JPH1123694A - 簡易自動周波数制御回路 - Google Patents

簡易自動周波数制御回路

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JPH1123694A
JPH1123694A JP9176653A JP17665397A JPH1123694A JP H1123694 A JPH1123694 A JP H1123694A JP 9176653 A JP9176653 A JP 9176653A JP 17665397 A JP17665397 A JP 17665397A JP H1123694 A JPH1123694 A JP H1123694A
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voltage
output
signal
control voltage
control
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JP9176653A
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Shigeru Kurihara
滋 栗原
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 AFC用の特殊回路が不要で、調整時間も少
く、受信装置の小形化やコスト低減が可能な簡易自動周
波数制御回路。 【解決手段】 受信アンテナが3回転する間のアンテナ
方位がθ0 にある各特定期間に、局部発振器(9)の発
振周波数を制御する制御電圧を3段階に変化させるステ
ップ電圧を順次発生する回路(8)と、前記各特定期間
にビデオ信号を出力し、このビデオ信号を平滑化した平
均電圧値を量子化する回路(4,6,7)と、前記各特
定期間における量子化ビデオ信号値とこれに対応する前
記制御電圧の値を記憶しておき、前記量子化ビデオ信号
値の最大値に対応する制御電圧値を、次に受信アンテナ
が3回転して新規の制御電圧が保持されるまでの最適制
御電圧として出力する回路(8)とを備えた簡易自動周
波数制御回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転する受信アン
テナから得られる受信信号と混合して中間周波数信号を
発生させるための局部発振器の発振周波数を自動的に制
御する自動周波数制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、レーダの送信機として使用され
ているマグネトロンは、その発振周波数が時間の経過と
共に若干変化する。従ってレーダの動作時間中に、送信
周波数と局部発振周波数の差を所定の中間周波数(以下
IFという)と等しく保持させるため自動周波数制御
(以下AFCという)が用いられる。このAFCの方式
としては、マグネトロンのキャビティを制御するマグネ
トロンAFC方式と、局部発振器の発振周波数を制御す
る局部発振周波数制御方式がある。
【0003】前記AFCの公知文献としては、例えば電
子情報通信学会編、レーダ技術、昭和59年1月、電子
情報通信学会発行、p.190−191がある。従来の
AFC方式は、上記公知文献に示されるように、送信電
力の一部を方向性結合器を介して取り出してAFCミク
サの一方に入力し、またAFCミクサの他方に局部発振
器の出力を入力し、送信周波数と局部発振周波数の差の
周波数成分であるIF信号をAFCミクサから取り出
す。このIF信号は信号増幅された後に周波数弁別回路
に入力される。
【0004】周波数弁別回路は、入力信号が所定のIF
中心周波数(例えば60MHz)から偏差を有する場合
に、この偏差の方向(正方向又は負方向)と大きさに応
じた弁別信号を出力する。この弁別信号は、ピーククラ
ンプ回路等でピークホールドされる。そして前記弁別信
号のピークホールドされた信号に基づき、周波数制御手
段は、マグネトロンのキャビティや局部発振器の発振周
波数を、前記周波数弁別回路における入力信号の所定の
IF中心周波数からの偏差が最小となるように常に制御
をしている。このような帰還ループの制御系によって、
AFCミクサの出力周波数がIF中心周波数からずれな
いように常に周波数制御が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ等のAF
Cは、前記のようにIF信号アンプを含む周波数弁別回
路等の特別な回路を設ける必要があった。このため、A
FC用の特別な回路を設けるのに、かなり大きなスペー
