JPH0714379B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH0714379B2 JPH0714379B2 JP61304219A JP30421986A JPH0714379B2 JP H0714379 B2 JPH0714379 B2 JP H0714379B2 JP 61304219 A JP61304219 A JP 61304219A JP 30421986 A JP30421986 A JP 30421986A JP H0714379 B2 JPH0714379 B2 JP H0714379B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- cooking
- cooking container
- heat exchanger
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J27/004—Cooking-vessels with integral electrical heating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は攪拌・加熱・冷却機能を有する調理器に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 従来のこの種の調理器はミキサー,ジューサー,フード
プロセッサー,粉混ぜ器のようにカッティング機能とか
攪拌機能のみを有する電動調理器か、または電気なべの
ような加熱機能のみを有する加熱調理器が一般的であっ
た。
プロセッサー,粉混ぜ器のようにカッティング機能とか
攪拌機能のみを有する電動調理器か、または電気なべの
ような加熱機能のみを有する加熱調理器が一般的であっ
た。
または冷蔵庫、アイスクリーマーのような冷却機能のみ
を有する冷凍装置が一般的であった。
を有する冷凍装置が一般的であった。
また、加熱と攪拌機能を有する調理器もあるが、冷却機
能は有していなかった。(例えば、特開昭61-170420号
公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、アイスクリームを
作成する場合、最初、攪拌しながら加熱して、滅菌とと
ろみをだして味をよくし次に攪拌しながら冷却し凍結さ
せることが必要であるが、別々の調理器を用いることは
手間がかかり不便であるという問題点を有していた。
能は有していなかった。(例えば、特開昭61-170420号
公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、アイスクリームを
作成する場合、最初、攪拌しながら加熱して、滅菌とと
ろみをだして味をよくし次に攪拌しながら冷却し凍結さ
せることが必要であるが、別々の調理器を用いることは
手間がかかり不便であるという問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、加熱冷却
凍結・攪拌機能を有した調理器を提供し、調理の手間を
大幅に省くことを目的とする。
凍結・攪拌機能を有した調理器を提供し、調理の手間を
大幅に省くことを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の調理器はヒータ
と、圧縮機、凝縮器、キャピラリーとともに冷凍サイク
ルを構成し、前記ヒータの上部に配置され、筒状に形成
された冷却熱交換器と、底部が前記ヒータと接触して底
部から調理材料を加熱し、側壁外周部は前記冷却熱交換
器と接触して側壁外周部から調理材料を冷却もしくは凍
結させ、着脱自在で設置された調理容器と、前記ヒータ
の中心部を通り、前記調理容器内へ垂直に突出した回転
軸と、この回転軸の上端と結合し、前記調理容器の内面
を擦りながら回転する攪拌羽根と、前記回転軸の下端と
減速機構を介して接合したモータとから構成した。
と、圧縮機、凝縮器、キャピラリーとともに冷凍サイク
ルを構成し、前記ヒータの上部に配置され、筒状に形成
された冷却熱交換器と、底部が前記ヒータと接触して底
部から調理材料を加熱し、側壁外周部は前記冷却熱交換
器と接触して側壁外周部から調理材料を冷却もしくは凍
結させ、着脱自在で設置された調理容器と、前記ヒータ
の中心部を通り、前記調理容器内へ垂直に突出した回転
軸と、この回転軸の上端と結合し、前記調理容器の内面
を擦りながら回転する攪拌羽根と、前記回転軸の下端と
減速機構を介して接合したモータとから構成した。
作 用 本発明は上記した構成によって、ヒータとモータに通電
すれば攪拌しながら加熱でき、次にヒータへの通電を停
止して冷凍サイクルに通電すれば、冷却熱交換器から冷
却ときには凍結までが行なわれることになる。
すれば攪拌しながら加熱でき、次にヒータへの通電を停
止して冷凍サイクルに通電すれば、冷却熱交換器から冷
却ときには凍結までが行なわれることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図において、1は冷却熱交換器であり圧縮機2、凝
縮器3、キャピラリー4とともに順次連結して冷凍サイ
クル5を構成している。6は加熱用のヒータである。7
は調理容器であり、外周部を冷却熱交換器1に接触し、
底部はヒータ6と接触している。また、ヒータ6の中央
から調理容器7内へ垂直に回転軸8が突出し、下方端は
減速機構9を介してモータ10と接触され、上方端は調理
容器7の内面を擦りながら回転する攪拌羽根11が結合さ
れている。
縮器3、キャピラリー4とともに順次連結して冷凍サイ
クル5を構成している。6は加熱用のヒータである。7
は調理容器であり、外周部を冷却熱交換器1に接触し、
底部はヒータ6と接触している。また、ヒータ6の中央
から調理容器7内へ垂直に回転軸8が突出し、下方端は
減速機構9を介してモータ10と接触され、上方端は調理
容器7の内面を擦りながら回転する攪拌羽根11が結合さ
れている。
上記構成において、例えば、アイスクリームを作る場合
には攪拌羽根11を回転軸8に結合し、ふた12を外した状
態で調理材料の卵黄、砂糖、牛乳などを調理容器7内に
投入する。モータ10に通電すると減速機構9を介して回
転軸8が回転し、攪拌ばね11も回転する。そこで材料は
攪拌ばね11で混ぜられる。次にヒータ6に通電すると調
理材料は攪拌されながら加熱される。そして、ヒータ7
は底面から加熱するため対流作用も効果的に働いて加熱
される設定温度まで上昇するとヒータ6への通電は停止
し、冷凍サイクル5が運転を始める。冷却熱交換器1は
調理容器7の側壁部を冷却して調理材料を冷却する。そ
して、側壁部から冷却するため、対流作用も効果的に働
らき、冷却される。調理材料は徐々に冷やされて凍結を
開始する。攪拌羽根11は調理容器7の側壁部をこすりな
がら回転するため、側壁部で凍結した調理材料をこすり
落とし、液体部分とかき混ぜ、効率よく凍結させてい
く。そしてアイスクリームを作ることができる。
には攪拌羽根11を回転軸8に結合し、ふた12を外した状
態で調理材料の卵黄、砂糖、牛乳などを調理容器7内に
投入する。モータ10に通電すると減速機構9を介して回
転軸8が回転し、攪拌ばね11も回転する。そこで材料は
攪拌ばね11で混ぜられる。次にヒータ6に通電すると調
理材料は攪拌されながら加熱される。そして、ヒータ7
は底面から加熱するため対流作用も効果的に働いて加熱
される設定温度まで上昇するとヒータ6への通電は停止
し、冷凍サイクル5が運転を始める。冷却熱交換器1は
調理容器7の側壁部を冷却して調理材料を冷却する。そ
して、側壁部から冷却するため、対流作用も効果的に働
らき、冷却される。調理材料は徐々に冷やされて凍結を
開始する。攪拌羽根11は調理容器7の側壁部をこすりな
がら回転するため、側壁部で凍結した調理材料をこすり
落とし、液体部分とかき混ぜ、効率よく凍結させてい
く。そしてアイスクリームを作ることができる。
なお、料理種類によっては攪拌ばねのを回転させるとか
ヒータ6のみ通電して加熱に利用するとか、冷凍サイク
ル5のみを駆動して冷却のみに利用することもできる。
ヒータ6のみ通電して加熱に利用するとか、冷凍サイク
ル5のみを駆動して冷却のみに利用することもできる。
このように、加熱、冷却凍結、攪拌機能を使い分けて、
利用できるため、従来、個別の機器を使用していた不便
さを解消でき、便利になる。
利用できるため、従来、個別の機器を使用していた不便
さを解消でき、便利になる。
また、ヒータ6は底部に設けられているため、対流作用
により効率よく加熱でき、冷却時は調理容器7の側壁部
を、冷却するため、同じく対流作用も働らき、効率よく
冷却できる。
により効率よく加熱でき、冷却時は調理容器7の側壁部
を、冷却するため、同じく対流作用も働らき、効率よく
冷却できる。
発明の効果 以上のように本発明の調理器によれば、着脱自在の調理
容器底面にヒータ、側壁外周部に冷却熱交換器を配置
し、かつ、ヒータ中央部から調理容器内へ回転軸を突出
させ、この回転軸端には攪拌羽根を結合させ、回転軸の
他端には減速機構を介してモータを設けた構成としてい
るため、加熱、冷却、攪拌の機能お組み合せた調理法を
必要とする料理では従来のように加熱専用調理器、冷却
専用調理器、攪拌専用調理器を個別に使用することな
く、調理できるため、手間が省け便利になるという効果
が得られる。しかも冷凍サイクルにより、アイスクリー
ムのような凍結を必要とするものができる。さらに水を
滴下させて冷却しないため、水が混合して味が変質する
こともない。また、連続冷却凍結運転が可能で途中で冷
却できなくなることはない。そして調理容器のふたには
開口部がないため、異物が混入する恐れもない。次に調
理容器に液体(例えばアイスクリームを製作する材料の
牛乳)をいれても漏れることはない。そして調理容器の
底部から加熱するため、対流作用により効率よく加熱で
き、冷却は側壁から冷却するため、対流作用も効果的に
働き冷却できる。アイスクリームのような粘着性のある
凍結状態のものでも内面を擦りながら回転する攪拌羽根
で側壁で凍結したものを剥しながら攪拌させて効果的に
冷却凍結できるという効果もある。
容器底面にヒータ、側壁外周部に冷却熱交換器を配置
し、かつ、ヒータ中央部から調理容器内へ回転軸を突出
させ、この回転軸端には攪拌羽根を結合させ、回転軸の
他端には減速機構を介してモータを設けた構成としてい
るため、加熱、冷却、攪拌の機能お組み合せた調理法を
必要とする料理では従来のように加熱専用調理器、冷却
専用調理器、攪拌専用調理器を個別に使用することな
く、調理できるため、手間が省け便利になるという効果
が得られる。しかも冷凍サイクルにより、アイスクリー
ムのような凍結を必要とするものができる。さらに水を
滴下させて冷却しないため、水が混合して味が変質する
こともない。また、連続冷却凍結運転が可能で途中で冷
却できなくなることはない。そして調理容器のふたには
開口部がないため、異物が混入する恐れもない。次に調
理容器に液体(例えばアイスクリームを製作する材料の
牛乳)をいれても漏れることはない。そして調理容器の
底部から加熱するため、対流作用により効率よく加熱で
き、冷却は側壁から冷却するため、対流作用も効果的に
働き冷却できる。アイスクリームのような粘着性のある
凍結状態のものでも内面を擦りながら回転する攪拌羽根
で側壁で凍結したものを剥しながら攪拌させて効果的に
冷却凍結できるという効果もある。
図は本発明の一実施例を示す調理器の断面図である。 1……冷却熱交換器、5……冷凍サイクル、6……ヒー
タ、7……調理容器、8……回転軸、9……減速機構、
10……モータ、11……攪拌羽根。
タ、7……調理容器、8……回転軸、9……減速機構、
10……モータ、11……攪拌羽根。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒータと、圧縮機、凝縮器、キャピラリー
とともに冷凍サイクルを構成し、前記ヒータの上部に配
置され、筒状に形成された冷却熱交換器と、底部が前記
ヒータと接触して底部から調理材料を加熱し、側壁外周
部は前記冷却熱交換器と接触して側壁外周部から調理材
料を冷却もしくは凍結させ、着脱自在で設置された調理
容器と、前記ヒータの中心部を通り、前記調理容器内へ
垂直に突出した回転軸と、この回転軸の上端と結合し、
前記調理容器の内面を擦りながら回転する攪拌羽根と、
前記回転軸の下端と減速機構を介して接合されたモータ
とから構成された調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61304219A JPH0714379B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61304219A JPH0714379B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63154134A JPS63154134A (ja) | 1988-06-27 |
JPH0714379B2 true JPH0714379B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17930440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61304219A Expired - Lifetime JPH0714379B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714379B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017033408A1 (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 加熱調理器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07110205B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1995-11-29 | 松下電器産業株式会社 | アイスクリーム製造装置 |
JP4725043B2 (ja) * | 2004-07-02 | 2011-07-13 | 村田機械株式会社 | ローダ装置およびその段取り替え方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132600U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-27 | カルソニックカンセイ株式会社 | 樹脂シユラウド |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP61304219A patent/JPH0714379B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017033408A1 (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 加熱調理器 |
JPWO2017033408A1 (ja) * | 2015-08-27 | 2018-06-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 加熱調理器 |
RU2699272C1 (ru) * | 2015-08-27 | 2019-09-04 | Панасоник Интеллекчуал Проперти Менеджмент Ко., Лтд. | Нагревательное устройство для приготовления пищи |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63154134A (ja) | 1988-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2685191C2 (ru) | Машина и система для управляемого приготовления охлажденного пищевого продукта с аэрированной или взбитой текстурой | |
US4885917A (en) | Household appliance for making frozen food products | |
US6041614A (en) | Ice-cream maker | |
EP3220749B1 (en) | Ice-cream machine | |
AU2014292798B2 (en) | Improved ice cream maker | |
US20170188600A1 (en) | Vessel, system, and method for preparing a frozen food | |
US5823675A (en) | Stepped helical scraper blade for ice cream maker | |
US4392361A (en) | Self-contained ice cream apparatus | |
US4551026A (en) | Household appliance for making ice cream | |
US6923010B2 (en) | Slush beverage maker | |
RU2687684C2 (ru) | Устройство для приготовления напитка, предназначенное для приготовления охлажденных и вспененных напитков | |
US4429549A (en) | Ice-cream freezer | |
EP3250046B1 (en) | Apparatus for preparing ice cream and like frozen products | |
JPS58165741A (ja) | 多機能電気装置 | |
JPH0714379B2 (ja) | 調理器 | |
JPH11113498A (ja) | アイスクリーム製造器 | |
JP2773392B2 (ja) | 回転加熱調理機 | |
JP2584373B2 (ja) | ミックスの低温加熱殺菌装置 | |
JP2000093090A (ja) | アイスクリーム製造器 | |
JP2023510023A (ja) | 冷凍食品調理物からジュースを調製するためのマシン | |
US2036217A (en) | Ice cream freezer | |
GB2169693A (en) | A drink cooler | |
JPH0795925B2 (ja) | アイスクリーム製造装置 | |
SU1651818A1 (ru) | Электромороженица | |
JPH0690669A (ja) | ミックスの低温加熱殺菌装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |