JP2001022308A - 複層表示体及びこの複層表示体を用いた表示装置 - Google Patents

複層表示体及びこの複層表示体を用いた表示装置

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JP2001022308A
JP2001022308A JP11197225A JP19722599A JP2001022308A JP 2001022308 A JP2001022308 A JP 2001022308A JP 11197225 A JP11197225 A JP 11197225A JP 19722599 A JP19722599 A JP 19722599A JP 2001022308 A JP2001022308 A JP 2001022308A
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JP11197225A
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English (en)
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Kaori Kanesaka
香里 金坂
Koichi Kano
光一 狩野
Yuichi Seki
祐一 関
Shigenobu Matsumura
茂暢 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nemoto and Co Ltd
Original Assignee
Nemoto and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】日昼色が明瞭であり、かつ暗所における輝度が
大きい。 【解決手段】基体の表面上に設けられ、紫外線照射によ
り発光または蓄光する発光層と可視光下において色を示
す着色層からなる複層表示体であって、発光層に紫外線
を照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複層表示体及びこの
複層表示体を用いた表示装置、特に日昼色を明瞭に表示
すると共に、暗中でブラックライトを照射した際の輝度
の向上を図った複層表示体及びこの複層表示体を用いた
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、表示装置の内で、暗中でブラ
ックライトを照射した際に表示を行う表示装置が提供さ
れていた。このような表示装置は、一般に、夜間だけで
なく、昼間にも使用されてものであることから、暗中で
ブラックライトを照射した際に表示を行う表示装置の表
示体が、昼間の日昼色でも可視可能であることが必要と
されている。
【0003】そこで従来は、蛍光顔料、蓄光顔料、着色
顔料及びビヒクル等を混合したものを表示体素材として
用い、さらにこの表示体素材を用いて単一層にて印刷等
により表示体が形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来の紫
外線照射により発光し、文字、図形、記号等を表示する
表示体は、蛍光顔料、蓄光顔料、着色顔料及びビヒクル
等を混合し、単一層で形成されていた。従って、外部か
らの紫外線が蛍光顔料、蓄光顔料に到達前に他の含有物
により遮蔽、吸収されるため、効率良く励起が行われ
ず、結果として表示体自体の輝度低下を招いていた。
【0005】また、蛍光顔料等の日昼色は乳白色を呈す
るため、着色顔料と混合すると白っぽくなり意図する色
度を得ることが出来なかった。そこで本発明は、蛍光顔
料や蓄光顔料を効率良く励起発光させ、しかも着色顔料
と同等の日昼色を呈する表示体を提供するため、蛍光顔
料や蓄光顔料からなる発光層と着色顔料からなる着色層
とを各々独立して設け、2層若しくは複層からなる表示
体を形成し、紫外線を優先的に発光層に照射することに
より蛍光顔料等を効率良く励起させ、表示体の輝度向上
を図ることを目的としている。
【0006】また、発光層と着色層を各々独立して設け
るため、白色、乳白色を呈する発光層の上面に着色層を
形成し、色度を調整することにより着色顔料と同等の日
昼色を呈する表示体を提供することも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、表示面を
有する基体と、この基体の表面上に設けられ、紫外線照
射により発光または蓄光する発光層と可視光下において
色を示す着色層とからなる複層表示体であって、発光層
に紫外線を照射することを特徴とする。
【0008】なおここで、発光層及び着色層とが形成さ