スが必要となり、受信装置の小形化やコスト低減に支障
が生じるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る簡易自動周
波数制御回路は、回転する受信アンテナから得られる受
信信号と混合して中間周波数信号を発生させるための局
部発振器の発振周波数を自動的に制御する自動周波数制
御回路において、前記受信アンテナが特定の方位にある
特定期間に同期信号を発生すると共に、前記受信アンテ
ナが3回転する間に発生される3つの同期信号を、それ
ぞれ第1、第2及び第3の同期信号と識別して出力する
タイミング制御手段と、前記タイミング制御手段から出
力される第1、第2及び第3の同期信号に同期して、前
記局部発振器の発振周波数を制御する制御電圧に加算す
る負のステップ電圧、零電圧及び正のステップ電圧をそ
れぞれ発生するステップ電圧発生手段と、前記タイミン
グ制御手段から出力される第1、第2及び第3の同期信
号に同期して、前記受信信号から変換された前記中間周
波数信号を増幅・検波したビデオ信号を取出し、この取
出したビデオ信号を量子化信号に変換して出力するビデ
オ量子化手段と、前記タイミング制御手段から出力され
る第1、第2及び第3の同期信号に同期して、前記ビデ
オ量子化手段の出力する第1、第2及び第3のビデオ量
子化値とこれに対応する電圧加算手段の出力する第1、
第2及び第3の制御電圧値をそれぞれメモリに記憶する
記憶手段と、前記記憶手段によりメモリに記憶された第
1、第2及び第3のビデオ量子化値を比較してその最大
値に対応する電圧加算手段の出力する制御電圧値を保持
し、この保持した値の制御電圧を、次に受信アンテナが
3回転して新規の制御電圧が保持されるまでの最適制御
電圧として出力する最適制御電圧出力手段と、前記ステ
ップ電圧発生手段の発生する各電圧と、前記最適制御電
圧出力手段の出力する最適制御電圧とを加算し、その和
電圧を前記局部発振器へ発振周波数を制御する制御電圧
として供給する電圧加算手段とを備えたものである。そ
の結果、従来必要とされていた周波数弁別回路等のAF
C用特殊回路は不要となり、本発明の簡易自動周波数制
御回路を用いることによって受信装置の小形化やコスト
低減が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施形態1 図1は本発明の実施形態1に係る簡易自動周波数制御回
路の構成を示す図であり、図の1はミクサ、2はプリア
ンプ、3はメインアンプ、4はAFC用の狭帯域IFア
ンプ、5は同期回路、6は平滑回路、7はA/D変換
器、8は制御電圧ステップ掃引・最適値保持回路、9は
局部発振器、10は電源回路である。
【0008】図1において、ミクサ1の一方には、中心
周波数がf0 で、所定帯域幅を有するレーダ受信信号が
直接またはマイクロ波増幅器を経由して入力され、他方
には局部発振器9から周波数fL0の発振出力が入力され
る。そしてミクサ1は前記2つの入力周波数の差のIF
信号(このIF信号の中心周波数をfIFc とすると、f
IFc =|f0 −fL0|)を出力する。このIF信号はプ
リアンプ2である程度増幅され、この増幅出力は2つに
分岐され、その一方は、次のメインアンプ3において、
必要な増幅特性(例えば対数特性)により増幅された
後、ビデオ信号に検波されて出力される。メインアンプ
3の出力するビデオ信号は、レーダ表示装置へ供給され
る。またプリアンプ2の分岐出力の他方は、狭帯域IF
アンプ4により狭帯域で増幅された後にビデオ検波され
る。
【0009】図2は図1のメインアンプ及び狭帯域IF
アンプの周波数特性を説明する図である。図2の(a)
は、メインアンプ3の周波数特性の一例を示しており、
この例における帯域幅(ゲインの最大値から−3dBの
位置における上下周波数間の帯域)は広帯域になってい
る。また図2の(b)は狭帯域IFアンプ4の周波数特
性の一例を示しており、この例における帯域幅は表示装
置用のメインアンプ3の帯域幅より狭帯域になってい
る。なおこの狭帯域IFアンプ4は、AFC用に使用さ
れるので、この狭帯域の帯域幅(IF信号の設計上の中
心周波数fIFc から上下にΔfIF)がAFCの追従範囲
となる。
【0010】図3は局部発振器9へ供給する制御電圧と
狭帯域IFアンプ4の出力電圧との関係を示す図であ
る。いま局部発振器9の発振周波数を制御する制御電圧
c を、図3のVc1,Vc2,…Vc6と変化させると、局
部発振周波数はfL01 ,fL02 ,…fL06 のように変化
する。従ってIF信号の中心周波数もfIF1 ,fIF2
…fIF6 のように変化する。
