JPH11236524A - 蓄光インキ組成物及び蓄光体 - Google Patents

蓄光インキ組成物及び蓄光体

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JPH11236524A
JPH11236524A JP5584598A JP5584598A JPH11236524A JP H11236524 A JPH11236524 A JP H11236524A JP 5584598 A JP5584598 A JP 5584598A JP 5584598 A JP5584598 A JP 5584598A JP H11236524 A JPH11236524 A JP H11236524A
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JP
Japan
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phosphor
ink composition
phosphorescent
light
resin
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JP5584598A
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English (en)
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Akiko Kojima
亜希子 児島
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Sakura Color Products Corp
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Sakura Color Products Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍リン光体による発光色と異なる色を発光す
ることができる蓄光インキ組成物及び蓄光体を提供す
る。 【解決手段】 蛍リン光体と、前記蛍リン光体が発光す
る波長領域の光エネルギーを吸収して発光する蛍光顔料
とを含有する蓄光インキ組成物を得る。蛍リン光体には
蓄光顔料が含まれる。蛍光顔料としては440〜580
nmの波長領域の光エネルギーを吸収して発光するもの
を使用することができる。さらに、樹脂(塩化ビニル系
樹脂、エステル系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹
脂など)を含有していてもよい。また、前記蓄光インキ
組成物により蓄光体を得る。蓄光体は接着層を有してい
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄光インキ組成物
に関し、さらに詳しくは発光色をコントロールすること
ができる蓄光インキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、暗所でも発光する部材(シートな
ど)において、発光性を有する層には蛍リン光体が含有
されているインキが用いられている。蛍リン光体として
は蓄光顔料、夜光顔料と称されている発光性の顔料が用
いられている。また、インキには必要に応じて顔料、染
料などの着色剤が併用されている。例えば、特開平3−
166269号公報では、蓄光顔料や夜光顔料と、有機
顔料とを組み合わせたカラー蓄光顔料及びカラー夜光顔
料が提案されている。また、特開平9−31369号公
報、特開平9−300517号公報などには、蛍リン光
体を含む層と、着色剤を含む層とを含んでいる残光性複
合体が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蛍リン光体及び着色剤によるインキを用いると、明所で