れれば、各層の数は各々1層に限定されるものではな
い。例えば、発光層と、2層に形成した着色層とによっ
て全体を形成することもできる。また、請求項2記載の
発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、基体を導
光板としたことを特徴とする。
【0009】ここで導光板とは、少なくとも紫外線を通
過させることができる板状部材をいう。請求項3記載の
発明は、請求項1又は2記載の発明の構成に加えて、発
光層がLa2O2S:Eu、Gd2O2S:Eu、Y2O2S:Eu、0.5MgF2・3.5Mg
O・GeO2:Mn 、Y2O3:Eu 、Y(P,V)O 4:Eu 、YVO4:Eu 、ZnS:Mn、B
aMg2Al16O27:Eu,Mn、ZnS:Cu、SrAl2O4:Eu 、 ZnO:Zn、SrAl 2
O4:Eu,Dy、Zn2Ge2O4:Mn 、Y2O2S:Tb,Dy 、Sr4Al14O25:Eu 、
3(Ba,Ca,Mg)3(PO4)2(Ba,Ca,Mg)Cl2:Eu 、Sr4Al14O25:Eu,
Dy、(Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu 、BaMg2Al16O27:Eu 、BaMg
Al10O16:Eu 、ZnS:Ag、SrMgSi2O7:Eu,Dy、Sr2P2O7:Eu 、SrA
l12O19:Eu 、CaAl 2O4:Eu,Ndの蛍光体の群のうち少なくと
も一つを含有することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明の構成に加えて、発光層がLa2O2S:Eu、BaMg2Al
16O27:Eu,Mn、(Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu の蛍光体の群
のうち少なくとも一つを含有することを特徴とする。請
求項5記載の発明は、請求項1,2,3又は4記載の発
明の構成に加えて、発光層に含有される上記蛍光体が5
g/m2から100g/m2であることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
に記載の発明の構成に加えて、発光層が SrAl2O4:Eu,D
y、Sr4Al14O25:Eu,Dy、CaAl2O4:Eu,Ndの蓄光体の群のうち
少なくとも一つを含有することを特徴とする。また請求
項7、8は、請求項1ないし6に記載の複層表示体を用
いた表示装置に関するものであり、請求項7記載の発明
は、複層表示体に紫外線照射装置を付設した表示装置に
おいて、発光層に紫外線を照射することにより、着色層
を表示面としたことを特徴とする。
【0012】また、請求項9記載の発明は、紫外線照射
装置を、350nm以上420nm以下に発光ピークを
有する紫外線を含む光を照射する発光ダイオードとした
ことを特徴とする。
【0013】
【実施例】以下の各実施例においては、本発明の複層表
示体の特性を明瞭にするために、同一材料で形成した単
一層表示体との比較で説明する。 実施例1 (赤色単一層表示体の形成)発光色が赤色である蛍光体
La2O2S:Eu、赤色インク(帝国インキ(株)製 No.
13−161紅)及びクリアーインク(帝国インキ
(株)製 No13−000)を「表1」のとおり調合
した塗料を、200メッシュ、乳剤厚20ミクロンのス
クリーン印刷版を用いて透明PETシートの上面に印刷
し、蛍光顔料 La2O2S:Eu塗布量が14(g/m2)であ
る単一層表示体を形成した。
【0014】ただし、「表1」の赤色着色顔料濃度は蛍
光体に対する相対的な濃度として示してある。
【0015】
【表1】
【0016】(輝度及び色度測定)暗箱内に前述の単一
層表示体を保持し、PETシートの垂直下面から6Wの
ブラックライトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面
より輝度を測定した結果を「表2」に示す。また、塗面
の垂直上面からC光源を用いた日昼光を照射し、垂直上
面よりその色度を測定した結果も併せて「表2」に示
す。
【0017】
【表2】
【0018】上記表において 相対輝度は無着色塗面(試料No1−(1) 赤色着色顔料濃
度0%)に対する相対的な輝度を表わす。また、△Eは
標準塗面の色度値L=3.55、a=66.42、b=3
7.79との差を△L、△a、△bとし、△E=√△L
2+△a2+△b2により算出した。
【0019】ただし、標準塗面は帝国インキ(株)製No
13−161紅の赤色インクを用いて200メッシュ、
乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて透明P
