JPH11235153A - アイスクリーム製造器 - Google Patents

アイスクリーム製造器

Info

Publication number
JPH11235153A
JPH11235153A JP10059015A JP5901598A JPH11235153A JP H11235153 A JPH11235153 A JP H11235153A JP 10059015 A JP10059015 A JP 10059015A JP 5901598 A JP5901598 A JP 5901598A JP H11235153 A JPH11235153 A JP H11235153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice cream
material container
container
cold storage
regenerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10059015A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Yamaya
宏夫 山屋
Akira Yoda
旭 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP10059015A priority Critical patent/JPH11235153A/ja
Publication of JPH11235153A publication Critical patent/JPH11235153A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイスクリーム製造に必要な工程を1台で行
えるように加熱機能を有し、且つ安価で小型のアイスク
リーム製造器を提供することを目的とする。 【構成】 材料容器5が着脱される調理室3にヒータ1
6を設け、蓄冷剤を充填した蓄冷容器19を着脱自在に
設けた。加熱殺菌−除熱−冷却の各工程を順次実行する
制御部43と、蓄冷容器19のセットを促す報知を行う
報知手段47を備え、自動的にアイスクリーム製造が行
えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭で手軽にアイスク
リームを作ることができるアイスクリーム製造器に関す
るものであり、アイスクリーム製造に係る工程を1台で
行うことができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、蓄冷剤を充填
した二重構造の容器にアイスクリームの材料を入れ、撹
拌羽根を手動もしくはモータ駆動等により回転させて材
料を冷却しアイスクリームを製造するものが知られてい
る。このようなアイスクリーム製造器では、蓄冷容器を
冷やしておくだけで簡単にアイスクリームが作れるとい
う点で非常に手軽であり、広く普及し始めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にアイ
スクリームの材料としては、卵黄・砂糖・生クリーム・
牛乳が用いられるため、これら材料や容器などに含まれ
る細菌類を死滅させたり、材料の溶解を促進させたり、
風味・口当たりを向上させたりするために加熱という工
程は必要不可欠である。しかしながら、従来までのアイ
スクリーム製造器では、材料を加熱する手段がないた
め、別途材料の下ごしらえをする必要があった。
【0004】また、特公平7−95925号では、撹拌
手段、冷却手段に加えて加熱手段を備え、アイスクリー
ムに係る工程を自動的に行うアイスクリーム製造器が開
示されている。しかし、冷却手段として冷凍ユニットを
用いたものでは、強力な冷却機能が得られる反面、非常
に大型で高価な製品となり、一般的ではなかった。そこ
で本出願人は、加熱機能を持った安価で小型のアイスク
リーム製造器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、アイスクリーム材料が投入される材
料容器と、該材料容器が取り付けられる調理室と、該材
料容器内に収容されたアイスクリーム材料を撹拌する撹
拌羽根と、該撹拌羽根を駆動する駆動手段と、前記材料
を冷却する着脱可能な蓄冷剤と、前記材料を加熱する加
熱手段とを備えたものである。
【0006】また、前記撹拌羽根は材料容器の底部中心
に突出した回転軸に装着されるボス部と、該ボス部から
材料容器の底面より内周面に沿って材料容器の開口縁近
傍に至る複数の羽根部とからなり、前記蓄冷剤は底面を
撹拌羽根のボス部上に載置支持され、且つ上面を材料容
器の開口部を覆う蓋体に支持されて材料容器の内部に配
置するようにしたものであり、且つ前記羽根部を左右一
対の偶数枚とし、一方の羽根部を材料容器と隙間を生じ
蓄冷剤の表面に直近するようにし、一方の羽根部を蓄冷
剤と隙間を生じ材料容器の表面に直近するようにしたも
のである。
【0007】更に、前記加熱手段及び駆動手段を作動し
て材料容器を加熱し、材料容器内に収容された材料の加
熱を行う加熱殺菌工程と、加熱手段を停止し材料容器及
び材料の除熱を行う除熱工程と、蓄冷剤を取り付けた状
態で駆動手段を作動し材料の冷却を行う冷却工程とを順
次実行する制御部を備え、前記制御部は除熱工程の終了
時点で蓄冷剤を投入するタイミングを報知する報知手段
と、蓄冷材セット後に工程を再スタートさせる再スター
ト手段を備え、前記冷却工程の終了後、完成したアイス
クリームが前記蓄冷容器の周辺に凍り付いたとき、モー
タを数秒間回転させる取り出し手段を備えたものであ
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、材料を投入した材料容器を調
理室内にセットした後、メニューを設定してスタートさ
せれば、自動的にヒータに通電され、材料の混合と加熱
殺菌が実行される。加熱殺菌を行った後、70〜80℃
に加熱された材料容器は、撹拌羽根を継続して駆動させ
ることによって空冷される。所定の温度まで材料容器が
冷めると、モータが停止してブザーが鳴り、蓄冷容器の
セットが報知される。ユーザによって蓄冷容器がセット
され、再スタートされるとモータが再び駆動し、蓄冷容
器の作用で材料が冷やされていく。撹拌羽根は、蓄冷剤
付近の冷やされた部分と、材料容器周辺の未だ冷やされ
ていない部分とを混ぜながらまんべんなく材料の冷却が
図られる。工程終了後は、材料容器から出来上がったア
イスクリームを取り出して召し上がることになるが、蓄
冷容器の周囲に凍り付いてしまった場合、モータを数秒
間だけ回転させ、アイスクリームを剥がすことができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を基に本発明一実施例について説
明する。図1は本発明一実施例のアイスクリーム製造器
を示す分解内部構造図である。1は本体ケースで、底部
にベース2を固定し、該ベース2の上面には調理室3と
モータ4が並設されている。5はアイスクリーム材料が
投入されるステンレス製の材料容器で、上面を開口した
有底筒状をなし、底部中心に回転軸6を突出形成すると
ともに底面下方に前記調理室3の内面に形成した係合部
7とバヨネット結合により嵌合する係合筒部8を形成し
ている。9は材料容器5の回転軸6下端に取り付けられ
るカップリングで、材料容器5を調理室3に取り付けた
状態(すなわち、係合筒部8が係合部7に嵌合した状
態)で調理室3の回転軸10上端に取り付けられるカッ
プリング11と噛合する。
【0010】回転軸10は、下端に大プーリ12が取り
付けられ、前記モータ4の駆動軸13に取り付けられる
小プーリ14とVベルト15を介して連係される。この
ような構成により、調理室3に材料容器5を取り付ける
ことで材料容器5の回転軸6に減速されたモータ4の回
転力が与えられることになる。尚、材料容器5の着脱は
上縁開口部に設けた取手42を持って行われる。
【0011】16は調理室3の底部に水平に設けられる
ヒータで、材料容器に投入されるアイスクリーム材料を
加熱するものである。17は温度センサで、材料容器5
が取り付けられた状態で、材料容器5の外周面に接触し
て材料容器5の温度を検出するものである。
【0012】18は調理室3の上面開口部に取り付けら
れる蓋体で、蓄冷剤を充填した蓄冷容器19が抜き差し
される開口部20を中央部に形成し、周縁部には凸部2
1を設けて調理室3の開口縁部22に形成した凹部23
にバヨネット結合によって嵌合される。また、前記周縁
凸部21の内側には、材料容器5の上縁開口部を保持す
る縦リブ24が形成されており、この蓋体18を取り付
けた状態で材料容器5のがたつきに伴う振動の発生を低
減させる効果がある。
【0013】前記蓄冷容器19は、熱伝導性に優れたア
ルミ合金製の絞り容器に融点−15℃程度の蓄冷剤を充
填封入し、上面に樹脂製の上蓋25を固着して形成さ
れ、上蓋25の外周縁に形成した凸部26を前記蓋体1
8の中央開口部内縁に形成した凹部27にバヨネット結
合によって嵌合される。また、蓄冷容器19の上蓋25
には蓋体18に嵌合するための取手28が一体形成され
るとともに、底面中央部には材料容器5の回転軸6に取
り付けられる撹拌羽根30に支持される山形の凹陥部2
9が形成される。
【0014】図3は撹拌羽根30を示す説明図で、図3
(a)は平面図、図3(b)は平面図を示している。撹
拌羽根30は、回転軸6に嵌合するボス部31と、材料
を撹拌する2つの羽根部32,33と、該羽根部32,
33を上端で連結補強するとともに、取り付けられた蓄
冷容器19を案内するリング34により構成されてい
る。ボス部31は、頭部に蓄冷容器19の底面に形成し
た凹陥部29が嵌まる突起部35を形成しており、前記
羽根部32,33は、蓄冷容器19と材料容器5との間
で材料を撹拌することになる。該羽根部32,33は、
それぞれ水平翼36,37と、面取翼38,39と、垂
直翼40,41より構成される。
【0015】このうち、一方の羽根部32は、蓄冷容器
