JPH1123808A - プラスチックレンズ - Google Patents

プラスチックレンズ

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JPH1123808A
JPH1123808A JP9177299A JP17729997A JPH1123808A JP H1123808 A JPH1123808 A JP H1123808A JP 9177299 A JP9177299 A JP 9177299A JP 17729997 A JP17729997 A JP 17729997A JP H1123808 A JPH1123808 A JP H1123808A
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JP
Japan
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lens
optical function
glossy
optical
glossy plane
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Pending
Application number
JP9177299A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamitsu Nomura
能光 野村
Masaaki Fukuda
正明 福田
Takashi Ito
敬志 伊藤
Kaneyoshi Yagi
謙宜 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
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Priority to US09/092,061 priority patent/US5995304A/en
Publication of JPH1123808A publication Critical patent/JPH1123808A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け時の傾きの検出・調整を効率よく且
つ精度よく行うことのできるプラスチックレンズを提供
すること。 【解決手段】 光学機能部2の外周にフランジ部3を有
するプラスチックレンズにおいて、フランジ部3の光学
機能部2の周囲に形成された面が、光学機能部2の光軸
に対して垂直な光沢平面4とされていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックレン
ズ、さらに詳しくは、CD-ROMドライブの光ピックアップ
等に用いるのに好適なプラスチックレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、プラスチック製のレンズが利
用されており、これらのプラスチックレンズは、図4に
示すように、取付部として利用される鍔状のフランジ部
103が光学機能部102の外周に形成された形態とさ
れているのが一般的である。また、図4に示すレンズ1
01は、光学機能部102の周囲に、光学機能部102
のキズ付きを防止する環状壁部104を有している。
【0003】レンズをCD-ROMドライブの光ピックアップ
等に組み付ける際には、レンズの傾きを検出して調整す
る。レンズの傾きを検出する手順の一例について、図5
を参照して説明する。まず、レンズ101をホルダー1
06に仮組み付けし、環状壁部104上に反射ガラス板
105を載せる。反射ガラス板105の上面は、レンズ
の光軸Xに対して垂直な反射面となる。反射ガラス板1
05上方のレンズ101外周縁寄りに、光センサーの投
光部S及び受光部Rを配置する。ホルダー106と共に
レンズを回転させつつ、反射ガラス板105の上面に対
して投光部Sから光を投光し、反射ガラス板105の上
面からの反射光を受光部Rで受光する。
【0004】投光部Sから投光された光は、レンズ10
1が傾いていなければ、受光部Rに向けてほとんど反射
され、レンズ101が傾いていると、受光部Rに向けて
反射されず、受光部Rで受光される光は不安定で弱くな
る。受光部Rで受光する光が安定した所定の強さであれ
ば、レンズ101は傾いていないと判断することができ
る。レンズ101が傾いていると判断された場合は、レ
ンズ101の傾きが正常となるように調整された後、接
着剤107によりホルダー106にレンズ101が接着
固定される。環状壁部104を有しないレンズの場合
は、反射ガラス板105の形状がレンズに載せることが
できる形状とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の手順によると、反射ガラス板105をレンズ101上
に載せる工程や取り除く工程が必要であり、レンズ10
1の傾き調整を効率的に行う上での障害となっていた。
また、レンズ101の傾きを反射ガラス板105を介し
て検出・調整するため、誤差が生じやすいという問題が
あった。さらに、反射ガラス板105が変形したり、そ
の反射面がキズついたりした場合は、正常な検出を行え
ないため、反射ガラス板105の取り扱いに手間がかか
るという問題もあった。
【0006】本発明は、上述した問題を解決するために
なされたもので、組み付け時の傾きの検出・調整を、効
率よく且つ精度よく行うことのできるプラスチックレン
ズを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチックレ
ンズは、光学機能部の外周にフランジ部を有するプラス
チックレンズにおいて、フランジ部の光学機能部の周囲
に形成された面が、光学機能部の光軸に対して垂直な光
沢平面とされていることを特徴とする。
【0008】このようにすることで、光沢平面の傾きを
反射光で検出・調整することにより、この光沢平面に垂
直な光学機能部の光軸の傾きを容易に検出・調整するこ
とができる。そして、この検出の際には、反射ガラス板
等の特別な器具が不要となるため、これらの器具を取り
扱う工程を設ける必要がなくなり、効率よくレンズの組
み付けを行うことができる。また、反射ガラス板等の特
別な器具を介さずに、レンズの傾きを直接的に検出する
ため、検出精度を向上させて正確にレンズの組み付けを
行うことができる。なお、ここにいう「光沢平面」と
は、研磨された成形金型の内面が成形後のレンズ表面に
転写されることにより形成されるか、又は成形後のレン
ズ表面自体が研磨されて形成される広範囲にわたってキ
ズ・ブツのない鏡面のような平面のことをいう。
【0009】上述した光沢平面の表面粗さは、中心線平
均粗さで0.3a以下とされることが好ましい。このように
することで、光センサーによりレンズの傾きを検出する
際に、光センサーから投光された光を確実に受光部に反
射させることができる。また、光沢平面の表面粗さが、
中心線平均粗さで上述した範囲内にあれば、光沢平面上
にキズが存在した場合や、埃が付着しているような場合
であっても、これらの影響を受けにくくすることができ
る。
【0010】なお、中心線平均粗さの測定方法は、JIS-
B0601-1982の規定による。また、ここに示す中心線平均
粗さの値は、JIS-B0601-1982に規定される標準数列で示
されている。
【0011】また、フランジ部には、光沢平面側で突出
する複数のキズ防止用凸部が形成され、光沢平面を基準
とした場合に、各キズ防止用凸部の高さが、光学機能部
の最大高さよりも高くされていることが好ましい。この
ようにすることで、光沢平面とCD-ROMディスク等の他の
部品との接触による光沢平面のキズ付きを防止し、光沢
平面上のキズによるレンズ傾きの誤検出を生じさせない
ようにすることができる。また、このキズ防止用凸部の
高さを光学機能部の高さよりも高くすることで、光沢平
面だけでなく、光学機能部と他の部品との接触による光
学機能部のキズ付きも防止し、光学機能部上のキズによ
る光学的性能の低下を生じさせないようにすることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るプラスチックレンズ
の実施形態について図面を参照して説明する。
【0013】図1に示すプラスチックレンズ1は、CD-R
OMドライブの光ピックアップ等に用いられる直径数mm程
度のレンズで、その中央に凸レンズとして機能する光学
機能部2を有している。この光学機能部2の周囲には、
レンズ1の取付時にドライブ側のホルダへの取付部とな
るフランジ部3が形成されている。また、フランジ部3
の表面上の外周縁部寄りには、3つのキズ防止用凸部5
が形成されている。
【0014】光学機能部2の周囲に形成されるフランジ
部3の表面は、キズ防止用凸部5を除いた領域が光沢平
面4とされている。また、光沢平面4は、光学機能部2
の光軸Xに対して垂直となるように形成されている。
【0015】この光沢平面4の表面粗さは、中心線平均
粗さで0.3a以下とされることが好ましく、0.2a〜0.025a
とされることが特に好ましい。光沢平面4の表面粗さ
が、中心線平均粗さで0.3aを超えると、光沢平面4によ
る反射光の強さが弱くなり、レンズ1の傾きを検出する
際に誤検出する確率が増加する。一方、光沢平面4の表
面粗さは、中心線平均粗さで小さければ小さいほどレン
ズ1の傾きを検出するには好適であるが、この中心線平
均粗さが0.01a未満となると、光沢平面4の形成が徐々
に困難になり、形成させるための手間が増加する傾向に
ある。
【0016】このため、光沢平面4からの反射光による
レンズ1の傾きのより確実な検出と、光沢平面4を形成
させる際の手間の簡素化とを高次元に両立させるために
は、光沢平面4の表面粗さを、上述した範囲の中でも、
中心線平均粗さで0.2a〜0.025aとすることが特に好まし
い。
【0017】光沢平面4を形成させるには、フランジ部
3の光学機能部2周囲の表面を形成させる成形金型のキ
ャビティ内面を研磨剤で研磨する。この成形金型を用い
てレンズ1を成形すれば、研磨されたキャビティ内面を
転写したフランジ3の光学機能部2周囲に形成された面
が、光沢を持つ平面すなわち光沢平面4として形成され
る。なお、フランジ部3の表面を成形後に研磨して光沢
平面4を形成させても良く、キズ防止用凸部5を設けな
い場合は、レンズのフランジ部3の表面を成形後に磨く
ことが容易に行える。
【0018】フランジ部3の表面上に形成されたキズ防
止用凸部5は、台状の形態を有しており、フランジ部3
の外周縁部に沿って均等に配置されている。キズ防止用
凸部5の上面は、光沢面とはされておらず、光を乱反射
させるような細かな凹凸が形成されている。
【0019】また、キズ防止用凸部5が光沢平面4側に
設けられているため、レンズ1の組み付け時までに、レ
ンズ1が収容される搬送ケース内面等と光沢平面4とが
直接接触するのを防止し、光沢平面4にキズが付かない
ようにしている。また、図2に示されるように、光沢平
面4を基準とした場合に、キズ防止用凸部5の高さAが
光学機能部2の最大高さBよりも高くされているため、
レンズ1の組み付け時までの搬送ケース内面等と光学機
能部2との接触や、レンズ1の組み付け後のCD-ROMディ
スク等と光学機能部2との接触を防止し、光学機能部2
にキズが付かないようにしている。
【0020】フランジ部3の裏面は、ホルダー5への取
り付け時の基準面とされ、単なる環状の平面になってい
る。また、レンズ1の傾きは、フランジ部3表面の光沢
平面4側で検出されるため、フランジ部3の裏面は、光
沢を持つ面とはされていない。
【0021】このプラスチックレンズ1の傾きを検出す
る手順について、図2を参照して説明する。
【0022】まず、レンズ1を所定の取付位置であるホ
ルダー6に仮組み付けする。フランジ部3の外周縁部寄
りの直上には、光センサーの投光部S及び受光部Rを配
置しておく。投光部S及び受光部Rは、レンズ1が傾き
無く正常に組み付けられた場合に、投光部Sから投光さ
れた光が光沢平面4により反射されて受光部Rに受光さ
れるような位置に予め位置決めされている。なお、この
とき、投受光部が一体とされている光センサーを用いて
も良い。
【0023】次いで、投光部Sから光を投光すると共
に、レンズ1をホルダー6と共に一定の速度で回転させ
る。この回転は、レンズ1が傾き無く組み付けられた場
合の光学機能部2の光軸Xに相当する軸線を中心にして
行われる。
【0024】レンズ1が傾き無く正常に組み付けられて
いる場合、投光部Sから投光された光は、光沢平面4に
対して投光されている間は、ほとんどが受光部Rに向け
て反射され、キズ防止用凸部5の上面に対して投光され
ている間は、乱反射されて受光部Rで受光される光は弱
くなり、これが一定周期で繰り返される。一方、レンズ
1が傾いて組み付けられている場合、投光部Sから投光
された光は、光沢平面4に対して投光されている間であ
っても、受光部Rに向けて反射されずに、受光部Rで受
光される光は弱くなる。
【0025】このようにして、受光部Rで受光した光の
強さが、図3のIで示されるように、一定の周期で一定
の強さの範囲α内に入っていれば、レンズ1が傾くこと
なくホルダー5に組み付けられていると判断することが
できる。この範囲αは、正常に組み付けられたレンズ1
の光沢平面4に対して投光したときの反射光の強さに誤
差を加味して決定される。なお、キズ防止用凸部5を避
けて光沢平面4に対してのみ投光を行った場合や、キズ
防止用凸部5を設けなかった場合は、受光部Rで受光さ
れる光の強さの波形は、図3のIのように周期的に弱く
なるものとはならずに、一直線状のものとなることは言
うまでもない。
【0026】もし、受光部Rで受光する光の強さが、図
3のIIで示されるように、上述の範囲αよりも弱いよう
な場合は、反射光が受光部Rに向けて反射されていない
と考えられるため、レンズ1が傾いた状態であると判断
することができる。レンズ1が傾いている場合は、レン
ズ1のホルダー6への組み付け直しや、ホルダー6に設
けられた傾き調整機構による調整を行い、レンズ1の傾
きが正常となるようにする。正常な傾きに調整されたレ
ンズ1は、接着剤によりホルダー6に接着固定される。
【0027】このように、レンズ1自体の光沢平面4を
用いてレンズの傾きを検出することができるため、傾き
の検出時にしか用いない反射ガラス等の特別な器具を取
り扱う余計な工程が必要なく、効率よくレンズ1の組み
付けを行うことができる。また、反射ガラス等の特別な
器具を介することなく、レンズ1の傾きを直接的に検出
するため、精度よくレンズ1の傾きを検出することがで
き、正確なレンズ1の組み付けを行うことができる。
【0028】図6に示すグラフに、光沢平面4の表面粗
さと誤検出との関係について試験した結果を示す。試験
は、図1に示すレンズ1の光沢平面4の表面粗さが中心
線平均粗さで6.3a,3.2a,1.6a,0.8a,0.3a,0.2a,0.05aの
ものを100個ずつ用意し、これらについてレンズ1の傾
きの検出を行った。結果は、各表面粗さの時における、
100回の検出中に発生する誤検出(レンズの傾きを正確
に検出できなかった場合)の回数である。図6に示すグ
ラフからもわかるように、光沢面4の表面粗さが、中心
線平均粗さで0.3a以下となると、ほとんど誤検出しない
ことがわかる。特に、光沢面4の表面粗さが、中心線平
均粗さで0.2a以下であれば、誤検出は生じない。
【0029】なお、上述したレンズ1は、CD-ROMドライ
ブの光ピックアップ等に用いられる小型のレンズであっ
たが、本発明のプラスチックレンズは、その用途を上述
したレンズ1の用途に限定されるものではない。また、
本発明のプラスチックレンズは、その大きさも上述した
レンズ1の大きさに限定されるものではない。また、光
沢平面4は、フランジ部3の表面又は裏面の少なくとも
どちらか一方に形成されればよく、光沢平面4の設けら
れた側を用いて、反射光による傾きの検出を行えばよ
い。さらに、キズ防止用凸部5に代えて、光学機能部2
の周囲に図4に示されるような環状壁部を形成させ、そ
の外側に光沢平面を形成させるようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るプラスチックレンズは、光
学機能部の外周にフランジ部を有しており、フランジ部
の光学機能部の周囲に形成された面が、光学機能部の光
軸に対して垂直な光沢平面とされているため、組み付け
時の傾きの検出・調整を効率よく且つ精度よく行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラスチックレンズの実施形態を
示す斜視図である。
【図2】図1に示すプラスチックレンズの組み付け時に
おける断面図である。
【図3】図1に示すプラスチックレンズの傾き検出時
に、受光部により受光される光の強さを示すグラフであ
る。
【図4】従来のプラスチックレンズを示す斜視図であ
る。
【図5】従来のプラスチックレンズの組み付け時におけ
る断面図である。
【図6】光沢平面の表面粗さと誤検出の回数との関係に
ついての試験結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1…プラスチックレンズ、2…光学機能部、3…フラン
ジ部、4…光沢平面、5…キズ防止用凸部、S…(光セ
ンサーの)投光部、R…(光センサーの)受光部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 謙宜 埼玉県大宮市植竹町一丁目324番地 富士 写真光機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学機能部の外周にフランジ部を有する
    プラスチックレンズにおいて、 前記フランジ部の前記光学機能部の周囲に形成された面
    は、前記光学機能部の光軸に対して垂直な光沢平面とな
    っていることを特徴とするプラスチックレンズ。
  2. 【請求項2】 前記光沢平面の表面粗さが、中心線平均
    粗さで0.3a以下とされている請求項1に記載のプラスチ
    ックレンズ。
  3. 【請求項3】 前記フランジ部は、前記光沢平面側で突
    出する複数のキズ防止用凸部を有しており、前記光沢平
    面を基準とした場合に、前記各キズ防止用凸部の高さ
    が、前記光学機能部の最大高さよりも高くされている請
    求項1又は2に記載のプラスチックレンズ。
JP9177299A 1997-07-02 1997-07-02 プラスチックレンズ Pending JPH1123808A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9177299A JPH1123808A (ja) 1997-07-02 1997-07-02 プラスチックレンズ
US09/092,061 US5995304A (en) 1997-07-02 1998-06-05 Plastic lens

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9177299A JPH1123808A (ja) 1997-07-02 1997-07-02 プラスチックレンズ

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JPH1123808A true JPH1123808A (ja) 1999-01-29

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ID=16028580

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JP (1) JPH1123808A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1161701A1 (en) * 1999-02-19 2001-12-12 Sony Computer Entertainment Inc. Objective lens
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