JPH11237662A - 主灯・増灯両用型の光感応ストロボ及び水中カメラと の光接続システム - Google Patents

主灯・増灯両用型の光感応ストロボ及び水中カメラと の光接続システム

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JPH11237662A
JPH11237662A JP10037845A JP3784598A JPH11237662A JP H11237662 A JPH11237662 A JP H11237662A JP 10037845 A JP10037845 A JP 10037845A JP 3784598 A JP3784598 A JP 3784598A JP H11237662 A JPH11237662 A JP H11237662A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中での撮影においても、カメラへのストロ
ボの着脱や、組み替えが自在で、かつ、適正露光のスト
ロボ発光を可能にする。 【解決手段】 主灯・増灯どちらの使用形態でもカメラ
との間を、電気信号ケーブルを使わず光ケーブルで高次
にリンクさせ、カメラの求める適正露光量となる発光を
する主灯・増灯両用型の光感応ストロボを実現する。ま
た、従来のストロボに取り付け固定一体化すると、適正
露光量発光の主灯・増灯両用型の光感応ストロボになる
アダプター方式の光センシング・ユニットを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主灯・増灯両用型
の光感応ストロボ及び水中カメラとの光接続システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】水中カメラ撮影では、光量が圧倒的に不
足しているので、ストロボが必須である。ストロボ
(「水中撮影用ストロボ」の意味である。以下同じ)
は、カメラ(「水中撮影用カメラ」の意味である。以下
同じ)の底部に付加されたベースプレートから伸びるア
ームの先に取り付けられ、撮影状況に応じて位置を変
え、種々のライティングに使用される。被写体を的確に
写したいとき,あるいはできるだけ影をつけたくないと
きには、カメラに近い正面やや上のフロントからのライ
ティングとなる。また、被写体に部分的に影をつけて立
体的に浮び上がらせたり,コントラストを強くしたいと
きには、ストロボをカメラの右側または左側の低い位置
に配置してサイドからのライティングとなる。
【0003】しかし、フロントからのライティングで
は、描写がフラットになりがちであり、サイドからのラ
イティングでは、影が強くなりすぎて暗い感じの画にな
りがちで、ストロボ1灯では限界がある。そこで、水中
カメラ撮影では、主灯ストロボに増灯ストロボ(スレー
ブ)を加えて2灯をカメラのアームに取り付けた2灯ス
トロボ撮影が、しばしば行われる。主灯・増灯2灯水中
撮影システムは、各ストロボの機能を事前に設定し、そ
れに応じてカメラとストロボとの間を防水電気信号ケー
ブルで接続したりする陸上での準備が必要であり大変で
あった。また、水中撮影の現場で、臨機応変にシステム
を組み替えたりすることは、不可能であった。基本的
に、カメラとストロボとの間の信号応答を電気信号ケー
ブルによる電気的接続で行っているので、水中でのカメ
ラ- ストロボ系の組み替え、変更は一切不可能であり、
水上のボート上でも、完全に水しぶきや湿気のないよう
な船室内でしか取り扱えないので、陸上に戻って組み替
えるしかなく、撮影チャンスを逃してしまうことがしば
しばであった。基本的に、カメラとストロボとの間の信
号応答を電気信号ケーブルによる電気的接続で行ってい
るので、水中撮影において種々の困難が生じる訳であ
る。
【0004】ストロボには、スレーブ機能付の特殊なも
のもある。このスレーブ機能付ストロボは、ストロボ発
光前面に受光センサーを備えており、主灯・増灯2灯水
中撮影システムの増灯側に使用すると、主灯のストロボ
を発光させたとき,主灯の光を感じてほぼ同時に増灯と
して発光するものである。これはストロボ同士が光でつ
ながれているようなもので,電気信号ケーブルでつなぐ
必要がないので,水中で複数灯ストロボ撮影するには便
利であった。
【0005】しかし、従来のスレーブ機能付ストロボ
は、カメラとの光リンクが不完全なため、カメラからの
発光開始信号には呼応して発光し出すが、カメラからの
発光停止信号には完全に呼応する事ができず、カメラの
求める適正露光量となる発光を確実にする事ができな
い。また、増灯としての使用時のみ光でリンクするので
あって、主灯として使用するときには、やはり、カメラ
との間の信号応答を電気信号ケーブルによる電気的接続
で行う必要があり、水中撮影に種々の制約があり、不便
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
においては、基本的に、カメラとストロボとの間の信号
応答を電気信号ケーブルによる電気的接続で行っている
ので、水中撮影において種々の困難が生じる。本発明は
このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、主灯・増灯どちらの使用形態
でもカメラとの間を光で高次にリンクでき、電気信号ケ
ーブルで繋げなくても、カメラの求める適正露光量とな
る発光をするストロボを実現し、カメラとの柔軟な光接
続システムを確立して、水中撮影の現場でも、ライティ
ング構成、機器構成を簡単に臨機応変に変えられ、しか
も、常に適正露光量となる発光の可能な水中カメラ- 水
中ストロボ光接続システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、主灯・増灯どちらの使用形態でもカメラ
との間を光で高次にリンクでき、電気信号ケーブルで繋
げなくても、カメラの求める適正露光量となる発光をす
る 主灯・増灯両用型の光感応ストロボを実現する。ま
た、水中でもカメラ、ストロボへの着脱が自在にでき、
両者間での高次の光信号応答を可能にする光信号ケーブ
ルを実現し、これらを第1の課題解決の手段とする。
【0008】また、従来の電気信号ケーブル接続型スト
ロボに取り付け自在で、取り付け固定一体化すると、上
記の様なカメラの求める適正露光量となる発光をする主
灯・増灯両用型の光感応ストロボになるアダプター方式
の光センシング・ユニットを実現し、第2の課題解決の
手段とする。さらに、水中カメラ側でも、水中カメラ自
体、或いは、一眼レフ等のカメラを内蔵する水中カメラ
ハウジングに、光信号ケーブル等を通じて主灯・増灯両
用型光感応ストロボに発光開始、発光停止等の制御信号
を送出する光発信部を設けることとし、これら光発信部
付水中カメラないし水中カメラハウジングを実現し、第
3の課題解決の手段とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては、電気信号ケー
ブルでつなぐ必要がなく光リンクできる主灯・増灯両用
型の光感応ストロボと、水中でもカメラ、ストロボへの
着脱が自在で高次の光信号応答を可能にする光信号ケー
ブルと、制御信号を送出する光発信部付水中カメラない
し水中カメラハウジングによって、水中撮影の現場で
も、ライティング構成、機器構成を簡単に臨機応変に柔
軟に変えられる水中カメラ- 水中ストロボ光接続システ
ムを実現し、水中撮影の物理的負荷や心理的煩雑さを大
きく軽減し、撮影環境を飛躍的に向上させるものであ
る。
【0010】このような本発明について、以下に実施例
を示してさらに詳しく発明の実施の形態について説明す
る。
【0011】
【実施例】図面に沿って、具体例を詳細に説明する。ま
ず、本発明の装置、システムの使用態様や、機能を説明
し、次いで、それらの機能や使用態様を実現するために
工夫された装置の機器構成、回路構成等の詳細を説明す
る。図1は 本発明の主灯・増灯両用型の光感応ストロ
ボと水中カメラとの光接続2灯システムの構成例であ
る。ストロボA, Bは、ともに主灯・増灯両用型光感応
ストロボからなる。ストロボAは、水中カメラ(ないし
水中カメラハウジング)Cと光信号ケーブルDにより接
続されており、主灯として機能する。一方、ストロボB
は、カメラとの間に直接のリンクがなく、増灯(スレー
ブ)として機能する。なお、上から見た各機器の配置図
も付記する。
【0012】カメラ撮影操作により、シャッターを押す
と、水中カメラ自体から、或いは、水中カメラハウジン
グに内蔵される一眼レフ等のカメラからストロボへの制
御信号が発信される。このストロボ発光開始信号は、水
中カメラ或いは水中カメラハウジングのケース体外面の
光信号出力部C- OTを経由し、外部接続の光信号ケー
ブルDを通じてストロボAに導かれ、ストロボAの光信
号入力部S−INに到達する。光信号はここでストロボ
制御電気信号に変換されてストロボ内部の発光回路に送
出され、主灯ストロボAが発光する。ストロボAの光信
号入力部S−INは、光信号ケーブルDの接続により、
外界と遮断されており、水中カメラ側からの信号のみを
検知するので主灯として機能する訳である。
【0013】一方、ストロボBは、カメラとの間に直接
のリンクがないが、前部にある光信号入力部S−IN
が、外界に露出しており主灯Aの光に感応して光信号を
検知し、ストロボ制御電気信号に変換してストロボ内部
の発光回路に送出するので、主灯とほぼ同時に増灯(ス
レーブ)として発光する。続いて、2〜3ミリ秒の後、
適正露光量を得たカメラから、ストロボ発光停止信号が
発信され、この制御信号も又、同様の経路により速やか
に各ストロボに伝達され、直ちに発光が停止する。(な
お、信号伝達系や、信号変換回路等については、図7〜
図9の箇所で詳述する。) 図2は、図1の主灯・増灯両用型光感応ストロボ2灯の
水中カメラシステムでの実際の撮影例である。カメラに
近い正面やや上のフロントからのライティング(主灯ス
トロボA)により、被写体のハナヒゲウツボの表情や姿
を的確に写し出すとともに、サイドの低い位置からのラ
イティング(増灯ストロボB、発光面に減光フィルター
を付加してAよりも光を弱く設定してある。)によっ
て、周辺環境(白い砂地の中のサンゴ破片の隙間の棲息
地)も、フラットにならず、適度な影がついて立体的に
写し取ることができる。
【0014】このような2灯システムは、広角レンズ撮
影でも有用である。通常のストロボ1灯では広い画角を
カバーしきれず周辺が光量不足になるが、ストロボを2
灯使って両サイドからライティングすると,画面全体を
ほぼ均一にカバーすることができ、大きな被写体や多く
の魚の群れを写しとることができる。このシステムで
は、複数灯ライティングが確実に動作するので、撮影者
は、主灯と増灯の配置、方向、光強度バランス等を自由
に工夫して、被写体のベストライティングを容易に実現
することができる。
【0015】図3は、主灯・増灯両用型光感応ストロボ
1灯の水中カメラシステムの構成例である。エビなどの
甲殻類の撮影でしばしば経験することであるが、被写体
が、海底の狭い岩場などに逃げ込んでしまったりする
と、図1のような2灯システムは取り回しが困難であ
る。本発明の光感応ストロボシステムでは、その場で、
ストロボAを取り外して岩場の外に置き、伸縮アームで
自由度の大きいストロボBに光信号ケーブルDを付け替
えて、図3のシステムに変更し、撮影を続行できる。こ
の場合、ストロボBは、主灯・増灯両用型光感応ストロ
ボであるから、光信号ケーブルDがその光信号入力部S
−INに接続されたとたんに、外界と遮断されて水中カ
メラ側からの信号のみを検知することになり、主灯の機
能に切り替わる訳である。なお、上から見た各機器の配
置図も付記する。
【0016】図4は、本発明の主灯・増灯両用型光感応
ストロボの構成例を示す。主灯・増灯両用型光感応スト
ロボSは、その前半部に、光信号入力部S−INや、発
光部1を持ち、その後半部に、バッテリー交換口2や、
充電完了ランプ3を備え、側壁などに、光量スイッチ
(TTLオート、マニュアル切り替え等)や電源スイッ
チ(ON、OFF、ターゲットライトモード等)の各種
機能設定部4や、アーム支持部5を備えている。光信号
入力部S−INは、その先端等に透光性素材で作られた
透光性防水窓を持ち、その内部に、受光センサー、信号
変換回路を備えており、それらはストロボ発光回路へと
繋がっている。図4の光信号入力部S−INは、ストロ
ボ本体に一体的に組み込まれている構成例であり、コン
パクトにまとまっている。
【0017】図5は、ストロボの光信号入力部S−IN
と、光信号ケーブルDのストロボ接続端子D−ST、及
び、それらの接続状況を示す。図5に於ける光信号入力
部S−INは、従来の水中撮影用ストロボSの電気信号
ケーブル接続口S−ENに、アダプター型の光センシン
グ・ユニットPSUを取付け固定一体化して形成した構
成例である。
【0018】光センシング・ユニットPSUは、防水性
接続部に、遊嵌リングをもっており、該遊嵌リング内側
の雌ネジと、ストロボの電気信号ケーブル接続口S−E
Nの外周雄ネジとで、締め付け固定され、同時に、ユニ
ットPSUの電子回路接点(図6のS1、S2、DC+
等の接点)は、ストロボ側の電気接点と電気的に接続さ
れる。接続固定方法は、ネジ締めに限られず、樹脂バネ
等を使ったワンタッチ方式でもよい。いずれの接続方法
でも、ゴムリングRなどを配設して電気接点部分の防水
を確保することが必須である。
【0019】光センシング・ユニットPSUは、親指程
の大きさにまとめられた機器であり、接続部の反対側に
は、透光性防水窓とその内側に配設された受光センサー
F1、F2をもつ受光部、受光部の光検知信号をもとに
ストロボの発光開始、発光停止等の電気制御信号を発生
する信号変換回路、等を備えている。図5の構成例で
は、受光センサーF1、F2は、回路基板に支持され
て、透明樹脂材からなる透光性防水窓(樹脂封止凸部)
の内側2カ所に配設、固定されている。受光センサーF
1は、光信号ケーブルDの光ファイバー経由の光を検知
するためのものであり、受光センサーF2は、外界前方
の光を検知するためのものである。受光センサーの種類
や能力によっては、一つで両機能を満たすことも可能で
ある。また、受光センサーのセンシング領域が全周にわ
たって広すぎたり、センシングが高感度すぎて不安定な
場合や、目標を絞りたい場合などには、透光性防水窓の
一部を覆い、外界特定方向の光を集中的に検知できるよ
う着脱・回転自在のキャップを付加しても良い。
【0020】光信号ケーブルDは、プラスチック光ファ
イバーの先端に、透明樹脂封止末端をゴムカバーで覆
い、さらに樹脂製ワンタッチ固定具を付加したストロボ
接続端子D−STを備えている。他端には、図8に示す
如く、カメラ接続端子D−CTを備えている。多芯の柔
軟なプラスチック光ファイバーを使用すれば、光信号ケ
ーブルDに、カールした伸縮部を設けることも可能であ
る。
【0021】図6は、光信号ケーブルDのカメラ接続端
子D−STと、水中カメラないし水中カメラハウジング
の光信号出力部C−OT、及び、それらの接続状況を示
す。光信号ケーブルDは、図5に於けると同様、プラス
チック光ファイバーの先端に、透明樹脂封止末端をゴム
カバーで覆い、さらに樹脂製ワンタッチ固定具を付加し
たカメラ接続端子D−CTを備えている。
【0022】一方、水中カメラないし水中カメラハウジ
ングCは、そのケース体外面に一部露出する位置に、主
灯・増灯両用型光感応ストロボに対して、発光開始、発
光停止等の制御信号を送出する光発信部C−OTを有し
ている。光発信部C−OTは、内側に発光体Lを備えて
いる。発光体Lは、LED等の発光管や、内蔵ストロボ
等の発光部から伸びるライトガイドなどから適宜選択で
きる。LEDの発光体Lの場合、その発信動作は、内蔵
カメラのX接点(外部ストロボを制御する電気信号出力
の電気接点)から取得するストロボ制御電気信号を光発
信部C−OT内部の信号変換回路により変換して得られ
るLED発光指示信号により行われる。(信号系につい
ては、図8の箇所で詳述する。) 図7は、光信号センシングユニットPSUの回路構成の
例である。
【0023】図の右側はストロボ本体に相当する。前述
の図4のように、ストロボ本体内に光信号センシングユ
ニットPSUを一体的に組み込で光信号入力部S−IN
を構成した場合には、ストロボの内部に同様の回路を備
えることになる。この発明のストロボが、主灯・増灯ど
ちらでもカメラと高次に光リンクできるポイントは、こ
こにもある。
【0024】光信号ケーブルから主灯への発光開始信号
も、増灯スレーブ時に外界の主灯光を検知した信号も、
どちらも急激な光の立上り信号であるから、これを受光
センサーFで検出して、ストロボへの発光開始指示の電
気信号に変換、増幅して、ストロボ内部の発光回路に送
出する。発光開始から2〜3ミリ秒の後、光信号ケーブ
ルから主灯への発光停止信号も、増灯スレーブ時に外界
の主灯光の発光停止を検知した信号も、どちらも急激な
光の立下がり信号として受光センサーFが検出するの
で、これをストロボへの発光停止指示の電気信号に変
換、増幅して、ストロボ内部の発光回路に送出する仕組
みである。
【0025】カメラの光発信部C−OTからの発光開始
信号、発光停止信号は、図6の箇所でも説明したよう
に、LED発光体等の微弱な光なので、光信号ケーブル
で減衰を防ぎつつ受光センサーFまで誘導する訳であ
る。光信号センシングユニットPSUの駆動電源は、ス
トロボ本体が、充電完了でスタンバイとなった時にカメ
ラ側に送出するレディ信号を取得して、コンデンサーに
蓄積して利用することで省略できる。
【0026】光電変換信号回路の働きの概略を示すと、
受光センサーFが急激な立ち上がり光を検出すると、抵
抗3にプラスの電圧が発生する。その電圧をアンプ6で
増幅しスイッチング信号としてストロボの発光開始信号
にしてS1端子から、ストロボに出力する。2〜3ミリ
秒の後、受光センサーFが急激な立ち下り光を検出する
と、コンデンサー2と抵抗4等からなる微分回路により
マイナスの立下り信号が発生する。マイナス信号の時だ
け動作するように設定されているアンプ5によってこれ
を増幅し、ストロボの発光停止信号としてS2端子か
ら、ストロボに出力する。
【0027】図8は、カメラからストロボまでの信号伝
達経路をまとめたものである。内蔵カメラCのX接点
(外部ストロボを制御する電気信号出力の電気接点)か
ら出たストロボ制御電気信号eは、水中カメラハウジン
グの信号変換回路により変換されて、LED発光指示信
号e’になり、光発信部C−OTの発光体Lに伝えられ
る。発光体Lの光信号hvは、光信号ケーブルを伝っ
て、ストロボの光センシングユニットPSUに伝達され
る。光信号hvは、光センシングユニットPSU内の受
光センサーFにより検知されて、再び電気信号e”にな
り、PSU内の信号変換微分回路にて信号変換され、ス
トロボ制御電気信号e”’となり、ストロボ内部に伝達
される。ストロボが増灯スレーブの使用形態の場合に
は、光センシングユニットPSUの受光センサーFによ
って、主灯ストロボの発光が光信号hv’として検出さ
れ、上記と同様に、電気信号e”になり、PSU内の信
号変換微分回路にて信号変換され、ストロボ制御電気信
号e”’となり、ストロボ内部に伝達される。
【0028】図9は、カメラからストロボまでの信号伝
達経路における信号変換の概略であり、縦軸に電圧をと
った電気信号の波形の概略、縦軸に光強度をとった光信
号のパターンの概略、及び、その制御信号で実際に発光
するストロボの光強度パターンの概略(S−Main、
S−Sub)を示す。これらは、図8の信号伝達経路に
於ける場合に対応する。内蔵カメラCのX接点から出力
されるストロボ制御電気信号eは、実際にはカメラメー
カーによって微妙に異なるが、発光開始と発光停止のタ
イミングで強い制御信号が出される点では共通であり、
水中カメラハウジングの信号変換回路により変換され
て、LED発光指示信号e’になる。LED発光指示信
号e’は、発光体Lで、光信号hvとなり、光信号ケー
ブルを伝って、ストロボの光センシングユニットPSU
に伝達される。光信号hvは、光センシングユニットP
SU内の受光センサーFにより検知されて、再び電気信
号e”になり、PSU内の信号変換微分回路にて信号変
換され、ストロボ制御電気信号e”’となり、ストロボ
内部に伝達される訳であり、各信号パターンの概略は図
示の通りである。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば下記の効果
がある。この出願の発明の主灯・増灯両用型の光感応ス
トロボは、主灯型の使用形態では、光感応部が水中カメ
ラの光信号発信部と光ファイバーでリンクされ、かつ、
その周囲を遮光カバーで覆われているため、水中カメラ
からの光信号のみに呼応してストロボを主灯として発光
させる。(図1参照)増灯型の使用形態では、光感応部
が外界に露出しており、主灯光の発光状態を検知してス
トロボを調光しつつスレーブ発光させる。(図3参照) 主灯型の使用形態から増灯型の使用形態への切り替え
は、単に遮光カバー付き光信号ケーブルを取り外すだけ
であるから、水中撮影の現場でも、簡単確実に行える。
もちろん、増灯型から主灯型への使用形態の切り替え
も、光信号ケーブルを付け替えるだけであり簡単であ
る。しかも常に、カメラの求める適正露光量となるよう
ストロボを制御しつつ発光させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】主灯・増灯両用型の光感応ストロボと水中カメ
ラとの光接続2灯システムの構成例を示した斜視図と平
面図である。
【図2】図1の主灯・増灯両用型光感応ストロボ2灯の
水中カメラシステムでの実際の撮影例を示した図面に代
わる写真である。
【図3】主灯・増灯両用型光感応ストロボ1灯の水中カ
メラシステムの構成例を示した斜視図と平面図である。
【図4】主灯・増灯両用型光感応ストロボの構成例を示
した斜視図である。
【図5】ストロボの光信号入力部S−INと、光信号ケ
ーブルDのストロボ接続端子D−ST、及び、それらの
接続状況を示した分解断面図と組立断面図である。
【図6】光信号ケーブルDのカメラ接続端子D−ST
と、水中カメラないし水中カメラハウジングの光信号出
力部C−OT、及び、それらの接続状況を示した分解断
面図と組立断面図である。
【図7】光信号センシングユニットPSUの回路構成の
例を示した回路図である。
【図8】カメラからストロボまでの信号伝達経路をまと
めた構成図である。
【図9】カメラからストロボまでの信号伝達経路におけ
る信号変換の概略を示した図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボ外部に透光性防水窓、受光セン
    サー、信号変換回路を備えた光信号入力部を持ち、該光
    信号入力部は、光信号ケーブルとの接続時には、外界と
    遮断されてカメラからの発光開始信号、発光停止信号等
    の制御信号を検知して、ストロボを主灯として、カメラ
    の求める適正露光量となるように発光させる機能をも
    ち、又、光信号ケーブルとの接続解放時には、外界から
    主灯ストロボ光の発光開始、発光停止を検知して、スト
    ロボを増灯スレーブとして、主灯光・増灯光の総和がカ
    メラの求める適正露光量となるように発光させる機能を
    もっており、水中撮影用ストロボとして主灯・増灯どち
    らの使用形態でもカメラとの間を光で高次にリンクで
    き、電気信号ケーブルで繋げなくても、カメラの求める
    適正露光量の発光が可能に構成された主灯・増灯両用型
    の光感応ストロボ。
  2. 【請求項2】 ストロボの電気信号接続口に着脱、固定
    自在の防水性接続部、該接続部内に配設されストロボ側
    電気接点と導通する電気接続部、透光性防水窓と、その
    内側に配設された受光センサーをもつ受光部、受光部の
    光検知信号をもとにストロボの発光開始、発光停止等の
    電気制御信号を発生する信号変換回路、等を備えて親指
    程の大きさにまとめられた機器であり、水中撮影用電気
    信号ケーブル接続型ストロボに取付け固定一体化された
    場合には、該受光部が、光信号ケーブル接続で外界と遮
    断されている時には、カメラからの発光開始信号、発光
    停止信号等の制御信号を検知して、ストロボを主灯とし
    て、カメラの求める適正露光量となるように発光させる
    機能をもち、又、光信号ケーブルとの接続解放時には、
    外界から主灯ストロボ光の発光開始、発光停止を検知し
    て、ストロボを増灯スレーブとして、主灯光・増灯光の
    総和がカメラの求める適正露光量となるように発光させ
    る機能をもっており、該ストロボをカメラの求める適正
    露光量の発光が可能な主灯・増灯両用型の光感応ストロ
    ボに変換できるアダプター型の光センシング・ユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 水圧下での水の侵入を完全に防止するよ
    うカメラを内蔵する防水ケース体と、内蔵カメラを外部
    から操作するためにケース体に設置された操作キーと、
    操作キーと内蔵カメラ操作部とを接続するリンク系と、
    前方透明レンズポート部、後方ファインダー部等を備え
    ており、さらにケース体外面に、主灯・増灯両用型光感
    応ストロボに対して、発光開始、発光停止等の制御信号
    を送出する光発信部を有し、その光発信部の発光開始信
    号はカメラのX接点と同調して光信号を発生させて、光
    停止信号は適正露光量になった時、光信号を停止させる
    機能を有している水中カメラハウジング。
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