19の外面及び底面に直近し且つ材料容器5の内面及び
底面と隙間を生じるように形成され、水平翼36,面取
翼38,垂直翼40はそれぞれに回転方向に対して先行
する側に薄肉部32aを形成するとともに、その切削刃
の側を蓄冷容器19の外周面に直近するように傾斜させ
て形成される。また、他方の羽根部33は、材料容器5
の内面及び底面に直近し且つ蓄冷容器19の外面及び底
面と隙間を生じるように形成され、水平翼37,面取翼
39,垂直翼41はそれぞれに回転方向に対して先行す
る側に薄肉部33aを形成するとともに、その切削刃の
側を材料容器5の外周面に直近するように傾斜させて形
成される。
【0016】このような2枚の羽根部32,33によれ
ば、撹拌羽根30の回転に伴い、蓄冷容器19付近の冷
やされた材料と、材料容器5付近のまだ冷やされてない
材料とをまんべんなく撹拌し、均一に材料を冷やしてい
くことが可能になる。
【0017】図4はこの実施例の制御系を示すブロック
図である。本発明の制御部は、メモリ44を内蔵したマ
イクロコンピュータ45及び操作パネル49を備えたマ
イコンボード43と、トランス46及びブザー47を備
え、モータ4,温度センサ9,ヒータ16及びマイクロ
コンピュータ45が接続されたパワーボード48とから
構成されている。
【0018】操作パネル49は、LCDからなる表示パ
ネル50と、製造するアイスクリームの種類を選択する
メニューキー51と、調理の開始及び蓄冷容器19をセ
ットした後再スタートさせるスタートキー52と、動作
の中止及び設定の取消を行うキャンセルキー53と、ア
イスクリーム完成後に容器に凍り付いたアイスクリーム
を取り除くための取り出しキー54を備えている。表示
パネル50では、調理終了までの時間,実行中の工程及
び選択したメニューが表示できるようになっている。
尚、本実施例では実行できるメニューとして、アイスク
リーム、ジェラート、シャーベット、フローズンヨーグ
ルトを設定しているが、そのメニュー数や種類などに特
別限定されるわけではない。
【0019】続いて、このようなアイスクリーム製造器
におけるアイスクリームの製造方法について説明する。
尚、ここではメニューとして“アイスクリーム”を選択
した場合を示す。まず、材料容器5を本体から取り出
し、回転軸6に撹拌羽根30を取り付けてから、アイス
クリームの材料となる牛乳、砂糖、生クリーム、卵黄を
セットする。この材料容器5を調理室3内に嵌合し、そ
の蓋体18を調理室3上面に嵌合する。
【0020】操作パネル49で”アイスクリーム”メニ
ューを選択して、スタートキー52を入力すると、マイ
クロコンピュータ45はメモリ44からアイスクリーム
メニューのプログラムを読み込み、図5のフローチャー
ト及び図6のタイミングチャートに基づいて動作が開始
される。
【0021】まず、モータ4が駆動して混練羽根30を
低速で回転させて材料の混合が行われ、ヒータ16に通
電した後は、材料容器5を加熱しながら混練羽根30を
高速で回転させて材料の温度を上昇させ、所定時間経過
後、材料が固まらないように一定周期で回転/停止を繰
り返す間欠回転を行なう(1),(2)。このような加
熱殺菌工程においては、牛乳や卵または材料容器そのも
のに含まれる雑菌を死滅させる効果と、砂糖を溶解しや
すくする効果、牛乳や卵の臭みを取り、風味と口当たり
を向上する効果等が期待できる。
【0022】温度センサ17で検出される調理室3の温
度が、雑菌死滅温度T1に達したら(3)、ヒータ16
への通電を止める(4)一方、モータ4は高速回転と低
速回転を一定周期で繰り返す変速回転となって継続して
駆動させ(5)、材料の荒熱を取り除く除熱工程が行わ
れる。除熱工程は、撹拌羽根30で材料を撹拌し続け、
蓋体18の中央開口部20から排熱されることにより行
われる。尚、この温度T1の設定は、実験等によって決
められるものであるが、ヒータ停止後のオーバーシュー
トにより卵黄が固まってしまうような温度にならないよ
う、実際の雑菌死滅温度(=70〜80℃)よりも低く
設定することが望ましい。
【0023】温度センサ9で検出される材料容器5の温
度が、温度T2まで下がったら(6)、モータ4を停止
してブザー報知し(7)、ユーザに蓄冷容器19のセッ
トを促す。ユーザは、このブザーを聞いて、予め冷凍室
等で凍らせておいた蓄冷容器19を蓋体18の中央開口
部20から挿入し、蓄冷容器19の上蓋25の外周縁凸
部26を蓋体18の内周縁凹部27に嵌合して取り付け
る。よって蓄冷容器19は、図1に示す取付状態におい
て上部を蓋体18に支持され、下部を撹拌羽根30のボ
ス部31に支持される。尚、この温度T2も実験等によ
り設定されるものであるが、蓄冷剤の冷却能力により材
料を冷凍温度(=−10℃程度)に下げることができる
程度に設定しておくことが必要である。
【0024】この状態から再びスタートキー52を入力
すると(8)、所定時間モータ4が低速で間欠運転を行
った後、高速回転してオーバーランを行い(9)材料が
蓄冷容器19の作用により冷凍温度に冷やされて、アイ
スクリームとして固められる。タイマで調理時間終了が
検出されると(10)、ブザーによりアイスクリームの
出来上がりを報知し(11)、作業は終了となる。
【0025】作業終了後は、蓄冷容器19を蓋体18か
ら外し、蓋体18及び材料容器5を調理室3から取り外
して、材料容器5に出来上がったアイスクリームを別の
容器に移し、冷蔵庫などに保存するものである。ここ
で、アイスクリームが蓄冷容器19の周囲に凍り付いて
取り外しが困難な場合は、取り出しキー54を入力すれ
ば撹拌羽根30が所定時間だけ高速で回転してアイスク
リームを掻き取ることができ、簡単に容器を取り外すこ
とができるようになる。
【0026】冷凍工程中の材料は、2枚の異なる形状の
羽根部を有する撹拌羽根30の回転により、蓄冷容器1
9付近の冷やされ凍った材料を削り取り、材料容器5外
周付近のまだ冷やされてない材料とをまんべんなく撹拌
し、均一に材料を冷やしていくことが可能になる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、加熱手
段と、着脱自在な蓄冷剤を備えたことにより、アイスク
リーム製造に必要な工程を1台で全て行うことができ、
しかも、装置としての小型化とランニングコストの低減
化を図ることができる。また、蓄冷剤を充填した蓄冷容
器を材料が投入される材料容器の内部に投入する方式で
あるから、蓄冷容器と外気との接触が少なくなり効率の
良い冷却が可能となるとともに、蓄冷容器が小さくて済
み、家庭用の冷凍室にも場所を取らずに保冷しておくこ
とができる。
【0028】また、撹拌羽根は、冷えた蓄冷容器付近の
材料と未だ冷え切らない材料容器付近の材料とをまんべ
んなく混合できる形状であるから、効率の良い混合が可
能である。
【0029】更に、アイスクリーム製造工程である加熱
−除熱−冷却を順次実行する制御部を備えたので、誰で
も簡単にアイスクリームを作ることができ、加熱後に材
料容器が冷えたタイミングを報知し蓄冷容器のセットを
知らせてくれるので、調理の失敗がきわめて少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のアイスクリーム製造器を示す
内部断面図である。
【図2】同装置の各部品を分解した説明図である。
【図3】同装置における撹拌羽根を示す説明図である。
【図4】同装置の制御系を示すブロック図である。
【図5】同装置の動作を示すフローチャート図である。
【図6】同装置の動作を示すタイミングチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 本体ケース 3 調理室 4 モータ 5 材料容器 16 ヒータ 17 温度センサ 18 蓋体 19 蓄冷容器 30 撹拌羽根

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイスクリーム材料が投入される材料容
    器と、該材料容器が取り付けられる調理室と、該材料容
    器内に収容されたアイスクリーム材料を撹拌する撹拌羽
    根と、該撹拌羽根を駆動する駆動手段と、前記材料容器
    を冷却する着脱可能な蓄冷剤と、前記材料容器を加熱す
    る加熱手段とを備えたことを特徴とするアイスクリーム
    製造器。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載のアイスクリーム製造
    器において、前記撹拌羽根は材料容器の底部中心に突出
    した回転軸に装着されるボス部と、該ボス部から材料容
    器の底面より内周面に沿って材料容器の開口縁近傍に至
    る複数の羽根部とからなり、前記蓄冷剤は撹拌羽根のボ
    ス部上に載置支持され、且つ上面を材料容器の開口部を
    覆う蓋体に支持されて材料容器の内部に配置するように
    したことを特徴とするアイスクリーム製造器。
  3. 【請求項3】 上記請求項2記載のアイスクリーム製造
    器において、前記羽根部を左右一対の偶数枚とし、一方
    の羽根部を材料容器と隙間を生じ蓄冷剤の表面に直近す
    るようにし、一方の羽根部を蓄冷剤と隙間を生じ材料容
    器の表面に直近するようにしたことを特徴とするアイス
    クリーム製造器。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜3記載のアイスクリーム
    製造器において、前記加熱手段及び駆動手段を作動して
    材料容器を加熱し、材料容器内に収容された材料の加熱
    を行う加熱殺菌工程と、加熱手段を停止し材料容器及び
    材料の除熱を行う除熱工程と、蓄冷剤を取り付けた状態
    で駆動手段を作動し材料の冷却を行う冷却工程とを順次
    実行する制御部を備えたことを特徴とするアイスクリー
    ム製造器。
  5. 【請求項5】 上記請求項4記載のアイスクリーム製造
    器において、前記制御部は除熱工程の終了時点で蓄冷剤
    を投入するタイミングを報知する報知手段と、蓄冷剤セ
    ット後に工程を再スタートさせる再スタート手段を備え
    たことを特徴とするアイスクリーム製造器。
  6. 【請求項6】 上記請求項4,5記載のアイスクリーム
    製造器において、前記冷却工程の終了後、完成したアイ
    スクリームが前記蓄冷容器の周辺に凍り付いたとき、モ
    ータを数秒間回転させる取り出し手段を備えたことを特
    徴とするアイスクリーム製造器。
JP10059015A 1998-02-23 1998-02-23 アイスクリーム製造器 Pending JPH11235153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10059015A JPH11235153A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 アイスクリーム製造器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10059015A JPH11235153A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 アイスクリーム製造器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11235153A true JPH11235153A (ja) 1999-08-31

Family

ID=13101053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10059015A Pending JPH11235153A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 アイスクリーム製造器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11235153A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016538841A (ja) * 2013-10-30 2016-12-15 ネステク ソシエテ アノニム 正確な温度制御を備える気泡を含む冷菓を調製するためのマシン
CN114557398A (zh) * 2020-11-27 2022-05-31 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具、烹饪器具的控制方法和可读存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016538841A (ja) * 2013-10-30 2016-12-15 ネステク ソシエテ アノニム 正確な温度制御を備える気泡を含む冷菓を調製するためのマシン
CN114557398A (zh) * 2020-11-27 2022-05-31 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具、烹饪器具的控制方法和可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000000064A (ja) アイスクリーム製造器
KR100847770B1 (ko) 냉동 요구르트 제조기 및 그 제어방법
CN105636681B (zh) 改进的冰激凌制作机
JP6850169B2 (ja) 液状又は半液状製品を製造する機械及び方法
WO2012122594A1 (en) Ice cream maker
KR101709870B1 (ko) 아이스크림 제조장치
US4716822A (en) Ice-cream maker
JP2018118031A (ja) アイスクリームを製造、陳列、供給する機械
JPH11113498A (ja) アイスクリーム製造器
JPH11235153A (ja) アイスクリーム製造器
JP4509616B2 (ja) アイスクリーム製造機及びその制御方法
JP2000093090A (ja) アイスクリーム製造器
JP4101401B2 (ja) 製パン機
JP3964996B2 (ja) 調理機
JP3964981B2 (ja) アイスクリーム製造器
JP2584373B2 (ja) ミックスの低温加熱殺菌装置
JPH02107160A (ja) 冷菓製造装置の殺菌装置
JPH05252874A (ja) 冷菓製造装置
JPH0795925B2 (ja) アイスクリーム製造装置
JPH0690669A (ja) ミックスの低温加熱殺菌装置
JPH0714379B2 (ja) 調理器
JP3054505B2 (ja) 冷菓ミックスの加熱殺菌装置
JP2816056B2 (ja) ミックスの低温加熱殺菌装置
JPH0448456Y2 (ja)
JP3015623B2 (ja) 冷菓ミックスの加熱殺菌装置