JPH11235054A - 電子バラスト回路 - Google Patents
電子バラスト回路Info
- Publication number
- JPH11235054A JPH11235054A JP10338155A JP33815598A JPH11235054A JP H11235054 A JPH11235054 A JP H11235054A JP 10338155 A JP10338155 A JP 10338155A JP 33815598 A JP33815598 A JP 33815598A JP H11235054 A JPH11235054 A JP H11235054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- electronic ballast
- switching
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/42—Circuits or arrangements for compensating for or adjusting power factor in converters or inverters
- H02M1/4208—Arrangements for improving power factor of AC input
- H02M1/4216—Arrangements for improving power factor of AC input operating from a three-phase input voltage
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/42—Circuits or arrangements for compensating for or adjusting power factor in converters or inverters
- H02M1/4208—Arrangements for improving power factor of AC input
- H02M1/4258—Arrangements for improving power factor of AC input using a single converter stage both for correction of AC input power factor and generation of a regulated and galvanically isolated DC output voltage
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/4826—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode operating from a resonant DC source, i.e. the DC input voltage varies periodically, e.g. resonant DC-link inverters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/26—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
- H05B41/28—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B45/00—Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
- H05B45/30—Driver circuits
- H05B45/355—Power factor correction [PFC]; Reactive power compensation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S315/00—Electric lamp and discharge devices: systems
- Y10S315/07—Starting and control circuits for gas discharge lamp using transistors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
が可能で、高力率で、比較的単純な構造で製造コストが
比較的低い電子バラスト回路を提供する。 【解決手段】 交流入力電圧に力率補正およびフィルタ
を施して整流電圧を得る入力回路と、整流電圧をスイッ
チして共振負荷回路に交流信号を供給するインバータ回
路とを設ける。入力回路には、高周波電流でインバータ
回路のスイッチをソフトスイッチさせる共振タンク回路
が設けられ、ダイオード・ブリッジ整流器の交流側にイ
ンダクタが配置される。このように力率補正回路のその
部分を配置すると、ブリッジ整流器が整流および電流阻
止の両機能を果たすので、バラスト回路の部品数が低減
する。これにより、安価で信頼性の高い電子バラスト回
路が得られる。一方、スイッチのスイッチング周波数は
入力電流を調整するように、スイッチング・デューティ
サイクルは出力電力を調整するように独立に制御され
る。
Description
AC−DCコンバータおよびAC−DC−ACコンバー
タ、特に、ガス放電ランプ用の電子バラスト回路に関す
るものである。
力率補正(PFC)回路を使用することは周知である。
力率は、有効入力電力レベルを皮相電力レベルで除した
ものとして定義される。ここでいう皮相電力とは電圧実
効値と電流実効値とを掛けたとものとして定義される。
したがって、低力率定格を有するシステムは、高力率を
有するシステムと比較すると、所定の有効電力に対して
より大入力電流を必要とするので、作動するのに費用が
嵩む。さらに、低力率定格を有するバラスト回路におい
て、バラスト回路内の部品は、低力率のシステムに固有
の大電流を取り扱うために一般的により大きな電力とよ
り大きなサイズが必要となる。また、PFC回路はバラ
スト回路によってAC入力ラインに戻される高調波を減
らすために用いられる。単段のバラスト回路の構成は多
数存在している。これらの回路構成の大部分は、ブース
ト回路、チャージ・ポンプ回路またはこれら両者を組み
合わせたものに区分される。
回路は、米国特許 4,564,897、5,001,400 および 5,43
4,477に記載されている。これらの回路では、ブースト
部分は入力電流を整形するために使用され、インバータ
部分はそのDCバス電圧をAC−DC−ACコンバータ
への出力としての高周波ACに変換するために使用され
る。すなわち、ブースト回路は入力電流を制御し、イン
バータは回路出力特性を制御する。一般に、ブースト回
路への入力電流は不連続である。不連続電流モードで
は、電流フィードバック・ループは不要で、安定性の問
題は除外され、ライン電流はほぼ正弦波となる。加え
て、連続電流モードにおいて起こるダイオードの逆方向
回復の問題がなくなり、スイッチング電力損失も比較的
低い。さらに、電流の一部がDCバスに直接供給される
ために、ブースト回路の効率は比較的高い。しかしなが
ら、電流の一部だけがインバータ内のスイッチ(例えば
FET)を通して流れるために、バラスト回路内のDC
バス電圧がラインのピーク電圧に接近するにつれて、全
高調波ひずみ(THD)を制御することが難しくなる。
部内のスイッチ部品には2つの役割がある。第1に入力
電流を整形し、第2に出力を制御する。出力変調を低く
保つためにはスイッチのデューティサイクルは一定でな
ければならない。しかしながら、これは、不連続電流モ
ードにとどまるためには、デューティサイクルが50%
であれば、スイッチ電圧がピーク入力電圧の少なくとも
2倍でなければならないので、スイッチおよび他の部品
への高電圧ストレスの原因となる。例えば、実効値27
7V(ピーク値390V)のACライン電圧について
は、インバータ・スイッチへの電圧ストレスは800V
程度になる。
5,488,269の米国特許、特開平8-186981号の日本特許、
およびJinrong Qian、Fred C. Leeの論文「チャージ・
ポンプ制御の高力率補正のAC−DCコンバータについ
ての研究」に記載されているチャージ・ポンプ回路は、
昇圧インダクタをキャパシタに交換することを開示して
いる。チャージ・ポンプ回路は、ライン電流を整形して
THDを改善するために高周波の電源を使用する。チャ
ージ・ポンプ回路においては、バラスト回路内のDCバ
ス電圧はピーク入力電圧値に近づき、インバータ・スイ
ッチにかかる電圧ストレスを大幅に減少させる。しか
し、スイッチはチャージ・ポンプ電流を処理する必要も
あるので、スイッチにかかる電流ストレスは増加する。
回路は、Chin S. Moo 教授により1996年のApplied
Power Electronics 学会で発表された。この回路は、ブ
ーストおよびチャージ・ポンプ回路の利点のいくつかを
併せ持っている。ライン入力電圧レベルによって、回路
がブーストおよびチャージ・ポンプ・モードの双方で機
能するので、入力電流は連続的であるときもあれば不連
続なときもある。ブースト・モード中は、入力エネルギ
ーの一部はバラスト回路のDCバスに直接供給される。
この結果、入力キャパシタのエネルギー蓄積要求量が低
減され、チャージ・ポンプが処理する電力量も減少し、
これにより、出力変調が減少し、スイッチにかかる電流
ストレスも低下する。
るので、そのDCバス電圧は、インバータ・スイッチへ
の電圧ストレスを減少させるべく入力ピーク電圧付近で
作動可能である。そして、そのスイッチの不感オフ時間
による制御で、ハード・スイッチングを回避して、スイ
ッチのハード・スイッチングに固有の電力損失を低減す
るようになっている。
ようなブーストおよびチャージ・ポンプの組合せ回路で
