JPH11240629A - 用紙パック及びプリンタ - Google Patents

用紙パック及びプリンタ

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JPH11240629A
JPH11240629A JP34613898A JP34613898A JPH11240629A JP H11240629 A JPH11240629 A JP H11240629A JP 34613898 A JP34613898 A JP 34613898A JP 34613898 A JP34613898 A JP 34613898A JP H11240629 A JPH11240629 A JP H11240629A
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Kuniaki Otsuka
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/30Other features of supports for sheets
    • B65H2405/31Supports for sheets fully removable from the handling machine, e.g. cassette
    • B65H2405/311Supports for sheets fully removable from the handling machine, e.g. cassette and serving also as package

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で簡単にプリンタに装着、交換ができ、
収納されているプリント用紙の紙質、サイズ、枚数等の
情報がわかる用紙パック及びプリンタを提供する。 【解決手段】 予め所定枚数のプリント用紙12が収納
され、枠体が紙材で形成され、給紙口13、当接口1
4、圧接口17、分離パッドを備えた用紙パック11で
あり、収納されたプリント用紙12の紙質、サイズ、枚
数、厚さ、色、製造年月日等の情報を記録する記録部1
8Aを設けると共に、用紙パック11が着脱可能に装着
されるプリンタに用紙パック11が装着された際、記録
部18Aに記録された各情報を読み取る情報読み取り手
段を設け、この情報読み取り手段により読み取られた各
情報を表示手段により表示するようにする。また、プリ
ントした枚数を減算した残数を記録部18Aに記録する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータや撮像装置、テレビジョン受像機、セットトップ
ボックス等の情報端末装置等に接続され、前記情報端末
装置等から送信されるデータをプリントするプリンタに
関し、特にプリンタに着脱可能に装着されると共にプリ
ント用紙を積載収納する用紙パックと、前記用紙パック
を装着するためのプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータや撮像装
置に接続され、パーソナルコンピュータや撮像装置のデ
ータをプリント用紙にプリントするプリンタにおいて
は、プリント用紙束が収納された梱包袋を開封し、前記
プリント用紙を1枚ずつプリンタの給紙口にセットして
プリントさせたり、所望の枚数のプリント用紙をプリン
タの給紙部に積載してプリントさせていた。
【0003】また、プリンタの種類によっては、プリン
ト用紙を積載収納する用紙積載収納装置(所謂用紙カセ
ット)をプリンタ本体に着脱可能に装着するようにした
ものがある。そして、用紙カセットをプリンタ本体に装
着する場合は、用紙カセットにユーザがプリント用紙を
収納した後、プリンタ本体に形成されたカセット装着口
に装着するようにしている。
【0004】なお、用紙カセットに積載収納されたプリ
ント用紙は、用紙カセットがカセット装着口に装着され
た後、給紙ローラ及び分離パッド等により1枚ずつ分離
されながらプリンタ本体内部の記録部に送り込まれるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプリンタにおいては、いずれの場合もプリン
ト用紙束が収納された梱包袋を開封して、プリント用紙
を1枚ずつ取り出してプリンタの給紙口にセットした
り、必要枚数のプリント用紙を前記開封した梱包袋から
取り出してプリンタの給紙部に積載しなければならない
という煩わしさの問題点があった。
【0006】また、用紙カセットをプリンタ本体に着脱
可能に装着する場合にも、一度プリンタ本体から用紙カ
セットを外して、同様にプリント用紙束が収納された梱
包袋を開封して、必要枚数のプリント用紙を前記開封し
た梱包袋から取り出して、用紙カセットに収納してカセ
ット装着口に装着しなければならないという煩わしさの
問題点があった。
【0007】更に、適当な枚数のプリント用紙を用紙カ
セットに収納した場合は、用紙カセットに収納されてい
るプリント用紙の枚数がユーザには判らず、また残りの
枚数も不明であるため、プリント出力途中でプリント用
紙がなくなってしまう場合がある。そして、このように
して出力途中でプリント用紙がなくなった場合、用紙カ
セットをプリンタ本体から外して、再度プリント用紙束
が収納された梱包袋を開封して、必要枚数または適当枚
数のプリント用紙を前記開封した梱包袋から取り出し
て、用紙カセットに収納し、この後プリンタ本体のカセ
ット装着口に装着しなければならず、またプリントを続
行させるための操作をプリンタ本体またはパーソナルコ
ンピュータ等の情報端末装置に対して施さなければなら
ず非常に繰作が煩わしいという問題がある。
【0008】また、プリンタ本体や、プリンタにデータ
を送信する情報端末装置等はプリント用紙の紙質を識別
できないため、プリントする目的やプリントデータに相
応しないプリント用紙が前記用紙パックに収納されてい
たり、前記プリント用紙給紙部に積載されていたり、前
記給紙口にセットされている場合、そのプリント用紙に
そのままプリントされてしまい、所望のプリント結果が
得られないという問題がある。
【0009】更にプリンタ本体やプリンタにデータを送
信する情報端末装置等は、プリント用紙のサイズを識別
できないため、所望のサイズと異なるサイズのプリント
用紙にプリントしてしまい、所望のプリント結果が得ら
れないという問題点もある。
【0010】そこで本発明は、このような従来の間題点
を解決するためになされたものであり、わざわざプリン
ト用紙束の梱包袋を開封してプリント用紙を取り出す必
要がなく、プリント用紙を包装した用紙パックをそのま
まプリンタに容易に装着可能な用紙パックを提供すると
共に、用紙パックに収納されているプリント用紙の紙
質、サイズ、色、収納枚数等の情報をプリンタに伝える
