JPH11235272A - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

Info

Publication number
JPH11235272A
JPH11235272A JP3915398A JP3915398A JPH11235272A JP H11235272 A JPH11235272 A JP H11235272A JP 3915398 A JP3915398 A JP 3915398A JP 3915398 A JP3915398 A JP 3915398A JP H11235272 A JPH11235272 A JP H11235272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
frame
storage case
guide plate
cooker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3915398A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hokimoto
保木本  明雄
Isamu Yamazaki
山崎  勇
Kazuyoshi Aoto
青戸  一義
Akiyoshi Nishiura
晶義 西浦
Hiroaki Tanaka
博昭 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3915398A priority Critical patent/JPH11235272A/ja
Publication of JPH11235272A publication Critical patent/JPH11235272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体の全高を低くしてコンパクトにすると共
に、本体の全幅を小さくして全体の小型化を図ったもの
である。 【解決手段】 フレーム2と、このフレーム内に上下に
延びる空間を形成する収納ケース6と、鍋12と、前記
空間内の収納ケースの外側壁17に沿って上下方向に固
定した放熱板20を有する電源基板16と、空間内にあ
って電源基板と離して上下方向に並設固定したガイド板
21と、空間の下方に位置して水平方向に固定したファ
ンモータ23とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘導加熱により鍋を
発熱させて被調理物の加熱を行う例えばジャー炊飯器の
ような電気調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導加熱式の炊飯器は、加熱コイルに大
電流を流して鍋を発熱させるために、加熱コイルの制御
回路が複雑となり多くの電気部品を必要とする。
【0003】これらの電気部品は、一般の所謂マイコン
式のものに比べて大型のものが多いが、例えば加熱コイ
ルのスイッチング素子の放熱を行う放熱板や、この放熱
板を強制的に冷却するファンや、インバータ回路基板が
それにあたるものである。
【0004】この様な電気部品を取り付けた基板や放熱
板、ファンモータは、例えば特開平8−33556号公
報に開示されているようにフレームの底壁と鍋の底壁と
の間の空間内に配設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の様な
先行技術では、その殆んどの電気部品が本体の底部の空
間内に配設されているため、鍋の底壁とフレームの底壁
との間に大きな空間を確保する必要があった。このこと
は本体の全高を高くすることになり、且つ放熱板の放熱
も十分に行なわれないことから本体内の温度が上昇して
制御部品の劣化や誤動作を生じる欠点があった。
【0006】本発明は、本体の全高を低くしてコンパク
トにすると共に本体の側面に設けた放熱板の放熱効果を
高めて、この放熱板に隣接する部材との距離を小さくし
て全幅を小さくしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は第1に、フレー
ムと、このフレーム内に設けられ該フレームの側壁間に
上下に延びる空間を形成した収納ケースと、この収納ケ
ースに収納自在に設けられ被調理物を収容する鍋と、被
調理物を加熱する加熱源と、前記空間内の前記収納ケー
スの外側壁に沿って上下方向に固定した放熱板を有する
電源基板と、前記空間内であって前記電源基板と離して
上下方向に並設固定したガイド板と、前記空間の下方に
位置して水平方向に固定したファンモータとからなるも
のである。
【0008】本発明は第2に、前記ガイド板を合成樹脂
により構成したものである。
【0009】本発明は第3に、前記放熱板は、その放熱
ファンを空間の上下方向に平行に配設したものである。
【0010】本発明は第4に、前記ガイド板とフレーム
のそれぞれの外側壁との間に空所を形成し、その空所内
に前記加熱源の制御部品を取り付けたコントロール基板
を上下方向に配設したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の調理器の要部拡大断面図、図
2は同じく全体の概略断面図である。
【0012】(1)は調理器の一実施例を炊飯器とした
場合の本体、(2)は外側壁(3)と複数個の通気孔
(4)(4)…を有する底壁(5)とから形成した合成
樹脂よりなる有底筒状のフレーム、(6)はフレーム内
に設けられ前記外側壁(3)と底壁(5)との間のそれ
ぞれに空間(7)、(8)を形成した収納ケースで、前
記空間(8)は横方向に延び、前記空間(7)は上下方
向に延び収納ケースの外側のほぼ全周に形成している
が、とりわけ前記本体(1)の前側に位置する領域の空
間が大きいものとなっている。
【0013】(9)は前記収納ケース(6)の底壁中央
部に設けた温度センサ、(10)(10)は前記収納ケ
ース(6)の底壁の下側と外側壁下部の外側に配設固定
した加熱源(以下コイルとする)、(11)は前記コイ
ルの外側に配設した磁気シールド板である。
【0014】(12)は前記収納ケース(6)内に収納
自在に設けられ被調理物を収容する非磁性材料製の鍋、
(13)は前記本体(1)の前側となるフレーム(2)
の上部傾斜面(14)に配設した操作表示部、(15)
は前記操作表示部の下方に配設したスイッチや液晶等を
有するディスプレイ基板である。
【0015】(16)は前記空間(7)内の前記収納ケ
ース(6)の外側壁(17)に沿って上下方向に固定し
た電源基板で、インバータ回路部品(図示せず)、リレ
ー(18)、空間(7)の上下方向に平行して配設した
放熱ファン(19)(19)を有する放熱板(20)を
取り付けている。(21)は前記空間(7)内であって
前記電源基板(16)と離して上下方向に並設固定した
合成樹脂よりなるガイド板で、上部には前記ディスプレ
イ基板(15)の傾斜に沿って傾けた導風板(22)を
設けている。(23)は前記空間(7)の下方に位置し
て水平方向に固定し前記通気孔(4)(4)…の上部に
対峙したファンモータ、(24)は前記ガイド板(2
1)とフレーム(2)のそれぞれの外側壁との間に形成
した空所、(25)は前記空所内に前記コイル(1
0)、(10)を制御するマイコン等の制御部品(2
6)(26)…を取り付けたコントロール基板で、上下
方向に配設している。
【0016】従って、前記電源基板(16)とガイド板
(21)とコントロール基板(25)のそれぞれは並行
に配設される。
【0017】(27)は一側を前記フレーム(2)に回
動自在に枢支し、他側を掛止自在とした蓋体で、圧力機
構(28)と蒸気通路(29)を有する外蓋(30)
と、この外蓋の下方に着脱自在に設けた内蓋(31)と
から構成している。
【0018】次に動作について述べる。被調理物である
米と水を収容した鍋(12)を収納ケース(6)内に収
納し蓋体(27)を施蓋し、内蓋(31)の外周縁を鍋
(12)の上部周縁に密着させると共に圧力機構(2
8)によって蓋体(27)の掛止を強固にする。
【0019】操作表示部(13)の炊飯スタート釦(図
示せず)を操作して電源基板(16)、コントロール基
板(25)に電圧を印加する。各基板への印加と同時に
ファンモータ(23)に通電し通気孔(4)(4)…よ
り吸気した空気を電源基板(16)とガイド板(21)
間の空間(7)を通して放熱ファン(19)(19)…
やリレー(18)に当てた後、上方に吹き上げて導風板
(22)にガイドされてフレーム(2)と蓋体(27)
との隙間から本体(1)の外側に放出する。(図2矢
印)。
【0020】一方、ファンモータ(23)により吸気し
た空気の一部は空所(24)内にも入り込みコントロー
ル基板(25)を冷却する。
【0021】尚、本発明は加熱源として誘導加熱用のコ
イルを例示したが、高発熱量のシーズヒータやハロゲン
ランプヒータであってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の様に本発明は、フレームと収納ケ
ースのそれぞれの側壁間に形成した空間内には、収納ケ
ースの外側壁に沿って上下方向に配設した放熱板を有す
る電源基板と、この電源基板と離して上下方向に並設固
定したガイド板と、空間の下方に位置して水平方向に固
定したファンモータとを有したものであるから、放熱板
はファンモータによって吸気されガイド板と電源基板間
を上昇する空気によって強制的に冷却されると共に同時
に電源基板とガイド板も強制的に冷却されるため、フレ
ームと収納ケースとの距離を小さくしてもフレームが高
温とならず本体の幅を小さくすることができる。
【0023】特に、それぞれの基板を本体の側部に配設
したことから全高を低くしてコンパクトにすることがで
きる。
【0024】また、ガイド板を合成樹脂により形成した
ため、収納ケースの外側壁の空間の大きさや放熱板の突
出長さに合わせて厚みや形状を自由に設定できると共に
放熱板の充電部が金属部分や電気部品に触れてショート
するのを防止する。
【0025】そして、放熱板は、その放熱ファンを空間
の上下方向に平行に配設したものであるから、空気が空
間を上昇する過程で必ず全ての放熱ファンに当たり冷却
されると共に放熱されたファン間にとどまらず外部に放
出される。
【0026】加えて、ガイド板とフレームの空所内にコ
ントロール基板を上下方向に配設したものであるから、
コントロール基板はガイド板によって放熱ファンの高温
から遮へいされることになり比較的熱影響を受けやすい
マイコン等の電子部品を取り付けることができ、このコ
ントロール基板の空所内への配設はフレームの内側側部
の小さなスペースを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気調理器の要部断面図である。
【図2】同じく全体断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 フレーム 3 外側壁 4 通気孔 6 収納ケース 7 空間 8 空間 10 加熱要素(コイル) 12 鍋 16 電源基板 17 外側壁 19 放熱ファン 20 放熱板 21 ガイド板 23 ファンモータ 24 空所 25 コントロール基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青戸 一義 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 西浦 晶義 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 博昭 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、このフレーム内に設けられ
    該フレームの側壁間に上下に延びる空間を形成した収納
    ケースと、この収納ケースに収納自在に設けられ被調理
    物を収容する鍋と、被調理物を加熱する加熱源と、前記
    空間内の前記収納ケースの外側壁に沿って上下方向に固
    定した放熱板を有する電源基板と、前記空間内であって
    前記電源基板と離して上下方向に並設固定したガイド板
    と、前記空間の下方に位置して水平方向に固定したファ
    ンモータとからなる電気調理器。
  2. 【請求項2】 前記ガイド板は合成樹脂により構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
  3. 【請求項3】 前記放熱板は、その放熱ファンを空間の
    上下方向に平行に配設したことを特徴とする請求項1に
    記載の電気調理器。
  4. 【請求項4】 前記ガイド板とフレームのそれぞれの外
    側壁との間に空所を形成し、その空所内に前記加熱源の
    制御部品を取り付けたコントロール基板を上下方向に配
    設したことを特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
JP3915398A 1998-02-20 1998-02-20 電気調理器 Pending JPH11235272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3915398A JPH11235272A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3915398A JPH11235272A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 電気調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11235272A true JPH11235272A (ja) 1999-08-31

Family

ID=12545173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3915398A Pending JPH11235272A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 電気調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11235272A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008284010A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008284010A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4934364B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH11235272A (ja) 電気調理器
JP6893196B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2021048030A (ja) 誘導加熱調理器
JP5310123B2 (ja) 電気炊飯器
JPH06269348A (ja) 電磁炊飯器
JP3671337B2 (ja) 炊飯器
JPH08140833A (ja) 電磁炊飯器
JP2006020957A (ja) 電磁誘導加熱式炊飯器
JP2582587Y2 (ja) ジャー炊飯器
JP4972617B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH0748183Y2 (ja) 電磁炊飯器
JP2907459B2 (ja) 加熱調理器
JP3269027B2 (ja) 電気炊飯器
JP2010027433A (ja) 加熱調理器
KR100527888B1 (ko) 전기밥솥의 냉각팬 구조
JPH11332736A (ja) 電気炊飯器
JP6556026B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH08195280A (ja) ターンテーブルつき加熱調理器
JPH09140559A (ja) Ihジャー炊飯器
KR20220161028A (ko) 전기 레인지
KR20220161030A (ko) 전기 레인지
KR20220165594A (ko) 전기 레인지
KR20220072206A (ko) 전기 레인지
JP2023100047A (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040316

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02