は、スイッチのタイミング(例えば不感オフ時間)を正
確に制御しなければならないので、制御技術が比較的複
雑になり、この結果、制御回路のコストひいては電子バ
ラスト回路の全体的コストが上昇してしまう課題があ
る。
スイッチングにスイッチング特性を改善する改良された
電子バラスト回路が求められる。
可能な電子バラスト回路を提供することである。
回路を備える構成が簡単な電子バラスト回路を提供する
ことである。
な構造で、高力率を有し、かつ製造コストが比較的低い
電子バラスト回路を提供することである。
の請求項1記載の発明の電子バラスト回路は、交流電圧
信号を受けてフィルタが施された交流電圧信号を供給す
る力率補正回路、前記フィルタが施された交流電圧信号
に応答するものであって、前記力率補正回路のインダク
タが交流側に設けられ、前記フィルタが施された交流電
圧信号を整流して脈流の直流信号を供給する整流回路、
および直列接続されるキャパシタおよびインダクタによ
り構成される共振回路を含む入力回路と、負荷回路と、
前記整流回路との間に前記共振回路が配置されており、
前記脈流の直流信号を受けてこの脈流の直流信号をスイ
ッチング制御信号の制御下でスイッチして前記負荷回路
に加えられる交流信号を供給するスイッチング手段を有
するインバータ回路と、前記脈流の直流信号を表す信号
および前記負荷回路に供給される電力を表わす信号を受
けて前記スイッチング制御信号を供給するものであっ
て、前記脈流の直流信号を表わす信号を使用して入力電
力を調整するために前記スイッチング制御信号の周波数
を制御するとともに、前記負荷回路に供給される電力を
表わす信号を使用して出力電力を調整するために前記ス
イッチング制御信号のデューティサイクルを制御する制
御回路とを備えるものである。
ジ整流器により構成されるものでもよい(請求項2)。
効果トランジスタにより構成されるものでもよい(請求
項3)。
ッジ・スイッチング回路網として構成されるものでもよ
い(請求項4)。 また、前記スイッチング手段はフル
ブリッジ・スイッチング回路網として構成されるもので
もよい(請求項5)。
は、第1電界効果トランジスタのソースおよび第2電界
効果トランジスタのドレインに接続される第1リードを
有し、これら第1および第2電界効果トランジスタはハ
ーフブリッジを形成する構成でもよい(請求項6)。
の第2リードは、第1ダイオードのアノードおよび第2
ダイオードのカソードに接続され、これら第1および第
2ダイオードは回路内のスイッチング電流の流れを制御
するのに使用される構成でもよい(請求項7)。
並列の負荷キャパシタとを含み、これらランプ負荷およ
び負荷キャパシタはともに負荷インダクタと直列になっ
ている構成でもよい(請求項8)。
される電力を表わすこととなる前記ランプ負荷に印加さ
れる電圧を表わす信号を受ける構成でもよい(請求項
9)。
る電流を表わす信号も受ける構成でもよい(請求項1
0)。 また、前記スイッチング制御信号は前記第1電
界効果トランジスタのゲートおよび前記第2電界効果ト
ランジスタのゲートに送られる構成でもよい(請求項1
1)。
前記交流電圧信号を受ける第1リードおよび前記共振回
路を構成するキャパシタに接続される第2リードを有
し、前記整流回路は、前記インダクタの第2リードにア
ノードが接続される第1ダイオードおよび前記インダク
タの第2リードにカソードが接続される第2ダイオード
を有する構成でもよい(請求項12)。
れる電流を表わす電流信号および前記負荷回路の電圧を
表わす電圧信号を受ける構成でもよい(請求項13)。
は低周波の矩形波信号であってもよい(請求項14)。
は正弦波信号であってもよい(請求項15)。
号であってもよい(請求項16,18)。 さらに、前
記交流電圧信号は単相交流電圧信号であってもよい(請
求項17,19)。
は、整流回路の交流側に配置されるインダクタを有し、
電源からの交流電圧信号を力率補正してフィルタが施さ
れた交流電圧信号を供給し、前記フィルタが施された交
流電圧信号を前記整流回路を用いて整流して脈流の直流
信号を供給する入力回路と、負荷回路と、前記脈流の直
流信号を受けてこの脈流の直流信号をスイッチング制御
信号の制御下でスイッチして前記負荷回路に加えられる
交流信号を供給するスイッチング手段を有するインバー
タ回路と、前記脈流の直流信号を表す信号および前記負
荷回路に供給される電力を表わす信号を受けて前記スイ
ッチング制御信号を供給するものであって、前記脈流の
直流信号を表わす信号を使用して入力電力を調整するた
めに前記スイッチング制御信号の周波数を制御するとと
もに、前記負荷回路に供給される電力を表わす信号を使
用して出力電力を調整するために前記スイッチング制御
信号のデューティサイクルを制御する制御回路とを備え
るものである。
わす信号は、前記負荷回路に流れる電流を表わす電流信
号および前記負荷回路の電圧を表わす電圧信号を含む構
成でもよい(請求項21)。
ードを経由して前記交流電圧信号を受けるように配置さ
れる第1リードを有するインダクタと、このインダクタ
の第2リードに接続される第1リードを有する第1キャ
パシタと、この第1キャパシタの第2リードに接続され
る第1リードおよび前記電源の第2リードに接続される
第2リードを有する第2キャパシタとを備える構成でも
よい(請求項22)。
ジ整流器を有する構成でもよい(請求項23)。
タの第1リードにアノードが接続される第1ダイオード
と、前記第2キャパシタの第1リードにカソードが接続
されてグランドにアノードが接続される第2ダイオード
と、前記第2ダイオードのカソードおよび前記第1ダイ
オードのアノードに接続される第1リードを有する別の
インダクタとを備える構成でもよい(請求項24)。
リッジ・スイッチング回路網を形成する第1トランジス
タおよび第2トランジスタを有し、前記第2ダイオード
のカソードおよび前記第1ダイオードのアノードに接続
されるインダクタの第2リードは、前記第1および第2
トランジスタ間に接続される構成でもよい(請求項2
5)。
およびチャージ・ポンプの組合せ電子バラスト回路は、
交流入力電圧に対して整流、力率補正およびフィルタを
施して整流信号を供給する入力回路を含む。また、その
電子バラスト回路は、整流電圧を受けてこの整流電圧を
スイッチングして負荷回路に交流信号を供給するインバ
ータ回路を含む。また、入力回路は、インバータ回路に
高周波電流を与えてインバータ回路内のスイッチング手
段をソフト・スイッチングさせる共振回路(共振タンク
回路)を含む。
ブリッジ整流器の交流側に配置される。これにより、力
率補正回路のその部分をダイオード・ブリッジ整流器の
交流側の入力回路内に配置すると、ブリッジ整流器が整
流および電流阻止の両機能を果たすので、従来のバラス
ト回路部品のいくつかが不要になり、電子バラスト回路
のコストが低減し、必要な部品の数が減るために信頼性
が向上する利点が生じる。
リッジ整流器の交流側にPFC回路の一部を配置するこ
とで、PFC回路は差動フィルタという追加的な機能を
も有する。すなわち、PFC回路は、差動フィルタリン
グ機能およびPFC機能を持つキャパシタおよびインダ
クタにより構成される。
より構成される共振回路を有し、この共振回路は、イン
バータ回路のスイッチング手段のソフト・スイッチング
(すなわち、電子的ストレスおよび電力損失の低減)用
の高周波電流を供給する。重要なのは、スイッチング手
段に対してよりソフトなスイッチングを行うと、不感時
間(インバータ・スイッチが導通していない時間)制御
がもはや必要なくなるので、スイッチング手段のオン/
オフのスイッチングに複雑さを伴うことがなくなる。
ング手段のスイッチング周波数は、入力電流を調整する
ように制御される一方、スイッチングのデューティサイ
クルが出力電力を調整するするように独立して制御され
る。重要なのは、スイッチング周波数およびデューティ
サイクルを個別に制御することにより、制御回路は、電
子バラスト回路の入出力電力をバランスさせて、DCバ
ス電圧を一定値に維持することができる。
ラスト回路に好適であるが、これに限らず、AC−DC
コンバータおよびAC−DC−ACコンバータにも利用
可能である。
0の回路図である。この電子バラスト回路20は、電源
21から交流電圧(例えば120V,60Hz)を取り
込んでダイオード・ブリッジ整流器22で整流して、ラ
イン23上に脈流の直流電圧を得る。また、電子バラス
ト回路20は、受動平滑フィルタおよび力率補正回路を
付与するインダクタ24およびキャパシタ26,28を
有している。ダイオード30,32は、スイッチ(FE
T)34,36のスイッチング中、電流を阻止して所望
の電流経路を形成する。また、電子バラスト回路20
は、スイッチ34,36によって充放電が制御されるキ
ャパシタ38(好ましくは電解キャパシタ)を有してい
る。それらスイッチの動作は、インダクタ44、負荷4
6(例えば蛍光ランプ)およびキャパシタ48を含む共
振回路(負荷共振回路)42に印加される交流電圧をノ
ード40で安定させるべくスイッチング制御回路39に
よって制御される。
スト回路50の回路図である。この電子バラスト回路5
0は電源52から交流電圧を受け、この交流電圧は、イ
ンダクタ(力率補正回路のインダクタ)66、キャパシ
タ(共振回路のキャパシタ)68、ダイオード70,7
1、ダイオード(第1ダイオード)72、ダイオード
(第2ダイオード)73およびインダクタ(共振回路の
インダクタ)86により構成される入力回路51に入力
される。また、電子バラスト回路50は、複数のスイッ
チ(例えばFET)78,80および直流大容量蓄積の
キャパシタ88,89により構成されるインバータ60
を含む。スイッチ78,80は、スイッチイング周波数
およびこのスイッチイング周波数のパルス幅(すなわち
デューティサイクル)を制御するスイッチング制御回路
84によって制御される。このスイッチング制御回路8
4の機能については後述する。