の色と、暗所での色とが異なっている場合がある。すな
わち、明所では着色剤による色が視認され、暗所では蛍
リン光体による発光色が視認されるためである。これ
は、蛍リン光体(蓄光顔料や夜光顔料など)は、黄色
系、緑色系、青色系の色を発光するものしか得られてお
らず、発光色が制限されているためである。従って、明
所(例えば、自然光や蛍光灯下などの明所)では種々の
色に着色された色が視認されていても、暗所(例えば、
夜間や暗室などの暗所)では蛍リン光体の発光色である
黄色〜青色系の色しか視認できない。
【0004】そのため、暗所における発光色において、
種々の色を有するインキが要求されている。また、明所
における色が種々の色であっても、明所における色と暗
所における色との相違が小さい、すなわち、外観性が優
れたインキが要求されている。
【0005】本発明の目的は、蛍リン光体による発光色
と異なる色を発光することができる蓄光インキ組成物及
び蓄光体を提供することにある。本発明の他の目的は、
明所における色が種々の色であっても、明所における色
と暗所における発光色との相違を減少させることができ
る蓄光インキ組成物及び蓄光体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、特定の蛍光顔料を蛍リン光体と組み合わせ
て用いると、暗所における発光色が、蛍リン光体による
発光色とは異なる色であることを見出だし本発明を完成
させるに至った。すなわち、請求項1の発明は、蛍リン
光体と、前記蛍リン光体が発光する波長領域の光エネル
ギーを吸収して発光する蛍光顔料とを含有する蓄光イン
キ組成物である。
【0007】蛍リン光体は、明所で光を受けることによ
り蓄積したエネルギーを利用して暗所で光を放出する。
この発光の波長領域(以下、「発光波長領域」と称する
場合がある)が可視光領域であるとき視認できる。その
ため、蛍リン光体としては、可視光を発光することがで
きるものが使用されている。なお、明所で蓄積するエネ
ルギーの光の波長領域(以下、「蓄積波長領域」と称す
る場合がある)は、可視光領域に限られず、蛍リン光体
の種類に応じて異なるが、種々の波長領域であり、通
常、紫外線より波長が短い波長領域である場合が多い。
【0008】一方、蛍光顔料は、光エネルギーを蓄積す
ることはできないが、受けた光エネルギーを利用して発
光している。蛍光顔料は、その種類に応じて、赤色系か
ら紫色系まで各色の波長の光を発するものがあり、受け
た光エネルギーにおける波長領域とは異なった波長領域
の色を発光しているものがある。すなわち、蛍光顔料に
おいて、発光している色の波長領域(発光波長領域)
と、この発光のために利用している光又は光エネルギー
の波長領域(以下、「吸収波長領域」と称する場合があ
る)とが異なっているものがある。
【0009】従って、蛍光顔料における吸収波長領域が
蛍リン光体における発光波長領域に対して少なくとも部
分的に一致又は重複している場合、蛍リン光体の発光に
より蛍光顔料が発光することができる。ゆえに、蛍光顔
料の吸収波長領域と蛍リン光体の発光波長領域とにおい
て、全部又は一部が一致又は重複している蛍光顔料と蛍
リン光体とを組み合わせた蓄光インキ組成物は、蛍リン
光体が明所で蓄積したエネルギーを利用して暗所で発光
すると、蛍光顔料が当該蛍リン光体の発光又はそのエネ
ルギーを利用して暗所で発光することができるため、暗
所での発光色は蛍光顔料の発光色が反映されており、す
なわち、暗所での発光色が蛍リン光体の発光色と異なる
色の発光色を有することができる。本発明の蓄光インキ
組成物は、このような蛍光顔料と蛍リン光体との関係を
利用した蓄光インキ組成物である。
【0010】なお、従来の蓄光インキ組成物には、蛍リ
ン光体と蛍光顔料との組み合わせを開示しているものも
あるが、本発明のように蛍リン光体の発光により蛍光顔