ETシートの上面に印刷し、塗面とした。 (赤色2層表示体の形成)蛍光顔料 La2O2S:Eu及びクリ
アーインクを「表3」のとおり調合し、透明なPETシ
ートの表面に前述と同様に14g/m2印刷し、これを発
光層とした。
【0020】この発光層の上面にさらに、赤色インク及
びクリアーインクを「表3」のとおり調合した塗料を印
刷し、これを着色層とし、発光層ならびに着色層の2層
からなる表示体を形成した。
【0021】
【表3】
【0022】(輝度及び色度測定)暗箱内に前述の2層
表示体を保持し、PETシートの垂直下面から6Wのブ
ラックライトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面よ
りその輝度を測定した結果を「表4」に示す。また、塗
面の垂直上面からC光源を用いた日昼光を照射し、垂直
上面よりその色度を測定した結果を「表4」に示す。
【0023】
【表4】
【0024】上記表において 相対輝度は無着色塗面(試料No1−(7) 赤色着色顔料濃
度0%)に対する相対的な輝度を表わす。また、△Eは
標準塗面の色度値L=3.55、a=66.42、b=3
7.79との差を△L、△a、△bとし、△E=√△L
2+△a2+△b2により算出した。
【0025】ただし、標準塗面は帝国インキ(株)製No
13−161紅の赤色インクを用いて200メッシュ、
乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて透明P
ETシートの上面に印刷し、塗面とした。「表2」及び
「表4」の結果より赤色着色顔料濃度と相対輝度との関
係、赤色着色顔料濃度と色差△Eとの関係を図1に示
す。
【0026】△E値が小さければ小さいほど肉眼では同
一色と視認されることから図1より2層式の△E値は赤
色着色顔料濃度が6.5(%)のとき1.04と低く、
日昼色が標準塗面の色度とほぼ同一であることがわかか
る。また、図1から、△E値が7のとき、1層式の赤色
着色顔料濃度は7%でありこの時の相対輝度は5%であ
る。一方2層式の赤色着色顔料濃度は1.9%でありこ
の時の相対輝度は62%である。これより日昼色がほぼ
同一であるにも拘わらず、暗中でブラックライトを照射
した時の輝度は5%から62%と飛躍的に増大したこと
がわかる。 実施例2 (青色単一層表示体の形成)発光色が青色である蛍光顔
料 (Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu 、青色インク(帝国イ
ンキ(株)製No13コンク391藍)及びクリアーインク
(帝国インキ(株)製 No13−000)を「表5」
のとおり調合した塗料を200メッシュ、乳剤厚20ミ
クロンのスクリーン印刷版を用いて透明PETシートの
上面に印刷し、蛍光顔料 (Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu
塗布量が18(g/m2)である単一層表示体を形成し
た。
【0027】ただし、「表5」の青色着色顔料濃度は蛍
光体に対する相対的な濃度として示してある。
【0028】
【表5】
【0029】(輝度及び色度測定)暗箱内に前述の単一
層表示体を保持し、PETシートの垂直下面から6Wの
ブラックライトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面
よりその輝度を測定し結果を「表6」に示す。また、塗
面の垂直上面からC光源を用い日昼光を照射し、垂直上
面よりその色度を測定した結果を併せて「表6」に示
す。
【0030】
【表6】
【0031】上記表において相対輝度は無着色塗面(試
料No2−(1) 青色着色顔料濃度0%)に対する相対的な
輝度を表わす。また、△Eは標準塗面の色度値L=1
8.5、a=22.12、b=−50.02との差を△
L、△a、△bとし、△E=√△L2+△a2+△b2
より算出した。
【0032】ただし、標準塗面は帝国インキ(株)製青
色インク No13−コンク391藍を用いて200メッ
シュ、乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて
透明PETシートの上面に印刷し、塗面とした。 (青色2層表示体の形成)蛍光顔料 (Sr,Ca,Mg)10(PO4)
6Cl2:Eu 及びクリアーインクを「表7」のとおり調合
し、透明なPETシートの表面に前述と同様に18g/
2印刷し、これを発光層とした。
【0033】この発光層の上面にさらに、青色インク及
びクリアーインクを「表7」のとおり調合した塗料を印
刷し、これを着色層とし、発光層ならびに着色層の2層
からなる表示体を形成した。