として示されるガス放電ランプに供給される駆動電流・
電圧にフィルタをかけるインダクタ92およびキャパシ
タ94を含む負荷回路85を有している。本電子バラス
ト回路50は、数百Hz(例えば200Hz)の低周波
の矩形波形で高圧放電(HID)ランプを駆動可能に構
成されるのが望ましい。また、電子バラスト回路50
は、蛍光ランプを点灯するのに使用され、この場合、そ
のランプを高周波数(例えばおよそ20〜50kHzの
範囲)の正弦波形で駆動する。
8,90は、ノード98での電圧が電源52からのピー
ク電圧のほぼ2倍になるダブル整流器を形成する。イン
ダクタ66、ダイオード72,73、キャパシタ68お
よびインダクタ86は、協同して力率補正機能を果た
す。また、ダイオード70,71は、FET78,80
のスイッチング中、逆電流の流れを阻止するのに用いら
れる。キャパシタ68およびインダクタ86は、FET
78,80の制御スイッチングに応じて高周波電流を流
す共振タンク回路(インダクタ86がキャパシタ68を
放電させる)を形成する。
での直流逆電圧を示す信号をライン97で受ける。ま
た、スイッチング制御回路は、ノード100での電流お
よび電圧を示す信号をそれぞれライン99a,99bで
受ける。ライン97,99a,99b上の信号は、スイ
ッチング周波数およびスイッチング・デューティサイク
ルを制御して、バラスト回路への入力電流およびバラス
ト回路の出力電力を調整するために使用される。なお、
これに限らず、負荷抵抗が比較的一定であれば、出力電
力を決定するためにライン99aおよび99b上のいず
れか一方の信号を使用する構成でもよい。インダクタ6
6をダイオード70,71によって形成されるダイオー
ド整流器の交流側に配置すると、インダクタ66上の瞬
時励磁電圧(後述の(数3)の瞬時励磁電圧VDT参照)
が、スイッチング制御回路84によるスイッチ78,8
0に対するスイッチング・デューティサイクルとは独立
して制御される。本発明の一態様によれば、スイッチ7
8,80のスイッチング周波数はスイッチング制御回路
84によって制御され、その周波数値は入力電流値を制
御するのに用いられる。また、スイッチング・デューテ
ィサイクルは、出力電力を制御するのに用いられる。し
たがって、ライン97,99a,99b上の信号に応じ
てスイッチング周波数およびデューティサイクルを制御
することによって、スイッチング制御回路84は、電子
バラスト回路の入出力電力をバランスさせ、ノード98
での直流バス電圧を比較的一定な値に維持する。
って形成される共振タンク回路は、スイッチ78,80
をソフト・スイッチングさせるようにインバータ60に
高周波電流を与える。これにより、比較的低い電圧定格
の回路部品を電子バラスト回路50に使用することが可
能になり、より安価な電子部品の使用が可能となる。ま
た、この回路構成では、スイッチ78,80のスイッチ
ング・デューティサイクルは、後述するランプ電流のよ
うな他の回路パラメータを制御して本電子バラスト回路
の出力電力を調整するために使用可能である。
ング・プロセス全体は、2つのモード、すなわち共振入
力モードおよびブースト入力モードに分けることができ
る。ライン電圧が低いと(すなわち、キャパシタ68の
電圧が大容量蓄積のキャパシタ88,90の両端電圧の
合計より低いと)、電子バラスト回路50は共振入力モ
ードで作動する。作動時の共振入力モードに関連するス
イッチング・モードは6つある。以下、説明を簡潔にす
べく、電源52からの交流入力電圧の正期間についての
み分析する。
なり、そして、インダクタ86の電流がインダクタ(差
動チョーク)66の電流より大きいと、ダイオード73
がオンする(すなわち、順バイアスされる)。この結
果、キャパシタ68がインダクタ66を通して電源52
により充電され、キャパシタ68の両端電圧が上昇する
(しかし、この電圧は、作動の共振回路モードの設定に
より、大容量蓄積のキャパシタ88,90の両端電圧の
合計より低いままである)。
チング制御回路84によってオフされ、そして、スイッ
チ78が、好ましく0ボルトのスイッチング(ZVS)
状態でオンされる。次いで、インダクタ86に蓄積され
たエネルギーが直流大容量のキャパシタ88,90に放
出されて、やがてインダクタ86に流れる電流がゼロに
減少し、この結果、ダイオード73がオフになる(すな
わち、ダイオード73が逆バイアスされる)。
パシタ68の電圧によって、キャパシタ68がダイオー
ド70およびスイッチ78を通してインダクタ86と共
振する。そして、キャパシタ68に蓄積されたエネルギ
ーがインダクタ86に移動して、インダクタ66に蓄積
されたエネルギーがダイオード70を通じて大容量蓄積
のキャパシタ88に放出される。
が負になるにつれて、ダイオード72がオンになり、キ
ャパシタ68の両端電圧がゼロにクランプされる。循環
電流はダイオード72、インダクタ86およびスイッチ
78を通過し、インダクタ66に蓄積されたエネルギー
はダイオード70を通して大容量蓄積のキャパシタ88
に放出される。
が、好ましくZVS状態で、スイッチ78をオフにして
スイッチ80をオンにする。次いで、インダクタ86に
蓄積されたエネルギーが、ダイオード72およびスイッ
チ80を通して、大容量蓄積のキャパシタ88,90に
放出される。インダクタ86のエネルギーが放出される
につれ、インダクタ86の電流はゼロに減少してダイオ
ード72をオフさせ、インダクタ66に蓄積されたエネ
ルギーはダイオード70を通して大容量蓄積のキャパシ
タ88に放出される。
令を受けている間、キャパシタ68はインダクタ86と
共振し、インダクタ86の電流が増大する。インダクタ
86の電流がインダクタ66を通過する電流より大きく
なると、ダイオード70がオフになり、スイッチング・
プロセスが第1のモードに戻り、再びこのサイクルを繰
り返す。
と(すなわち、キャパシタ68の両端電圧が大容量蓄積
のキャパシタ88,90の両端電圧の合計に達する
と)、電子バラスト回路はブースト入力モードで動作し
始める。この動作モードには7つのスイッチング・モー
ドがある。
グ・モードは、スイッチ80がスイッチング制御回路8
4によってにオン指令を受けた時点で開始され、入力キ
ャパシタ68がインダクタ66を通して電源52により
充電される。キャパシタ68の電圧は、大容量蓄積のキ
ャパシタ88,90の両端電圧の合計と等しい値に達す
るまで増加する。
ャパシタ68の両端電圧が大容量蓄積のキャパシタ8
8,90の両端電圧の合計より高くなれば、ダイオード
70がオンになり、インダクタ66に蓄積されたエネル
ギーが大容量蓄積のキャパシタ88に放出される。ま
た、ダイオード73、インダクタ86およびスイッチ8
0を通過する循環電流が生じる。
モードでは、スイッチング制御回路84はスイッチ80
をオフにしてスイッチ78をオンにする。次いで、イン
ダクタ86に蓄積されたエネルギーが直流大容量のキャ
パシタ88,90に放出されて、インダクタ86の電流
がゼロに減少する。これに応じて、ダイオード73がオ
フになる一方、インダクタ66は依然として蓄積された
エネルギーをダイオード70を通して大容量蓄積のキャ
パシタ88に放出し続ける。
モードでは、キャパシタ68の電圧により、キャパシタ
68はダイオード70およびスイッチ78を通してイン
ダクタ86と共振する。キャパシタ68に蓄積されたエ
ネルギーはインダクタ86に移動し、インダクタ66に
蓄積されたエネルギーはダイオード70を通して大容量
蓄積のキャパシタ88に引き続き移動する。
シタ68の両端電圧がゼロ未満になるので、ダイオード
72がオンになる。この結果、キャパシタ68の電圧が
ゼロにクランプされ、循環電流がダイオード72、イン
ダクタ86およびスイッチ78を通過する。インダクタ
66に蓄積されたエネルギーは、ダイオード70を通し
て大容量蓄積のキャパシタ88に引き続き放出される。
・モードでは、スイッチング制御回路84は、スイッチ
78をオフにしてスイッチ80をオンにする。次いで、
インダクタ86に蓄積されたエネルギーは、ダイオード
72およびスイッチ80を通して大容量蓄積のキャパシ
タ88,90に放出される。一旦インダクタ86を通る
電流がゼロに減少すると、ダイオード72はオフにな
る。次いで、インダクタ66に蓄積されたエネルギー
は、ダイオード70を通して大容量蓄積のキャパシタ8
8に引き続き放出される。
路はスイッチ80をオンにする。次いで、キャパシタ6
8はインダクタ86と共振して、インダクタ86の電流
が増大する。一度インダクタ86の電流がインダクタ6
6の電流より高くなると、ダイオード70はオフにな
り、スイッチング・プロセスはブースト回路作動の第1
のスイッチング・モードに戻り、このサイクルが繰り返
される。
間中、仮に電子バラスト回路への入力電圧が一定であっ
ても、インダクタ66の電圧が変化するのが分かる。イ
ンダクタ66の電圧は、キャパシタ68の電圧が入力電
圧にキャパシタ88(または90)の両端電圧V
dc1 (またはVdc2 )を加算したものと等しいので、ゼ
ロに減少可能である。入力回路によって得られるPFC
機能のため、電子バラスト回路の入力インピーダンスは
抵抗とみなすことができ、したがって、入力電流は入力
電圧に対してリニアになる(すなわち、入力電流は入力
電圧に従う)。入力キャパシタ68の固定値に対して、
入力電圧が高いほど、キャパシタ68の両端電圧がより
速く上昇し、インダクタ66の励磁時間がより短くな
る。
いずれの第1のモードでも、キャパシタ68はインダク
タ66を通した瞬時入力電圧によって充電される。した
がって、入力インダクタ66を励磁する電圧VLa(t)は
次の(数1)で表される。ただし、Vin(t)は電源52
の電圧、Vca(t)はキャパシタ68の両端電圧、そして
tは時間である。
で表される。ただし、Requ は入力回路51の等価入力
抵抗、Vca(0)はキャパシタ68両端の初期電圧(すな
わちt=0での電圧)、Caはキャパシタ68の容量で
ある。
間tを変数とする関数で表わすと、次の(数3)とな
る。
力電圧Vin(t)に伴って変化するのが分かる。すなわ
ち、瞬時入力電圧が低いと瞬時励磁電圧VDTは高く、瞬
時入力電圧が高いと瞬時励磁電圧VDTは低い。
(数4)で表される。ただし、Fs はスイッチング周波
数である。
価デューティサイクルDequ は、入力ライン電圧V
in(t)の関数に従って変化するのが分かる。
の計算において、スイッチング・デューティサイクルは
要因でないため、そのデューティサイクルは瞬時励磁電
圧制御の要因ではない。スイッチのオン/オフ制御によ
って、高周波の電流源が得られ、入力キャパシタ68に
蓄積されたエネルギーが放電し、このエネルギーが大容
量蓄積のキャパシタ88,90に移動する。 図2は本
発明に係る別の実施形態のランプ駆動用電子バラスト回
路として構成される単相ハーフブリッジAC−DC−A
C型のコンバータ110を示す回路図である。このコン
バータ110は、フィルタリング・キャパシタ112,
114(いずれも10nf程度)の追加および全波整流
器116の使用を除き、図1の電子バラスト回路50と
実質同様である。特に、コンバータ110は、電源52
からの入力電圧に対して、整流、フィルタおよび力率補
正を施す入力回路128を有している。
制御回路84は、ノード120での電圧を表す信号をラ
イン118で、ノード100での電圧を表す信号をライ
ン99aで、そしてノード100での電流を表す信号を
ライン99bで受ける。スイッチング制御回路は、これ
らフィードバック信号を、スイッチング周波数およびデ
ューティサイクルを調整するのに使用する。特に、スイ
ッチング周波数は電源52からコンバータ110への入
力電流を制御するのに使用される一方、スイッチング・
デューティサイクルは出力電力を調整するのに使用され
る。また、インダクタ86によって得られる電流源は、
スイッチ78,80のソフト・スイッチングを助長する
(に寄与する)。
の各部品は次の値に設定される。すなわち、インダクタ
66のインダクタンス値は1.2mH、キャパシタ11
2,114の各容量は10nf、インダクタ86のイン
ダクタンス値は200mH、インダクタ92のイン
ダクタンス値は1.5mH、キャパシタ94の容量は
2.1nf、そしてキャパシタ88,90の各容量は1
0mfに設定される。
ラスト回路として作動するように構成される単相フルブ
リッジ単段AC−DC−AC型のコンバータ130を示
す回路図である。このコンバータ130は、4つのスイ
ッチ(FET)137〜140により構成されるフルブ
リッジ・インバータを除き、図2の電子バラスト回路1
10と実質同様である。そして、フルブリッジの採用に
伴って、スイッチ137,138の接続点とスイッチ1
39,140の接続点との間に負荷96、インダクタ9
2およびキャパシタ94にそれぞれ対応する負荷14
3、インダクタ145およびキャパシタ147が接続さ
れ、キャパシタ88,90に代えてキャパシタ149が
スイッチ137,138およびスイッチ139,140
に並列接続されている。
スイッチング周波数(例えば40〜50kHz)および
可変デューティサイクルで作動し、スイッチ139、1
40は比較的低い一定のスイッチング周波数(例えば2
00Hz)および固定デューティサイクル(例えば50
%)で作動し、ランプに低周波の矩形波形を与える。コ
ンバータ130は、(ノード120からグランドまで計
って)フル直流逆電圧がランプに印加されるので、HI
Dランプ(図3では負荷143で表示)を駆動するよう
な低交流入力電圧に適している。
圧に対して、整流、フィルタおよび力率補正を施す。ス
イッチング制御回路84は、ノード120での電圧を示
す信号をライン118で、ノード146での電圧を表す
信号をライン144aで、そしてノード146での電流
を表す信号をライン144bで受ける。スイッチング制
御回路84は、これらフィードバック信号を使用してス
イッチ137,138のスイッチング周波数およびデュ
ーティサイクルを調整する。スイッチング周波数は入力
電流を制御するのに用いられる一方で、スイッチング・
デューティサイクルはコンバータ130の出力電力を調
整するのに用いられる。また、インダクタ86によって
得られる電流源は、スイッチ137,138のソフト・
スイッチングを助長する。
駆動用電子バラスト回路としての用途に適している3相
ハーフブリッジ単段AC−DC−AC型のコンバータ1
50を示す回路図である。このコンバータ150は、3
相電源用に構成されているほかは、図1の電子バラスト
回路50と実質同じである。すなわち、3相電源155
に対応すべく、6つの整流ダイオードにより構成される
整流器151が設けられているほか、各相ごとに図1の
インダクタ66およびキャパシタ68に対応するインダ
クタ(La,Lb,Lc)およびキャパシタ(Ca,C
b,Cc)が設けられている。また、これらインダクタ
およびキャパシタの各接続点と接続する整流器151の
2つのダイオードは、図1のダイオード70,71に対
応している。
る。このコンバータ150は、3相電源155からの入
力電圧に対して、整流、フィルタおよび力率補正を施す
入力回路154を有している。スイッチング制御回路1
56は、ノード160での電圧を表わす信号をライン1
58で、ノード100での電圧を表す信号をライン99
aで、そしてノード100での電流を表す信号をライン
99bで受ける。スイッチング制御回路156は、これ
らフィードバック信号を使用してスイッチ78,80に
加えられる制御信号のスイッチング周波数およびデュー
ティサイクルを調整する。具体的には、スイッチング周
波数は3相電源155からコンバータ150への入力電
流を制御するのに用いられる一方、スイッチング・デュ
ーティサイクルは出力電力を調整するのに用いられる。
また、インダクタ86によって得られる電流源は、スイ
ッチ78,80のソフト・スイッチングを助長する。
ラスト回路としての三相フルブリッジ単段AC−DC−
AC型のコンバータ170を示す回路図である。このコ
ンバータは、図4のコンバータのように、図3のコンバ
ータを3相電源155用に構成したもので、制御原理は
図3に示す回路と同じである。ただし、図5では、スイ
ッチング制御回路182からスイッチ137〜140の
各ゲートに至るラインは図示省略されている。
スイッチング周波数(例えば40〜50kHz)で動作
し、スイッチ139,140は比較的低い一定のスイッ
チング周波数(例えば200Hz)および固定デューテ
ィサイクル(例えば50%)で動作し、ランプに低周波
の矩形波形を与える。コンバータ170は、HIDラン
プ(図5では負荷143で表示)を駆動するような低交
流入力電圧に適している。コンバータ170は、3相電
源155からの入力電圧に対して、整流、フィルタおよ
び力率補正を施す入力回路154を有している。スイッ
チング制御回路182は、ノード160での電圧を表わ
す信号をライン158で、ノード146での電圧を表わ
す信号をライン144aで、そしてノード146での電
流を表わす信号をライン144bで受ける。スイッチン
グ制御回路182は、これらフィードバック信号を利用
して、スイッチ137,138のスイッチング周波数お
よびデューティサイクルを調整する。スイッチング周波
数は入力電流を制御するのに用られる一方、スイッチン
グ・デューティサイクルはコンバータ170の出力電力
を調整するのに用いられる。また、インダクタ86によ
って得られる電流源は、スイッチ137,138のソフ
ト・スイッチングを助長する。このコンバータ170
は、フル直流逆電圧がランプに印加されるので低入力交
流電圧に適している。
バラスト回路であって、電源52から入力電圧を受ける
単相フルブリッジ単段AC−DC−DC型のコンバータ
190を示す回路図である。このコンバータ190は、
スイッチ137,130の接続点とスイッチ139,1
40の接続点との間に接続される1次巻線を有するとと
もに2次巻線を有するトランスTと、このトランスTの
2次巻線に接続されるダイオードD1〜D4、インダク
タLf,キャパシタCfおよび負荷189とを備えてい
るほかは、図3のコンバータと同様に構成されている。
7〜140は比較的高いスイッチング周波数(例えば1
00〜200kHz)で駆動される。負荷189での出
力電圧は、スイッチ137,138によって形成される
フルブリッジのラッグ脚(遅相側)とスイッチ139,
140を含むそのブリッジのリード脚(進相側)との間
の相対位相シフトによって制御される。電流源のインダ
クタ86によって供給される高周波電流のために、リー
ド脚およびラッグ脚の双方でのスイッチ137〜140
はソフト・スイッチング状態で作動する。
ィサイクルは50%で一定のままである。スイッチング
制御回路196は、フル・ブリッジのリード脚およびラ
ッグ脚に送られるスイッチング信号間に相対位相シフト
を施すためにスイッチング信号を制御する。また、スイ
ッチング制御回路は、ノード120での電圧を表す信号
をライン118で受ける。また、スイッチング制御回路
は、回路の出力電力を決定するために、ノード200に
流れる電流を表わす信号をライン199で、そしてノー
ド204での電圧を表す信号をライン202で受ける。
スイッチング制御回路は、ライン118上の信号を利用
して、スイッチ137〜140の各々に送られるスイッ
チング信号の周波数を制御し、入力電流を調整する。こ
の入力電流を増大させるためには、スイッチング制御回
路はその周波数を低くする。スイッチング制御回路19
6は、ライン199,202上の信号を使用して、リー
ド脚およびラッグ脚に送られる信号間の相対位相シフト
を調節し、出力電力を制御する。この出力電力を増大さ
せるためには、その位相シフトは抑制される。同様に、
出力電力を減少させるためには、スイッチング制御回路
はリード脚およびラッグ脚間の相対位相シフトを拡大さ
せる。
バラスト回路であって、3相フルブリッジ型で単段AC
−DC−DC型のコンバータ240を示す回路図であ
る。このコンバータ240は、図5のコンバータのよう
に、図6のコンバータを3相電源155用に構成したも
のである。
施形態と同様に、3相電源155からの入力電圧に対し
て、整流、フィルタおよび力率補正を施す入力回路15
4を有している。コンバータ240の動作は、3相入力
を受ける以外は図6の回路と実質的に同じである。スイ
ッチ137〜140は、比較的高いスイッチング周波数
(例えば100〜200kHz)で動作する。負荷18
9に印加される出力電圧は、ブリッジのラッグ脚(スイ
ッチ137,138)およびリード脚(スイッチ13
9,140)間の相対位相シフトによって制御される。
リッジのリード脚およびラッグ脚に送られるスイッチン
グ信号間の相対位相シフトを調節する。ただし、図7で
は、スイッチング制御回路262からスイッチ137〜
140への各ラインの図示は省略されている。スイッチ
ング制御回路262はノード160での電圧を表わす信
号をライン158で受ける。また、スイッチング制御回
路は、回路の出力電力を決定するために、ノード200
を流れる電流を表わす信号をライン199で、そしてノ
ード204での電圧を表す信号をライン202で受け
る。スイッチング制御回路は、ライン158上の信号を
用いてスイッチの各々に送られる信号の周波数を制御
し、入力電流を調整する。この入力電流を増大させるた
めには、スイッチング制御回路262はスイッチング周
波数を低くする。スイッチング制御回路262は、ライ
ン199,202上の信号を使用して、リード脚および
ラッグ脚に送られる信号間の相対位相シフトを調節し、
出力電力を制御する。この出力電力を減少させるには、
スイッチング制御回路は相対位相シフトを拡大する。同
様に、出力電力を増大させるには、スイッチング制御回
路はリード脚およびラッグ脚間の相対位相シフトを抑制
する。
圧および出力電流の双方を検出しなくてもそれらのいず
れか一方を検出すれば、出力電力の決定が可能になるこ
とは言うまでもない。
によれば、ソフト・スイッチングが可能になる。また、
力率補正(PFC)回路を備える構成が簡単な電子バラス
ト回路を得ることが可能となる。さらに、比較的単純な
構造で、高力率を有し、かつ製造コストが比較的低い電
子バラスト回路を得ることが可能になる。
詳細な回路図である。
の詳細な回路図である。
の詳細な回路図である。
の詳細な回路図である。
の詳細な回路図である。
の詳細な回路図である。
の詳細な回路図である。
み合わせて単段高力率AC−DC−AC型のコンバータ
にした従来の電子バラスト回路を示す回路図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 交流電圧信号を受けてフィルタが施され
た交流電圧信号を供給する力率補正回路、前記フィルタ
が施された交流電圧信号に応答するものであって、前記
力率補正回路のインダクタが交流側に設けられ、前記フ
ィルタが施された交流電圧信号を整流して脈流の直流信
号を供給する整流回路、および直列接続されるキャパシ
タおよびインダクタにより構成される共振回路を含む入
力回路と、 負荷回路と、 前記整流回路との間に前記共振回路が配置されており、
前記脈流の直流信号を受けてこの脈流の直流信号をスイ
ッチング制御信号の制御下でスイッチして前記負荷回路
に加えられる交流信号を供給するスイッチング手段を有
するインバータ回路と、 前記脈流の直流信号を表す信号および前記負荷回路に供
給される電力を表わす信号を受けて前記スイッチング制
御信号を供給するものであって、前記脈流の直流信号を
表わす信号を使用して入力電力を調整するために前記ス
イッチング制御信号の周波数を制御するとともに、前記
負荷回路に供給される電力を表わす信号を使用して出力
電力を調整するために前記スイッチング制御信号のデュ
ーティサイクルを制御する制御回路とを備える電子バラ
スト回路。 - 【請求項2】 前記整流回路はダイオード・ブリッジ整
流器により構成される請求項1記載の電子バラスト回
路。 - 【請求項3】 前記スイッチング手段は複数の電界効果
トランジスタにより構成される請求項1記載の電子バラ
スト回路。 - 【請求項4】 前記スイッチング手段はハーフブリッジ
・スイッチング回路網として構成される請求項3記載の
電子バラスト回路。 - 【請求項5】 前記スイッチング手段はフルブリッジ・
スイッチング回路網として構成される請求項3記載の電
子バラスト回路。 - 【請求項6】 前記共振回路を構成するインダクタは、
第1電界効果トランジスタのソースおよび第2電界効果
トランジスタのドレインに接続される第1リードを有
し、これら第1および第2電界効果トランジスタはハー
フブリッジを形成する請求項3記載の電子バラスト回
路。 - 【請求項7】 前記共振回路を構成するインダクタの第
2リードは、第1ダイオードのアノードおよび第2ダイ
オードのカソードに接続され、これら第1および第2ダ
イオードは回路内のスイッチング電流の流れを制御する
のに使用される請求項4記載の電子バラスト回路。 - 【請求項8】 前記負荷回路はランプ負荷とこれに並列
の負荷キャパシタとを含み、これらランプ負荷および負
荷キャパシタはともに負荷インダクタと直列になってい
る請求項1記載の電子バラスト回路。 - 【請求項9】 前記制御回路は前記負荷回路に供給され
る電力を表わすこととなる前記ランプ負荷に印加される
電圧を表わす信号を受ける請求項8記載の電子バラスト
回路。 - 【請求項10】 前記制御回路は前記負荷回路に流れる
電流を表わす信号も受ける請求項9記載の電子バラスト
回路。 - 【請求項11】 前記スイッチング制御信号は前記第1
電界効果トランジスタのゲートおよび前記第2電界効果
トランジスタのゲートに送られる請求項6記載の電子バ
ラスト回路。 - 【請求項12】 前記力率補正回路のインダクタは、前
記交流電圧信号を受ける第1リードおよび前記共振回路
を構成するキャパシタに接続される第2リードを有し、 前記整流回路は、前記インダクタの第2リードにアノー
ドが接続される第1ダイオードおよび前記インダクタの
第2リードにカソードが接続される第2ダイオードを有
する請求項1記載の電子バラスト回路。 - 【請求項13】 前記制御回路は、前記負荷回路に流れ
る電流を表わす電流信号および前記負荷回路の電圧を表
わす電圧信号を受ける請求項1記載の電子バラスト回
路。 - 【請求項14】 前記負荷回路に加えられる交流信号は
低周波の矩形波信号である請求項1記載の電子バラスト
回路。 - 【請求項15】 前記負荷回路に加えられる交流信号は
正弦波信号である請求項1記載の電子バラスト回路。 - 【請求項16】 前記交流電圧信号は3相交流電圧信号
である請求項4記載の電子バラスト回路。 - 【請求項17】 前記交流電圧信号は単相交流電圧信号
である請求項4記載の電子バラスト回路。 - 【請求項18】 前記交流電圧信号は3相交流電圧信号
である請求項5記載の電子バラスト回路。 - 【請求項19】 前記交流電圧信号は単相交流電圧信号
である請求項5記載の電子バラスト回路。 - 【請求項20】 整流回路の交流側に配置されるインダ
クタを有し、電源からの交流電圧信号を力率補正してフ
ィルタが施された交流電圧信号を供給し、前記フィルタ
が施された交流電圧信号を前記整流回路を用いて整流し
て脈流の直流信号を供給する入力回路と、 負荷回路と、 前記脈流の直流信号を受けてこの脈流の直流信号をスイ
ッチング制御信号の制御下でスイッチして前記負荷回路
に加えられる交流信号を供給するスイッチング手段を有
するインバータ回路と、 前記脈流の直流信号を表す信号および前記負荷回路に供
給される電力を表わす信号を受けて前記スイッチング制
御信号を供給するものであって、前記脈流の直流信号を
表わす信号を使用して入力電力を調整するために前記ス
イッチング制御信号の周波数を制御するとともに、前記
負荷回路に供給される電力を表わす信号を使用して出力
電力を調整するために前記スイッチング制御信号のデュ
ーティサイクルを制御する制御回路とを備える電子バラ
スト回路。 - 【請求項21】 前記負荷回路に供給される電力を表わ
す信号は、前記負荷回路に流れる電流を表わす電流信号
および前記負荷回路の電圧を表わす電圧信号を含む請求
項20記載の電子バラスト回路。 - 【請求項22】 前記入力回路は、 前記電源の第1リードを経由して前記交流電圧信号を受
けるように配置される第1リードを有するインダクタ
と、 このインダクタの第2リードに接続される第1リードを
有する第1キャパシタと、 この第1キャパシタの第2リードに接続される第1リー
ドおよび前記電源の第2リードに接続される第2リード
を有する第2キャパシタとを備える請求項21記載の電
子バラスト回路。 - 【請求項23】 前記入力回路はダイオード・ブリッジ
整流器を有する請求項22記載の電子バラスト回路。 - 【請求項24】 前記入力回路は、 前記第2キャパシタの第1リードにアノードが接続され
る第1ダイオードと、 前記第2キャパシタの第1リードにカソードが接続され
てグランドにアノードが接続される第2ダイオードと、 前記第2ダイオードのカソードおよび前記第1ダイオー
ドのアノードに接続される第1リードを有する別のイン
ダクタとを備える請求項22記載の電子バラスト回路。 - 【請求項25】 前記スイッチング手段はハーフブリッ
ジ・スイッチング回路網を形成する第1トランジスタお
よび第2トランジスタを有し、 前記第2ダイオードのカソードおよび前記第1ダイオー
ドのアノードに接続されるインダクタの第2リードは、
前記第1および第2トランジスタ間に接続される請求項
24記載の電子バラスト回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/985,068 US6034489A (en) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | Electronic ballast circuit |
US08/985068 | 1997-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11235054A true JPH11235054A (ja) | 1999-08-27 |
JP3697915B2 JP3697915B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=25531160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33815598A Expired - Fee Related JP3697915B2 (ja) | 1997-12-04 | 1998-11-27 | 電子バラスト回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6034489A (ja) |
JP (1) | JP3697915B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001033915A1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A high power factor electronic ballast with simplified circuit topology |
JP2010011731A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Huettinger Elektronik Gmbh & Co Kg | フルブリッジ回路の駆動方法 |
CN102064712A (zh) * | 2010-12-24 | 2011-05-18 | 东南大学 | 一种基于简易pfc的电力电子变压器 |
CN114244079A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-03-25 | 西安空天紫电等离子体技术有限公司 | 一种高压脉冲等离子体驱动电路及驱动方法 |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6486615B2 (en) * | 1998-10-13 | 2002-11-26 | City University Of Hong Kong | Dimming control of electronic ballasts |
US6222326B1 (en) * | 1998-10-16 | 2001-04-24 | Electro-Mag International, Inc. | Ballast circuit with independent lamp control |
US6137233A (en) * | 1998-10-16 | 2000-10-24 | Electro-Mag International, Inc. | Ballast circuit with independent lamp control |
US6369518B1 (en) * | 1999-01-28 | 2002-04-09 | Matsoshita Electric Works R & D Laboratories Inc | Lamps with electronic control of color temperature and color rendering index |
US6239995B1 (en) * | 1999-03-11 | 2001-05-29 | Ndsu Research Foundation | Resonant-boost-input three-phase power factor corrector with a low current stress on switches |
US6177769B1 (en) * | 1999-08-11 | 2001-01-23 | Energy Savings, Inc. | Electric Ballast with selective power dissipation |
US6137239A (en) * | 1999-08-11 | 2000-10-24 | Energy Savings, Inc. | Electronic ballast with selective load control |
US6271633B1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-08-07 | Philips Electronics North America Corporation | High power factor electronic ballast with fully differential circuit topology |
US6452343B2 (en) * | 1999-11-17 | 2002-09-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Ballast circuit |
DE60127121T2 (de) * | 2000-01-24 | 2008-01-03 | Osram Sylvania Inc., Danvers | Elektronische ballastschaltung zum betrieb einer hochintensitätsentladungslampe |
GB0007921D0 (en) * | 2000-03-31 | 2000-05-17 | Nordson Corp | Power factor corrector |
FR2813720B1 (fr) * | 2000-09-05 | 2002-12-13 | Electricite De France | Procede et dispositif de commande d'alimentation |
IL138493A0 (en) | 2000-09-15 | 2001-10-31 | Lightech Electronics Ind Ltd | Electronic ballast for high-intensity discharge lamps |
US6661285B1 (en) * | 2000-10-02 | 2003-12-09 | Holosonic Research Labs | Power efficient capacitive load driving device |
TW591872B (en) * | 2000-11-30 | 2004-06-11 | Delta Electronics Inc | Quasi-single-stage power converter with power factor correction |
DE10102408A1 (de) * | 2001-01-15 | 2002-07-18 | Dietrich Eckert | Verfahren für Drehstromanschluß für EVG |
US6531833B2 (en) | 2001-01-25 | 2003-03-11 | General Electric Company | Single ballast for powering at least one high intensity discharge lamp |
WO2002075779A2 (en) * | 2001-03-16 | 2002-09-26 | Thomson Licensing S.A. | Power supply with a reduced harmonic load on the mains system, and a corresponding appliance |
US6639369B2 (en) * | 2001-03-22 | 2003-10-28 | International Rectifier Corporation | Electronic dimmable ballast for high intensity discharge lamp |
KR100420962B1 (ko) * | 2001-10-20 | 2004-03-02 | 학교법인 포항공과대학교 | 고역률 하프 브리지형 컨버터 |
US6784624B2 (en) * | 2001-12-19 | 2004-08-31 | Nicholas Buonocunto | Electronic ballast system having emergency lighting provisions |
US6677718B2 (en) | 2002-06-04 | 2004-01-13 | General Electric Company | HID electronic ballast with glow to arc and warm-up control |
US6841951B2 (en) * | 2002-06-04 | 2005-01-11 | General Electric Company | Single stage HID electronic ballast |
US6738274B2 (en) | 2002-09-09 | 2004-05-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Power supply with integrated bridge and boost circuit |
US20040125618A1 (en) * | 2002-12-26 | 2004-07-01 | Michael De Rooij | Multiple energy-source power converter system |
TW595559U (en) * | 2003-03-28 | 2004-06-21 | Lin Su Ling | Voltage-raising device for head-light of vehicle |
CN1778149B (zh) * | 2003-04-23 | 2010-06-09 | 松下电工株式会社 | 放电灯照明控制装置 |
WO2004098149A1 (en) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Redundant transmission of programmes |
US6781323B1 (en) * | 2003-06-06 | 2004-08-24 | Delta Electronics, Inc. | Electronic ballast with crest factor correction |
CN100562204C (zh) * | 2003-06-17 | 2009-11-18 | 台达电子工业股份有限公司 | 具有波峰因素校正的电子式安定器 |
US7095185B2 (en) * | 2003-07-18 | 2006-08-22 | Bruce Industries, Inc. | Fluorescent lamp electronic ballast |
US6936970B2 (en) * | 2003-09-30 | 2005-08-30 | General Electric Company | Method and apparatus for a unidirectional switching, current limited cutoff circuit for an electronic ballast |
US7307475B2 (en) * | 2004-05-28 | 2007-12-11 | Ixys Corporation | RF generator with voltage regulator |
US7420336B2 (en) * | 2004-12-30 | 2008-09-02 | General Electric Company | Method of controlling cathode voltage with low lamp's arc current |
US7692469B2 (en) * | 2005-04-14 | 2010-04-06 | Semiconductor Components Industries, Llc | Voltage sense circuit and method therefor |
US7199528B2 (en) * | 2005-04-21 | 2007-04-03 | Energy Conservation Technologies, Inc. | Control circuit for maintaining constant power in power factor corrected electronic ballasts and power supplies |
US8736189B2 (en) * | 2006-12-23 | 2014-05-27 | Fulham Company Limited | Electronic ballasts with high-frequency-current blocking component or positive current feedback |
CN101252802B (zh) * | 2007-02-25 | 2013-08-21 | 电灯专利信托有限公司 | 用于低输入电压的电荷泵电子镇流器 |
WO2008152565A2 (en) * | 2007-06-13 | 2008-12-18 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Supply circuit, in particular for leds |
CN101388612B (zh) * | 2007-09-14 | 2011-08-31 | 力博特公司 | 一种开关电源中软开关电路的控制方法 |
DE102007057312A1 (de) * | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Tridonicatco Schweiz Ag | Aktive Leistungsfaktorkorrektur bspw. in einem LED-Konverter |
US8344647B2 (en) * | 2008-06-23 | 2013-01-01 | Patrick Michael Kinsella | Converting dimmer switch AC output duty cycle variation into amplitude variation |
US20130119762A1 (en) * | 2009-12-23 | 2013-05-16 | Seong Jeub Jeon | Load-segmentation-based full bridge inverter and method for controlling same |
EP2375553A1 (en) * | 2009-12-31 | 2011-10-12 | Nxp B.V. | PFC circuit |
US9246391B2 (en) | 2010-01-22 | 2016-01-26 | Power Systems Technologies Ltd. | Controller for providing a corrected signal to a sensed peak current through a circuit element of a power converter |
TWI448204B (zh) * | 2010-10-12 | 2014-08-01 | Univ Nat Cheng Kung | 具雙重連續電流模式充電幫浦功因修正電路的全橋電子安定器 |
TWI448203B (zh) * | 2010-10-12 | 2014-08-01 | Univ Nat Cheng Kung | 具諧振槽之連續電流模式充電幫浦功因修正電路的全橋電子安定器 |
CN102045925B (zh) * | 2010-11-02 | 2013-11-27 | 华南理工大学 | 一种led集中式直流供电系统及其运行方法 |
US8559198B2 (en) * | 2011-06-08 | 2013-10-15 | The Boeing Company | High yield AC-AC power converter and method therefor |
JP5427862B2 (ja) * | 2011-09-21 | 2014-02-26 | 東芝テック株式会社 | 電力変換装置 |
CN102510648A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-06-20 | 贺宝光 | 一种电子镇流器及采用该电子镇流器的节能灯 |
US20140091718A1 (en) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | Power Systems Technologies, Ltd. | Power Converter with an Inductor-Inductor-Capacitor Stage and Method of Operating the Same |
TWI458242B (zh) * | 2012-11-16 | 2014-10-21 | Ind Tech Res Inst | 直流轉換電路 |
US9391524B2 (en) | 2012-12-07 | 2016-07-12 | Apple Inc. | Hysteretic-mode pulse frequency modulated (HM-PFM) resonant AC to DC converter |
US9300206B2 (en) | 2013-11-15 | 2016-03-29 | Power Systems Technologies Ltd. | Method for estimating power of a power converter |
CN106329977B (zh) * | 2015-07-03 | 2018-10-09 | 台达电子工业股份有限公司 | 逆变电路的控制方法 |
EP3574716B1 (en) * | 2017-01-26 | 2023-04-26 | Redisem Ltd. | Power converter circuit |
US10356861B2 (en) * | 2017-04-04 | 2019-07-16 | Osram Sylvania Inc. | Constant output current LED driver |
JP7458326B2 (ja) * | 2018-12-17 | 2024-03-29 | ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社 | 電池監視制御回路 |
CN110582153B (zh) * | 2019-08-01 | 2022-04-01 | 福建睿能科技股份有限公司 | 驱动电路及其驱动方法、电子镇流器 |
TWI746125B (zh) * | 2020-08-24 | 2021-11-11 | 宏碁股份有限公司 | 可改善零交越失真之電源轉換器和相關功率因數校正電路 |
US11742752B2 (en) | 2022-01-21 | 2023-08-29 | Inventronics Gmbh | DC-DC converter having two resonant circuits and method for control and operation of a DC-DC converter |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3629647A (en) * | 1970-07-15 | 1971-12-21 | Gen Electric | Voltage doubler starting circuit for discharge lamp |
JPS59128128A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 積載方法 |
WO1992003898A1 (en) * | 1990-08-17 | 1992-03-05 | Gaslamp Power And Light | System for providing a constant level current to a fluorescent tube |
CA2056010C (en) * | 1990-11-27 | 1997-05-27 | Minoru Maehara | Inverter device for stable, high power-factor input current supply |
US5283727A (en) * | 1992-09-16 | 1994-02-01 | General Electric Company | Independent control of the AC line current and output DC voltage of a high power factor AC-to-DC converter |
US5434477A (en) * | 1993-03-22 | 1995-07-18 | Motorola Lighting, Inc. | Circuit for powering a fluorescent lamp having a transistor common to both inverter and the boost converter and method for operating such a circuit |
US5404082A (en) * | 1993-04-23 | 1995-04-04 | North American Philips Corporation | High frequency inverter with power-line-controlled frequency modulation |
US5410221A (en) * | 1993-04-23 | 1995-04-25 | Philips Electronics North America Corporation | Lamp ballast with frequency modulated lamp frequency |
US5416387A (en) * | 1993-11-24 | 1995-05-16 | California Institute Of Technology | Single stage, high power factor, gas discharge lamp ballast |
US5434767A (en) * | 1994-01-10 | 1995-07-18 | University Of Central Florida | Power converter possessing zero-voltage switching and output isolation |
US5483127A (en) * | 1994-01-19 | 1996-01-09 | Don Widmayer & Associates, Inc. | Variable arc electronic ballast with continuous cathode heating |
US5519289A (en) * | 1994-11-07 | 1996-05-21 | Jrs Technology Associates, Inc. | Electronic ballast with lamp current correction circuit |
US5682086A (en) * | 1995-10-05 | 1997-10-28 | Yin Nan Enterprises Co., Ltd. | Dynamic filter for an electronic ballast with a parallel-load resonant inverter |
-
1997
- 1997-12-04 US US08/985,068 patent/US6034489A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-11-27 JP JP33815598A patent/JP3697915B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001033915A1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A high power factor electronic ballast with simplified circuit topology |
JP2010011731A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Huettinger Elektronik Gmbh & Co Kg | フルブリッジ回路の駆動方法 |
CN102064712A (zh) * | 2010-12-24 | 2011-05-18 | 东南大学 | 一种基于简易pfc的电力电子变压器 |
CN114244079A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-03-25 | 西安空天紫电等离子体技术有限公司 | 一种高压脉冲等离子体驱动电路及驱动方法 |
CN114244079B (zh) * | 2021-12-23 | 2023-12-12 | 西安空天紫电等离子体技术有限公司 | 一种高压脉冲等离子体驱动电路及驱动方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3697915B2 (ja) | 2005-09-21 |
US6034489A (en) | 2000-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3697915B2 (ja) | 電子バラスト回路 | |
US6181079B1 (en) | High power electronic ballast with an integrated magnetic component | |
US5488269A (en) | Multi-resonant boost high power factor circuit | |
US6429604B2 (en) | Power feedback power factor correction scheme for multiple lamp operation | |
US7286373B1 (en) | Full-resonant power circuit device for receiving a variable input voltage | |
US6909622B2 (en) | Quasi active power factor correction circuit for switching power supply | |
WO1997022232A1 (en) | Ballast system | |
KR20030052989A (ko) | 스위칭 전원장치 | |
JPH10215580A (ja) | 電源装置 | |
JP2001513253A (ja) | 並列貯蔵直列駆動電子安定器 | |
JP2000032750A (ja) | Ac/dcコンバ―タ | |
JP2000003798A (ja) | 放電ランプ点灯装置および照明装置 | |
JP3341802B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH10271831A (ja) | 電源装置 | |
JP3493943B2 (ja) | 電源装置 | |
JP3496446B2 (ja) | 電源装置 | |
JP3820902B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3400594B2 (ja) | 電源装置 | |
JP3235295B2 (ja) | 電源装置 | |
JPH1023748A (ja) | 電源装置 | |
JP2003250272A (ja) | スイッチング電源装置 | |
Chae et al. | Electronic ballast with modified valley fill and charge pump capacitor for prolonged filaments preheating and power factor correction | |
JP3931591B2 (ja) | 電源装置 | |
JP2001035681A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2002017082A (ja) | 電源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050627 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715 Year of fee payment: 4 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |