JPH11237512A - プラスチック光ファイバ - Google Patents

プラスチック光ファイバ

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JPH11237512A
JPH11237512A JP10331912A JP33191298A JPH11237512A JP H11237512 A JPH11237512 A JP H11237512A JP 10331912 A JP10331912 A JP 10331912A JP 33191298 A JP33191298 A JP 33191298A JP H11237512 A JPH11237512 A JP H11237512A
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polymer
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隆 山本
Katsuhiko Shimada
勝彦 島田
Hiroaki Onishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造不整損失を低減し伝送性能に優れたプラ
スチック光ファイバを提供する。 【解決手段】 芯層/鞘層/保護層の三層構造を基本構
成とするオールプラスチック光ファイバにおいて、各層
形成用重合体が230℃、5kg荷重におけるメルトイ
ンデックス値(M.I)が 芯形成用重合体のM.I<鞘形成用重合体のM.I×5/9 ‥‥ (1) 鞘形成用重合体のM.I<保護層形成用重合体のM.I×7/9 ‥‥ (2) なる条件を満足する重合体にて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送性能良好なオ
ールプラスチック光ファイバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック光ファイバは、その端面加
工の容易さ、耐曲げ特性に優れているとともに、耐振動
特性の良さが注目され、最近、その需要が伸びている。
このプラスチック光ファイバは、屈折率が大きく、かつ
光の透過性が良好なポリメタクリル酸メチル(PMM
A)、ポリカーボネート(PC)等の重合体を基材とす
る芯材層とこれよりも屈折率が小さく透明な含フッ素重
合体を基材とする鞘材層とを基本構成単位としている。
プラスチック光ファイバは、その特性から短距離の通信
分野やセンサー分野等での使用に適しており、特に自動
車内の光通信に代表される移動体内での通信用途に適し
ている。しかし、プラスチック光ファイバは、その心材
料に起因する本質的な吸収及び散乱によりその伝送損失
が大きく、使用可能長さは100m以下とならざるを得
ないのが現状である。
【0003】本発明者等は、プラスチック光ファイバの
伝送損失低減化について鋭意検討した結果、芯鞘界面不
完全による散乱損失(構造不整損失という)が30dB
/km以上存在することが明らかとなった。これは芯−
鞘オール石英ガラス光ファイバの構造不整損失0.5d
B/km(シングルモード石英ガラス光ファイバ)以下
に比べ更に100倍程度の大きな値である。また、光フ
ァイバの実使用状況を考えると、光源としてLED或い
はLDを用いることが一般的であり、その出射光は、大
きな角度拡がりを有しており、光ファイバに入射される
光はかなり広い開口数(N.A.)の光となることよ
り、上記構造不整損失の低減し得た光ファイバを得るこ
とはプラスチック光ファイバの伝送性能向上に大きく寄
与する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等
は、構造不整損失を低減し伝送性能に優れたプラスチッ
ク光ファイバを開発すべく鋭意検討した結果、本発明を
完成したものである。即ち、本発明の目的は、構造不整
損失を低減し伝送性能に優れたプラスチック光ファイバ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、 1)芯層/鞘層/保護層の三層構造を基本構成とするオ
ールプラスチック光ファイバにおいて、波長660nm
の赤色LEDを入射源とした際の伝送損失が210dB
/km以下であり、波長650nmでのN.A.=0.
65の入射光で測定された伝送損失と波長650nmで
のN.A.=0.1の入射光で測定された伝送損失との
差が10dB/km以下であることを特徴とするプラス
チック光ファイバ、及び、 2)芯層/鞘層/保護層の三層構造を基本構成とするオ
ールプラスチック光ファイバにおいて、各層形成用重合
体が230℃、5kg荷重におけるメルトインデックス
値(M.I)が 芯形成用重合体のM.I<鞘形成用重合体のM.I×5/9 ‥‥ (1) 鞘形成用重合体のM.I<保護層形成用重合体のM.I×7/9 ‥‥ (2) なる条件を満足する重合体にて構成されていることを特
徴とする前記1)のプラスチック光ファイバ、にある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のプラスチック光ファイバ
の芯材を構成する重合体としては、非晶性の透明重合体
が好適であり、例えばメタクリル酸メチルの単独重合体
又は共重合体(出発単量体の70重量%以上がメタクリ
ル酸メチル、30重量%以下がメタクリル酸メチルと共
重合可能な単量体であることが好ましい。メタクリル酸
メチルと共重合可能な単量体としては、例えばアクリル
酸メチル、アクリル酸エチル等のビニル単量体が挙げら
れる。)、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸
t−ブチル、メタクリル酸イソボルニル、メタクリル酸
アダマンチル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸フ
ェニル、メタクリル酸ナフチル等のメタクリル酸エステ
ルとこれらと共重合可能な単量体との共重合体、ポリカ
ーボネート、ポリスチレン、スチレン−メタクリル酸エ
ステル系共重合体、或いはこれら重合体の水素原子の全
部又は一部が重水素原子で置換された重水素化重合体等
が使用可能であり、また、その他に式
【0007】
【化1】
【0008】で示される環構造単位2重量%以上とメタ
クリル酸メチルを主成分とする単量体単位98重量%以
下とからなる重合体等を用いることができる。
【0009】本発明のプラスチック光ファイバの鞘材を
構成する重合体としては、芯成分重合体の屈折率より
0.01以上小さい屈折率を有する実質的に透明な重合
体が使用されるが、通常は芯成分との屈折率の差が0.
01〜0.15の範囲にあるものから選択するのがよ
い。鞘材層を構成する重合体の種類に特に制限はなく、
従来公知のものを用いることができるが、例えばメタク
リル酸メチルの単独重合体又は共重合体を芯材として用
いた場合には、特公昭43−8978号、特公昭56−
8321号、特公昭56−8322号、特公昭56−8
323号及び特開昭53−60243号等の公報に開示
されている様なフッ素化アルキルメタクリレートの単独
重合体又は共重合体やフッ化ビニリデン系重合体を用い
るのがよい。
【0010】また、ポリカーボネートやポリスチレンを
芯材として用いた場合には、例えばポリメタクリル酸メ
チルが鞘材として使用できる。また、鞘材の他の具体例
としては、例えば特公昭43−8978号或いは特公昭
53−42260号公報に記載されている様なフッ化ビ
ニリデン系重合体を挙げることができ、その他フッ化ビ
ニリデン−ヘキサフルオロプロピレン系共重合体、前記
ポリメタクリル酸メチル以外のメタクリル酸エステル系
重合体、メチルペンテン系重合体も鞘材として使用する
ことができる。更にα−フルオロアクリル酸とフッ素化
アルキルアルコールとからなるエステル類を重合させた
ものも使用することができる。また、特開昭63−26
1204号公報或いは米国特許第4754009号明細
書に例示される様な環構造を有するパーフルオロ重合体
も使用できる。
【0011】本発明のプラスチック光ファイバの保護層
を構成する重合体としては、ポリメタクリル酸エステ
ル、ポリカーボネート、ポリスチレン等芯材と同様の重
合体、またポリフッ素化メタクリレートやポリフッ化ビ
ニリデンの単独重合体又は共重合体、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のオレフィン系重合体、ナイロン、ポリ
エステル、ポリオキシメチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン等が挙げられるが、溶融成形可能なもの
であれば特にこれらに限定されない。
【0012】本発明のプラスチック光ファイバは、従来
開発されてきたプラスチック光ファイバに比べ構造不整
を著しく低減し得ており、光伝送特性が更に改良された
ものとなっている。芯材の溶融粘度に対し鞘材の溶融粘
度を好ましくは式(1)を満足するようにしたことに加
え、更にその外層に形成する保護層を鞘材の溶融粘度に
対し保護材の溶融粘度を好ましくは式(2)の関係を満
足せしめることにより、本発明の目的を達成させたもの
である。
【0013】保護材の溶融粘度を鞘材に対し式(2)を
満足するように低くすることにより、複合溶融ノズル内
壁面から鞘/保護材界面までの溶融賦形時における重合
体流速勾配を大きくし、鞘/保護材界面までの溶融重合
体流速を一致させることが容易となるため、鞘/保護材
界面での構造不整を低減せしめたものとすることができ
るのである。これは保護材が流速を持っているため芯−
鞘界面での重合体流速差は大きく低減され、それにより
界面不完全が大幅に低減されるものと考えられる。
【0014】本発明のプラスチック光ファイバは、芯形
成用重合体のM.I値が鞘形成用重合体のM.I値の5
/9より小さい関係にある各重合体にて芯及び鞘を構成
することが好ましい。このような条件を満足した芯形成
用重合体と鞘形成用重合体を用いて複合紡糸法にて同心
円状に紡糸を行った場合、芯材層と鞘材層の界面におけ
る溶融重合体の流速をほぼ一致せしめることができるた
め、光ファイバ賦形時における構造不整の発生を著しく
低減できるので、光伝送特性の良好な光ファイバとする
ことができる。
【0015】また、本発明のプラスチック光ファイバの
鞘形成用重合体と保護層形成用重合体とは、式(2)の
関係を満足せしめておくことが好ましい。鞘形成用重合
体と、保護層形成用重合体とのM.I値の関係を式
(2)を満足せしめることにより、複合紡糸溶融ノズル
内壁面から鞘材/保護材の接触界面までの溶融重合体の
流速勾配を大きくとることができるため、鞘材/保護材
界面での溶融重合体流速をほぼ一致することができるの
であり、結果的に芯/鞘界面及び鞘/保護層界面での構
造不整を著しく改善し得た光ファイバとすることができ
るのである。
【0016】そのため、本発明のプラスチック光ファイ
バは、波長660nmの赤色LEDを入射源とした際の
伝送損失が210dB/km以下、好ましくは202d
B/kmという条件を満たしており、かつ、波長650
nmでのN.A.=0.65の入射光で測定された伝送
損失と波長650nmでのN.A.=0.1の入射光で
測定された伝送損失との差が10dB/km以下、好ま
しくは8dB/km以下であるという条件を満たす。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0018】(実施例1)芯材として連続塊状重合によ
り得た重合率45wt%のポリメタクリル酸メチルシロ
ップをバレル温度230℃のベルト付脱揮押出機を用い
て脱揮、溶融し、樹脂温度234℃にて230℃の3層
複合紡糸ヘッドに供給した。脱揮後のポリメタクリル酸
メチルのM.I値は2.0g/10分、屈折率1.49
2であった。鞘材としてセルキャスト重合後脱揮処理し
て得たトリフルオロエチルメタクリレート(3FM)、
メタクリル酸メチル(MMA)、メタクリル酸(MA
A)=80/19/1wt%のM.I値12.0g/1
0分、屈折率1.424なる共重合体をバレル温度21
0℃の押出機を用いて溶融し、樹脂温度222℃にて2
30℃の3層複合紡糸ヘッドに供給した。
【0019】また、保護材としてセルキャスト重合後脱
揮処理して得たM.I値30g/10分、屈折率1.4
92なるポリメタクリル酸メチルをバレル温度220℃
の押出機を用いて溶融し、樹脂温度226℃にて230
℃の3層複合紡糸ヘッドに供給した。
【0020】芯、鞘、保護層の各層形成用材料は、それ
ぞれ230℃に設定された定量ギヤポンプを用いて定量
され、3層複合紡糸ノズルに供給され、同心円3層光フ
ァイバとして吐出した。得られた光ファイバは、外径1
000μm、鞘層厚み5μm、保護層厚み5μmであ
り、660nmの赤色LEDを発光入射源とした際の伝
送損失が198dB/kmと極めて優れたものであっ
た。また、660nmでのN.A.=0.65入射光で
の伝送損失は128dB/km、N.A.=0.1入射
光での伝送損失は120dB/kmとその差が極めて少
ないものであった。得られた光ファイバのこれら伝送特
性については表1に示した。
【0021】(実施例2〜4、比較例1〜3)芯、鞘、
保護層の各層形成用材料を表1に示したものに変更した
他は実施例1と同様の方法にて光ファイバを製造し、そ
のLED光源での伝送損失を測定した。その結果を表1
に示した。
【0022】
【表1】
【0023】(実施例5)芯材としてビスフェノールA
型ポリカーボネート(M.I値2.3g/10分)をバ
レル温度260℃のベント付押出機を用いて脱揮、溶融
し、樹脂温度241℃にて235℃の3層複合紡糸ヘッ
ドに供給した。鞘材としてパーフルオロ(2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキゾール)とテトラフルオロエチレ
ンの60/40mol%の共重合体(M.I値12.0
g/10分)をバレル温度230℃の押出機を用いて溶
融し、樹脂温度232℃にて235℃の3層複合紡糸ヘ
ッドに供給した。また、保護材としてポリカーボネート
(M.I値21.0g/10分)バレル温度230℃の
押出機を用いて溶融し、樹脂温度232℃にて235℃
の3層複合紡糸ヘッドに供給した。
【0024】芯、鞘、保護層の各層形成用材料は、それ
ぞれ235℃に設定された定量ギヤポンプを用いて定量
され、3層複合紡糸ノズルに供給され、同心円3層光フ
ァイバとして吐出した。得られた光ファイバは、外径1
000μm、鞘層厚み5μm、保護層厚み10μmであ
り、780nmのLEDを発光入射源とした際の伝送損
失が580dB/kmと極めて優れたものであった。
【0025】(比較例4)実施例5において、保護材と
してM.I値2.3g/10分なるポリカーボネートを
用いた以外は実施例5と同様の方法にて光ファイバを製
造したが、780nmのLEDを発光入射源とした際の
伝送損失が860dB/kmと大きなものであった。
【0026】(比較例5〜6)芯、鞘、保護層の各層形
成用材料を表2に示したものに変更した他は、実施例1
と同様の方法にて光ファイバを製造して伝送損失を測定
し、その結果を表2に示した。
【0027】
【表2】
【0028】(比較例7)複合紡糸ノズルから吐出され
る光ファイバの芯、鞘、保護層の各層の厚みを変更した
他は、実施例1と同様の方法にて光ファイバを得た。得
られた光ファイバは、外径1000μm、鞘層厚み5μ
m、保護層厚み15μmであり、このファイバの伝送損
失を測定し、その結果を表3に示した。
【0029】(比較例8)複合紡糸ノズルから吐出され
る光ファイバの芯、鞘、保護層の各層の厚みを変更した
他は、実施例4と同様の方法にて光ファイバを得た。得
られた光ファイバは、外径1000μm、鞘層厚み5μ
m、保護層厚み20μmであり、このファイバの伝送損
失を測定し、その結果を表3に示した。
【0030】
【表3】
【0031】
【発明の効果】本発明のプラスチック光ファイバは、従
来開発されてきたプラスチック光ファイバに比べ構造不
整が著しく低減されており、光伝送特性が更に改良され
たものとなっている。
【式1】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】プラスチック光ファイバは、その端面加
工の容易さ、耐曲げ特性に優れているとともに、耐振動
特性の良さが注目され、最近、その需要が伸びている。
このプラスチック光ファイバは、屈折率が大きく、かつ
光の透過性が良好なポリメタクリル酸メチル(PMM
A)、ポリカーボネート(PC)等の重合体を基材とす
る芯材層とこれよりも屈折率が小さく透明な含フッ素重
合体を基材とする鞘材層とを基本構成単位としている。
プラスチック光ファイバは、その特性から短距離の通信
分野やセンサー分野等での使用に適しており、特に自動
車内の光通信に代表される移動体内での通信用途に適し
ている。しかし、プラスチック光ファイバは、その芯材
料に起因する本質的な吸収及び散乱によりその伝送損失
が大きく、使用可能長さは100m以下とならざるを得
ないのが現状である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】保護材の溶融粘度を鞘材に対し式(2)を
満足するように低くすることにより、複合溶融ノズル内
壁面から鞘材/保護材界面までの溶融賦形時における重
合体流速勾配を大きくし、鞘材/保護材界面までの溶融
重合体流速を一致させることが容易となるため、鞘材/
保護材界面での構造不整を低減せしめたものとすること
ができるのである。これは保護材が流速を持っているた
め芯−鞘界面での重合体流速差は大きく低減され、それ
により界面不完全が大幅に低減されるものと考えられ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】(比較例4〜5)芯、鞘、保護層の各層形
成用材料を表2に示したものに変更した他は、実施例1
と同様の方法にて光ファイバを製造して伝送損失を測定
し、その結果を表2に示した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【表2】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】(比較例6)複合紡糸ノズルから吐出され
る光ファイバの芯、鞘、保護層の各層の厚みを変更した
他は、実施例1と同様の方法にて光ファイバを得た。得
られた光ファイバは、外径1000μm、鞘層厚み5μ
m、保護層厚み15μmであり、このファイバの伝送損
失を測定し、その結果を表3に示した。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】(比較例7)複合紡糸ノズルから吐出され
る光ファイバの芯、鞘、保護層の各層の厚みを変更した
他は、実施例4と同様の方法にて光ファイバを得た。得
られた光ファイバは、外径1000μm、鞘層厚み5μ
m、保護層厚み20μmであり、このファイバの伝送損
失を測定し、その結果を表3に示した。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【表3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯層/鞘層/保護層の三層構造を基本構
    成とするオールプラスチック光ファイバにおいて、波長
    660nmの赤色LEDを入射源とした際の伝送損失が
    210dB/km以下であり、波長650nmでのN.
    A.=0.65の入射光で測定された伝送損失と波長6
    50nmでのN.A.=0.1の入射光で測定された伝
    送損失との差が10dB/km以下であることを特徴と
    するプラスチック光ファイバ。
  2. 【請求項2】 芯層/鞘層/保護層の三層構造を基本構
    成とするオールプラスチック光ファイバにおいて、各層
    形成用重合体が230℃、5kg荷重におけるメルトイ
    ンデックス値(M.I)が 芯形成用重合体のM.I<鞘形成用重合体のM.I×5/9 ‥‥ (1) 鞘形成用重合体のM.I<保護層形成用重合体のM.I×7/9 ‥‥ (2) なる条件を満足する重合体にて構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のプラスチック光ファイバ。
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