | 1989-11-07 | Hack Jr J Roy | Vent apparatus for fuel injection system |
| CN105588196A (zh) * | 2015-12-03 | 2016-05-18 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 一种空调室内机 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153553A patent/JPH112419A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4878474A (en) * | 1988-11-18 | 1989-11-07 | Hack Jr J Roy | Vent apparatus for fuel injection system |
| CN105588196A (zh) * | 2015-12-03 | 2016-05-18 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 一种空调室内机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040712 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040818 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |