JPWO2017033408A1 - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

調理容器内に収容された液体と固形物とを含む調理物を撹拌する撹拌体(20)を備える撹拌機能付き加熱調理器である。そして、撹拌体(20)は、調理容器の底面の中心部に回転自在に取り付けられるハウジング(21)と、ハウジング(21)の外周面から調理容器の内周面に向けて延在するとともに、調理容器の底面側に位置する調理物を調理容器の内周面に向けて押圧するように構成された下羽根(31)を備えている。さらに、撹拌体(20)は、ハウジング(21)の外周面から調理容器の内周面に向けて延在するとともに、液体の表面付近の調理物を調理容器の底面に向けて沈み込ませるように構成された上羽根(41)を備えている。

Description

本発明は、調理容器内の調理物を撹拌する撹拌体を備えた撹拌機能付き加熱調理器に関する。
従来、この種の加熱調理器の撹拌体は、調理容器の底面の中心部に回転自在に取り付けられ、調理容器の底面付近で回転することにより調理物を撹拌するように構成されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許第5250428号公報 特表2014−533544号公報
しかしながら、例えば、ボルシチ(borscht)などの液体と固形物とを含む調理物を調理する場合、従来の撹拌体では、想定以上に固形物が形崩れしたり、液体と固形物とがうまく混ざらなかったりして調理物を所望の通りに撹拌することが困難であるという課題がある。
本発明は、液体と固形物とを含む調理物をより所望の通りに撹拌することができる撹拌機能付き加熱調理器を提供する。
本発明に係る加熱調理器は、調理容器内に収容された液体と固形物とを含む調理物を撹拌する撹拌体を備える撹拌機能付き加熱調理器である。そして、撹拌体は、調理容器の底面の中心部に回転自在に取り付けられるハウジングと、ハウジングの外周面から調理容器の内周面に向けて延在するとともに、調理容器の底面側に位置する調理物を調理容器の内周面に向けて押圧するように構成された下羽根を備えている。さらに、撹拌体は、ハウジングの外周面から調理容器の内周面に向けて延在するとともに、下羽根よりも上方に位置する調理物を調理容器の底面に向けて沈み込ませるように構成された上羽根を備えている。
この構成により、本発明に係る加熱調理器は、液体と固形物とを含む調理物をより所望の通りに撹拌することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の断面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の蓋体を取り外した状態を示す平面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体の斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体の平面図である。 図6Aは、図5の6A−6A断面図である。 図6Bは、図5の6B−6B断面図である。 図6Cは、図5の6C−6C断面図である。 図6Dは、図5の6D−6D断面図である。 図7Aは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体が調理物を撹拌する様子を示す平面図である。 図7Bは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体が調理物を撹拌する様子を示す平面図である。 図7Cは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体が調理物を撹拌する様子を示す平面図である。 図7Dは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体が調理物を撹拌する様子を示す平面図である。 図8Aは、図7Aの8A−8A断面図である。 図8Bは、図7Bの8B−8B断面図である。 図8Cは、図7Cの8C−8C断面図である。 図8Dは、図7Dの8D−8D断面図である。 図9Aは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体の下羽根が調理物を撹拌するときの下羽根と邪魔部と調理物との位置関係を示す平面図である。 図9Bは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体の下羽根が調理物を撹拌するときの下羽根と邪魔部と調理物との位置関係を示す平面図である。 図9Cは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体の下羽根が調理物を撹拌するときの下羽根と邪魔部と調理物との位置関係を示す平面図である。 図9Dは、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体の下羽根が調理物を撹拌するときの下羽根と邪魔部と調理物との位置関係を示す平面図である。 図10Aは、図9Aに示す加熱調理器の一部切欠斜視図である。 図10Bは、図9Bに示す加熱調理器の一部切欠斜視図である。 図10Cは、図9Cに示す加熱調理器の一部切欠斜視図である。 図10Dは、図9Dに示す加熱調理器の一部切欠斜視図である。 図11は、本発明の実施の形態に係る撹拌機能付き加熱調理器の撹拌体の変形例を示す斜視図である。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者らは、液体と固形物とを含む調理物をより所望の通りに撹拌できるようにするため、鋭意検討した結果、以下の知見を得た。
従来の撹拌体は、調理容器の底面付近で回転することにより調理物を撹拌するように構成されている。しかしながら、固形物の中には液体よりも比重が軽く、液体の表面付近で浮遊するものも存在する。この場合、撹拌体を調理容器の底面付近で通常の速度で回転させるだけでは、この液体の表面付近で浮遊する固形物を十分に撹拌することができない。
これに対して、撹拌体を高速で回転させた場合には、撹拌力が向上して液体の表面付近で浮遊する固形物を十分に撹拌することが可能である。しかしながら、この場合、調理容器の底面付近の固形物と撹拌体との衝突回数及び衝突力が増加し、その結果、想定以上に固形物が形崩れする。
本発明者らは、これらの新規な知見に基づき鋭意検討した結果、下羽根よりも上方に位置する調理物を、調理容器の底面に向けて沈み込ませるように構成された上羽根を下羽根に加えて設けることで、液体と固形物とを含む調理物をより所望の通りに撹拌できることを見出した。これらの点を踏まえて、本発明者らは、以下に説明する発明に至った。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る加熱調理器は、調理容器内に収容された調理物を撹拌する撹拌体を備える撹拌機能付き加熱調理器である。図1は、本実施の形態に係る加熱調理器の斜視図である。図2は、図1の加熱調理器の断面図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る加熱調理器は、略有底筒状の機器本体1と、機器本体1の上部開口部を開閉自在に覆う蓋体2とを備えている。蓋体2は、図2に示すように、機器本体1の上方後部(図2の右上側)に設けられたヒンジ部1Aに回動自在に取り付けられている。
機器本体1の前部には、調理メニューの選択等の各種操作を行う操作部3が設けられている。操作部3は、操作キー群3Aと、表示部3Bとを備えている。操作キー群3Aには、例えば、スタートキー、取り消しキー、調理メニューを選択する選択キーが含まれる。表示部3Bは、例えば、液晶表示パネルによって構成され、操作キー群によって設定された情報などの各種情報を表示する。
機器本体1の内部には、図2に示すように、調理容器4を着脱自在に収納する有底筒状の収納部5が設けられている。収納部5の底部の中心部には、モータ保持部6の一部がこの底部の中心部を貫通するように設けられている。モータ保持部6の内部には、円環状の駆動側磁石7と、駆動側磁石7を保持する磁石保持部8が設けられている。磁石保持部8の中心部には、回転駆動力を発生させるモータ9の駆動軸9Aが挿入されている。モータ9は、収納部5の外側に設けられ、モータ保持部6によって保持されている。モータ9が駆動されることで、駆動軸9Aが軸回りに回転し、この回転に伴って磁石保持部8及び駆動側磁石7が回転する。
収納部5の内側下方で且つモータ保持部6の外側には、調理容器4を加熱するヒータ10が設けられている。本実施の形態において、ヒータ10は、調理容器4の底壁に接触して熱を伝達するシーズヒータである。ヒータ10は、略環状に形成され、調理容器4の底壁の外周部に対向する位置に設けられている。
モータ9及びヒータ10の駆動は、制御部11により制御される。制御部11は、機器本体1の内部で且つ収納部5の外側に配置されている。制御部11は、操作部3によって設定された各種情報や機器本体1内に設けられる温度センサ(図示せず)等に基づいてモータ9及びヒータ10を含む各部、各装置の駆動を制御する。
調理容器4は、水などの液体と肉塊や野菜などの固形物とを含む調理物を収容可能な容器である。調理容器4の内部には、調理物を撹拌する撹拌体20が設けられている。
撹拌体20は、調理容器4の底面4aの中心部に回転自在に取り付けられるハウジング21と、ハウジング21の外周面から調理容器4の内周面4bに向けて延在する下羽根31及び上羽根41とを備えている。下羽根31は、調理容器4の底面4a側に位置する調理物を調理容器4の内周面4bに向けて押圧するように構成されている。上羽根41は、下羽根31よりも上方に位置する調理物を調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませるように構成されている。
ハウジング21は、下羽根31が取り付けられる下ハウジング部22と、上羽根41が取り付けられる上ハウジング部23とを備えている。
下ハウジング部22は、例えば、中空の略円柱形状に形成されている。下羽根31は、下ハウジング部22の外周面に固定されている。下ハウジング部22の内部には、回転軸となる軸体24と、軸体24の周囲に配置された円環状の従動側磁石25とが設けられている。従動側磁石25は、調理容器4の外側下方に配置した駆動側磁石7とで磁気カップリングを構成する。撹拌体20は、この磁気カップリングを介して着脱自在に調理容器4の底面4aの中心部に取り付けられ、モータ9が駆動されることにより軸体24の軸回りに回転する。
上ハウジング部23は、例えば、略円筒形状に形成されている。上羽根41は、上ハウジング部23の外周面に着脱自在に接続されている。上ハウジング部23の下端部は、下ハウジング部22の上端部に着脱自在に連結されている。また、上ハウジング部23は、中心軸が軸体24と同軸となるように配置されている。
上羽根41は、上ハウジング部23の外周面に沿って上下方向に移動可能な略円筒形状の移動部42を備えている。上羽根41は、移動部42により、上ハウジング部23の外周面を上下方向に移動可能であるとともに、上ハウジング部23の外周面と着脱可能に接続されている。また、上羽根41は、液体の表面を上下方向に横切るように配置され、液体の表面付近の調理物を調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませるように構成されている。本実施の形態において、上羽根41は、液体の浮力に浮くように構成されている。移動部42は、液体の表面の変動に応じて上下方向に移動するように構成されている。移動部42の側壁の内部には、浮力を生じさせるための中空部43が設けられている。また、上羽根41は、上羽根41が液体の浮力により浮いて液体から露出する部分である移動部42の上端部に、把手部44を備えている。この把手部44により、上ハウジング部23に対する上羽根41の着脱が容易になる。
図3は、図1の加熱調理器の蓋体2を取り外した状態を示す平面図である。図3に示すように、撹拌体20の下羽根31は、平面視においてハウジング21の回転方向X1の下流側に向けて凸状に湾曲するように形成されている。下羽根31は、回転方向X1の下流側に位置する前方縁32と、前方縁32よりも回転方向X1の上流側に位置する後方縁33とを有している。下羽根31の先端部分34は、平面視において調理容器4の内周面4bに沿うように湾曲するよう形成されている。
撹拌体20の上羽根41は、撹拌体20の回転に伴い、調理容器4の内周面4b側に位置するとともに液体の表面付近に位置する調理物をハウジング21側に引き寄せるように構成されている。本実施の形態において、上羽根41は、平面視においてハウジング21の回転方向X1の上流側に向けて凸状に湾曲するように形成されている。
また、上羽根41は、平面視において下羽根31に対して回転方向X1にずれて配置されている。本実施の形態において、上羽根41は、平面視において下羽根31に対して回転方向X1に約180°ずれて配置されている。また、上羽根41は、回転方向X1の下流側に位置する前方縁45と、前方縁45よりも回転方向X1の上流側に位置する後方縁46とを有している。
また、調理容器4の内周面4bには、調理容器4の中心部側に突出するとともに上下方向に延在する邪魔部4Aが設けられている。下羽根31の先端部分34及び上羽根41は、軸体24の軸回りに回転する際、邪魔部4Aに接触しないように、調理容器4の内周面4bに対して所定の隙間を空けて配置されている。邪魔部4Aについては、後で詳しく説明する。
次に、下羽根31及び上羽根41の構成について、より詳細に説明する。
図4は撹拌体20の斜視図であり、図5は撹拌体20の平面図である。図6Aは図5の6A−6A断面図であり、図6Bは図5の6B−6B断面図であり、図6Cは図5の6C−6C断面図であり、図6Dは図5の6D−6D断面図である。
図3〜図5に示すように、本実施の形態において、下羽根31は、一枚の板材をねじるようにして構成されている。下ハウジング部22の近傍において、下羽根31の前方縁32は、後方縁33よりも下方に位置している。すなわち、下ハウジング部22の近傍において、下羽根31は、回転方向X1の上流側に向かうに従い上方へ傾斜するように形成されている。この下羽根31の下ハウジング部22の近傍部分は、下羽根31の回転に伴って、調理物を調理容器4の内周面4bに向けて押圧するように機能する。
また、下羽根31は、下ハウジング部22の外周面から離れるに従い後方縁33の高さが低くなるように形成され、調理容器4の内周面4bの近傍では、前方縁32と後方縁33とは、同じ高さ又は略同じ高さになるように形成されている。この下羽根31の調理容器4の内周面4bの近傍部分は、下羽根31の回転に伴って、調理物に対して下羽根31を乗り越えさせるように機能する。
下羽根31の先端部分34は、回転方向X1の上流側に向かうに従い上方に傾斜するように形成されている。この下羽根31の先端部分34は、下羽根31の回転に伴って、調理容器4の内周面4bの近傍に蓄積された調理物を上方に持ち上げ、落下する際に反転させるように機能する。
また、下羽根31の先端部分34の近傍において、後方縁33は、前方縁32よりも下方に位置するとともに、前方縁32よりもハウジング21側に位置するように形成されている。すなわち、下羽根31の先端部分34は、ハウジング21側に向けて下方に傾斜するように形成されている。これにより、下羽根31の回転に伴い下羽根31の先端部分34を上る調理物は、ハウジング21側に向かって落下しやすくなる。
また、図3〜図6Dに示すように、本実施の形態において、上羽根41の羽根部分は、一枚の板材をねじるようにして構成されている。上ハウジング部23の近傍において、上羽根41の前方縁45は、図6Bに示すように、後方縁46よりも上方に位置している。すなわち、上ハウジング部23の近傍において、上羽根41は、回転方向X1の上流側に向かうに従い下方へ傾斜するように形成されている。この上羽根41の上ハウジング部23の近傍部分は、上羽根41の回転に伴って、下羽根31よりも上方に位置する調理物を調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませるように機能する。
また、上羽根41の回転方向X1と平行な面S1に対する傾斜角度θ1は、図6B〜図6Dに示すように、調理容器4の内周面4b側からハウジング21の外周面側に向かうに従い小さくなっている。これにより、上羽根41は、調理容器4の内周面4b側に位置する調理物をより確実に捕獲してハウジング21側に引き寄せることができる。また、この調理物を内側に寄せるに連れて下方に押圧する力を増加させることができ、より確実に調理物を調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませることができる。
また、上羽根41の上端部となる前方縁45は、ハウジング21の外周面から調理容器4の内周面4b側に向かうに従い上方へ湾曲又は傾斜する部分45Aを有している。これにより、上羽根41の液体の表面から露出する部分が大きくなり、液体の表面付近の調理物をより確実に捕獲して、調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませることができる。
次に、撹拌体20による調理物の撹拌動作について説明する。
図7A〜図7Dは、撹拌体20が調理物を撹拌する様子を示す平面図である。図8Aは図7Aの8A−8A断面図であり、図8Bは図7Bの8B−8B断面図であり、図8Cは図7Cの8C−8C断面図であり、図8Dは、図7Dの8D−8D断面図である。
ボルシチ(borscht)などの液体と固形物とを含む調理物を調理する場合を以下に説明する。なお、図7、図8に示す斜線のハッチングが付与されているものは調理物の内の固形物を表している。
まず、モータ9が駆動され、モータ9の回転力が駆動側磁石7と従動側磁石25とで構成される磁気カップリングを介して撹拌体20に伝達されると、撹拌体20が回転方向X1に回転する。これにより、図7A及び図8Aに示すように、下羽根31が固形物に接触する。また、このとき、上羽根41が液体の表面L付近の固形物と接触する。
その後、更に撹拌体20が回転方向X1に回転されると、図7B及び図8Bに示すように、下羽根31がハウジング21側の固形物を調理容器4の内周面4b側に押圧し、この固形物が下羽根31の先端部分34に乗り上げる。また、このとき、上羽根41が液体の表面L付近の固形物をハウジング21側に引き寄せる。
その後、更に撹拌体20が回転方向X1に回転されると、図7C及び図8Cに示すように、下羽根31の先端部分34に乗り上げた固形物は、下羽根31よりも上方に持ち上げられる。また、このとき、上羽根41が、ハウジング21側に引き寄せた液体の表面L付近の固形物を調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませる。
その後、更に撹拌体20が回転方向X1に回転されると、図7D及び図8Dに示すように、上羽根41により調理容器4の底面4aに向けて沈み込まされた固形物が、下羽根31の回転方向X1の下流側へ移動する。
その後、更に撹拌体20が回転方向X1に回転されると、図7A及び図8Aに示すように、下羽根31が調理容器4の底面4a付近で且つハウジング21側に位置する固形物に接触する。また、このとき、上羽根41が、下羽根31により上方に持ち上げられ、液体の表面L付近に到達した固形物と接触する。
以下、撹拌体20が回転方向X1に回転される間、図7A〜図7D及び図8A〜図8Dに示す動作が繰り返される。これにより、液体と固形物とを含む調理物に上下の対流を発生させることができ、調理物をより所望の通りに撹拌させることができる。
次に、調理容器4の内周面4bに設けた邪魔部4Aについてより詳しく説明する。
図9A〜図9Dは、下羽根31が調理物を撹拌するときの下羽根31と邪魔部4Aと調理物との位置関係を示す平面図である。図10Aは図9Aに示す加熱調理器の一部切欠斜視図であり、図10Bは図9Bに示す加熱調理器の一部切欠斜視図であり、図10Cは図9Cに示す加熱調理器の一部切欠斜視図であり、図10Dは図9Dに示す加熱調理器の一部切欠斜視図である。なお、ここでは、上羽根41及び上ハウジング部23の図示及び説明は省略する。
図2及び図10Aに示すように、邪魔部4Aは、調理容器4の内周面4bから調理容器4の中心部側に突出するとともに上下方向に延在するように設けられている。邪魔部4Aの調理容器4の中心部側への突出量は、例えば、6mmである。邪魔部4Aの水平方向に切った断面は、例えば、半円形である。
邪魔部4Aの下端部4Aaは、調理容器4の底面4aと内周面4bとの間のコーナー部4Bに沿って湾曲するように形成されている。邪魔部4Aの下端部4Aaの始端は、調理容器4の底面4a上に位置している。これにより、下羽根31の回転に伴って下羽根31と邪魔部4Aの端面で形成される三角エリアが上方に移動することになる。
まず、モータ9が駆動され、モータ9の回転力が駆動側磁石7と従動側磁石25とで構成される磁気カップリングを介して撹拌体20に伝達されると、下羽根31が回転方向X1に回転する。これにより、図9A及び図10Aに示すように、下羽根31が調理物C1を調理容器4の内周面4b側に押圧する。このとき、下羽根31の先端部分34に乗り上げることができずに下羽根31と共に回転する調理物C1は、下羽根31の回転が進むことで、下羽根31と邪魔部4Aとの間に挟まれる。
その後、更に撹拌体20が回転方向X1に回転されると、図9B及び図10Bに示すように、調理物C1は、下羽根31と邪魔部4Aの端面で形成される三角エリアが上方に移動することにより、邪魔部4Aの下端部4Aaの湾曲部に沿って持ち上げられるように移動する。
その後、更に撹拌体20が回転方向X1に回転されると、図9C及び図10Cに示すように、調理物C1は、下羽根31の先端部分34に押圧されて邪魔部4Aに沿って上方へ持ち上げられる。
その後、更に撹拌体20が回転方向X1に回転されると、図9D及び図10Dに示すように、調理物C1は、下羽根31の先端部分34の上部に到達する。その後、調理物C1は、液体の表面L付近へ移動し、上羽根41に接触することになる。
本実施の形態に係る加熱調理器によれば、撹拌体20が、下羽根31に加えて、下羽根31よりも上方に位置する調理物を調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませるように構成された上羽根41を備えている。この構成によれば、液体の表面L付近で浮遊する固形物を上羽根41により調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませることで、撹拌体20を高速で回転させることなく、この固形物を十分に撹拌することができる。従って、液体と固形物とを含む調理物をより所望の通りに撹拌することができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、上羽根41が液体の表面Lを上下方向に横切るように配置されている。この構成によれば、液体の表面Lに浮いている固形物についても、より確実に調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませることができ、液体と固形物とを含む調理物をより所望の通りに撹拌することができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、上羽根41は、調理容器4の内周面4b側に位置するとともに下羽根31よりも上方に位置する調理物をハウジング21側に引き寄せるように構成されている。この構成によれば、下羽根31よりも上方に位置する調理物には、ハウジング21側に引き寄せられるという左右方向の力と、調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませられるという上下方向の力とが働くので、撹拌力を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、下羽根31は、調理容器4の内周面4bに向けて押圧した調理物を上方へ持ち上げるように構成されている。この構成によれば、下ハウジング部22付近、調理容器4の内周面4bの下方付近、調理容器4の内周面4bの上方付近、上ハウジング部23付近の4つの領域で調理物を循環させることができる。その結果、撹拌力を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、上羽根41は、平面視において下羽根31に対して回転方向X1にずれて配置されている。この構成によれば、下羽根31により上方に持ち上げられる調理物の移動が上羽根41により阻害されることを抑えることができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、上羽根41がハウジング21に沿って上下方向に移動可能に構成されている。この構成によれば、液体の表面Lの位置に応じて上羽根41の上下方向の位置を調整することができる。これにより、液体の表面L付近で浮遊する固形物を、より確実に、上羽根41により調理容器4の底面4aに向けて沈み込ませることができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、上羽根41が液体の浮力により浮くように構成されている。この構成によれば、使用者自身が液体の表面Lの位置に応じて上羽根41の上下方向の位置を調整する必要性を無くすことができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、上羽根41が中空部43を備えている。この構成によれば、中空部43により浮力を持たせることができるので、上羽根41を液体よりも比重が高い材料で構成することが可能になる。その結果、圧力式の加熱調理器でも使用できるように、上羽根41の剛性や耐熱性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、調理容器4の内周面4bに邪魔部4Aが設けられ、邪魔部4Aの下端部が調理容器4のコーナー部4Bに沿って湾曲するように形成されている。この構成によれば、下羽根31と邪魔部4Aとの隙間をより狭くすることができるので、下羽根31と調理容器4の内周面4bとの隙間により大きな調理物が詰まって下羽根31の回転が停止するようなことを抑えることができる。また、調理物をより確実に上方に持ち上げることができる。なお、邪魔部4Aは、調理容器4の内周面4bに少なくとも1つ設けられればよい。
また、本実施の形態に係る加熱調理器によれば、撹拌体20が磁気カップリングを介して着脱自在に調理容器4の底面4aの中心部に取り付けられている。この構成によれば、撹拌体20を取り外して容易に清掃することができ、取り付けも容易であるなど利便性に優れる。また、この構成によれば、例えば、撹拌体20に回転力を伝達するために、調理容器4の底部に回転軸となるシャフトを貫通させる貫通穴を設けるなどの必要性を無くすことができる。また、この構成によれば、下羽根31と調理容器4の内周面4b(又は邪魔部4A)との隙間に調理物が詰まった場合でも、撹拌体20が負荷を逃がすように磁力が働く範囲内で移動することができる。従って、下羽根31の回転が停止するようなことを抑えることができる。
なお、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、図4に示す構成では、上羽根41の上端部となる前方縁45が、ハウジング21の外周面から調理容器4の内周面4b側に向かうに従い上方へ湾曲又は傾斜する部分45Aを有するものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11に示すように、上羽根41の下端部となる後方縁46が、ハウジング21の外周面から調理容器4の内周面4b側に向かうに従い下方へ湾曲又は傾斜する部分46Aを有し、上羽根41の先端部分を下方に拡大する構成としてもよい。この構成によれば、下羽根31により調理物が液体の表面L付近まで持ち上げられなくても、上羽根41の先端部分が下方に拡大されていることで、より確実に調理物を捕獲することができる。
また、図5に示す構成では、上羽根41は、平面視において下羽根31に対して回転方向X1に約180°ずれて配置されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。上羽根41と下羽根31とが成す角度が小さすぎると、下羽根31により調理物が上方に十分に持ち上げられる前に上羽根41が通過してしまうことが起こり得る。一方、上羽根41と下羽根31とが成す角度が大きすぎると、上羽根41により調理物が底面4aに向けて十分に沈み込ませられる前に下羽根31が通過してしまうことが起こり得る。このため、上羽根41と下羽根31とが成す角度は、90°〜270°であることが好ましい。
また、図10Aに示す構成では、邪魔部4Aの下端部4Aaの始端は、調理容器4の底面4a上に位置するものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、邪魔部4Aの下端部4Aaの始端は、調理容器4のコーナー部4B上に位置してもよい。
また、図4に示す構成では、下羽根31及び上羽根41は、それぞれ一枚の板材をねじるようにして構成されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、下羽根31及び上羽根41は、樹脂の射出成形により立体的に構成されてもよい。
なお、様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明によれば、液体と固形物とを含む調理物をより所望の通りに撹拌することができるので、撹拌機能付き加熱調理器に有用である。
1 機器本体
1A ヒンジ部
2 蓋体
3 操作部
3A 操作キー群
3B 表示部
4 調理容器
4a 底面
4b 内周面
4A 邪魔部
4Aa 下端部
4B コーナー部
5 収納部
6 モータ保持部
7 駆動側磁石
8 磁石保持部
9 モータ
9A 駆動軸
10 ヒータ
11 制御部
20 撹拌体
21 ハウジング
22 下ハウジング部
23 上ハウジング部
24 軸体
25 従動側磁石
31 下羽根
32 前方縁
33 後方縁
34 先端部分
41 上羽根
42 移動部
43 中空部
44 把手部
45 前方縁
46 後方縁

Claims (18)

  1. 調理容器内に収容された液体と固形物とを含む調理物を撹拌する撹拌体を備える撹拌機能付き加熱調理器であって、
    前記撹拌体は、
    前記調理容器の底面の中心部に回転自在に取り付けられるハウジングと、
    前記ハウジングの外周面から前記調理容器の内周面に向けて延在するとともに、前記調理容器の底面側に位置する調理物を前記調理容器の内周面に向けて押圧するように構成された下羽根と、
    前記ハウジングの外周面から前記調理容器の内周面に向けて延在するとともに、前記下羽根よりも上方に位置する調理物を前記調理容器の底面に向けて沈み込ませるように構成された上羽根と、
    を備える、加熱調理器。
  2. 前記上羽根は、前記液体の表面を上下方向に横切るように配置され、前記液体の表面付近の調理物を前記調理容器の底面に向けて沈み込ませるように構成されている、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記上羽根は、前記調理容器の内周面側に位置するとともに前記下羽根よりも上方に位置する調理物を前記ハウジング側に引き寄せるように構成された、請求項1又は2のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  4. 前記下羽根は、前記調理容器の内周面に向けて押圧した調理物を上方へ持ち上げるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記上羽根は、前記ハウジングの回転方向の上流側に向かうに従い下方に傾斜するように形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記上羽根は、平面視において前記ハウジングの回転方向の上流側に向けて凸状に湾曲するように形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記上羽根は、平面視において前記下羽根に対して前記ハウジングの回転方向にずれて配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記上羽根と前記下羽根とが成す角度は、90°〜270°である、請求項7に記載の加熱調理器。
  9. 前記上羽根は、前記ハウジングに沿って上下方向に移動可能に構成されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  10. 前記上羽根は、前記液体の浮力により浮くように構成されている、請求項9に記載の加熱調理器。
  11. 前記上羽根は、中空部を備える、請求項10に記載の加熱調理器。
  12. 前記上羽根は、前記ハウジングに対して着脱可能に構成され、前記上羽根が前記液体の浮力により浮いて露出する部分に把手部を有する、請求項10又は11のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  13. 前記上羽根の上端部は、前記ハウジングの外周面から前記調理容器の内周面側に向かうに従い上方へ湾曲又は傾斜する部分を有する、請求項1〜12のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  14. 前記上羽根の下端部は、前記ハウジングの外周面から前記調理容器の内周面側に向かうに従い下方に湾曲又は傾斜する部分を有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  15. 前記上羽根の前記ハウジングの回転方向と平行な面に対する傾斜角度が、前記調理容器の内周面側から前記ハウジングの外周面側に向かうに従い小さくなっている、請求項1〜14のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  16. 前記調理容器の内周面には、前記調理容器の中心部側に突出するとともに上下方向に延在する少なくとも1つの邪魔部が設けられ、
    前記邪魔部の下端部は、前記調理容器の底面と内周面との間のコーナー部に沿って湾曲している、請求項1〜15のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  17. 前記邪魔部の下端部の始端は、前記調理容器の底面上に位置する、請求項16に記載の加熱調理器。
  18. 前記撹拌体は、磁気カップリングを介して着脱自在に前記調理容器の底面の中心部に取り付けられている、請求項1〜17のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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