【0034】
【表7】
【0035】(輝度及び色度測定)暗箱内に前述の2層
表示体を保持し、PETシートの垂直下面から6Wのブ
ラックライトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面よ
りその輝度を測定した結果を「表8」に示す。また、塗
面の垂直上面からC光源を用い日昼光を照射し、垂直上
面よりその色度を測定し結果を同様に「表8」に示す。
【0036】
【表8】
【0037】上記表において相対輝度は無着色塗面(試
料No2−(6) 青色着色顔料濃度0%)に対する相対的な
輝度を表わす。また、△Eは標準塗面の色度値L=1
8.5、a=22.12、b=−50.02との差を△
L、△a、△bとし、△E=√△L2+△a2+△b2
より算出した。
【0038】ただし、標準塗面は帝国インキ(株)製青
色インク No13−コンク391藍を用いて200メッ
シュ、乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて
透明PETシートの上面に印刷し、塗面とした。「表
6」及び「表8」より青色着色顔料濃度と相対輝度との
関係、青色着色顔料濃度と色差△Eとの関係を図2に示
す。
【0039】2層式の青色着色顔料濃度が10.2
(%)のとき△E値が1.06であり、日昼色が標準塗
面の色度とほぼ同一であることがわかかる。図2によれ
ば、△E値が8とき、1層式の青色着色顔料濃度は5%
でありこの時の相対輝度は2%である。一方2層式の青
色着色顔料濃度は7%でありこの時の相対輝度は53%
である。これより日昼色がほぼ同一であるにも拘わら
ず、暗中でブラックライトを照射した時の輝度は7%か
ら53%と飛躍的に増大したものである。 実施例3 (緑色単一層表示体の形成)発光色が緑色である蛍光顔
料 BaMg2Al16O27:Eu,Mn緑色インク(帝国インキ(株)
製No13コンク791草)及びクリアーインク(帝国イ
ンキ(株)製 No13−000メジウム)を「表9」
のとおり調合した塗料を200メッシュ、乳剤厚20ミ
クロンのスクリーン印刷版を用いて透明PETシートの
上面に印刷し、蛍光顔料 BaMg2Al16O27:Eu,Mn塗布量が
21(g/m2)である単一層表示体を形成した。
【0040】ただし、「表9」の緑色着色顔料濃度は蛍
光体に対する相対的な濃度として示してある。
【0041】
【表9】
【0042】(輝度及び色度測定)暗箱内に前述の単一
層表示体を保持し、PETシートの垂直下面から6Wの
ブラックライトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面
よりその輝度を測定し結果を「表10」に示す。また、
塗面の垂直上面からC光源を用い日昼光を照射し、垂直
上面よりその色度を測定した結果を「表10」に示す。
【0043】
【表10】
【0044】上記表において相対輝度は無着色塗面(試
料No3−(1)緑色着色顔料濃度0%)に対する相対的
な輝度を表わす。また、△Eは標準塗面の色度値L=3
5.71、a=−59.81、b=3.31との差を△
L、△a、△bとし、△E=√△L2+△a2+△b2
より算出した。
【0045】ただし、標準塗面は帝国インキ(株)製青
色インク No13−コンク791草を用いて200メッ
シュ、乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて
透明PETシートの上面に印刷し、塗面とした。 (緑色2層表示体の形成)蛍光顔料 BaMg2Al16O27:Eu,M
n及びクリアーインクを「表11」のとおり調合し、透
明なPETシートの表面に前述と同様に21g/m2印刷
し、これを発光層とした。
【0046】この発光層の上面に、さらに緑色インク及
びクリアーインクを「表11」のとおり調合した塗料を印
刷し、これを着色層とし、発光層ならびに着色層の2層
からなる表示体を形成した。
【0047】
【表11】
【0048】(輝度及び色度測定)暗箱内に前述の2層
表示体を保持し、PETシートの垂直下面から6Wのブ
ラックライトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面よ
りその輝度を測定した結果を「表12」に示す。また、塗
面の垂直上面からC光源を用い日昼光を照射し、垂直上
面よりその色度を測定した結果を「表12」に示す。
【0049】
【表12】
【0050】上記表において相対輝度は無着色塗面(試
料No3−(6)緑色着色顔料濃度0%)に対する相対的
な輝度を表わす。また、△Eは標準塗面の色度値L=3
5.71、a=−59.81、b=3.31との差を△