ことが可能である用紙パック及び前記情報を読み取るこ
とが可能なプリンタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定枚数のプ
リント用紙を収納した用紙パックであって、該用紙パッ
クの端面にプリンタ本体に給紙するための給紙口を設
け、該用紙パックの他の端面にプリンタ本体に該用紙パ
ックを装着した場合にプリンタ本体の給紙回転体をプリ
ント用紙と接触するための少なくとも一つの第1開口を
設けると共に、該用紙パックの更に他の端面にプリンタ
本体に該用紙パックを装着した場合にプリンタ本体の用
紙持ち上げ手段が進入するための第2開口とを設けたこ
とを特徴とする。
【0012】本発明は、該用紙パックは収納されたプリ
ント用紙束を保持し、プリンタに該用紙パックを装着し
た場合にプリンタ本体の該用紙持ち上げ手段によりプリ
ント用紙を該給紙回転体に押圧する圧接板を備えたこと
を特徴とする。
【0013】また本発明は、前記給紙口と前記第1開口
が可能であることを特徴とする。
【0014】また本発明は、収納されたプリント用紙束
の給紙先端に面した該用紙パックの端面と、該端面に隣
接した上側端面の一部分が開閉可能であることを特徴と
する。
【0015】また本発明は、前記用紙パックは厚紙で形
成されていることを特徴とする。
【0016】また本発明は、前記用紙パックの外装の一
部分が開閉可能であることを特徴とする。
【0017】また本発明は、前記用紙パックに収納され
たプリント用紙の紙質、サイズ、厚さ、色、収納枚数、
製造年月日等の情報を記録する記録部を備えたことを特
徴とする。
【0018】また本発明は、情報端未装置等に接続さ
れ、前記情報端末装置等のデータをプリントするプリン
タであって、所定枚数のプリント用紙を収納し、プリン
ト用紙に関する情報を記録した記録部を持つ用紙パック
が着脱可能に装着される装着手段と、前記用紙パックが
装着された際、前記記録部に記録された各情報を読み出
す情報読み取り手段と、前記情報読み取り手段によって
読み出された各情報を情報端末装置等に送信する情報送
信手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記情報読み取り手段によ
って読み出された各情報を表示する表示手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0020】また本発明は、前記記録部バーコードによ
り前記各情報を記録する構成のものであることを特徴と
するものである。
【0021】また本発明は、前記情報読み取り手段は、
バーコードを認識する認識手段と、前記認識手段による
認識結果から情報が含まれていることを判別する判別手
段と、前記判別手段により情報が含まれていると判別さ
れた場合に情報の内容を解析する解析手段とで構成され
ることを特徴とするものである。
【0022】また本発明は、前記記録部は、ICメモリ
を有することを特徴とするものである。
【0023】また本発明は、前記情報読み取り手段は、
ICメモリを検出する検出手段と、前記検出手段により
前記ICメモリを検出した場合に前記ICメモリから前
記ICメモリに予め記録されたデータを読み出すデータ
読み出し手段と、前記データ読み出し手段によって読み
出されたデータの内容を解析する解析手段とで構成され
ることを特徴とするものである。
【0024】また本発明は、前記記録部は、電磁波を用
いて非接触でデータの書き込みおよび読み出しを行う半
導体記憶媒体を有することを特徴とするものである。
【0025】また本発明は、前記情報読み取り手段は、
電磁波を送受信することにより記憶媒体を検出する検出
手段と、前記検出手段により記憶媒体を検出した場合に
前記記憶媒体から前記記憶媒体に予め記録されたデータ
を読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し
手段によって読み出されたデータの内容を解析する解析
手段とで構成されることを特徴とするものである。
【0026】また本発明のように、用紙パックに収納さ
れたプリント用紙の紙質、サイズ、厚さ、色、収納枚
数、製造年月日等の情報を記録する記録部を設けると共
に、用紙パックが着脱可能に装着されるプリンタに、用
紙パックが装着された際、この記録部に記録された各情
報を読み出す読み取り手段を設け、さらにこの読み取り
手段により読み出された各情報をプリンタが接続された
情報端末装置に送信する情報送信手段を設けて情報端末
装置に前記各情報を表示させたり、この読み取り手段に
より読み出された各情報をプリンタに設けた表示手段に
より表示するようにする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0028】(第1の発明の実施の形態)図1は、本発
明の第1の発明の実施の形態に係るプリンタおよび用紙
パックの斜視図である。
【0029】同図において、1はプリンタ、2は給紙ロ
ーラ、11はプリント用紙を積載収納した用紙パック、
3はプリンタ1の上面後端部に形成され、用紙パック1
1を着脱自在に装着するための装着部(給紙台)、12
は用紙パック11内からプリンタ1の内部に給紙された
プリント用紙、5は下面に図示しない印刷ノズルを有し
た印刷ヘッド、9は排紙口である。
【0030】そして、プリント用紙12にプリントする
場合は、装着部3に装着されている用紙パック11のプ
リント用紙12を給紙ローラ2により印刷部に給紙した
後、印刷ヘッド5の印刷ノズルの下を通過させることに
より印刷できるようになっている。なお、印刷されたプ
リント用紙12は、排紙口9から排紙されるようになっ
ている。
【0031】ところで、図2は、用紙パック11の斜視
図、図3の(a)はその上面図、(b)はA−A線断面
図である。
【0032】ここで、用紙パック11は図2および図3
に示すように、予め所定枚数、例えば100のプリント
用紙12を収納しており、従来のようにプリント用紙を
梱包した梱包袋を開封してプリント用紙を取り出すこと
なく簡単にプリンタ1にセットすることができる。ま
た、用紙に指紋をつけたり、プリント用紙を汚してしま
ったり、或は折り曲げてしまったりする懸念がなくな
る。
【0033】一方、図2および図3において、13は用
紙パック11の枠体11Aの搬送側側面11aに形成さ
れ、プリント用紙束からプリント用紙12を1枚ずつ供
給するための給紙口、14は枠体11Aの上面11bに
形成され、用紙パック11をプリンタ1に装着した時に
プリンタ1の給紙ローラ2がプリント用紙12に当接す
るようにするための当接口(第1開口)である。
【0034】また、15は用紙パック11の内部に設け
られ、プリンタ1に対して非給紙時にプリント用紙12
を給紙ローラ2から退避させるための付勢手段である板