【0011】いま、IF信号の中心周波数fIF3 が、図
2の(b)における設計上の中心周波数fIFc に最も近
い周波数で、fIF2 ,fIF1 がfIFc より順次低くなる
周波数で、fIF4 ,fIF5 ,fIF6 がfIFc より順次高
くなる周波数であると仮定すると、図2の(b)の周波
数特性に基づき、狭帯域IFアンプ4の出力VA は、図
3の縦軸のように変化する出力電圧となる。即ちVc3
対応するVA3が最大値で、一方はVA2,VA1と最大値よ
り電圧が減少し、他方はVA4,VA5,VA6と最大値より
電圧が減少する。狭帯域IFアンプ4の出力電圧は、図
3で説明したように、局部発振器9へ供給される制御電
圧VC が最適値のときに最大値となり、この最適値から
上下にずれると電圧値が減少する。このように変化する
電圧値が平滑回路6に入力され、平滑回路6は、同期回
路5から同期信号が入力された期間における入力信号を
平滑した平均電圧値を出力する。
【0012】図4は図1の同期回路5への設定方位θ0
の説明図である。図4におけるレーダは、港湾内の船舶
監視用レーダであり、図のP点に設置されているものと
する。またレーダアンテナが陸地の方向の方位範囲(θ
1 〜θ2)内で、距離範囲(R1 〜R2 )内のエリアに
レーダ検出信号が得られる単一の固定反射物標が存在す
るものとする。そしてこの例では、前記方位θ1 とθ2
間を2等分した方位θ0 =θ1 +(θ2 −θ1 )/2を
設定方位θ0 として同期回路5へ予め供給しておく。ま
た同期回路5には、トリガ信号とアンテナ方位信号が入
力されている。そしてアンテナ回転により順次変化する
アンテナ方位信号が、前記設定方位θ0 と一致するとこ
の一致状態を記憶し、その後のトリガ信号の1周期分の
期間(即ち1送信周期)を有する同期信号を1回のみ平
滑回路6と制御電圧ステップ掃引・最適値保持回路8へ
出力する。そしてアンテナ方位信号が設定方位θ0 と異
なる方位になると、前記一致状態の記憶をリセットす
る。
【0013】平滑回路6は、前記のようにアンテナ方位
がθ0 にある1送信周期内における狭帯域IFアンプ4
の出力信号をすべて平滑し、その平滑処理後の直流電圧
信号を出力する。A/D変換器7は、平滑回路6の出力
する直流電圧信号の値をディジタルデータに変換して、
制御電圧ステップ掃引・最適値保持回路8へ供給する。
【0014】図5は図1の制御電圧ステップ掃引・最適
値保持回路の詳細説明図であり、この図においては、D
/A変換器20の出力はアナログ信号であるが、その他
のデータは、すべてディジタル信号によって処理されて
いる。また図6は図5のステップ電圧発生回路の出力波
形(但しここでは理解を容易にするため、ディジタル信
号をアナログ電圧に変換した場合の出力波形)を示す図
である。
【0015】図6を参照し、図5の動作を説明する。図
6の(イ)に示されるようなトリガ信号の1周期分の期
間を有する同期信号が、同期回路5から3進カウンタ1
1に入力され、その出力はさらに複数mのm進カウンタ
に入力される。また同期信号はステップ電圧発生回路1
3にも入力される。3進カウンタ11は、同期信号の入
力数を3つまで、即ち[1],[2],[3]と計数す
ると、桁上げ信号をm進カウンタ12へ出力すると共
に、再び3つまでの計数動作を繰返す。そして3進カウ
ンタ11は、デコーダを含んでおり、このデコーダから
上記3つの計数値[1],[2],[3]を示す3種類
の信号を、ステップ電圧発生回路13及び選択器14へ
それぞれ出力する。
【0016】ステップ電圧発生回路13は、3進カウン
タ11から入力される計数値[1],[2],[3]を
示す3つの入力信号にそれぞれ対応して、前記同期信号
の期間中、負のステップ電圧(この振幅を−ΔVc とす
る)、零電圧(0V)、正のステップ電圧(この振幅を
+ΔVc とする)の3種類の電圧を発生する。ここで前
記正、負のステップ電圧の振幅+ΔVc 、−ΔVc は、
図2の(b)の周波数特性及び図3で説明したように、
局部発振器9へ供給する制御電圧VCを±ΔVc だけ上
下に変化させたときに、狭帯域IFアンプ4、平滑回路
6及びA/D変換器7を通って出力されるビデオ信号の
ディジタル値に適当な変化が生じるように選定される。
【0017】図6の(ロ),(ホ),…(チ)は、アン
テナ回転が1回目,4回目,…(3m−2)回目のとき
に、ステップ電圧発生回路13から、−ΔVc のステッ
プ電圧が発生され、(ハ),(ヘ),…(リ)は、アン
テナ回転が2回目,5回目,…(3m−1)回のときに
は、同回路13からは電圧が全く発生されず(0Vを発