料を発光させるという知見又は思想は全くなく、また、
蛍リン光体の発光色以外の色を発光している蓄光インキ
組成物も開示又は調製されていない。従って、本発明の
蓄光インキ組成物は極めて有用である。
【0011】従って、本発明の蓄光インキ組成物は、蛍
リン光体と、前記蛍リン光体が発光する波長領域の光エ
ネルギーを吸収して発光する蛍光顔料とを組み合わせて
用いている。本発明では、蛍リン光体としては、蓄光顔
料を好適に使用することができる。請求項2の発明は、
蛍リン光体が蓄光顔料である請求項1記載の蓄光インキ
組成物である。
【0012】また、本発明では、蛍光顔料としては、吸
収波長領域が440〜580nmであるものを好適に使
用することができる。請求項3の発明は、蛍光顔料が4
40〜580nmの波長領域の光エネルギーを吸収して
発光する蛍光顔料である請求項1又は2記載の蓄光イン
キ組成物である。
【0013】蓄光インキ組成物は、樹脂を含有している
ことが好ましい。樹脂としては、半透明又は透明のもの
を使用することができる。このような樹脂を含有してい
るインキを用いると、被塗面に塗布することにより、蛍
リン光体と異なる色の発光性を有している成型品や印刷
物を提供することができる。もちろん、インキ自体で成
型品を形成することもできる。樹脂としては、例えば、
塩化ビニル系樹脂、エステル系樹脂、エポキシ系樹脂及
びアクリル系樹脂から選択された少なくとも一種を好適
に用いることができる。請求項4の発明は、さらに、樹
脂を含有している請求項1乃至3のいずれかの項に記載
の蓄光インキ組成物である。また、請求項5の発明は、
樹脂が塩化ビニル系樹脂、エステル系樹脂、エポキシ系
樹脂及びアクリル系樹脂から選択された少なくとも一種
を含有している請求項4記載の蓄光インキ組成物であ
る。
【0014】また、本発明には、前記蓄光インキ組成物
を用いた蓄光体も含まれる。請求項6の発明は、請求項
1乃至5のいずれかの項に記載の蓄光インキ組成物を用
いた蓄光体である。
【0015】蓄光体としては、蓄光インキ層を有してい
る面あるいは部分に、又は蓄光インキ層を有していない
面あるいは部分に接着層を有していてもよい。このよう
に、蓄光体が接着層を有していると、蓄光体を種々の面
又は部分に貼り付けることができるため有用である。請
求項7の発明は、蓄光体が接着層を有している請求項6
記載の蓄光体である。
【0016】
【発明の実施の形態】(蓄光インキ組成物)本発明の蓄
光インキ組成物は、蛍リン光体と、この蛍リン光体の発
光波長領域と少なくとも一部が重複している吸収波長領
域を有する蛍光顔料と、必要に応じて樹脂とを含有して
いる。
【0017】(蛍リン光体)蛍リン光体としてはリン光
を発することができるものであれば特に制限なく使用す
ることができる。なお、蛍リン光体の蓄積波長領域とし
ては、特に制限されず、自然光や蛍光灯などの光又はそ
のエネルギーを利用して蓄積することができる波長領域
であることが好ましい。蛍リン光体の発光波長領域は、
特に制限されないが、例えば、400〜620nm、好
ましくは440〜580nmの波長領域を含んでいるこ
とが望ましい。蛍リン光体の発光波長領域が上記範囲に
あると、蛍光顔料の吸収波長領域と少なくとも部分的に
一致又は重複する場合が多いからである。
【0018】蛍リン光体としては、例えば、蓄光顔料、
蓄光性蛍光顔料、夜光顔料などが例示できる。蛍リン光
体は無機系顔料、有機系顔料であってもよい。蛍リン光
体は単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。
【0019】蓄光顔料や蓄光性蛍光顔料(以下、これら
を単に「蓄光性顔料」と称する場合がある)としては残
光性を有する蓄光性顔料であれば特に制限されない。蓄
光性顔料には、例えば、硫化物系蓄光性顔料、酸素酸塩
系蓄光性顔料、アルミナ酸化物系蓄光性顔料などが含ま
れる。硫化物系蓄光性顔料としては、例えば、硫化カル