L、△a、△bとし、△E=√△L2+△a2+△b2
より算出した。
【0051】ただし、標準塗面は帝国インキ(株)製青
色インク No13−コンク791草を用いて200メッ
シュ、乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて
透明PETシートの上面に印刷し、塗面とした。「表1
0」及び「表12」の結果より着色顔料濃度と相対輝度
との関係、着色顔料濃度と色差△Eとの関係を図3に示
す。
【0052】△E値が16.23とき、1層式の緑色着
色顔料濃度は5%でありこの時の相対輝度は1.9%で
ある。一方2層式の緑色着色顔料濃度は4.9%であり
この時の相対輝度は97%である。これより日昼色がほ
ぼ同一であるにも拘わらず、暗中でブラックライトを照
射した時の輝度は1.9%から97%と飛躍的に増大す
る。以上の結果より赤色、青色、緑色の結果より、日昼
色がほぼ同一の1層式の表示体と2層式の表示体を比較
すると2層式が極めて高い輝度を示すことがわかる。 実施例4 (他の蛍光顔料)前述した実施例では、発光層として、
La2O2S:Eu、BaMg2Al16O27:Eu,Mn、(Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl
2:Eu の蛍光体を用いた例を示した。
【0053】ただ、実施例1ないし3と同様の実験を行
った結果、Gd2O2S:Eu、Y2O2S:Eu、0.5MgF2・3.5MgO・GeO2:
Mn 、Y2O3:Eu 、Y(P,V)O4:Eu 、YVO4:Eu 、ZnS:Mn、ZnS:Cu、S
rAl2O4:Eu 、 ZnO:Zn、SrAl2O4:Eu,Dy、Zn2Ge2O4:Mn 、Y2O2
S:Tb,Dy 、Sr4Al14O25:Eu 、3(Ba,Ca,Mg)3(PO4)2(Ba,Ca,M
g)Cl2:Eu 、Sr4Al14O25:Eu,Dy、BaMg2Al16O27:Eu 、BaMgAl
10O16:Eu 、ZnS:Ag、SrMgSi2O7:Eu,Dy、Sr2P2O7:Eu 、SrAl
12O19:Eu 、CaAl2O4:Eu,Ndについては、△Eを同一とし
た場合、複層式の方が単一層に比べて遙かに大きい輝度
を示すことが確認された。またさらに、これらの各蛍光
体を、混合した場合であっても、同様の傾向が確認でき
た。 実施例5 (各種蛍光顔料の相対輝度及び発光色)下記の各蛍光体
試料を1部に対しクリアーインク1部を調合し、透明な
PETシートの表面に印刷し、蛍光体塗布量がほぼ20
(g/m2)の発光層を形成した。
【0054】La2O2S:Eu、Gd2O2S:Eu、Y2O2S:Eu、0.5MgF2
・3.5MgO・GeO2:Mn 、Y2O3:Eu 、Y(P,V)O 4:Eu 、YVO4:Eu 、Zn
S:Mn、BaMg2Al16O27:Eu,Mn、ZnS:Cu、SrAl2O4:Eu 、 ZnO:Z
n、SrAl 2O4:Eu,Dy、Zn2Ge2O4:Mn 、Y2O2S:Tb,Dy 、Sr4Al14O
25:Eu 、3(Ba,Ca,Mg)3(PO4)2(Ba,Ca,Mg)Cl2:Eu 、Sr4Al14
O25:Eu,Dy、(Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu 、BaMg2Al16O27:E
u 、BaMgAl10O16:Eu 、ZnS:Ag、SrMgSi2O7:Eu,Dy、Sr2P2O7:
Eu 、SrAl12O19:Eu 、CaAl 2O4:Eu,Ndその上で、まずこの
発光層のPETシートの垂直下面から6Wのブラックラ
イトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面よりその発
光輝度及び色度を測定した。
【0055】一方、全く同一の条件で調製した蛍光体
を、透明なPETシート上に前記した場合と同量塗布し
た試料を用意する。そして、紫外線照射手段としてブラ
ックライトの代わりに近紫外線を照射する発光ダイオー
ド(LED)を用いて発光スペクトルが略387nmに
ピークを有す紫外線を照射したときの各蛍光体の発光輝
度及び色度を測定した。
【0056】ここで発光輝度は、各蛍光材料の中から基
準となる蛍光材料を定め、その基準となった蛍光材料の
発光輝度と他の蛍光材料の発光輝度との比較を相対輝度
で表示し、その結果を「表13」に示した。また、色度
に関しては、ブラックライトを用いた場合を図4の色度
表にプロットし、また発光ダイオードを用いた場合を図
5の色度表の各々プロットして示した。なおこの図5で
は、全てをプロットすると図が見にくくなることから、
その主なものとして、各色群のうち,発光ダイオードを
用いたときの相対強度が50%以上のもののみを示して
ある。
【0057】なお「表13」では、「BLB」と記載し
たものが前述したブラックライトを用いた場合である。
またこの「表13」に「LED」と表示されているの
は、同一条件で調製した各種蛍光体を、発光ダイオード
で発光させた場合を示したものである。
【0058】
【表13】
【0059】この表から、前記した各種蛍光体は、輝度
の大小はあるものの、本発明に関わる複層表示体に用い
る発光層として有効に機能することがわかった。またこ
の表13及び、図4,図5から、紫外線照射装置とし
て、ブラックライトを用いず、発光ダイオードを用いた
場合であっても、発光し、かつ色度的にもブラックライ
トの場合と大きく異ならないことも確認された。
【0060】従って、近紫外線を照射する発光ダイオー
ド(LED)を用いて発光スペクトルが略387nmに
ピークを有す紫外線を照射した場合であっても、十分実
用的であることがわかった。なお、この発光ダイオード
に関しては、350nm以上420nm以下に発光ピー
クを有する紫外線を含む光を照射するものを用いれば、
実用的であることが実験で確認された。
【0061】これより近紫外域に発光スペクトルを有す
る発光ダイオードを用いて発光層を照射することで、ブ
ラックライトの場合と同様に高輝度な2層式表示体を形
成することが出来ることが確認された。 実施例6 (蛍光顔料濃度と発光輝度)クリアーインクに蛍光体 L
a2O2S:Eu、BaMg2Al16O27:Eu,Mn、(Sr,Ca,Mg)10(PO4) 6C
l2:Euを各々混合した塗料を同様に透明なPETの上面
に印刷し、蛍光体含有量が〜100(g/m2)までの発
光層を形成した。
【0062】また、同様に暗箱内にこの発光体を保持
し、PETシートの垂直下面から6Wのブラックライト
を用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面よりその輝度を
測定し結果を「表14」に示す。
【0063】
【表14】
【0064】ただし、相対輝度は各蛍光体顔料の飽和輝
度を100とした時の相対的な輝度である。「表14」
より発光層における蛍光体含有量(g/m2)と相対輝度
(%)との関係を「図6」に示す。この図6において、
系列1は BaMg2Al16O27:Eu,Mnの場合を示し、系列2は
(Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu の場合を示し、系列3は La
2O2S:Euの場合を示している。
【0065】「図6」より蛍光体含有量が〜100g/
2の全範囲では蛍光体含有量とともに発光輝度もアッ
プし特に5〜50g/m2の範囲では比例関係にあること
がわかる。またこの関係を実施例1乃至実施例3に当て
はめて考えると、発光層の蛍光体含有量が少なくとも5
〜100g/m2の範囲では,色度が等しい単一層表示体
と2層式表示体(発光層と着色層からなる表示体)を比
較すると2層式表示体が高輝度に輝くことがわかる。 実施例7 (応用例)次に、本発明を時計の文字盤に応用した場合
について、図7に従って説明する。
【0066】ここでは、時計の文字盤として、導光板と
してのアクリル板10の一面をアルミ蒸着層20とし、
他面に時間を表示するための発光層30及び着色層40
を設けたものを示してある。そして、アクリル板10の
周面には、チップタイプのLED50が発光部分をアク
リル板10の端面に望ませるようにして設けてあり、さ
らにこのLED50を望ませていないアクリル板10の
端面もアルミ蒸着してある。またアクリル板10のアル
ミ蒸着層20外面には時計のムーブメント60が設けて
あると共に、このムーブメント60からアクリル板10
を貫通するようにして軸61が着色層40外部まで突出
し、時針62あるいは分針63が固定されている。
【0067】ここで使用されるアクリル板10は、成形
加工品であり、比重1.19,屈折率1.49,透過率
93%のものを使用した。またここで使用するLED5
0は、350nm以上420nm以下に発光ピークを有
する紫外線を含む光を照射するものの内で、発光スペク
トルが略387nmにピークを有するものを用いてい
る。
【0068】そして、LED50の点灯を行わない場合
には、着色層40をみて時刻を認知することとなる。ま
た逆に、LED50を点灯した場合には、紫外線を含む
光がアクリル板10中に入り、アルミ蒸着層20で反射
しながら、発光層30を発光させることとなる。その結
果、発光層30からの発光によって着色層40が可視可
能となるものである。
【0069】このように2層に形成すると、単一層とし
た場合に比べて、△Eを同一にすると、輝度の大きな向
上が図れ、LEDの点灯によって暗所でも明瞭に時刻の
認知が行える。 実施例8 (蓄光体の使用)以上の説明では、発光層に蛍光体を使
用した場合について説明した。
【0070】ただ、発光層に蓄光体、例えばSrAl2O4:E
u,Dy、Sr4Al14O25:Eu,Dy、CaAl2O4:Eu,Ndの群のうちの少
なくとも一つを含有するようにしても、単一層の場合に
比べて、複層にした方が、△Eが同一の場合には輝度の
大きな向上が図れることが確認されている。実施例9 (発光層が着色顔料を含有した赤色2層表示体の形成) (着色顔料0.1%を含む発光層の場合)発光色が赤色
である蛍光体 La2O2S:Eu、赤色インク(帝国インキ
(株)製 No.13−161紅)及びクリアーインク
(帝国インキ(株)製 No13−000)を「表1
5」の「発光層」のとおり調合した塗料を、200メッ
シュ、乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて
透明PETシートの上面に印刷し、着色顔料を0.1%
含む発光層とした。
【0071】この発光層のさらに上面に、赤色インク及
びクリアーインクを「表15」の「着色層」の通り調合
した塗料を上記と同様に印刷し、着色層とした。その結
果、下面の発光層と上面の着色層とによって、2層構造
の表示体を形成した。この表示体の赤色着色顔料濃度
を、「表15」に「表示体」として示してある。
【0072】
【表15】
【0073】(輝度及び色度測定)暗箱内に前述の2層
表示体を保持し、PETシートの垂直下面から6Wのブ
ラックライトを用い紫外線を照射し、塗面の垂直上面よ
り輝度を測定した結果を「表16」に示す。また、塗面
の垂直上面からC光源を用いた日昼光を照射し、垂直上
面よりその色度を測定した結果も併せて「表16」に示
す。
【0074】
【表16】
【0075】上記表において相対輝度は無着色塗面(試
料No1−(1) 赤色着色顔料濃度0%)に対する相対的な
輝度を表わす。また、△Eは標準塗面の色度値L=3.
55、a=66.42、b=37.79との差を△L、△
a、△bとし、△E=√△L2+△a2+△b2により算
出した。
【0076】ただし、標準塗面は帝国インキ(株)製No
13−161紅の赤色インクを用いて200メッシュ、
乳剤厚20ミクロンのスクリーン印刷版を用いて透明P
ETシートの上面に印刷し、塗面とした。「表15」及
び「表16」の結果より赤色着色顔料濃度と相対輝度と
の関係、赤色着色顔料濃度と色差△Eとの関係を図8に
示す。 (着色顔料0.5%を含む発光層の場合)前述したと同
様にして、「着色層」「発光層」「表示体」を「表1
7」の通り調合し、その相対輝度及び色度を測定した結
果を「表18」に示す。
【0077】
【表17】
【0078】
【表18】
【0079】「表17」及び「表18」の結果より赤色
着色顔料濃度と相対輝度との関係、赤色着色顔料濃度と
色差△Eとの関係を図9に示す。なおこの図8及び図9
における「1層式△E」及び「1層式相対輝度」につい
ては、いずれも実施例1「赤色単一層表示体の形成」に
おける試料No1−(1)〜1−(6)のデータを表示したもの
である。図8及び図9から、発光層にも着色顔料を含有
した2層表示体であっても、単一層の場合に比べて、△
Eが同一の時、すなわち日昼色がほぼ同一の時は、2層
表示体の方が残光輝度に優れていることが確認された。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、蛍光顔
料や蓄光顔料を効率良く励起発光させ、しかも着色顔料
と同等の日昼色を呈する複層表示体を提供するものであ
る。特に、紫外線を優先的に発光層に照射することによ
り蛍光顔料等を効率良く励起させ、複層表示体の輝度向
上を図ることができた。
【0081】また、発光層と着色層を各々独立して設け
るため、白色、乳白色を呈する発光層の上面に着色層を
形成し、色度を調整することにより着色顔料と同等の日
昼色を呈する表示体を提供することもできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】赤色着色顔料濃度と相対輝度との関係、赤色着
色顔料濃度と色差△Eとの関係を示したものである。
【図2】青色着色顔料濃度と相対輝度との関係、青色着
色顔料濃度と色差△Eとの関係を示したものである。
【図3】緑色着色顔料濃度と相対輝度との関係、緑色着
色顔料濃度と色差△Eとの関係を示したものである。
【図4】各種蛍光材料をブラックライトを用いて発光さ
せたときの色度を示したものである。
【図5】各種蛍光材料を発光ダイオードを用いて発光さ
せたときの色度を示したものである。