生したと考えてもよい)、(ニ),(ト),…(ヌ)
は、アンテナ回転が3回目,6回目,…3m回目のとき
は、同回路13から+ΔVc が発生される様子を示して
いる。なお、このように同一電圧をm回繰返して発生す
るのは次の理由による。即ちレーダにより実際に得られ
る反射信号の振幅や波形は、電波の伝播状態(例えば降
雨や降雪等の大気の状態)によって変動することが多
く、A/D変換器7の出力ディジタル値も変動して安定
しない場合が多い。従って複数m回の測定値を取得し、
後述するようにこの測定値の平均化処理を行うことによ
り変動誤差を少なくするためである。
【0018】ステップ電圧発生回路13の出力電圧デー
タは加算回路19の一方に入力される。この加算回路1
9の他方には、後述する制御電圧保持回路18の出力デ
ータが入力される。そして加算回路19は、2つの入力
電圧データを加算し、その和電圧データをD/A変換器
20へ供給すると共に、Vciデータとして選択器14へ
供給する。D/A変換器20は、加算回路19から入力
されるディジタル信号をアナログ信号に変換して制御電
圧Vc として局部発振器9へ供給する。
【0019】選択器14には、A/D変換器7からの出
力データ(ビデオデータVAi)と加算回路19からの出
力データ(制御電圧データVci)のペアデータが入力さ
れ、この入力されるペアデータを3系統の出力端
(A1 ,A2 )、(B1 ,B2 )、(C1 ,C2 )にそ
れぞれ選択出力する6個のスイッチが内蔵されている。
そして3進カウンタ11から入力される計数値[1],
[2],[3]を示す3種類の制御信号にそれぞれ対応
して、加算回路19からの入力データは出力端A1 ,B
1 ,C1 に選択出力させ、A/D変換器7からの入力デ
ータは出力端A2 ,B2 ,C2 に選択出力させるように
各スイッチを動作させる。
【0020】なお、3進カウンタ11から出力される計
数値を示す制御信号が同一のため、選択器14が入力ペ
アデータを3系統の出力端に選択出力させるタイミング
と、ステップ電圧発生回路13が3つのステップ電圧−
ΔVc 、0V、+ΔVc を発生させるタイミングとは、
完全に同期している。即ち選択器14からの出力信号
は、ステップ電圧が−ΔVc のときに出力端A1 ,A2
から出力され、ステップ電圧が0Vのときに出力端
1 ,B2 から出力され、ステップ電圧が+ΔVc のと
きに出力端C1 ,C2 から出力される。選択器14から
出力される3系統のペアデータ(VC1i ,VA1i )、
(VC2i,VA2i )、(VC3i ,VA3i )は、アンテナ
の3m回転分だけ、アンテナ3m回転分データ格納部1
5に順次格納される。なお、ここでビデオデータ
A1i ,VA2i ,VA3i (但しi=1,2,…m)は、
個別データをすべて格納しなくとも、それぞれを積算し
た積算値を格納してもよい。これは次にこの積算値をm
で除して平均値を求めるからである。
【0021】そしてアンテナが3m回転するとm進カウ
ンタ12は平均処理指令を平均化処理・処理データ保持
部16へ供給する。平均化処理・処理データ保持部16
では、3つの系統毎にm個のVA データ(VA1l 〜V
A1m )、(VA2l 〜VA2m )、(VA3l 〜VA3m )の平
均値をそれぞれ算出し、この3つの平均値と対応する3
つの制御電圧Vc1,Vc2,Vc3(なお、原理的には、V
c1l 〜Vc1m 等は同一値であるので、実際に同一値であ
ることを確認する)を内部に保持すると共に、これらの
データを大小判定・VA 最大値・VC 最適値決定処理部
17へ出力する。
【0022】大小判定・VA 最大値・Vc 最適値決定処
理部17は、平均化処理された3つのビデオデータ
A1,VA2,VA3の大小関係を判定し、そのなかの最大
値のVAを決め、これに対応する制御電圧データVc
最適値として決定する。そしてこの決定されたVc の最
適値は、制御電圧保持回路18に入力され、次の新規デ
ータが入力されるまで(次にアンテナが3m回転するま
で)保持される。なおこの制御電圧保持回路18には、
電源投入時等の初期状態に、制御電圧Vc の初期データ
が設定できるようになっている。
【0023】制御電圧保持回路18の保持する制御電圧
データは、前記加算回路19の一方に入力される。な
お、アンテナ3m回転期間におけるデータ格納が終了す
ると、直ちに上記各処理が実行されるので、アンテナ3
m回転期間の終了直後に、制御電圧保持回路18から新
規の(即ち更新された)制御電圧データは遅滞なく加算
回路19の一方に入力される。そしてこの入力データの
値は、次のアンテナ3m回転期間の終了直後まで同一の
値になっている。
【0024】そして次のアンテナ3m回転期間内の前記
同期信号期間に、ステップ電圧発生回路13から発生さ
れるステップ電圧データが加算回路19の他方に入力さ
れ、この2つの入力電圧データの和電圧データがD/A
変換器20を介して変換されたアナログ制御電圧Vc
して局部発振器9へ供給される。しかし次のアンテナ3
回転期間内の前記同期信号期間を除くすべての他の期間
では、ステップ電圧発生回路13は全くステップ電圧を
出力しないので、制御電圧保持回路18の出力信号がそ
のまま加算回路19を通りD/A変換器20を介して局
部発振器9へ供給されることになる。
【0025】なお、前記同期回路5から出力される同期
信号は、トリガ信号の1周期分の期間を有するものとし
て説明を行ったが、反射物標から複数周期にわたって安
定した反射信号が得られる場合には、例えばトリガ信号
の3周期(即ち3送信周期)程度の期間を有するように
してもよい。なおこの場合、A/D変換器7からは、ア
ンテナの1回転で3個のデータが得られることになるか
ら、アンテナの1回転毎に3個のデータの平均化処理を
行い、この平均処理後のデータを、アンテナ1回転毎の
方位θ0 におけるデータとして、3m回転分データ格納
部15に格納するようにする。
【0026】なおこの場合のアンテナ回転角度の数値例
を以下に示す。いまトリガ周期Tを1ms、アンテナ回
転数Nを20r.p.mとすると、トリガ3周期分のア
ンテナ回転角度αは次式(1)から求められる。 α=360×3×T/(60×N) …(1) 式(1)に数値を代入すると、αは約0.36度とな
る。そしてこの角度内のときは、局部発振周波数を変化
させているので、受信映像は劣化する。
【0027】また反射物標からの受信信号の振幅や波形
がきわめて安定しており、m個のデータの平均化処理が
不要と判断される場合には、この処理を省略し、図6の
(ロ),(ハ),(ニ)のアンテナ3回転によりA/D
変換器7から出力される3つのデータVA1,VA2,VA3
のうちの最大値に対応するVc 最適値を保持するように
してもよい。この場合アンテナ回転毎に制御電圧Vc
出力されることになる。
【0028】また図1においては、メインアンプ3の周
波数特性が広帯域であるため、狭帯域IFアンプ4をメ
インアンプ3とは別に設けてあるが、メインアンプ3の
周波数特性が単同調のように狭帯域(但し帯域の中心で
アンプ利得が最大である必要がある)の場合には、メイ
ンアンプ3の出力を平滑回路6に入力し、狭帯域IFア
ンプ4を省略することができる。
【0029】さらにメインアンプ3の周波数特性が複同
調等の広帯域であっても、ステップ電圧の値を適当に調
整することにより、狭帯域IFアンプ4を省略すること
ができる。即ち図2の(a)において、IF信号の中心
周波数をfIFc 、アンプゲインの最大値から−3dBの
ポイントの周波数をそれぞれfIF1 ,fIF2 とすると、
アンテナの回転毎に、IF信号の中心周波数がfIF1
IFc ,fIF2 と巡回するように局部発振周波数を制御
するため3段階のステップ電圧−ΔVc 、0V、+ΔV
c を順に発生すればよいことになる。
【0030】以上のように本実施形態1によれば、受信
アンテナから特定方位θ0 にする固定反射物標を選定
し、アンテナが3回転する間の前記特定方位θ0 にある
各期間に、順次3段階のステップ電圧を発生して局部発
振周波数fL0を順次変化させ、このfL0の変化によって
変動するビデオ信号値をそれぞれ測定し、この測定した
うちの最大のビデオ信号値に対応する最適制御電圧を前
記特定期間を除く他の期間に局部発振器9に供給して良
質の映像信号を得るようにしたので、従来必要とされて
いた周波数弁別回路等の特殊回路は不要となり、受信装
置の小形化やコスト低減に寄与ることができる。また前
記固定反射物標からの受信信号の振幅や波形が変動する
場合にも、アンテナが複数m回転する間の特定方位にお
ける各測定データの平均化処理したデータを用いること
により安定したAFC動作を行うことができる。
【0031】実施形態2 図7は本発明の実施形態2に係る簡易自動周波数制御回
路の構成を示す図であり、図1のゲート回路5と平滑回
路6の代りに、図7ではゲート回路5Aとピークホール
ド回路(以下PH回路という)21を用いているが、そ
の他は図1と同一の構成になっている。
【0032】図7のゲート回路5Aには、図1のゲート
回路5への入力信号のほかに、設定距離情報R1 ,R2
と、距離信号を追加して入力したものである。これは図
4において、設定方位θ0 で検出する陸上の単一固定反
射物標が、距離(R1 〜R2 )の範囲内に存在したとす
ると、図7のゲート回路5Aは、アンテナ方位がθ
0 で、且つ距離範囲が(R1 〜R2 )内にある期間のみ
に同期信号を発生し、この同期信号の発生期間内に得ら
れる前記単一固定反射物標からのエコー信号をPH回路
21がピークホールドするためである。
【0033】実施形態1において、同期信号は、アンテ
ナ方位がθ0 になってからトリガ1周期分の期間とした
場合、実施形態2におけるゲート回路5Aは、同期信号
を、アンテナ方位がθ0 になってからのトリガ1周期内
で、且つ距離が(R1 〜R2)内の期間のみに発生させ
ればよい。また実施形態1において、同期信号は、アン
テナ方位がθ0 になってからトリガ複数周期(例えば3
周期)分の期間とした場合、実施形態2におけるゲート
回路5Aは、同期信号を、アンテナ方位がθ0 になって
からのトリガ複数周期内の各周期において、距離が(R
1 〜R2 )内の期間にそれぞれ発生させればよい。
【0034】PH回路21は、上記のように発生された
同期信号の発生期間内に、狭帯域IFアンプ4から得ら
れる単一固定反射物標からのエコー信号のピーク値をホ
ールドし、このホールドした電圧値をA/D変換器7へ
出力し、A/D変換器7は入力電圧値をディジタルデー
タに変換して制御電圧ステップ掃引・最適値保持回路8
へ供給する。掃引・最適値保持回路8は実施形態1の場
合と同様の動作を行う。その他の動作は図1〜図6で説
明した通りである。
【0035】以上のように本実施形態2によれば、受信
アンテナからみて、方位がθ0 で、距離範囲が(R1
2 )内にある固定反射物標を選定し、受信アンテナが
上記方位がθ0 で、且つ受信信号の距離が(R1
2 )内にあるAFC調整期間のみに、前記固定反射物
標から得られるエコー信号のピーク値を用いて、実施形
態1と同様の方法によるAFC動作を行うようにしたの
で、雑音に比較して十分に振幅値の大きいエコー信号の
ピーク値を用いて有効にAFC動作が可能になると共
に、実施形態1のように方位がθ0 において、すべての
距離におけるビデオ信号が劣化することがなく、ビデオ
信号の劣化期間が限定されるので、レーダ監視性能への
影響が少い。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転する
受信アンテナから得られる受信信号と混合して中間周波
数信号を発生させるための局部発振器の発振周波数を自
動的に制御する自動周波数制御回路において、前記受信
アンテナが特定の方位にある特定期間に同期信号を発生
すると共に、前記受信アンテナが3回転する間に発生さ
れる3つの同期信号を、それぞれ第1、第2及び第3の
同期信号と識別して出力するタイミング制御手段と、前
記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び第
3の同期信号に同期して、前記局部発振器の発振周波数
を制御する制御電圧に加算する負のステップ電圧、零電
圧及び正のステップ電圧をそれぞれ発生するステップ電
圧発生手段と、前記タイミング制御手段から出力される
第1、第2及び第3の同期信号に同期して、前記受信信
号から変換された前記中間周波数信号を増幅・検波した
ビデオ信号を取出し、この取出したビデオ信号を量子化
信号に変換して出力するビデオ量子化手段と、前記タイ
ミング制御手段から出力される第1、第2及び第3の同
期信号に同期して、前記ビデオ量子化手段の出力する第
1、第2及び第3のビデオ量子化値とこれに対応する電
圧加算手段の出力する第1、第2及び第3の制御電圧値
をそれぞれメモリに記憶する記憶手段と、前記記憶手段
によりメモリに記憶された第1、第2及び第3のビデオ
量子化値を比較してその最大値に対応する電圧加算手段
の出力する制御電圧値を保持し、この保持した値の制御
電圧を、次に受信アンテナが3回転して新規の制御電圧
が保持されるまでの最適制御電圧として出力する最適制
御電圧出力手段と、前記ステップ電圧発生手段の発生す
る各電圧と、前記最適制御電圧出力手段の出力する最適
制御電圧とを加算し、その和電圧を前記局部発振器へ発
振周波数を制御する制御電圧として供給する電圧加算手
段とを備えるようにしたので、従来必要とされていた周
波数弁別回路等のAFC用特殊回路は不要となり、本発
明の簡易自動周波数制御回路を用いることによって受信
装置の小形化やコスト低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る簡易自動周波数制御
回路の構成を示す図である。
【図2】図1のメインアンプ及び狭帯域IFアンプの周
波数特性を説明する図である。
【図3】図1の局振制御電圧とIFアンプの出力電圧と
の関係を示す図である。
【図4】図1の同期回路への設定方位θ0 の説明図であ
る。
【図5】図1の制御電圧ステップ掃引・最適値保持回路
の詳細説明図である。
【図6】図5のステップ電圧発生回路の出力波形を示す
図である。
【図7】本発明の実施形態2に係る簡易自動周波数制御
回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ミクサ 2 プリアンプ 3 メインアンプ 4 狭帯域IFアンプ 5,5A 同期回路 6 平滑回路 7 A/D変換器 8 制御電圧ステップ掃引・最適値保持回路 9 局部発振器 10 電源回路 11 3進カウンタ 12 m進カウンタ 13 ステップ電圧発生回路 14 選択器 15 アンテナ3m回転分データ格納部 16 平均化処理・処理データ保持部 17 大小判定・VA 最大値・Vc 最適値決定処理部 18 制御電圧保持回路 19 加算回路 20 D/A変換器 21 ピークホールド回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する受信アンテナから得られる受信
    信号と混合して中間周波数信号を発生させるための局部
    発振器の発振周波数を自動的に制御する自動周波数制御
    回路において、 前記受信アンテナが特定の方位にある特定期間に同期信
    号を発生すると共に、前記受信アンテナが3回転する間
    に発生される3つの同期信号を、それぞれ第1、第2及
    び第3の同期信号と識別して出力するタイミング制御手
    段と、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号に同期して、前記局部発振器の発振周波
    数を制御する制御電圧に加算する負のステップ電圧、零
    電圧及び正のステップ電圧をそれぞれ発生するステップ
    電圧発生手段と、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号に同期して、前記受信信号から変換され
    た前記中間周波数信号を増幅・検波したビデオ信号を取
    出し、この取出したビデオ信号を量子化信号に変換して
    出力するビデオ量子化手段と、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号に同期して、前記ビデオ量子化手段の出
    力する第1、第2及び第3のビデオ量子化値とこれに対
    応する電圧加算手段の出力する第1、第2及び第3の制
    御電圧値をそれぞれメモリに記憶する記憶手段と、 前記記憶手段によりメモリに記憶された第1、第2及び
    第3のビデオ量子化値を比較してその最大値に対応する
    電圧加算手段の出力する制御電圧値を保持し、この保持
    した値の制御電圧を、次に受信アンテナが3回転して新
    規の制御電圧が保持されるまでの最適制御電圧として出
    力する最適制御電圧出力手段と、 前記ステップ電圧発生手段の発生する各電圧と、前記最
    適制御電圧出力手段の出力する最適制御電圧とを加算
    し、その和電圧を前記局部発振器へ発振周波数を制御す
    る制御電圧として供給する電圧加算手段とを備えたこと
    を特徴とする簡易自動周波数制御回路。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段と最適制御電圧出力手段に
    代えて、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号の複数m回にわたる期間に、前記ビデオ
    量子化手段の出力するそれぞれm個の第1、第2及び第
    3のビデオ量子化値とこれに対応する電圧加算手段の出
    力するそれぞれm個の制御電圧値を順次メモリに記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段によりメモリに記憶されたそれぞれm個の
    第1、第2及び第3のビデオ量子化値について、それぞ
    れm個のビデオ量子化値の平均値を求め、この平均化処
    理された第1、第2及び第3のビデオ量子化値を比較し
    て、その最大値に対応する電圧加算手段の出力する制御
    電圧値を保持し、この保持した値の制御電圧を、次に受
    信アンテナが(3×m)回転して新規の制御電圧が保持
    されるまでの最適制御電圧として出力する最適制御電圧
    出力手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の簡
    易自動周波数制御回路。
  3. 【請求項3】 前記受信アンテナが特定の方位にある特
    定期間は、この特定期間に、特定の物標からの受信信号
    が得られるように設定することを特徴とする請求項1又
    は2記載の簡易自動周波数制御回路。
  4. 【請求項4】 回転する受信アンテナから得られる受信
    信号と混合して中間周波数信号を発生させるための局部
    発振器の発振周波数を自動的に制御する自動周波数制御
    回路において、 前記受信アンテナが特定の方位にあり且つ前記受信信号
    の得られる距離が特定の距離範囲内にある特定期間に同
    期信号を発生すると共に、前記受信アンテナが3回転す
    る間に発生される3つの同期信号を、それぞれ第1、第
    2及び第3の同期信号と識別して出力するタイミング制
    御手段と、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号に同期して、前記局部発振器の発振周波
    数を制御する制御電圧に加算する負のステップ電圧、零
    電圧及び正のステップ電圧をそれぞれ発生するステップ
    電圧発生手段と、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号に同期して、前記受信信号から変換され
    た前記中間周波数信号を増幅・検波したビデオ信号を取
    出し、この取出したビデオ信号を量子化信号に変換して
    出力するビデオ量子化手段と、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号に同期して、前記ビデオ量子化手段の出
    力する第1、第2及び第3のビデオ量子化値とこれに対
    応する電圧加算手段の出力する第1、第2及び第3の制
    御電圧値をそれぞれメモリに記憶する記憶手段と、 前記記憶手段によりメモリに記憶された第1、第2及び
    第3のビデオ量子化値を比較してその最大値に対応する
    電圧加算手段の出力する制御電圧値を保持し、 この保持した値の制御電圧を、次に受信アンテナが3回
    転して新規の制御電圧が保持されるまでの最適制御電圧
    として出力する最適制御電圧出力手段と、 前記ステップ電圧発生手段の発生する各電圧と前記最適
    制御電圧出力手段の出力する最適制御電圧とを加算し、
    その和電圧を前記局部発振器へ発振周波数を制御する制
    御電圧として供給する電圧加算手段とを備えたことを特
    徴とする簡易自動周波数制御回路。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段と最適制御電圧出力手段に
    代えて、 前記タイミング制御手段から出力される第1、第2及び
    第3の同期信号の複数m回にわたる期間に、前記ビデオ
    量子化手段の出力するそれぞれm個の第1、第2及び第
    3のビデオ量子化値とこれに対応する電圧加算手段の出
    力するそれぞれm個の制御電圧値を順次メモリに記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段によりメモリに記憶されたそれぞれm個の
    第1、第2及び第3のビデオ量子化値について、それぞ
    れm個のビデオ量子化値の平均値を求め、この平均化処
    理された第1、第2及び第3のビデオ量子化値を比較し
    て、その最大値に対応する電圧加算手段の出力する制御
    電圧値を保持し、この保持した値の制御電圧を、次に受
    信アンテナが(3×m)回転して新規の制御電圧が保持
    されるまでの最適制御電圧として出力する最適制御電圧
    出力手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載の簡
    易自動周波数制御回路。
  6. 【請求項6】 前記受信アンテナが特定の方位にあり且
    つ前記受信信号が得られる距離が特定の距離範囲内にあ
    る特定期間は、この特定期間に、特定の物標からの受信
    信号が得られるように設定することを特徴とする請求項
    4又は5記載の簡易自動周波数制御回路。
JP9176653A 1997-07-02 1997-07-02 簡易自動周波数制御回路 Pending JPH1123694A (ja)

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