シウム:ビスマス系(CaS:Bi)、硫化カルシウム
・ストロンチウム:ビスマス系(CaSrS:Bi)、
硫化亜鉛:銅系(ZnS:Cu)、硫化亜鉛・カドミウ
ム:銅系(ZnCdS:Cu)などが挙げられる。
【0020】アルミナ酸化物系蓄光性顔料には、例え
ば、酸化アルミニウム・カルシウム:ユウロピウム系
(CaAl24:Eu)、酸化アルミニウム・ストロン
チウム:ユウロピウム系(SrAl24:Eu)、酸化
アルミニウム・バリウム:ユウロピウム系(BaAl2
4:Eu)などが含まれる。また、アルミナ酸化物系
蓄光性顔料には、例えば、特開平7−11250号公報
に開示されている蓄光性蛍光体が含まれる。特開平7−
11250号公報に開示されているように、賦活剤とし
てユウロピウムを用い、共賦活剤としてテルビウム、ジ
スプロシウムなどの希土類元素などを用いると、残光時
間が長い蓄光性顔料が得られる。より具体的には、アル
ミナ酸化物系蓄光性顔料としては、根本特殊化学社製、
商品名「N夜光 ルミノーバ」を好適に使用することが
できる。
【0021】夜光顔料は、蓄光性顔料と放射性核種とを
組み合わせた顔料であり、放射性物質を有しているため
自発光性が付与されている。このような放射性核種とし
ては、通常、トリチウム( 3H)、プロメチウム( 147
Pm)、ラジウム( 226Ra)などが用いられている。
【0022】蛍リン光体は、上記のように、金属化合物
と希土類元素とで構成されており、金属化合物と希土類
元素とを混合して焼結することにより、セラミックとし
て調製されている。蛍リン光体の平均粒子径は特に制限
されず、例えば、0.1〜30μm、好ましくは0.5
〜20μm、さらに好ましくは0.5〜10μm程度で
ある。平均粒子径が小さすぎると残光特性が低下する。
一方、大きすぎると顔料成分の分離が起こりやすくな
り、また、蛍リン光体の着色性の低下し、さらには塗膜
表面がザラザラになり、塗膜中からの蛍リン光体粒子の
脱落を引き起こすおそれがあり、好ましくない。
【0023】好ましい蛍リン光体には、蓄光性顔料が含
まれる。蛍リン光体の使用量は、特に制限されず、例え
ば、蓄光インキ組成物全量に対して10〜60重量%、
好ましくは30〜60重量%、さらに好ましくは35〜
50重量%程度である。蛍リン光体の使用量が過少であ
ると蓄光インキ組成物による発光の輝度が低下し、一
方、過多であるとインキ組成物の接着性が低下する。
【0024】(蛍光顔料)蛍光顔料は蛍光性を有してい
る顔料であれば特に制限されないが、耐光性、耐溶剤性
が優れているものを好適に使用することができる。本発
明では、前述のように、蛍光顔料は、蛍リン光体の発光
波長領域と少なくとも部分的に一致する吸収波長領域を
有しているものが使用され、蛍光顔料は蛍リン光体に応
じて選択される。より具体的には、蛍光顔料としては、
400〜620nm(好ましくは440〜580nm)
の波長領域の光エネルギーを吸収して発光するものを使
用することができる。すなわち、蛍光顔料の吸収波長領
域は、400〜620nm(好ましくは440〜580
nm)の波長領域を少なくとも部分的に含んでいること
が望ましい。
【0025】また、蛍光顔料としては、吸収する光又は
そのエネルギーの吸収量が多いものが好ましく、さらに
好ましくは吸収する光又はそのエネルギーの吸収量が多
く、かつ発光の輝度が大きいものである。蛍光顔料の吸
収する光又はそのエネルギーの吸収量が多いと、蛍リン
光体の発光を低減させ、相対的に蛍光顔料の発光色を反
映させた色を、蓄光インキ組成物が発光することができ
る。特に、蛍光顔料の発光の輝度が高いと、蓄光インキ
組成物の発光色において、蛍光顔料の発光色を大きく反
映させることができる。従って、このような場合、明所
における色と、暗所における発光色とにおいて、相違を
低減させた又は相違がほとんどない蓄光インキ組成物、
すなわち、外観性に優れた蓄光インキ組成物が得られ
る。
【0026】また、蛍光顔料の吸収波長領域が上記範囲
であれば、蛍光顔料の発光色は特に制限されない。蛍光
顔料の発光色としては、特に制限されず、例えば、赤
色、桃色(ピンク色)、橙色、黄色、黄緑色、緑色、青
緑色、緑青色、青色、紫色などが挙げられる。本発明に
おいて、蛍光顔料の好ましい発光色には、赤色、桃色、
橙色、黄色、緑色、青色、紫色が含まれる。
【0027】蛍光顔料としては、例えば、蛍光染料の合
成樹脂固溶体タイプの蛍光顔料、特に好ましくは蛍光染
料の熱可塑性樹脂固溶体タイプの蛍光顔料を使用するこ
とができる。蛍光顔料の平均粒子径は、特に制限されな
いが、例えば、1〜5μm(好ましくは3.5〜4.5
μm)程度である。より具体的には、蛍光顔料として
は、商品名「シンロイヒカラー FL−07 ピンク」
(シンロイヒ社製)、商品名「シンロイヒカラー FL
−12 グリーン」(シンロイヒ社製)、商品名「シン
ロイヒカラー FL−14 オレンジ」(シンロイヒ社
製)、商品名「シンロイヒカラー FL−15 イエロ
ー」(シンロイヒ社製)、商品名「シンロイヒカラー
FL−17 ピンク」(シンロイヒ社製)、商品名「8
10ブルー60」(スターリング社製)などが例示さ
れ、好適に使用される。
【0028】蛍光顔料は単独で又は二種以上組み合わせ
て使用できる。蛍光顔料の使用量は、特に制限されず、
例えば、蓄光インキ組成物全量に対して0.5〜20重
量%、好ましくは1〜15重量%、さらに好ましくは2
〜10重量%程度である。蛍光顔料の使用量が過少であ
ると蛍光顔料による発光色が低下する。一方、過多であ
ると蓄光インキ組成物による発光の輝度やインキの接着
性が低下する。
【0029】(樹脂)樹脂としては透明性が高いものを
好適に使用することができるが、発光色が視認できれば
半透明のものであってもよい。なお、蓄光インキ組成物
を被塗面に塗布して使用する場合、樹脂としてはシルク
スクリーン印刷に適している樹脂を好適に使用すること
ができる。このような樹脂はメジウムとしても用いられ
ている。
【0030】樹脂としては、各種合成樹脂を使用するこ
とができ、例えば、塩化ビニル系樹脂(例えば、ポリ塩
化ビニルなど)、エステル系樹脂(例えば、ポリエチレ
ンテレフタレートなど)、アクリル系樹脂(例えば、ポ
リメチルメタクリレートなど)、オレフィン系樹脂、ポ
リスチレン、ポリカーボネート、ポリアミドなどの熱可
塑性樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹
脂、ウレタン系樹脂、メラミン系樹脂などの熱硬化性樹
脂などが挙げられる。樹脂は単独で又は二種以上組み合
わせて使用できる。好ましい樹脂には、塩化ビニル系樹
脂、エステル系樹脂、エポキシ系樹脂及びアクリル系樹
脂から選択された少なくとも一種が含まれる。樹脂とし
ては、例えば、塩化ビニル系樹脂とアクリル系樹脂との
混合物である、セイコーアドバンス社製、商品名「VI
NYL ACT」などが挙げられる。
【0031】樹脂の使用量は、特に制限されない。蓄光
インキ組成物を塗布することにより被塗面上に蓄光イン
キ組成物による層を形成させて用いる場合、樹脂の使用
量は、例えば、蓄光インキ組成物全量に対して30〜7
0重量%、好ましくは35〜65重量%、さらに好まし
くは40〜50重量%程度である。樹脂の使用量が過少
であると蓄光インキ組成物の接着性が低下する。一方、
樹脂の使用量が過多であると蓄光インキ組成物による発
光の輝度が低下する。
【0032】(溶剤)本発明では必要に応じて溶剤が用
いられる。溶剤としては、上記樹脂となじみやすい、す
なわち、相溶性が高い溶剤を好適に使用できる。本発明
では、溶剤としては、有機溶剤、特に疎水性の有機溶剤
が好適に用いられる。もちろん、溶剤は、蓄光インキ組
成物の用途に応じて各種の溶剤を選択することができ
る。溶剤は単独で又は二種以上組み合わせて使用でき
る。
【0033】有機溶剤としては、例えば、ベンゼン、ト
ルエンなどの芳香族系炭化水素、シクロヘキサンなどの
脂環族系炭化水素、脂肪族系炭化水素、シクロヘキサノ
ンなどの脂環族系ケトン、脂肪族ケトン類、アルコール
類、グリコール類、エステル類などが挙げられる。好ま
しい溶剤には、芳香族系炭化水素、脂環族系ケトンなど
が含まれる。溶剤としては、例えば、セイコーアドバン
ス社製、商品名「T−129」などを使用することがで
きる。
【0034】溶剤の使用量は、特に制限されず、例え
ば、蓄光インキ組成物全量に対して15重量%以下(0
〜15重量%)、好ましくは10重量%以下である。溶
剤の使用量が過多であると蓄光インキ組成物による発光
の輝度が低下し、また、蓄光インキ組成物の接着性も低
下する。
【0035】本発明の蓄光インキ組成物には、必要に応
じて粘度調整剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤などの安定
剤、界面活性剤、滑剤、消泡剤、帯電防止剤や、その他
各種添加剤が含まれていてもよい。
【0036】(製造方法)本発明の蓄光インキ組成物
は、前記成分、蛍リン光体、蛍光顔料、必要に応じて樹
脂、溶剤を慣用の方法により混合して調製することがで
きる。例えば、蛍リン光体、蛍光顔料、必要に応じて樹
脂、溶剤などを混合機(ホモジナイザーなど)に入れ
て、混合して調製することができる。
【0037】(蓄光体)本発明の蓄光体は、前記蓄光イ
ンキ組成物を用いて作製することができる。例えば、前
記蓄光インキ組成物を用いて成型品を形成して、また
は、各種成型品に塗布して蓄光インキ組成物の塗膜を形
成して蓄光体を作製することができる。すなわち、前記
蓄光インキ組成物は、成型品材料、塗膜用材料などとし
て用いることができる。なお、その用途としては、特に
限定されないが、蓄光性を利用した用途、例えば、夜間
や暗所などにおける蓄光又は夜光の標示物などが挙げら
れる。
【0038】塗膜用材料として用いる場合は、例えば、
各種成型品やシートなどの基材上に、塗布などにより塗
膜を形成させて使用することができる。なお、基材とし
ては、特に制限はなく、例えば、プラスチック、ガラ
ス、金属、陶磁器、木材、皮革、紙、布など種々のもの
を用いることができる。また、基材の形状は特に制限さ
れず、シート、フィルムなどの薄膜体又は薄膜状物であ
ってもよい。
【0039】蓄光インキ組成物の基材への塗布方法とし
ては、特に制限されず、基材やその形状に応じて、慣用
の方法(例えば、スクリーン印刷など)を採用すること
ができる。また、蓄光インキ組成物による塗膜層の厚み
は、特に制限されず、蛍リン光体の使用量などに応じ
て、例えば、10〜500μm、好ましくは50〜20
0μm、さらに好ましくは80〜150μm程度であ
る。
【0040】基材としてシートやフィルム(例えば、プ
ラスチックシートやフィルムなど)を用いる場合、基材
への塗布に際しては、慣用の方法を採用することがで
き、例えば、発光輝度を高めるためや、蓄光インキ組成
物による層を厚くするには、スクリーン印刷を採用する
場合が多い。なお、スクリーン印刷を採用する場合は、
蓄光インキ組成物による塗膜層を厚くするため、複数回
(例えば、2回、3回など)印刷してもよい。スクリー
ン印刷において、スクリーンのメッシュのサイズ又は大
きさは、特に制限されず、例えば、60〜200メッシ
ュ、好ましくは80〜150メッシュから選択すること
ができる。
【0041】蓄光インキ組成物によって塗膜層を形成し
た場合、基材に接着層を形成させて接着物として用いる
ことができる。接着層は、基材のいずれの面に形成して
もよく、通常、前記蓄光インキ組成物による塗膜層とは
反対側の面に形成する場合が多い。特に、蓄光インキ組
成物をシートやフィルム上に塗布し、その塗布面とは反
対側の面に接着層を設けると、当該シート又はフィルム
はシールとして用いることができる。このようにシール
として用いると、種々の物品に接着して用いることがで
き、例えば、手すり、スイッチ、階段、壁面や床面、ヘ
ルメット、自転車、自動車の外表面や内表面、避難用具
又はそのケース、つえ、かばん、表札や郵便受けなどに
貼り付けることができる。なお、接着層における材料と
しての接着剤は、特に制限はなく、慣用的に使用されて
いる種々の接着剤を使用することができる。
【0042】なお、接着層を蓄光インキ組成物による塗
膜層上に設ける場合、当該シールは、透明な物品に接着
させると、その物品を通して、蓄光インキ組成物による
発光色を視認することができる。
【0043】特に、本発明では、蛍リン光体の発光色以
外の色を発光し、その色を視認することができる。ま
た、従来とは異なり、明所での色と、暗所での発光色と
の相違を低減させることができるので、外観性が優れた
蓄光体を提供することができる。従って、本発明の蓄光
インキ組成物及び蓄光体は極めて有用である。
【0044】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
より詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。 (実施例1)蛍リン光体(商品名「N夜光 ルミノー
バ」、根本特殊化学社製) 43重量部、蛍光顔料(商
品名「シンロイヒカラー FL−07 ピンク」 シン
ロイヒ社製) 5重量部、樹脂(商品名「VINYL
ACT」 セイコーアドバンス社製) 50重量部、溶
剤(商品名「T−912」 セイコーアドバンス社製)
2重量部を、ホモジナイザー(羽根付き撹拌機、密閉
型、日本精機製作所製「ホモジナイザーDX−1」)に
入れ、室温(20〜25℃)でかつ回転数3000rp
mで15分間撹拌し混合して、蓄光インキ組成物を調製
した。なお、「N夜光 ルミノーバ」において、粒径の
グレードはG−300FFであるものを用いた。
【0045】(実施例2)蛍リン光体(商品名「N夜光
ルミノーバ」、根本特殊化学社製) 43重量部、蛍
光顔料(商品名「シンロイヒカラー FL−14 オレ
ンジ」 シンロイヒ社製) 5重量部、樹脂(商品名
「VINYL ACT」 セイコーアドバンス社製)
50重量部、溶剤(商品名「T−912」 セイコーア
ドバンス社製) 2重量部を用いて、実施例1と同様に
して蓄光インキ組成物を調製した。
【0046】(実施例3)蛍リン光体(商品名「N夜光
ルミノーバ」、根本特殊化学社製) 43重量部、蛍
光顔料(商品名「シンロイヒカラー FL−15 イエ
ロー」 シンロイヒ社製) 5重量部、樹脂(商品名
「VINYL ACT」 セイコーアドバンス社製)
50重量部、溶剤(商品名「T−912」 セイコーア
ドバンス社製) 2重量部を用いて、実施例1と同様に
して蓄光インキ組成物を調製した。
【0047】(実施例4)蛍リン光体(商品名「N夜光
ルミノーバ」、根本特殊化学社製) 43重量部、蛍
光顔料(商品名「シンロイヒカラー FL−12 グリ
ーン」 シンロイヒ社製) 5重量部、樹脂(商品名
「VINYL ACT」 セイコーアドバンス社製)
50重量部、溶剤(商品名「T−912」 セイコーア
ドバンス社製) 2重量部を用いて、実施例1と同様に
して蓄光インキ組成物を調製した。
【0048】(実施例5)蛍リン光体(商品名「N夜光
ルミノーバ」、グレード:G−300FF、根本特殊
化学社製) 43重量部、蛍光顔料(商品名「810ブ
ルー60」 スターリング社製) 5重量部、樹脂(商
品名「VINYL ACT」 セイコーアドバンス社
製) 50重量部、溶剤(商品名「T−912」 セイ
コーアドバンス社製) 2重量部を用いて、実施例1と
同様にして蓄光インキ組成物を調製した。
【0049】(評価)実施例1〜5に係る蓄光インキ組
成物を、それぞれ、ポリ塩化ビニルのシートに、100
メッシュのスクリーン印刷によって、一回印刷し、乾燥
させて、蓄光インキ組成物による塗膜を有する試験用シ
ートを作製した。なお、蓄光インキ組成物による塗膜の
厚みは、100μmであった。前記試験用シートの蓄光
インキ組成物による塗膜層に、暗所において、室温(2
0〜25℃程度)で5分間、D65光源を照射させた。照
射後、1分間暗所で放置した後、発光の輝度を輝度測定
器(ミノルタ社製、輝度測定器 LS−100)を用い
て測定し、輝度(mcd)を評価した。また、目測又は
目視で、明所及び暗所での色度又は色相を観察した。こ
れらの結果を表1に示す。なお、D65光源とは、JIS
Z 8720において規定されている標準の光D65
ある。
【0050】
【表1】
【0051】表1に示すとおり、実施例1〜5に係るの
蓄光インキ組成物は、明所での色と暗所での発光色とが
ほとんど同じ色である。また、蛍リン光体の発光色は緑
色(グリーン)であるが、実施例4に係る暗所での発光
色の緑色は、蛍リン光体の発光色と異なる色であり、用
いられている蛍光顔料(商品名:シンロイヒカラーFL
−12 グリーン)の発光色とほぼ同じである。従っ
て、実施例1〜5に係る蓄光インキ組成物は、蛍リン光
体の発光色以外の色を発光しており、それぞれ、用いら
れている蛍光顔料の発光色とほぼ同じ色である。さら
に、実施例1〜5に係る蓄光インキ組成物の発光の輝度
は、すべて大きく、暗所で視認するには十分な輝度であ
る。
【0052】なお、商品名が「シンロイヒカラー FL
−07 ピンク」である蛍光顔料は、少なくとも520
nm付近、600nm付近にピークを有する吸収波長領
域を有している。一方、商品名が「N夜光 ルミノー
バ」である蛍リン光体は、少なくとも520nm付近に
ピークを有する発光波長領域を有している。従って、蛍
光顔料の吸収波長領域と、蛍リン光体の発光波長領域と
は重複又は一致している部分がある。なお、これらの波
長領域は、蛍光分光光度計 RF−5300PC(シマ
ズ社製)によって測定することができる。
【0053】従って、明所での色と暗所での発光色との
差がほとんどなく又はほぼ等しく、暗所での発光の輝度
も優れた蓄光インキ組成物を提供することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明の蓄光インキ組成物は、蛍リン光
体と、この蛍リン光体に対応した特定の蛍光顔料とを組
み合わせて用いているので、暗所において、蛍リン光体
による発光色以外の色を発光することができる。また、
明所での色と、暗所での発光色との相違を低減すること
ができ、外観性を向上させることができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍リン光体と、前記蛍リン光体が発光す
    る波長領域の光エネルギーを吸収して発光する蛍光顔料
    とを含有する蓄光インキ組成物。
  2. 【請求項2】 蛍リン光体が蓄光顔料である請求項1記
    載の蓄光インキ組成物。
  3. 【請求項3】 蛍光顔料が440〜580nmの波長領
    域の光エネルギーを吸収して発光する蛍光顔料である請
    求項1又は2記載の蓄光インキ組成物。
  4. 【請求項4】 さらに、樹脂を含有している請求項1乃
    至3のいずれかの項に記載の蓄光インキ組成物。
  5. 【請求項5】 樹脂が塩化ビニル系樹脂、エステル系樹
    脂、エポキシ系樹脂及びアクリル系樹脂から選択された
    少なくとも一種を含有している請求項4記載の蓄光イン
    キ組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかの項に記載の
    蓄光インキ組成物を用いた蓄光体。
  7. 【請求項7】 蓄光体が接着層を有している請求項6記
    載の蓄光体。
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