【図6】各種蛍光顔料濃度と発光輝度とを示したもので
ある。
【図7】本発明を時計の文字盤に応用した場合の断面図
である。
【図8】発光層にも着色顔料を0.1%含有した場合
の、赤色着色顔料濃度と相対輝度との関係、赤色着色顔
料濃度と色差△Eとの関係を示したものである。
【図9】発光層にも着色顔料を0.5%含有した場合
の、赤色着色顔料濃度と相対輝度との関係、赤色着色顔
料濃度と色差△Eとの関係を示したものである。
【符号の説明】
10 アクリル板 20 アルミ蒸着層 30 発光層 40 着色層 50 LED 60 ムーブメント 61 軸 62 時針 63 分針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 11/71 CPW C09K 11/71 CPW 11/73 CPX 11/73 CPX 11/84 CPD 11/84 CPD (72)発明者 関 祐一 東京都杉並区上荻1−15−1丸三ビル 根 本特殊化学株式会社内 (72)発明者 松村 茂暢 東京都杉並区上荻1−15−1丸三ビル 根 本特殊化学株式会社内 Fターム(参考) 4H001 XA08 XA09 XA12 XA13 XA14 XA15 XA16 XA17 XA20 XA23 XA30 XA32 XA38 XA39 XA56 XA57 XA64 YA25 YA29 YA30 YA47 YA60 YA63 YA65 YA66 5C096 AA02 AA11 BA02 BA04 BB17 CA02 CA03 CB03 CC02 CC06 CC36 CC37 CC38 CD02 CD53 EA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面を有する基体と、この基体の表面
    上に設けられ、紫外線照射により発光または蓄光する発
    光層と可視光下において色を示す着色層とからなる複層
    表示体であって、発光層に紫外線を照射することを特徴
    とする複層表示体。
  2. 【請求項2】 基体を導光板としたことを特徴とする請
    求項1記載の複層表示体。
  3. 【請求項3】 発光層が La2O2S:Eu、Gd2O2S:Eu、Y2O
    2S:Eu、0.5MgF2・3.5MgO・GeO2:Mn 、Y2O3:Eu 、Y(P,V)O4:Eu
    、YVO4:Eu 、ZnS:Mn、BaMg2Al16O27:Eu,Mn、ZnS:Cu、SrAl2O
    4:Eu 、 ZnO:Zn、SrAl2O4:Eu,Dy、Zn2Ge2O4:Mn 、Y2O2S:Tb,
    Dy 、Sr4Al14O25:Eu 、3(Ba,Ca,Mg)3(PO4)2(Ba,Ca,Mg)C
    l2:Eu 、Sr4Al14O25:Eu,Dy、(Sr,Ca,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu 、
    BaMg2Al16O27:Eu 、BaMgAl10O16:Eu 、ZnS:Ag、SrMgSi2O7:
    Eu,Dy、Sr2P2O 7:Eu 、SrAl12O19:Eu 、CaAl2O4:Eu,Ndの蛍
    光体の群のうち少なくとも一つを含有することを特徴と
    する請求項1又は2記載の複層表示体。
  4. 【請求項4】 発光層が La2O2S:Eu、BaMg2Al16O27:Eu,
    Mn、(Sr,Ca,Mg)10(PO4) 6Cl2:Euの蛍光体の群のうち少な
    くとも一つを含有することを特徴とする請求項1又は2
    記載の複層表示体。
  5. 【請求項5】発光層に含有される上記蛍光体が5g/m2
    から100g/m2であることを特徴とする請求項1、
    2,3又は4記載の複層表示体。
  6. 【請求項6】 発光層が SrAl2O4:Eu,Dy、Sr4Al14O25:E
    u,Dy、CaAl2O4:Eu,Ndの蓄光体の群のうち少なくとも一つ
    を含有することを特徴とする請求項1、2、3,4又は
    5記載の複層表示体。
  7. 【請求項7】 前記複層表示体に紫外線照射装置を付設
    した表示装置において、発光層に紫外線を照射すること
    により、着色層を表示面としたことを特徴とする複層表
    示体を用いた表示装置。
  8. 【請求項8】 紫外線照射装置を、350nm以上42
    0nm以下に発光ピークを有する紫外線を含む光を照射
    する発光ダイオードとしたことを特徴とする請求項7記
    載の複層表示体を用いた表示装置。
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