バネ、16は給紙時にプリント用紙12を給紙ローラ2
へ圧接するための圧接板、17は枠体11Aの底面11
cに形成され、プリント用紙12を給紙ローラ2に当接
させるための後述するプリンタ1からのレバーが用紙パ
ック11に進入し得るように設けられた圧接口(第2開
口)、19は用紙分離機構として摩擦分離が可能なよう
に圧接板16のプリント用紙側面に設けられた分離パッ
トである。なお、板バネ15はプリント用紙12を挟ん
で給紙口側に、また、圧接板16はその反対側に配され
ている。
【0035】そしてこのような構成の用紙パック11に
収納されたプリント用紙12は、給紙動作をしていない
時や、用紙パック11をプリンタ1から外した時には、
板バネ15の付勢によって給紙口13とは反対側に付勢
されているのでプリント用紙12が給紙口13から出て
くることはない。一方、給紙時に圧接板16が圧接口1
7を通って進入する後述する圧接レバーに押圧される
と、板バネ15の付勢に抗して用紙パック11の給紙口
13にプリント用紙束の先端を持ち上げられるようにな
っている。
【0036】なお、10は用紙パック11をプリンタ1
から取り外した時や、またプリンタ1に装着する前に、
給紙口13、当接口14、圧接口17を塞いで挨、外
光、温湿度、指紋等からプリント用紙12を保護するた
めの補助ケースである。
【0037】また、用紙パック11の枠体(パッケー
ジ)11Aおよび補助ケース10は厚紙で形成すること
により、コストを安価に抑えることが可能となり、収納
されたプリント用紙12がなくなればユーザが容易に廃
棄できる。または回収して再利用することも可能であ
る。
【0038】ところで、同図において、18Aは用紙パ
ック11の枠体11Aの1側面11dに設けられた情報
記録部の一例であるバーコード部であり、このバーコー
ド部18Aの各バーコード18の組み合わせによって、
用紙パック11に収納されているプリント用紙12の紙
質、サイズ、枚数等の情報が記録されている。例えば、
予めA4サイズの普通紙100枚を収納している用紙パ
ック11のバーコード部18Aには、紙質は普通紙であ
ること、サイズはA4サイズであること、及び枚数は1
00枚であることが予めバーコード18により記録され
ている。
【0039】以上のように、用紙パック11は所定枚数
のプリント用紙12を収納して包装したものであり、用
紙パック11の状態でメーカーからユーザに運搬、輸送
され、ユーザはこの用紙パック11を破いて開封するこ
となく、プリンタ1の給紙台3にセットすることができ
る。即ち、用紙パック11はプリント用紙12の運搬
用、保管用および給紙用のケースとして機能する。
【0040】一方、図4乃至図6はプリンタ1の構成を
説明する図である。
【0041】図4および図5において、54は用紙パッ
ク11の装着に連動して給紙ローラ2を用紙パック11
に向けて揺動させる給紙レバー、55は用紙パック11
の離脱に連動して給紙ローラ2を用紙パック11から退
避する方向に付勢するバネである。また、53は給紙ロ
ーラ2を駆動するモータであり、このモータ53の回転
は給紙レバー54上に設けられたギア列52、51を介
して給紙ローラ2の給紙ギア50に伝達され、これによ
り給紙ローラ2は回転する。
【0042】なお、給紙レバー54はモータ軸53aを
中心に自在に揺動すると共に、用紙パック11が装着さ
れていない時にはバネ55により反時計回り方向へ付勢
されており、これに伴い給紙ローラ2は用紙パック11
の装着の妨げとならないように図4に示す位置に待避し
ている。
【0043】ところで、給紙レバー54の下端部には用
紙パック11が装着される際、用紙パック11により押
圧されるピン56が設けられており、このピン56が押
圧されることにより給紙レバー54は図4に示す矢印A
方向に揺動し、これに伴い給紙ローラ2は図5に示すよ
うに用紙パック11の当接口14に入り込んでプリント
用紙12に当接するようになっている。
【0044】なお、図4及び図5において、60は用紙
パック11から給紙されたプリント用紙12を搬送する
ための搬送ローラ、61は搬送ローラ60と共にプリン
ト用紙12を挟持するためのピンチローラであり、これ
ら2つのローラ60,61により、図5に示したように
給紙されたプリント用紙12を挟持して印刷ヘッド5に
対面する印刷部に搬送するようになっている。なお、搬
送されたプリント用紙12は印刷部で印刷され、この後
図1に示した排紙口9から排紙される。
【0045】また、58は用紙パック11の圧接板16
を押し上げるための圧接レバー、57は不図示の駆動モ
ータによって回転して圧接レバー58を揺動させるカ
ム、59は圧接レバー58を圧接方向に付勢するための
バネである。
【0046】ここで、このカム57は、圧接レバー58
を用紙パック装着前には用紙パック11の装着の妨げと
ならないよう同図に示す位置に保持する一方、給紙時に
は図5の矢印B方向に駆動モータによって回転すること
により、圧接レバー58を上方回動させて圧接口17を
通って用紙パック内部に進入させるようにしている。な
お、このように圧接板16が押し上げられると、プリン
ト用紙束の先端は用紙パック11の給紙口13に持ち上
げられる。
【0047】ところで、図4において、70は用紙パッ
ク11の一側面に設けられたバーコード部18Aに記録
され、プリント用紙12の情報を読み取るためのバーコ
ードリーダであり、挿入される用紙パック11のバーコ
ード部18Aに対向した位置に設けられている。
【0048】そして、このバーコードリーダ70により
読み取られた情報はプリンタ内部に記憶されると共に、
プリンタ1から図6に示すホストPC100に送信され
た後、ホストPC100の表示部120に表示されるよ
うになっている。
【0049】なお、図6において、101はプリンタ1
全体を制御するための中央制御装置、102は中央制御
装置101が読み出して各部を制御するためのプログラ
ムが格納されているROM、103はプリントデータの
一時格納や中央制御装置101がワーク用としてデータ
の書き込み又は読み出しを行うためのRAM、104は
中央制御装置101が必要に応じて計時を行うための計
時装置、105は計時装置104が図示しない電源がO
FFの間も計時を続行できるようにするための電池であ
る。
【0050】また、106はリセットスイッチ、排紙ス
イッチ等のプリンタ1を直接操作するためのスイッチ、
107は上記各スイッチが押下されたことをデジタル信
号で中央制御装置101へ知らせるための入力ポート、
108はプリンタ1の状態を表示する一方、中央制御装
置101によって点灯/消灯が制御されるLED表示
部、111は中央制御装置101の指示によってモータ
53を駆動するためのモータ制御部、112は中央制御
装置101の指示によって印刷ヘッド5を駆動するため
の印刷ヘッド制御部である。
【0051】110はプリンタ1とホストPC100と
を接続するためのパラレルケーブルであり、109はパ
ラレルケーブル110を通じてホストPC100からプ
リントデータの受信、制御信号の受信、プリンタ1の状
態信号の送信等を行うためのパラレルインターフェース
部、113は上記各部を接続するためのデータ信号やア
ドレス信号の通る内部バスである。
【0052】次に、このように構成されたプリンタ及び
ホストPCの情報読み取り及び表示動作について図7の
フローチャートを用いて説明する。
【0053】まず、図2及び図3に示した用紙パック1
1が、図1に示したようにプリンタ1に装着され、バー
コード部18Aがバーコードリーダ70に対向する位置
に到達すると、バーコードリーダ70はバーコードを検
出し(S102のY)、その検出信号を中央制御装置1
01に出力する。そして、中央制御装置101は、この
検知信号に基づきバーコード部18Aの内容をバーコー
ドリーダ70によって読み取った後、RAM103へ格
納する(S103)。
【0054】この後、ホストPC100上で、あるアプ
リケーションソフトウエアの操作において、プリント出
力又はプリント設定のためのプリント出力操作が行われ
ると(S104のY)、プリンタ1を制御したり設定し
たり、プリントデータをプリンタ1とハンドシェイク制
御しながら送信したりするプリンタドライバソフトウエ
アが起動され、ホストPC100はプリンタ1に対して
プリント出力を要求する信号をパラレルケーブル110
を通して送信する。
【0055】一方、この信号を受信すると、中央制御装
置101はRAM103に格納したデータの内容をパラ
レルインターフェース部109、パラレルケーブル11
0を通してホストPC100へ送信する(S105)。
そして、ホストPC100は、この送信されたデータの
内容、例えばプリント用紙の紙質、サイズ、枚数等を表
示部120に表示する(S106)。
【0056】ここで、プリントしたいユーザが、表示さ
れた情報に基づき用紙パック11に収納されたプリント
用紙12の紙質、サイズ、枚数等が所望のものと判断
し、そのままプリントの実行を指示するプリント実行操
作を行うと(S107のY)、プリンタドライバソフト
ウエアからプリンタ1に対してパラレルケーブル110
を通してプリントデータが送信される。
【0057】そして、中央制御装置101は、このプリ
ントデータに基づきモータ制御部111を介してモータ
53を駆動することにより、給紙ローラ2を回転させて
用紙パック11からプリント用紙12をプリンタ本体内
部に供給させると共に、印刷ヘッド制御部112を介し
て印刷ヘッド5を駆動し、プリント出力を行う(S10
8)。
【0058】一方、ステップS107において、用紙パ
ック11に収納されたプリント用紙12の紙質、サイ
ズ、枚数等が所望のものでない場合、例えばフォトデー
タをプリント出力する場合、用紙パック11には特殊コ
ート紙ではなく普通紙が収納されている場合、ユーザは
現在装着されている用紙パック11をプリンタ1から抜
き出し、全く同形状の特殊コート紙が予め収納された全
く同形状の用紙パック11と交換するようにする(S1
09)。
【0059】ここで、このように用紙パック11を交換
すると(S109のY)、ステップS102からS10
6と同一手順でバーコードデータの読み取り、情報の送
信等が行われ、これによりホストPC100には専用コ
ート紙が装着されていることが表示される。
【0060】そして、この状態でプリント実行操作が行
われると(S107のY)、プリンタドライバソフトウ
エアからプリンタ1に対してプリントデータが送信さ
れ、これに基づき中央制御装置101は給紙ローラ2を
回転させて新たに装着された用紙パック11から特殊コ
ート紙をプリンタ本体内部に供給させると共に、印刷ヘ
ッド5を駆動してフォトデータのプリント出力を行う
(S108)。
【0061】このように、プリント用紙12の紙質をプ
リントする前に知ることができるため誤ってフォトデー
タを普通紙にプリントすることなく、特殊コート紙にプ
リントすることができる。
【0062】また、ステップS106において用紙サイ
ズがA4サイズであると表示されたが、プリントしたい
用紙はA4サイズではなく、例えばレターサイズである
ような場合、ステップS107でプリント実行を指示せ
ずに、レターサイズのプリント用紙が予め収納された用
紙パック11に交換すればよい。
【0063】ところで、ステップS102において、用
紙パック11が装着されず、このためバーコードが検出
されない場合(ステップS102のN)、ホストPC1
00からプリント出力要求を受信すると(S110の
Y)、中央制御装置101は、用紙無しを示す信号をパ
ラレルインターフェース部109から送信させ、ホスト
PC100に用紙無しを通知する(S111)。
【0064】一方、この通知に基づきホストPC100
は、「プリント用紙無し」を表示し、この表示を見たユ
ーザがプリント出力をキャンセルすれば(S112の
Y)、そのまま処理を終了し、用紙パック11を装着す
ればステップS102以降へ再び進む。
【0065】このように、本実施の形態においては、プ
リント用紙の梱包を開封してプリント用紙を取り出し
て、1枚ずつ、または必要枚数をプリンタに積載した
り、プリンタの用紙カセットを1度外してプリント用紙
を収納し、再び用紙カセットを装着しなければならない
等の煩わしさがなくなり、用紙パックをそのままプリン
タに装着することにより非常に簡単にプリンタにプリン
ト用紙を供給できる。
【0066】また、プリント用紙に指紋や汚れがついた
り、プリント用紙が折れ曲がる等の問題点が解消され
る。
【0067】また、枠体11Aや補助ケース10を厚
紙、段ボール紙またはプラスチックで形成することによ
り、安価な用紙パックを実現できる。更に補助ケース1
0は無くとも本発明の実現は可能であり、より用紙パッ
クのコスト低下となる。
【0068】更に、プリンタ1に装着されている用紙パ
ック11に収納されているプリント用紙12の紙質、サ
イズ、枚数等の情報をプリントする前に表示することに
より、プリント用紙12が所望のプリント出力に適した
ものであるか否か、または枚数が適しているか否か等を
判断でき、適していない場合は用紙パック11を交換す
ることにより所望のプリント出力を得ることができる。
【0069】ところで、これまでの説明においては、情
報記録部としてバーコードを用いた場合について説明し
たが、本発明はこれに限らずICメモリ等を用いること
もできる。
【0070】図8は、このような本発明の第2の実施の
形態に係るプリンタの用紙パックの斜視図である。な
お、同図において、図2と同一符号は、同一又は相当部
分を示している。
【0071】同図において、28は用紙パック側コネク
タ、29はプリント基板、30はプリント基板29に取
り付けられ、プリント用紙12の紙質、サイズ、枚数等
の情報を記録しているICメモリである。なお、このI
Cメモリ30は、電源が供給されている間は情報の読み
出し、書き込みが可能であり、電源が供給されていない
間は情報を保持する構成のものである。
【0072】一方、図9は本実施の形態に係るプリンタ
1及びPCホスト100のブロック構成図であり、同図
において、図6と同一符号は同一又は相当部分を示して
いる。
【0073】同図において、71は用紙パック側コネク
タ28と結合するプリンタ側コネクタ、114はパラレ
ル/シリアル変換器である。ここで、このプリンタ側コ
ネクタ71と用紙パック側コネクタ28とは用紙パック
11をプリンタ1に装着する際、結合されるようになっ
ており、このように2つのコネクタ28,71が結合す
ると、コネクタ28,71、プリント基板29を介して
プリンタ1の図示しない電源部よりICメモリ30に電
源が供給される。
【0074】そして、このようにICメモリ30に電源
を供給することにより、中央制御装置101はプリント
基板29、コネクタ28,71、パラレル/シリアル変
換器114を通して、シリアルデータとしてICメモリ
30から出力されるプリント用紙12の紙質、サイズ、
枚数等の情報をパラレルデータに変換して読み出すこと
ができるようになっている。
【0075】一方、中央制御装置101からのパラレル
データはパラレル/シリアル変換器114にてシリアル
データに変換され、コネクタ28,71、プリント基板
29を経由してICメモリ30に書き込むことができる
ようになっている。
【0076】次に、このように構成されたプリンタ及び
ホストPCの情報読み取り及び表示動作について図10
のフローチャートを用いて説明する。
【0077】まず、図8に示した用紙パック11が、図
1に示したようにプリンタ1に装着されると、用紙パッ
ク側コネクタ28とプリンタ側コネクタ71とが結合す
る。ここで、中央制御装置101は入力ポート115の
データによってICメモリ30を備えた用紙パック11
が装着されたか否かを検出する(S202)。
【0078】なお、本実施の形態においては、例えば入
力ポート115は、プリンタ側コネクタ71に何も接続
されていない場合は“1”を、用紙パック11が装着さ
れて用紙側コネクタ28と結合された場合には“0”と
なるようになっており、これにより入力ポート115の
データが“0”の場合は、用紙パック11が装着されて
いることを検出することができる。
【0079】そして、入力ポート115のデータによっ
て用紙パック11が装着されていることを検出すると
(S202のY)、中央制御装置101はICメモリ3
0に記録されている各種情報をプリント基板29、コネ
クタ28,71、パラレル/シリアル変換器114を通
して読み出してRAM103に格納する(S203)。
【0080】この後、ホストPC100上でプリント出
力操作が行われると(S204のY)、プリンタドライ
バソフトウエアが起動され、プリンタ1に対してプリン
ト出力を要求する信号を送信する。
【0081】一方、これを受信した中央制御装置101
はRAM103に格納した情報の内容をホストPC10
0へ送信する(S205)。そして、ホストPC100
は、送信された情報の内容、例えばプリント用紙12の
紙質、サイズ、枚数等を表示する(S206)。
【0082】ここで、プリントしたいユーザが、表示さ
れた情報に基づき用紙パック11に収納されたプリント
用紙12の紙質、サイズ、枚数等が所望のものと判断
し、そのままプリント実行操作を行うと(S207の
Y)、プリンタドライバソフトウエアからプリンタ1に
対してプリントデータが送信される。
【0083】そして、中央制御装置101は、このプリ
ントデータに基づきモータ53を駆動して給紙ローラ2
を回転させ、用紙パック11からプリント用紙12をプ
リンタ内部に供給させると共に、印刷ヘッド5を駆動し
てプリント出力を行う(S208)。
【0084】一方、ホストPC100は、更にステップ
S206で表示したプリント用紙束の枚数からプリント
出力した枚数を差し引いた枚数をプリント用紙束の残り
の用紙枚数とし(S209)、この用紙枚数を新しい用
紙枚数情報としてプリンタ1へ送信する(S210)。
そして、中央制御装置101は、このホストPC100
から送信された新しい用紙枚数情報をICメモリ30へ
書き込む(S211)。これによって、最新のプリント
用紙枚数がICメモリ30へ記録されることになる。
【0085】ところで、ステップS207において、用
紙パック11に収納されたプリント用紙12の紙質、サ
イズ、枚数等が所望のものでない場合、例えばフォトデ
ータをプリント出力する場合、用紙パック11には特殊
コート紙ではなく普通紙が収納されている場合、ユーザ
は現在装着されている用紙パック11をプリンタ1から
抜き出し、全く同形状の特殊コート紙が予め収納された
全く同形状の用紙パック11と交換するようにする(S
212)。
【0086】ここで、このように用紙パック11を交換
すると(S212のY)、ステップS202からS20
6と同一手順でICメモリ30からの情報の読み出し、
情報の送信等が行われ、これによりホストPC100に
は、特殊コート紙が装着されていることが表示される。
【0087】そして、この状態でプリント実行操作が行
われると(S207のY)、プリンタドライバソフトウ
エアからプリンタ1に対してプリントデータが送信さ
れ、これに基づき中央制御装置101は給紙ローラ2を
回転させて新たに装着された用紙パック11から特殊コ
ート紙をプリンタ内部に供給させると共に、印刷ヘッド
5を駆動してフォトデータのプリント出力を行う(S2
08)。
【0088】これにより、第1の実施の形態と同様、例
えば誤って普通紙にフォトデータをプリントすることな
く、特殊コート紙にフォトデータをプリントすることが
できる。
【0089】なお、ステップS206において用紙サイ
ズがA4サイズであると表示されたが、プリントしたい
用紙はA4サイズではなく、例えばレターサイズである
ような場合、ステップS207でプリント実行を指示せ
ずに、レターサイズのプリント用紙が予め収納された用
紙パック11に交換すればよい。
【0090】ところで、ステップS202において、入
力ポート115のデータが“1”の場合、即ち用紙パッ
ク11が装着されていることが検出されない場合(S2
02のN)、ホストPC100からのプリント出力要求
を受信すると(S213のY)、中央制御装置101
は、プリント用紙無しを示す信号をパラレルインターフ
ェース部109から送信させ、ホストPC100にプリ
ント用紙無しを通知する(S214)。そして、この通
知に基づきホストPC100は、「プリント用紙無し」
を表示し、この表示を見たユーザがプリント出力をキャ
ンセルすれば(S215のY)、そのまま処理を終了
し、キャンセルせず(S215のN)、用紙パック11
を装着すればステップS202以降へ再び進む。
【0091】更には、ステップS206において表示さ
れたプリント用紙枚数がプリント出力したい枚数より少
ない場合、あるいは残り枚数が0枚の場合には、新しい
用紙パック11に交換するか(S212のY)、又は表
示されているプリント用紙枚数に合わせてプリントを実
行し(S207のY)、その後、新しい用紙パック11
に交換して(S212のY)、残りの分をプリントすれ
ばよい。
【0092】なお、このように残り枚数が0枚の用紙パ
ック11を交換した場合、この用紙パック11のICメ
モリ30には、プリント用紙12の枚数が0であること
が書き込まれるので(S211)、後で誤ってこの用紙
パック11を装着してプリントしようとすると、プリン
ト用紙枚数が0枚であることが表示される。
【0093】このように、本実施の形態においては、第
1の実施の形態と同様、プリンタ1に装着されている用
紙パック11に収納されているプリント用紙12の紙
質、サイズ、枚数等の情報をプリントする前に表示する
ことにより、プリント用紙12が所望のプリント出力に
適したものであるか否か、または枚数が適しているか否
か等を判断でき、適していない場合は用紙パック11を
交換することにより所望のプリント出力を得ることがで
きる。
【0094】また、プリント用紙束の残り枚数をICメ
モリ30に書き込むことができるため、常に最新の枚数
情報を知ることができる。これにより、プリント用紙枚
数がプリント出力したい枚数分以上あるか否かが判断で
き、不足する場合には、残っているプリント用紙枚数分
だけプリント出力して新しい用紙パックに交換するか又
はすぐに新しい用紙パックに交換することができる。
【0095】なお、本実施の形態において、用紙パック
側コネクタ28と、プリンタ側コネクタ71とを機械的
に結合するものとしたが、本発明はこれに限らず電磁的
結合等でもよい。また、ICメモリ30の電源をプリン
タ1の電源部から供給するとしたが、電池を用紙パック
11内に備えると共に、非接触による通信でICメモリ
30からデータを読み出したり、ICメモリ30に対し
てデータを書き込むことも可能である。
【0096】さらに、プリント用紙枚数からプリント出
力した枚数を減算するのはホストPC100が行うもの
としたが、重送が発生した場合等を考慮すると、プリン
タの中央制御装置101が行う方が実際の残り枚数を得
られる確率が大である。また、用紙パック11ヘプリン
タ1から記録する情報としてプリント用紙の残り枚数を
例に挙げて説明したが、その用紙パック11を使用した
場合のプリンタドライバソフトウエアの解像度等の設定
情報を記録することにより、再度その用紙パック11を
使用した場合、プリンタドライバソフトウエアを容易に
同一に設定してプリントできる。
【0097】一方、これまでの第1及び第2の実施の形
態では、用紙パック11から得る情報としてプリント用
紙12の紙質、サイズ、枚数を挙げたが、その他に用紙
パック11の製造年月、プリント用紙束の厚さ、プリン
ト用紙12の色等も情報として記録するようにしてもよ
い。
【0098】ここで、製造年月情報は、プリントしよう
とした際に古い用紙であることがわかれば、用紙が色褪
せていたりする可能性があるため、新しい用紙パック1
1に交換することにより、安心してプリントできる。ま
た、プリント用紙12の厚さ情報がわかれば、そのプリ
ンタ1に対して厚さが適当であるか否かを判断できる。
さらに、プリント用紙12の色がわかることにより、プ
リント出力しようとしたデータの背景色を変更したり、
プリントしようとした文字の色を変更したりして楽しむ
ことができる。
【0099】さらに、第1及び第2の実施の形態では、
プリンタ1とホストPC100との間がパラレルケーブ
ルで接続されているとして説明したが、例えば、USB
(Universal Serial Bus)やIE
EE1394ハイパフォーマンスシリアルバス等のシリ
アルインターフェースケーブルであってもよく、LAN
(Local Area Networke)ケーブル
であってもよい。また、赤外線通信等の無線通信であっ
ても構わない。
【0100】また、第1及び第2の実施の形態では、バ
ーコードによる情報の記憶、ICメモリによる情報の記
憶及び変更について述べたが、その他の手段として、磁
気記録方式による情報の記録及び読み出し、穿孔方式に
よる情報の記録、読み出し及び変更等も可能であり、本
発明の範疇である。
【0101】またさらに第1及び第2の実施の形態で
は、プリント用紙12の紙質、サイズ、枚数等の情報を
ホストPC100の表示部120に表示するものとした
が、プリンタ1に表示部を設けるようにしてもよい。こ
れにより、プリンタ1にデジタルカメラ等を接続し、こ
のデジタルカメラ等のデータをプリントすることもでき
る。
【0102】図11、図12は、用紙パックの他の実施
例を示し、用紙パックの一部分が開閉可能に構成されて
いる。
【0103】図11に示すように、用紙パック311は
運搬時及び非使用時は矩形の箱型形状を有し、用紙パッ
ク311内に所定枚数のプリント用紙が収納されてい
る。
【0104】用紙パック311の一部分は開閉可能であ
り、本実施例では、プリント用紙束の給紙側の先端面3
11aの一部分と、上面311bの一部分と、両側面3
11cの一部分からなる開閉部320が開閉可能に構成
されている。
【0105】そして、この用紙パック311の開閉部3
20は破線aを中心に上方に回動すると、図12に示す
ように約180°回動し、これにより用紙パック311
の先端側、上側の一部分及び両側面が開放され、プリン
ト用紙312が露出する状態になる。さらに、開閉部3
20を開いた時、給紙口313及び上側に大きく開口し
た当接口314が開放される。
【0106】更に、318は用紙パック311の外装の
1側面311cに設けられた情報記録部の一例であるバ
ーコード部であり、用紙パック311に収納されている
プリント用紙312の紙質、サイズ、枚数等の情報が記
録されている。例えば、予めA4サイズの専用光沢紙1
00枚を収納している用紙パック311のバーコード部
318には、紙質は専用光沢紙であること、サイズはA
4サイズであること、及び枚数は100枚であることが
予めバーコード318により記録されている。
【0107】なお、同図において、319は用紙分離機
構として摩擦分離が可能なように後述する圧接板316
のプリント用紙側面に設けられた分離パットである。
【0108】開閉部320は用紙パック311を後述す
る図14に示すようにプリンタ301に装着する際にプ
リンタ301の所定部に当たり、更に用紙パック311
を押し込むことにより開口する。321は、開閉部32
0が閉じている場合は平板の状態であり、開閉部320
が開口すると折れ曲がるバネであり、折れ曲がった状態
では、平板の状態に戻ろうとする力が働く。
【0109】図13は、用紙パック311の開閉部32
0を開く回動機構を示すもので、回動機構はプリンタ3
01に設けられた第1係合部322と、第2係合部32
3から構成されている。
【0110】ここで、これら第1係合部322は用紙パ
ック311が装着される傾斜した後述する図14に示す
装着部303の上方に配置され、用紙パック311が装
着部303に沿って斜め下方に挿入されると、開閉部3
20の前壁面と係合し、開閉部320を少し上方に回動
させる。
【0111】また、第2係合部323は、傾斜したカム
面をもち、装着部303の側部に配置され、開閉部32
0が第1係合部322との係合により少し上方に回動し
たとき、図13に示すように開閉部320の側壁下端縁
と用紙パック311の側壁311cの前方上端縁との間
に進入し、用紙パック311が挿入されるに従って開閉
部320を上方に大きく回動させる。
【0112】用紙パック311が装着台303の所定位
置に装着されると、図14に示すように開閉部320が
開放され、用紙パック内のプリント用紙312が給紙可
能な状態になる。
【0113】なお、第1係合部322はプリンタ301
に回動可能に設けられており、開閉部320との係合に
より開閉部320を少し回動させた後は、開閉部320
より回動されて、開閉部の回動に支障とならない位置に
変位する。また、用紙パック311を装着部320から
取り出すと、開閉部320バネ321により元の閉鎖位
置に戻る。
【0114】図14は用紙パック311をプリンタ30
1に装着した状態を表すための断面図である。
【0115】同図において、302は給紙ローラ、30
5は印刷ヘッドである。また、315は用紙パック31
1の内部に設けられ、プリンタ301に対して非給紙時
にプリント用紙312を給紙ローラ302から退避させ
るための付勢手段である板バネ、316は給紙時にプリ
ント用紙312を給紙ローラ302へ圧接するための圧
接板、317は枠体311Aの底面311eに形成さ
れ、プリント用紙312を給紙ローラ302に当接させ
るための後述するプリンタ301からの圧接レバー58
が用紙パック311に進入し得るように設けられた圧接
口である。
【0116】なお前述した実施の形態と同様に、板バネ
315はプリント用紙312を挟んで上面311b側
に、また、圧接板316はその反対側の底面311eに
配されている。また、他の図4乃至図5と同一符号を付
した部分は図4乃至図5と同じものであるので説明を省
略する。
【0117】本実施の形態によれば、用紙パック311
をプリンタ301に装着すると自動的に給紙口および当
接口が形成され、プリンタ301から用紙パック311
を取り外すと自動的に閉口するため、予め給紙口、当接
口を開けておく必要がないため、用紙パック311の密
閉性がよくなり、補助ケースがなくとも挨、外光、温湿
度、指紋等からプリント用紙312を保護することがで
きる。
【0118】また、用紙パック311の外装は厚紙や段
ボール紙、プラスチック等で形成することにより、コス
トを安価に抑えることが可能となり、収納されたプリン
ト用紙がなくなればユーザが容易に廃棄できる。または
回収して再利用することも可能である。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定枚数のプリント用紙を予め収納して提供される用紙パ
ックをプリンタに装着することにより、従来のように、
梱包袋を開封してプリント用紙を取り出すことなく、簡
単にプリンタにプリント用紙をセットできる。また用紙
の種類を変える場合等は用紙パックそのものを交換する
ことにより、容易に交換できる。またプリント用紙は用
紙パック内で保存されるため、指紋や汚れがついたり、
色腿せたり、折れ曲がる等の心配がなくなる。
【0120】また、用紙パックの外装を紙材で形成する
ことにより安価な用紙パックを提供できる。
【0121】また、用紙パックをプリンタに装着すると
自動的に給紙口や当接口が開放され、取り外すと自動的
に給紙口や当接口が閉鎖される構造とすることにより、
非装着時は、用紙パックの密閉度が向上し、プリント用
紙の保管に、より適するものとなる効果が生じる。
【0122】更に、用紙パックに収納されているプリン
ト用紙に関する情報、例えば紙質、用紙サイズ、用紙の
向き、色、厚さ、収納枚数などの情報を記録する情報記
録部を用紙パックに備えると共に、この記録部から情報
を読み出す情報読み取り手段をプリンタに備えることに
より、用紙パックに収納されたプリント用紙の情報をプ
リンタが読み出すことが可能となり、この読み出した情
報をホストPCの表示部やプリンタの表示部に表示する
ことが可能となる。これにより、プリンタに装着されて
いる用紙パック内のプリント用紙が所望のプリント出力
に合った紙質、サイズ、向き、枚数であるか否か等を判
断することがでさるようになり、例えば所望のサイズ及
び紙質のプリント用紙に所望の枚数をプリントすること
ができるようになる効果がある。
【0123】また、ホストPC上のプリンタドライバソ
フトウエアは、プリンタが読み出した情報を受けること
により、その情報に従って、プリント設定を紙質、サイ
ズ等に合わせて最適なものに自動的に設定することも可
能となる。
【0124】更に、用紙パックの情報記録部に対してプ
リンタが情報を記録する手段を備えることにより、最初
に読み出した情報の枚数から、プリント出力した枚数を
減算した結果を記録しておけば、常に最新の枚数情報が
記録されていることになり、情報記録部から読み出す枚
数情報は最初に収納されていたプリント用紙の枚数では
なく、その時点の枚数であるから、ユーザは上記表示部
への表示により、用紙パック内のプリント用紙の残り枚
数を知ることができるようになる。従って、残り枚数が
プリントしたい枚数より少なければ用紙パックを交換す
ればよいことがわかり、プリント途中で用紙が無くなる
ような事態を未然に防ぐことができる。
【0125】また、用紙パックを使用したときのプリン
タドライバの設定情報やプリンタ名、ホストPC名等を
記億させておくことが可能となり、その用紙パックを再
度使用した場合にプリンタドライバソフトウエアの設定
が容易になり、前回使用したプリンタ名やホストPC名
等がわかる効果も発生する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプリンタの斜
視図。
【図2】上記プリンタに装着される用紙パック及びこの
用紙パックを収納するケースの斜視図。
【図3】上記用紙パックの(a)は上面図、(b)はA
−A断面図。
【図4】上記プリンタの構成を説明する図。
【図5】上記プリンタに用紙パックを装着した状態を示
す図。
【図6】上記プリンタおよびホストPCのブロック構成
図。
【図7】上記プリンタ及びホストPCの情報読み取り及
び表示動作を示すためのフローチャート。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る用紙パック及
びこの用紙パックを収納するケースの斜視図。
【図9】上記プリンタおよびホストPCのブロック構成
図。
【図10】上記プリンタ及びホストPCの情報読み取り
及び表示動作を示すためのフローチャート。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る用紙パック
の不使用時の外観図。
【図12】上記用紙パックの使用時の外観図。
【図13】上記用紙パックの開閉部を開く回動機構を示
す図。
【図14】上記用紙パックをプリンタに装着した状態を
示す図。
【符号の説明】
1,301 プリンタ 2,302 給紙ローラ 3,303 装着部 5,305 印刷ヘッド 6 排紙口 10,210 ケース 11,311 用紙パック 12,312 プリント用紙 13,313 給紙口 14,314 当接口 15,315 板バネ 16,316 圧接板 17,317 圧接口 18A,318 バーコード部 18 バーコード 19,319 分離パッド 28 用紙パック側コネクタ 30 ICメモリ 70 バーコードリーダ 71 プリンタ側コネクタ 100 ホストPC 101 中央制御装置 120 表示部 320 開閉部 321 バネ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定枚数のプリント用紙を収納した用紙
    パックであって、該用紙パックの端面にプリンタ本体に
    給紙するための給紙口を設け、該用紙パックの他の端面
    にプリンタ本体に該用紙パックを装着した場合にプリン
    タ本体の給紙回転体をプリント用紙と接触するための少
    なくとも一つの第1開口を設けると共に、該用紙パック
    の更に他の端面にプリンタ本体に該用紙パックを装着し
    た場合にプリンタ本体の用紙持ち上げ手段が進入するた
    めの第2開口とを設けたことを特徴とする用紙パック。
  2. 【請求項2】 該用紙パックは収納されたプリント用紙
    束を保持し、プリンタに該用紙パックを装着した場合に
    プリンタ本体の該用紙持ち上げ手段によりプリント用紙
    を該給紙回転体に押圧する圧接板を備えたことを特徴と
    する請求項1の用紙パック。
  3. 【請求項3】 前記給紙口と前記第1開口が可能である
    ことを特徴とする請求項1の用紙パック。
  4. 【請求項4】 収納されたプリント用紙束の給紙先端に
    面した該用紙パックの端面と、該端面に隣接した上側端
    面の一部分が開閉可能であることを特徴とする請求項3
    の用紙パック。
  5. 【請求項5】 前記用紙パックは厚紙で形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4の用紙パック。
  6. 【請求項6】 前記用紙パックの外装の一部分が開閉可
    能であることを特徴とする請求項1乃至5の用紙パッ
    ク。
  7. 【請求項7】 前記用紙パックに収納されたプリント用
    紙の紙質、サイズ、厚さ、色、収納枚数、製造年月日等
    の情報を記録する記録部を備えたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項6記載の用紙パック。
  8. 【請求項8】 情報端未装置等に接続され、前記情報端
    末装置等のデータをプリントするプリンタであって、所
    定枚数のプリント用紙を収納し、プリント用紙に関する
    情報を記録した記録部を持つ用紙パックが着脱可能に装
    着される装着手段と、前記用紙パックが装着された際、
    前記記録部に記録された各情報を読み出す情報読み取り
    手段と、前記情報読み取り手段によって読み出された各
    情報を情報端末装置等に送信する情報送信手段とを備え
    たことを特徴とするプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記情報読み取り手段によって読み出さ
    れた各情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴と
    する請求項8記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記記録部は、バーコードにより前記
    各情報を記録する構成のものであることを特徴とする請
    求項8記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記情報読み取り手段は、バーコード
    を認識する認識手段と、前記認識手段による認識結果か
    ら情報が含まれていることを判別する判別手段と、前記
    判別手段により情報が含まれていると判別された場合に
    情報の内容を解析する解析手段とで構成されることを特
    徴とする請求項8記載のプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記記録部は、ICメモリを有するこ
    とを特徴とする請求項8記載のプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記情報読み取り手段は、ICメモリ
    を検出する検出手段と、前記検出手段により前記ICメ
    モリを検出した場合に前記ICメモリから前記ICメモ
    リに予め記録されたデータを読み出すデータ読み出し手
    段と、前記データ読み出し手段によって読み出されたデ
    ータの内容を解析する解析手段とで構成されることを特
    徴とする請求項12記載のプリンタ。
  14. 【請求項14】 前記記録部は、電磁波を用いて非接触
    でデータの書き込みおよび読み出しを行う半導体記憶媒
    体を有することを特徴とする請求項8記載のプリンタ。
  15. 【請求項15】 前記情報読み取り手段は、電磁波を送
    受信することにより記憶媒体を検出する検出手段と、前
    記検出手段により記憶媒体を検出した場合に前記記憶媒
    体から前記記憶媒体に予め記録されたデータを読み出す
    データ読み出し手段と、前記データ読み出し手段によっ
    て読み出されたデータの内容を解析する解析手段とで構
    成されることを特徴とする請求項14記載のプリンタ。
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